JPH1042157A - 画像処理方法とその装置 - Google Patents

画像処理方法とその装置

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JPH1042157A
JPH1042157A JP8197243A JP19724396A JPH1042157A JP H1042157 A JPH1042157 A JP H1042157A JP 8197243 A JP8197243 A JP 8197243A JP 19724396 A JP19724396 A JP 19724396A JP H1042157 A JPH1042157 A JP H1042157A
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Japan
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color
image
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image processing
intersection
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JP8197243A
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Inventor
Tadashi Takahashi
匡 高橋
Ryosuke Miyamoto
了介 宮本
Hideaki Shimizu
秀昭 清水
Hiroyoshi Yoshida
廣義 吉田
Hiroyuki Yaguchi
博之 矢口
Yasuhiro Takiyama
康弘 瀧山
Katsuya Suzuki
勝也 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色ずれ補正を簡単かつ安価な処理構成で実現
する画像処理方法とその装置を提供する。 【解決手段】 画像を入力するスキャナと、入力された
画像の各画素位置に対応する色ずれ量を格納する色ずれ
量テーブル(304)と、入力された画像を色ずれ量テ
ーブル(304)に基づき補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像データの
色ずれ補正を画像データの補正により行う機能を有する
画像処理方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機等の画像処理装置では、ス
キャン時にモータぶれ、ミラーぶれ等により起きるメカ
的な振動による多色複写機の色ずれを、メカのぶれ検討
や光学の倍率調整などにより微妙に調節していくことで
ある範囲内に抑えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、高速で
複写するにしたがって、メカ的な振動が画像における色
ずれに大きく影響するようになり、色ずれをある範囲内
に押さえ込むためのメカのぶれ調整のために、開発、製
造、設置の際に、多くの時間が必要になってくる。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、色ずれ補正を簡単かつ安価な処理構成で実現する
画像処理方法とその装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像処理方法とその装置は以下の構成を備
える。即ち、画像データを入力する入力手段と、前記入
力手段で入力された画像データを格納する第1格納手段
と、前記画像データにより表される画像の各画素位置に
対応する色ずれ量を格納する第2格納手段と、前記第1
格納手段に格納された画像データを、前記第2格納手段
に格納された前記色ずれ量に基づき補正する補正手段と
を備える。
【0006】また、別の発明は、画像データを入力する
入力工程と、前記入力工程で入力された画像データを、
前記入力工程で入力された画像データにより表される画
像の各画素位置に対応する色ずれ量に基づき補正する補
正工程とを備える。また、別の発明は、コンピュータプ
ログラム製品であって、コンピュータ読み取り可能なプ
ログラムコード手段を有するコンピュータ使用可能な媒
体を備え、前記コンピュータプログラム製品は、画像デ
ータを入力する、コンピュータ読み取り可能な第1プロ
グラムコード手段と、前記第1プログラムコード手段で
入力された画像データを、前記第1プログラムコード手
段で入力された画像データにより表される画像の各画素
位置に対応する色ずれ量に基づき補正する、コンピュー
タ読み取り可能な第2プログラムコード手段とを備え
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の画像
処理方法とその装置の詳細な説明を行う。 (1)スキャナー 図1は、本実施の形態のスキャナーの構成図である。ス
キャナー1000は、スキャナー本体1000aとドキ
ュメントフィーダー1000bから構成される。スキャ
ナー本体1000aは次の様に構成される。
【0008】1010は、原稿を搭載するプラテンガラ
スである。1012は、第1ミラーユニットであり、原
稿露光用のハロゲンランプ1005、第1の反射ミラー
1002から構成される。1020は、第2ミラーユニ
ットであり、第2の反射ミラー1003、第3の反射ミ
ラー1004から構成される。
【0009】1010は、原稿反射光をカラーCCDリ
ニアイメージセンサー1100上へ縮小結像させるレン
ズユニットである。1009は、ドキュメントフィーダ
ー1000bを用いて、原稿の流し読みを行う場合の流
し読み用プラテンガラスである。上記構成に於いて、次
の動作により原稿読み取り走査を行う。
【0010】プラテンガラス1010上に原稿を搭載す
る。そして、ミラーユニット1012、1020をステ
ッピングモータ1014により、2:1の走査スピード
で、矢印Aの方向(副走査方向)に移動走査して原稿を
読み取る。この場合、ミラーユニット1012、102
0は、破線の位置からスタートする。ドキュメントフィ
ーダー1000bは以下から構成される。
【0011】1006は原稿のインプットトレーであ
る。1007は、原稿のピックアップローラである。1
008は、原稿を給紙するフィードローラである。10
11は排紙ローラである。インプットトレー1006上
には、原稿面を上向きにして原稿が搭載される。
【0012】片面読み取りタイミングに従って、フィー
ドローラによって給紙され、破線矢印の方向に搬送さ
れ、流し読みプラテンガラス1009上を通過する。同
時に、ミラーユニット1012、1020、レンズユニ
ット1001を通して、反射光像がカラーCCDリニア
センサー1700上へ縮小結像される。両面原稿の読み
取りの場合、フィードローラ1007によって給紙され
た原稿は実線矢印の方向へ搬送される。そして、まず、
表面が流し読みプラテンガラス1709の読み取り位置
を通過し読み取られた後、搬送経路に従って反転し、表
面読み取り時とは逆の方向から裏面が読み取られ、片面
読み取り時と同様に排紙トレー1011へ排紙される。
【0013】この時、カラーCCDリニアセンサー17
00上における結像画像の走査方向は表面読み取り時は
矢印B、裏面読み取り時は矢印Cとなる。 (2)信号処理回路 図2は、信号処理回路の回路構成を示す。
【0014】CCD1100から出力された各色の信号
は、アナログ信号処理部2001でサンプルホールド回
路、ゲインコントロールアンプによって所定レベルに調
整された後、ADコンバータでデジタルデータへと変換
される。アナログ信号処理部2001では、読み取り方
向に応じて、アンプゲイン、ADコンバータの基準レベ
ル(オフセット)が切り換えられる。
【0015】ここで、CCD1100からの出力信号
は、読み取り方向によって異なる色信号となる。尚、本
実施の形態においては、ADコンバータの分解能をを8
ビットとして説明を行うが、これに限定されるものでは
ない。シェーディング補正部2002は、CCD110
0の持つ画素毎の感度バラツキの補正を行うもので、読
み取り方向(正/逆)に応じて2種類の補正データを有
する。
【0016】これは、CCD1100が読み取り方向
(正/逆)に対して電荷の転送経路が異なることに起因
する。そして、RGBの画像データはスキャン時の色ず
れを補正するために色ずれ補正部2003へ入力され
る。この色ずれ補正に関しては、以下で詳細に説明す
る。
【0017】マスキング補正部2004は、RGB色空
間の補正を行うもので、読み取り方向(正/逆)に対し
2種類の補正係数を持ち、出力は読み取り方向に関わら
ず色について一定になる。アナログ処理回路部2001
からマスキング補正部2004迄の処理で正規化された
各デジタルデータは、画像処理部2005で変倍、γ補
正部の処理をページメモリ2006を用いて行われる。
【0018】上述した回路構成に於いて、例えば、アナ
ログ信号処理部2001のゲイン、オフセットや色ずれ
補正部2003のメモリーコントロールやマスキング補
正部の補正係数などの設定、制御はコントローラ200
7が管理する。また、各ブロックで必要なパルスはタイ
ミング発生部2008で発生される。 (3)色ずれ補正回路 図3は、色ずれ補正部2003の詳細構成の一例を示す
ものである。
【0019】図3の色ずれ補正部2003は、入力画像
データを記憶するメモリ301、色ずれ補正画像位置を
示すカウンタ302、各画素位置における色ずれ量を保
持している色ずれ量テーブル304、このメモリ301
からの画像データと色ずれ量テーブル304からの色ず
れ量から色ずれ補正値を演算する色ずれ補正演算器30
3を備える。
【0020】また、色ずれ量テーブル304は、コント
ローラ2007から色ずれ検出信号が発生したとき、万
線データ(図6参照)としきい値に基づいて、交点演算
器306と色ずれ検出演算器307と色ずれ量補間器3
08により設定される。この色ずれ量テーブル304の
設定を行っているときには、色ずれ補正処理は行われな
い。
【0021】カウンタ302によって、メモリ301か
ら注目画素とその隣の画素値と、その注目画素の色ずれ
量を色ずれ量テーブル304から読み出す。そして、そ
れらのデータを元にし、色ずれ補正演算器303によっ
て、色ずれ補正データ値を演算する。いま、図4のよう
に、注目画素値x、隣の画素値yとし、注目画素位置の
色ずれ量がαとする。その場合の注目画素の色ずれ補正
値x’は以下の式で求めることができる。
【0022】 x’=x+α(y−x) (0≦x’≧255) (式1) もし、注目画素値x=125、隣の画素値y=130と
し(401)、注目画素位置の色ずれ量がα=0.6の
場合には(402)、色ずれ補正データ値x’は、 x’=125+0.6*(130−125)=128 となる(403)。
【0023】そして、色ずれ補正データ値は、元のデー
タと置き換わり、カウンタ302のカウントが増え、次
の画素へと進み、副走査方向にライン単位によって、原
稿画像データに対してこの処理を行う。尚、図4のカラ
ー濃度値は、所定の1つのカラー成分を示している。ま
た、図4では、1つのカラー成分について説明している
が、他のカラー成分についても、対応する別のずれ量テ
ーブルがあり(不図示)、このテーブルに基づいて、そ
のカラー成分について補正濃度値を求める。 (4)色ずれ量テーブルの設定 次に、本実施の形態の色ずれ量テーブル304の設定に
関して、図5によって説明する。
【0024】まず、色ずれ量を計算する場合には、万線
を読み取り、画像データとして読み込む(ステップS5
01)。この際、万線チャート等の原稿を用意して、ス
キャンするか、もしくは、画像有効領域外に、ある任意
の万線を予めプラテン上に設定し、そこを読み取るよう
な構成にしてもよい。
【0025】次に、あるしきい値を設定する(ステップ
S502)。このしきい値は、万線データから自動的に
平均値を求めてそれをしきい値として設定する構成か、
ユーザーがしきい値を任意に与える構成が考えられる。
そして、カウンタ302と交点演算器306により、各
色毎にこの設定値と各色の読み込み画像データとの交点
の位置を求める(ステップS503)。
【0026】図6に、万線データとしきい値との交点の
一例を示す。矢印がスキャンした方向である。交点の正
確な求め方は、例えば、図7の様に画素位置i,i+1
の間で交わっていたとすると、しきい値Ex、画素位置
i,i+1のデータ値D(i)、D(i+1)から、交
点の位置Pxは以下の式によって計算することができ
る。
【0027】 Px=i+(EX−D(i))/(D(i+1)−D(i)) ここで、しきい値128が、画像位置101のデータ値
125と画像位置102のデータ値135の間で交わっ
ているとすると、 Px=101+(128−125)/(135−125)=
101.3 となる。
【0028】そして、ステップS504では、色ずれ検
出演算器307により、ある色を基準データとする。例
えば、RGB信号のB成分を基準データとする。ステッ
プS505では、万線データに関する全交点に関する処
理が終了したかどうかチェックする。そして、まだ終了
していなければ、ステップS506へ進む。また、万線
データに関する全交点に関する処理が終了すれば、色ず
れ量テーブルの設定処理を終了し、ステップS508に
進む。
【0029】ステップS506では、ステップS504
で設定した基準データ(例えば、B成分)に基づいて、
そこからその他の色の相対的な色ずれ量を計算する。例
えば、上述の交点での検出されたカラー成分が、 R=101.5、G=101.8,B=101.2 であったとすると、B成分を基準とするRの色ずれ量
は: 101.5−101.2=0.3 となる。また、B成分を基準とするBの色ずれ量は: 101.8−101.2=0.6 となる。
【0030】ステップS507では、こうして求められ
たRとBの色ずれ量を、R色ずれ量テーブルとB色ずれ
量テーブル(色ずれ量テーブル304)の求められた交
点に対応する位置のそれぞれに格納する。つまり、RG
Bの場合においては、Rを基準とした場合には、G色ず
れ量テーブルの上述の交点位置に0.3、B色ずれ量テ
ーブルの上述の交点位置に0.6を書き込む。
【0031】次に、次の交点について、同様の処理を繰
り返すために、ステップS505に戻る。そして、それ
らの色ずれ量の計算を、全交点に関して計算を続ける。
そして、ステップS505で、全ての交点についてのず
れ量が求められたと判断すると、ステップS508へ進
む。これらの交点の数は、万線の細かさによって異な
り、交点の数が多ければより細かな色ずれ補正を行うこ
とができるが、それだけ、時間がかかる。
【0032】そのため、ステップS508では、ある程
度の数の万線データを使用し、交点以外のところはその
近傍ですでに求められた色ずれ量から色ずれ量補間器3
08によって、一般的によく知られている線形補間等で
色ずれ量から色ずれ量テーブル304のデータを補間
し、基準画素位置での色ずれ量を求める。そして、色ず
れ量テーブル304の基準画素位置に、求められた色ず
れ量を設定する。
【0033】以上で、色ずれ量テーブルの設定を終了す
る。以上、ライン単位の色ずれ量テーブル304に関し
て説明したが、構成によっては、ライン単位の色ずれ量
テーブル304を持たなくても、いくつかの交点データ
のみの色ずれ量だけを色ずれ量テーブル304として、
いくつかの画素座標を1つの領域として分けて、その中
の交点データの色ずれ量をその両域内の色ずれ量とし
て、色ずれ補正を行うことでコストを下げることも可能
である。
【0034】また、図3での色ずれ補正処理構成は、ハ
ードウエア構成で実現することを示したが、この処理
は、ハードウエアに制限されることはなく、対応するソ
フトウエアプログラムを所定のCPに実行させる構成で
容易に置き換えられることは言うまでもない。なお、本
発明は、イメージスキャナ、ホストコンピュータ、プリ
ンタなどの複数の機器から構成されるシステムに適用し
ても、複写機等の一つの機器からなる装置に適用しても
よい。
【0035】また、色ずれ量の演算は、万線データに限
らず、格子状データなどの他の基準データを用いて行っ
てもよい。また、本発明の目的は、前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、その
システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUや
MPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読
出し実行することによっても、達成されることは言うま
でもない。
【0036】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0037】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0038】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0039】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。以上、説明
したように、本発明に係る実施の形態によれば、画像処
理装置において、色ずれ補正を自動的に行うことによ
り、色ずれを防ぐためのメカの微妙なぶれに対する調整
時間を大きく削減でき、高品質の画像を形成できる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、色
ずれ補正を簡単かつ安価な処理構成で実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるスキャナーの構成図であ
る。
【図2】実施の形態における信号処理回路の回路ブロッ
ク図である。
【図3】実施の形態における色ずれ補正回路の回路ブロ
ック図である。
【図4】実施の形態における色ずれ補正の処理を説明す
るための図である。
【図5】実施の形態における色ずれ量テーブル設定のフ
ローチャートである。
【図6】実施の形態における万線データとしきい値との
交点に関した図である。
【図7】実施の形態における交点演算に関した図であ
る。
【符号の説明】
301 メモリ 302 カウンタ 303 色ずれ補正演算器 304 色ずれ量テーブル 306 色ずれ量検出演算器 307 交点演算器 308 色ずれ量補間器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 H04N 1/46 Z (72)発明者 吉田 廣義 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 矢口 博之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 瀧山 康弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 勝也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、 前記入力手段で入力された画像データを格納する第1格
    納手段と、 前記画像データにより表される画像の各画素位置に対応
    する色ずれ量を格納する第2格納手段と、 前記第1格納手段に格納された画像データを、前記第2
    格納手段に格納された前記色ずれ量に基づき補正する補
    正手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像は、カラー画像であることを特
    徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記色ずれ量は、前記カラー画像の基準
    カラー成分の対するずれ量であることを特徴とする請求
    項2に記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記補正手段で補正された画像データに
    基づき、画像を形成する画像形成手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記補正手段は、前記第1格納手段に格
    納された注目画素の画像データを、前記第2格納手段に
    格納された前記色ずれ量と前記第1格納手段に格納され
    た注目画素の近傍画素の画像データに基づき補正するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記色ずれ量は、所定の基準データに基
    づいて生成されたものであることを特徴とする請求項1
    に記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記色ずれ量は、 所定の万線データを前記入力手段で入力する万線データ
    入力手段と、 万線データ入力手段で入力された万線データと所定の閾
    値との交点を求める交点獲得手段と、 前記交点獲得手段で得られた交点でのカラー画素の所定
    のカラー成分値を基準とする他のカラー成分との差分を
    色ずれ量とする色ずれ量生成手段により生成されたもの
    であることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 前記色ずれ量は、 所定の万線データを前記センス手段でセンスする万線デ
    ータセンス手段と、 万線データセンス手段でセンスされた万線データと所定
    の閾値との交点を求める交点獲得手段と、 前記交点獲得手段で得られた交点でのカラー画素の所定
    のカラー成分値を基準とする他のカラー成分との差分を
    色ずれ量とする色ずれ量生成手段と、 前記色ずれ量生成手段によって生成された各交点での色
    ずれ量に基づいて、基準画素位置に対応する色ずれ量を
    補間する補間手段により生成されたものであることを特
    徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 画像データを入力する入力工程と、 前記入力工程で入力された画像データを、前記入力工程
    で入力された画像データにより表される画像の各画素位
    置に対応する色ずれ量に基づき補正する補正工程とを備
    えることを特徴とする画像処理方法。
  10. 【請求項10】 前記画像は、カラー画像であることを
    特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記色ずれ量は、前記カラー画像の基
    準カラー成分に対するずれ量であることを特徴とする請
    求項10に記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記補正工程で補正された画像データ
    に基づき、画像を形成する画像形成工程をさらに備える
    ことを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記補正工程は、前記入力工程で入力
    された、注目画素の画像データを、前記色ずれ量と前記
    注目画素の近傍画素の画像データに基づき補正すること
    を特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記色ずれ量は、所定の基準データに
    基づいて生成されたものであることを特徴とする請求項
    9に記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 前記色ずれ量は、 所定の万線データを前記入力工程で入力する万線データ
    入力工程と、 万線データ入力工程で入力された万線データと所定の閾
    値との交点を求める交点獲得工程と、 前記交点獲得工程で得られた交点でのカラー画素の所定
    のカラー成分値を基準とする他のカラー成分との差分を
    色ずれ量とする色ずれ量生成工程により生成されたもの
    であることを特徴とする請求項14に記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記色ずれ量は、 所定の万線データを前記入力工程で入力する万線データ
    入力工程と、 万線データ入力工程で入力された万線データと所定の閾
    値との交点を求める交点獲得工程と、 前記交点獲得工程で得られた交点でのカラー画素の所定
    のカラー成分値を基準とする他のカラー成分との差分を
    色ずれ量とする色ずれ量生成工程と、 前記色ずれ量生成工程によって生成された各交点での色
    ずれ量に基づいて、基準画素位置に対応する色ずれ量を
    補間する補間工程により生成されたものであることを特
    徴とする請求項14に記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】コンピュータプログラム製品であって、
    コンピュータ読み取り可能なプログラムコード手段を有
    するコンピュータ使用可能な媒体を備え、前記コンピュ
    ータプログラム製品は、 画像データを入力する、コンピュータ読み取り可能な第
    1プログラムコード手段と、 前記第1プログラムコード手段で入力された画像データ
    を、前記第1プログラムコード手段で入力された画像デ
    ータにより表される画像の各画素位置に対応する色ずれ
    量に基づき補正する、コンピュータ読み取り可能な第2
    プログラムコード手段とを備えることを特徴とするコン
    ピュータプログラム製品。
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