JPH1042327A - 個別呼出用受信機およびその報知方法 - Google Patents

個別呼出用受信機およびその報知方法

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JPH1042327A
JPH1042327A JP8190387A JP19038796A JPH1042327A JP H1042327 A JPH1042327 A JP H1042327A JP 8190387 A JP8190387 A JP 8190387A JP 19038796 A JP19038796 A JP 19038796A JP H1042327 A JPH1042327 A JP H1042327A
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JP
Japan
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receiver
individual
motor
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call
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Application number
JP8190387A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Saida
佳秀 斉田
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1042327A publication Critical patent/JPH1042327A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個別呼出用受信機のケースのデザイン部ある
いは一部を動作させ、呼出報知を行う動作報知手段によ
って、従来の報知手段にはない新しい視覚的な呼出報知
を行うことができる個別呼出用受信機およびその報知方
法を提供する。 【解決手段】 ケース21の本体に円盤状の回転体22
上にデザイン部23が設けられ、この回転体22は中心
を軸としてデザイン部23も回転駆動が可能である。こ
の回転体22は、内部に歯車24を具備し、回転体22
付近に収納されているモータ10の軸にはウォーム歯車
25が固定されている。このウォーム歯車25は歯車2
4に噛み合い、モータ軸の回転に従って歯車24および
回転体22をR方向に回転させ、デザイン部23も同時
に回転させることにより、個別呼出用受信機で動作呼出
報知を行った場合に、デザイン部23が回転することを
視覚的に判断して呼出受信を報知し、メーッセージを読
み取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個別呼出用受信機
およびその報知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、実開平1−142
237号公報(1994年5月6日公開)に記載の選択
呼出受信機がある。この選択呼出受信機(ページャー端
末機)は、基地局から送出された呼出信号を受信して、
呼出サービスを利用しているものを個別に呼び出すもの
で、呼出報知手段としては、例えば、スピーカと発光ダ
イオードとを有し、スライドスイッチ等によりスピーカ
を駆動する報音モードと、発光ダイオードのみを駆動す
る無音モードとに切り替えられるもの、あるいは無音モ
ードとしてバイブレータを用いたもの等がある。このよ
うな選択呼出用受信機を使用する場合は、通常は報音モ
ードにセットしておくが、他人の迷惑になる場合には無
音モードに切り替えて使用する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の選択呼出
受信機においては、発光ダイオードを用いた無音モード
で使用した場合、受信機をポケットに入れているときに
は、発光ダイオードの点灯が見えないし、机の上等に置
いたときにも、受信機を置く向きによっては、発光ダイ
オードが見えない状態になってしまうことがある。従っ
て、呼出に気付かないことがある。
【0004】また、バイブレータを用いた無音モードで
使用した場合、受信機が呼び出されていても、呼出報知
手段が振動のため見た目にはその振動がはっきり解らな
いことがある。従って、バイブレータを使用した場合に
も、ユーザが身体から受信機を離して身の回りの机等に
置いた場合に呼出に気付かないことがある。
【0005】従って、上述の問題点を解消すべく、本発
明の目的は、呼出時に受信機の筐体の動きにより、視覚
或は触覚により受信したことが解る、個別呼出用受信機
およびその報知方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、本発明の
個別呼出用受信機、すなわち、呼出報知機能を有する個
別呼出用受信機において、個別呼出用受信機を形成する
筐体と、筐体の少なくとも一部に可動部を有し、モータ
により可動部を動作させることにより、呼出報知機能を
行うことを特徴とする個別呼出用受信機によって達成で
きる。
【0007】また、可動部が、筐体のデザインの一部と
なっていれば好ましい。さらに、その筐体のデザインが
動物または人間の形態であり、可動部が動物または人間
の体の一部であれば好ましい。
【0008】可動部の動作の機構においては、モータが
既設の振動モータであれば好ましい。また、可動部に取
り付けた歯車と、モータの軸に取り付けたウォーム歯車
とを噛み合わせることにより、可動部を動作させるよう
にすれば良い。
【0009】さらに、呼出報知機能を有する個別呼出用
受信機の報知方法において、呼出を受信するステップ
と、呼出に連動する振動モータに取り付けられたウォー
ム歯車と、個別呼出用受信機の筐体の少なくとも一部と
なっている可動部に取り付けられた歯車とを噛み合わせ
るステップと、可動部が動作するステップと、を含む報
知方法により、好適な報知を行うことができる。
【0010】本発明の個別呼出用受信機およびその報知
方法によれば、呼出時に受信機の筐体の動きにより、視
覚或は触覚により受信したことが解る。従って、コンサ
ート会場や映画館のように受信音を避ける必要のある場
所、あるいはポケットに入れておいても、机に置いてあ
っても、その呼出を感知することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の個別呼出用受信
機の一実施例の構成を示すブロック図である。この個別
呼出用受信機は、アンテナ1,無線部2,波形整形部,
制御部4,ROM5,表示部6,スイッチ部7,報知部
8,モータ駆動部9,モータ10とからなる。
【0012】次に、図1により、本実施例の個別呼出用
受信機の機能を説明する。ページングシステムの無線基
地局が、送信する個別呼出用受信機をアンテナ1を介し
て無線部2に受ける。無線部2は、個別呼出信号を増
幅,復調してベースバンド信号を生じる。このベースバ
ンド信号は、波形整形部3に送信され、読み取り可能な
デジタル信号に整形された後、制御部4に送信される。
制御部4は、書き込み可能な読み出し専用メモリ(RO
M)5に予め書き込まれている自己の呼出信号と波形整
形部3からのデジタル信号に含まれる選択呼出信号とを
比較する。そして両者の一致を検出すると、制御部4
は、報知部8を制御して呼出報知を行う。報知部8は、
スピーカ音,VIB(振動モータ)による振動,LED
(発光ダイオード)による発光,あるいはこれらの組み
合わせによって呼出報知を行う。
【0013】また、個別選択呼出信号にメッセージが含
まれている場合には、制御部4は、自己の呼出信号に一
致する選択呼出信号を検出して報知部8に呼出報知させ
ると共に、このメッセージ信号に対応するメッセージを
表示部のLCD(液晶ディスプレイ)に表示させる。
【0014】本発明の個別呼出用受信機の実施例では、
報知部8を用いる呼出報知の手段の他に、受信機回路を
収納するケースに可動部材を備え、可動部材が動くこと
により呼出報知を行う手段の動作報知手段を更に備えて
いる。
【0015】いま、この個別呼出用受信機のスイッチ部
7を操作して動作報知モードを設定しているとき、制御
部4は、自己の呼出信号に一致する選択呼出信号を検知
すると、呼出信号を動作報知手段を用いて行わせる、即
ち、制御部4は、動作報知モードが設定されているとき
に、選択呼出信号を検出すると、報知駆動信号C1を所
定時間Tmだけモータ駆動部9に送る。すると、モータ
駆動部9は、電源11から時間Tmだけ供給される電力
であるモータ駆動信号C2を時間Tmだけモータ10に
送る。
【0016】モータ10は、モータ駆動信号C2を受け
てモータ軸を回転させる。モータ10のモータ軸回転
は、図1に示した構成要素の集合である受信機回路を収
納するケース21に、凸状のデザイン部23を有する円
盤状の回転体22をR方向に回転させる。この回転動作
が呼出報知の作用をなす。つまり、ユーザは、ケース2
1と一体化したデザイン部23が回転体22と共に回る
ことにより呼出があることを認識する。制御部4は、報
知駆動信号C1の送出に引き続いてメッセージ信号に対
するメッセージを表示部に表示させ、ユーザはメッセー
ジを読み取る。
【0017】上述の個別選択呼出信号にメッセージが含
まれているとき、動作報知モードが設定されていないと
きは、制御部4は呼出報知を報知部8に行わせる。
【0018】次に、図2,図3により、本発明の個別呼
出用受信機の動作呼出報知に関する機構部動作について
詳しく説明する。
【0019】図2は、本発明の個別呼出用受信機の第1
の実施例を示す斜視図である。ケース21の正面に円盤
状の回転体22があり、この回転体22の上に凸状の十
字型のデザイン部23が設けられ、デザイン部23は、
回転体22と共に中心を軸として回転駆動が可能であ
る。
【0020】図3は、図2のI−Iの断面図であり、可
動部の内部を示す。回転体22は、内部に歯車24を具
備し、回転体22付近に収納されているモータ10の軸
にはウォーム歯車25が固定されている、このウォーム
歯車25は歯車24に噛み合い、モータ軸の起点に従っ
て歯車24および回転体22をR方向に回転させ、デザ
イン部23も同時に回転させる。
【0021】以上の機構部動作によって、本実施例の個
別呼出用受信機で動作呼出報知を行った場合には、デザ
イン部23が回転することを視覚的に判断して呼出受信
を報知し、メーッセージを読み取る。また、個別呼出用
受信機を無造作に机等に置いた場合、例えば、ケース2
1のデザイン部23を下向きに置いたときでも、回転体
22の回転により、ケース21に何らかのアクションが
生じるために、視覚的に呼出報知があると判断ができ
る。
【0022】図4は、本発明の個別呼出用受信機の第2
の実施例を示す斜視図である。本発明では、図2のよう
な凸状の十字型のデザインをしたものの他に、図4のよ
うにケース21の正面に人物画をデザインし、その人物
画の目玉に2ケの凸状の回転体22を用いることで上記
の第1の実施例と同様の呼出報知の効果が得られる。こ
の人物画が、動物画であっても良い。
【0023】図5は、本発明の個別呼出用受信機の第3
の実施例を示す斜視図である。図5のように個別呼出用
受信機のケース自体をキャラクタデザインとし、回転体
をキャラクタデザインの腕としてR方向に回しても、第
1,第2の実施例と同様の呼出報知の効果が得られる。
【0024】以上の個別呼出用受信機によって、呼出を
報知する報知方法としては、呼出を受信するステップ
と、この呼出に連動する振動モータに取り付けられたウ
ォーム歯車と、個別呼出用受信機の筐体の少なくとも一
部となっている可動部に取り付けられた歯車とを噛み合
わせるステップと、可動部が動作するステップとの三段
階となる。
【0025】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、個別呼出用
受信機のケースのデザイン部あるいは一部を動作させ、
呼出報知を行う動作報知手段によって、従来の報知手段
にはない新しい視覚的な呼出報知を行うことができ、使
用者の満足感を高めることができ、よりパーソナルな個
別呼出用受信機を提供できるということである。
【0026】本発明による第2の効果は、最近の個別呼
出用受信機では、振動モータによる振動報知手段は一般
的であるため、動作報知用のための新たなモータを装着
する必要がないということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の個別呼出用受信機およびその報知方法
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の個別呼出用受信機の第1の実施例を示
す斜視図である。
【図3】図2におけるケースI−Iの断面図である。
【図4】本発明の個別呼出用受信機の第2の実施例を示
す斜視図である。
【図5】本発明の個別呼出用受信機の第3の実施例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 波形整形部 4 制御部 5 ROM 6 表示部 7 スイッチ部 8 報知部 9 モータ駆動部 10 モータ 11 電源 21 ケース 22 回転体 23 デザイン部 24 歯車 25 ウォーム歯車

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】呼出報知機能を有する個別呼出用受信機に
    おいて、 前記個別呼出用受信機を形成する筐体と、 前記筐体の少なくとも一部に設けられた可動部と、 前記可動部を動作させるモータと、 を備えることにより、前記呼出報知機能を行うことを特
    徴とする個別呼出用受信機。
  2. 【請求項2】前記可動部が、前記筐体のデザインの一部
    となっていることを特徴とする請求項1に記載の個別呼
    出用受信機。
  3. 【請求項3】前記筐体の外観形状が動物の形態であり、
    前記可動部が、前記動物の一部であることを特徴とする
    請求項1または2に記載の個別呼出用受信機。
  4. 【請求項4】前記筐体の外観形状が人間の形態であり、
    前記可動部が、前記人間の体の一部であることを特徴と
    する請求項1または2に記載の個別呼出用受信機。
  5. 【請求項5】前記モータが既設の振動モータであること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の個別呼出
    用受信機。
  6. 【請求項6】前記可動部に取り付けた歯車と、前記モー
    タの軸に取り付けたウォーム歯車とを噛み合わせること
    により、前記可動部を動作させることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載の個別呼出用受信機。
  7. 【請求項7】呼出報知機能を有する個別呼出用受信機の
    報知方法において、 前記呼出を受信するステップと、 前記呼出に連動する振動モータに取り付けられたウォー
    ム歯車と、前記個別呼出用受信機の筐体の少なくとも一
    部となっている可動部に取り付けられた歯車とを噛み合
    わせるステップと、 前記可動部が動作するステップと、 を含むことを特徴とする個別呼出用受信機の報知方法。
JP8190387A 1996-07-19 1996-07-19 個別呼出用受信機およびその報知方法 Pending JPH1042327A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102603009A (zh) * 2012-02-21 2012-07-25 升华集团德清华源颜料有限公司 一种纳米透明氧化铁红颜料的制备方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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