JPH1064636A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH1064636A
JPH1064636A JP8241076A JP24107696A JPH1064636A JP H1064636 A JPH1064636 A JP H1064636A JP 8241076 A JP8241076 A JP 8241076A JP 24107696 A JP24107696 A JP 24107696A JP H1064636 A JPH1064636 A JP H1064636A
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JP
Japan
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contact piece
socket shield
main body
electrical connector
side panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP8241076A
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English (en)
Inventor
Atsushi Nishio
敦 西尾
Giichi Abe
義一 阿部
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、機械的なコジリが発生したとして
も、ソケットシールドの機器側パネル面に対するアース
接続が確実に行なわれ得るようにした、電気コネクタを
提供することを目的とする。 【解決手段】モールド樹脂による本体11と、本体の前
側にて横に並んで配設され且つ後方にて下方に向かって
折曲げられて本体の底面から下方に突出するように、本
体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本の
コネクタピン12と、上記本体の上下及び両側面を包囲
すると共に、後方にて下面から下方に突出する基板固定
爪13aを備えるように、板金から成るソケットシール
ド13と、を含んでいる、電気コネクタ10において、
上記ソケットシールドが、その前方領域からほぼ直角に
延びていて、実装時に機器側パネル面に接触し得る突出
部15aを有する接触片15を備えるように、電気コネ
クタ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば基板に実装
され、基板上に形成されたプリント回路等に対して各種
信号線の接続を行なうための一列に並んだコネクタピン
と、全体を包囲するソケットシールドを有する、電気コ
ネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような電気コネクタは、所謂
USBコネクタとして知られており、例えば図5乃至図
7に示すように、構成されている。図5乃至図7におい
て、電気コネクタ1は、本体(図6参照)2と、本体2
の前側にて横に並んで配設され(図5参照)且つ後方に
て下方に向かって折曲げられて本体2の底面から下方に
突出するように、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平
行に延びる複数本(図示の場合、4本)のコネクタピン
3と、上記本体2の上下及び両側面を包囲すると共に、
後方にて下面の両側から突出する二つの基板固定爪4a
を備えるソケットシールド4とを含んでいる。
【0003】上記本体2は、例えばモールド樹脂等によ
り形成されている。
【0004】各コネクタピン3は、導電体から形成され
ており、その下方に向かって延びる他端が、本体2の底
面からソケットシールドを通って下方に突出し、実装時
に、実装基板5(点線図示)に設けられたスルーホール
(図示せず)に挿通され、該スルーホールの下縁にてハ
ンダ付けにより電気的に接続され得るようになっている
と共に、その一端が、本体2の前側にて本体2内で露出
しており、対応する接続プラグが挿入される際に、その
接点部が当接され得るようになっている。
【0005】上記ソケットシールド4は、板金により構
成されており、基板実装時には、その底面が、実装基板
5の上面に接触すると共に、コネクタピン3の他端付近
に設けられた基板固定爪4aが、実装基板5に設けられ
た係合部(図示せず)に対して嵌合することにより、ソ
ケットシールド4が実装基板5に対して固定保持され得
ると共に、その上面,下面及び両側面の前縁が、それぞ
れ外側に向かって僅かに開くように形成されていて、そ
の先端部分が、図6に示すように、機器等に組み込まれ
たときに、機器側パネル面6に接触することにより、ア
ース接続され得るようになっている。
【0006】このように構成された電気コネクタ1によ
れば、実装基板5への実装時には、各コネクタピン3の
他端が、基板5に設けられたスルーホール(図示せず)
に挿入されると共に、ソケットシールド4の基板固定爪
4aが実装基板5に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合するように、ソケットシールド4の底面が、実装基板
5の上面に載置される。
【0007】これにより、ソケットシールド4そして電
気コネクタ1は、基板固定爪4aが実装基板5の係合部
に嵌合することによって、実装基板5に対して固定保持
され得ることになる。そして、例えばハンダディッピン
グ等により、各コネクタピン3の他端が、それぞれ基板
5のスルーホールの下端にてハンダ付けされると共に、
実装基板5の下面に構成された回路に対して電気的に接
続され得るようになっている。
【0008】さらに、実装基板5が機器等に組み込まれ
たとき、電気コネクタ1は、そのソケットシールド4の
前縁が、機器側パネル面6に対して接触することによ
り、ソケットシールド4のアース接続が行なわれるよう
になっている。
【0009】このようにして実装基板5に実装された電
気コネクタ1は、対応する接続コード等の先端に取り付
けられた相手側の接続プラグが、本体2の前面から挿入
されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン3の一
端に当接される。これにより、相手側の接続プラグの各
接点部が、電気コネクタ1の各コネクタピン3を介し
て、実装基板5上に構成された回路の接続部に対してそ
れぞれ電気的に接続され得るようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された電気コネクタ1においては、実装基板5
に対する機械的な固定保持は、ソケットシールド4の基
板固定爪4aが、実装基板5に設けられた係合部に嵌合
することによってのみ、行なわれている。従って、電気
コネクタ1は、ソケットシールド4の後方領域にて、実
装基板5に対して固定保持されることになるので、ソケ
ットシールド4の前方領域では、特に実装基板5に対し
て固定されていない。
【0011】このため、例えば相手側の接続プラグの挿
脱の際に、電気コネクタ1に対して不用意に力が加えら
れると、ソケットシールド4の前方領域が上下方向に揺
動される、所謂機械的コジリが発生することにより、ソ
ケットシールド4の基板固定爪4aに負荷が加えられ
て、ソケットシールド4の前縁の機器側パネル面6への
接触が不安定となり、ソケットシールド4のアース接続
が確実に行なわれ得なくなってしまうという問題があっ
た。
【0012】本発明は、以上の点に鑑み、機械的なコジ
リが発生したとしても、ソケットシールドの機器側パネ
ル面に対するアース接続が確実に行なわれ得るようにし
た、電気コネクタを提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、モールド樹脂による本体と、本体の前側にて横に
並んで配設され且つ後方にて下方に向かって折曲げられ
て本体の底面から下方に突出するように、本体に一体的
に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本のコネクタピ
ンと、上記本体の上下及び両側面を包囲すると共に、後
方にて下面から下方に突出する基板固定爪を備えるよう
に、板金から成るソケットシールドと、を含んでいる、
電気コネクタにおいて、上記ソケットシールドが、その
前方領域からほぼ直角に延びていて、実装時に機器側パ
ネル面に弾性的に接触し得る突出部を有する接触片を備
えていることを特徴とする、電気コネクタにより、達成
される。
【0014】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記接触片が、ソケットシールドの上面から上方に
延びている。
【0015】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記突出部が、接触片に形成された弾性を有する切
り起こし舌片である。
【0016】本発明による電気コネクタは、好ましく
は、上記突出部が、接触片に設けられた球面状のエンボ
スである。
【0017】上記構成によれば、電気コネクタのソケッ
トシールドは、その後方領域に備えられた基板固定爪
が、実装基板に設けられた係合部に嵌合することによっ
て、実装基板に対して機械的に固定保持されることにな
る。そして、ソケットシールド前縁からほぼ直角に延び
た接触片が、機器側パネル面に沿って延びると共に、そ
の突出部が、機器側パネル面に対して弾性的に当接する
ことになる。
【0018】従って、ソケットシールドそして電気コネ
クタは、例えば相手側の接続プラグの挿脱等の際に、電
気コネクタの前側領域に不用意に力が加えられて、機械
的コジリの発生によって、電気コネクタの前側領域が実
装基板から浮き上がってしまったとしても、ソケットシ
ールドの前縁から延びた接触片は、その弾性に基づい
て、突出部が機器側パネル面に対して当接した状態に保
持されるので、ソケットシールドの機器側パネル面への
アース接続が確実に行なわれ得ることになる。かくし
て、電気コネクタのソケットシールドの機器側パネル面
に対するアース接続が不安定になることがないので、電
気コネクタの実装の信頼性が向上することになる。
【0019】上記接触片が、ソケットシールドの上面か
ら上方に延びている場合には、比較的幅広の上面から、
幅の広い接触片が延びることになる。従って、機器側パ
ネル面への押圧力を大きくすることが可能であり、アー
ス接続がより確実に行なわれ得ることになる。
【0020】上記突出部が、接触片に形成された弾性を
有する切り起こし舌片である場合には、舌片自体が弾性
を有することになるので、接触片の弾性に舌片の弾性が
加えられることになり、全体としてより大きな弾性を有
することになる。従って、接触片の機器側パネル面に対
する押圧力を大きくすることが可能で、アース接続がよ
り確実に行なわれ得ることになる。
【0021】上記突出部が、接触片に設けられた球面状
のエンボスである場合には、突出部の機器側パネル面に
対する接触が点接触であることから、接触片による機器
側パネル面に対する押圧が一点に集中して行なわれ得る
ことになる。従って、接触片の機器側パネル面に対する
押圧によって、突出部尖端が、機器側パネル面に食い込
むように、当接することになり、アース接続がより確実
に行なわれ得ることになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図1及び図2は、本
発明による電気コネクタの一実施形態の構成を示してい
る。
【0023】図1及び図2において、電気コネクタ10
は、本体11(図2参照)と、本体11の前側にて横に
並んで配設され(図1参照)且つ後方にて下方に向かっ
て折曲げられて本体11の底面から下方に突出するよう
に、本体に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複
数本(図示の場合、4本)のコネクタピン12と、上記
本体11の上下及び両側面を包囲すると共に、後方にて
下面の両側から突出する二つの基板固定爪13a及び前
方にて下面中央から突出する係合部13bを備えるソケ
ットシールド13とを含んでいる。
【0024】上記本体11は、例えばモールド樹脂等に
より形成されている。
【0025】各コネクタピン12は、導電体から形成さ
れており、その下方に向かって延びる他端が、本体11
の底面からソケットシールドを通って下方に突出し、実
装時に、実装基板14(点線図示)に設けられたスルー
ホール(図示せず)に挿通され、該スルーホールの下縁
にてハンダ付けにより電気的に接続され得るようになっ
ていると共に、その一端が、本体11の前側にて本体1
1内で露出しており、対応する接続プラグが挿入される
際に、その接点部が当接され得るようになっている。
【0026】上記ソケットシールド13は、板金によ
り、下面中央に前後方向に延びる継ぎ目を有するように
折曲げ加工されることにより、構成されており、基板実
装時には、その底面が、実装基板14の上面に接触する
と共に、コネクタピン12の他端付近にて下面の両側に
設けられた二つの基板固定爪13aが、実装基板5に設
けられた係合部(図示せず)に対して嵌合し、またソケ
ットシールド13の下面の継ぎ目の一側の板金部分が折
曲げ加工されることにより、ソケットシールド13に対
して一体に形成されている係合片13bにより、ソケッ
トシールド13が実装基板14に対して固定保持され得
るようになっている。
【0027】ここで、係合片13bは、図2から明らか
なように、ソケットシールド13が実装基板14に対し
て平行に載置されたとき、実装基板14の上面に当接す
る袴部13cと、下端にて前後方向に弾性変形し得るよ
うに先割れ形状を備える先端部13dとから構成されて
いる。
【0028】さらに、上記ソケットシールド13は、そ
の上面の前方領域からほぼ直角に上方に向かって延びて
いる弾性を有する接触片15を備えている。この接触片
15は、実装時に、機器側パネル面に対して接触し得る
突出部15aを備えている。図示の場合、突出部15a
は、接触片15にて、前方に向かって切り起こされた、
切り起こし舌片として形成されており、前方に弾性を有
している。これにより、実装時には、上記接触片15
は、それ自体の弾性と突出部15aの弾性に基づいて、
比較的大きな弾性により、図2に示すように、機器側パ
ネル面16に対して、当接するようになっている。
【0029】本発明実施形態による電気コネクタ10
は、以上のように構成されており、実装基板14への実
装時には、各コネクタピン12の他端が、それぞれ実装
基板14に設けられたスルーホール(図示せず)に挿入
されると共に、ソケットシールド13の基板固定爪13
aが実装基板14に設けられた係合部(図示せず)に嵌
合し、さらにソケットシールド13の前方領域の係合片
13bが実装基板14に設けられた係合部(図示せず)
に係止されるように、ソケットシールド13の底面が、
実装基板14の上面に載置される。
【0030】そして、例えばハンダディッピング等によ
り、各コネクタピン12の他端が、それぞれ実装基板1
4のスルーホールの下端にてハンダ付けされ、基板14
の下面に構成された回路に対して電気的に接続され得る
と共に、基板固定爪13a及び係合片13bが、それぞ
れ実装基板14の係合部に対してハンダ付けされ、機械
的に固定保持され得るようになっている。
【0031】ここで、ソケットシールド13の上面の前
縁から上方に延びる接触片15は、それ自体の弾性と突
出部15aが有する弾性に基づいて、機器側パネル面1
6に対して確実に当接することになる。
【0032】このようにして実装基板14に実装された
電気コネクタ10は、対応する接続コード等の先端に取
り付けられた相手側の接続プラグが、本体11の前面か
ら挿入されて、その各接点部がそれぞれ各コネクタピン
12の一端に当接する。これにより、相手側の接続プラ
グの各接点部が、電気コネクタ10の各コネクタピン1
2を介して、実装基板14上に構成された回路の接続部
に対してそれぞれ電気的に接続され得るようになってい
る。
【0033】ここで、ソケットシールド13は、その後
方領域に備えられた基板固定爪13aが、実装基板14
に設けられた係合部に嵌合すると共に、前方領域に備え
られた係合片13bが、実装基板14に設けられた係合
部に係止され、さらにハンダディッピングによりハンダ
付けされることによって、実装基板14に対して機械的
に固定保持されることになる。
【0034】従って、ソケットシールド13そして電気
コネクタ10は、例えば相手側の接続プラグの挿脱等の
際に、電気コネクタ10の前側領域に不用意に力が加え
られて、機械的コジリの発生によって、電気コネクタ1
0の前側領域が実装基板から浮き上がったとしても、上
述した接触片15の突出部15aが、機器側パネル面1
6の表面から離反してしまうようなことはない。これに
より、接触片15の機器側パネル16に対するアース接
続が不安定になるようなことはなく、アース接続が確実
に行なわれ得ることになり、電気コネクタ10の実装信
頼性が向上することになる。
【0035】図3及び図4は、本発明による電気コネク
タの第二の実施形態を示している。 図3及び図4にお
いて、電気コネクタ20は、切り起こし舌片として形成
された突出部15aを有する接触片15の代わりに、接
触片21が、前側に突出した球面状のエンボスとして形
成された突出部21aを備えている点で、図1及び図2
の電気コネクタ10と異なる構成である。
【0036】このような構成の電気コネクタ20によれ
ば、電気コネクタ20は、前述した電気コネクタ10と
同様に実装基板14に対して実装されると共に、その接
触片21は、それ自体の弾性に基づいて、球面状のエン
ボスとして形成された突出部21aにより、機器側パネ
ル面16に対して当接することになる。
【0037】この場合、突出部21aの機器側パネル面
16に対する接触が点接触であることから、接触片21
による機器側パネル面16に対する押圧が一点に集中し
て行なわれるので、突出部21aの尖端が、機器側パネ
ル面16に食い込むように、当接することになり、アー
ス接続がより確実に行なわれ得ることになる。
【0038】上記実施形態においては、本体の前面にて
1列に並んで配設されたコネクタピンを有する電気コネ
クタについて説明したが、これに限らず、本体の前面に
て2列以上に並んで配設されたコネクタピンを有する電
気コネクタに本発明を適用することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
気コネクタのソケットシールドは、その後方領域に備え
られた基板固定爪が、実装基板に設けられた係合部に嵌
合することによって、実装基板に対して機械的に固定保
持されることになる。そして、ソケットシールド前縁か
らほぼ直角に延びた接触片が、機器側パネル面に沿って
延びると共に、その突出部が、機器側パネル面に対して
弾性的に当接することになる。
【0040】従って、ソケットシールドそして電気コネ
クタは、例えば相手側の接続プラグの挿脱等の際に、電
気コネクタの前側領域に不用意に力が加えられて、機械
的コジリの発生によって、電気コネクタの前側領域が実
装基板から浮き上がってしまったとしても、ソケットシ
ールドの前縁から延びた接触片は、その弾性に基づい
て、突出部が機器側パネル面に対して当接した状態に保
持されるので、ソケットシールドの機器側パネル面への
アース接続が確実に行なわれ得ることになる。かくし
て、電気コネクタのソケットシールドの機器側パネル面
に対するアース接続が不安定になることがないので、電
気コネクタの実装の信頼性が向上することになる。
【0041】かくして、本発明によれば、機械的なコジ
リが発生したとしても、ソケットシールドの機器側パネ
ル面に対するアース接続が確実に行なわれ得るようにし
た、極めて優れた電気コネクタが提供され得ることにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気コネクタの第一の実施形態を
示す正面図である。
【図2】図1の電気コネクタの実装状態を示す一部破断
側面図である。
【図3】本発明による電気コネクタの第二の実施形態を
示す正面図である。
【図4】図1の電気コネクタの実装状態を示す一部破断
側面図である。
【図5】従来の電気コネクタの一例を示す正面図であ
る。
【図6】図5の電気コネクタの実装状態を示す一部破断
側面図である。
【図7】図5の電気コネクタの断面図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ 11 本体 12 コネクタピン 13 ソケットシールド 13a 基板固定爪 13b 係合片 14 実装基板 15 接触片 15a 突出部(切り起こし舌片) 20 電気コネクタ 21 接触片 21a 突出部(球面状エンボス)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド樹脂による本体と、本体の前側
    にて横に並んで配設され且つ後方にて下方に向かって折
    曲げられて本体の底面から下方に突出するように、本体
    に一体的に嵌挿され且つ互いに平行に延びる複数本のコ
    ネクタピンと、上記本体の上下及び両側面を包囲すると
    共に、後方にて下面から下方に突出する基板固定爪を備
    えるように、板金から成るソケットシールドと、を含ん
    でいる、電気コネクタにおいて、 上記ソケットシールドが、その前方領域からほぼ直角に
    延びていて、実装時に機器側パネル面に弾性的に接触し
    得る突出部を有する接触片を備えていることを特徴とす
    る、電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記接触片が、ソケットシールドの上面
    から上方に延びていることを特徴とする、請求項1に記
    載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記突出部が、接触片に形成された弾性
    を有する切り起こし舌片であることを特徴とする、請求
    項1または2に記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記突出部が、接触片に設けられた球面
    状のエンボスであることを特徴とする、請求項1または
    2に記載の電気コネクタ。
JP8241076A 1996-08-23 1996-08-23 電気コネクタ Pending JPH1064636A (ja)

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