JPH1042584A - 画像入出力装置 - Google Patents

画像入出力装置

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JPH1042584A
JPH1042584A JP8189302A JP18930296A JPH1042584A JP H1042584 A JPH1042584 A JP H1042584A JP 8189302 A JP8189302 A JP 8189302A JP 18930296 A JP18930296 A JP 18930296A JP H1042584 A JPH1042584 A JP H1042584A
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JP
Japan
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speed
carriage motor
carriage
value
rotation
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JP8189302A
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English (en)
Inventor
Shunichi Hashimoto
俊一 橋本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像入出力装置において、キャリッジモータ
の速度の異常時に、キャリッジを即座に停止させるこ
と。 【解決手段】 エンコーダセンサ20とインターバルタ
イマ23を用いて、キャリッジモータの速度を逐一検出
する。これらの速度データを前回タイマ値保持レジスタ
28と、前々回タイマ値保持レジスタ29に入力する。
演算器30は過去のキャリッジモータの速度変化より、
現在の速度範囲を推定する。現在のキャリッジモータの
速度が推定範囲を超えたとき、キャリッジモータの制御
が異常であると判断し、強制的に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取ヘッドを
含む入出力手段を駆動モータによって被記録材又は原稿
に対し平行に移動させながら、画像の入力又は出力を行
う画像入出力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータやワードプロセッサ
等に接続されるプリンター、複写機、ファクシミリ等の
画像出力装置は、画像を出力する際に画像情報に基づい
て、紙やプラスチック薄板等の被記録材に画像を形成し
ていくように構成されている。
【0003】画像出力装置はその出力方式により、イン
クジェット式、ワイヤードット式、サーマル式等に分類
することができる。いずれの方式もインク等の記録材を
紙やプラスチック薄板などの被記録材に付着させて画像
を形成するように構成されている。
【0004】また画像入出力装置は出力手段をキャリッ
ジに搭載し、被記録材の前面を往復移動させながら出力
を行うシリアル型と、被記録材搬送方向(副走査方向)
と垂直な方向(主走査方向)に出力手段を直線状に多数
配置し、出力手段を固定したまま被記録材を搬送し、記
録を行うライン型に分類することができる。
【0005】ライン型出力装置は、主走査方向の記録可
能範囲に対応した出力手段を配設してあり、同時に大き
な範囲の記録が可能なため、大変高速な記録が可能であ
るという長所を有している一方、全記録可能範囲にわた
って出力手段が必要なため、出力手段のコストが非常に
高くなると言う短所を有している。
【0006】これに対してシリアル型出力装置は少ない
出力手段を移動させながら記録を行うため、記録完了ま
での時間がかかると言う短所は有るものの、出力手段の
数が少ない分低価格である。このため低価格で低速な記
録装置の分野では、シリアル型記録装置が主流になって
いる。
【0007】一方、コンピュータやワードプロセッサ等
に画像情報を取り込む画像入力手段としてはスキャナが
一般的であり、画像の入力方式により、ハンドヘルド、
シートフェッド、フラットベッド式等に分類することが
できる。
【0008】ハンドヘルド式スキャナは、1ライン分の
イメージセンサ等の画像入力手段を、人間の手によって
原稿面上を移動させながら画像情報を入力する方式であ
る。これは低価格ではあるが、画像入力手段の移動速度
が不安定であり、入力画像の品質は十分でない。
【0009】また、シートフェッド式スキャナは、原稿
搬送方向(副走査方向)と垂直な方向(主走査方向)に
1ライン分のイメージセンサ等の入力手段を配置し、入
力手段を固定したまま原稿を搬送して画像入力を行う。
このため、ハンドヘルド式スキャナよりも安定して画像
入力が可能であるが、搬送できる原稿は薄いシート状の
ものに限られる。
【0010】これに対し、フラットベッド式スキャナは
原稿を固定し、主走査方向に配置された1ライン分のイ
メージセンサ等の画像の入力手段を、主走査方向と垂直
な方向(副走査方向)に移動させながら画像入力を行
う。従って、ハンドヘルド式やシートフェッド式スキャ
ナに比べて高価ではあるが、入力画像品質の高さや、原
稿が本等の厚い物でも入力可能である等の特徴から、入
力手段の主流となっている。
【0011】上述のように、画像入出力装置では画像の
入力及び記録を行う範囲内で画像入出力手段を往復移動
させながら画像の読み取り及び記録を行う。この動作は
一般にマイクロコントローラ等の中央処理手段がモータ
を制御して行うため、仮に画像の入出力動作の途中で静
電気、雷サージ、インパルスノイズ等の外来ノイズが発
生し、この中央処理手段が制御不能の状態(以下、この
状態を「暴走」と称する)に陥ると、モータの制御がで
きなくなる。この場合、画像入出力手段を搭載したキャ
リッジが通常の画像記録または入力のために移動する範
囲を超えても、画像入出力手段は動き続けようとする。
そして遂には画像入出力装置の側板に衝突し、画像入出
力手段、モータ、及び画像入出力装置自体に重大な損傷
を与えてしまう。
【0012】そこで一般に、シリアル型記録装置や、フ
ラットベッド式スキャナ等の画像入出力装置では、中央
処理手段が暴走した場合に、安全のために強制的に画像
入出力手段の動作を停止させるような誤動作防止手段が
設けられている。
【0013】上述のように、キャリッジが往復移動しな
がら画像の入出力を行う点では、画像入力装置も画像出
力装置も同じである。従って以下、従来の画像入力装置
であるフラットベッド式スキャナについて、図4〜図7
を用いて説明する。
【0014】図4はフラットベッド式スキャナの外観図
であり、破線で示す原稿1は入力すべき画像又は文字が
記録された原稿である。光源2は原稿1上の読み取るべ
き画像情報の少なくとも1ラインを照射するものであ
る。第1反射ミラー3は光源2により照射された原稿1
上の読取光を90度反射させるミラーである。第1キャ
リッジ4は光源2及び第1反射ミラー3が搭載されたキ
ャリッジである。第2反射ミラー5は第1反射ミラー3
により反射された原稿1上の読取光を更に反射させミラ
ーである。第2キャリッジ6は第2反射ミラーが搭載さ
れたキャリッジである。支持部材7は第1キャリッジ4
及び第2キャリッジ6の支持部材である。第1キャリッ
ジ4及び第2キャリッジ6は支持部材7に沿って互いに
連動して図3に示す矢印方向に移動することができる。
【0015】以上のような第1反射ミラー3,第2反射
ミラー5,第1キャリッジ4,第2キャリッジ6は、原
稿1を機械的に走査し、原稿の読取光をラインイメージ
センサ11に与える光学走査手段を構成している。
【0016】キャリッジモータ8は連結部材であるワイ
ヤ9を通じて第1キャリッジ4と第2キャリッジ6を駆
動するモータであり、速度可変範囲が広く、動作時の静
粛性等から一般にDCモータが用いられる。撮像手段で
あるラインイメージセンサ11は光電変換素子の集合体
であリ、CCDラインセンサが用いられる。結像レンズ
10は第1反射ミラー3、第2反射ミラー5で反射され
た原稿1の読取光をラインイメージセンサ11へ結像す
るレンズである。側板12はフラットベッド式スキャナ
の側板である。
【0017】図5はフラットベッド式スキャナ装置の制
御部分の構成を示すブロック図である。図1の外観図と
同じものは同じ符号を用いる。ホストコンピュータ13
はフラットベッド式スキャナで読み込んだ画像情報を処
理するコンピュータであり、画像メモリを含んでいる。
中央処理手段14は装置全体の制御を行うCPUであ
る。記憶手段15は中央処理手段14で行う情報処理や
装置の制御のためのプログラムを記憶したメモリであ
る。
【0018】アナログ処理手段16はラインイメージセ
ンサ11から出力されるアナログ電気信号を適当なタイ
ミングで増幅し、デジタル信号に変換するA/D変換手
段である。画像処理手段17はアナログ処理手段16か
ら出力されるデジタル信号に様々な画像処理を施し、ホ
ストコンピュータ13に画像情報を出力するものでであ
る。
【0019】光源駆動手段18は光源2の点灯、消灯を
制御する駆動手段である。キャリッジモータ駆動手段1
9はキャリッジモータ8を駆動するモータ駆動手段であ
る。エンコーダセンサ20はキャリッジモータ8の回転
に対応してパルスを発生する回転センサであり、回転速
度検出手段を構成している。キャリッジ位置検出カウン
タ21はエンコーダセンサ20から発生するパルス数を
カウントすることによって、第1キャリッジ4と第2キ
ャリッジ6の位置を検出するカウンタである。電源ユニ
ットPSは商用交流電源を整流し、直流電源として装置
の各ブロックに必要な電力を供給するものである。
【0020】キャリッジモータ誤動作防止手段22は中
央処理手段14が誤動作し、第1キャリッジ4又は第2
キャリッジ6が側板12に衝突した場合に、キャリッジ
モータ8を中央処理手段14の指令無しに強制的に停止
させるモータ暴走制止手段である。
【0021】次に画像入力時の動作について図6のフロ
ーチャートを用いて説明する。画像を入力する場合、中
央処理手段14はキャリッジモータ駆動手段19にモー
タ駆動信号を出力する。そしてキャリッジモータ8を所
定の方向に回転させて、第1キャリッジ4をキャリッジ
ホームポジションから画像入力を開始する位置に向かっ
て移動を開始させる。更に光源駆動手段18に光源点灯
信号を出力して光源2を点灯する(ステップS1)。
【0022】同時に、中央処理手段14はエンコーダセ
ンサ20より出力されるエンコーダパルスの数をキャリ
ッジ位置検出カウンタ21から読み取る(ステップS
2)。そして第1キャリッジ4が画像入力開始位置に到
達したかどうかを検出する(ステップS3)。
【0023】第1キャリッジ4が画像入力開始位置に到
達すると、光源2により照射された原稿1上の1ライン
分の画像情報は読取光として、第1反射ミラー3、第2
反射ミラー5、結像レンズ10を経由してラインイメー
ジセンサ11に入力され、アナログの信号に変換され
る。このアナログ信号による画像情報はアナログ処理手
段16でデジタル変換され、画像処理手段17を経由し
てホストコンピュータ13へ送られる(ステップS
4)。
【0024】さらに中央処理手段14はキャリッジ位置
検出カウンタ21の値を読みとり(ステップS5)、第
1キャリッジ4が画像入力終了位置に達したかどうかを
判断し(ステップS6)、終了していなければステップ
S4からの動作を繰り返す。第1キャリッジ4が、画像
入力を終了する地点に達すると、中央処理手段14はキ
ャリッジモータ駆動手段19にモータ停止信号を出力
し、キャリッジモータ8を停止させると共に、光源駆動
手段18に光源消灯信号を出力して光源を消灯する(ス
テップS7)。この一連の動作により画像入力が終了す
ると、第1キャリッジ4はホームポジションへリターン
される(ステップS8)。
【0025】図7は図6のフローチャートにおいて、第
1キャリッジ4が移動を開始してから止まるまでのキャ
リッジモータ8の速度変化を示す図である。図7からも
判るようにキャリッジモータ8の速度は画像入力範囲に
達するまで増加を続け(加速領域)、画像入力範囲に達
すると一定速度を保ち(定速領域)、画像入力を終了し
て画像入力範囲を越えると減少して(減速領域)、最終
的にキャリッジモータ8は第1キャリッジ4が画像入力
装置の側板12に達する前までには停止する。尚一般
に、図7に示すように加速領域においては、キャリッジ
モータの速度はオーバーシュート、アンダーシュートを
繰り返した(以下この状態を「ダンピング」と称する)
後、一定速度となる。
【0026】図6のフローチャートに示すように、キャ
リッジモータ8の起動、停止は中央処理手段14がキャ
リッジ位置検出カウンタ21の値を読み取りながら行っ
ているため、仮に画像入力動作又はリターン動作の途中
で静電気、雷サージ、電源のインパルスノイズ等の外来
ノイズにより中央処理手段14が暴走状態に陥るとす
る。そうすると、キャリッジモータ8の停止信号が発行
されず、通常画像入力のために移動する範囲を超えても
第1キャリッジ4又は第2キャリッジ6は動き続ける。
特に画像入力中であれば、第2キャリッジ6が左側の側
板12に衝突し、リターン動作中であれば、第1キャリ
ッジ4が右側の側板12に衝突し、それ以上移動出来な
い状態となる。
【0027】この場合、キャリッジモータ8の回転子は
完全拘束状態又は過負荷状態となって、キャリッジモー
タ8に通常動作時よりも大きな電流が流れ続けてモータ
が異常に発熱する。そして衝突時の衝撃と相まって、第
1キャリッジ4又は第2キャリッジ6、キャリッジモー
タ8、及び画像情報入力装置自体に重大な損傷を与えて
しまう。
【0028】従って従来、中央処理手段14が暴走して
誤動作状態となったときに、モータ停止指令が無くても
キャリッジモータ8を強制的に停止させるため、図5の
キャリッジモータ誤動作防止手段22を動作させるので
ある。従来この誤動作防止手段としては、キャリッジモ
ータ8の回転速度を検出し、この速度が異常な値になる
と、キャリッジモータ8を停止させる方法という方法が
用いられている。
【0029】図8は従来例のキャリッジモータ誤動作防
止手段22Aの構成図である。本図においてはインター
バルタイマ23は、エンコーダセンサ20から出力され
るパルスの間隔を検出することによって、キャリッジモ
ータ8の回転速度を求め、この速度をデジタル数値に変
換する。タイマ上限値設定レジスタ24は中央処理手段
14のデータバスを通じて、キャリッジモータ8を駆動
する前にインターバルタイマの上限値(一定値)を設定
する。
【0030】タイマ下限値設定レジスタ25は中央処理
手段14のデータバスを通じて、キャリッジモータ8を
駆動する前にインターバルタイマの下限値(速度の上限
値)を設定する。デジタルコンパレータ26a及び26
bは、(+)端子に入力されたデジタル数値と、(−)
端子に入力されたデジタル数値との比較を行い、(+)
端子側のデジタル数値が(−)端子側のデジタル数値よ
りも大きいときにはHレベル(5V)を出力し、(−)
端子側のデジタル数値が(+)端子側のデジタル数値よ
りも大きいときにはLレベル(0V)を出力する。2入
力ANDゲート27a及び27bは2つの入力信号の論
理積を出力する。
【0031】次にキャリッジモータ誤動作防止手段22
の動作について図9(a)〜(c)を用いて説明する。
ここで、キャリッジモータ駆動手段19はモータ駆動信
号がHレベルのときキャリッジモータ8を駆動し、Lレ
ベルで停止させるものとする。図9(a)はキャリッジ
モータ速度変化を示す図であり、キャリッジモータ8が
正常に起動し、加速領域においてダンピングを繰り返し
ながら定速領域に達した後に、中央処理手段14が暴走
し、第2キャリッジ6が画像入力装置の側板12に衝突
してキャリッジモータ8が回転子拘束状態になった場合
を示している。
【0032】図9(b)は図9(a)のキャリッジモー
タ速度変化に対応したエンコーダセンサ20の出力パル
ス波形であり、同図からも判るようにキャリッジモータ
8の回転速度が遅いときにはパルス間隔(インターバ
ル)は長く、回転速度が速いときにはパルス間隔が短く
なっている。
【0033】図9(c)は図9(b)に対応したインタ
ーバルタイマ23のデジタル出力値の変化と、タイマ上
限値設定レジスタ24及びタイマ下限値設定レジスタ2
5のデジタル出力値の状態を示す。同図からも判るよう
にインターバルタイマ23のデジタル出力値はエンコー
ダセンサ20の出力パルス間隔が長い程大きな値を、短
い程小さな値示す。又、タイマ上限値設定レジスタ24
には、ダンピング状態のときにインターバルタイマ23
のデジタル出力値が大きくなったときよりも大きな値が
設定され、タイマ下限値設定レジスタ25には、ダンピ
ング状態のときにインターバルタイマ23のデジタル出
力値が小さくなったときよりも小さな値が設定されてい
る。
【0034】従って、正常動作のときには加速領域にお
いても、定速領域領域においてもインターバルタイマ2
3のデジタル出力値はタイマ上限値設定レジスタ24の
値よりも大きくなることはなく、タイマ下限値設定レジ
スタ25の値よりも小さくなることはない。よって、正
常動作ときにはデジタルコンパレータ26aと26bの
出力は共にHレベルを保つため、2入力ANDゲート2
7aの出力もHレベルを保ち、2入力ANDゲート27
bの出力にはモータ駆動信号がそのまま出力される。
【0035】ところが中央処理手段14が暴走し、キャ
リッジモータ8の回転速度が上昇すると、インターバル
タイマ23のデジタル出力値は図9(c)のA点におい
てタイマ下限値設定レジスタ25の値よりも小さくな
る。するとデジタルコンパレータ26bの出力はLレベ
ルとなり、2入力ANDゲート27a、27bの出力は
共にLレベルとなって、キャリッジモータ8は停止させ
られる。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図8に示す
従来例のキャリッジモータ誤動作防止手段22Aにおい
ては、以下のような問題点が存在する。この問題点につ
いて図10を用いて説明する。
【0037】前述した従来例においては、キャリッジモ
ータ誤動作防止手段22Aが誤動作してキャリッジモー
タ8を停止させてしまわないように、ダンピング時にキ
ャリッジモータ8の速度が速くなったときのインターバ
ルタイマ23のデジタル出力値よりも十分小さい値にタ
イマ下限値設定レジスタの値を設定する必要がある。ま
たダンピング時にキャリッジモータ8の速度が遅くなっ
たときのインターバルタイマ23のデジタル出力値より
も十分大きい値にタイマ上限値設定レジスタの値を設定
する必要がある。
【0038】従って、図10(a)に示すように、ダン
ピングによる速度変動が激しい画像入力装置において
は、図10(b)に示すように、定常速度のときのイン
ターバルタイマ23のデジタル出力値よりもタイマ下限
値設定レジスタの値は非常に小さくする必要があるし、
タイマ上限値設定レジスタの値は非常に大きくする必要
がある。
【0039】この結果、画像読み取り範囲の終了地点近
くで暴走した場合には、キャリッジモータ8の速度が急
激に上昇したとしても、インターバルタイマ23のデジ
タル出力値がタイマ下限レジスタの値よりも小さくなる
前に画像入力装置の側板12に衝突してしまい、キャリ
ッジモータ誤動作防止手段が正常に動作しなくなる。つ
まり、従来のキャリッジモータ誤動作防止手段が正常に
動作するのは、ダンピングが非常に少なく、タイマの上
限値と下限値を定速時のインターバルタイマ23のデジ
タル出力値に極めて近くできる場合に限られていた。
【0040】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、画像入出力手段を搭載したキ
ャリッジが原稿を走査するとき、走査開始点等でキャリ
ッジの速度変化が大きくなっても、中央処理手段の誤動
作時に発生するキャリッジの暴走を防止することのでき
る画像入出力装置を実現することを目的とするものであ
る。
【0041】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願の請求項1記載の発明は、受光面に結像された
画像を光電変換する撮像手段と、原稿を機械的に走査す
ることにより画素情報を読み取り、その読取光を前記撮
像手段に与える光学走査手段と、前記光学走査手段を連
結部材を介して往復運動させるキャリッジモータと、前
記キャリッジモータの速度制御と起動及び停止制御とを
行うモータ駆動手段と、前記キャリッジモータの回転速
度を検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出手
段により検出された速度情報を現在の走査位置から過去
に遡って特定時間記憶する速度情報記憶手段と、前記速
度情報記憶手段に保持された過去の複数の速度情報を基
に、現在の前記キャリッジモータの速度範囲を設定する
速度設定手段と、前記速度設定手段で設定された速度範
囲と現在の前記キャリッジモータの速度を比較する速度
情報比較手段と、前記速度情報比較手段により前記キャ
リッジモータの現在の速度が前記速度設定手段により設
定された速度範囲外にあると判定されたとき、前記モー
タ駆動手段に停止制御を指示するモータ暴走制止手段
と、を具備することを特徴とするものである。
【0042】また本願の請求項2記載の発明では、前記
回転速度検出手段は、キャリッジモータの一定回転角度
毎に回転パルスを出力するものであり、前記速度情報記
憶手段は、前記回転速度検出手段で検出された回転パル
スの各インターバル値を前記キャリッジモータの一定回
転量R毎に記憶し、少なくともその値を現在の回転位置
から1R遡ったインターバル値をBとし、現在の回転位
置から2R遡ったインターバル値をAとして保持するも
のであり、前記速度設定手段は、k1・(B/A)・B
(k1は定数)をインターバル値の上限値とし、k2・
(B/A)・B(k2はk1より小なる定数)をインタ
ーバル値の下限値として設定することを特徴とするもの
である。
【0043】このような構成によれば、正常動作ときに
はキャリッジモータを誤って停止させることはないが、
キャリッジモータの回転速度が速度推定手段により推定
された速度範囲を越える異常な値になった場合には、キ
ャリッジモータの電力供給を停止させることができる。
【0044】
【発明の実施の形態】
(実施の形態)本発明の実施の形態における画像入出力
装置について図面を参照しつつ説明する。本実施の形態
の画像入出力装置におけるフラット式ベッドスキャナー
の機構部は図4に示すものと同様であり、その制御部も
キャリッジモータ誤動作防止手段を除いて図5と同一で
あるので、同一部分の説明は省略する。
【0045】図1は本実施の形態の画像入出力装置に設
けられたキャリッジモータ誤動作防止手段22Bの構成
を示すブロックである。本図においても従来例を示す図
8と同一部分は同一の符号を付けて説明する。
【0046】前回タイマ値保持レジスタ28はインター
バルタイマ23の前回のデジタル出力値を保持するレジ
スタである。前々回タイマ値保持レジスタ29はインタ
ーバルタイマ23の前々回のデジタル出力値を保持する
レジスタである。演算器30は前回タイマ値保持レジス
タ28と前々回タイマ値保持レジスタ29の値より、現
在のキャリッジモータ速度の上限値と下限値を推定する
ための演算を行う演算器である。
【0047】演算器30で演算された上限値はデジタル
コンパレータ26aの(+)端子側に入力され、(−)
端子側にはインターバルタイマ23の出力する現在のタ
イマ値が入力される。また演算器30で演算された下限
値はデジタルコンパレータ26bの(−)端子側に入力
され、(+)端子側にはインターバルタイマ23の出力
する現在のタイマ値が入力される。
【0048】ここで前回タイマ値保持レジスタ28と前
々回タイマ値保持レジスタ29は、インターバルタイマ
23により検出された速度情報を現在の走査位置から過
去に遡って特定時間記憶する速度情報記憶手段を構成し
ている。また演算器30は速度情報記憶手段に保持され
た過去の複数の速度情報を基に、現在のキャリッジモー
タの速度範囲を設定する速度設定手段を構成している。
デジタルコンパレータ26a,26bは、速度設定手段
で設定された速度範囲と現在の前記キャリッジモータの
速度を比較する速度情報比較手段を構成している。そし
て2入力ANDゲート27a、27bは、速度情報比較
手段によりキャリッジモータの現在の速度が速度設定手
段により設定された速度範囲外にあると判定されたと
き、キャリッジモータ駆動手段19に停止制御を指示す
るモータ暴走制止手段を構成している。
【0049】このように構成されたキャリッジモータ誤
動作防止手段22Bの動作について図2と図3を用いて
説明する。ここで前々回タイマ値保持レジスタ29の出
力値をA、前回タイマ値保持レジスタ28の出力値をB
としたときに、演算器30により上限値は例えば(B/
A)×k1×B、下限値は例えば(B/A)×k2×B
の関係式より決定されるものとする。ここで定数kは、
k2<k1なる条件を満たすものとし、ここではk1を
1.1とし、k2を0.9とする。
【0050】図2は正常動作時における加速領域と定速
領域におけるインターバルタイマ23のデジタル出力値
の変化と、それに応じて演算器30により推定された現
在の速度の上限値と下限値の変化の様子を示す。加速領
域においてはキャリッジモータ8の速度変動は大きい
が、速度は連続して変化していることと、エンコーダセ
ンサ20のピッチが非常に小さいことにより、微視的に
見るとインターバルタイマ23のデジタル出力値は正常
動作時であれば急激に変化することはない。上述のよう
な上限値と下限値とを演算することにより、容易に現在
の速度範囲を推定することができる。
【0051】又、上述の関係式によれば、加速領域のよ
うに速度変動が大きい場合には、推定される現在速度の
範囲が広くなり、定速領域のように速度変動の小さな領
域では、現在のキャリッジモータ8の推定速度範囲が狭
くなる。このため、正常状態であれば現在のキャリッジ
モータ8の速度が推定された速度範囲を越えることはな
く、従ってデジタルコンパレータ26a,26bの出力
は共にHレベルとなる。従って2入力ANDゲート27
aの出力もHレベルとなって、2入力ANDゲート27
bの出力端からはモータ駆動信号がそのまま出力され
る。
【0052】デジタルコンパレータ26a,26bによ
る比較が終了すると、現在のインターバルタイマ23の
デジタル出力値は前回タイマ値保持レジスタ28へ保持
され、前回タイマ値保持レジスタ28の内容は前々回タ
イマ値保持レジスタ29へ保持される。以上の動作がエ
ンコーダセンサ20からパルスが出力される度に繰り返
される。
【0053】図3(a)は定速状態において中央処理手
段14が暴走し、キャリッジモータ8の速度が異常に遅
くなったときのインターバルタイマ23のデジタル出力
値の変化と、前回、前々回のインターバルタイマ23の
デジタル出力値から推定された現在のタイマ上限値の様
子を示す。この場合、中央処理手段14の誤動作によっ
てキャリッジモータ8の速度制御が異常となり、キャリ
ッジモータ8の速度が前回、前々回のインターバルタイ
マ23のデジタル出力値から推定された上限値よりも大
きくなるため、その瞬間にデジタルコンパレータ26a
の出力がLレベルとなり、2入力ANDゲート27a,
27bの出力が共にLレベルとなって、キャリッジモー
タ8は停止させられる。
【0054】同様に図3(b)は定速状態において中央
処理手段14が誤動作し、キャリッジモータ8の速度が
異常に速くなったときのインターバルタイマ23のデジ
タル出力値の変化と、前回、前々回のインターバルタイ
マ23のデジタル出力値から推定された現在のタイマ下
限値の様子を示す。この場合、中央処理手段14の誤動
作によってキャリッジモータ8の速度制御が異常とな
り、キャリッジモータ8の速度が前回、前々回のインタ
ーバルタイマ23のデジタル出力値から推定された下限
値よりも小さくなるため、その瞬間にデジタルコンパレ
ータ26bの出力がLレベルとなり、2入力ANDゲー
ト27a,27bの出力が共にLレベルとなって、キャ
リッジモータ8は停止させられる。
【0055】このように、本実施の形態によれば、加速
領域におけるダンピングによりどんなに速度変化が激し
くても、中央処理手段14が正常動作していてキャリッ
ジモータ8の速度が連続して変化している限り、キャリ
ッジモータ8の現在の速度が前回、前々回のインターバ
ルタイマ23のデジタル出力値から推定される速度範囲
を越えることはないため、キャリッジモータ誤動作防止
手段22Bが誤ってキャリッジモータ8を停止させるこ
とはない。
【0056】一方、中央処理手段14が暴走してキャリ
ッジモータ8の速度が急激に変化した場合には、現在の
キャリッジモータ8の速度が前回、前々回のインターバ
ルタイマ23のデジタル出力値から推定される速度範囲
を瞬時に越えるため、従来例のように一定の上限値や下
限値にキャリッジモータ8の速度が達するまでの時間的
遅れがなく、キャリッジモータ8の速度が異常になった
ときには即座にキャリッジモータ8を強制的に停止する
ことができる。
【0057】尚、本実施の形態では現在のキャリッジモ
ータ速度を推定するのに前回、前々回のインターバルタ
イマ23のデジタル出力値を用いたが、より推定の精度
を上げるために必要があれば更に以前のインターバルタ
イマ23のデジタル出力値を用いてもよいし、前回のみ
のインターバルタイマ23のデジタル出力値を用いても
よい。更に、本実施の形態では現在のキャリッジモータ
8の速度を推定する演算として簡単な線形演算を用いた
が、本実施の形態で用いた以外の線形演算を用いてもよ
いし、必要であれば非線形演算を用いてもよいし、関数
演算を用いてもよい。
【0058】尚、キャリッジモータ誤動作防止手段22
Bから一旦モータ停止信号が出力されると、キャリッジ
モータ8が暴走中に前述した上限値と下限値とを満足し
ても、モータ停止信号はそのままラッチされるものとす
る。更にモータ停止信号が出力されたとき、キャリッジ
モータ8の駆動電流を遮断するとしたが、キャリッジに
慣性があるので、キャリッジモータ8は急に停止しな
い。そこで短時間の間に逆方向の駆動電流を与え、制動
力を与えて側板12への衝突を回避するようにしてもよ
い。
【0059】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、正常動作
のときにはキャリッジモータを誤って停止させることは
ないが、外来ノイズ等の影響により中央処理手段が誤動
作してキャリッジモータ速度が急激に変化した場合に
は、キャリッジがどの場所を移動していても即座にキャ
リッジモータの電源供給を停止する。従ってキャリッジ
の画像入出力装置側板への衝突を確実に防止できるキャ
リッジモータの誤動作防止手段を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるキャリッジモータ
誤動作防止手段の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態におけるキャリッジモータ
誤動作防止手段の動作(その1)を示す説明図である。
【図3】本実施の形態におけるキャリッジモータ誤動作
防止手段の動作(その2)を示す説明図である。
【図4】画像入力装置のフラットベッド式スキャナーの
機構部を示す外観図である。
【図5】画像入力装置のフラットベッド式スキャナーの
制御部を示すブロック図である。
【図6】従来例の画像入力装置の画像読み取り動作の制
御手順を示すフローチャートである。
【図7】画像入力装置のキャリッジモータの速度変化を
示す説明図である。
【図8】従来例の画像入力装置に設けられたキャリッジ
モータ誤動作防止手段のブロック図である。
【図9】従来例のキャリッジモータ誤動作防止手段の動
作を示す説明図(その1)である。
【図10】従来例のキャリッジモータ誤動作防止手段の
動作を示す説明図(その2)である。
【符号の説明】
1 原稿 2 光源 3 第1反射ミラー 4 第1キャリッジ 5 第2反射ミラー 6 第2キャリッジ 7 支持部材 8 キャリッジモータ 9 ワイヤ 10 結像レンズ 11 ラインイメージセンサ 12 側板 13 コンピュータ 14 中央処理手段 15 記憶手段 16 アナログ処理手段 17 画像処理手段 18 光源駆動手段 19 キャリッジモータ駆動手段 20 エンコーダセンサ 21 キャリッジ位置検出カウンタ 22,22A,22B キャリッジモータ誤動作防止手
段 23 インターバルタイマ 26a,26b デジタルコンパレータ 27a,27b 2入力ANDゲート 28 前回タイマ値保持レジスタ 29 前前回タイマ値保持レジスタ 30 演算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受光面に結像された画像を光電変換する
    撮像手段と、 原稿を機械的に走査することにより画素情報を読み取
    り、その読取光を前記撮像手段に与える光学走査手段
    と、 前記光学走査手段を連結部材を介して往復運動させるキ
    ャリッジモータと、 前記キャリッジモータの速度制御と起動及び停止制御と
    を行うモータ駆動手段と、 前記キャリッジモータの回転速度を検出する回転速度検
    出手段と、 前記回転速度検出手段により検出された速度情報を現在
    の走査位置から過去に遡って特定時間記憶する速度情報
    記憶手段と、 前記速度情報記憶手段に保持された過去の複数の速度情
    報を基に、現在の前記キャリッジモータの速度範囲を設
    定する速度設定手段と、 前記速度設定手段で設定された速度範囲と現在の前記キ
    ャリッジモータの速度を比較する速度情報比較手段と、 前記速度情報比較手段により前記キャリッジモータの現
    在の速度が前記速度設定手段により設定された速度範囲
    外にあると判定されたとき、前記モータ駆動手段に停止
    制御を指示するモータ暴走制止手段と、を具備すること
    を特徴とする画像入出力装置。
  2. 【請求項2】 前記回転速度検出手段は、 キャリッジモータの一定回転角度毎に回転パルスを出力
    するものであり、 前記速度情報記憶手段は、 前記回転速度検出手段で検出された回転パルスの各イン
    ターバル値を前記キャリッジモータの一定回転量R毎に
    記憶し、少なくともその値を現在の回転位置から1R遡
    ったインターバル値をBとし、現在の回転位置から2R
    遡ったインターバル値をAとして保持するものであり、 前記速度設定手段は、 k1・(B/A)・B(k1は定数)をインターバル値
    の上限値とし、k2・(B/A)・B(k2はk1より
    小なる定数)をインターバル値の下限値として設定する
    ものであることを特徴とする請求項1記載の画像入出力
    装置。
JP8189302A 1996-07-18 1996-07-18 画像入出力装置 Pending JPH1042584A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131798A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Konica Minolta Ij Technologies Inc 異常検出方法、物理量制御方法、異常検出システム、物理量制御システムおよびインクジェット記録装置
JP2019022417A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 コニカミノルタ株式会社 モータ制御装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010131798A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Konica Minolta Ij Technologies Inc 異常検出方法、物理量制御方法、異常検出システム、物理量制御システムおよびインクジェット記録装置
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