JPH1040000A - マウス - Google Patents

マウス

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JPH1040000A
JPH1040000A JP8221918A JP22191896A JPH1040000A JP H1040000 A JPH1040000 A JP H1040000A JP 8221918 A JP8221918 A JP 8221918A JP 22191896 A JP22191896 A JP 22191896A JP H1040000 A JPH1040000 A JP H1040000A
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JP
Japan
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mouse
mouse cursor
movement
moving
button
Prior art date
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Application number
JP8221918A
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English (en)
Inventor
Junichi Ota
純一 太田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】マウスカーソルの移動量が大きい場合、マウス
本体を移動することなくカーソスを移動可能とし、マウ
ス操作の高速化、作業効率の向上を図るマウスの提供。 【解決手段】上下左右方向の4個のマウスカーソル移動
ボタン25、26、27、28をマウス34に設け、操
作者がマウスカーソル移動ボタンを押すと、その情報は
マウスカーソル移動変換部31に送られ、マウスカーソ
ル移動量記憶部32に予め格納されている各方向の移動
量を参照し、マウスカーソル移動ボタンを押した方向に
マウスカーソルを移動するデータを生成してコンピュー
タ33に送出する。これにより、操作者はマウスを動か
すことなく、ディスプレイ画面上のマウスカーソルを移
動することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等情
報処理装置のポインティングデバイスであるマウスに関
し、特に操作性を改善したマウスに関する。
【0002】
【従来の技術】図5に、この種の従来のマウスの一例を
側面図にて示す。図5に示すように、移動距離を検出す
るボール12と、アプリケーションプログラムを操作す
る(クリック等による指示)ためのボタン13と、情報
を不図示のコンピュータ本体に送るケーブル14を有し
ている。
【0003】次に、従来のマウスの動作について説明す
る。操作者がこのマウスを机上等でXY方向に移動する
と、これに連動して、CRT等のコンピュータのディス
プレイ装置の表示画面上においてマウスカーソルが移動
する。
【0004】このように従来のマウスを使用する際、操
作者は、マウスを机上にて移動するため、ディスプレイ
画面上のマウスカーソルの移動量が大きい場合には、操
作者の手の動きも同様に大きくなる。このため、表示画
面上において、マウスカーソルを瞬時に遠くに移動する
ことができず、操作の迅速性を損ない、また操作者の疲
労を増すことにもなり、作業効率の向上を妨げている。
【0005】ところで、マウス操作の作業効率の向上を
図るため、例えば特開平4−306723号公報には、
予めマウスカーソルの移動先の位置をメモリに記憶させ
ておき、マウスカーソル移動ボタンを押すことにより、
マウスカーソルをメモリに格納されている位置情報に従
って、該当する位置に移動させるようにしたマウスカー
ソル表示制御装置が提案されているが、メモリに予め記
憶されていない位置にマウスカーソルを移動させること
はできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のマウスにおいては、ディイスプレイ画面上のマウスカ
ーソルの移動量が大きい場合には、マウスカーソルの移
動が完了するまで、操作者はマウスを机上で移動し続け
なければならず、操作の迅速性の達成を困難なものとし
ていた。
【0007】この理由は、従来のマウス及びその表示制
御装置においては、移動量が小でも大でも、操作者がマ
ウスを動かした移動量に比例して、ディスプレイ画面上
のマウスカーソルが移動するような構成とされているこ
とによる。
【0008】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、画面上にマウスカ
ーソル移動量が大の場合に、マウス本体を移動すること
なく、ディスプレイ画面上にマウスカーソルを移動する
ことを可能とし、これによりマウスの操作を効率化さ
せ、その操作性を特段に向上するマウスを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、マウス本体に、ディスプレイ画面上にお
ける、マウスカーソルの移動を制御するためのボタンを
付加し、該ボタンの押下により前記ディスプレイ画面上
の前記マウスカーソルの表示位置を所望の方向に所望の
距離変更自在としたことを特徴とする。
【0010】また、本発明においては、好ましくは、デ
ィスプレイ画面上のマウスカーソルを移動したい方向
に、マウス本体に設けられた上下左右4方向のマウスカ
ーソル移動ボタンを押すことにより、マウスカーソルの
各方向への移動量を拡大し、前記ディスプレイ画面上の
前記マウスカーソルの表示位置を変更することを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態につ
いて以下に説明する。本発明は、その好ましい実施の形
態において、マウスは、ケース上面に、上下左右各方向
の移動を制御するための4つのマウスカーソル移動ボタ
ン(図3の25、26、27、28)を備え、マウスカ
ーソル移動量変換部(図3の31)と、マウスカーソル
移動量記憶部(図3の32)と、を備えて構成される。
【0012】マウスカーソル移動ボタン(図3の25、
26、27、28)を押下することにより、操作者はマ
ウス本体を移動することなく、マウスカーソル移動量記
憶部(図1の32)に格納されている移動量を参照し、
マウスカーソル移動量変換部がマウスカーソルの移動量
を拡大して、コンピュータ(図3の33)接続されるデ
ィスプレイ画面上のマウスカーソルの表示位置を変更す
る。
【0013】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について、更に
詳細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以
下に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例のマウスの外観
を示す上面図である。図1を参照すると、本発明の一実
施例においては、ケース21上面(操作面)において、
図5に示した従来のマウスに、さらに上方向マウスカー
ソル移動ボタン25、下方向マウスカーソル移動ボタン
26、左方向マウスカーソル移動ボタン27、及び右方
向マウスカーソル移動ボタン28を追加したものであ
る。
【0015】操作者は、このマウスカーソル移動ボタン
25〜28を押下することにより、ディスプレイ画面上
のマウスカーソルを各方向に移動する。
【0016】次に、本発明の実施例の動作について説明
する。図2は、本発明の一実施例の構成をブロック図に
て示したものである。
【0017】図2を参照すると、操作者がマウスカーソ
ル移動ボタン25〜28を押下すると、その情報は、マ
ウスカーソル移動量変換部31に送られる。操作者が押
下したマウスカーソル移動ボタンが例えば上方向(移動
ボタン25)である場合には、マウスカーソル移動量記
憶部32に格納されている上方向の移動量を参照し、マ
ウスカーソルを上方向に移動するデータを生成し、コン
ピュータ33に送る。
【0018】このマウスカーソル移動量記憶部32に
は、予め上下左右4方向のマウスカーソル移動量を設定
しておく。
【0019】図3は、本発明の実施例におけるマウスカ
ーソル移動量変換部31の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【0020】図3を参照して、ステップ1−1、2−
1、3−1、4−1では、操作者が押下したマウスカー
ソル移動ボタンの種類を判別する。
【0021】例えばステップ1−1において、上方向マ
ウスカーソル移動ボタンの場合は、ステップ1−2に移
行し、マウスカーソル移動量記憶部32に格納されてい
る上方向の移動量を読み出しマウスカーソルを上方向に
移動するデータを生成する。ステップ5では、ステップ
2−1で得られたデータに従い、ディスプレイ画面上の
マウスカーソルを書き換える。同様にして、各移動ボタ
ンの押下に応じて、下方向マウスカーソル移動ボタンの
処理(ステップ2−2)、右方向マウスカーソル移動ボ
タンの処理(ステップ3−2)、左方向マウスカーソル
移動ボタンの処理(ステップ4−2)が行われる。
【0022】図4(a)、図4(b)は、本発明の一実
施例に係るマウスの操作を模式的に説明するための図で
ある。
【0023】図4(a)では、マウスカーソル移動量記
憶部32に格納されている上方向の移動量が、ディスプ
レイ縦画面サイズの1/2である場合の、マウスカーソ
ルの移動を示す。操作者が上方向マウスカーソル移動ボ
タンを押すと、移動前のマウスカーソル52は、移動後
のマウスカーソル53の位置に移動する。
【0024】図4(b)では、マウスカーソル移動量記
憶部32に格納されている上方向の移動量が、ディスプ
レイ縦画面サイズである場合の、マウスカーソルの移動
を示す。操作者が上方向マウスカーソル移動ボタンを押
すと、移動前のマウスカーソル52は、移動後のマウス
カーソル53の位置に移動するが、移動先がディスプレ
イ画面外であるため、マウスカーソルは画面の端に移動
する。
【0025】このように、本実施例においては、画面上
におけるマウスカーソルを現在の位置から遠くに移動す
る際の操作が、マウスカーソル移動ボタンの押下により
瞬時に行われることになり、しかも画面上の上下左右4
方向の任意の方向に移動可能とされ、マウス操作の作業
効率を特段に向上している。なお、マウスカーソル移動
量記憶部32に上下左右毎に複数の移動量等を予め記憶
しておき、上下左右方向マウスカーソル移動ボタン25
〜28のそれぞれについて例えばダブルクリック等の所
定の押下操作により、別の移動量を選択できるようにし
てもよい。また、本実施例においては、図4(b)に示
したように、上方向マウスカーソル移動ボタンの押下に
より、現在位置から画面端部へ移動する等、マウスカー
ソル移動ボタンを機能化(すなわち移動ボタンの押下に
より常に画面端部に移動するという機能)して用いるこ
ともできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、操作者
がマウスカーソルを移動する際に、マウス本体に設けら
れたマウスカーソル移動ボタンを押すことにより、マウ
スを移動することなく、ディスプレイ画面上のマウスカ
ーソルを移動することができる。これにより、最近の大
型化傾向にあるディスプレイ画面上のマウスカーソルの
移動を迅速に行うことができるため、アプリケーション
プログラムのより円滑な操作を実現することが可能とな
る。
【0027】その理由は、マウスカーソルの移動量を変
換(拡大)して、コンピュータ等情報処理装置に送るよ
うにしたことによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマウスの上面図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】本発明の一実施例の操作を模式的に説明するた
めの図である。 (a)上方向移動量がCRT縦画面サイズの1/2の場
合の移動を示す図である。 (b)上方向移動量がCRT縦画面サイズの場合の移動
を示す図である。
【図5】従来のマウスの外観図である。
【符号の説明】
11 ケース 12 ボール 13 ボタン 14 ケーブル 21 ケース 22 ケーブル 23 左ボタン 24 右ボタン 25 上方向マウスカーソル移動ボタン 26 下方向マウスカーソル移動ボタン 27 左方向マウスカーソル移動ボタン 28 右方向マウスカーソル移動ボタン 31 マウスカーソル移動量変換部 32 マウスカーソル移動量記憶部 33 コンピュータ 34 マウス 51 CRT画面 52 移動前のマウスカーソル 53 移動後のマウスカーソル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マウス本体に、ディスプレイ画面上におけ
    る、マウスカーソルの移動を制御するためのボタンを付
    加し、該ボタンの押下により前記ディスプレイ画面上の
    前記マウスカーソルの表示位置を所望の方向に所望の距
    離変更自在としたことを特徴とするマウス。
  2. 【請求項2】ディスプレイ画面上のマウスカーソルを移
    動したい方向に、マウス本体に設けられた上下左右4方
    向のマウスカーソル移動ボタンを押下することにより、
    前記マウスカーソルの各方向への移動量を拡大し、前記
    ディスプレイ画面上の前記マウスカーソルの表示位置を
    変更することを特徴とするマウス。
  3. 【請求項3】マウス本体の移動によっても前記マウスカ
    ーソルが移動される、ことを特徴とする請求項1又は2
    記載のマウス。
  4. 【請求項4】前記上下左右4方向のマウスカーソルの移
    動量を記憶格納する記憶部と、 前記上下左右4方向のマウスカーソル移動ボタンを押下
    した際に、前記記憶部を参照して、該移動量を変換した
    値を上位装置に送出する変換部と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載のマウス。
JP8221918A 1996-07-19 1996-07-19 マウス Pending JPH1040000A (ja)

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JP8221918A JPH1040000A (ja) 1996-07-19 1996-07-19 マウス

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JPH1040000A true JPH1040000A (ja) 1998-02-13

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000050198A (ko) * 2000-05-24 2000-08-05 송치훈 가속도계의 듀티비의 변화를 이용한 위치정보 입력장치
JP2011076133A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Brother Industries Ltd 表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991019