JPH1037850A - 揺動板伝動機構を備えた往復動機械 - Google Patents

揺動板伝動機構を備えた往復動機械

Info

Publication number
JPH1037850A
JPH1037850A JP9111550A JP11155097A JPH1037850A JP H1037850 A JPH1037850 A JP H1037850A JP 9111550 A JP9111550 A JP 9111550A JP 11155097 A JP11155097 A JP 11155097A JP H1037850 A JPH1037850 A JP H1037850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driving
drive
main shaft
drive pin
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9111550A
Other languages
English (en)
Inventor
Michael Frey
フライ ミカエル
Frank Obrist
オーブリスト フランク
Peter Kuhn
クーン ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayerische Motoren Werke AG
Audi AG
Daimler Benz AG
Original Assignee
Bayerische Motoren Werke AG
Audi AG
Daimler Benz AG
Mercedes Benz AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayerische Motoren Werke AG, Audi AG, Daimler Benz AG, Mercedes Benz AG filed Critical Bayerische Motoren Werke AG
Publication of JPH1037850A publication Critical patent/JPH1037850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements
    • F04B27/1072Pivot mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1036Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
    • F04B27/1054Actuating elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 往復動機械(1)が第1と第2の揺動板部分(5、6)
を有した揺動板装置を組み込んで具備し、また回転機械
主軸(4)を有し、第1の揺動板部分は該機械主軸に揺
動板継手(9、11)によって結合されて種々の傾動姿
勢を許容し、第2の揺動板部分は複数のピストン(2)
を駆動するように結合され、該駆動ピン(9)は駆動要
素(10)を貫通して延在され、該駆動要素は互いに隔
設された軸受側面(12、12’)の間に係合されてい
る。少なくとも1つの摩耗低減機械要素が設けられ、該
要素は転動係合により摩擦力を低減する機械要素(32
〜37、41、42、47)から成る構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動板伝動機構を
備えた往復動機械に関し、揺動板装置は、機械主軸と一
緒に回動する第1の揺動板部分と、幾つかのピストンに
それらを駆動するように結合された第2の揺動板部分と
を備え、それらの揺動板の間に配置されて運動伝達を行
う回転軸受が設けられ、また第1の揺動板部分は、機械
主軸に揺動継手を介して結合されており、該揺動継手
は、揺動板が複数の傾斜位置に位置可能にし、かつ案内
溝孔に係合した駆動ピンが駆動突出部を通して延設さ
れ、該駆動突出部の一方の突出部は、機械主軸に設けら
れ、他方の突出部は揺動板に設けられ、駆動ピンと駆動
突出部の少なくとも1つの突出部との間には少なくとも
1つの摩耗低減用の機械要素が上記駆動ピンに担持され
て設けられていることを特徴とするものである。
【0002】
【従来の技術】この種の往復動機械は、例えば、ヨーロ
ッパ公開公報第623744号(EP−A−62374
4号)に開示されて周知であり、その揺動板継手は、比
較的短い駆動ピンを備え、該駆動ピンは、駆動突出部の
案内溝孔に係合している。そして、このピンと案内溝孔
との部分が、機械の全駆動トルクを伝達しなければなら
ないので、大きな横交叉力が該部分に掛かり、駆動ピン
の案内溝孔中での動作は、対応した大きな摩擦力による
反力を受けることになる。故に、その大きな摩擦力が機
械的な効率における正確な又はヒステリシスの少ない制
御を妨げる要因になっている。摩擦力による摩耗を低減
するために、この種の機械に対して案内溝孔に係合して
いる駆動ピンの一部を摩耗に対して高抵抗を呈するリン
グ部材によって囲繞することが提案されており、同リン
グ部材は、平坦化された一側面又は直径方向に隔たる両
側面を有した外面部分で上記案内溝孔を摺動する構成を
有している。
【0003】然しながら、上述した大きな横交叉力がや
はり作用して機械的効率を正確に制御する妨げになる。
米国特許第4,886,423号はピストン本体に係合
したテーパ付きワッシャを有した往復動機械を開示し、
この往復動機械では、揺動板の傾斜位置の調整を可能に
するために、継手々段が設けられ、この継手々段は、駆
動軸又は上記テーパ付きワッシャに回転軸心の近くで細
い平坦な駆動要素を有し、この駆動要素は、ねじドライ
バーのように2つの軸受壁または軸受側面の間の溝空間
に係合している構成を有している。ガイド溝中で摺動す
る駆動ピンの2つの端部は、ヨーロッパ公開特許公報第
623,744号(EP−A−623744号)による
機械に対比したとき、ガイド溝に摺動係合する摩耗低減
用のブッシュを担持している。上記駆動要素の両側面と
軸受側面との間の大きな面積係合を実質的に介してトル
ク伝達が行われると、米国特許第4,886,423号
による特徴構成を備えていても正確な制御には不利な摩
擦力が発生するが、中央ガイド溝内では摩擦力はローラ
軸受によって低減される。
【0004】また、国際公開公報第92−17705号
(国際特許出願PCT/JP92/00384号)には
軸方向に等間隔に2つの継手を各々ガイド溝と駆動ピン
とを有したケース内に配置し、空隙に応じてトルク伝達
用の力が低くなる構成のものが周知にされている。然し
ながら、同公開公報には、互いに擦れ合う表面の間に摩
擦を低減する機械要素を追加する構成にはない。国際公
開公報第92−17705号の運動力学的に異なる作用
を有した実施形態によると、球面継手と軸方向のガイド
を備えた駆動ピンを用いることにより、ガイド溝孔を回
避した構成のものも開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
した形式の往復動機械であって、低摩擦抵抗の結果とし
て、コンパクトで高圧構造の場合であっても、満足の行
く精度で制御ができ、従って、自動車用の炭酸ガス(C
2 )空調機構の無継手形の動力制御にも適当な往復動
機械を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ると、請求項1に記載の特徴によって解決することがで
きる。すなわち、駆動ピン9が駆動要素10を貫通して
延設され、該駆動ピン9は駆動突出部を形成する軸受側
面(12,12’)の間に係合し、案内溝(11、1
1’)は機械主軸(4)の直径寸法の1から2倍に相当
する相互空間を有する上記軸受側面に形成されており、
少なくとも1つの摩耗低減用機械要素が転動接触によっ
て摩擦を低減する機械要素(32〜37,41,42,
47)によって構成されるのである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の有効な実施形態を
添付図面を参照して以下に、更に詳細に説明する。な
お、上述した形式の往復動形機械の基本的な構造と作用
とは特許文献類を通して広く当業者に知れ渡ってきいる
ので、更なる詳細な説明は不要であろう。
【0008】さて、往復動形機械1は例えば7つのピス
トン2を有し、同ピストン2は揺動板運動によって駆動
され、機械の円周方向に並設されている。揺動板3は第
1の揺動板部分5を有し、該第1の揺動板部分は機械主
軸4と共に回転し第2の揺動板部分6は回転を阻止さ
れ、かつピストン2に該ピストンを駆動するように結合
される。揺動運動を伝達するために、ラジアル軸受とス
ラスト軸受7、8が設けられ、2つの揺動板部分5、6
の間に設けられている。
【0009】機械主軸4と、該主軸と共に一体回転し、
かつ揺動板装置3が種々異なる傾斜位置をとり得るよう
にする第1の揺動板部分5との間は上記機械主軸4に固
定された駆動要素10の端部に設けられた駆動ピンを介
して結合されている。該駆動要素は、機械主軸4上にお
ける揺動板装置3の傾動を可能にする駆動突出体部1
2、12’に各々1つ形成されたガイド溝孔11、1
1’に係入し、該駆動突出体部12、12’は、一体回
転する第1の揺動板部分5に、横並びに形成されてい
る。揺動板装置3は、その中央開口13を介して機械主
軸4に支持され、該中央開口は、主軸方向に見て両側に
拡張されており、従って機械主軸4に対して揺動板装置
が傾動できる適正な空間が設けられている。第2の揺動
板部分6の回転は、横梁部品16によって阻止されてお
り、該横梁部品16は、駆動域15内に延設され、揺動
板部分6の外周に形成された切欠き溝14に係入してい
る。
【0010】ピストン2に作用するガス圧力及び(又
は)速度変化時における揺動板装置に作用する運動力に
よる揺動板装置3の傾動角度の制御精度は、多くは揺動
継手9、11に作用している摩擦力の大きさに依存す
る。これらの摩擦力は、揺動継手9、11を介してピス
トン2を駆動する揺動板装置へ機械主軸4によって伝動
されるトルクに相当して圧力が高くなる高圧機械の場合
に特に重要である。
【0011】このような摩擦力を低減させるためには、
本発明によれば、駆動ピン9に対して種々の摩擦低減機
械要素が設けられ、それらの機械要素としては、ローラ
軸受、滑動ブッシュ、滑動円板等がある。そして、これ
らの機械要素の実施形態が、図3から図5に図示されて
いる。図3から図5は、揺動継手を肘継手(ナックル継
手)によって構成した場合を図示している。継手側面部
12、12’は一体回転する揺動板部分5の駆動突出部
を形成し、両側面部間に大きな空間を保持して機械主軸
4からのトルク伝達時に、ガイド溝孔11、11’に掛
かる力を低減するようにしている。
【0012】図示の例では、上記空間は、機械主軸4の
直径の2倍の寸法に形成されて設けられている。図3に
示す実施形態では、駆動ピン9はその中央領域31が駆
動要素10に形成した孔30に延設されるように設けら
れ、該孔30内では2つのローラ軸受32、33を介し
て動駆動ピンが支持されている。そして、これらの2つ
のローラ軸受32、33は、相互間の隔設距離を最大に
して孔30に配設されている。加えて、継手側面部1
2、12’間において駆動ピンの長手方向に作用する力
の成分を吸収するために、駆動要素10に、更に継手側
面部12、12’、端部の固定円板38、39又は肩2
8に、例えばAS−0515基準による滑動円板34〜
37を介挿して設けてある。
【0013】図4に図示の実施形態は、滑動ブッシュ4
1がガイド溝孔11、11’の何れか一方に係入され、
かつ駆動ピン9の端部領域40に担持されている点で、
図3に図示の実施形態とは異っている。更に、4つの滑
動円板に代えて、単一の滑動円板42が設けられ、この
滑動円板が、駆動要素10と継手側面部12’との間に
導入されるトルクに相当した力の側部に配設されてい
る。この滑動円板42はAS−0715基準に相当す
る。
【0014】滑動ブッシュ41を設けることは摩擦力の
低減に多大の寄与をする。これはガイド溝孔11、1
1’とピン端部領域40、43との間で、摩擦力は駆動
ピン9を反対方向へ回動させようとするからである。つ
まり、これは、矢印46で示す外方に位置して作用する
力に対し矢印44、45で示され、かつ駆動トルクの導
入に対応した反力の作用方向に基づく結果である。この
ように揺動継手に作用する力が分配されていることから
矢印45で示す高い反力側にだけ、単一の滑動円板42
を有すれば良いことは明らかである。
【0015】図5に図示の実施形態は図4に図示の実施
形態に対比して更に摩擦力を低減させるべく、ローラ軸
受47が滑動ブッシュ41に代えて設けられている。本
発明によって得られる摩擦抵抗の軽減により、炭酸ガス
(CO2 )空調機構における特に高ガス圧用に用いた場
合でも往復動型機械の正確な制御が可能となり、従って
本発明による往復動型機械は、車両駆動装置における回
転速度が大きく変動しても、駆動力の結合系におけるス
イッチをオン、オフすることによって制御を行うことな
く、炭酸ガス(CO2 )空調機構に適合することができ
るのである。
【0016】揺動板装置の角度調節を変更、制御して圧
縮容量を制御するには、駆動領域15のガス圧力を変更
するか、ピストン2の背面に作用するガス圧力を変更す
ることにより行われ、ガス圧力の変更は、例えば、炭酸
ガス(CO2 )空調機構の冷媒回路からの部分流を制御
弁を介して分流することによって遂行される。この部分
流は、オイル蒸気から分離した油分によってとりわけ揺
動継手の潤滑をも改善する作用を有する。オイル蒸気の
油分は例えば、冷媒回路の油分離器によって得ることが
できる。冷却用途に用いられる部分流は孔25、26を
介して先ず、封止装置27に供給され、次いで、駆動領
域15に供給される。この部分流は更にピストン横の主
軸受29にも中空穿孔された機械主軸4を介して送給さ
れる。
【0017】回転速度が変化しても吐出量を一定に保持
するために、揺動板装置の傾動位置の大小に対して同揺
動板装置の回転速度に応じて反作用的に発生する復帰ト
ルクが利用される。すなわち、揺動板部分5に作用する
変動力によって生ずる揺動板装置の復帰トルクが利用さ
れるのである。また、このような揺動板装置の回転速度
に応じて反作用的に発生する復帰トルクは、ばね手段2
0のバネ力によって助勢され、回転速度の増加に伴う吐
出量の増加が、揺動板装置3の傾き量の再設定に従っ
て、うまく補償されるのである。
【0018】他方、ヘリカルばね20を図1、図2に示
すように機械主軸4の軸方向孔21内に配設することに
よって、機械ケース22を大きくすることなく、ばねの
組込み配置を可能にすることができ、また高圧化のため
に駆動領域15の寸法を低減することや、安定した制御
が得られるようにばね特性を適正化して小さい揺動板装
置を用いることも可能となる。
【0019】圧縮ばねの形態をしたヘリカルばね20の
ばね動作を揺動板装置3へ伝達するために、軸方向孔2
1内を案内されるばねプランジャ22に予張力を付与し
て該ばねが係合されている。同プランジャ22はばね運
動を結合ピン23を介し、かつ機械主軸4の両側の壁孔
24を介して揺動板装置3に伝達される。そして該装置
3はその協動回転揺動板部分5に図示では見えない係合
孔を有しているのである。この係合孔は結合ピン23の
直径に対して抵当量の隙間を有し、揺動継手9と機械主
軸4への傾動可能な取付けによって規制される傾動運動
の固定位置の決定との間で干渉を生じないようにしてい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による往復動型機械の一実施形態の軸断
面図であり、同機械が最小ストローク状態にあることを
示す図である。
【図2】図1に示した往復動型機械の実施形態が最大ス
トローク状態にあることを図示した軸断面図である。
【図3】揺動継手の領域を同継手の駆動ピンの軸方向に
沿って、かつ機械主軸の径方向に断面した図であり、発
明の一つの実施形態を示している。
【図4】揺動継手の領域を同継手の駆動ピンの軸方向に
沿って、かつ機械主軸の径方向に断面した図であり、発
明の他の一つの実施形態を示している。
【図5】揺動継手の領域を同継手の駆動ピンの軸方向に
沿って、かつ機械主軸の径方向に断面した図であり、発
明の更に他の一つの実施形態を示している。
【符号の説明】
1…往復動型機械 2…ピストン 3…揺動板装置 4…機械主軸 5…第1の揺動板部分 6…第2の揺動板部分 7、8…ローラ軸受 9…駆動ピン 10…駆動要素 11…ガイド溝孔 11’…ガイド溝孔 12…駆動突出部 12’…駆動突出部 32…ローラ軸受 33…ローラ軸受 34〜37…滑動円板 38,39…終端固定板 41…滑動ブッシュ 42…滑動円板 47…ローラ軸受
フロントページの続き (71)出願人 597068869 メルセデス−ベンツ アクチェンゲゼルシ ャフト ドイツ連邦共和国,デー−70327 シュト ゥットガルト,メルセデスシュトラーセ 136 (72)発明者 ミカエル フライ ドイツ連邦共和国,デー−88131 リンダ ウ,ブロンジアシュトラーセ 4 (72)発明者 フランク オーブリスト ドイツ連邦共和国,ア−6850 ドルンビル ン,ゲルベルカッセ 22ア (72)発明者 ペーター クーン ドイツ連邦共和国,デー−69469 バイン ハイム,プランケルシュトラーセ 61

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揺動板伝動機構を備えた往復動機械が、
    揺動板装置3を有しており、該揺動板装置は、機械主軸
    4と協動回転する第1の揺動板部分5と、複数のピスト
    ン2に駆動力を伝達するように結合された第2の揺動板
    部分6と、該第1、第2の揺動板部分の間に介挿され、
    揺動運動を伝達する回転軸受7、8とを具備、前記第1
    の揺動板部分は前記機械主軸4に揺動継手9、11によ
    って結合され、該継手は揺動板の傾動位置変更を許容す
    るように構成され、また、ガイド溝孔11、11’に係
    合した駆動ピン9を設け、該駆動ピンは一方が前記機械
    主軸4に設けられ、他が前記第1の揺動板部分5に設け
    られた駆動突出部10,12,12’を貫通し、延設さ
    れ、該駆動ピンと、該駆動突出部10,12,12’の
    少なくとも片方とには少なくとも1つの摩耗低減用機械
    要素32〜37が設けられてなる往復動機械において、 前記駆動ピン9は駆動要素10を貫通して延設され、該
    駆動要素は前記駆動突出部を形成する軸受側面12、1
    2’の間に係合されて成り、前記ガイド溝孔11、1
    1’は、前記軸受側面12、12’に設けられ、該軸受
    側面12、12’は、該軸受側面同志の間に前記機械主
    軸4の直径の1から2倍の寸法に相当する離隔空間を有
    し、かつ前記少なくとも1つの摩擦低減機械要素は、転
    動接触により摩擦力を低減させる機械要素32〜37、
    41、42、47から成ることを特徴とする往復動機
    械。
  2. 【請求項2】 前記駆動ピン9は、前記駆動要素10に
    設けた孔内に延設される中央領域31を有し、該中央領
    域は、2つの軸受32、33を介して回転可能に取着さ
    れ、該2つの軸受は前記孔内で最大の離隔距離を置いて
    配設されていることを特徴とする請求項1に記載の往復
    動機械。
  3. 【請求項3】 前記駆動ピン9の中央領域31と前記軸
    受側面12、12’の少なくとも一方との間に滑動円板
    35、36、42が配設されている請求項1又は2に記
    載の往復動機械。
  4. 【請求項4】 前記軸受側面12、12’の少なくとも
    一つと、前記駆動ピン9の長さ方向位置を固定する外部
    円板38、39又は駆動ピンの肩との間に悦動円板3
    6、37が配設されている請求項1〜3の何れか1項に
    記載の往復動機械。
  5. 【請求項5】 前記駆動ピン9きの回転取着用に設けら
    れた軸受32、33の少なくとも1つに加えて、該駆動
    ピン9の1つの領域40に回転軸受41、47が設けら
    れ、該回転軸受は前記ガイド溝孔11、11’の一方に
    係入されて設けられ、該溝ガイド溝孔中で該回転軸受4
    1または47の軸受リングが転動するように構成された
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の往復動機械。
JP9111550A 1996-04-27 1997-04-28 揺動板伝動機構を備えた往復動機械 Pending JPH1037850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19616961:5 1996-04-27
DE19616961A DE19616961C2 (de) 1996-04-27 1996-04-27 Hubkolbenmaschine mit Taumelscheibengetriebe

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1037850A true JPH1037850A (ja) 1998-02-13

Family

ID=7792681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9111550A Pending JPH1037850A (ja) 1996-04-27 1997-04-28 揺動板伝動機構を備えた往復動機械

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5782219A (ja)
EP (1) EP0809027A3 (ja)
JP (1) JPH1037850A (ja)
DE (1) DE19616961C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398515B1 (en) 1997-12-26 2002-06-04 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Seal mechanism protector for compressors

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2763102B1 (fr) * 1997-03-03 2002-02-08 Luk Fahrzeug Hydraulik Compresseur pour une installation de climatisation d'un vehicule automobile
US6460450B1 (en) * 1999-08-05 2002-10-08 R. Sanderson Management, Inc. Piston engine balancing
US7007589B1 (en) * 1997-09-15 2006-03-07 R. Sanderson Management, Inc. Piston assembly
US6446587B1 (en) * 1997-09-15 2002-09-10 R. Sanderson Management, Inc. Piston engine assembly
DE19749727C2 (de) * 1997-11-11 2001-03-08 Obrist Engineering Gmbh Lusten Hubkolbenmaschine mit Schwenkscheibengetriebe
DE19806654A1 (de) * 1998-02-18 1999-08-19 Obrist Engineering Gmbh Klimaanlage für Fahrzeuge
DE19839914A1 (de) * 1998-09-02 2000-03-09 Luk Fahrzeug Hydraulik Axialkolbenmaschine
US6139283A (en) * 1998-11-10 2000-10-31 Visteon Global Technologies, Inc. Variable capacity swash plate type compressor
JP2002005026A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 Toyota Industries Corp ピストン式圧縮機
DE10051420B4 (de) * 2000-10-17 2009-03-05 Valeo Compressor Europe Gmbh Zylinderblock eines Axialkolbenverdichters mit verlängerter Zylinderlauffläche
US7011469B2 (en) * 2001-02-07 2006-03-14 R. Sanderson Management, Inc. Piston joint
US6988470B2 (en) * 2002-12-18 2006-01-24 Bruckmueller Helmut Swash plate combustion engine and method
JP4103806B2 (ja) * 2003-11-14 2008-06-18 株式会社豊田自動織機 可変容量圧縮機
DE10354038B4 (de) * 2003-11-19 2006-06-22 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
DE102004009270A1 (de) * 2004-02-26 2005-09-15 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdicher, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
US7438029B2 (en) * 2004-03-18 2008-10-21 R. Sanderson Management, Inc. Piston waveform shaping
DE102004023453A1 (de) * 2004-05-12 2005-12-08 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
DE102004027321A1 (de) * 2004-06-04 2005-12-22 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter
DE102004029021A1 (de) 2004-06-16 2005-12-29 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter, insbesondere Verdichter für die Klimaanlage eines Kraftfahrzeuges
DE102004040042A1 (de) * 2004-08-18 2006-02-23 Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh Axialkolbenverdichter
US7100564B1 (en) 2005-07-18 2006-09-05 Attegro Inc. Variable angle cam-drive engine and a power conversion mechanism for use therein
DE102006029874A1 (de) * 2006-05-23 2007-11-29 Valeo Compressor Europe Gmbh Verfahren zum Regeln des Kältemittel-Massenstroms eines Verdichters
DE102006029875A1 (de) * 2006-05-23 2007-11-29 Valeo Compressor Europe Gmbh Verfahren zum Regeln des Kältemittel-Massenstroms eines Verdichters
WO2007134760A1 (de) * 2006-05-23 2007-11-29 Valeo Compressor Europe Gmbh Verfahren zum regeln des kältemittel-massenstroms eines verdichters
US7509930B2 (en) 2007-05-03 2009-03-31 Dupont Stephen Internal combustion barrel engine
DE102008008355A1 (de) 2008-02-08 2009-08-13 Valeo Compressor Europe Gmbh Verdichter
US10041405B1 (en) 2011-02-07 2018-08-07 Ameriband, Llc Continuously variable displacement engine
US9109446B1 (en) 2011-02-07 2015-08-18 Ameriband, Llc Continuously variable displacement engine
US9540932B1 (en) 2011-02-07 2017-01-10 Ameriband, Llc Continuously variable displacement engine
US9896933B1 (en) 2011-02-07 2018-02-20 Ameriband, Llc Continuously variable displacement engine
US9581057B1 (en) 2014-08-20 2017-02-28 Ameriband, Llc Valve actuator system capable of operating multiple valves with a single cam
CN111692063B (zh) * 2020-06-04 2021-11-12 合肥工业大学 浮动斜盘随动球铰铰接锥形柱塞变量泵/马达旋转组件

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1869189A (en) * 1929-09-20 1932-07-26 Gustav B Eggert Transmission
US1968470A (en) * 1930-01-31 1934-07-31 Szombathy Max Power transmission for internal combustion engines
US2532254A (en) * 1942-07-04 1950-11-28 Bouchard Gaston Robert Device for converting motion
US2368933A (en) * 1942-08-10 1945-02-06 Jr Charles A Lindeman Internal-combustion engine
US2513083A (en) * 1945-05-24 1950-06-27 Samuel B Eckert Wobbler drive mechanism
US2551025A (en) * 1946-06-17 1951-05-01 Jr Charles A Lindeman Swash plate mechanism
US3319874A (en) * 1964-12-16 1967-05-16 J A W Q Box Variable displacement-variable clearance device
US4073603A (en) * 1976-02-06 1978-02-14 Borg-Warner Corporation Variable displacement compressor
US4178135A (en) * 1977-12-16 1979-12-11 Borg-Warner Corporation Variable capacity compressor
US4481602A (en) * 1981-04-06 1984-11-06 International Business Machines Corporation Font compression and decompression for character generation
US4886423A (en) * 1986-09-02 1989-12-12 Nippon Soken, Inc. Variable displacement swash-plate type compressor
DE3924347A1 (de) * 1988-07-22 1990-02-01 Toyoda Automatic Loom Works Taumelscheibenkompressor veraenderlicher leistung
JP2892718B2 (ja) * 1989-11-17 1999-05-17 株式会社日立製作所 可変容量形圧縮機
JP2626292B2 (ja) * 1991-03-30 1997-07-02 株式会社豊田自動織機製作所 容量可変型斜板式圧縮機
JPH0550083U (ja) * 1991-12-05 1993-07-02 サンデン株式会社 容量可変型斜板式圧縮機
JPH061782U (ja) * 1992-06-08 1994-01-14 株式会社豊田自動織機製作所 可変容量型斜板式圧縮機
JPH06264865A (ja) * 1993-03-12 1994-09-20 Sanden Corp 容量可変型斜板式圧縮機
US5553582A (en) * 1995-01-04 1996-09-10 Speas; Danny E. Nutating disc engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6398515B1 (en) 1997-12-26 2002-06-04 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Seal mechanism protector for compressors

Also Published As

Publication number Publication date
DE19616961A1 (de) 1997-11-06
EP0809027A3 (de) 2000-10-18
US5782219A (en) 1998-07-21
DE19616961C2 (de) 2002-11-07
EP0809027A2 (de) 1997-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1037850A (ja) 揺動板伝動機構を備えた往復動機械
JP2555026B2 (ja) 容量可変型圧縮機
US6139283A (en) Variable capacity swash plate type compressor
JP4829761B2 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JPS6146485A (ja) スクロ−ル型圧縮機における立上りシヨツク緩和機構
JP5164563B2 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JP4060193B2 (ja) 摺動スリーブを具備する往復動ピストン式機械
JP3373733B2 (ja) ウォッブル板装置を備えた往復動ピストン型機械
EP0939227A1 (en) Scroll-type fluid machine in which a movable scroll member is elastically urged towards a fixed scroll member
JP2006291748A (ja) ピストン式可変容量型圧縮機
WO2009142099A1 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JP2007127074A (ja) 圧縮機
JP2002332961A (ja) 流体ポンプ
KR20000031815A (ko) 가변용량사판식압축기
JPH08219053A (ja) スクロール型圧縮機
JPH0599137A (ja) 可変容量圧縮機
JP4451323B2 (ja) リンク機構およびこれを用いた可変容量圧縮機
US6293761B1 (en) Variable displacement swash plate type compressor having pivot pin
WO2009147935A1 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
JP5022299B2 (ja) 揺動板式可変容量圧縮機
WO2005047697A1 (ja) 斜板式圧縮機
JPH0350308Y2 (ja)
JP4545035B2 (ja) シリンダブロック及び同シリンダブロックを備えたアキシャル型ピストンポンプ・モータ
JPH116478A (ja) 斜板式可変容量圧縮機
JPH087098Y2 (ja) 容量可変斜板式コンプレッサ