JPH1039400A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH1039400A
JPH1039400A JP8215004A JP21500496A JPH1039400A JP H1039400 A JPH1039400 A JP H1039400A JP 8215004 A JP8215004 A JP 8215004A JP 21500496 A JP21500496 A JP 21500496A JP H1039400 A JPH1039400 A JP H1039400A
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    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/48Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/667Camera operation mode switching, e.g. between still and video, sport and normal or high- and low-resolution modes
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    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera

Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像素子で撮像した画像と、写真フィルムに露
光した画像とのコマの食い違いを防止し得るカメラを提
供する。 【解決手段】カメラ1は、撮像光学系4、5、制御手段
7、CCD8、撮像回路9、A/Dコンバータ11、映
像処理回路12、データセレクタ13、画像メモリ1
4、D/Aコンバータ15、NTSCエンコーダ16、
LCD駆動回路17、LCDモニタ18、フラッシュメ
モリコントロール回路22、フラッシュメモリ23、表
示部24、操作部25、レンズ駆動回路37、41、シ
ャッター・絞り駆動回路38、レンズシャッター39等
を有する。撮像時には、フラッシュメモリ23に、記録
方式に関するコマ情報が記録される。再生時には、LC
Dモニタ18に、画像または「FILMのみ」の文字と
ともに、コマ番号と、コマ情報に対応する所定のマーク
とが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を電子画
像として撮像し得るとともに、被写体像を写真フィルム
に撮像し得るカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩写真フィルム(写真フィルム)に露
光(撮像)するとともに、その画像を電子画像としてモ
ニタすることができるモニタ付カメラが知られている。
【0003】このカメラは、モニタ画像を得るための撮
像素子(CCD)を備え、このCCDで撮像するデジタ
ルスチルカメラ部と、写真フィルムに撮像する銀塩カメ
ラ部とを有している。
【0004】このカメラでは、デジタルスチルカメラ部
および銀塩カメラ部で同一の画像を同時に撮像すること
ができるとともに、デジタルスチルカメラ部と、銀塩カ
メラ部とでそれぞれ独立に撮像することもできる。
【0005】しかしながら、このカメラは、前記撮像
(記録)の方式に関する情報を管理する機構を有してい
ないので、デジタルスチルカメラ部で撮像した画像を再
生し、モニタに表示したとき、コマの食い違いが生じ、
混乱を招くことがある。
【0006】すなわち、モニタに表示された画像が、デ
ジタルスチルカメラ部でのみ撮像されたものか、また
は、デジタルスチルカメラ部および銀塩カメラ部で撮像
されたものかが判らなくなるといった問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、撮像
素子で撮像した画像と、写真フィルムに露光した画像と
のコマの食い違いを防止し得るカメラを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(8)の本発明により達成される。
【0009】(1) 被写体像を電子画像として撮像す
る第1の撮像手段と、被写体像を写真フィルムに撮像す
る第2の撮像手段とを有し、同一画像を、前記第1の撮
像手段および第2の撮像手段のうちの少なくとも一方で
撮像し、記録し得るカメラであって、前記記録の方式に
関するコマ情報が記録される記録媒体と、前記コマ情報
を前記記録媒体に記録する記録手段とを備えたコマ情報
記録部と、少なくとも前記コマ情報を表示する表示手段
とを有することを特徴とするカメラ。
【0010】(2) 前記第1の撮像手段は、撮像素子
と、被写体像を前記撮像素子の受光面に結像させる第1
の光学系と、前記撮像素子の受光面に結像した被写体像
を映像処理し、該被写体像の電子画像を得る映像処理手
段と、前記電子画像の画像データを記録する画像データ
記録部とを有し、前記第2の撮像手段は、被写体像を写
真フィルムに結像させる第2の光学系を有する上記
(1)に記載のカメラ。
【0011】(3) 前記画像データ記録部は、前記電
子画像の画像データが記録される記録媒体と、前記電子
画像の画像データを前記記録媒体に記録する記録手段と
を有する上記(2)に記載のカメラ。
【0012】(4) 同一画像を前記第1の撮像手段お
よび第2の撮像手段での撮像により記録する第1の記録
モードと、電子画像を前記第1の撮像手段での撮像によ
り記録する第2の記録モードと、画像を前記第2の撮像
手段での撮像により記録する第3の記録モードのうちの
いずれかに設定する記録モード設定手段を有し、前記コ
マ情報記録部は、前記記録モード設定手段からの記録モ
ード設定情報に基づいて、前記コマ情報を自動的に記録
するよう構成されている上記(1)ないし(3)のいず
れかに記載のカメラ。
【0013】(5) 電子画像を再生する再生手段を有
し、前記表示手段は、その再生画像を表示し得るよう構
成されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載
のカメラ。
【0014】(6) 電子画像を再生する際、前記表示
手段は、その再生画像とともに、前記コマ情報を表示す
るよう構成されている上記(5)に記載のカメラ。
【0015】(7) 電子画像を消去する消去手段を有
し、電子画像の消去の際、前記コマ情報記録部は、その
記録媒体に記録されているコマ情報を書き換えるよう構
成されている上記(1)ないし(6)のいずれかに記載
のカメラ。
【0016】(8) 前記コマ情報に基づいて、消去す
る電子画像と同一の画像が前記写真フィルムに撮像され
ているか否かを判別する判別手段を有し、消去する電子
画像が前記写真フィルムに撮像されていない場合には、
電子画像の消去の際、該電子画像の消去が行われたコマ
が無くなるようにコマを詰めるよう構成されている上記
(7)に記載のカメラ。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のカメラを添付図面
に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明のカメラの構成例を示す斜
視図、図2は、図1に示すカメラの正面図、図3は、図
1に示すカメラの回路構成を示すブロック図である。な
お、図3では、制御線や信号線の一部は省略されてい
る。
【0019】図1に示すカメラ1は、被写体像を電子画
像として撮像する(画像データの記録を含む)スチルビ
デオカメラ部(第1の撮像手段)と、被写体像を銀塩写
真フィルム(写真フィルム)に露光(撮像)する銀塩カ
メラ部(第2の撮像手段)とを有するLCDモニタ(表
示手段)付カメラである。
【0020】図1および図2に示すように、カメラ1
は、ボディー2を有し、ボディー2の前面(正面)に
は、撮像光学系(第2の光学系)4および撮像光学系
(第1の光学系)5が、ボディー2の上面には、表示部
24、モード設定スイッチ26、記録モード設定スイッ
チ27、アップスイッチ28、ダウンスイッチ29およ
びレリーズスイッチ31が、ボディー2の背面には、裏
蓋3が、ボディー2の正面から背面に渡って、ファイン
ダー光学系6が、それぞれ設置されている。そして、裏
蓋3には、LCDモニタ(表示手段)18が設置されて
いる。なお、レリーズスイッチ31は、2段スイッチに
なっている。
【0021】前記撮像光学系4は、被写体像を図示しな
い写真フィルムに結像させるための光学系であり、前記
撮像光学系5は、被写体像を後述するCCD8の受光面
に結像させるための光学系である。
【0022】図3に示すように、カメラ1は、CCD
(撮像素子)8および撮像回路9を備えた撮像部を有し
ている。
【0023】CCD8は、多数の画素が行列状に配置さ
れ、各画素のそれぞれが受光光量に応じた電荷を蓄積
し、この電荷を所定時に順次転送するように構成されて
いる。
【0024】撮像回路9は、CCD8を制御し、CCD
8からの信号の読み出しや、信号処理を行うための回路
であり、CCD8の出力側にその入力側が接続されてい
る。
【0025】本実施例では、CCD8として、補色フィ
ルターのCCDが用いられている。CCD8の各画素
(最小単位)には、マゼンタ(Mg)、イエロー(Y
e)、シアン(Cy)およびグリーン(G)を取り出す
ためのフィルターが各々被せられている。なお、CCD
8側のシャッターとしては、このCCD8の電子シャッ
ター機能を利用する。
【0026】また、カメラ1は、制御手段7を有してい
る。制御手段7は、通常、マイクロコンピュータで構成
され、シーケンス制御、測光演算(露出演算)、測距演
算、自動露出や自動焦点合わせの実行等、カメラ1にお
ける諸機能の制御を行う。
【0027】制御手段7には、表示部24および操作部
25が、それぞれ接続されている。操作部25には、例
えば、電源スイッチ(メインスイッチ)、撮像モード
(撮影モード)/再生モード/消去モードのうちのいず
れかを選択するモード設定スイッチ26、ICメモリ記
録モード(第2の記録モード)/写真フィルム記録モー
ド(第3の記録モード)/両方記録モード(第1の記録
モード)のうちのいずれかを選択する記録モード設定ス
イッチ27、アップスイッチ28、ダウンスイッチ2
9、レリーズスイッチ31等が設置されている。
【0028】表示部24には、例えば、電源スイッチの
オン/オフの別、現在のモード(撮像モード/再生モー
ド/消去モードの別)、現在の記録モード(ICメモリ
記録モード/写真フィルム記録モード/両方記録モード
の別)、写真フィルムの撮像枚数、全体(写真フィルム
およびCCD8の合計)の撮像枚数、撮像の年月日等の
情報、現在の時間等のうちの必要な情報が、例えば、L
CD(液晶表示素子)や発光素子により表示される。
【0029】また、制御手段7には、裏蓋開閉検出スイ
ッチ32、写真フィルム検出手段33、ストロボ回路3
4、測光回路35、AF回路(測距回路)36、レンズ
駆動回路37、シャッター・絞り駆動回路38およびレ
ンズ駆動回路41が、それぞれ接続されている。
【0030】裏蓋開閉検出スイッチ32は、裏蓋3の開
閉を検出するスイッチであり、裏蓋3が閉じるとオン
し、裏蓋3が開くとオフする。
【0031】写真フィルム検出手段33は、写真フィル
ムパトローネ(写真フィルムカートリッジ)が装填され
ると、その旨を示す信号を制御手段7へ入力する。
【0032】測光回路35は、図示しない測光センサに
より被写体の輝度を測定し、その情報(輝度情報)を制
御手段7へ入力する。
【0033】制御手段7は、前記輝度情報と、写真フィ
ルムのフィルム感度(ISO感度)を検出する図示しな
いフィルム感度検出手段から入力されたフィルム感度情
報とに基づいて、測光演算(露出演算)を行い、レンズ
シャッター(絞り兼用シャッター)39の適正な露出
(絞り値およびシャッター速度)を決定するとともに、
CCD8側の適正な露出(CCD8の電荷蓄積時間)を
決定する。
【0034】以下、前記レンズシャッター39の適正な
露出およびCCD8側の適正な露出を決定するための動
作を、「自動露出(AE)処理」という。
【0035】レンズシャッター39は、複数の羽根を有
し、後述するシャッター・絞り駆動回路38による羽根
の移動や回転により、開口を開閉して露光制御し得るよ
うになっている。
【0036】AF回路36は、図示しない投光部および
受光部により、アクティブ方式によって撮像距離(カメ
ラ1の写真フィルム面から被写体までの距離)を測定
し、その情報(撮像距離情報)を制御手段7へ入力す
る。制御手段7は、この撮像距離情報により、撮像距離
を把握する。
【0037】レンズ駆動回路37は、図示しない合焦点
駆動用のモータを有している。前述したように、AF回
路36から制御手段7に撮像距離情報が入力されると、
制御手段7は、この撮像距離情報に基づいて、撮像光学
系4を合焦させるための指令信号をレンズ駆動回路37
へ入力する。レンズ駆動回路37は、この合焦指令によ
り合焦点駆動用のモータを所定量回転駆動させて合焦状
態を得る。
【0038】また、レンズ駆動回路41は、図示しない
合焦点駆動用のモータを有している。前述したように、
AF回路36から制御手段7に撮像距離情報が入力され
ると、制御手段7は、この撮像距離情報に基づいて、撮
像光学系5を合焦させるための指令信号をレンズ駆動回
路41へ入力する。レンズ駆動回路41は、この合焦指
令により合焦点駆動用のモータを所定量回転駆動させて
合焦状態を得る。
【0039】以下、前記撮像光学系4および5の合焦状
態を得るための動作を、「自動焦点(AF)処理」とい
う。
【0040】シャッター・絞り駆動回路38は、図示し
ないレンズシャッター駆動用のモータを有している。制
御手段7から、レンズシャッター39を前記適正露出で
作動させる指令信号がシャッター・絞り駆動回路38に
入力されると、シャッター・絞り駆動回路38は、この
指令によりレンズシャッター駆動用のモータを所定量回
転駆動させて、レンズシャッター39を駆動する。これ
により、写真フィルムへの露光(撮像)がなされる。
【0041】ストロボ回路34は、制御手段7からスト
ロボ駆動指令信号が入力されると、図示しないストロボ
光源を駆動(発光)させる。
【0042】また、カメラ1は、フラッシュメモリ(I
Cメモリ)23を内蔵している。このフラッシュメモリ
23は、デジタル画像信号(画像データ)を記録(記
憶)する画像記録領域と、後述するコマ情報を記録する
コマ情報記録領域とを有している。
【0043】次に、カメラ1の作用について説明する。
カメラ1では、モード設定スイッチ26が操作される毎
に、撮像モードセット指令、再生モードセット指令、消
去モードセット指令が循環して制御手段7に入力され
る。
【0044】制御手段7は、前記モードセット指令に応
じて、「撮像モード」、「再生モード」または「消去モ
ード」に設定する。
【0045】また、カメラ1では、記録モード設定スイ
ッチ27の操作により、ICメモリ記録モードセット指
令、写真フィルム記録モードセット指令または両方記録
モードセット指令が制御手段7に入力される。
【0046】制御手段7は、前記モードセット指令に応
じて、記録モードを「ICメモリ記録モード(第2の記
録モード)」、「写真フィルム記録モード(第3の記録
モード)」または「両方記録モード(第1の記録モー
ド)」に設定する。
【0047】ここで、ICメモリ記録モードは、CCD
8により撮像し、撮像した被写体像の画像データをフラ
ッシュメモリ(ICメモリ)23に記録(記憶)し、写
真フィルムには露光(撮像)しないモードである。以
下、画像データをフラッシュメモリ23に記録し、写真
フィルムには露光しないことを、「ICメモリのみに記
録」という。
【0048】また、写真フィルム記録モードは、写真フ
ィルムに露光し、フラッシュメモリ23には画像データ
を記録しない(CCD8では撮像しない)モードであ
る。以下、写真フィルムに露光し、フラッシュメモリ2
3には画像データを記録しないことを、「写真フィルム
のみに記録」という。
【0049】また、両方記録モードは、CCD8により
撮像し、撮像した被写体像の画像データをフラッシュメ
モリ23に記録するとともに、それと同一の被写体像を
写真フィルムにも露光するモードである。以下、画像デ
ータをフラッシュメモリ23に記録するとともに、写真
フィルムにも露光することを、「両方に記録」という。
【0050】以下、各モードにおけるカメラ1の作用を
説明する。 [撮像モード] 前述したように、使用者(撮像者)によるモード設定ス
イッチ26の操作によって、撮像モードセット指令が制
御手段7に入力されると、制御手段7により、撮像モー
ドに設定される。
【0051】撮像の際は、使用者は、光学式のファイン
ダーによって、構図を決める。そして、記録モードがI
Cメモリ記録モードに設定されている場合において、レ
リーズスイッチ31がオンすると、これに同期して、所
定の露光条件でCCD8への露光動作がなされ、CCD
8の各画素には、被写体像に対応する光量に応じた電荷
が蓄積される。この蓄積された電荷は順次転送され、撮
像回路9に入力される。
【0052】撮像回路9では、CCD8から出力される
信号に対し所定の信号処理を行い、撮像された被写体像
のアナログ画像信号を得る。
【0053】このアナログ画像信号は、A/Dコンバー
タ11により、デジタル画像信号に変換され、映像処理
回路12に入力される。
【0054】映像処理回路12では、A/Dコンバータ
11からのデジタル画像信号に対し所定の映像処理を行
い、デジタルの輝度信号(Y)およびクロマ信号(C)
を得る。以下、デジタルの輝度信号(Y)およびクロマ
信号(C)を単にデジタル画像信号(画像データ)とい
う。
【0055】前記デジタル画像信号(画像データ)は、
受信先を選択するデータセレクタ13を通過して、画像
メモリ14の所定のアドレスに一旦書き込まれる。前記
データセレクタ13の切り換えは、制御手段7によって
制御される。
【0056】次いで、画像メモリ14の所定のアドレス
からデジタル画像信号が読み出される。
【0057】読み出されたデジタル画像信号は、画像圧
縮回路19により、所定量に圧縮され、制御手段7を介
してフラッシュメモリコントロール回路22に入力さ
れ、フラッシュメモリコントロール回路22によりフラ
ッシュメモリ23の所定のアドレスへ記録(記憶)され
る。
【0058】以下、前述したCCD8への露光からフラ
ッシュメモリ23へのデジタル画像信号の記録までの動
作を、「デジタル画像処理」という。
【0059】また、記録モードが写真フィルム記録モー
ドに設定されている場合において、レリーズスイッチ3
1がオンすると、これに同期して、制御手段7から、レ
ンズシャッター39を適正露出で作動させる指令信号が
シャッター・絞り駆動回路38に入力される。
【0060】シャッター・絞り駆動回路38は、この指
令によりレンズシャッター駆動用のモータを所定量回転
駆動させて、レンズシャッター39を駆動する。これに
より、写真フィルムへの露光(撮像)がなされる。以
下、前記写真フィルムへの露光動作を、「銀塩撮像処
理」という。
【0061】また、記録モードが両方記録モードに設定
されている場合において、レリーズスイッチ31がオン
すると、これに同期して、前述した銀塩撮像処理と、デ
ジタル画像処理とがなされる。
【0062】そして、カメラ1では、フラッシュメモリ
コントロール回路22により、フラッシュメモリ23の
コマ情報記録領域に、記録方式(撮像方式)に関するコ
マ情報が記録される。
【0063】この場合、記録モードがICメモリ記録モ
ードに設定されているとき、すなわちICメモリのみに
記録するときには、その旨、すなわち、画像データがフ
ラッシュメモリ23に記録され、写真フィルムには露光
されない旨を表すコマ情報「S」を記録する。
【0064】また、記録モードが写真フィルム記録モー
ドに設定されているとき、すなわち写真フィルムのみに
記録するときには、その旨、すなわち、写真フィルムに
露光され、画像データがフラッシュメモリ23には記録
されない旨を表すコマ情報「A」を記録する。
【0065】また、記録モードが両方記録モードに設定
されているとき、すなわち両方に記録するときには、そ
の旨、すなわち、画像データがフラッシュメモリ23に
記録され、かつ、写真フィルムに露光される旨を表すコ
マ情報「C」を記録する。
【0066】なお、前記「S」、「A」および「C」の
記号(アルファベット)自体は、一例であることは言う
までもない。
【0067】ここで、各コマのコマ情報は、それぞれ、
コマ番号N(但し、Nは自然数)と対応するように、フ
ラッシュメモリ23上のコマ情報テーブルに記録され
る。なお、コマ番号は、記録モードにかかわらず、撮像
の回数を順番に表示したものである。
【0068】以下、図4に基づき、コマ情報の記録を具
体的に説明する。図4は、コマ情報テーブルを模式的に
示す図である。
【0069】図4中の写真フィルム上のコマ数は、写真
フィルムに撮像した回数を順番に表示したものである。
【0070】また、図4中のICメモリ上のコマ数は、
電子画像として撮像した回数を順番に表示したものであ
る。
【0071】図4の(1)には、写真フィルムへの記録
状態、すなわち、写真フィルム上の各コマが、写真フィ
ルムのみに記録されたコマ、または両方に記録されたコ
マのいずれであるかを、A、Cで示す。
【0072】また、図4の(2)には、フラッシュメモ
リ(ICメモリ)23への記録状態、すなわち、フラッ
シュメモリ23上の各コマが、ICメモリのみに記録さ
れたコマ、または両方に記録されたコマのいずれである
かを、S、Cで示す。
【0073】そして、図4の(1)および(2)に示す
ように画像を記録した場合には、コマ情報テーブルの状
態は、図4の(3)に示すようになる。すなわち、コマ
情報テーブルには、コマ番号1、2、3、4、5、6お
よび7のコマのコマ情報として、それぞれ、「C」、
「A」、「C」、「A」、「S」、「C」および「A」
が記録される。
【0074】[再生モード] 前述したように、使用者によるモード設定スイッチ26
の操作によって、再生モードセット指令が制御手段7に
入力されると、制御手段7により、再生モードに設定さ
れる。
【0075】そして、再生を開始する。この場合、フラ
ッシュメモリコントロール回路22により、フラッシュ
メモリ23の所定のアドレスからデジタル画像信号(画
像データ)が読み出され、そのデジタル画像信号は、制
御手段7を介して、画像伸長回路21に入力される。
【0076】読み出されたデジタル画像信号は、画像伸
長回路21により、所定量(元の量)に伸長され、デー
タセレクタ13を通過して、画像メモリ14の所定のア
ドレスに一旦書き込まれる。前記データセレクタ13の
切り換えは、制御手段7によって制御される。
【0077】次いで、画像メモリ14の所定のアドレス
からデジタル画像信号が読み出される。
【0078】読み出されたデジタル画像信号は、D/A
コンバータ15でアナログ画像信号に変換されて、NT
SCエンコーダ16に入力される。NTSCエンコーダ
16では、アナログ画像信号、すなわち輝度信号(Y)
およびクロマ信号(C)と、図示しない同期信号発生回
路からNTSCエンコーダ16に入力される同期信号と
から、NTSC方式の標準テレビジョン信号(ビデオ信
号)が生成される。
【0079】生成された標準テレビジョン信号は、NT
SCエンコーダ16から出力され、LCD駆動回路17
に入力される。
【0080】LCD駆動回路17は、入力された標準テ
レビジョン信号に基づき、LCDモニタ18を駆動す
る。これにより、LCDモニタ18に電子画像(再生画
像)が表示される。
【0081】そして、カメラ1では、LCDモニタ18
に、前記画像とともに、コマ番号Nと、コマ情報に対応
する所定のマークとが表示される。
【0082】図5は、両方に記録されたコマが再生され
た場合のLCDモニタ18の表示例を示す図、図6は、
ICメモリのみに記録されたコマが再生された場合のL
CDモニタ18の表示例を示す図、図7は、写真フィル
ムのみに記録されたコマが再生された場合のLCDモニ
タ18の表示例を示す図である。
【0083】コマ番号3のコマが両方に記録されたコマ
であり、そのコマが再生された場合には、図5に示すよ
うに、LCDモニタ18の画面51に画像が表示される
とともに、画面51の図5中右下に、コマ番号「3」
と、写真フィルムマーク52と、ICメモリマーク53
とがこの順序で表示される。
【0084】この場合、写真フィルムマーク52は、写
真フィルムに露光されている旨を示し、ICメモリマー
ク53は、画像データがフラッシュメモリ(ICメモ
リ)23に記録されている旨を示す。
【0085】また、コマ番号4のコマがICメモリのみ
に記録されたコマであり、そのコマが再生された場合に
は、図6に示すように、LCDモニタ18の画面51に
画像が表示されるとともに、画面51の図6中右下に、
コマ番号「4」と、ICメモリマーク53とがこの順序
で表示される。この場合、写真フィルムマーク52は、
表示されない。
【0086】また、コマ番号5のコマが写真フィルムの
みに記録されたコマであり、そのコマが再生された場合
には、図7に示すように、LCDモニタ18の画面51
に「FILMのみ」の文字が表示されるとともに、画面
51の図7中右下に、コマ番号「5」と、写真フィルム
マーク52とがこの順序で表示される。この場合、IC
メモリマーク53は、表示されない。
【0087】ここで、前記コマ番号(数字)、写真フィ
ルムマーク52、ICメモリマーク53、「FILMの
み」の文字および後述する「NO FILE」の文字に
ついての画像信号(画像データ)は、それぞれ、予め、
CRTコントローラ(CRTC)20に内蔵されている
図示しないメモリに記録されている。
【0088】そして、再生の際、CRTコントローラ2
0は、制御手段7からの指令信号に基づいて、CRTコ
ントローラ20に内蔵されているメモリから所定の画像
信号を読み出し、その画像信号をLCD駆動回路17に
入力する。
【0089】LCD駆動回路17は、CRTコントロー
ラ20から入力された画像信号に基づき、LCDモニタ
18を駆動する。これにより、その画像がLCDモニタ
18に表示される。
【0090】この場合、両方に記録されたコマまたはI
Cメモリのみに記録されたコマが再生されたときには、
前述したように、LCDモニタ18に、被写体像が、コ
マ番号Nと、コマ情報に対応する所定のマークとが重畳
された状態で表示される。
【0091】また、写真フィルムのみに記録されたコマ
が再生されたときには、前述したように、LCDモニタ
18に、「FILMのみ」の文字と、コマ番号Nと、写
真フィルムマーク52とが表示される。
【0092】カメラ1では、アップスイッチ28がオン
すると、再生するコマのコマ番号Nが1つインクリメン
トされ、前述したように、そのコマの再生を行う。
【0093】また、ダウンスイッチ29がオンすると、
再生するコマのコマ番号Nが1つデクリメントされ、前
述したように、そのコマの再生を行う。
【0094】[消去モード] 前述したように、使用者によるモード設定スイッチ26
の操作によって、消去モードセット指令が制御手段7に
入力されると、制御手段7により、消去モードに設定さ
れる。
【0095】そして、再生を開始する。この場合、後述
するように、被写体像の画像データがフラッシュメモリ
23に記録されておらず(消去によって未記録となった
場合も含む)、かつ、写真フィルムに露光されていない
場合には、LCDモニタ18に、「NO FILE」の
文字が表示される。なお、この他の再生動作は、前述し
た再生モードの場合と同様であるので、説明を省略す
る。
【0096】消去の際は、使用者は、アップスイッチ2
8やダウンスイッチ29の操作により、消去すべき画像
を選択する。
【0097】そして、レリーズスイッチ31がオンする
と、フラッシュメモリコントロール回路22により、フ
ラッシュメモリ23の所定のアドレスからデジタル画像
信号(画像データ)が消去される。
【0098】この場合、コマ番号Nのコマが両方に記録
されたコマであり、フラッシュメモリ23に記録されて
いるコマ番号Nのコマの画像データを消去したときに
は、フラッシュメモリ23上のコマ情報テーブルのNコ
マ目に記録されているコマ情報、すなわち、コマ番号N
のコマ情報が「C」から「A」に書き換えられる。
【0099】また、コマ番号NのコマがICメモリのみ
に記録されたコマであり、フラッシュメモリ23に記録
されているコマ番号Nのコマの画像データを消去したと
きには、コマ番号N+1以上の各コマについて、コマ番
号が1ずつ小さくなるようにコマ番号が書き換えられ
る。
【0100】そして、これとともに、フラッシュメモリ
23上のコマ情報テーブルのN+1コマ目以降に記録さ
れている各コマ情報、すなわち、コマ番号N+1以上の
各コマ情報が、それぞれ、コマ番号が小さい方へ1コマ
移行(シフト)される(コマ番号の小さい方にコマが詰
められる)。
【0101】すなわち、NMAX を最終コマ番号としたと
き、コマ番号N+1〜NMAX のコマ情報が、それぞれ、
コマ番号N〜NMAX −1のコマ情報となるように、コマ
情報テーブルのコマ番号N〜NMAX −1の各コマ情報が
書き換えられるとともに、最終コマ番号NMAX のコマ情
報の記録領域において、その記録領域に記録されている
データが消去され、これにより、最終コマ番号NMAX
MAX −1となる。
【0102】なお、前記最終コマ番号NMAX とは、コマ
情報テーブルの最後のコマ番号、すなわち最後に撮像
(記録)された画像のコマ番号をいう。
【0103】以下、図8に基づき、画像の消去の際のコ
マ情報の書き換えを具体的に説明する。
【0104】図8は、画像の消去前および消去後のコマ
情報テーブルを模式的に示す図である。この場合、同図
の(1)に、画像の消去前のコマ情報テーブルの状態、
(2)および(3)に、それぞれ、画像の消去後のコマ
情報テーブルの状態を示す。
【0105】図8の(1)に示すように、コマ番号3の
コマが両方に記録されたコマであり、コマ番号3のコマ
の画像データを消去した場合には、図8の(2)に示す
ように、フラッシュメモリ23上のコマ情報テーブルの
3コマ目に記録されているコマ情報、すなわち、コマ番
号3のコマ情報が「C」から「A」に書き換えられる。
【0106】また、図8の(1)に示すように、コマ番
号5のコマがICメモリのみに記録されたコマであり、
コマ番号5のコマの画像データを消去した場合には、図
8の(3)に示すように、フラッシュメモリ23上のコ
マ情報テーブルの6および7コマ目に記録されているコ
マ情報、すなわち、コマ番号6および7のコマ情報が、
それぞれ、コマ番号が小さい方へ1コマ移行される。
【0107】すなわち、コマ番号6および7のコマ情報
が、それぞれ、コマ番号5および6のコマ情報となるよ
うに、コマ情報テーブルのコマ番号5および6のコマ情
報が書き換えられるとともに、コマ番号7のコマ情報の
記録領域において、その記録領域に記録されているデー
タが消去される。これにより、最終コマ番号NMAX =6
となる。
【0108】次に、カメラ1の制御手段7の制御動作を
説明する。図9、図10、図11、図12、図13およ
び図14は、カメラ1の制御手段7の制御動作を示すフ
ローチャートである。以下、これらのフローチャートに
基づいて説明する。
【0109】まず、電源スイッチがオンか否かを判断し
(ステップ101)、ステップ101において電源スイ
ッチがオンと判断した場合には、裏蓋3が開状態から閉
状態に変化したか否かを判断する(ステップ102)。
【0110】ステップ102では、裏蓋開閉検出スイッ
チ32がオフからオンに変化した場合には、裏蓋3が開
状態から閉状態に変化したと判断する。そして、これ以
外の場合、すなわち、裏蓋開閉検出スイッチ32が、オ
ンからオフに変化した場合、オンのままの場合、また
は、オフのままの場合には、裏蓋3が開状態から閉状態
に変化しないと判断する。
【0111】ステップ102において、裏蓋3が開状態
から閉状態に変化したと判断した場合には、写真フィル
ム(写真フィルムパトローネ)が装填されているか否か
を判断する(ステップ103)。なお、このステップ1
03における判断は、前述した写真フィルム検出手段3
3から入力される信号に基づいて行われる。
【0112】ステップ103において、写真フィルムが
装填されていると判断した場合には、写真フィルムをロ
ーディングする(ステップ104)。このステップ10
4により、写真フィルムが1コマ目まで巻き上げられ
る。
【0113】次いで、フラッシュメモリ23に記録され
ている画像データをすべて消去する(ステップ10
5)。
【0114】次いで、各設定値を初期化する(ステップ
106)。このステップ106により、再生する画像の
コマ番号(再生コマ番号)N、フラッシュメモリ23上
のコマ情報テーブルのコマ情報等が、それぞれ初期化さ
れる。
【0115】前記ステップ102において裏蓋3が開状
態から閉状態に変化しないと判断した場合、ステップ1
03において写真フィルムが装填されていないと判断し
た場合、または、ステップ106の後、撮像モードに設
定されているか否かを判断する(ステップ107)。
【0116】ステップ107において、撮像モードに設
定されていると判断した場合には、レリーズスイッチ3
1の1段目がオンか否かを判断する(ステップ10
8)。
【0117】ステップ108において、レリーズスイッ
チ31の1段目がオンと判断した場合には、前述した自
動焦点(AF)処理を行う(ステップ109)。
【0118】次いで、前述した自動露出(AE)処理を
行う(ステップ110)。次いで、レリーズスイッチ3
1の2段目がオンか否かを判断する(ステップ11
1)。
【0119】ステップ111において、レリーズスイッ
チ31の2段目がオフと判断した場合には、ステップ1
08に戻り、再度、ステップ108以降を実行する。
【0120】そして、ステップ111において、レリー
ズスイッチ31の2段目がオンと判断した場合には、記
録モードが、写真フィルム記録モード、ICメモリ記録
モードおよび両方記録モードのうちのいずれに設定され
ているかを判断する(ステップ112)。
【0121】ステップ112において、記録モードが両
方記録モードに設定されていると判断した場合には、前
述した銀塩撮像処理を行う(ステップ113)。このス
テップ113により、写真フィルムに露光される。
【0122】次いで、前述したデジタル撮像処理を行う
(ステップ114)。このステップ114により、画像
データがフラッシュメモリ23に記録される。
【0123】次いで、前述したように、フラッシュメモ
リ23上のコマ情報テーブルに、コマ情報「C」を記録
する(ステップ115)。
【0124】また、ステップ112において、記録モー
ドが写真フィルム記録モードに設定されていると判断し
た場合には、前述した銀塩撮像処理を行う(ステップ1
16)。
【0125】次いで、前述したように、フラッシュメモ
リ23上のコマ情報テーブルに、コマ情報「A」を記録
する(ステップ117)。
【0126】また、ステップ112において、記録モー
ドがICメモリ記録モードに設定されていると判断した
場合には、前述したデジタル撮像処理を行う(ステップ
118)。
【0127】次いで、前述したように、フラッシュメモ
リ23上のコマ情報テーブルに、コマ情報「S」を記録
する(ステップ119)。
【0128】前記ステップ107において撮像モードに
設定されていないと判断した場合、ステップ108にお
いてレリーズスイッチ31の1段目がオフと判断した場
合、ステップ115の後、ステップ117の後、また
は、ステップ119の後、再生モードに設定されている
か否かを判断する(ステップ120)。
【0129】ステップ120において、再生モードに設
定されていると判断した場合には、フラッシュメモリ2
3上のコマ情報テーブルに、コマ番号1(1コマ目)の
コマのコマ情報が記録されているか否かを判断する(ス
テップ121)。
【0130】ステップ121において、コマ番号1のコ
マのコマ情報が記録されていないと判断した場合には、
再生モードに設定されているか否かを判断する(ステッ
プ122)。
【0131】また、ステップ121において、コマ番号
1のコマのコマ情報が記録されていると判断した場合に
は、再生する画像のコマ番号N=1に設定する(ステッ
プ123)。
【0132】次いで、LCDモニタ18に、コマ番号N
を表示する(ステップ124)。次いで、コマ番号Nの
コマ情報がC、AおよびSのうちのいずれであるかを判
断する(ステップ125)。
【0133】ステップ125において、コマ情報がCと
判断した場合には、LCDモニタ18にICメモリマー
ク53を表示する(ステップ126)。
【0134】次いで、LCDモニタ18に写真フィルム
マーク52を表示する(ステップ127)。
【0135】次いで、コマ番号Nの画像を再生し、LC
Dモニタ18に表示する(ステップ128)。
【0136】なお、前記ステップ124、126、12
7および128により、図5に示すように、LCDモニ
タ18に、コマ番号Nの画像が表示されるとともに、コ
マ番号N、ICメモリマーク53および写真フィルムマ
ーク52がそれぞれ表示される。
【0137】また、ステップ125において、コマ情報
がAと判断した場合には、LCDモニタ18に写真フィ
ルムマーク52を表示する(ステップ129)。
【0138】次いで、LCDモニタ18に、“FILM
のみ”の文字を表示する(ステップ130)。
【0139】なお、前記ステップ124、129および
130により、図7に示すように、LCDモニタ18
に、“FILMのみ”の文字が表示されるとともに、コ
マ番号Nおよび写真フィルムマーク52がそれぞれ表示
される。
【0140】また、ステップ125において、コマ情報
がSと判断した場合には、LCDモニタ18にICメモ
リマーク53を表示する(ステップ131)。
【0141】次いで、コマ番号Nの画像を再生し、LC
Dモニタ18に表示する(ステップ132)。
【0142】なお、前記ステップ124、131および
132により、図6に示すように、LCDモニタ18
に、コマ番号Nの画像が表示されるとともに、コマ番号
NおよびICメモリマーク53がそれぞれ表示される。
【0143】ステップ128、130または132の
後、アップスイッチ28がオンか否かを判断する(ステ
ップ133)。
【0144】ステップ133において、アップスイッチ
28がオンと判断した場合には、最終コマ番号をNMAX
としたとき、N<NMAX か否かを判断する(ステップ1
34)。
【0145】ステップ134において、N<NMAX と判
断した場合には、Nを1つインクリメントする(N=N
+1)(ステップ135)。
【0146】また、ステップ133において、アップス
イッチ28がオフと判断した場合には、ダウンスイッチ
29がオンか否かを判断する(ステップ136)。
【0147】ステップ136において、ダウンスイッチ
29がオンと判断した場合には、N>1か否かを判断す
る(ステップ137)。
【0148】ステップ137において、N>1と判断し
た場合には、Nを1つデクリメントする(N=N−1)
(ステップ138)。
【0149】また、ステップ136において、ダウンス
イッチ29がオフと判断した場合には、再生モードに設
定されているか否かを判断する(ステップ139)。
【0150】ステップ139において再生モードに設定
されていると判断した場合、ステップ134においてN
<NMAX ではないと判断した場合(N=NMAX の場
合)、ステップ137においてN>1ではないと判断し
た場合(N=1の場合)、ステップ135の後、また
は、ステップ138の後、ステップ124に戻り、再
度、ステップ124以降を実行する。
【0151】また、ステップ122において再生モード
に設定されていないと判断した場合、ステップ139に
おいて再生モードに設定されていないと判断した場合、
または、ステップ120の後、消去モードに設定されて
いるか否かを判断する(ステップ140)。
【0152】ステップ140において、消去モードに設
定されていると判断した場合には、再生する画像のコマ
番号N=1に設定する(ステップ141)。
【0153】次いで、フラッシュメモリ23上のコマ情
報テーブルに、コマ番号N(Nコマ目)のコマのコマ情
報が記録されているか否かを判断する(ステップ14
2)。
【0154】ステップ142において、コマ番号Nのコ
マのコマ情報が記録されていないと判断した場合には、
N=1か否かを判断する(ステップ143)。
【0155】ステップ143において、N=1ではない
と判断した場合には、Nを1つデクリメントする(N=
N−1)(ステップ144)。
【0156】例えば、Nが2以上の場合に、ICメモリ
のみに記録されている画像が消去されると、N=N−1
とされる。そして、この後、後述するステップ147以
降が実行され、LCDモニタ18に、コマ番号Nの画像
等が表示される。
【0157】また、ステップ143において、N=1と
判断した場合には、LCDモニタ18に、記録されてい
る画像がない旨を表す“NO FILE”の文字を表示
する(ステップ145)。次いで、消去モードに設定さ
れているか否かを判断する(ステップ146)。
【0158】ステップ142において、コマ番号Nのコ
マのコマ情報が記録されていると判断した場合、また
は、ステップ144の後、LCDモニタ18に、コマ番
号Nを表示する(ステップ147)。
【0159】次いで、コマ番号Nのコマ情報がC、Aお
よびSのうちのいずれであるかを判断する(ステップ1
41)。
【0160】ステップ148において、コマ情報がCと
判断した場合には、LCDモニタ18にICメモリマー
ク52を表示する(ステップ149)。
【0161】次いで、LCDモニタ18に写真フィルム
マーク53を表示する(ステップ150)。
【0162】次いで、コマ番号Nの画像を再生し、LC
Dモニタ18に表示する(ステップ151)。
【0163】なお、前記ステップ147、149、15
0および151により、図5に示すように、LCDモニ
タ18に、コマ番号Nの画像が表示されるとともに、コ
マ番号N、ICメモリマーク53および写真フィルムマ
ーク52がそれぞれ表示される。
【0164】また、ステップ148において、コマ情報
がAと判断した場合には、LCDモニタ18に写真フィ
ルムマーク52を表示する(ステップ152)。
【0165】次いで、LCDモニタ18に、“FILM
のみ”の文字を表示する(ステップ153)。
【0166】なお、前記ステップ147、152および
153により、図7に示すように、LCDモニタ18
に、“FILMのみ”の文字が表示されるとともに、コ
マ番号Nおよび写真フィルムマーク52がそれぞれ表示
される。
【0167】また、ステップ148において、コマ情報
がSと判断した場合には、LCDモニタ18にICメモ
リマーク53を表示する(ステップ154)。
【0168】次いで、コマ番号Nの画像を再生し、LC
Dモニタ18に表示する(ステップ155)。
【0169】なお、前記ステップ147、154および
155により、図6に示すように、LCDモニタ18
に、コマ番号Nの画像が表示されるとともに、コマ番号
NおよびICメモリマーク53がそれぞれ表示される。
【0170】ステップ151、153または155の
後、アップスイッチ28がオンか否かを判断する(ステ
ップ156)。
【0171】ステップ156において、アップスイッチ
28がオンと判断した場合には、N<NMAX か否かを判
断する(ステップ157)。
【0172】ステップ157において、N<NMAX と判
断した場合には、Nを1つインクリメントする(N=N
+1)(ステップ158)。
【0173】また、ステップ156において、アップス
イッチ28がオフと判断した場合には、ダウンスイッチ
29がオンか否かを判断する(ステップ159)。
【0174】ステップ159において、ダウンスイッチ
29がオンと判断した場合には、N>1か否かを判断す
る(ステップ160)。
【0175】ステップ160において、N>1と判断し
た場合には、Nを1つデクリメントする(N=N−1)
(ステップ161)。
【0176】また、ステップ159において、ダウンス
イッチ29がオフと判断した場合には、レリーズスイッ
チ31の1段目がオンか否かを判断する(ステップ16
2)。
【0177】ステップ162において、レリーズスイッ
チ31の1段目がオンと判断した場合には、レリーズス
イッチ31の2段目がオンか否かを判断し(ステップ1
63)、ステップ163において、レリーズスイッチ3
1の2段目がオフと判断した場合には、ステップ162
に戻り、再度、ステップ162以降を実行する。
【0178】そして、ステップ163において、レリー
ズスイッチ31の2段目がオンと判断した場合には、コ
マ番号Nのコマ情報がC、AおよびSのうちのいずれで
あるかを判断する(ステップ164)。
【0179】ステップ164において、コマ情報がCと
判断した場合には、フラッシュメモリ23に記録されて
いるコマ番号Nの画像データを消去する(ステップ16
5)。
【0180】次いで、フラッシュメモリ23上のコマ情
報テーブルのNコマ目に記録されているコマ情報(コマ
番号Nのコマ情報)を「C」から「A」に書き換える
(ステップ166)。
【0181】また、ステップ164において、コマ情報
がSと判断した場合には、フラッシュメモリ23に記録
されているコマ番号Nの画像データを消去する(ステッ
プ167)。
【0182】そして、このステップ167では、コマ番
号N+1以上の各コマについて、コマ番号が1ずつ小さ
くなるようにコマ番号を書き換える(コマ番号の小さい
方にコマを詰める)。
【0183】次いで、フラッシュメモリ23上のコマ情
報テーブルのN+1コマ目以降に記録されている各コマ
情報(コマ番号N+1以上の各コマ情報)を、それぞ
れ、コマ番号が小さい方へ1コマ移行する(ステップ1
68)。
【0184】このステップ168により、コマ番号N+
1〜NMAX のコマ情報が、それぞれ、コマ番号N〜N
MAX −1のコマ情報となるように、コマ情報テーブルの
コマ番号N〜NMAX −1の各コマ情報が書き換えられる
とともに、最終コマ番号NMAXのコマ情報の記録領域に
おいて、その記録領域に記録されているデータが消去さ
れ、最終コマ番号NMAX =NMAX −1となる。
【0185】前記ステップ162において、レリーズス
イッチ31の1段目がオフと判断した場合には、消去モ
ードに設定されているか否かを判断する(ステップ16
9)。
【0186】ステップ169において消去モードに設定
されていると判断した場合、ステップ157においてN
<NMAX ではないと判断した場合(N=NMAX の場
合)、ステップ160においてN>1ではないと判断し
た場合(N=1の場合)、ステップ164においてコマ
情報がAと判断した場合、ステップ158の後、ステッ
プ161の後、ステップ166の後、または、ステップ
168の後、ステップ142に戻り、再度、ステップ1
42以降を実行する。
【0187】また、ステップ169において消去モード
に設定されていないと判断した場合、ステップ146に
おいて消去モードに設定されていないと判断した場合、
または、ステップ140において消去モードに設定され
ていないと判断した場合には、電源スイッチがオンか否
かを判断する(ステップ170)。
【0188】ステップ170において、電源スイッチが
オンと判断した場合には、ステップ102に戻り、再
度、ステップ102以降を実行する。
【0189】また、ステップ170において、電源スイ
ッチがオフと判断した場合には、このプログラムを終了
する。
【0190】以上説明したように、カメラ1によれば、
再生されたコマについて、LCDモニタ18に、画像ま
たは「FILMのみ」の文字とともに、コマ情報が表示
されるので、再生されたコマの記録状態、すなわち、再
生されたコマが、CCD8のみで撮像(ICメモリのみ
に記録)されたコマ、写真フィルムのみに撮像(写真フ
ィルムのみに記録)されたコマおよび両方で撮像(両方
に記録)されたコマのうちのいずれであるかを正確かつ
確実に把握することができる。そして、すべてのコマを
再生することにより、すべてのコマの記録状態を確認す
ることができる。
【0191】また、カメラ1では、フラッシュメモリ2
3に記録されている画像データ(画像)の消去により、
フラッシュメモリ23および写真フィルム上のいずれに
も画像のない(画像が記録されていない)コマが生じた
場合には、消去の際、そのコマを無くし、それよりコマ
番号の大きい各コマがコマ番号の小さい方に詰められる
ので、不要なコマ、すなわち画像が未記録(空白)のコ
マを無くすことができる。
【0192】これにより、コマを詰めない場合に比べ、
フラッシュメモリ23へ記録し得る画像数を増加させる
ことができ、フラッシュメモリ23の画像記録領域を有
効に利用することができる。
【0193】また、カメラ1では、撮像(撮影)の際、
記録モードに応じて(記録モード設定手段からの記録モ
ード設定情報に基づいて)、コマ情報が自動的に記録さ
れるので、操作が簡略化するとともに、コマ情報の記録
を適正かつ確実に行うことができる。
【0194】以上、本発明のカメラを、図示の実施例に
基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
【0195】例えば、本発明では、ICメモリカード
等、カメラに対し着脱可能な記録媒体に、画像データを
記録するような構成であってもよい。
【0196】また、本発明では、記録媒体は、フラッシ
ュメモリに限らず、この他、他の書き換え可能な不揮発
性メモリや、光記録媒体、光磁気記録媒体、磁気記録媒
体等であってもよい。
【0197】また、本発明では、第1の光学系と第2の
光学系の一部分が共通であってもよい。
【0198】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラに
よれば、表示手段に、記録方式に関するコマ情報が表示
されるので、コマの記録状態(例えば、撮像素子のみで
撮像されたコマ、写真フィルムのみで撮像されたコマお
よび両方で撮像されたコマのうちのいずれであるか)を
正確かつ確実に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラの構成例を示す斜視図である。
【図2】図1に示すカメラの正面図である。
【図3】図1に示すカメラの回路構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明におけるコマ情報テーブルを模式的に示
す図である。
【図5】本発明において、両方に記録されたコマが再生
された場合のLCDモニタの表示例を示す図である。
【図6】本発明において、ICメモリのみに記録された
コマが再生された場合のLCDモニタの表示例を示す図
である。
【図7】本発明において、写真フィルムのみに記録され
たコマが再生された場合のLCDモニタの表示例を示す
図である。
【図8】本発明において、画像の消去前および消去後の
コマ情報テーブルを模式的に示す図である。
【図9】本発明における制御手段の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明における制御手段の制御動作を示すフ
ローチャート(図9の続き)である。
【図11】本発明における制御手段の制御動作を示すフ
ローチャート(図9の続き)である。
【図12】本発明における制御手段の制御動作を示すフ
ローチャート(図9の続き)である。
【図13】本発明における制御手段の制御動作を示すフ
ローチャート(図9の続き)である。
【図14】本発明における制御手段の制御動作を示すフ
ローチャート(図13の続き)である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 ボディー 3 裏蓋 4、5 撮像光学系 6 ファインダー光学系 7 制御手段 8 CCD 9 撮像回路 11 A/Dコンバータ 12 映像処理回路 13 データセレクタ 14 画像メモリ 15 D/Aコンバータ 16 NTSCエンコーダ 17 LCD駆動回路 18 LCDモニタ 19 画像圧縮回路 20 CRTコントローラ 21 画像伸長回路 22 フラッシュメモリコントロール回路 23 フラッシュメモリ 24 表示部 25 操作部 26 モード設定スイッチ 27 記録モード設定スイッチ 28 アップスイッチ 29 ダウンスイッチ 31 レリーズスイッチ 32 裏蓋開閉検出スイッチ 33 写真フィルム検出手段 34 ストロボ回路 35 測光回路 36 AF回路 37 レンズ駆動回路 38 シャッター・絞り駆動回路 39 レンズシャッター 41 レンズ駆動回路 51 画面 52 写真フィルムマーク 53 ICメモリマーク 101〜170 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 19/06 G03B 19/06 H04N 5/225 H04N 5/225 F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を電子画像として撮像する第1
    の撮像手段と、 被写体像を写真フィルムに撮像する第2の撮像手段とを
    有し、 同一画像を、前記第1の撮像手段および第2の撮像手段
    のうちの少なくとも一方で撮像し、記録し得るカメラで
    あって、 前記記録の方式に関するコマ情報が記録される記録媒体
    と、前記コマ情報を前記記録媒体に記録する記録手段と
    を備えたコマ情報記録部と、 少なくとも前記コマ情報を表示する表示手段とを有する
    ことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記第1の撮像手段は、撮像素子と、 被写体像を前記撮像素子の受光面に結像させる第1の光
    学系と、 前記撮像素子の受光面に結像した被写体像を映像処理
    し、該被写体像の電子画像を得る映像処理手段と、 前記電子画像の画像データを記録する画像データ記録部
    とを有し、 前記第2の撮像手段は、被写体像を写真フィルムに結像
    させる第2の光学系を有する請求項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記画像データ記録部は、前記電子画像
    の画像データが記録される記録媒体と、前記電子画像の
    画像データを前記記録媒体に記録する記録手段とを有す
    る請求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 同一画像を前記第1の撮像手段および第
    2の撮像手段での撮像により記録する第1の記録モード
    と、電子画像を前記第1の撮像手段での撮像により記録
    する第2の記録モードと、画像を前記第2の撮像手段で
    の撮像により記録する第3の記録モードのうちのいずれ
    かに設定する記録モード設定手段を有し、 前記コマ情報記録部は、前記記録モード設定手段からの
    記録モード設定情報に基づいて、前記コマ情報を自動的
    に記録するよう構成されている請求項1ないし3のいず
    れかに記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 電子画像を再生する再生手段を有し、前
    記表示手段は、その再生画像を表示し得るよう構成され
    ている請求項1ないし4のいずれかに記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 電子画像を再生する際、前記表示手段
    は、その再生画像とともに、前記コマ情報を表示するよ
    う構成されている請求項5に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 電子画像を消去する消去手段を有し、電
    子画像の消去の際、前記コマ情報記録部は、その記録媒
    体に記録されているコマ情報を書き換えるよう構成され
    ている請求項1ないし6のいずれかに記載のカメラ。
  8. 【請求項8】 前記コマ情報に基づいて、消去する電子
    画像と同一の画像が前記写真フィルムに撮像されている
    か否かを判別する判別手段を有し、消去する電子画像が
    前記写真フィルムに撮像されていない場合には、電子画
    像の消去の際、該電子画像の消去が行われたコマが無く
    なるようにコマを詰めるよう構成されている請求項7に
    記載のカメラ。
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