JPH1041022A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH1041022A JPH1041022A JP8210511A JP21051196A JPH1041022A JP H1041022 A JPH1041022 A JP H1041022A JP 8210511 A JP8210511 A JP 8210511A JP 21051196 A JP21051196 A JP 21051196A JP H1041022 A JPH1041022 A JP H1041022A
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- main body
- socket
- electrical connector
- mounting board
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7005—Guiding, mounting, polarizing or locking means; Extractors
- H01R12/7011—Locking or fixing a connector to a PCB
- H01R12/7017—Snap means
- H01R12/7023—Snap means integral with the coupling device
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、機械的なコジリが発生したとして
も、ソケットシールドの基板固定爪に負荷が加えられな
いようにした、電気コネクタを提供することを目的とす
る。 【解決手段】モールド樹脂による本体11と、本体の前
側にて横に並んで配設され且つ後方にて下方に向かって
折曲げられて本体の底面から下方に突出するように、本
体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本の
コネクタピン12と、上記本体の上下及び両側面を包囲
すると共に、後方にて下面から下方に突出する基板固定
爪を備えるように、板金から成るソケットシールド13
と、を含んでいる、電気コネクタ10において、上記ソ
ケットシールドが、その下面の前方領域から下方に突出
して、実装時に実装基板に係合し得る係合片15を備え
るように、電気コネクタ10を構成する。
も、ソケットシールドの基板固定爪に負荷が加えられな
いようにした、電気コネクタを提供することを目的とす
る。 【解決手段】モールド樹脂による本体11と、本体の前
側にて横に並んで配設され且つ後方にて下方に向かって
折曲げられて本体の底面から下方に突出するように、本
体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本の
コネクタピン12と、上記本体の上下及び両側面を包囲
すると共に、後方にて下面から下方に突出する基板固定
爪を備えるように、板金から成るソケットシールド13
と、を含んでいる、電気コネクタ10において、上記ソ
ケットシールドが、その下面の前方領域から下方に突出
して、実装時に実装基板に係合し得る係合片15を備え
るように、電気コネクタ10を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば基板に実装
され、基板上に形成されたプリント回路等に対して各種
信号線の接続を行なうための一列に並んだコネクタピン
と、全体を包囲するソケットシールドを有する、電気コ
ネクタに関するものである。
され、基板上に形成されたプリント回路等に対して各種
信号線の接続を行なうための一列に並んだコネクタピン
と、全体を包囲するソケットシールドを有する、電気コ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような電気コネクタは、所謂
USBコネクタとして知られており、例えば図7及び図
8に示すように、構成されている。図7及び図8におい
て、電気コネクタ1は、本体(図8参照)2と、本体2
の前側にて横に並んで配設され(図8参照)且つ後方に
て下方に向かって折曲げられて本体2の底面から下方に
突出するように、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平
行に延びる複数本(図示の場合、4本)のコネクタピン
3と、上記本体2の上下及び両側面を包囲すると共に、
後方にて下面の両側から突出する二つの基板固定爪4a
を備えるソケットシールド4とを含んでいる。
USBコネクタとして知られており、例えば図7及び図
8に示すように、構成されている。図7及び図8におい
て、電気コネクタ1は、本体(図8参照)2と、本体2
の前側にて横に並んで配設され(図8参照)且つ後方に
て下方に向かって折曲げられて本体2の底面から下方に
突出するように、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平
行に延びる複数本(図示の場合、4本)のコネクタピン
3と、上記本体2の上下及び両側面を包囲すると共に、
後方にて下面の両側から突出する二つの基板固定爪4a
を備えるソケットシールド4とを含んでいる。
【0003】上記本体2は、例えばモールド樹脂等によ
り形成されている。
り形成されている。
【0004】各コネクタピン3は、導電体から形成され
ており、その下方に向かって延びる他端が、本体2の底
面からソケットシールドを通って下方に突出し、実装時
に、実装基板5に設けられたスルーホールに挿通され、
該スルーホールの下縁にてハンダ付けにより電気的に接
続され得るようになっていると共に、その一端が、本体
2の前側にて本体2内で露出しており、対応する接続プ
ラグが挿入される際に、その接点部が当接され得るよう
になっている。
ており、その下方に向かって延びる他端が、本体2の底
面からソケットシールドを通って下方に突出し、実装時
に、実装基板5に設けられたスルーホールに挿通され、
該スルーホールの下縁にてハンダ付けにより電気的に接
続され得るようになっていると共に、その一端が、本体
2の前側にて本体2内で露出しており、対応する接続プ
ラグが挿入される際に、その接点部が当接され得るよう
になっている。
【0005】上記ソケットシールド4は、板金により構
成されており、基板実装時には、その底面が、実装基板
5の上面に接触すると共に、コンタクトピン3の他端付
近に設けられた基板固定爪4aが、実装基板5に設けら
れた係合部(図示せず)に対して嵌合することにより、
ソケットシールド4が実装基板5に対して固定保持され
得るようになっている。
成されており、基板実装時には、その底面が、実装基板
5の上面に接触すると共に、コンタクトピン3の他端付
近に設けられた基板固定爪4aが、実装基板5に設けら
れた係合部(図示せず)に対して嵌合することにより、
ソケットシールド4が実装基板5に対して固定保持され
得るようになっている。
【0006】このように構成された電気コネクタ1によ
れば、実装基板5への実装時には、各コネクタピン3の
他端が、基板5に設けられたスルーホール(図示せず)
に挿入されると共に、ソケットシールド4の基板固定爪
4aが実装基板5に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合するように、ソケットシールド4の底面が、実装基板
5の上面に載置される。これにより、ソケットシールド
4そして電気コネクタ1は、基板固定爪4aが実装基板
5の係合部に嵌合することによって、実装基板5に対し
て固定保持され得ることになる。そして、例えばハンダ
ディッピング等により、各コネクタピン3の他端が、そ
れぞれ基板5のスルーホールの下端にてハンダ付けされ
ると共に、実装基板5の下面に構成された回路に対して
電気的に接続され得るようになっている。
れば、実装基板5への実装時には、各コネクタピン3の
他端が、基板5に設けられたスルーホール(図示せず)
に挿入されると共に、ソケットシールド4の基板固定爪
4aが実装基板5に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合するように、ソケットシールド4の底面が、実装基板
5の上面に載置される。これにより、ソケットシールド
4そして電気コネクタ1は、基板固定爪4aが実装基板
5の係合部に嵌合することによって、実装基板5に対し
て固定保持され得ることになる。そして、例えばハンダ
ディッピング等により、各コネクタピン3の他端が、そ
れぞれ基板5のスルーホールの下端にてハンダ付けされ
ると共に、実装基板5の下面に構成された回路に対して
電気的に接続され得るようになっている。
【0007】このようにして実装基板5に実装された電
気コネクタ1は、対応する接続コード等の先端に取り付
けられた相手側の接続プラグが、本体2の前面から挿入
されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン3の一
端に当接される。これにより、相手側の接続プラグの各
接点部が、電気コネクタ1の各コネクタピン3を介し
て、実装基板5上に構成された回路の接続部に対してそ
れぞれ電気的に接続され得るようになっている。
気コネクタ1は、対応する接続コード等の先端に取り付
けられた相手側の接続プラグが、本体2の前面から挿入
されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン3の一
端に当接される。これにより、相手側の接続プラグの各
接点部が、電気コネクタ1の各コネクタピン3を介し
て、実装基板5上に構成された回路の接続部に対してそ
れぞれ電気的に接続され得るようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された電気コネクタ1においては、実装基板5
に対する機械的な固定保持は、ソケットシールド4の基
板固定爪4aが、実装基板5に設けられた係合部に嵌合
することによってのみ、行なわれている。従って、電気
コネクタ1は、ソケットシールド4の後方領域にて、実
装基板5に対して固定保持されることになるので、ソケ
ットシールド4の前方領域では、特に実装基板5に対し
て固定されていない。このため、例えば相手側の接続プ
ラグの挿脱の際に、電気コネクタ1に対して不用意に力
が加えられると、ソケットシールド4の前方領域が上下
方向に揺動される、所謂機械的コジリが発生することに
より、ソケットシールド4の基板固定爪4aに負荷が加
えられて、ソケットシールド4が実装基板5から外れて
しまうことがある。
うに構成された電気コネクタ1においては、実装基板5
に対する機械的な固定保持は、ソケットシールド4の基
板固定爪4aが、実装基板5に設けられた係合部に嵌合
することによってのみ、行なわれている。従って、電気
コネクタ1は、ソケットシールド4の後方領域にて、実
装基板5に対して固定保持されることになるので、ソケ
ットシールド4の前方領域では、特に実装基板5に対し
て固定されていない。このため、例えば相手側の接続プ
ラグの挿脱の際に、電気コネクタ1に対して不用意に力
が加えられると、ソケットシールド4の前方領域が上下
方向に揺動される、所謂機械的コジリが発生することに
より、ソケットシールド4の基板固定爪4aに負荷が加
えられて、ソケットシールド4が実装基板5から外れて
しまうことがある。
【0009】本発明は、以上の点に鑑み、機械的なコジ
リが発生したとしても、ソケットシールドの基板固定爪
に負荷が加えられないようにした、電気コネクタを提供
することを目的としている。
リが発生したとしても、ソケットシールドの基板固定爪
に負荷が加えられないようにした、電気コネクタを提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、モールド樹脂による本体と、本体の前側にて横に
並んで配設され且つ後方にて下方に向かって折曲げられ
て本体の底面から下方に突出するように、本体に一体的
に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本のコネクタピ
ンと、上記本体の上下及び両側面を包囲すると共に、後
方にて下面から下方に突出する基板固定爪を備えるよう
に、板金から成るソケットシールドと、を含んでいる、
電気コネクタにおいて、上記ソケットシールドが、その
下面の前方領域から下方に突出して、実装時に実装基板
に係合し得る係合片を備えていることを特徴とする、電
気コネクタにより、達成される。
れば、モールド樹脂による本体と、本体の前側にて横に
並んで配設され且つ後方にて下方に向かって折曲げられ
て本体の底面から下方に突出するように、本体に一体的
に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本のコネクタピ
ンと、上記本体の上下及び両側面を包囲すると共に、後
方にて下面から下方に突出する基板固定爪を備えるよう
に、板金から成るソケットシールドと、を含んでいる、
電気コネクタにおいて、上記ソケットシールドが、その
下面の前方領域から下方に突出して、実装時に実装基板
に係合し得る係合片を備えていることを特徴とする、電
気コネクタにより、達成される。
【0011】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記係合片が、ソケットシールドの実装基板からの
所定高さを保証するための袴部を備えている。
は、上記係合片が、ソケットシールドの実装基板からの
所定高さを保証するための袴部を備えている。
【0012】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ目を有す
るように折曲げ加工されていて、上記係合片が、継ぎ目
に関して一側の板金部分から下方に折曲げられている。
は、上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ目を有す
るように折曲げ加工されていて、上記係合片が、継ぎ目
に関して一側の板金部分から下方に折曲げられている。
【0013】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ目を有す
るように折曲げ加工されていて、上記係合片が、継ぎ目
に関して両側の板金部分から下方に折曲げられている。
は、上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ目を有す
るように折曲げ加工されていて、上記係合片が、継ぎ目
に関して両側の板金部分から下方に折曲げられている。
【0014】上記構成によれば、電気コネクタのソケッ
トシールドは、その後方領域に備えられた基板固定爪
が、実装基板に設けられた係合部に嵌合すると共に、前
方領域に備えられた係合片が、実装基板に設けられた係
合部に係止されることによって、実装基板に対して機械
的に固定保持されることになる。従って、ソケットシー
ルドそして電気コネクタは、前後にて実装基板に固定保
持され得るので、例えば相手側の接続プラグの挿脱の際
に、電気コネクタの前側領域に不用意に力が加えられた
としても、機械的コジリの発生によって、電気コネクタ
の前側領域が実装基板から浮き上がってしまうようなこ
とはない。かくして、電気コネクタのソケットシールド
の基板固定爪に対して負荷が加えられることがないの
で、電気コネクタが不用意に実装基板から外れてしまう
ことがなく、実装の信頼性が向上することになる。
トシールドは、その後方領域に備えられた基板固定爪
が、実装基板に設けられた係合部に嵌合すると共に、前
方領域に備えられた係合片が、実装基板に設けられた係
合部に係止されることによって、実装基板に対して機械
的に固定保持されることになる。従って、ソケットシー
ルドそして電気コネクタは、前後にて実装基板に固定保
持され得るので、例えば相手側の接続プラグの挿脱の際
に、電気コネクタの前側領域に不用意に力が加えられた
としても、機械的コジリの発生によって、電気コネクタ
の前側領域が実装基板から浮き上がってしまうようなこ
とはない。かくして、電気コネクタのソケットシールド
の基板固定爪に対して負荷が加えられることがないの
で、電気コネクタが不用意に実装基板から外れてしまう
ことがなく、実装の信頼性が向上することになる。
【0015】この場合、ソケットシールドは、後方の基
板固定爪と前方の係合片により、実装基板に固定保持さ
れることにより、それぞれ基板固定爪及び係合片によっ
て実装基板に対してアース接続され得るので、アースが
確実に行なわれることになる。
板固定爪と前方の係合片により、実装基板に固定保持さ
れることにより、それぞれ基板固定爪及び係合片によっ
て実装基板に対してアース接続され得るので、アースが
確実に行なわれることになる。
【0016】上記係合片が、ソケットシールドの実装基
板からの所定高さを保証するための袴部を備えている場
合には、この袴部によって、ソケットシールドの底面
が、実装基板に対して平行に保持され得るので、実装の
際の作業性が向上することになる。
板からの所定高さを保証するための袴部を備えている場
合には、この袴部によって、ソケットシールドの底面
が、実装基板に対して平行に保持され得るので、実装の
際の作業性が向上することになる。
【0017】上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ
目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して一側の板金部分から下方に折曲げら
れている場合には、係合片は、ソケットシールドと一体
に形成されるので、部品点数が増えることなく、従っ
て、コストの増大が抑制され得ることになる。
目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して一側の板金部分から下方に折曲げら
れている場合には、係合片は、ソケットシールドと一体
に形成されるので、部品点数が増えることなく、従っ
て、コストの増大が抑制され得ることになる。
【0018】上記ソケットシールドが、下面中央に継ぎ
目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して両側の板金部分から下方に折曲げら
れている場合には、同様に、係合片は、ソケットシール
ドと一体に形成されるので、部品点数が増えることな
く、従って、コストの増大が抑制され得ることになると
共に、係合片が継ぎ目の両側の板金部分を折曲げ加工す
ることによって二枚構成になるので、係合片による実装
基板への固定保持が、より強固に且つ安定して行なわれ
得ることになる。
目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して両側の板金部分から下方に折曲げら
れている場合には、同様に、係合片は、ソケットシール
ドと一体に形成されるので、部品点数が増えることな
く、従って、コストの増大が抑制され得ることになると
共に、係合片が継ぎ目の両側の板金部分を折曲げ加工す
ることによって二枚構成になるので、係合片による実装
基板への固定保持が、より強固に且つ安定して行なわれ
得ることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明による電気コネクタの一実施形態の構成を示してい
る。
づいて、本発明を詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明による電気コネクタの一実施形態の構成を示してい
る。
【0020】図1及び図2において、電気コネクタ10
は、本体11(図2参照)と、本体11の前側にて横に
並んで配設され(図2参照)且つ後方にて下方に向かっ
て折曲げられて本体11の底面から下方に突出するよう
に、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複
数本(図示の場合、4本)のコネクタピン12と、上記
本体11の上下及び両側面を包囲すると共に、後方にて
下面の両側から突出する二つの基板固定爪13aを備え
るソケットシールド13とを含んでいる。
は、本体11(図2参照)と、本体11の前側にて横に
並んで配設され(図2参照)且つ後方にて下方に向かっ
て折曲げられて本体11の底面から下方に突出するよう
に、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複
数本(図示の場合、4本)のコネクタピン12と、上記
本体11の上下及び両側面を包囲すると共に、後方にて
下面の両側から突出する二つの基板固定爪13aを備え
るソケットシールド13とを含んでいる。
【0021】上記本体11は、例えばモールド樹脂等に
より形成されている。
より形成されている。
【0022】各コネクタピン12は、導電体から形成さ
れており、その下方に向かって延びる他端が、本体11
の底面からソケットシールドを通って下方に突出し、実
装時に、実装基板14に設けられたスルーホールに挿通
され、該スルーホールの下縁にてハンダ付けにより電気
的に接続され得るようになっていると共に、その一端
が、本体11の前側にて本体11内で露出しており、対
応する接続プラグが挿入される際に、その接点部が当接
され得るようになっている。
れており、その下方に向かって延びる他端が、本体11
の底面からソケットシールドを通って下方に突出し、実
装時に、実装基板14に設けられたスルーホールに挿通
され、該スルーホールの下縁にてハンダ付けにより電気
的に接続され得るようになっていると共に、その一端
が、本体11の前側にて本体11内で露出しており、対
応する接続プラグが挿入される際に、その接点部が当接
され得るようになっている。
【0023】上記ソケットシールド13は、図3及び図
4に示すように、板金により、下面中央に前後方向に延
びる継ぎ目を有するように折曲げ加工されることによ
り、構成されており、基板実装時には、その底面が、実
装基板14の上面に接触すると共に、コンタクトピン1
2の他端付近にて下面の両側に設けられた二つの基板固
定爪13aが、実装基板5に設けられた係合部(図示せ
ず)に対して嵌合することにより、ソケットシールド1
3が実装基板14に対して固定保持され得るようになっ
ている。
4に示すように、板金により、下面中央に前後方向に延
びる継ぎ目を有するように折曲げ加工されることによ
り、構成されており、基板実装時には、その底面が、実
装基板14の上面に接触すると共に、コンタクトピン1
2の他端付近にて下面の両側に設けられた二つの基板固
定爪13aが、実装基板5に設けられた係合部(図示せ
ず)に対して嵌合することにより、ソケットシールド1
3が実装基板14に対して固定保持され得るようになっ
ている。
【0024】以上の構成は、図7及び図8に示した従来
の電気コネクタ1と同じ構成であるが、本発明実施形態
による電気コネクタ10においては、上記ソケットシー
ルド13は、前方領域の下面に、中心から下方に向かっ
て突出した係合片15を備えている。
の電気コネクタ1と同じ構成であるが、本発明実施形態
による電気コネクタ10においては、上記ソケットシー
ルド13は、前方領域の下面に、中心から下方に向かっ
て突出した係合片15を備えている。
【0025】この係合片15は、ソケットシールド13
の下面の継ぎ目の一側の板金部分が折曲げ加工されるこ
とにより、ソケットシールド13に対して一体に形成さ
れている。
の下面の継ぎ目の一側の板金部分が折曲げ加工されるこ
とにより、ソケットシールド13に対して一体に形成さ
れている。
【0026】さらに、係合片15は、図1及び図4から
明らかなように、ソケットシールド13が実装基板14
に対して平行に載置されたとき、実装基板14の上面に
当接する袴部15aと、下端にて前後方向に弾性変形し
得るように先割れ形状を備える先端部15bとから構成
されている。
明らかなように、ソケットシールド13が実装基板14
に対して平行に載置されたとき、実装基板14の上面に
当接する袴部15aと、下端にて前後方向に弾性変形し
得るように先割れ形状を備える先端部15bとから構成
されている。
【0027】本発明実施形態による電気コネクタ10
は、以上のように構成されており、実装基板14への実
装時には、各コネクタピン12の他端が、それぞれ実装
基板14に設けられたスルーホール(図示せず)に挿入
されると共に、ソケットシールド13の基板固定爪13
aが実装基板14に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合し、さらにソケットシールド13の前方領域の係合片
15が実装基板14に設けられた係合部(図示せず)に
係止されるように、ソケットシールド13の底面が、実
装基板14の上面に載置される。そして、例えばハンダ
ディッピング等により、各コネクタピン12の他端が、
それぞれ実装基板14のスルーホールの下端にてハンダ
付けされ、基板11の下面に構成された回路に対して電
気的に接続され得ると共に、基板固定爪13a及び係合
片15が、それぞれ実装基板14の係合部およびアース
パターン(図示せず)に対してハンダ付けされ、機械的
に固定保持され得るようになっている。
は、以上のように構成されており、実装基板14への実
装時には、各コネクタピン12の他端が、それぞれ実装
基板14に設けられたスルーホール(図示せず)に挿入
されると共に、ソケットシールド13の基板固定爪13
aが実装基板14に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合し、さらにソケットシールド13の前方領域の係合片
15が実装基板14に設けられた係合部(図示せず)に
係止されるように、ソケットシールド13の底面が、実
装基板14の上面に載置される。そして、例えばハンダ
ディッピング等により、各コネクタピン12の他端が、
それぞれ実装基板14のスルーホールの下端にてハンダ
付けされ、基板11の下面に構成された回路に対して電
気的に接続され得ると共に、基板固定爪13a及び係合
片15が、それぞれ実装基板14の係合部およびアース
パターン(図示せず)に対してハンダ付けされ、機械的
に固定保持され得るようになっている。
【0028】このようにして実装基板14に実装された
電気コネクタ10は、対応する接続コード等の先端に取
り付けられた相手側の接続プラグが、本体11の前面か
ら挿入されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン
12の一端に当接する。これにより、相手側の接続プラ
グの各接点部が、電気コネクタ10の各コネクタピン1
2を介して、実装基板14上に構成された回路の接続部
に対してそれぞれ電気的に接続され得るようになってい
る。
電気コネクタ10は、対応する接続コード等の先端に取
り付けられた相手側の接続プラグが、本体11の前面か
ら挿入されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン
12の一端に当接する。これにより、相手側の接続プラ
グの各接点部が、電気コネクタ10の各コネクタピン1
2を介して、実装基板14上に構成された回路の接続部
に対してそれぞれ電気的に接続され得るようになってい
る。
【0029】ここで、ソケットシールド13は、その後
方領域に備えられた基板固定爪13aが、実装基板14
に設けられた係合部に嵌合すると共に、前方領域に備え
られた係合片15が、実装基板14に設けられた係合部
に係止され、さらにハンダディッピングによりハンダ付
けされることによって、実装基板14に対して機械的に
固定保持されることになる。
方領域に備えられた基板固定爪13aが、実装基板14
に設けられた係合部に嵌合すると共に、前方領域に備え
られた係合片15が、実装基板14に設けられた係合部
に係止され、さらにハンダディッピングによりハンダ付
けされることによって、実装基板14に対して機械的に
固定保持されることになる。
【0030】従って、ソケットシールド13そして電気
コネクタ10は、前後にて実装基板14に固定保持され
ることになるので、例えば相手側の接続プラグの挿脱の
際に、電気コネクタ10の前側領域に不用意に力が加え
られたとしても、機械的コジリの発生によって、電気コ
ネクタ10の前側領域が実装基板から浮き上がってしま
うようなことはない。これにより、機械的コジリによる
基板固定爪13aへの負荷が排除されることになり、電
気コネクタ10の実装信頼性が向上することになる。
コネクタ10は、前後にて実装基板14に固定保持され
ることになるので、例えば相手側の接続プラグの挿脱の
際に、電気コネクタ10の前側領域に不用意に力が加え
られたとしても、機械的コジリの発生によって、電気コ
ネクタ10の前側領域が実装基板から浮き上がってしま
うようなことはない。これにより、機械的コジリによる
基板固定爪13aへの負荷が排除されることになり、電
気コネクタ10の実装信頼性が向上することになる。
【0031】さらに、ソケットシールド13は、基板固
定爪13a及び係合片15を介して、実装基板14に対
してアース接続されるので、ソケットシールド13全体
が確実にアース接続され得ることになる。
定爪13a及び係合片15を介して、実装基板14に対
してアース接続されるので、ソケットシールド13全体
が確実にアース接続され得ることになる。
【0032】また、係合片15は、ソケットシールド1
3の折曲げ加工の際に、継ぎ目の延長部を折曲げ加工す
ることによって、形成され得るので、部品点数が多くな
らず、また取付のための部品も不要であることから、コ
スト増大が抑制され得ることになる。
3の折曲げ加工の際に、継ぎ目の延長部を折曲げ加工す
ることによって、形成され得るので、部品点数が多くな
らず、また取付のための部品も不要であることから、コ
スト増大が抑制され得ることになる。
【0033】尚、図1乃至図4に示したソケットシール
ド13においては、係合片15は、ソケットシールド1
3の下面中央の継ぎ目の一側の板金部分を折曲げ加工す
ることによって形成されているが、これに限らず、図5
に示すように、ソケットシールド13の下面中央の継ぎ
目の両側の板金部分を折曲げ加工することにより形成さ
れてもよい。この場合、係合片15は、二枚構成となる
ので、剛性が高くなり、実装基板14への係止が、より
一層強固に且つ安定することになる。
ド13においては、係合片15は、ソケットシールド1
3の下面中央の継ぎ目の一側の板金部分を折曲げ加工す
ることによって形成されているが、これに限らず、図5
に示すように、ソケットシールド13の下面中央の継ぎ
目の両側の板金部分を折曲げ加工することにより形成さ
れてもよい。この場合、係合片15は、二枚構成となる
ので、剛性が高くなり、実装基板14への係止が、より
一層強固に且つ安定することになる。
【0034】また、上記実施形態においては、ソケット
シールド13の係合片15は、その先端部15bが弾性
を有するように先割れ形状になっているが、図6に示す
ように、係合片15’は、弾性のない形状でもよく、こ
の場合には、係合片15’は、実装基板14に設けられ
た係合部に対して圧入されることによって、固定保持さ
れ得ることになる。
シールド13の係合片15は、その先端部15bが弾性
を有するように先割れ形状になっているが、図6に示す
ように、係合片15’は、弾性のない形状でもよく、こ
の場合には、係合片15’は、実装基板14に設けられ
た係合部に対して圧入されることによって、固定保持さ
れ得ることになる。
【0035】上記実施形態においては、本体の前面にて
1列に並んで配設されたコネクタピンを有する電気コネ
クタについて説明したが、これに限らず、本体の前面に
て2列以上に並んで配設されたコネクタピンを有する電
気コネクタに本発明を適用することも可能である。
1列に並んで配設されたコネクタピンを有する電気コネ
クタについて説明したが、これに限らず、本体の前面に
て2列以上に並んで配設されたコネクタピンを有する電
気コネクタに本発明を適用することも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
気コネクタのソケットシールドは、その後方領域に備え
られた基板固定爪が、実装基板に設けられた係合部に嵌
合すると共に、前方領域に備えられた係合片が、実装基
板に設けられた係合部に係止されることによって、実装
基板に対して機械的に固定保持されることになる。従っ
て、ソケットシールドそして電気コネクタは、前後にて
実装基板に固定保持され得るので、例えば相手側の接続
プラグの挿脱の際に、電気コネクタの前側領域に不用意
に力が加えられたとしても、機械的コジリの発生によっ
て、電気コネクタの前側領域が実装基板から浮き上がっ
てしまうようなことはない。かくして、電気コネクタの
ソケットシールドの基板固定爪に対して負荷が加えられ
ることがないので、電気コネクタが不用意に実装基板か
ら外れてしまうことがなく、実装の信頼性が向上するこ
とになる。
気コネクタのソケットシールドは、その後方領域に備え
られた基板固定爪が、実装基板に設けられた係合部に嵌
合すると共に、前方領域に備えられた係合片が、実装基
板に設けられた係合部に係止されることによって、実装
基板に対して機械的に固定保持されることになる。従っ
て、ソケットシールドそして電気コネクタは、前後にて
実装基板に固定保持され得るので、例えば相手側の接続
プラグの挿脱の際に、電気コネクタの前側領域に不用意
に力が加えられたとしても、機械的コジリの発生によっ
て、電気コネクタの前側領域が実装基板から浮き上がっ
てしまうようなことはない。かくして、電気コネクタの
ソケットシールドの基板固定爪に対して負荷が加えられ
ることがないので、電気コネクタが不用意に実装基板か
ら外れてしまうことがなく、実装の信頼性が向上するこ
とになる。
【0037】かくして、本発明によれば、機械的なコジ
リが発生したとしても、ソケットシールドの基板固定爪
に負荷が加えられないようにした、極めて優れた電気コ
ネクタが提供され得ることになる。
リが発生したとしても、ソケットシールドの基板固定爪
に負荷が加えられないようにした、極めて優れた電気コ
ネクタが提供され得ることになる。
【図1】本発明による電気コネクタの一実施形態を示す
側面図である。
側面図である。
【図2】図1の電気コネクタの正面図である。
【図3】図1の電気コネクタにおけるソケットシールド
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3のソケットシールドの側面図である。
【図5】図3のソケットシールドにおける係合部の第一
の変形例を示す部分正面図である。
の変形例を示す部分正面図である。
【図6】図3のソケットシールドにおける係合部の第二
の変形例を示す部分側面図である。
の変形例を示す部分側面図である。
【図7】従来の電気コネクタの一例を示す側面図であ
る。
る。
【図8】図7の電気コネクタの正面図である。
10 電気コネクタ 11 本体 12 コネクタピン 13 ソケットシールド 13a 基板固定爪 14 実装基板 15,15’ 係合片 15a 袴部 15b 先端部
Claims (4)
- 【請求項1】 モールド樹脂による本体と、本体の前側
にて横に並んで配設され且つ後方にて下方に向かって折
曲げられて本体の底面から下方に突出するように、本体
に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本のコ
ネクタピンと、上記本体の上下及び両側面を包囲すると
共に、後方にて下面から下方に突出する基板固定爪を備
えるように、板金から成るソケットシールドと、を含ん
でいる、電気コネクタにおいて、 上記ソケットシールドが、その下面の前方領域から下方
に突出して、実装時に実装基板に係合し得る係合片を備
えていることを特徴とする、電気コネクタ。 - 【請求項2】 上記係合片が、ソケットシールドの実装
基板からの所定高さを保証するための袴部を備えている
ことを特徴とする、請求項1に記載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 上記ソケットシールドが、下面中央に継
ぎ目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して一側の板金部分から下方に折曲げら
れていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
電気コネクタ。 - 【請求項4】 上記ソケットシールドが、下面中央に継
ぎ目を有するように折曲げ加工されていて、上記係合片
が、継ぎ目に関して両側の板金部分から下方に折曲げら
れていることを特徴とする、請求項1または2に記載の
電気コネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21051196A JP3465486B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電気コネクタ |
US08/886,277 US5938473A (en) | 1996-07-22 | 1997-07-01 | Electrical connector with vertical lift prevention mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21051196A JP3465486B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電気コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1041022A true JPH1041022A (ja) | 1998-02-13 |
JP3465486B2 JP3465486B2 (ja) | 2003-11-10 |
Family
ID=16590590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21051196A Expired - Fee Related JP3465486B2 (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 電気コネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5938473A (ja) |
JP (1) | JP3465486B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182098A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 電気コネクタ |
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JP2000357550A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Fujitsu Takamisawa Component Ltd | 金属板を折り込んで形成された金属板製シェルを有するコネクタ |
TW431703U (en) * | 1999-07-06 | 2001-04-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
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US6565385B1 (en) * | 1999-07-21 | 2003-05-20 | Cisco Technology, Inc. | Reducing electromagnetic emissions from a connector coupled to a printed circuit board |
US6560102B1 (en) | 2000-10-23 | 2003-05-06 | Belkin Components | Universal serial bus docking station |
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TW507949U (en) * | 2001-04-27 | 2002-10-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
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US7167372B2 (en) * | 2003-08-26 | 2007-01-23 | Belkin Corporation | Universal serial bus hub and method of manufacturing same |
US8014170B2 (en) | 2003-08-26 | 2011-09-06 | Belkin International, Inc. | Cable management device and method of cable management |
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US20060258195A1 (en) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Ameriwood Industries, Inc. | Connectivity system, method of assembling same, and desk containing same |
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TWI309151B (en) * | 2006-10-20 | 2009-04-21 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electronic device and shield thereof |
CN101740951B (zh) * | 2008-11-25 | 2012-08-29 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器 |
JP5136861B2 (ja) * | 2009-03-27 | 2013-02-06 | 住友電装株式会社 | シールドコネクタ |
US7794290B1 (en) * | 2009-07-21 | 2010-09-14 | Adtran, Inc. | Communications connector configured for low crosstalk |
TWM383764U (en) * | 2010-03-08 | 2010-07-01 | Pegatron Corp | Resistance touch panel |
CN102646086A (zh) * | 2011-02-18 | 2012-08-22 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | Usb接口组件及其线路板 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0339901Y2 (ja) * | 1987-04-30 | 1991-08-22 | ||
US5017158A (en) * | 1990-05-02 | 1991-05-21 | Pan-International Industrial Corp. | Structure of receptacle for electric connector with self-locking and electric shield mechanism |
US5755595A (en) * | 1996-06-27 | 1998-05-26 | Whitaker Corporation | Shielded electrical connector |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP21051196A patent/JP3465486B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-07-01 US US08/886,277 patent/US5938473A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012182098A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 電気コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3465486B2 (ja) | 2003-11-10 |
US5938473A (en) | 1999-08-17 |
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JPH0515746Y2 (ja) |
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