JPH1040767A - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
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- JPH1040767A JPH1040767A JP19614496A JP19614496A JPH1040767A JP H1040767 A JPH1040767 A JP H1040767A JP 19614496 A JP19614496 A JP 19614496A JP 19614496 A JP19614496 A JP 19614496A JP H1040767 A JPH1040767 A JP H1040767A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- common bus
- connector
- switch device
- circuit
- Prior art date
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御盤に多数のスイッチを配置して共通バス
に接続し、各スイッチに対応するアクチュエータを作動
させたり停止したりするような制御システムにおいて、
スイッチの取り付け状態を変えても、コネクタと接続す
る共通バスとしてのケーブルが捩れたり曲がったりせず
に配線を整然と綺麗に行えるようにする。 【解決手段】 共通バス接続方式を採用し且つ正面側か
らの押しボタン操作でオン・オフする接点を筐体内に収
納した押しボタン式スイッチ装置1であって、筐体の特
定の一面に、共通バス85と接続するためのコネクタ8
1,82を少なくとも2つ互いに異なる方向に設けたこ
とを特徴とする。コネクタ81,82は各々複数の接続
ピンを有し、スイッチ装置1の特定の一面において互い
に直交する方向に設けられている。
に接続し、各スイッチに対応するアクチュエータを作動
させたり停止したりするような制御システムにおいて、
スイッチの取り付け状態を変えても、コネクタと接続す
る共通バスとしてのケーブルが捩れたり曲がったりせず
に配線を整然と綺麗に行えるようにする。 【解決手段】 共通バス接続方式を採用し且つ正面側か
らの押しボタン操作でオン・オフする接点を筐体内に収
納した押しボタン式スイッチ装置1であって、筐体の特
定の一面に、共通バス85と接続するためのコネクタ8
1,82を少なくとも2つ互いに異なる方向に設けたこ
とを特徴とする。コネクタ81,82は各々複数の接続
ピンを有し、スイッチ装置1の特定の一面において互い
に直交する方向に設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、正面側からの押し
ボタン操作でオン・オフする接点を筐体内に収納した押
しボタン式スイッチ装置に関する。
ボタン操作でオン・オフする接点を筐体内に収納した押
しボタン式スイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、水道事業に使用する水処理プラ
ントのような制御システムに用いられる制御盤(パネ
ル)には、正面側からの押しボタン操作でオン・オフす
る照光式のスイッチユニットが取り付けられている。こ
のような制御システムでは、制御対象となるバルブ等の
アクチュエータの数が非常に多く、それらのアクチュエ
ータをそれぞれ対応するスイッチで起動し或いは作動停
止させるため、一つのパネルにスイッチを多数配列しな
ければならない。この形態のスイッチは、筐体内にLE
D(発光ダイオード)のような発光体から成る照光部を
有し、その発光体をスイッチのオン・オフに応じて点灯
・消灯することで、当該スイッチに対応したアクチュエ
ータの作動・非作動(又は停止)状態を表示するように
なっている。このような状況下で、各アクチュエータや
電源とスイッチとを接続するための結線は、個々のスイ
ッチに直接配線するのが一般的であるが、この場合、配
線数が極端に多くなり、パネル裏側のスイッチ結線部は
配線だらけとなる。そして、パネル設置後にアクチュエ
ータの追加や変更が生じた場合、それに応じてスイッチ
の追加や変更、そして配線のやり直しが必要になる。ま
た、スイッチの一部が破損した場合は、スイッチを交換
しなければならない。これらの場合、新たにスイッチを
用意する等の対応が難しく、また、破損したスイッチを
交換する作業は極めて煩雑という問題点があった。
ントのような制御システムに用いられる制御盤(パネ
ル)には、正面側からの押しボタン操作でオン・オフす
る照光式のスイッチユニットが取り付けられている。こ
のような制御システムでは、制御対象となるバルブ等の
アクチュエータの数が非常に多く、それらのアクチュエ
ータをそれぞれ対応するスイッチで起動し或いは作動停
止させるため、一つのパネルにスイッチを多数配列しな
ければならない。この形態のスイッチは、筐体内にLE
D(発光ダイオード)のような発光体から成る照光部を
有し、その発光体をスイッチのオン・オフに応じて点灯
・消灯することで、当該スイッチに対応したアクチュエ
ータの作動・非作動(又は停止)状態を表示するように
なっている。このような状況下で、各アクチュエータや
電源とスイッチとを接続するための結線は、個々のスイ
ッチに直接配線するのが一般的であるが、この場合、配
線数が極端に多くなり、パネル裏側のスイッチ結線部は
配線だらけとなる。そして、パネル設置後にアクチュエ
ータの追加や変更が生じた場合、それに応じてスイッチ
の追加や変更、そして配線のやり直しが必要になる。ま
た、スイッチの一部が破損した場合は、スイッチを交換
しなければならない。これらの場合、新たにスイッチを
用意する等の対応が難しく、また、破損したスイッチを
交換する作業は極めて煩雑という問題点があった。
【0003】そこで、これらの問題をなくすために各ス
イッチに対する配線を共通バスから分岐した形にするこ
とが考えられる。この分岐形式によれば、共通バスから
各スイッチへ配線すればよいので、スイッチの追加、変
更或いは交換が容易になる。また、パネル裏側の配線の
ためのスペースも比較的少なくて済むので、複数のスイ
ッチをパネル上に集積して設けなければならない状況に
おいて有効である。
イッチに対する配線を共通バスから分岐した形にするこ
とが考えられる。この分岐形式によれば、共通バスから
各スイッチへ配線すればよいので、スイッチの追加、変
更或いは交換が容易になる。また、パネル裏側の配線の
ためのスペースも比較的少なくて済むので、複数のスイ
ッチをパネル上に集積して設けなければならない状況に
おいて有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
多数のスイッチを配置した制御システムに共通バスによ
る配線方式を採用する場合には、システムのコントロー
ラ(プログラマブル・ロジック・コントローラ:PL
C)が、各スイッチを識別するためにスイッチ自体に自
己のIDナンバー(識別番号)を記憶し、或いはスイッ
チの種類や型式(アルタネート型かモーメンタリ型か、
常開(NO)か常閉(NC)か)の違い等を認識するた
めに、CPU,バス通信プロトコル制御機能,ドライバ
等を内蔵する必要があり、更にこれらの電子部品への給
電を確実に且つ安定して行うことが要求される。
多数のスイッチを配置した制御システムに共通バスによ
る配線方式を採用する場合には、システムのコントロー
ラ(プログラマブル・ロジック・コントローラ:PL
C)が、各スイッチを識別するためにスイッチ自体に自
己のIDナンバー(識別番号)を記憶し、或いはスイッ
チの種類や型式(アルタネート型かモーメンタリ型か、
常開(NO)か常閉(NC)か)の違い等を認識するた
めに、CPU,バス通信プロトコル制御機能,ドライバ
等を内蔵する必要があり、更にこれらの電子部品への給
電を確実に且つ安定して行うことが要求される。
【0005】このようなスイッチとPLCとの間で各ス
イッチ内のCPUやLEDへ電圧を供給し、スイッチ状
態を設定し、或いはスイッチのオン・オフ信号をPLC
へ伝達するために、複数のコネクタピンをスイッチの特
定の面(通常は背面)に設けるのが一般的である。この
場合、コネクタピンは、PLCに接続した共通バスを構
成するケーブルから分岐したコネクタに結合しやすくす
るため、一列に配置されている。このため、ケーブルに
設けられた分岐用コネクタと、スイッチの特定の面に設
けられたコネクタピンとの向き(方向性)が合致すれ
ば、ケーブルから整然と分岐した形で複数のスイッチを
接続することができる。
イッチ内のCPUやLEDへ電圧を供給し、スイッチ状
態を設定し、或いはスイッチのオン・オフ信号をPLC
へ伝達するために、複数のコネクタピンをスイッチの特
定の面(通常は背面)に設けるのが一般的である。この
場合、コネクタピンは、PLCに接続した共通バスを構
成するケーブルから分岐したコネクタに結合しやすくす
るため、一列に配置されている。このため、ケーブルに
設けられた分岐用コネクタと、スイッチの特定の面に設
けられたコネクタピンとの向き(方向性)が合致すれ
ば、ケーブルから整然と分岐した形で複数のスイッチを
接続することができる。
【0006】しかしながら、上記の向きが合致しない場
合には、コネクタピンが一列になるようにスイッチを取
り付けることでケーブルが捩れてしまったり、或いは当
該ケーブルから分岐ケーブルを延設しなければならず、
その場合には、延長ケーブルの接続が問題となる。
合には、コネクタピンが一列になるようにスイッチを取
り付けることでケーブルが捩れてしまったり、或いは当
該ケーブルから分岐ケーブルを延設しなければならず、
その場合には、延長ケーブルの接続が問題となる。
【0007】また、一旦、制御盤に複数のスイッチを取
り付けてケーブルとの接続を終了してしまうと、その後
のアプリケーションの変更(例えば、アクチュエータで
あるバルブの追加など)に伴ってスイッチを追加、変更
或いは交換する必要が生じた場合、従来の構成では、ス
イッチの追加や変更などを行うのが非常に面倒であっ
た。
り付けてケーブルとの接続を終了してしまうと、その後
のアプリケーションの変更(例えば、アクチュエータで
あるバルブの追加など)に伴ってスイッチを追加、変更
或いは交換する必要が生じた場合、従来の構成では、ス
イッチの追加や変更などを行うのが非常に面倒であっ
た。
【0008】さらに、上記のような共通バス接続方式の
構成では、通信における反射現象を回避するため、終端
抵抗をバスの末端に取り付ける必要があるが、終端抵抗
の取り付けは実際上非常に難しかった。
構成では、通信における反射現象を回避するため、終端
抵抗をバスの末端に取り付ける必要があるが、終端抵抗
の取り付けは実際上非常に難しかった。
【0009】本発明の目的は、制御盤に多数のスイッチ
を配置して共通バスに接続し、各スイッチに対応するア
クチュエータを作動させたり停止したりするような制御
システムにおいて、スイッチの取り付け状態(例えば、
複数のコネクタピンを設けた面の長手方向を縦向きにす
るか横向きにするか)を変えても、コネクタと接続する
共通バスとしてのケーブルが捩れたり曲がったりせずに
配線を整然と綺麗に行えるようにすることである。
を配置して共通バスに接続し、各スイッチに対応するア
クチュエータを作動させたり停止したりするような制御
システムにおいて、スイッチの取り付け状態(例えば、
複数のコネクタピンを設けた面の長手方向を縦向きにす
るか横向きにするか)を変えても、コネクタと接続する
共通バスとしてのケーブルが捩れたり曲がったりせずに
配線を整然と綺麗に行えるようにすることである。
【0010】本発明の他の目的は、制御盤に複数のスイ
ッチを取り付けてケーブルと接続した後でも、スイッチ
の追加や変更、交換などを容易に行えるようにすること
である。
ッチを取り付けてケーブルと接続した後でも、スイッチ
の追加や変更、交換などを容易に行えるようにすること
である。
【0011】更に他の目的は、複数のスイッチを接続し
た共通バスに対する終端抵抗の取り付けも容易にできる
ようにして、作業効率を向上させることにある。
た共通バスに対する終端抵抗の取り付けも容易にできる
ようにして、作業効率を向上させることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、共通バス接続
方式を採用し且つ正面側からの押しボタン操作でオン・
オフする接点を筐体内に収納した押しボタン式スイッチ
装置において、その筐体の特定の一面に、共通バスと接
続するためのコネクタを少なくとも2つ互いに異なる方
向に設けたことを特徴とする。
方式を採用し且つ正面側からの押しボタン操作でオン・
オフする接点を筐体内に収納した押しボタン式スイッチ
装置において、その筐体の特定の一面に、共通バスと接
続するためのコネクタを少なくとも2つ互いに異なる方
向に設けたことを特徴とする。
【0013】本発明の好ましい実施態様では、少なくと
も2つのコネクタはそれぞれ複数の接続ピンを有し、互
いに直交する方向に設けられる。
も2つのコネクタはそれぞれ複数の接続ピンを有し、互
いに直交する方向に設けられる。
【0014】
【作用及び効果】本発明のスイッチ装置は、その筐体の
一面に互いに異なる方向に設けられた少なくとも2つの
コネクタのいずれかを用いて共通バスと接続できるの
で、制御盤に対するスイッチ装置の取り付け状態が変わ
っても、それに応じて別のコネクタを共通バスに接続す
ることで、共通バスの向きは変わらない。これにより、
共通バスを構成するケーブルが捩れたり曲がったりする
のを回避できる。つまり、スイッチ装置の取付方向にか
かわらず、共通バスの配線は整然と綺麗に達成される。
一面に互いに異なる方向に設けられた少なくとも2つの
コネクタのいずれかを用いて共通バスと接続できるの
で、制御盤に対するスイッチ装置の取り付け状態が変わ
っても、それに応じて別のコネクタを共通バスに接続す
ることで、共通バスの向きは変わらない。これにより、
共通バスを構成するケーブルが捩れたり曲がったりする
のを回避できる。つまり、スイッチ装置の取付方向にか
かわらず、共通バスの配線は整然と綺麗に達成される。
【0015】また、制御盤に複数のスイッチを取り付け
てケーブルと接続した後でも、そのケーブルの向きに応
じたコネクタを接続すればよいので、スイッチの追加、
変更、交換などを容易にできる。例えば、スイッチ装置
を増設する場合、共通バスに接続されていないコネクタ
を利用する、すなわち、そのコネクタに別のバスを接続
し、これに追加のスイッチを接続すればよいので、その
作業は簡単である。
てケーブルと接続した後でも、そのケーブルの向きに応
じたコネクタを接続すればよいので、スイッチの追加、
変更、交換などを容易にできる。例えば、スイッチ装置
を増設する場合、共通バスに接続されていないコネクタ
を利用する、すなわち、そのコネクタに別のバスを接続
し、これに追加のスイッチを接続すればよいので、その
作業は簡単である。
【0016】終端抵抗の接続も、共通バスに接続されて
いないコネクタを利用して簡単に行うことができ、作業
性が向上する。
いないコネクタを利用して簡単に行うことができ、作業
性が向上する。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の実施例として、水処理プラ
ントの制御盤などに正面から操作可能に取り付けられる
照光式の押しボタンスイッチを示す。
ントの制御盤などに正面から操作可能に取り付けられる
照光式の押しボタンスイッチを示す。
【0018】この照光式押しボタンスイッチ1は、全体
として角柱形状の筐体2で形成されている。この筐体2
は、図1において上方の部分(上半部)2aと下方の部
分(下半部)2bとに分けられる。更に、上半部2a
は、上下2つのハウジング2a1 及び2a2 で形成され
る一方、下半部2bは、左右2つのケース2b1 及び2
b2 と、両ケースを接合した状態に保持するU型ブラケ
ット2b3 とで形成されている。
として角柱形状の筐体2で形成されている。この筐体2
は、図1において上方の部分(上半部)2aと下方の部
分(下半部)2bとに分けられる。更に、上半部2a
は、上下2つのハウジング2a1 及び2a2 で形成され
る一方、下半部2bは、左右2つのケース2b1 及び2
b2 と、両ケースを接合した状態に保持するU型ブラケ
ット2b3 とで形成されている。
【0019】図2及び図3に示すように、上半部2aの
上ハウジング2a1 は、透明な上面板3と、その内側に
装着され文字・記号などを表示した光透過性シート3a
とを取り付けた押ボタンホルダー4を上下動可能に収納
し、その下側(内部)には、照光部を構成する複数(例
えば4個)の発光ダイオード(LED)を保持するLE
Dホルダー5を固定する。このLEDホルダー5は、4
個のLED保持穴5aを備えている。
上ハウジング2a1 は、透明な上面板3と、その内側に
装着され文字・記号などを表示した光透過性シート3a
とを取り付けた押ボタンホルダー4を上下動可能に収納
し、その下側(内部)には、照光部を構成する複数(例
えば4個)の発光ダイオード(LED)を保持するLE
Dホルダー5を固定する。このLEDホルダー5は、4
個のLED保持穴5aを備えている。
【0020】押ボタンホルダー4は、その底面中央から
下方に延びた長軸4aを有し、この長軸4aは、LED
ホルダー5の中央部から下方に突出した円筒部5bを移
動自在に貫通し、LEDホルダー5の中央部の上に設置
されたコイルスプリング5cにより、押ボタンホルダー
4の上面板3を上ハウジング2a1 から上方に出た位置
(図1)に保持している。
下方に延びた長軸4aを有し、この長軸4aは、LED
ホルダー5の中央部から下方に突出した円筒部5bを移
動自在に貫通し、LEDホルダー5の中央部の上に設置
されたコイルスプリング5cにより、押ボタンホルダー
4の上面板3を上ハウジング2a1 から上方に出た位置
(図1)に保持している。
【0021】下ハウジング2a2 は、その底面側にLE
D駆動回路基板6を固定する。この回路基板6上(図3
において下面側)には、後述のようにLEDを駆動する
ための駆動回路を構成する回路素子のほか、後述のレギ
ュレータを含むLED用電源回路60が設置されてい
る。
D駆動回路基板6を固定する。この回路基板6上(図3
において下面側)には、後述のようにLEDを駆動する
ための駆動回路を構成する回路素子のほか、後述のレギ
ュレータを含むLED用電源回路60が設置されてい
る。
【0022】下半部2bを形成する2つのケース2b1
及び2b2 は、それらの間に、上記LED駆動回路基板
6のほか、制御回路基板7、コネクタ基板8及びスイッ
チ機構(スイッチ・アセンブリ)9を収納して保持す
る。上記電源回路60が近接するケース2b1 の内部壁
面は、レギュレータからの発熱でケース内部の回路素子
が誤作動するのを防止するために熱を遮蔽する熱遮蔽板
2b4 として形成されている。更に、U型ブラケット2
b3 は熱伝導率の高い金属板で形成され、その3つの面
には放熱用の孔2b5 が設けられている。
及び2b2 は、それらの間に、上記LED駆動回路基板
6のほか、制御回路基板7、コネクタ基板8及びスイッ
チ機構(スイッチ・アセンブリ)9を収納して保持す
る。上記電源回路60が近接するケース2b1 の内部壁
面は、レギュレータからの発熱でケース内部の回路素子
が誤作動するのを防止するために熱を遮蔽する熱遮蔽板
2b4 として形成されている。更に、U型ブラケット2
b3 は熱伝導率の高い金属板で形成され、その3つの面
には放熱用の孔2b5 が設けられている。
【0023】制御回路基板7は、下半部2b内において
上下方向に保持される。この基板上には、後述のよう
に、LED駆動制御、スイッチ装置の型式等の識別、こ
のスイッチ装置が接続される上位装置との通信などの動
作を実行するCPU71を含む制御回路が配置されてい
る。制御回路基板7の上端及び下端から、LED駆動用
回路基板6及びコネクタ基板8の回路とそれぞれ接続す
るためのリード線70が延びている。
上下方向に保持される。この基板上には、後述のよう
に、LED駆動制御、スイッチ装置の型式等の識別、こ
のスイッチ装置が接続される上位装置との通信などの動
作を実行するCPU71を含む制御回路が配置されてい
る。制御回路基板7の上端及び下端から、LED駆動用
回路基板6及びコネクタ基板8の回路とそれぞれ接続す
るためのリード線70が延びている。
【0024】コネクタ基板8は、その下面側に、CPU
を含む制御回路に安定した電源を供給するレギュレータ
を含む制御回路用電源回路80と、図4に示すように直
交する位置に取り付けた2つのコネクタ81及び82と
を有する。各コネクタ81,82は、複数(図示の場合
4本)の接続ピン83及びこれらのピンと平行に延出し
た突出片84を有する。図5に示すように、各コネクタ
81,82は、導電性の接続ピン83及び絶縁性の突出
片84を、後述のコネクタ86の複数のピン孔87及び
嵌合溝88にそれぞれ挿入することにより、コネクタ8
6に結合される。
を含む制御回路に安定した電源を供給するレギュレータ
を含む制御回路用電源回路80と、図4に示すように直
交する位置に取り付けた2つのコネクタ81及び82と
を有する。各コネクタ81,82は、複数(図示の場合
4本)の接続ピン83及びこれらのピンと平行に延出し
た突出片84を有する。図5に示すように、各コネクタ
81,82は、導電性の接続ピン83及び絶縁性の突出
片84を、後述のコネクタ86の複数のピン孔87及び
嵌合溝88にそれぞれ挿入することにより、コネクタ8
6に結合される。
【0025】図6は、実施例のスイッチ装置における回
路の構成を示すブロック図である。この実施例の回路
は、前述のCPU71に接続したLED駆動回路61
と、前記スイッチ機構9からのスイッチ入力(オン又は
オフ)を検出する抵抗回路72と、LED及び制御回路
を安定して動作させる電源電圧を供給する電源回路60
及び80とを含んでいる。ここで、各電源回路を構成す
るレギュレータとしては、スイッチ装置をできるだけ小
型化するという観点から、三端子レギュレータが好適に
用いられる。詳細には、LED用電源回路60は、8 W
の三端子レギュレータを中心とする12V電圧発生回路、
制御回路用電源回路80は、500mW の三端子レギュレー
タを中心とする5V電圧発生回路で構成される。
路の構成を示すブロック図である。この実施例の回路
は、前述のCPU71に接続したLED駆動回路61
と、前記スイッチ機構9からのスイッチ入力(オン又は
オフ)を検出する抵抗回路72と、LED及び制御回路
を安定して動作させる電源電圧を供給する電源回路60
及び80とを含んでいる。ここで、各電源回路を構成す
るレギュレータとしては、スイッチ装置をできるだけ小
型化するという観点から、三端子レギュレータが好適に
用いられる。詳細には、LED用電源回路60は、8 W
の三端子レギュレータを中心とする12V電圧発生回路、
制御回路用電源回路80は、500mW の三端子レギュレー
タを中心とする5V電圧発生回路で構成される。
【0026】CPU71は、バス通信プロトコル制御機
能を内蔵し、このバス通信プロトコルに従う信号の送受
信を行うバス通信回路73と接続している。更にCPU
71には、記憶素子を構成するEEPROM74と、動
作基準周波数を発生するクロック、CPUの暴走を防止
するウォッチドッグ及びリセット等の機能を持つ周辺回
路75とが接続されている。周辺回路75は、クロック
周波数発生回路と、ウォッチドッグ及びリセット回路と
から成る。
能を内蔵し、このバス通信プロトコルに従う信号の送受
信を行うバス通信回路73と接続している。更にCPU
71には、記憶素子を構成するEEPROM74と、動
作基準周波数を発生するクロック、CPUの暴走を防止
するウォッチドッグ及びリセット等の機能を持つ周辺回
路75とが接続されている。周辺回路75は、クロック
周波数発生回路と、ウォッチドッグ及びリセット回路と
から成る。
【0027】LED駆動回路61は、前記LEDホルダ
ー5に保持された4個のLED(L1 〜L4 )を、CP
U71からの駆動制御信号に従って点灯または消灯する
信号を生成する。CPU71には、後述のようなスイッ
チ機構9の動作によりオン・オフするスイッチが抵抗回
路を介して接続されている。
ー5に保持された4個のLED(L1 〜L4 )を、CP
U71からの駆動制御信号に従って点灯または消灯する
信号を生成する。CPU71には、後述のようなスイッ
チ機構9の動作によりオン・オフするスイッチが抵抗回
路を介して接続されている。
【0028】EEPROM74には、当該スイッチ装置
のアドレス(番号)、型式(アルタネート型かモーメン
タリー型か)、このスイッチは常開形か常閉形か、LE
Dの配置点灯の型式、スイッチの寿命に係わるオン・オ
フ切替え回数等のデータが格納される。
のアドレス(番号)、型式(アルタネート型かモーメン
タリー型か)、このスイッチは常開形か常閉形か、LE
Dの配置点灯の型式、スイッチの寿命に係わるオン・オ
フ切替え回数等のデータが格納される。
【0029】図6の構成要素のうち、LED用電源回路
60とLED駆動回路61は図2に示した回路基板6上
に、制御回路用電源回路80はコネクタ基板8上(下面
側)に、他の回路は回路基板7上に、それぞれ設置され
ている。また、これらの回路は、それぞれ前述のリード
線70を介して、コネクタ基板8上の2つのコネクタ8
1及び82に接続されている。各コネクタ81,82
は、そのいずれか一方に後述の共通バス85(図9)の
コネクタ86を接続したとき、電源回路60,80及び
通信回路73に図示しない上位装置から電源及び信号を
供給できるように構成されている。
60とLED駆動回路61は図2に示した回路基板6上
に、制御回路用電源回路80はコネクタ基板8上(下面
側)に、他の回路は回路基板7上に、それぞれ設置され
ている。また、これらの回路は、それぞれ前述のリード
線70を介して、コネクタ基板8上の2つのコネクタ8
1及び82に接続されている。各コネクタ81,82
は、そのいずれか一方に後述の共通バス85(図9)の
コネクタ86を接続したとき、電源回路60,80及び
通信回路73に図示しない上位装置から電源及び信号を
供給できるように構成されている。
【0030】このスイッチ装置1は、次のようにして共
通バス85と接続される。
通バス85と接続される。
【0031】図7に示すように、コネクタ86は、共通
バス85を構成している4本のケーブル(そのうち2本
のケーブル85aは信号線、他の2本のケーブル85b
は電源供給線)をそれぞれ挟むようにして通す4つの保
持溝を備えた第1のコネクタ部材86aと、その4つの
保持溝にそれぞれ嵌合する上位4対の接続ピン86c及
び下位4対の接続ピン86dを前記4個のピン孔87の
反対側から突出させて保持した第2のコネクタ部材86
bとから成る。そして、両コネクタ部材86a,86b
を結合することにより、図8に示すように、上下4対ず
つの接続ピン86c及び86dが、各ケーブル85a,
85bの絶縁性被覆部に形成した切込み85cに入り込
み、その内部の導線部分85dに各接続ピン86c及び
86dの先端部が接触する。この結果、コネクタ86の
4個のピン孔87にスイッチ装置1のコネクタ81又は
82の4本の接続ピン83を挿入したとき、各接続ピン
83とケーブル85a,85bとが電気的に接続した状
態となる。
バス85を構成している4本のケーブル(そのうち2本
のケーブル85aは信号線、他の2本のケーブル85b
は電源供給線)をそれぞれ挟むようにして通す4つの保
持溝を備えた第1のコネクタ部材86aと、その4つの
保持溝にそれぞれ嵌合する上位4対の接続ピン86c及
び下位4対の接続ピン86dを前記4個のピン孔87の
反対側から突出させて保持した第2のコネクタ部材86
bとから成る。そして、両コネクタ部材86a,86b
を結合することにより、図8に示すように、上下4対ず
つの接続ピン86c及び86dが、各ケーブル85a,
85bの絶縁性被覆部に形成した切込み85cに入り込
み、その内部の導線部分85dに各接続ピン86c及び
86dの先端部が接触する。この結果、コネクタ86の
4個のピン孔87にスイッチ装置1のコネクタ81又は
82の4本の接続ピン83を挿入したとき、各接続ピン
83とケーブル85a,85bとが電気的に接続した状
態となる。
【0032】スイッチ装置1は、前述のような制御シス
テムの制御盤上に必要個数並んで取り付けられる。例え
ば、図9に示すように、複数(n)個のスイッチ装置
(SW1 〜SWn )1が横に並んで取り付けられた場
合、各スイッチ装置1に対し、共通バスの4本のケーブ
ル85a,85bに沿って各スイッチ装置1間の間隔と
同じ間隔で各ケーブル85a,85bと電気的に接続し
たコネクタ86を結合する。この場合、各スイッチ装置
1の特定の一面(この実施例の場合、図2の回路基板8
の面)の2つのコネクタ81,82のうち、共通バス8
5のケーブルと直角の方向に4本の接続ピン83が並ん
だコネクタ81に、共通バス側のコネクタ86を結合す
ることにより、横に並んだ複数のスイッチ装置1が共通
バス85と容易に接続される。
テムの制御盤上に必要個数並んで取り付けられる。例え
ば、図9に示すように、複数(n)個のスイッチ装置
(SW1 〜SWn )1が横に並んで取り付けられた場
合、各スイッチ装置1に対し、共通バスの4本のケーブ
ル85a,85bに沿って各スイッチ装置1間の間隔と
同じ間隔で各ケーブル85a,85bと電気的に接続し
たコネクタ86を結合する。この場合、各スイッチ装置
1の特定の一面(この実施例の場合、図2の回路基板8
の面)の2つのコネクタ81,82のうち、共通バス8
5のケーブルと直角の方向に4本の接続ピン83が並ん
だコネクタ81に、共通バス側のコネクタ86を結合す
ることにより、横に並んだ複数のスイッチ装置1が共通
バス85と容易に接続される。
【0033】また、図10に示すように、複数(n)個
のスイッチ装置(SW1 〜SWn )1が縦に並んで設置
された場合、各スイッチ装置1に対し、共通バス85の
4本のケーブル85a,85bに沿って各スイッチ装置
1間の間隔と同じ間隔で各ケーブル85a,85bと電
気的に接続したコネクタ86を結合する。この場合、各
スイッチ装置1の2つのコネクタ81,82のうち、共
通バス85と直角の方向に4本の接続ピン83が並んだ
コネクタ82に、共通バス85のコネクタ86を結合す
ることにより、縦に並んだ複数のスイッチ装置1が共通
バス85と容易に接続される。
のスイッチ装置(SW1 〜SWn )1が縦に並んで設置
された場合、各スイッチ装置1に対し、共通バス85の
4本のケーブル85a,85bに沿って各スイッチ装置
1間の間隔と同じ間隔で各ケーブル85a,85bと電
気的に接続したコネクタ86を結合する。この場合、各
スイッチ装置1の2つのコネクタ81,82のうち、共
通バス85と直角の方向に4本の接続ピン83が並んだ
コネクタ82に、共通バス85のコネクタ86を結合す
ることにより、縦に並んだ複数のスイッチ装置1が共通
バス85と容易に接続される。
【0034】更に、図11に示すように、各スイッチ装
置1の2つのコネクタ81,82のうち、共通バス85
に接続されていないコネクタを利用して、共通バス85
から別のバス85’,85”を分岐させることもでき
る。すなわち、図12に示した例の場合、図9の例と同
様に共通バス85aと同じ方向に延びたコネクタ82に
は共通バス85側のコネクタ86が接続されていないの
で、バスを分岐させたい位置にあるスイッチ装置1’又
は1”の空いているコネクタ82に、別の共通バス8
5’又は85”のコネクタ86を接続することにより、
共通バス85が方向を変えて延長されたことになる。従
って、この延長されたバスに対してスイッチ装置1を増
設することができる。
置1の2つのコネクタ81,82のうち、共通バス85
に接続されていないコネクタを利用して、共通バス85
から別のバス85’,85”を分岐させることもでき
る。すなわち、図12に示した例の場合、図9の例と同
様に共通バス85aと同じ方向に延びたコネクタ82に
は共通バス85側のコネクタ86が接続されていないの
で、バスを分岐させたい位置にあるスイッチ装置1’又
は1”の空いているコネクタ82に、別の共通バス8
5’又は85”のコネクタ86を接続することにより、
共通バス85が方向を変えて延長されたことになる。従
って、この延長されたバスに対してスイッチ装置1を増
設することができる。
【0035】更に、図12に示すように、終端のスイッ
チ装置1nに対して、共通バス85と直角の方向に位置
するコネクタ81nに共通バス85側のコネクタ86n
を接続したとき、空いているコネクタ82nに、終端抵
抗89を接続したコネクタ86eを接続することができ
る。これにより、通信における反射現象を回避するため
の終端抵抗の取り付けが容易に達成される。
チ装置1nに対して、共通バス85と直角の方向に位置
するコネクタ81nに共通バス85側のコネクタ86n
を接続したとき、空いているコネクタ82nに、終端抵
抗89を接続したコネクタ86eを接続することができ
る。これにより、通信における反射現象を回避するため
の終端抵抗の取り付けが容易に達成される。
【0036】図13は、上記のように複数のスイッチ装
置(SW1 〜SWn )を共通バス85に接続したとき、
各スイッチ装置の通信回路部と共通バス85との接続関
係を示す図である。各CPU71は、それぞれバス通信
回路73と接続した一対の送信端子Tx 及び受信端子R
x を有する。送信端子Tx は、エミッタに定電圧Vccが
加えられているトランジスタTr1,エミッタが0電位
(アース)に設定されているトランジスタTr2及び抵抗
R1 ,R2 を介して、共通バス85の2本のラインに接
続され、受信端子Rx は、抵抗R3 及びR4 を介して共
通バス85の2本のラインに接続されると共に、定電圧
Vccを分圧する3つの分圧抵抗R5 ,R6,R7 の間に
接続されている。共通バス85の両端には、前述のよう
にして終端抵抗89が設けられる。
置(SW1 〜SWn )を共通バス85に接続したとき、
各スイッチ装置の通信回路部と共通バス85との接続関
係を示す図である。各CPU71は、それぞれバス通信
回路73と接続した一対の送信端子Tx 及び受信端子R
x を有する。送信端子Tx は、エミッタに定電圧Vccが
加えられているトランジスタTr1,エミッタが0電位
(アース)に設定されているトランジスタTr2及び抵抗
R1 ,R2 を介して、共通バス85の2本のラインに接
続され、受信端子Rx は、抵抗R3 及びR4 を介して共
通バス85の2本のラインに接続されると共に、定電圧
Vccを分圧する3つの分圧抵抗R5 ,R6,R7 の間に
接続されている。共通バス85の両端には、前述のよう
にして終端抵抗89が設けられる。
【0037】図14は、前述のLEDホルダー5に設置
される4個のLED(L1 〜L4 )のどれを点灯するか
により選択的に決定される照光の態様と、これらの態様
に対応するLEDの結線状態を示す図である。この場
合、照光の態様は9種類ある。すなわち、全面照光(4
個のLED(L1 〜L4 )の全部を点灯する)、長軸2
分割照光(上下2段に分けたLEDを2個ずつ点灯す
る)、短軸2分割照光(左右2列に分けたLEDを2個
ずつ点灯する)、長軸3分割照光(上段2個のLEDを
同時に且つ下段2個のLEDを別々に点灯する)、もう
1つの長軸3分割照光(上段2個のLEDを別々に且つ
下段2個のLEDを同時に点灯する)、短軸3分割照光
(左段2個のLEDを同時に且つ右段2個のLEDを別
々に点灯する)、もう1つの短軸3分割照光(左段2個
のLEDを別々に且つ右段2個のLEDを同時に点灯す
る)、4分割照光(4個のLEDを別々に点灯する)、
2色全面照光(対角線上の2個を1組として、各組は異
なる色で発光するLEDで構成し、各組を別々に点灯す
る。この場合、図2に示した上面板3と光透過性シート
3aとの間に乳白色のプレートを介在させることで、各
組のLED発光時の色が表示され、2色照光となる。)
と称する9つの態様である。
される4個のLED(L1 〜L4 )のどれを点灯するか
により選択的に決定される照光の態様と、これらの態様
に対応するLEDの結線状態を示す図である。この場
合、照光の態様は9種類ある。すなわち、全面照光(4
個のLED(L1 〜L4 )の全部を点灯する)、長軸2
分割照光(上下2段に分けたLEDを2個ずつ点灯す
る)、短軸2分割照光(左右2列に分けたLEDを2個
ずつ点灯する)、長軸3分割照光(上段2個のLEDを
同時に且つ下段2個のLEDを別々に点灯する)、もう
1つの長軸3分割照光(上段2個のLEDを別々に且つ
下段2個のLEDを同時に点灯する)、短軸3分割照光
(左段2個のLEDを同時に且つ右段2個のLEDを別
々に点灯する)、もう1つの短軸3分割照光(左段2個
のLEDを別々に且つ右段2個のLEDを同時に点灯す
る)、4分割照光(4個のLEDを別々に点灯する)、
2色全面照光(対角線上の2個を1組として、各組は異
なる色で発光するLEDで構成し、各組を別々に点灯す
る。この場合、図2に示した上面板3と光透過性シート
3aとの間に乳白色のプレートを介在させることで、各
組のLED発光時の色が表示され、2色照光となる。)
と称する9つの態様である。
【0038】次に、図示の実施例におけるスイッチ機構
9について説明する。図2及び図15に示すように、ス
イッチ機構9は、直方体形状の金属製上枠体91と、合
成樹脂製下枠体92とから成る。
9について説明する。図2及び図15に示すように、ス
イッチ機構9は、直方体形状の金属製上枠体91と、合
成樹脂製下枠体92とから成る。
【0039】図15に示すように、上枠体91は、その
上面中央部に円形の孔91aを有し、枠体の内部には、
上下2つのレバー93及び94と、両レバーを結ぶコイ
ルスプリング95とを収納している。上レバー93は、
上方から見て逆U字状に形成され、その一端部93a
は、上枠体91の孔91aの下方に位置すると共に、下
方に屈曲して突出端93bを形成し、これにコイルスプ
リング95の一端を接続している。この一端部93aか
ら横方向両側に突起部93cが設けられている。上レバ
ー93の他端部93dは、上枠体91の垂直端面部に設
けられた一対の切欠き91cに係合している。この上レ
バー93は通常、コイルスプリング95の押す力によ
り、各突起部93cが上枠体91の両側面の上部に形成
された第1の窓91bの上端縁に当接した状態で保持さ
れている。
上面中央部に円形の孔91aを有し、枠体の内部には、
上下2つのレバー93及び94と、両レバーを結ぶコイ
ルスプリング95とを収納している。上レバー93は、
上方から見て逆U字状に形成され、その一端部93a
は、上枠体91の孔91aの下方に位置すると共に、下
方に屈曲して突出端93bを形成し、これにコイルスプ
リング95の一端を接続している。この一端部93aか
ら横方向両側に突起部93cが設けられている。上レバ
ー93の他端部93dは、上枠体91の垂直端面部に設
けられた一対の切欠き91cに係合している。この上レ
バー93は通常、コイルスプリング95の押す力によ
り、各突起部93cが上枠体91の両側面の上部に形成
された第1の窓91bの上端縁に当接した状態で保持さ
れている。
【0040】下レバー94は、その一端部94aが上向
きに延びると共に横方向両側に張り出した部分94bを
有し、これらの部分が上枠体91の上記切欠き91cと
反対の側に設けられた一対の切欠き91dに係合してい
る。この一端部94aの下端から他端側に延びた部分
は、横方向両側に突出した突起部94cと、それらの間
から下方に延びた足部94dとを有し、足部94dの下
端には、磁石96(図19)を収納したケース97(図
16及び図17)を取り付けてある。下レバー94の他
端部94eは、横方向に屈曲して突出端を形成し、これ
にコイルスプリング95の他端を接続している。この下
レバー94は通常、コイルスプリング95の押す力によ
り、各突起部94cが上枠体91の両側面の下部に形成
された第2の窓91eの下端縁から上向きに突出した突
起部91fに当接した状態で保持されている。
きに延びると共に横方向両側に張り出した部分94bを
有し、これらの部分が上枠体91の上記切欠き91cと
反対の側に設けられた一対の切欠き91dに係合してい
る。この一端部94aの下端から他端側に延びた部分
は、横方向両側に突出した突起部94cと、それらの間
から下方に延びた足部94dとを有し、足部94dの下
端には、磁石96(図19)を収納したケース97(図
16及び図17)を取り付けてある。下レバー94の他
端部94eは、横方向に屈曲して突出端を形成し、これ
にコイルスプリング95の他端を接続している。この下
レバー94は通常、コイルスプリング95の押す力によ
り、各突起部94cが上枠体91の両側面の下部に形成
された第2の窓91eの下端縁から上向きに突出した突
起部91fに当接した状態で保持されている。
【0041】下枠体92の内部には、上記のように下レ
バー94の足部94dで支持された磁石ケース97が位
置すると共に、これと平行な下枠体92内壁面に、2つ
の接点板98a,98b(図19)から成るリードスイ
ッチ98が装着されている。このリードスイッチ98
は、接点を構成する接点板の一方(98a)の先端が他
方(98b)の先端から離れていて、スイッチ・オフの
状態にある。この接点位置に磁石96が近接すると、磁
石96の発生する磁界により接点板の先端が互いに引き
付けられて接触し、スイッチ・オンの状態となる。
バー94の足部94dで支持された磁石ケース97が位
置すると共に、これと平行な下枠体92内壁面に、2つ
の接点板98a,98b(図19)から成るリードスイ
ッチ98が装着されている。このリードスイッチ98
は、接点を構成する接点板の一方(98a)の先端が他
方(98b)の先端から離れていて、スイッチ・オフの
状態にある。この接点位置に磁石96が近接すると、磁
石96の発生する磁界により接点板の先端が互いに引き
付けられて接触し、スイッチ・オンの状態となる。
【0042】上記のように構成されたスイッチ機構9の
作動は、次のとおりである。
作動は、次のとおりである。
【0043】通常は、図16に示すように、コイルスプ
リング95の押す力により、上レバー93は、各突起部
93cが上枠体91の第1の窓91bの上端縁に当接
し、下レバー94は、各突起部94cが上枠体91の第
2の窓91e内で突起部91fに当接した状態に、それ
ぞれ保持されている。このとき、図19に示すように、
磁石ケース97に装着されている磁石96は、リードス
イッチ98の接点(2つの接点板98a,98bの先
端)から離れた位置にある(スイッチ・オフ)。
リング95の押す力により、上レバー93は、各突起部
93cが上枠体91の第1の窓91bの上端縁に当接
し、下レバー94は、各突起部94cが上枠体91の第
2の窓91e内で突起部91fに当接した状態に、それ
ぞれ保持されている。このとき、図19に示すように、
磁石ケース97に装着されている磁石96は、リードス
イッチ98の接点(2つの接点板98a,98bの先
端)から離れた位置にある(スイッチ・オフ)。
【0044】ここで、上面板3が押されると、これと一
緒に移動する押ボタンホルダー4の長軸4aが、上枠体
91の孔91aを通って上レバー93の一端部93aを
押し下げる。この押し下げ力により、上レバー93はス
プリング95の力に抗して、上枠体91の切欠き91c
に係合している他端部93dを支点として、図16にお
いて反時計回りに回動する。
緒に移動する押ボタンホルダー4の長軸4aが、上枠体
91の孔91aを通って上レバー93の一端部93aを
押し下げる。この押し下げ力により、上レバー93はス
プリング95の力に抗して、上枠体91の切欠き91c
に係合している他端部93dを支点として、図16にお
いて反時計回りに回動する。
【0045】そして、上レバー93の一端部93aとス
プリング95との結合部が、下レバー94の部分94b
と上枠体91の切欠き91dとの係合部と、下レバー9
4の他端部94eとスプリング95との結合部とを結ぶ
直線よりも低くなった時、これらの端部の間で押し縮め
られていたスプリング95の弾発力により、図18に示
すように、下レバー94の他端部94dが、上枠体91
の切欠き91dに係合している部分94bを支点として
反時計回りに瞬時に回動し、図17に示すように、上枠
体91の第2の窓91eの上端縁に当接した状態とな
る。
プリング95との結合部が、下レバー94の部分94b
と上枠体91の切欠き91dとの係合部と、下レバー9
4の他端部94eとスプリング95との結合部とを結ぶ
直線よりも低くなった時、これらの端部の間で押し縮め
られていたスプリング95の弾発力により、図18に示
すように、下レバー94の他端部94dが、上枠体91
の切欠き91dに係合している部分94bを支点として
反時計回りに瞬時に回動し、図17に示すように、上枠
体91の第2の窓91eの上端縁に当接した状態とな
る。
【0046】このとき、図18に示すように、下レバー
94の回動と共にその下方に延びた足部94dに支持さ
れた磁石ケース97が回動し、磁石96は右方へ変位す
る。これに伴い、磁石96はリードスイッチ98の接点
に近接し、前述のように接点板の先端が接触した状態
(スイッチ・オン)になる。
94の回動と共にその下方に延びた足部94dに支持さ
れた磁石ケース97が回動し、磁石96は右方へ変位す
る。これに伴い、磁石96はリードスイッチ98の接点
に近接し、前述のように接点板の先端が接触した状態
(スイッチ・オン)になる。
【0047】この状態から上面板3を押し下げた力を除
くと、LEDホルダー5上のスプリング5cにより、長
軸4aが上昇し、押ボタンホルダー4の上面板3を上ハ
ウジング2a1 から上方に出た位置(図1)に戻す。こ
の時、上レバー93はスプリング95の力により、図1
7において時計回りに回動する。そして、上レバー93
の一端部93aとスプリング95との結合部が、下レバ
ー94の部分94bと上枠体91の切欠き91dとの係
合部と、下レバー94の他端部94eとスプリング95
との結合部とを結ぶ直線よりも高くなった時、下レバー
94の他端部94dが時計回りに瞬時に回動し、再び図
16に示すように上レバー93の一端部93aに当接し
た状態に戻る。
くと、LEDホルダー5上のスプリング5cにより、長
軸4aが上昇し、押ボタンホルダー4の上面板3を上ハ
ウジング2a1 から上方に出た位置(図1)に戻す。こ
の時、上レバー93はスプリング95の力により、図1
7において時計回りに回動する。そして、上レバー93
の一端部93aとスプリング95との結合部が、下レバ
ー94の部分94bと上枠体91の切欠き91dとの係
合部と、下レバー94の他端部94eとスプリング95
との結合部とを結ぶ直線よりも高くなった時、下レバー
94の他端部94dが時計回りに瞬時に回動し、再び図
16に示すように上レバー93の一端部93aに当接し
た状態に戻る。
【0048】このため、図18に示すように、下レバー
94の足部94dに支持された磁石ケース97の磁石9
6も元の位置に復帰する。これにより、リードスイッチ
98の一方の接点板98aの先端が、再び他方の接点板
98bの先端から離れた状態(スイッチオフ)に戻る。
94の足部94dに支持された磁石ケース97の磁石9
6も元の位置に復帰する。これにより、リードスイッチ
98の一方の接点板98aの先端が、再び他方の接点板
98bの先端から離れた状態(スイッチオフ)に戻る。
【0049】スイッチ機構9は上記のように作動するの
で、スイッチ装置1のCPU71は、上面板3の押圧に
よるスイッチ機構9のオフからオンへの変化に応じて、
このスイッチ装置に対応するアクチュエータを作動させ
る通信フレームを前述の共通バス85へ送出する。
で、スイッチ装置1のCPU71は、上面板3の押圧に
よるスイッチ機構9のオフからオンへの変化に応じて、
このスイッチ装置に対応するアクチュエータを作動させ
る通信フレームを前述の共通バス85へ送出する。
【0050】例えば、CPU71がスイッチ・オンの通
信フレームを送信すると、上位のPLCでこれを解読
し、対応するアクチュエータを作動させる。そして、そ
のアクチュエータが作動したのを確認すると、PLCか
ら当該スイッチ装置1のLEDを点灯させる通信フレー
ムを送信する。これにより、スイッチ装置1はLEDを
点灯し、上面板3を照光することでスイッチオンの状態
を表示する。
信フレームを送信すると、上位のPLCでこれを解読
し、対応するアクチュエータを作動させる。そして、そ
のアクチュエータが作動したのを確認すると、PLCか
ら当該スイッチ装置1のLEDを点灯させる通信フレー
ムを送信する。これにより、スイッチ装置1はLEDを
点灯し、上面板3を照光することでスイッチオンの状態
を表示する。
【0051】その後、上面板3の押圧をやめると、スイ
ッチ機構9はオンからオフの状態に戻るが、CPU71
はスイッチ・オンの状態を維持する(スイッチ装置1が
「アルタネート型に設定されている場合)。そして、再
び上面板3が押されると、スイッチ機構9のオフからオ
ンへの変化に応じて、CPU71は、このスイッチ装置
に対応するアクチュエータの作動を停止する通信フレー
ムを送信する。
ッチ機構9はオンからオフの状態に戻るが、CPU71
はスイッチ・オンの状態を維持する(スイッチ装置1が
「アルタネート型に設定されている場合)。そして、再
び上面板3が押されると、スイッチ機構9のオフからオ
ンへの変化に応じて、CPU71は、このスイッチ装置
に対応するアクチュエータの作動を停止する通信フレー
ムを送信する。
【0052】これに応じて、上位のPLCは、アクチュ
エータの作動を停止し、その作動停止を確認すると、当
該スイッチ装置1のLEDを消灯させる通信フレームを
送信する。これにより、スイッチ装置1はLEDの駆動
を停止することにより、上面板3の照光を消す。その
後、上面板3の押圧をやめると、スイッチ機構9もオン
からオフの状態に戻り、CPU71はスイッチオフの状
態を維持する。
エータの作動を停止し、その作動停止を確認すると、当
該スイッチ装置1のLEDを消灯させる通信フレームを
送信する。これにより、スイッチ装置1はLEDの駆動
を停止することにより、上面板3の照光を消す。その
後、上面板3の押圧をやめると、スイッチ機構9もオン
からオフの状態に戻り、CPU71はスイッチオフの状
態を維持する。
【0053】以上、図示の実施例について説明したが、
本発明はこれに限らない。例えば、実施例では、スイッ
チ装置側のコネクタが接続ピンを有する雄型で、共通バ
ス側のコネクタが接続ピンを受け入れるピン孔を有する
雌型であるが、これと逆に、スイッチ装置側が雌型、共
通バス側が雄型でもよい。また、実施例のスイッチ装置
は、1回押しボタン操作をする毎にスイッチオンとオフ
のいずれかの状態に変化するタイプ(アルタネート型)
であるが、押しボタン操作でオンとなり、押すのを止め
るとオフになるようなタイプ(モーメンタリ型)であっ
ても、本発明を適用できる。
本発明はこれに限らない。例えば、実施例では、スイッ
チ装置側のコネクタが接続ピンを有する雄型で、共通バ
ス側のコネクタが接続ピンを受け入れるピン孔を有する
雌型であるが、これと逆に、スイッチ装置側が雌型、共
通バス側が雄型でもよい。また、実施例のスイッチ装置
は、1回押しボタン操作をする毎にスイッチオンとオフ
のいずれかの状態に変化するタイプ(アルタネート型)
であるが、押しボタン操作でオンとなり、押すのを止め
るとオフになるようなタイプ(モーメンタリ型)であっ
ても、本発明を適用できる。
【図1】本発明による照光式押ボタンスイッチ装置の一
例を示す斜視図。
例を示す斜視図。
【図2】図1のスイッチ装置の構成要素を示す分解斜視
図。
図。
【図3】図1のスイッチ装置の縦断面図。
【図4】図1のスイッチ装置の底面図。
【図5】スイッチ側コネクタと共通バス側コネクタとの
接続状態を拡大して示す斜視図。
接続状態を拡大して示す斜視図。
【図6】実施例のスイッチ装置の回路構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図7】共通バス側コネクタの結合状態を拡大して示す
斜視図。
斜視図。
【図8】図7における共通バスと接続ピンとの電気的接
続を示す図。
続を示す図。
【図9】横に並べた複数のスイッチ装置と共通バスとの
接続状態を示す斜視図。
接続状態を示す斜視図。
【図10】縦に並べた複数のスイッチ装置と共通バスと
の接続状態を示す斜視図。
の接続状態を示す斜視図。
【図11】複数のスイッチ装置を接続した共通バスから
分岐して方向を変える延長バスを形成した状態を示す斜
視図。
分岐して方向を変える延長バスを形成した状態を示す斜
視図。
【図12】終端のスイッチ装置のコネクタに終端抵抗を
接続した状態を示す斜視図。
接続した状態を示す斜視図。
【図13】複数のスイッチ装置のバス通信回路と共通バ
スとの接続関係を示す回路図。
スとの接続関係を示す回路図。
【図14】照光部を構成する4個のLEDのどれを点灯
するかにより選択的に決定される照光の態様を示す図。
するかにより選択的に決定される照光の態様を示す図。
【図15】図2のスイッチ機構の構造を拡大して示す斜
視図。
視図。
【図16】上面板を押す以前のスイッチ機構の内部状態
を示す拡大断面図。
を示す拡大断面図。
【図17】上面板を押した時のスイッチ機構の内部状態
を示す拡大断面図。
を示す拡大断面図。
【図18】スイッチ機構内の磁石ケースを支持した下レ
バーの動作を示す図。
バーの動作を示す図。
【図19】スイッチ機構内のリードスイッチと磁石ケー
スとの関係を示す拡大図。
スとの関係を示す拡大図。
1…押ボタンスイッチ、3…上面板、4…押ボタンホル
ダー、5…LEDホルダー、6…LED駆動回路基板、
7…制御回路基板、8…コネクタ基板、9…スイッチ機
構、60…電源回路、61…LED駆動回路、70…リ
ード線、71…CPU、72…抵抗回路、73…バス通
信回路、74…EEPROM、75a…クロック周波数
発生回路、75b…ウォッチドッグ及びリセット回路、
80…電源回路、81,82…スイッチ側コネクタ、8
3…接続ピン、84…突出片、85…共通バス、86…
共通バス側コネクタ、88…嵌合溝、91…上枠体、9
1a…上枠体の孔、91b…第1の窓、91c,91d
…切欠き、91e…第2の窓、91f…突起部、92…
下枠体、93…上レバー、93a…上レバーの一端部、
93b…突出端、93c…突起部、93d…他端部、9
4…下レバー、94a…下レバーの一端部、94b…張
り出し部分、94c…突起部、94d…足部、94e…
他端部、95…コイルスプリング、96…磁石、97…
磁石ケース、98…リードスイッチ、98a,98b…
接点板。
ダー、5…LEDホルダー、6…LED駆動回路基板、
7…制御回路基板、8…コネクタ基板、9…スイッチ機
構、60…電源回路、61…LED駆動回路、70…リ
ード線、71…CPU、72…抵抗回路、73…バス通
信回路、74…EEPROM、75a…クロック周波数
発生回路、75b…ウォッチドッグ及びリセット回路、
80…電源回路、81,82…スイッチ側コネクタ、8
3…接続ピン、84…突出片、85…共通バス、86…
共通バス側コネクタ、88…嵌合溝、91…上枠体、9
1a…上枠体の孔、91b…第1の窓、91c,91d
…切欠き、91e…第2の窓、91f…突起部、92…
下枠体、93…上レバー、93a…上レバーの一端部、
93b…突出端、93c…突起部、93d…他端部、9
4…下レバー、94a…下レバーの一端部、94b…張
り出し部分、94c…突起部、94d…足部、94e…
他端部、95…コイルスプリング、96…磁石、97…
磁石ケース、98…リードスイッチ、98a,98b…
接点板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 秀雄 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 鈴木 修 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内
Claims (2)
- 【請求項1】共通バス接続方式を採用し且つ正面側から
の押しボタン操作でオン・オフする接点を筐体内に収納
した押しボタン式スイッチ装置において、 前記筐体の特定の一面に、共通バスと接続するためのコ
ネクタを少なくとも2つ互いに異なる方向に設けたこと
を特徴とするスイッチ装置。 - 【請求項2】前記コネクタは各々複数の接続ピンを有
し、前記特定の一面において互いに直交する方向に設け
られている請求項1記載のスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19614496A JPH1040767A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19614496A JPH1040767A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | スイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1040767A true JPH1040767A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16352960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19614496A Pending JPH1040767A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1040767A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513950A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | クリエイティブ テクノロジー リミテッド | スイッチ回路 |
KR20170108798A (ko) * | 2017-01-16 | 2017-09-27 | 천일계전(주) | 엘이디램프 콘몬을 pcb 회로에 스위칭을 적용한 컨트롤스위치모듈 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19614496A patent/JPH1040767A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513950A (ja) * | 2004-09-21 | 2008-05-01 | クリエイティブ テクノロジー リミテッド | スイッチ回路 |
JP4726904B2 (ja) * | 2004-09-21 | 2011-07-20 | クリエイティブ テクノロジー リミテッド | スイッチ回路 |
KR20170108798A (ko) * | 2017-01-16 | 2017-09-27 | 천일계전(주) | 엘이디램프 콘몬을 pcb 회로에 스위칭을 적용한 컨트롤스위치모듈 |
KR101864783B1 (ko) * | 2017-01-16 | 2018-06-05 | 천일계전(주) | Pcb 회로에 엘이디램프 콘몬 스위칭을 적용한 컨트롤 스위치 모듈 |
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