JPH1042448A - ディジタル形保護制御装置 - Google Patents

ディジタル形保護制御装置

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JPH1042448A
JPH1042448A JP8189326A JP18932696A JPH1042448A JP H1042448 A JPH1042448 A JP H1042448A JP 8189326 A JP8189326 A JP 8189326A JP 18932696 A JP18932696 A JP 18932696A JP H1042448 A JPH1042448 A JP H1042448A
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JP
Japan
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time
clock
generating
power system
control device
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JP8189326A
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Daisuke Fujii
大介 藤井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタル形保護制御装置において、安価で
高信頼度の総合保護制御装置を提供する。 【解決手段】 電力系統の情報により、比較器3を介し
てディジタル形保護制御装置の内部時計4を較正し、リ
レー動作情報として、通信インターフェース6を介して
他装置へ伝送する。 【効果】 ディジタル形保護制御装置において、安価に
総合保護装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御対象の電力系
統からの交流信号に基づいて電力系統の保護制御を行う
ディジタル形保護制御装置に係り、特に他装置との同期
に好適なディジタル形保護制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の運用高度化を図るため、運用
支援・事故復旧支援などの各種支援機能を含む総合自動
化が推進されており、保護制御装置に対しても、個々の
装置レベルを超えた情報の共用化が不可欠になってい
る。
【0003】情報の共用化において、分散配置された個
々のディジタル形保護制御装置は、装置間のクロック同
期が必要となる。クロック同期方式には、従属同期方
式、相互同期方式、独立同期方式などが知られてい
る。現在は、1つの装置に主クロック源を置き、他装置
を端末として扱ってかかる全端末を従属的に同期させる
方式(従属同期方式)が最も優れていると言われている
(電気協同研究、第50巻1号、1994、P201−
205)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在主流のクロック同
期方式は、従属同期方式であるが、これには以下の問題
点がある。第1に、主クロック源に障害が起きると全装
置に波及する。第2に、主クロック源から各装置に何ら
かの手法で同期信号を渡す手段が必要であり、装置が高
価になる。
【0005】本発明は、上記の問題点を解決するもので
あり、主クロック源を持つことなく、信頼性が高く、比
較的安価なディジタル形保護制御装置を提供することを
目的とする。
【0006】更に本発明は、独立同期方式を採用して信
頼性が高く、比較的安価なディジタル形保護制御装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クロック同期
を、主クロック源を使用せずに、電力系統の電圧や電流
等の情報をクロック源とし、装置内部のクロックを較正
する方式とした。
【0008】また、クロック源である電力系統の情報を
複数取り込み、系統の状態により、クロック源を切り替
える方式とした。
【0009】さらに、クロック源を喪失したときに、装
置内蔵のクロック源を使用し、この切り替え時の装置の
誤動作を防止する方式とした。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明を実現するためのブ
ロック構成例図である。この例は、送電線例えば変電所
に設置されたディジタル形保護制御装置10の例であ
り、遮断器13に対応している。他の遮断器14、15
においても対応するディジタル形保護制御装置を持つ。
即ち、同一変電所内にこの装置が複数設置されている。
本例では、母線の系統電圧を基準信号として使用する。
系統電圧は、系統より計器用変圧器11を介してディジ
タル保護制御装置10に入力する。この入力は、正弦波
(または余弦波)であるため、ディジタル処理するため
に矩形化回路1により、矩形波となる。例えば360゜
で1つの矩形波を得るやり方をとる。この矩形波をパル
スカウンタ2により、一定回数(例えば1秒間の計数
値。50Hzでは1秒間で50回の計数値となる)計数
し、時計(クロック源)4の出力(時刻値)を比較器3
で比較し、この比較結果に応じて時計4の時刻値を強制
的に較正する。
【0011】即ち、カウンタ2は計数値が50になる毎
にその計数値を出力する。商用電源が50Hzとする
と、計数値が50とは1秒経過したことを指す(1秒毎
の計数値であるが、時計4の時刻を基準にすることは自
己予備のため、1秒経過と思われる50周期になった時
に、この時刻を基準にするとの観点である。上記自己予
備とは時計4の時刻値をカウンタ4の出力タイミングで
較正するためである)。時計4は1000分の1秒単位
に時刻更新をはかるものとする(1000分の1秒単位
とは時計がmsオーダの時刻計数を行うことを指す)。
比較器3は、カウンタ2の計数値が50になった時の時
計4の時刻値を取り込み、末備3桁の数値が500以上
か未満かをチェックする。500以上ならば時計4の時
刻値の中の秒の数値に+1の加算を行うと共に、末備3
桁の数値をゼロクリアする。500未満ならば、時計4
の中の秒の数値はそのままとし且つ末備の3桁の数値を
ゼロクリアする。
【0012】このことを具体的数値で説明する。 (1)、カウンタ2の計数値が50になったときの、時
計4の時刻値T(時間及び分は省略)が T=4.720秒 であれば、これは4秒と720m秒であることを指す。
そこで、末備3桁(即ちmsオーダの値)は720であ
り500以上であるから、時計4の時刻値Tを T=5.000秒 にする。 (2)、カウンタ2の計数値が50になったときの、時
計4の時刻値Tが T=4.356秒 であれば、これは4秒と356m秒であることを指す。
そこで、末備3桁(即ちmsオーダの値)は356であ
り500末満であるから、時計4の時刻値Tを T=4.000秒 にする。
【0013】時計4の時刻計数は、例えば、内部に設け
た、1000分の1秒毎のクロックを発生するクロック
発生器のクロックを計数することで実現している。そし
てカウンタ2の計数値が0〜49となる区間にあって
は、時計4の時刻がディジタル形保護制御装置の基準ク
ロックや同期信号として使われる。カウンタ2の計数値
が50になった時点で、系統の交流信号の周期に合うよ
うに上記(1)、(2)に従って時計4の時刻値が較正
される。そして、この較正された時刻値を基準にして、
カウンタ2の計数値が0〜49となる区間にあっては、
時計4の時刻の計数が1000分の1秒毎に行われ、こ
の時計4のそのときどきの時刻計数値がディジタル形保
護制御装置の基準クロックや同期信号として使われる。
【0014】図9には、上記(1)、(2)の如き考え
方に基づく、時系列タイミングを示す。カウンタ2が5
0個の計数値となる時点(T1、T2、T3、T4、T5
毎に、時計4の時刻値が(1.025、2.000、
3.000、3.981、5.009)である例を示す
(時間及び分は省略し、秒だけを示した)。T2での
2.000、T3での3.000は完全に時刻が正常の
例であり、T1での1.025、T4での3.981、T
5での5.009が時刻不正常の例である。そこで、T1
での1.025を1.000、T4での3.981を
4.000、T5での5.009を5.000に較正す
る。ここで、正常、不正常とは系統の周期からみた基準
である。
【0015】一方、送電線(系統側)の電流は計器用変
成器12を介してディジタル保護制御装置10に入力さ
れ、AD変換器7でアナログ・ディジタル変換された
後、保護リレー演算部8により保護リレー演算を実施す
る。保護リレー演算には、電流の他に系統電圧をも利用
することがあり、このためには、AD変換器7に変圧器
11からの出力を入力する。この演算の結果、系統事故
が判明すれば演算出力(リレー動作情報)によって遮断
器13を操作し事故除去する。このリレー動作情報に、
上記比較器3で較正された時計4の時刻値(正常であれ
ば、較正されない時刻値)を付加部5で付加し(一般的
には、時刻で情報整理して出力することも含む。即ち、
時刻で情報を加工して出力することを含む)、通信イン
ターフェース6を介して、他装置(一般的には、上位の
中央制御装置)へ伝送する。中央制御装置では、この情
報をもとに総合的な系統制御を実施する。
【0016】図2は、系統電圧を3相入力し、系統事故
等により特定の電圧(その中の1相又は2相)が喪失し
たときにも、基準電圧を得られるようにした回路であ
る。この回路は、図1の矩形化回路1と置換可能であ
る。入力された3相の電圧Va,Vb,Vcは各々、整流
化および矩形化が可能な一定値(最小値)(一定値発生
器3の出力、例えば固定電圧値)以上の電圧があるか比
較器20、21、22で判定される。いずれかの相電圧
が一定値以上の場合は、該当する比較器20、21、2
2に出力となって現われ、一定値以下の相電圧に対して
は、該当する矩形化回路23、24、25の出力がゲー
ト31、32、33のいずれかでブロックされ、正常な
相電圧の矩形波出力のみが対応する位相器34、35、
36に入力する。位相器34、35、36は、3相交流
の各相(0°、120°、240°)の位相差を補正す
るものである。即ち、各相ごとに矩形のタイミングが異
なることから、そのタイミングを一致するべく移相す
る。各位相器34、35、36の出力はオアゲート37
を通じて基準電圧Vrとなり、図1のカウンタ2に入力
される。また、全ての電圧が正常時に、基準電圧のソー
スが、度々変更にならないように、ゲート回路32、3
3はNAND回路26、27により電圧Va,Vb,Vc
について優先度を設定されている。即ち、Va,Vb,V
cの3つが正常ならばVaを選び、Vb,Vcが正常なら
ば、Vbを選び、Va,Vcが正常ならばVaを選ぶ。更に
オアゲート28を設けて、基準電圧があるか否かを監視
する。
【0017】図3は、保護リレー用の入力である変流器
12の出力取り込みのサンプリング(AD変換器7のA
D変換タイミング)を系統電圧に同期させた例である。
変圧器11の出力である基準電圧は矩形化回路1による
矩形化の後、サンプリングタイミング回路40により、
一定間隔に分割され、分割されたタイミングにより、変
成器12の電流出力をアナログ・ディジタル変換する。
この結果を用いてリレー演算を実施する。
【0018】図3の装置において、変圧器11の出力で
ある基準電圧が喪失すると保護機能自体が失われてしま
う。これを解決するために、基準電圧が失われた場合の
ために装置の内部に、自走する回路を設けたのが、図4
である。これは、図3の回路にPLL回路42等を追加
し、基準電圧の有無の監視によって得られる基準電圧有
信号(図2のゲート28の出力)を使用して、PLL回
路42の出力をゲート回路43を介して、オアゲート4
1にフィードバックする回路構成である。基準電圧があ
るときは、ゲート43がオフとなり、PLL回路42の
出力はゲート41へ入力しない。従ってPLL回路42
へは、基準電圧を矩形化した出力のみが入力し、PLL
回路のオープンループを介してそのまま出力されて図3
と同様のサンプリングタイミングを得る。一方、基準電
圧が無くなったときにはゲート43が開きPLL回路4
2の出力が自身の入力となるため自走ループが形成さ
れ、この時のPLL回路42の出力が自己回路42への
入力となる。このように、基準電圧有の信号により、系
統同期か自走かを切り替えるため、この信号の変化をエ
ッジ検出回路45で検出してタイマー46により一定時
間リレーをロック(演算回路の動作ロック)する。これ
は、自走から系統同期に移行する時にサンプリングタイ
ミングが大幅に変化する可能性があるためである。リレ
ーロック時間は、この装置の主機能である保護機能が失
われるわけであるから、リレーロック時間は短ければ短
い程良い。
【0019】図4の改良をはかったのが図5である。図
5は自走から系統同期に移行する時、サンプリングタイ
ミングが変化するか否かを判定して、リレーロックをか
けることにした。PLL回路42は位相比較器42A、
発信器42Bを持つ。そしてPLL回路42内の位相比
較回路42AをPLL回路42の用途以外に引き出し
(信号S1)、位相差が一定値以上の時にリレーロック
をかけることとする。ここで、一定値は一定値回路48
から得られ、一定値以上か否かの判定は比較器47で行
う。これにより系統電圧の位相が急激に変化しない限り
は、リレーロック信号は出ないことになる。
【0020】図6は、図4でのゲート41の入出力波形
図を示す。基準電圧有信号の有りで矩形化回路1の出力
がそのままゲート41の出力となり、無しでPLL回路
42の自走出力であるゲート43の出力がそのままゲー
ト41の出力となる。
【0021】図7は通信インターフェイス6の出力フォ
ーマットを示す。「時」、「分」、「秒」、「m秒」
(ms)が時刻を示し、これに動作情報(動作リレーを
コードで示したもの)を付加して送出する。
【0022】図8は矩形化回路1の入出力波形例図を示
す。正極と負極とでそれぞれ反対極性の矩形波を出力す
る。そして、カウンタでの計数は、正極側矩形波の数を
計数する。
【0023】図1でディジタル形とは、矩形化回路1、
AD変換器7を除いた他の部分(要素2ー6,8)が全
てディジタル回路より成るとの意味である。また、これ
らの要素2ー6,8の中で、2ー5及び8をコンピュー
タによって代替することもできる。勿論、この場合、C
PUやメモリ等のコンピュータとしての必要な要素は当
然に備える。更に、リレー演算の例としたが、それ以外
の各種の情報演算にも適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、安価で且
つ信頼性の高いディジタル形保護制御装置が実現でき
る。また、従来のシステムを変電所総合制御システムに
拡張する場合に、新たな外部配線等も不要なためシステ
ムノータルのコスト低減にも参与する。更に本発明によ
れば、独立同期方式の採用及び系統電圧や電流による同
期化を接用したことにより、系統の信号状態による同期
化をはかることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】本発明の基準電圧生成の回路例図である。
【図3】AD変換器のタイミングを得る回路例図であ
る。
【図4】図3の回路に対する改良例図である。
【図5】図4の回路に対する改良例図である。
【図6】ゲート41の入出力波形図である。
【図7】他装置への伝送フォーマット例を示す図であ
る。
【図8】矩形化回路1の入出力波形図である。
【図9】比較器の比較タイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 矩形化回路 2 カウンタ 3 比較器 4 時計 5 リレー動作情報生成部 6 通信インターフェース 7 AD変換器 8 保護リレー演算部 10 ディジタル保護制御装置 11 変圧器 12 変流器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統の情報を入力し、電力系統の保
    護・制御を行うディジタル形保護制御装置において、同
    期信号生成のための時刻を発生する時計と、電力系統の
    情報を基準信号として、上記時刻を較正する手段と、こ
    の較正後の時刻を使用して加工した系統情報を他装置に
    伝送する手段と、を備えたことを特徴とするディジタル
    形保護制御装置。
  2. 【請求項2】 上記較正する手段にあっては、基準信号
    として電力系統の複数個の情報を取り込み、系統の状態
    により、この複数個の基準信号を切り替え、この切り替
    えて得られる基準信号により上記時刻を較正するものと
    したことを特徴とする請求項1に記載のディジタル形保
    護制御装置。
  3. 【請求項3】 基準信号が失われたときに、装置に内蔵
    した基準信号発生源により、同期信号を発生させる手段
    と、基準信号が回復時に一定時間保護機能をロックする
    手段を付加したことを特徴とする請求項1に記載のディ
    ジタル形保護制御装置。
  4. 【請求項4】 基準信号の回復時に、同期信号と基準信
    号の位相比較の結果により保護機能のロックの要否を決
    定する手段を付加したことを特徴とする請求項3に記載
    のディジタル形保護制御装置。
  5. 【請求項5】 電力系統の電圧又は電流を入力し、電力
    系統の保護・制御を行うディジタル形保護制御装置にお
    いて、 同期信号生成のための時刻を発生する時計と、上記電圧
    又は電流の周期からこの周期に同期した矩形信号を生成
    する手段と、この矩形手段を計数する手段と、計数値が
    規定値になる度に上記時計の生成時刻を監視し、所定の
    基準値との大小を比較し、その大小に応じて生成時刻を
    較正する手段と、より成るディジタル形保護制御装置。
  6. 【請求項6】 電力系統の三相電圧又は電流を入力し、
    電力系統の保護・制御を行うディジタル形保護制御装置
    において、 同期信号生成のための時刻を発生する時計と、上記三相
    電圧又は電流の各相周期からこの各相周期に同期した各
    相毎の矩形信号を生成する手段と、各相毎の矩形信号の
    少なくとも1つを計数する手段と、計数値が規定値にな
    る毎に上記時計の生成時刻を監視し、所定の基準値との
    大小を比較し、その大小に応じて生成時刻を較正する手
    段と、より成るディジタル形保護制御装置。
  7. 【請求項7】 上記少なくとも1つは、予め定めた相の
    相互の優先度によって定めるものとした請求項6のディ
    ジタル形保護制御装置。
  8. 【請求項8】 電力系統の三相電圧又は電流を入力し、
    電力系統の保護・制御を行うディジタル形保護制御装置
    において、 同期信号生成のための時刻を発生する時計と、上記三相
    電圧又は電流の各相について規定の最小値以上か否かを
    チェックする手段と、規定の最小値以上のものがあれば
    その中の1つについて相に同期した矩形信号を生成する
    手段と、この矩形信号を計数する手段と、計数値が規定
    値になる毎に上記時計の生成時刻を監視し、所定の基準
    値との大小を比較し、その大小に応じて生成時刻を較正
    する手段と、より成るディジタル形保護制御装置。
  9. 【請求項9】 電力系統の電圧又は電流を入力し、電力
    系統の保護・制御を行うディジタル形保護制御装置にお
    いて、 同期信号生成のための時刻を発生する時計と、上記電圧
    又は電流の周期からこの周期に同期した矩形信号を生成
    する手段と、この矩形信号を計数する手段と、計数値が
    規定値になる度に上記時計の生成時刻を監視し、所定の
    基準値との大小を比較し、その大小に応じて生成時刻を
    較正する手段と、電力系統の電圧又は電流をAD変換す
    るAD変換器と、AD変換出力で保護リレー演算を行う
    ディジタル演算手段と、この演算結果から遮断器等の操
    作制御を行う制御手段と、該リレー演算手段によるリレ
    ー動作情報に上記較正された時刻を付加して他装置に伝
    送する手段と、より成るディジタル形保護制御装置。
JP8189326A 1996-07-18 1996-07-18 ディジタル形保護制御装置 Pending JPH1042448A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095158A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Meidensha Corp デジタル形保護継電装置
JP2022529049A (ja) * 2019-04-16 2022-06-16 ヒタチ・エナジー・スウィツァーランド・アクチェンゲゼルシャフト 変電所ネットワークにおける失われた時間同期の取り扱い

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