JPH1038747A - 密封包装体のリーク検出装置 - Google Patents

密封包装体のリーク検出装置

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JPH1038747A
JPH1038747A JP18948596A JP18948596A JPH1038747A JP H1038747 A JPH1038747 A JP H1038747A JP 18948596 A JP18948596 A JP 18948596A JP 18948596 A JP18948596 A JP 18948596A JP H1038747 A JPH1038747 A JP H1038747A
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thickness
package
sensor
sealed
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JP18948596A
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Masato Azuma
正人 東
Tetsuhisa Udagawa
哲久 宇田川
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に空気などの気体を含む密封包装体のシ
ール状態の良・不良をより客観的かつ定量的に判断し得
る密封包装体のリーク検出装置を得る。 【解決手段】 密封包装体2を搬送するための搬送ベル
ト3と、密封包装体2の厚みを測定するための第1の厚
みセンサー7と、密封包装体2を減圧し、密封包装体2
のシール状態が良好な場合に膨張させるための減圧室8
と、減圧後の密封包装体2の厚みを測定する第2の厚み
センサー9とを備え、減圧前後の密封包装体2の厚みの
差により密封包装体2のシール状態の良・不良を判定す
るリーク検出装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパップ剤や
テープ医薬などを包装材に密封してなる密封包装体のリ
ークを検出するための装置に関し、より詳細には、密封
包装体のリークを判定者の主観によらず客観的に判断す
ることが可能なリーク検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パップ剤やテープ医薬などの医薬
品は、アルミ箔と合成樹脂フィルムとの積層フィルムな
どからなる包装袋内に密封されて製品化されていた。す
なわち、これらの医薬では、使用に先立つ汚染などを防
止するだけでなく、成分の蒸発による薬剤濃度の変化等
を防止するために、包装袋内に密封されているのが通常
である。
【0003】ところが、上記包装袋にピンホール等が生
じている場合、内部の薬剤成分が蒸発し、薬剤濃度が変
化したり、薬剤が汚染されたりするおそれがある。そこ
で、従来、薬剤含有密封包装体では、包装袋の密封性を
確かめるために、種々の試験が行われている。
【0004】例えば、密封包装体を量産するにあたり、
密封包装体にガスなどを注入しシール状態を確かめるシ
ール破壊テストや、密封包装体を減圧条件下におき、膨
らみ具合を目視等により観察する方法などが採用されて
いた。
【0005】しかしながら、シール破壊テストは破壊検
査であるため、量産される全ての密封包装体を試験する
ことができなかった。また、減圧条件下で密封包装体の
膨らみ具合を観察する方法では、判断が判定者の主観に
左右されるため、十分に客観的かつ定量的にシール状態
を判定することが困難であった。加えて、減圧条件下で
膨らみ具合を目視で観察する方法も、やはり抜取り検査
であるため、生産される全密封包装体をインラインで検
査することはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、密封
包装体のシール状態を確認するためのリーク検出装置で
あって、より客観的かつ定量的にリークの有無を検出す
ることを可能とする密封包装体のリーク検出装置を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するためになされたものであり、請求項1〜3に記載
の発明は、それぞれ、下記の構成を備えることを特徴と
する。
【0008】すなわち、請求項1に記載の発明は、密封
包装体のシール状態を確認するためのリーク検出装置で
あって、密封包装体を搬送する搬送手段と、前記搬送手
段に連結されており、密封包装体が収納される減圧室
と、前記減圧室に入る前の密封包装体の厚みを測定する
ように配置された第1の厚みセンサーと、減圧後の密封
包装体の厚みを測定し得るように配置された第2の厚み
センサーとを備えることを特徴とする密封包装体のリー
ク検出装置である。
【0009】請求項2に記載の発明は、密封包装体のシ
ール状態を確認するためのリーク検出装置であって、密
封包装体がその上に載置されて該密封包装体を搬送する
搬送手段と、前記搬送手段上の密封包装体の厚みを低減
する方向に、密封包装体を搬送しつつ押圧する押圧手段
と、前記密封包装体の押圧前の厚みを測定し得るように
配置された第1の厚みセンサーと、前記押圧手段により
押圧された後の密封包装体の厚みを測定し得るように配
置された第2の厚みセンサーとを備えることを特徴とす
る密封包装体のリーク検出装置である。
【0010】請求項3に記載の発明は、密封包装体のシ
ール状態を確認するためのリーク検出装置であって、密
封包装体が配置される減圧室と、前記減圧室内に配置さ
れており、密封包装体が減圧下で膨らんだ際に密封包装
体に接触されて電気信号を出力するように、密封包装体
に対して所定距離を隔てて配置されたタッチセンサーと
を備えることを特徴とする密封包装体のリーク検出装置
である。
【0011】請求項1〜3に記載の発明は、上記課題を
達成することにおいて共通するものであり、何れの場合
においても、後述のように密封包装体のリークの有無
は、センサーを用いて客観的にかつ定量的に判断され得
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
にかかる密封包装体のリーク検出装置を説明する。
【0013】図1は、本発明にかかる密封包装体のリー
ク検出装置の一例を説明するための斜視図である。図1
に示すリーク検出装置1では、密封包装体2を搬送する
ために搬送手段としてのベルトコンベアーが用いられて
いる。
【0014】密封包装体2は、パップ剤やテープ医薬を
包装袋内に密封した構造を有する。もっとも、密封包装
体2は真空包装はされておらず、内部には空気などのガ
スが存在している。また、密封包装体2内に収納される
部材は、パップ剤やテープ医薬に限らず、他の薬剤ある
いは薬剤以外の物質や部材であってもよい。
【0015】密封包装体2の包装袋を構成する材料につ
いても特に限定されるものではないが、パップ剤やテー
プ医薬の場合には、アルミニウム箔で内張りされた紙か
らなるもの、あるいは合成樹脂フィルムもしくは合成樹
脂フィルムにアルミニウム箔を積層したものなどが用い
られる。
【0016】搬送手段としてのベルトコンベアーは、搬
送ベルト3と、特に図示はしないが搬送ベルト3を図示
の矢印A方向に移動するように搬送ベルト3に連結され
たモーターなどの駆動源を有する。搬送手段について
は、密封包装体2を後述の減圧室に導き得る限り、搬送
ベルト3を用いたベルトコンベアーに限定されず、適宜
の構造の搬送装置を用いることができる。
【0017】搬送ベルト3の下方には、支持ローラー
4,5,6が所定距離を隔てて配置されている。支持ロ
ーラー4,5,6は、それぞれ、搬送ベルト3が下方に
垂下することを防止するために設けられている。
【0018】支持ローラー4,5間に、第1の厚みセン
サー7が配置されている。厚みセンサー7は、非接触的
に密封包装体2の厚みを検出するために設けられてい
る。厚みセンサー7としては、具体的には電磁誘導によ
る厚みセンサーからなるものが用いられているが、その
他レーザーセンサーなどの非接触的に物体の厚みを検出
し得る適宜のセンサーを、厚みセンサー7として用いる
ことができる。
【0019】支持ローラー5の後段には、減圧室8が設
けられている。減圧室8は図示しない吸引源、例えば真
空ポンプなどに接続されており、内部を所定の真空度に
減圧し得るように構成されている。
【0020】また、前述した支持ローラー6は、減圧室
8内に配置されており、支持ローラー6の下流に第2の
厚みさセンサー9が配置されている。第2の厚みセンサ
ー9は、減圧室8内において密封包装体2の厚みを非接
触的に検出し得るように、減圧室8内に配置されてい
る。厚みセンサー9は、厚みセンサー7と同様のセンサ
ーで構成することができる。
【0021】なお、図1に示したリーク検出装置では、
第2の厚みセンサー9は、減圧室8内に設けられている
が、減圧室8のすぐ下流側において密封包装体2の厚み
を検出し得るように、減圧室8の外部に設けられていて
もよい。もっとも、好ましくは、図示のように、減圧室
8内に第2の厚みセンサー9を配置することにより、減
圧後の密封包装体2の厚みをより正確に測定することが
できる。
【0022】次に、リーク検出装置1を用いて密封包装
体2のリークを検出する工程につき説明する。搬送ベル
ト3上に密封包装体2が載置され、搬送ベルト3により
図示の矢印A方向に搬送される。図2に示すように、密
封包装体2は、搬送ベルト3により搬送されて、第1の
厚みセンサー7が設けられている位置に近づき、第1の
厚みセンサー7が設けられている部分において、密封包
装体2の厚みが検出される。
【0023】しかる後、図3に示すように、密封包装体
2は、速度5〜25m/分で搬送ベルト3と共に減圧室
8内に導かれ、減圧室8内において減圧下にさらされ
る。減圧室8は、所定の真空度に減圧されている。この
真空度は、密封包装体2の内部に存在する空気を膨張さ
せ、第2の厚みセンサー9により密封包装体2の厚みの
変化を検出し得る限り適宜の大きさとされるが、通常、
100mmHg〜400mmHg程度とされる。
【0024】なお、減圧室8内において、第2の厚みセ
ンサー9により密封包装体2の厚みを測定するまでの時
間、すなわち密封包装体2の減圧下に維持する時間につ
いては、密封包装体2の容積によっても異なるが、通
常、2秒〜10秒程度とされる。この場合、密封包装体
2を上記の時間減圧下に維持し得るように、搬送ベルト
3の搬送速度及び減圧室8の密封包装体2の搬送方向の
寸法等が適宜選択される。
【0025】減圧室8内が上記のような真空度とされて
いるため、密封包装体2の内部の空気が膨張する。減圧
室8内において、第2の厚みセンサー9により、厚みが
増大した密封包装体2の厚みが検出される。
【0026】第1の厚みセンサー7で得た減圧前の密封
包装体2の厚みと、第2の厚みセンサー9で得られた減
圧後の密封包装体2の厚みとを比較することにより、密
封包装体2の減圧下における膨張の程度を得ることがで
きる。すなわち、第2の厚みセンサー9で測定された密
封包装体2の厚みと、第1の厚みセンサー7で測定され
た密封包装体2の厚みとの差が一定値以上の場合には、
空気のリークがないためシール状態が良好であり、該一
定値未満の場合にはシール不良であることがわかる。こ
の場合、上記厚みの差の一定値とは、対象とする密封包
装体2の厚み寸法によっても異なるが、通常、1mm〜
0mm程度の間で選ばれる。
【0027】従って、図1に示した密封包装体のリーク
検出装置1では、密封包装体2を破壊することなく、該
密封包装体2のシール状態を第1,第2の厚みセンサー
7,9から得られる密封包装体2の厚みにより確認する
ことができる。すなわち、生産された全密封包装体2に
ついて、インラインでシール状態を確認することができ
る。本願発明者の実験によれば、1分間に最高150枚
の密封包装体2をインラインで検査することが可能であ
った。しかも、第1,第2の厚みセンサー7,9を用い
てリークの検出を行うため、目視によりリークの有無を
判断する従来の方法に比べて、より客観的にかつ定量的
にリークを検出することができる。
【0028】次に、図1に示したリーク検出装置1を用
いた場合の具体的な実験例につき説明する。密封包装体
2として、セロハン(厚さ30g/m2 )/ポリエチレ
ン(厚さ15μm)/上質紙(52g/m2 )/ポリエ
チレン(厚さ12μm)/Al(厚さ3μm)/ポリエ
チレン(厚さ40μm)がこの順序で積層された紙包装
材をポリエチレン層側を熱融着することにより貼り合わ
せることより構成された密封包装袋内にパップ剤が収納
されたものを用いた。この密封包装体2の外形寸法は、
150×215mm×厚さ6mmであった。
【0029】この密封包装体2を搬送ベルト3により1
5m/分の速度で搬送しつつ、第1の厚みセンサー7に
より厚みを測定したところ、3.2mmであった。さら
に、減圧室8内において、200mmHgの減圧下にお
いて3秒の間、密封包装体2を維持し、密封包装体2を
膨らませた。しかる後、減圧室8内において、第2の厚
みセンサー9により密封包装体2の厚みを測定した。
【0030】その結果、正常なシール状態にある密封包
装体2の場合には、第1,第2の厚みセンサー7,9で
測定された厚みの差が2mm以上であった。また、針金
を用いて、密封包装体2に数mmの引き裂き部分を形成
し、シール不良品としたものを同様にしてリーク検出装
置1において試験した。その結果、シール不良の密封包
装体2では、第1,第2の厚みセンサー7,9で測定さ
れた厚みの差が0.3mm以下であった。従って、上記
密封包装体2の場合には、第1,第2の厚みセンサー
7,9で測定された厚みの差が1〜2mmよりも大きい
か小さいかで、シール状態が良好であるか不良であるか
を判断し得ることがわかる。
【0031】次に、請求項2に記載の発明にかかる密封
包装体のリーク検出装置の一例を図4及び図5を参照し
て説明する。図4に示す密封包装体のリーク検出装置1
1では、密封包装体2が、無端搬送ベルト12〜14を
用いて図示の矢印A方向に搬送される。なお、請求項2
に記載の発明における搬送手段としては、無端搬送ベル
ト12〜14に限らず、密封包装体2を所定の方向に搬
送し得る適宜の他の形式の搬送装置によっても構成する
ことができる。
【0032】第1の無端搬送ベルト12は、ローラー1
5と、図示しない他方のローラーとに架け渡されてい
る。第2の無端搬送ベルト13は、ローラー16,17
間に架け渡されている。第3の無端搬送ベルト14は、
ローラー18と、図示しない他端側のローラーとの架け
渡されている。
【0033】第1の無端搬送ベルト12は、ローラー1
5または他方のローラーを回転駆動することにより駆動
される。同様に、第2の無端搬送ベルト13は、ローラ
ー16,17の少なくとも一方をモーターなどの回転駆
動源に連結して回転させることにより駆動される。無端
搬送ベルト14についても、ローラー18と、他方の図
示しないローラーの少なくとも一方をモーターなどの回
転駆動源に連結することにより駆動される。
【0034】第1の無端搬送ベルト12と、第2の無端
搬送ベルト13との間の間隔は、密封包装体2を第1の
無端搬送ベルト12上から第2の無端搬送ベルト13上
に円滑に移動させることが可能なように選ばれている。
同様に、第2の無端搬送ベルト13と第3の無端搬送ベ
ルト14との間隔も、密封包装体2を第2の無端搬送ベ
ルト13から第3の無端搬送ベルト14に円滑に移動し
得るように選ばれている。
【0035】第1の無端搬送ベルト12と、第2の無端
搬送ベルト13との間には、第1の厚みセンサー19が
配置されている。第1の厚みセンサー19は、密封包装
体2の厚みを測定するために配置されており、この厚み
センサー19により密封包装体2の厚みを測定するため
に、搬送手段においては、第1の無端搬送ベルト12と
第2の無端搬送ベルト13とを用いて両者の間に厚みを
測定するための空間が設けられている。
【0036】第1の厚みセンサー19は、非接触的に密
封包装体2の厚みを測定し得る限り、適宜の厚みセンサ
ーにより構成することがき、請求項1に記載の発明で用
いた第1,第2の厚みセンサー7,9と同様に、電磁誘
導による厚みセンサーなどのセンサーにより構成するこ
とができる。
【0037】第2の無端搬送ベルト13上には、押圧手
段としての無端搬送ベルト20が配置されている。無端
搬送ベルト20は、ローラー21,22間に架け渡され
ている。ローラー21,22の少なくとも一方が、モー
ターなどの図示しない回転駆動源に連結されて駆動さ
れ、それによって無端搬送ベルト20は図示の矢印B方
向に移動される。すなわち、無端搬送ベルト20は、第
2の無端搬送ベルト13と共同して、密封包装体2を図
示の矢印A方向に搬送する。
【0038】もっとも、無端搬送ベルト20は、下方に
おいては、第2の無端搬送ベルト13側に密封包装体2
の厚みを低減する方向に密封包装体2を押圧するように
動作する。従って、密封包装体2は、第2の無端搬送ベ
ルト13と、無端搬送ベルト20との間の領域を通過す
る際に、その厚みが低減される。この場合、密封包装体
2にシール不良が生じている場合には、内部の空気がリ
ークするため、密封包装体2の厚みがかなり薄くなるの
に対し、シークが良好である場合には内部の空気がリー
クしないため密封包装体2の厚みはさほど変化しない。
【0039】無端搬送ベルト20による密封包装体2の
押圧は、上記のように密封包装体2のシール状態を確認
するために行われるものであるため、密封包装体2の容
積や寸法によっても異なるが、この押圧力は、1kg/
mm2 〜60kg/mm2 程度となるように調整され
る。
【0040】また、無端搬送ベルト20の下面と第2の
無端搬送ベルト13の上面との間の間隔、すなわち、密
封包装体2を押圧するための間隔についても、密封包装
体2の押圧前の厚みよりも小さい寸法で、上記圧力を与
え得るように適宜選ばれる。この無端搬送ベルト20と
第2の無端搬送ベルト13との間の間隔については、ロ
ーラー16,17,21,22の高さを調整することに
より容易に行い得ることができる。すなわち、厚みの異
なる密封包装体2のリークを検出する場合であっても、
上記無端搬送ベルト13,20の高さを調整するだけで
容易に対応することができる。
【0041】第2の無端搬送ベルト13と、第3の無端
搬送ベルト14との間には、第2の厚みセンサー23が
設けられている。第2の厚みセンサー23は、第1の厚
みセンサー19と同様の厚みセンサーで構成され、密封
包装体2の厚みを非接触的に検出し得る。
【0042】次に、請求項2に記載の発明にかかる密封
包装体のリーク検出装置を用いたリーク検出工程を、図
4及び図5を参照しつつ説明する。密封包装体2を第1
の無端搬送ベルト12により図示の矢印A方向に搬送す
る。密封包装体2が第1の無端搬送ベルト12から、第
2の無端搬送ベルト13に移動する間に、第1の厚みセ
ンサー19により密封包装体2の押圧前の厚みを測定す
る。第2の無端搬送ベルト13と無端搬送ベルト20と
が対向している領域で密封包装体2が無端搬送ベルト2
0により押圧される。この場合、シールが良好な密封包
装体2の場合には、内部の空気がリークしないため厚み
はさほど低下しない。これに対してシール不良の密封包
装体2の場合には、内部の空気がリークするため厚みが
かなり薄くなる。
【0043】上記のようにして、シール状態に応じて厚
みが変動した密封包装体2の厚みが、第2の無端搬送ベ
ルト13から第3の無端搬送ベルト14に密封包装体2
が移動する際に、第2の厚みセンサー23により測定さ
れる。
【0044】第2の厚みセンサー23によって測定され
た密封包装体2の厚みが、第1の厚みセンサー19で測
定された厚みとあまり差がない場合には、密封包装体2
のシール状態が良好であることがわかり、厚みの差が一
定値以上の場合にはシール状態が不良であることがわか
る。
【0045】上記シール状態が良好であるか不良である
かを判断する際の厚みの差については、対象とする密封
包装体2の容積や寸法によっても異なるため、一義的に
は定め得ないが、目的とする製品に応じて適宜定め得
る。
【0046】次に、リーク検出装置11を用いた具体的
な実施例につき説明する。ポリエチレンテレフタレート
(厚さ12μm)/ポリエチレン(厚さ13μm)/A
l(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ40μm)がこ
の順序で積層された包装材を用いて構成された密封袋内
にパップ剤を収納して密封包装体2を構成した。この密
封包装体2の外形寸法は、150×215mm×厚さ6
mmであった。
【0047】上記密封包装体2を、第1の無端搬送ベル
ト12により搬送し、第1の厚みセンサー19において
厚みを測定した。しかる後、第2の無端搬送ベルト13
上において無端搬送ベルト20により押圧した後、第2
の厚みセンサー23により押圧後の密封包装体2の厚み
を測定した。
【0048】上記密封包装体2のうち、シール状態が良
好であると確認されていたものを用いて測定した場合に
は、第1,第2の厚みセンサー19,23で測定された
厚みの差は0.5mm以下であった。
【0049】これに対して、針金を用いて密封包装体2
に数mmの引き裂きを形成してシール状態を不良とした
密封包装体2について、上記と同様にして測定した。そ
の結果、第1,第2の厚みセンサー19,23で測定さ
れた厚みの差は1.5mm以上であった。
【0050】従って、上記一方の密封包装体2の場合に
は、シール状態が良好である場合とシール不良とを区別
する厚みの差の基準値については、0.6〜1.4mm
の範囲で選択すればよいことがわかる。
【0051】次に、図6〜図8を参照して、請求項3に
記載の発明にかかる密封包装体のリーク検出装置の一例
を説明する。図8に示すように、リーク検出装置31で
は、サンプル台32と押さえプレート33とにより減圧
室34が構成されている。サンプル台32は、上面に凹
部32aを有する。また、凹部32aの周縁には、ゴム
などの弾力性を有する部材からなるシール材35がはめ
込まれる溝32bが形成されている。サンプル台32の
平面図である図7から明らかなように、溝32bは、凹
部32aを囲むように閉環状に形成されている。
【0052】シール材35は、上記溝32bに半ば埋め
込まれた状態で設けられている。押さえプレート33
は、上記シール材35を押しつぶすように移動されて、
減圧室34内を密封する。また、図8では特に図示はし
ないが、減圧室34内を減圧するために、減圧室34
は、図示しない真空ポンプなどの吸引源に連結されてい
る。
【0053】また、減圧室34内には、タッチセンサー
36が配置されている。タッチセンサー36は、その下
面に他の部材が接触した際に、電気信号を出力するよう
に構成されている。このようなタッチセンサー36は従
来より公知のタッチセンサーにより適宜構成することが
できる。
【0054】また、タッチセンサー36の下面は、密封
包装体2が減圧下において膨らんだ際に接触し得る高さ
位置に配置されている。次に、図6〜図8を参照して、
リーク検出装置31を用いたリーク検出方法をより具体
的に説明する。
【0055】図6(a)に示すように、搬送ベルト37
により生産された密封包装体2が搬送されている。この
密封包装体2を、吸引チャック38により保持する。次
に、吸引チャック38を移動させ、上述したリーク検出
装置31のサンプル台32の上方に位置させる。しかる
後、図6(b)に示すように、吸引チャック38の下面
からサンプル台32の凹部32a内に密封包装体2を落
下させる。
【0056】しかる後、吸引チャック38をサンプル台
32の上方から遠ざける。次に、図8に示すように、タ
ッチセンサー36が固定された押さえプレート33を下
降さて、押さえプレート33でシール材35を押圧する
ことにより、減圧室34を構成する。この場合、密封包
装体2が膨らんだ際にタッチセンサー36の下面に接触
し得るような位置となるように、押さえプレート33の
下面から所定の位置関係となるように押さえプレート3
3にタッチセンサー36が固定されている。
【0057】次に、減圧室34を減圧する。その結果、
シール状態が良好な密封包装体2では、内部の空気が膨
張し、厚みが増大する。そのため、タッチセンサー36
の下面に密封包装体2が接触し、電気信号が出力され
る。他方、シール状態が不良な密封包装体2の場合に
は、内部の空気がリークするため、厚みがさほど増加さ
ず、タッチセンサー36の下面に密封包装体2が接触し
ない。
【0058】従って、タッチセンサー36の下面の高さ
位置を予め調整しておくことにより、シール状態が良好
であるか不良であるかを、タッチセンサーの出力の有無
により知ることができる。
【0059】このタッチセンサー36の高さ、すなわ
ち、サンプル台32の凹部32aの底面からタッチセン
サー36の下面までの距離については、密封包装体2の
寸法によっても異なるが、何れにしても上記シール状態
が良好であるか不良であるかを判別し得るように密封包
装体2の厚みに応じて適宜定め得る。
【0060】また、減圧室34における減圧度について
も、測定される密封包装体2によって異なるが、通常、
1〜100mmHgの範囲で測定すればよい。また、減
圧室34を減圧し、密封包装体2を膨らませる時間につ
いては、密封包装体2の容積によっても異なるが、通
常、0.2〜10分程度とすればよい。
【0061】上記のように、請求項3に記載の発明にか
かるリーク検出装置においても、生産されてきた全密封
包装体2を順次試験することができる。しかも、タッチ
センサー36の出力の有無により、シール状態の良・不
良を判別し得るため、従来の肉眼によりシール状態の良
・不良を判断する方法に比べて、客観的かつ定量的にリ
ークの有無を検出することができる。
【0062】好ましくは、減圧室34内の減圧度を測定
するための減圧度測定装置40が減圧室34に関連して
設けられる。減圧室34の減圧度を測定する減圧測定装
置40を設けた場合には、密封包装体2に小さなピンホ
ールが生じている場合を確認することができる。すなわ
ち、大きな孔などが存在し、シール状態が不良なものに
ついては、減圧下においても密封包装体2が膨らまず、
タッチセンサー36が起動しないが、小さなピンホール
が生じている場合には、減圧度によっては密封包装体2
が膨らみタッチセンサーが起動する。しかしながら、そ
の場合、空気のリークにより減圧室34の減圧度が変化
するため、減圧度測定装置40により減圧室34の減圧
度をモニターすることにより、小さなピンホールの有無
を検出することができ、好ましい。
【0063】次に、請求項3に記載の発明にかかるリー
ク検出装置の具体的な実施例につき説明する。密封包装
体2として、ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μ
m)/ポリエチレン(厚さ13μm)/Al(厚さ9μ
m)/ポリエチレン(厚さ40μm)がこの順序で積層
された包装材を用いた密封袋にテープ医薬を収納してな
る密封包装体2を用意した。この密封包装体の外形寸法
は、7×7mm×厚さ1mmである。
【0064】上記密封包装体2を、減圧室34内に収納
し、減圧室34内の真空度が3mmHgとなるように1
分維持した。なお、タッチセンサー36の高さ、すなわ
ち、凹部32aからタッチセンサー36の下面までの距
離は1mmとした。
【0065】その結果、シール状態が良好な密封包装体
2を用いてテストしたところ、何れの場合にもタッチセ
ンサー36の下面に密封包装体2が接触し、シール状態
が良好であることを意味する電気信号が得られた。これ
に対して、針金を用いて数mmの引き裂きを形成してな
るシール状態が不良である密封包装体2の場合は、膨ら
まなかったため、タッチセンサー36が起動しなかっ
た。
【0066】従って、上記のようにタッチセンサー36
の高さをシール状態が良好であるか不良であるかを判別
し得る寸法に設定しておくことにより、客観的かつ定量
的に密封包装体2のリークの有無を検出することができ
る。また、ピアノ線を用いて、上記密封包装体2に、数
μmの引き裂きを形成した場合には、タッチセンサー3
6が起動した。すなわち、リークはないと判断された。
しかしながら、5分以内に、減圧室34内の減圧度が3
5mmHg以上変化することが確かめられ、従って、密
封包装体2に小さなリークがあると判断することが可能
であった。このように、減圧室34の減圧度をモニター
することにより、密封包装体2のリークの大小を判別す
ることも可能である。
【0067】請求項1〜3に記載の発明にかかるリーク
検出装置は、パップ剤やテープ医薬のほか、種々の部材
を密封包装してなる密封包装体のシール状態を確認する
のに用いることができる。この場合、包装材についても
特に限定されず、上述したアルミニウム箔で内張りされ
た紙包装材のほか、合成樹脂フィルムからなるものなど
適宜の材質からなる密封包装材についても本発明にかか
るリーク検出装置を適用することができる。
【0068】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、密封包
装体を搬送する搬送手段に減圧室が連結されており、減
圧室に入る前に第1の厚みセンサーにより密封包装体の
厚みが測定され、減圧室内において減圧された後に密封
包装体の厚みが第2の厚みセンサーにより測定される。
従って、シール状態が良好な密封包装体の場合には、内
部の空気の膨張により、密封包装体の厚みが増大するの
に対し、シール状態が不良の密封包装体の場合には厚み
が増大しないため、第1,第2の厚みセンターにより得
られた密封包装体の厚み寸法の差により、密封包装体の
シール状態を客観的にかつ定量的に、しかもインライン
で判断することが可能となる。
【0069】請求項2に記載の発明においては、搬送手
段及び密封包装体が搬送されるに際し、押圧手段により
密封包装体の厚みを低減するように密封包装体が押圧さ
れ、第1,第2の厚みセンサーにより押圧前後の密封包
装体の厚みが測定される。従って、シール状態が良好な
密封包装体の場合には押圧されたも厚みがほとんど変化
しないのに対し、シール状態が不良の密封包装体では押
圧により厚みがかなり薄くなるため、第1,第2の厚み
センターで測定された厚み寸法の差により、密封包装体
のシール状態の良・不良を、従来の目視による方法に比
べてより客観的かつ定量的に、しかもインラインで判断
することができる。
【0070】請求項3に記載の発明によれば、減圧室内
において密封包装体に対して所定距離を隔ててタッチセ
ンサーが配置されているため、シール状態が良好な密封
包装体の場合には減圧下において膨らみタッチセンサー
が起動するのに対し、シール状態が不良の密封包装体の
場合には減圧下において膨張しないため、タッチセンサ
ーが起動しない。従って、タッチセンサーの出力である
電気信号の有無により、密封包装体のシール状態の良・
不良を判別することができるため、従来の目視による判
別方法に比べて、より客観的かつ定量的にシール状態の
良・不良を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明にかかる密封包装体のリ
ーク検出装置の全体構造を示す略図的斜視図。
【図2】図1に示したリーク検出装置における第1の厚
みセンサーが設けられている部分を説明するための略図
的正面図。
【図3】図1に示したリーク検出装置において第2の厚
みセンサーが設けられている部分を示す略図的部分断面
正面図。
【図4】請求項1に記載の発明にかかる密封包装体のリ
ーク検出装置の全体構造を示す略図的斜視図。
【図5】図4に示したリーク検出装置において、第2の
厚みセンサーが設けられている部分の近傍を拡大して示
す部分断面正面図。
【図6】(a)及び(b)は、請求項3に記載の発明に
かかるリーク検出装置を用いた検出方法を説明するため
の図であり、(a)は吸引チャックに密封包装体を吸引
保持する工程を示す斜視図、(b)はサンプル台に密封
包装体を配置する工程を説明するための断面図。
【図7】請求項3に記載の発明で用いられるサンプル台
の平面図。
【図8】請求項3に記載の発明にかかる密封包装体のリ
ーク検出装置を説明するための断面図。
【符号の説明】
1…リーク検出装置 2…密封包装体 3…搬送手段としての搬送ベルト 7…第1の厚みセンサー 8…減圧室 9…第2の厚みセンサー 11…リーク検出装置 12…第1の無端搬送ベルト 13…第2の無端搬送ベルト 14…第3の無端搬送ベルト 19…第1の厚みセンサー 20…押圧手段としての無端搬送ベルト 23…第2の厚みセンサー 31…リーク検出装置 32…サンプル台 33…押さえプレート 34…減圧室 35…シール材 36…タッチセンサー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密封包装体のシール状態を確認するため
    のリーク検出装置であって、 密封包装体を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段に連結されており、密封包装体が収納され
    る減圧室と、 前記減圧室に入る前の密封包装体の厚みを測定するよう
    に配置された第1の厚みセンサーと、 減圧後の密封包装体の厚みを測定し得るように配置され
    た第2の厚みセンサーとを備えることを特徴とする密封
    包装体のリーク検出装置。
  2. 【請求項2】 密封包装体のシール状態を確認するため
    のリーク検出装置であって、 密封包装体がその上に載置されて該密封包装体を搬送す
    る搬送手段と、 前記搬送手段上の密封包装体の厚みを低減する方向に、
    密封包装体を搬送しつつ押圧する押圧手段と、 前記密封包装体の押圧前の厚みを測定し得るように配置
    された第1の厚みセンサーと、 前記押圧手段により押圧された後の密封包装体の厚みを
    測定し得るように配置された第2の厚みセンサーとを備
    えることを特徴とする密封包装体のリーク検出装置。
  3. 【請求項3】 密封包装体のシール状態を確認するため
    のリーク検出装置であって、 密封包装体が配置される減圧室と、 前記減圧室内に配置されており、密封包装体が減圧下で
    膨らんだ際に密封包装体に接触されて電気信号を出力す
    るように、密封包装体に対して所定距離を隔てて配置さ
    れたタッチセンサーとを備えることを特徴とする密封包
    装体のリーク検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015132566A (ja) * 2014-01-15 2015-07-23 日産自動車株式会社 薄型二次電池の気密性検査装置および気密性検査方法
CN112639450A (zh) * 2018-09-27 2021-04-09 Ckd株式会社 包装体的制造装置及包装体的制造方法
CN115285456A (zh) * 2022-08-20 2022-11-04 河南逸祥卫生科技有限公司 一种湿巾堆码系统

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