JPH1039190A - カメラの駆動装置 - Google Patents

カメラの駆動装置

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JPH1039190A
JPH1039190A JP8190232A JP19023296A JPH1039190A JP H1039190 A JPH1039190 A JP H1039190A JP 8190232 A JP8190232 A JP 8190232A JP 19023296 A JP19023296 A JP 19023296A JP H1039190 A JPH1039190 A JP H1039190A
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motor
energizing
driven
target position
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JP8190232A
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English (en)
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Hitoshi Maeno
均 前野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/42Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
    • G03B17/425Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラの被駆動手段を高精度に停止させる。 【解決手段】 モータ手段1と、モータ手段1によって
所定の動作をする被駆動手段2と、被駆動手段2の移動
に応答してパルスを発生するパルス発生手段3と、被駆
動手段2の現在位置をパルス発生手段3のパルスをカウ
ントすることで検出する位置検出手段4と、パルス発生
手段3が出力するパルス幅より短い第1の時間だけモー
タ手段1に通電を行う通電手段5と、パルス発生手段3
が出力するパルス幅より短い第2の時間だけモータ手段
1への通電を停止する通電停止手段6と、被駆動手段2
の目標位置を保持する記憶手段8と、記憶手段8に保持
された被駆動手段2の目標位置と前記位置検出手段4に
より検出された現在位置とを比較して、2つの位置が一
致していない場合には通電手段5と通電停止手段6を交
互に動作させる制御手段9とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動モータを制御
して操作や動作を自動的に行うカメラに関し、特に、ズ
ーム、フォーカシング、フィルム給送などの駆動機構の
制御を高精度に行うことを要求するカメラの駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のズーム駆動やフォーカシング駆動
においては、目標位置に対して可能な限り正確に停止さ
せるために、被駆動手段がこの目標位置に近づくと、例
えば実公平7−49455号公報の記載にあるように駆
動速度を下げる制御を行っていた。
【0003】また、目標位置に到達する直前において、
電動モータがほぼ停止状態にある場合は、電動モータに
再起動をかけて目標位置に到達させるような制御を行っ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、所定の目標位置に到達する
まで単純に駆動速度を下げたり電動モータを再起動する
などの方法をとっているため、環境温度、駆動系の姿
勢、経時変化による劣化、または駆動系のメカ的時定数
などの影響を受け、最終的な停止位置がばらつくことに
なる。
【0005】この停止位置にばらつきが生じる理由につ
いて、図12を用いて説明する。図12は、撮影レンズ
の合焦機構などの被駆動手段に取り付けられ、この被駆
動手段の移動に応答して動作するパルス発生手段の出力
パルス波形と、このときに前記被駆動手段を駆動するモ
ータのオンおよびオフの状態を示すタイミングチャート
である。
【0006】図12(a)は、パルス発生手段の出力パ
ルスのカウント値が目標位置の所定パルス手前に達した
ときにモータをオフすると適当にオーバーランして目標
位置で停止することを示している。つまり、この場合に
は停止位置は目標位置と一致する。駆動系の移動速度が
わかっていれば、オーバーランする量も予測できるの
で、このような制御方法が可能である。
【0007】しかし、実際には、環境温度の変化、駆動
系の姿勢差、経時変化による劣化等により目標位置の手
前で停止してしまう場合があり、そのままでは最終的な
停止位置がばらつくことになる。そこで、図12(b)
に示すように、パルスエッジから所定の”a”時間経過
しても前記カウント値が所定のパルスに達しないので、
この時点で、目標位置まで駆動するためにモータを再起
動し、確実に目標位置に到達したことを検出してからモ
ータを停止させる制御を行う。
【0008】しかし、このような制御では、駆動系のメ
カ的時定数により応答遅れが発生し目標位置を通り越し
た位置で停止してしまう。つまり、目標位置の直前でモ
ータに通電し、目標位置に到達するとモータにブレーキ
をかけても、モータを含む駆動機構には、駆動系のメカ
的時定数により目標位置に到達する時点で必要以上のエ
ネルギーが投入されており、余分なエネルギーの分だけ
オーバーランして停止することになる。
【0009】この発明は、このような環境温度などの影
響により被駆動手段の停止位置がばらつくという問題点
に鑑みなされたもので、いろいろな動作状態において、
被駆動手段を目標位置に正確かつ確実に停止させること
を課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1のカメラの駆動装置は、電流を通電するこ
とによって駆動源となるモータ手段と、前記モータ手段
によって所定の動作をする被駆動手段と、被駆動手段の
動作に応答してパルスを発生するパルス発生手段と、被
駆動手段の現在位置を前記パルス発生手段のパルスをカ
ウントすることで検出する位置検出手段と、前記パルス
発生手段が出力するパルス幅より短い第1の時間だけ前
記モータ手段に通電を行う通電手段と、前記パルス発生
手段が出力するパルス幅より短い第2の時間だけ前記モ
ータ手段への通電を停止する通電停止手段と、無条件に
前記モータ手段への通電を停止する強制通電停止手段
と、前記被駆動手段の目標位置を保持する記憶手段と、
前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目標位置と
前記位置検出手段により検出された現在位置とを比較し
て、2つの位置が一致していない場合には前記通電手段
と前記通電停止手段を交互に動作させ、2つの位置が一
致している場合には前記強制通電停止手段を動作させる
制御手段と、を具備する。
【0011】前記制御手段は、被駆動手段の現在位置と
前記目標位置とを比較し、この二つの位置が一致してい
る場合には前記モータ手段の駆動を強制停止し、一致し
ていない場合には前記モータ手段を前記パルス発生手段
が出力するパルス幅より短い時間間隔で駆動および停止
を繰り返して動作させる。その結果、余分なエネルギー
を投入しないで被駆動手段を駆動するので、制御終了時
の停止位置が目標位置と一致し、高精度な停止制御を実
現できる。なお、前記モータ手段への通電を停止すると
は、モータにブレークをかけることも含むものである。
【0012】また、請求項2のカメラの駆動装置は、請
求項1に記載の制御手段が、前記記憶手段に保持された
前記被駆動手段の目標位置と前記位置検出手段により検
出された現在位置とを比較して、2つの位置が一致して
いない場合には前記モータ手段に投入する単位時間当た
りのエネルギーを増加させつつ前記通電手段と前記通電
停止手段を交互に動作させるものである。
【0013】前記制御手段は、モータ手段に投入する単
位時間当たりのエネルギーを増加させつつ前記通電手段
と前記通電停止手段を交互に動作させるので、環境温度
の変化、駆動系の姿勢差、経時変化による劣化があって
も最小限の投入エネルギーによりモータ手段を駆動する
ことができる。具体的には、前記第1の時間を増加させ
つつ前記通電手段と前記通電停止手段を交互に動作させ
たり、前記第2の時間を減少させつつ前記通電手段と前
記通電停止手段を交互に動作させたり、前記通電手段を
動作させる度に前記通電手段から出力されるパルス数を
増加させて、前記通電手段と前記通電停止手段を交互に
動作させたり、前記通電手段を動作させる度に前記モー
タ手段の駆動電圧を高くして前記通電手段と前記通電停
止手段を交互に動作させるなどの制御を行う。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、図1〜図6を参照して、こ
の発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施
の形態におけるカメラの駆動装置の概念を示すブロック
構成図である。図2〜図6は、被駆動手段の移動に応答
して動作するパルス発生手段の出力パルス波形と、この
ときに前記被駆動手段を駆動するモータのオンおよびオ
フの状態を示すタイミングチャートである。
【0015】本実施の形態におけるカメラの駆動装置
は、図1に示すように、電流を通電することによって駆
動源となるモータ手段1と、このモータ手段1によって
所定の動作をする被駆動手段2と、この被駆動手段2の
移動に応答してパルスを発生するパルス発生手段3と、
前記被駆動手段2の現在位置を前記パルス発生手段3の
パルスをカウントすることで検出する位置検出手段4
と、前記パルス発生手段3が出力するパルス幅より短い
第1の時間だけ前記モータ手段1に通電を行う通電手段
5と、前記パルス発生手段3が出力するパルス幅より短
い第2の時間だけ前記モータ手段1に通電を停止する通
電停止手段6と、無条件に前記モータ手段1への通電を
停止する強制通電停止手段7と、前記被駆動手段2の目
標位置を保持する記憶手段8と、前記記憶手段8に保持
された前記被駆動手段2の目標位置と前記位置検出手段
4により検出された現在位置とを比較して、2つの位置
が一致していない場合には前記通電手段5と前記通電停
止手段6を交互に動作させ、2つの位置が一致している
場合には前記強制通電停止手段7を動作させる制御手段
9とを具備するように概略構成されている。
【0016】ここで、前記被駆動手段2は、図1におい
ては撮影レンズとして示しているが、本実施の形態にか
かるカメラの駆動装置では特に限定するものではなく、
モータ手段1により駆動されるカメラ内の駆動系であれ
ばよい。また、前記モータ手段1を駆動するのに電圧切
換が必要な場合は、更に、モータ電圧設定手段10を具
備するものである。
【0017】また、前記制御手段9は、目標位置に近づ
いた場合にのみ前記通電手段5の第1の時間を有効に
し、それまでは第1の時間とは無関係に前記通電手段5
を制御してもよい。同様に前記制御手段9は、目標位置
に近づいた場合にのみ前記通電停止手段6の第2の時間
を有効にし、それまでは第2の時間とは無関係に前記通
電停止手段6を制御してもよい。
【0018】次に、本駆動装置の動作を説明する。制御
手段9は、モータ手段1で被駆動手段2を記憶手段8に
記憶された目標位置に向かって図中の矢印で示す方向に
駆動中に、位置検出手段4で検出した被駆動手段2の現
在位置が目標位置に接近すると、被駆動手段2の移動速
度を減速させる制御を行う。具体的には、制御手段9
は、通電手段5と通電停止手段6を交互に動作させて被
駆動手段2を低速度で駆動する。
【0019】また環境温度、駆動系の姿勢差、経時変化
による劣化等が影響して目標位置に到達する前に停止し
てしまった場合も、制御手段9は、通電手段5と通電停
止手段6を交互に動作させて被駆動手段2を再起動させ
ようとする。このとき、必要に応じて通電手段5の通電
時間、通電停止手段6の通電停止時間、モータ電圧設定
手段10によるモータ電圧を切換えて目標位置まで駆動
する。
【0020】そして、制御手段9は、被駆動手段2が目
標位置に到達すると、直ちに強制通電停止手段7を動作
させ前記被駆動手段2の移動を停止させる。次に、図2
〜図6のタイミングチャートを用いて、前記カメラの駆
動装置の動作を詳しく説明する。 図2〜図6には、被
駆動手段2の駆動制御において目標位置に対して0.5
パルス手前に停止してしまい、つまり図中X点でのパル
ス発生手段(以下、エンコーダという)の出力信号の変
化を最後に停止してしまい、目標位置に向かって再起動
した場合の制御についてのタイミングチャートを示して
いる。
【0021】第1の制御方法を、図2を用いて説明す
る。位置検出手段4は、図2のX点でエンコーダ出力信
号の変化を検出してから“a”時間経過しても目標位置
のエンコーダ出力信号の変化を検出できないので、制御
手段9は、被駆動手段2が停止したと判断し通電手段5
を動作させモータ手段1に対して再起動をかける。ここ
で、通電手段5は、モータ手段1が駆動を開始するとき
に最初にエンコーダ3の出力パルスが出力されるまでの
時間よりも短い“b”時間だけ、モータ手段1に通電す
るように設定されている。
【0022】前記“b”時間が経過した後、制御手段9
は、通電停止手段6を動作させモータ手段1への通電を
停止する。この通電停止手段6は、モータ手段1が駆動
を開始するときに最初にエンコーダ3の出力パルスが出
力されるまでの時間よりも短い“c”時間だけ、モータ
手段1への通電を停止するように設定されている。前記
“b”時間は、通常モータ手段1にかける電圧におい
て、駆動系全体が起動するのに必要十分なエネルギーを
投入できる時間である。また“c”時間は、前記エネル
ギー投入後、駆動系全体が起動して実際に移動を始める
までの待ち時間としての意味を持つ。
【0023】図2では、ここまでで目標位置のエンコー
ダ出力変化を検出していないので、制御手段9は、再度
通電手段5を動作させモータ手段1に通電する。“b”
時間経過後、通電停止手段6を動作させモータ手段1へ
の通電を停止する。さらに通電手段5を動作させモータ
手段1に通電し“b”時間経過する前に、位置検出手段
4は、目標位置のエンコーダ出力信号の変化を検出した
ので、制御手段9は、強制通電停止手段7を動作させモ
ータ手段1への通電を停止する。
【0024】図12(b)で説明したような従来の制御
方法では、モータ手段1への通電を停止したあとのオー
バーランが発生する可能性もあるが、本第1の制御方法
ではモータ手段1が駆動を開始するときに最初にエンコ
ーダ3の出力パルスが出力されるまでの時間よりも短い
時間間隔でモータ手段1への通電をオン/オフ制御する
ので、駆動系に余分なエネルギーを投入しないので、ほ
とんどオーバーランが発生することはない。
【0025】次に、第2の制御方法を、図3を用いて説
明する。本制御方法は、基本的には図2で説明した方式
と同じであるが、通電手段5を動作させる度に、設定さ
れているモータ手段1に通電する時間“b”が長くなる
ように制御される。このような制御方法にすれば、環境
温度、駆動系の姿勢差、経時変化による劣化等で駆動系
の負荷が重くなり、通電時間“b”を固定値としたまま
では起動できない状態になったとしても確実に起動でき
る。
【0026】また、制御手段9は、図2で説明した方法
と同様に、通電停止手段6の動作中、“c”時間経過す
る前に目標位置のエンコーダ出力信号の変化を検出した
ので、制御手段9は強制通電停止手段7を動作させモー
タ手段1への通電を停止するが、本図では、もともと通
電停止中なので、必ずしも強制通電停止手段7を動作さ
せる必要はない。
【0027】次に、第3の制御方法を、図4を用いて説
明する。本制御方法は、基本的には図2で説明した方式
と同じであるが、通電停止手段6を動作させる度に、設
定されているモータ手段1への通電を停止する時間
“c”が短くなるように制御される。このような制御で
は、環境温度、駆動系の姿勢差、経時変化による劣化等
で駆動系の負荷が重くなり通電停止時間“c”を固定値
としたままでは起動できない状態になったとしても確実
に起動できる。
【0028】次に、第4の制御方法を、図5を用いて説
明する。本制御方法は、基本的には図2で説明した方式
と同じであるが、通電手段5を動作させる度に、設定さ
れているモータ手段1に通電する時間“b”が長くなる
ように制御される。ただし通電手段5は、DC的な通電
ではなくパルス状の通電方式である。通電時間“b”は
通電パルスの整数個分の時間ステップで長くなる。図で
は1パルスステップで通電時間が長くなり、1回目が1
パルス分の通電、2回目が2パルス分の通電、3回目が
3パルス分の通電時間となっている。
【0029】このような制御でも、図3で説明した方式
と同じ効果が得られる。次に、第5の制御方法を、図6
を用いて説明する。前記図3では、通電手段5を動作さ
せる度に、設定されているモータ手段1に通電する時間
“b”が長くなるように制御されたが、本制御方法で
は、通電時間“b”はそのまま一定とし、モータ電圧設
定手段10によりモータの駆動電圧を、、と徐々
に増加するように切換える制御を行う。制御手段9はモ
ータ電圧設定手段10に前記、、の電圧になるよ
うな制御信号を、通電手段5を動作させる度に順番に送
りモータ手段1の駆動電圧を切換える。
【0030】このような制御でも、図3で説明した方式
と同じ効果が得られる。その他の制御方法として、前記
第3の制御方法と前記第2、4または第5の制御方法と
を組み合わせて、通電時間と通電停止時間とを共に変化
させながら行うことももちろん可能である。次に、図7
〜図10を参照して本発明の第2〜第5の実施の形態を
説明する。前記第1の実施の形態におけるカメラの駆動
装置は、被駆動手段を具体的に限定していないが、以下
に、この被駆動手段を具体的に示した実施の形態を述べ
る。なお、これらの実施の形態において、制御手段9は
上述した複数の制御方法のうちのいずれかを行うものと
する。 (第2の実施の形態)本実施の形態におけるカメラの駆
動装置では、前記被駆動手段を撮影レンズの合焦手段と
した。
【0031】図7には、この撮影レンズの合焦手段の断
面図を示す。鏡枠401は、連動枠402を介して図示
しないカメラ本体に接続され、かつ1群レンズ403と
3群レンズ404を保持している。また鏡枠401の内
部には鏡枠401内で図中の矢印で示すレンズ光軸方向
で前後に移動可能な2群レンズ枠406が配置され、こ
の2群レンズ枠406は2群レンズ405を保持してい
る。モータ408は送りねじ407を回転させ、送りね
じ407と連動するようにねじ穴を形成された2群レン
ズ枠406を移動させる。送りねじ407の回転速度お
よび回転量、つまり2群レンズ枠406の移動速度およ
び移動量は、モータ408に連結されたエンコーダ円盤
409に形成されたスリットを、フォトインターラプタ
410で読み取ることで検出することができる。2群レ
ンズ405は、本光学系の合焦レンズであり、モータ4
08の動作をフォトインターラプタ410より出力され
るパルス信号でフィードバック制御することで合焦制御
を行う。
【0032】モータ408は、図1におけるモータ手段
1に対応し、エンコーダ円盤409及びフォトインター
ラプタ410は、パルス発生手段3に対応する。以上の
構成で、上述した制御方法により正確に合焦位置に撮影
レンズを停止させることができる。 (第3の実施の形態)本実施の形態におけるカメラの駆
動装置では、前記被駆動手段を撮影レンズの変倍手段と
した。
【0033】図8には、この撮影レンズの変倍手段の断
面図を示す。鏡枠501は、連動枠502、503を介
して図示しないカメラ本体に接続され、かつ1群レンズ
505と3群レンズ506を保持している。また鏡枠5
01の内部には鏡枠501内で図中のZで示すレンズ光
軸方向に移動可能な2群レンズ枠504が配置され2群
レンズ枠504は2群レンズ507を保持している。モ
ータ509は減速ギア列508を回転させ、減速ギア列
508と連動するよう外周にギア513が形成された連
動枠503を回転させる。鏡枠501は、連動枠503
が回転することでレンズ光軸方向で前後に移動するよう
に構成されている。また鏡枠501の光軸方向の移動と
連動して2群レンズ枠504も、鏡枠501内部で光軸
方向に移動する(図中、矢印で示す)。モータ509の
回転速度および回転量、つまり鏡枠501の移動速度お
よび移動量は、モータ509に連結されたエンコーダ円
盤510に形成されたスリットを、フォトインターラプ
タ511で読み取ることで検出することができる。鏡枠
501に内包された1群レンズ505、3群レンズ50
6および2群レンズ507の相対位置で決定される本光
学系のレンズ主点とフィルム面512の距離が光学系全
体の焦点距離であり、モータ509の動作をフォトイン
ターラプタ511より出力されるパルス信号でフィード
バック制御することで焦点距離制御、つまり変倍手段の
制御を行う。
【0034】モータ509は、図1におけるモータ手段
1に対応し、エンコーダ円盤510及びフォトインター
ラプタ511は、パルス発生手段3に対応する。以上の
構成で、上述した制御方法により正確に任意の焦点距離
位置に撮影レンズを正確に停止させることができる。 (第4の実施の形態)本実施の形態におけるカメラの駆
動装置では、前記被駆動手段をフィルム給送手段とし
た。
【0035】図9には、このフィルム給送手段の要部斜
視図を示す。フィルム602は、パトローネ601より
引き出されスプール604にまきつけられる。モータ6
06は減速ギア列605を回転させ、減速ギア列605
と連動するよう外周にギア608を形成されたスプール
604を回転させる。スプール604が回転しフィルム
602を図中矢印A方向に巻き取ることでフィルム60
2の巻上げ動作を行う。フィルム602の移動速度およ
び移動量は、フィルム602の上端に連続的に形成され
ているパーフォレーション穴603を、フォトリフレク
タ607で読み取ることで検出することができる。パー
フォレーション穴603の所定個数分の移動量が1コマ
巻上げ量であり、モータ606の動作をフォトリフレク
タ607より出力されるパルス信号でフィードバック制
御することで1コマ巻上げ制御を行う。
【0036】モータ606は、図1におけるモータ手段
1に対応し、フォトリフレクタ607は、パルス発生手
段3に対応する。以上の構成で、上述した制御方法によ
り正確に次のコマ位置にフィルムを停止させることがで
きる。 (第5の実施の形態)本実施の形態におけるカメラの駆
動装置では、前記被駆動手段を駆動力をフィルム給送と
ズーム駆動とに切換えることのできる駆動力伝達切換手
段とした。
【0037】図10には、この駆動力伝達切換手段の平
面図を示す。遊星ギア705は、太陽ギア704の周囲
を自由に回動できるように構成されている。モータ70
1が図中cw方向に回転すると、ギア列709を介して
遊星ギア705は図中W方向に回動する。モータ701
が図中ccw方向に回転すると、遊星ギア705は図中
Z方向に回動する。遊星ギア705は、705、705
a、および705bの3ヶ所の位置に停止し、それぞれ
の位置に配置されたギア列706、707、708と連
結しモータ701の動力を伝達しカメラの所定動作をさ
せる。例えば、705の位置に停止すると、ギア列70
7と接続し撮影レンズの合焦動作を行い、705aの位
置に停止すると、ギア列706と接続し撮影レンズのズ
ーミング動作を行い、705bの位置に停止すると、ギ
ア列708と接続しフィルムの巻上げ動作を行う。実際
には遊星ギア705を上記3ヶ所のいずれかの位置に停
止させたあとに係止をかける必要があるが本実施の形態
では説明を省略してある。モータ701の回転速度およ
び回転量、つまり遊星ギア705の移動速度および位置
は、モータ701に連結されたエンコーダ円盤702に
形成されたスリットを、フォトインターラプタ703で
読み取ることで検出することができる。モータ701の
動作をフォトインターラプタ703より出力されるパル
ス信号でフィードバック制御することで遊星ギア位置制
御を行う。
【0038】モータ701は、図1におけるモータ手段
1に対応し、エンコーダ円盤702及びフォトリフレク
タ703は、パルス発生手段3に対応する。以上の構成
で、上述した制御方法により、遊星ギアを正確に合焦駆
動力伝達位置、フィルム給送駆動力伝達位置、またはズ
ーム駆動力伝達位置に停止させることができる。 (第6の実施の形態)上述の実施の形態においては、目
標位置に到達する直前に停止してしまい、図1に示すモ
ータ手段1に再起動をかける制御について説明した。し
かし、本発明は一度停止した後の再起動ではなく、目標
位置到達前に一度も停止させることなく正確に目標位置
に停止させる制御にも応用できる。
【0039】以下、図11を参照して、この制御につい
て第6の実施の形態として説明する。なお、装置の構成
は第1の実施の形態において説明したカメラの駆動装置
と略同一であるので、同一の符号を用い説明を省略す
る。また、ここでの被駆動手段2はモータによって所定
の動作をするものであればよく、特に限定するものでは
ない。例えば、前記第2〜第5の実施の形態で説明した
機構である。
【0040】図11は、被駆動手段2の移動に応答して
動作するエンコーダの出力パルス波形と、このときに前
記被駆動手段2を駆動するモータ手段1のオンおよびオ
フの状態を示すタイミングチャートである。図11にお
いてX点は、目標位置の0.5パルス手前の位置であ
る。X点のエンコーダ出力信号の変化があった時点で、
エンコーダの出力パルス幅より被駆動手段の移動速度を
検出し、記憶手段8に目標位置とは別に記憶された基準
となる移動速度と比較する。このとき、被駆動手段2の
移動速度が、基準となる移動速度よりも低速であり、こ
のままモータ手段1をオンしないと被駆動手段2が目標
位置に到達する前に停止してしまうと判断された場合
は、直ちにモータ手段1をオンする。
【0041】その後のモータ手段1に通電する時間”
b”、モータへの通電を停止する時間”c”は、図3の
説明内容と同等であるので説明を省略する。なお、、第
6の実施の形態の変形例としてモータ手段1に通電する
時間”b”、モータへの通電を停止する時間”c”を、
図4〜図6を用いて示した制御で行ってもよい。
【0042】本実施の形態にかかるカメラの駆動手段
は、エンコーダの出力パルス幅より被駆動手段の停止位
置を予測することで、モータ手段の再起動までの時間が
短縮され、迅速で、より高度な停止制御が可能となる。
この様に、本発明のカメラの駆動装置は、被駆動手段が
目標位置に一致しない位置で停止した場合に制御を開始
するものであってもよいし、一致しないことを予測して
制御を開始するようにしてもよい。また、必ず目標位置
の近傍で停止させて停止してから制御を開始してもよい
し、目標位置に近づいたら必ず制御を開始してもよい。
【0043】さらに、以上のような複数の形態により実
施される本発明は、その他にも本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で種々の変形実施が可能である。以上、本発明の
実施形態に基づいて説明したが本明細書中には以下の発
明が含まれる。すなわち、 (1) 電流を通電することによって駆動源となるモー
タ手段と、前記モータ手段によって所定の動作をする被
駆動手段と、被駆動手段の動作に応答してパルスを発生
するパルス発生手段と、被駆動手段の現在位置を前記パ
ルス発生手段のパルスをカウントすることで検出する位
置検出手段と、前記パルス発生手段が出力するパルス幅
より短い第1の時間だけ前記モータ手段に通電を行う通
電手段と、前記パルス発生手段が出力するパルス幅より
短い第2の時間だけ前記モータ手段への通電を停止する
通電停止手段と、無条件に前記モータ手段への通電を停
止する強制通電停止手段と、前記被駆動手段の目標位置
を保持する記憶手段と、前記記憶手段に保持された前記
被駆動手段の目標位置と前記位置検出手段により検出さ
れた現在位置とを比較して、2つの位置が一致していな
い場合には前記通電手段と前記通電停止手段を交互に動
作させ、2つの位置が一致している場合には前記強制通
電停止手段を動作させる制御手段と、を具備することを
特徴とするカメラの駆動装置。 (2)前記制御手段は、前記記憶手段に保持された前記
被駆動手段の目標位置と前記位置検出手段により検出さ
れた現在位置とを比較して、2つの位置が一致していな
い場合には前記モータ手段に投入する単位時間当たりの
エネルギーを増加させつつ前記通電手段と前記通電停止
手段を交互に動作させることを特徴とする前記(1)に
記載のカメラの駆動装置。 (3) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目
標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置と
を比較して、2つの位置が一致していない場合には前記
通電手段を動作させる度に前記第1の時間を増加させ
て、前記通電手段と前記通電停止手段を交互に動作さ
せ、2つの位置が一致している場合には前記強制通電停
止手段を動作させる制御手段を具備することを特徴とす
る前記(1)または(2)に記載のカメラの駆動装置。 (4) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目
標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置と
を比較して、2つの位置が一致していない場合には前記
通電停止手段を動作させる度に前記第2の時間を減少さ
せて、前記通電手段と前記通電停止手段を交互に動作さ
せ、2つの位置が一致している場合には前記強制通電停
止手段を動作させる制御手段を具備することを特徴とす
る前記(1)または(2)に記載のカメラの駆動装置。 (5) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目
標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置と
を比較して、2つの位置が一致していない場合には前記
通電手段を動作させる度に前記通電手段から出力される
パルス数を増加させて、前記通電手段と前記通電停止手
段を交互に動作させ、2つの位置が一致している場合に
は前記強制通電停止手段を動作させる制御手段と、を具
備することを特徴とする前記(1)または(2)に記載
のカメラの駆動装置。 (6) 前記モータ手段の駆動電圧を変更するモータ電
圧設定手段を更に具備することを特徴とする前記(1)
または(2)に記載のカメラの駆動装置。 (7) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目
標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置と
を比較して、2つの位置が一致していない場合には前記
通電手段を動作させる度に前記モータ手段の駆動電圧を
高くするように前記モータ電圧設定手段を制御して、前
記通電手段と前記通電停止手段を交互に動作させ、2つ
の位置が一致している場合には前記強制通電停止手段を
動作させる制御手段と、を具備することを特徴とする前
記(6)に記載のカメラの駆動装置。 (8) 前記被駆動手段はカメラの撮影レンズの変倍機
構であることを特徴とする前記(1)乃至(7)に記載
のカメラの駆動装置。 (9) 前記被駆動手段はカメラの撮影レンズの合焦機
構であることを特徴とする前記(1)乃至(7)に記載
のカメラの駆動装置。 (10) 前記被駆動手段はカメラのフィルム給送機構
であることを特徴とする前記(1)乃至(7)に記載の
カメラの駆動装置。 (11) 前記被駆動手段はカメラの駆動力伝達経路切
換手段であることを特徴とする前記(1)乃至(7)に
記載のカメラの駆動装置。 (12) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の
目標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置
とを比較して、2つの位置が近接した場合には前記通電
手段と前記通電停止手段を交互に動作させ、2つの位置
が一致している場合には前記強制通電停止手段を動作さ
せる制御手段を具備することを特徴とする前記(1)ま
たは(2)に記載のカメラの駆動装置。 (13) 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の
目標位置と前記位置検出手段により検出された現在位置
とを比較して、この現在位置が前記目標位置の一つ手前
のエッジパルスを検出した後に所定時間間隔で前記通電
手段と前記通電停止手段を交互に動作させ、2つの位置
が一致している場合には前記強制通電停止手段を動作さ
せる制御手段を具備することを特徴とする前記(1)ま
たは(2)に記載のカメラの駆動装置。 (14) 前記パルス発生手段の出力パルス幅を演算し
て前記被駆動手段の移動速度を検出する速度検出手段を
有し、前記現在位置が前記目標位置の所定パルス前の前
記速度検出手段により検出された速度が所定速度より遅
い場合には、所定時間間隔で前記通電手段と前記通電停
止手段を交互に動作させ、2つの位置が一致している場
合には前記強制通電停止手段を動作させる制御手段を具
備することを特徴とする前記(1)または(2)に記載
のカメラの駆動装置。 (15) 前記被駆動手段は、前記目標位置の近傍で一
旦停止することを特徴とする前記(1)または(2)に
記載のカメラの駆動装置。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば被
駆動手段に対する余分なエネルギーを投入しないで駆動
するので、制御終了時の停止位置が目標位置をオーバー
ランすることがなくなり、高精度な停止制御を実現でき
る。また負荷が重くなった場合でも、確実に駆動するこ
とが可能となり、最終的に精度と確実性を両立した停止
制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態のブロック構成図。
【図2】 第1の実施形態の動作を説明するタイミング
チャート。
【図3】 第1の実施形態の変形例の動作を説明するタ
イミングチャート。
【図4】 第1の実施形態の変形例の動作を説明するタ
イミングチャート。
【図5】 第1の実施形態の変形例の動作を説明するタ
イミングチャート。
【図6】 第1の実施形態の変形例の動作を説明するタ
イミングチャート。
【図7】 第2の実施形態の撮影レンズの合焦手段の断
面図。
【図8】 第3の実施形態の撮影レンズの変倍手段の断
面図。
【図9】 第4の実施形態のフィルム給送手段の要部斜
視図。
【図10】 第5の実施形態の駆動力伝達切換手段の平
面図。
【図11】 第6の実施形態の動作を説明するタイミン
グチャート
【図12】 従来技術を説明するタイミングチャート。
【符号の説明】
1 モータ手段 2 被駆動手段 3 パルス発生手段 4 位置検出手段 5 通電手段 6 通電停止手段 8 記憶手段 9 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 17/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流を通電することによって駆動源とな
    るモータ手段と、 前記モータ手段によって所定の動作をする被駆動手段
    と、 被駆動手段の動作に応答してパルスを発生するパルス発
    生手段と、 被駆動手段の現在位置を前記パルス発生手段のパルスを
    カウントすることで検出する位置検出手段と、 前記パルス発生手段が出力するパルス幅より短い第1の
    時間だけ前記モータ手段に通電を行う通電手段と、 前記パルス発生手段が出力するパルス幅より短い第2の
    時間だけ前記モータ手段への通電を停止する通電停止手
    段と、 無条件に前記モータ手段への通電を停止する強制通電停
    止手段と、 前記被駆動手段の目標位置を保持する記憶手段と、 前記記憶手段に保持された前記被駆動手段の目標位置と
    前記位置検出手段により検出された現在位置とを比較し
    て、2つの位置が一致していない場合には前記通電手段
    と前記通電停止手段を交互に動作させ、2つの位置が一
    致している場合には前記強制通電停止手段を動作させる
    制御手段と、 を具備することを特徴とするカメラの駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記記憶手段に保持さ
    れた前記被駆動手段の目標位置と前記位置検出手段によ
    り検出された現在位置とを比較して、2つの位置が一致
    していない場合には前記モータ手段に投入する単位時間
    当たりのエネルギーを増加させつつ前記通電手段と前記
    通電停止手段を交互に動作させることを特徴とする請求
    項1に記載のカメラの駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記記憶手段に保持さ
    れた前記被駆動手段の目標位置と前記位置検出手段によ
    り検出された現在位置とを比較して、2つの位置が一致
    していない場合には、前記第1の時間を増加させつつ、
    又は、前記第2の時間を減少させつつ、前記通電手段と
    前記通電停止手段を交互に動作させることを特徴とする
    請求項1に記載のカメラの駆動装置。
JP8190232A 1996-07-19 1996-07-19 カメラの駆動装置 Withdrawn JPH1039190A (ja)

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