JPH1037319A - 天井用伸縮継手装置 - Google Patents

天井用伸縮継手装置

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JPH1037319A
JPH1037319A JP8193635A JP19363596A JPH1037319A JP H1037319 A JPH1037319 A JP H1037319A JP 8193635 A JP8193635 A JP 8193635A JP 19363596 A JP19363596 A JP 19363596A JP H1037319 A JPH1037319 A JP H1037319A
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Yasuo Fujishima
康夫 藤嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互に間隔をあけて隣接する2つの建物が相
対的に近接/離反方向および前後方向に変位したとき、
カバー体をその変位に応じて円滑に追従させ、整列した
状態で復帰させることができる天井用伸縮継手装置を提
供する。 【解決手段】 一方の建物42aの天井構造体43aに
案内ローラ51を有する保持手段52を設け、カバー体
48を可動パネル46と固定パネル47とによって構成
し、他方の建物42bの天井構造体43bに巻取手段5
5を設け、ホルダ50の固定パネル47寄りの端部に設
けられる係止片93に巻取手段55の巻ばね54の先端
部53を係止して、可動パネル46が固定パネル47か
ら離反しても、前記巻取手段55の弾性引張力によって
固定パネル47側に引寄せ、整列した状態で可動パネル
46を復帰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相互に間隔をあけ
て隣接する建物間の空隙を、天井において塞ぎ、かつ各
建物が仮想水平面内で相互に近接/離反する方向、およ
びこの近接/離反方向に垂直な前後方向に変位すること
を許容することができる天井用伸縮継手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、典型的な先行技術の天井用伸縮
継手装置1を示す鉛直断面図である。この天井用伸縮継
手装置1は、相互に間隔L1をあけて隣接する建物2
a,2b間の空隙4を、各天井構造体3a,3bの天井
面5a,5b間で下方から覆うカバー体6と、カバー体
6の各天井構造体3a,3b側の裏面に前記空隙4の図
6の紙面に垂直な延在方向に垂直な方向(図6の左右方
向)を長手方向にして固定されるホルダ7と、各天井構
造体3a,3bの天井面5a,5bから下方に突出しか
つ前記ホルダ7に前記長手方向に移動自在に嵌まり込む
嵌合部材8a,8bを有し、各天井構造体3a,3bに
それぞれ固定されて前記ホルダ7およびカバー体6を保
持する一対の保持手段9a,9bとを有する。
【0003】各天井構造体3a,3bは、上端部が各建
物2a,2bのコンクリート製スラブに固定されて垂下
する吊りボルト10a,10bと、各吊りボルト10
a,10bの下端部に各2つのナット11a,11bに
よって挟持して連結されるハンガー片12a,12b
と、各ハンガー片12a,12bにそれぞれ支持される
野縁受け13a,13bと、各野縁受け13a,13b
の下面にたとえば溶接によって連結される野縁14a,
14bと、各野縁14a,14bの下面に縁材15a,
15bとともにビス16a,16bによって各天井面5
a,5bを下方の部屋または通路などの屋内空間18に
臨ませて固定される天井板17a,17bとを有する。
【0004】各保持手段9a,9bは、前述した各嵌合
部材8a,8bと、各嵌合部材8a,8bに挿通される
ボルト21a,21bと、各ボルト21a,21bに装
着される圧縮コイルばね22a,22bと、各ボルト2
1a,21bに前記圧縮コイルばね22a,22bの上
方から装着される座金23a,23bと、各ボルト21
a,21bに螺着されるナット24a,24bとを有す
る。各圧縮コイルばね22a,22bは、各座金23
a,23bと各縁材15a,15bとの間に介在され、
各ナット24a,24bをボルト21a,21bに対し
て締付けることによって圧縮された状態で装着されてい
る。したがって各嵌合部材8a,8bは各縁材15a,
15bに近接する方向、すなわち図6の上方にばね付勢
されている。
【0005】ホルダ7は、軸直角断面が図6の上方に開
放した略C字状に形成され、このホルダ7内に前記嵌合
部材8a,8bが摺動自在に挿入されており、上記の各
圧縮コイルばね22a,22bのばね力によって各縁材
15a,15bを下方から弾発的に押圧してホルダ7に
対して相互に変位自在に当接している。このようなホル
ダ7は、図6の紙面に垂直な前記延在方向に間隔をあけ
て複数設けられており、ホルダ7は各ホルダ7毎に一対
の保持手段9a,9bによって保持される。
【0006】このようなホルダ7の長手方向両端部に
は、取付金具25a,25bが装着されてビス26a,
26bによって固定され、各取付金具25a,25bに
は略L字状に屈曲された連結金具27a,27bがビス
28a,28bによってそれぞれ固定され、さらに各連
結金具27a,27bにはビス32a,32bによって
カバー体6の幅方向両端部30a,30bが固定され
る。両端部30a,30bには相互に近接する方向に屈
曲して凹溝29a,29bが形成され、これらの凹溝2
9a,29bにはパッキン31a,31bが嵌着され
る。各パッキン31a,31bと両端部30a,30b
とは、凹溝29a,29b内で接着剤によって接着さ
れ、各パッキン31a,31bが天井板17a,17b
の天井面5a,5b上を摺動したときに各凹溝29a,
29bから剥離して離脱してしまうことが防がれてい
る。
【0007】このような構成によって、各建物2a,2
bが急激な地震または地盤の不等沈下などによって相対
的に近接/離反する方向および近接/離反方向に垂直な
前後方向に変位しても、各保持手段9a,9bの嵌合部
材8a,8bがホルダ7内で摺動し、ホルダ7は各縁材
15a,15bに弾発的に押付けられた状態で支持さ
れ、各天井構造体3a,3b間の空隙4を塞いだ状態で
各建物2a,2b間の相対的な変位を許容することがで
きる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の天井用伸
縮継手装置1では、各建物2a,2bが相対的に近接し
または離反する方向に変位したとき、あるいは前記前後
方向に変位したときには、ホルダ7は各保持手段9a,
9bによって各縁材15a,15b上を摺動し、あるい
は角変位して、前記近接/離反方向および前後方向の変
位を許容することができるとともに、前記カバー体によ
って空隙4を塞いだ状態に維持することができるように
構成されているけれども、カバー体6がホルダ7ととも
に、各天井構造体3a,3bのうちいずれか一方寄りに
ずれたとき、それを復帰させるための構成が設けられて
いないので、カバー体6およびホルダ7は斜めにずれた
ままになって空隙に臨んだ開口が生じ、図6の紙面に垂
直な空隙4の延在方向に不揃いに歪んだ状態で保持さ
れ、全てのカバー体6およびホルダ7をその中央部が間
隔L1の中央部に一致するように手作業で位置を修正し
て開口を塞がなければならない。またホルダ7は、各嵌
合部材8a,8bが圧縮コイルばね22a,22bのば
ね力によって押圧された状態で摺動し、各嵌合部材8
a,8bとホルダ7の摺動面との摩擦が左右不均一であ
るため、各建物2a,2bが相対的に近接したときおよ
び相対的に離反したときのいずれの変位に対しても、カ
バー体6およびホルダ7がばね力が強い側へ片寄って移
動してしまい、そのたびに手作業でカバー体6およびホ
ルダ7を真っすぐに位置を修正しなければならないとい
う問題がある。
【0009】したがって本発明の目的は、各建物が相対
的に近接/離反する方向および前後方向に変位したと
き、カバー体およびホルダを常に一直線状に復帰させ、
各天井構造体間の空隙に臨んで開口が生じたままになる
ことを防ぐことができるようにした天井用伸縮継手装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互に間隔を
あけて隣接する建物間の空隙を、各天井構造体の天井面
に沿って下方から覆い、一方の天井構造体に他方の天井
構造体に近接および離反する方向に変位自在に設けられ
る可動パネルと、他方の天井構造体に固定される固定パ
ネルとを有するカバー体と、可動パネルの各天井構造体
側の裏面に、前記可動パネルの幅方向に垂直な方向に間
隔をあけて固定され、所定位置に当接部が設けられる複
数のホルダと、一方の天井構造体の天井面の空隙側の先
端部近傍から下方に突出し、かつ前記ホルダの前記当接
部と固定パネル側の端部との間に移動自在に嵌まり込む
嵌合部材を有し、一方の天井構造体に固定されて前記ホ
ルダおよび可動パネルを保持する保持手段と、他方の天
井構造体に設けられ、ホルダの前記固定パネル側の先端
部近傍に係止される索条を、固定パネル側から弾性引張
力によって巻取る巻取手段とを含むことを特徴とする天
井用伸縮継手装置である。 本発明に従えば、一方の建物の天井構造体には可動パネ
ルが設けられ、他方の建物の天井構造体には固定パネル
が固定される。可動パネルの裏面には複数のホルダが可
動パネルの幅方向に垂直な方向に間隔をあけて固定さ
れ、このホルダには保持手段の嵌合部材が移動自在に嵌
まり込む。このような嵌合部材を有する保持手段によっ
て、前記可動パネルが一方の天井構造体に保持される。
他方の天井構造体には、巻取手段が設けられる。この巻
取手段は、可動パネルの前記固定パネル側の先端部に係
止される索条を弾性引張力によって巻取るように構成さ
れており、したがって前記可動パネルは固定パネルに近
接する方向にばね付勢される。 各建物の変位は、実際には前記近接および離反する方
向の変位と、それに垂直な前後方向の変位が合成された
変位であるため、(a)各建物が前記近接および離反す
る方向の変位を伴わずに前後方向だけの相対的な変位を
生じたとき、(b)各建物が相対的に近接しながら前後
方向に相対的な変位を生じたとき、(c)各建物が相対
的に離反する方向に変位しながら前後方向への変位を伴
うときの各場合について説明する。 まず、(a)各建物が相互に近接する方向および離反す
る方向への変位を伴わずに前後方向に変位した場合に
は、嵌合部材はホルダ内で一定の位置に静止したまま
で、可動パネルと固定パネルとは相対的に前後方向にず
れを生じ、可動パネルおよび固定パネル間に開口を生じ
ることなしに前後方向の変位を許容し、各天井構造体間
の空隙は塞がれた状態に保たれる。次に(b)各建物が
相対的に近接する方向に変位しながら前後方向への変位
を伴う場合には、嵌合部材はホルダ内で固定パネルに近
接する方向へ移動し、可動パネルは固定パネルに当接し
た状態で開口は発生せず、前後方向にだけずれて各建物
間の相対的な変位が許容される 。さらに(c)各建物が離反する方向に変位しながら前
後方向への変位を伴う場合には、巻取手段の索条によっ
て、ホルダの固定パネル側の先端部近傍が弾発的に引張
られているため、ホルダ内にストッパなどの当接部に当
接するまで、嵌合部材はホルダ内を固定パネルから離反
する方向へ移動し、可動パネルは固定パネルに対して当
接したままの状態で前後方向に移動し、各建物間の相対
的な変位を許容することができる。各建物がさらに離反
する方向に変位すると、前記嵌合部材はホルダ内の当接
部に当接し、これによって各パネルは一方の天井構造体
に追従して前記一方の天井構造体とともに他方の天井構
造体から離反する方向へ変位する。これによって可動パ
ネルと固定パネルとの間には開口が発生し、巻取手段の
索条はこの可動パネルおよびホルダによって弾性引張り
力が作用した状態で引出され、再び、各建物が相対的に
近接する方向に変位すると、前記索条はたるみを生じる
ことなく固定パネル側に巻取られながら、可動パネルお
よびホルダは一方の天井構造体とともに他方の天井構造
体に近接する方向に追従して変位する。各建物がさらに
近接する方向に変位すると、ホルダ内の嵌合部材は固定
パネルに近接する方向に変位して、前記当接部から離反
する。 このように嵌合部材が当接部から離反して可動パネルの
前記固定パネル側の先端部が固定パネルに当接したと
き、あるいは可動パネルに設けられるホルダまたはその
他の部材が固定パネル側に設けられる部材へ当接したと
きには、可動パネルは固定パネルに対して近接方向に変
位し得ないけれども、一方の天井構造体は可動パネルに
対して他方の天井構造体に近接方向に変位する。このよ
うな各建物が相対的に近接する方向に変位するときに
は、ホルダ内の嵌合部材がホルダ内で移動し得る範囲で
可動パネルは固定パネルに当接して、開口または隙間を
生じない。しかも可動パネルは巻取手段によって固定パ
ネルに近接する方向に弾性引張り力が付与されているの
で、嵌合部材が当接部に当接するまでは、急激な地震な
どによる可動パネルおよびホルダの慣性力によって可動
パネルが固定パネルから離反して開口を生ずるという不
具合が防がれるとともに、前記ホルダ内の当接部に嵌合
部材が当接して、可動パネルが固定パネルから離反する
方向に変位して一時的に開口が発生した直後に、再び各
建物が相対的に近接する方向に変位すると、可動パネル
は巻取手段によって固定パネルへの当接位置に復帰させ
ることができ、嵌合部材がホルダ内の当接部に当接しな
い限り開口を生じず、可動パネルを一直線状に整列させ
て閉じられた状態を維持することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態を
示す天井用伸縮継手装置41の鉛直断面図であり、図2
は図1の切断面線II−IIから見た断面図である。天
井用伸縮継手装置41は、相互に間隔をあけて隣接する
建物42a,42bの各天井構造体43a,43b間の
空隙44を、各天井構造体43a,43bの天井面45
a,45bに沿って下方から覆い、一方の天井構造体4
3aに変位自在に設けられる可動パネル46および他方
の天井構造体43bに固定される固定パネル47を有す
るカバー体48と、可動パネル46の各天井構造体43
a,43b側の裏面49に、前記空隙44と図1の紙面
に垂直な延在方向に垂直な方向を長手方向にして固定さ
れ、所定位置である長手方向両端部間の中央よりも一方
の天井構造体43a寄りの位置に溶接して固定される当
接部であるストッパ104が設けられる可動側ホルダ5
0と、一方の天井構造体43aの天井面45aから下方
に突出しかつ前記ホルダ50にその長手方向に沿って移
動自在に嵌まり込み、前記長手方向に垂直な軸線まわり
に回転自在な嵌合部材である一対の案内ローラ51を有
し、一方の天井構造体43aに固定されて前記ホルダ5
0および可動パネル46を保持する保持手段52と、他
方の天井構造体43bに設けられ、先端部53が可動パ
ネル46に係止される索条である細長い巻ばね54を、
可動パネル46が固定パネル47に近接する方向A1に
弾性引張力によって巻取る巻取手段55とを含む。
【0012】各天井構造体43a,43bは、上端部が
図示しないコンクリートスラブに連結される吊りボルト
61a,61bと、各吊りボルト61a,61bの下端
部に配置されるボルト頭部62a,62bおよびナット
63a,63bによって挟持されるハンガー片64a,
64bと、各ハンガー片64a,64bに挿入されて支
持される野縁受け65a,65bと、各野縁受け65
a,65bの下面に溶接して固定され、各野縁受け65
a,65bの長手方向に垂直な方向に延びる野縁70
a,70bと、各野縁70a,70bの下面にたとえば
ビスによって固定され、前記天井面45a,45bを形
成する天井板66a,66bと、各天井板66a,66
bの相互に最も近接した端部67a,67bに沿って下
面68a,68bが各天井板66a,66bの天井面4
5a,45bと同一平面を成して配置され、空隙44の
延在方向、すなわち図1の紙面に垂直方向に相互に平行
に延び、前記コンクリートスラブに図示しない連結部材
によって連結される縁材69a,69bとを含む。
【0013】各野縁受け65a,65bは、その断面形
状が四角形の構造用鋼材から成り、各野縁70a,70
bはその断面形状が上方に開口した略C字状の溝形鋼か
ら成り、さらに各縁材69a,69bはその断面形状が
上方に開口した略C字状の溝形鋼から成り、さらに各天
井板66a,66bはたとえばクロスボードなどの天井
用内装材から成る。各野縁70a,70bおよび各縁材
69a,69bは、図1の紙面に垂直な空隙44の延在
方向に沿って延びる長尺材である。
【0014】一方の天井構造体43aの縁材69aに
は、他方の天井構造体43bの縁材69bに対向する一
側部にL形鋼から成る短尺材の補助縁材73が溶接によ
って固定され、この補助縁材73には前記保持手段52
が設けられる。また他方の天井構造体43bの縁材69
bには、その一方の構造体43bの縁材69aに対向す
る一側部にL形鋼から成る短尺材の補助縁材74が溶接
によって固定される。この補助縁材74には、前記巻取
手段55が設けられるとともに、前記固定パネル47
と、この固定パネル47の他方の天井構造体43b側の
裏面75上に配置されるパネルフレーム76と、固定パ
ネル47の室内空間77に臨む下面78上に下方から配
置され、図1の紙面に垂直な前記延在方向に延びる化粧
縁材79がビス80によって共通に固定される。
【0015】前記巻取手段55は、巻ばね54が図1の
紙面に平行な左右方向を軸線として巻回され、この巻ば
ね54はケーシング83内に収納される。このケーシン
グ83は、図1の上方から見て略L字状のブラケット8
4にビス85によって固定され、ブラケット84は溶接
によって前記補助縁材74に固定される。前記ブラケッ
ト84にはまた、図1の紙面に垂直な回転軸線まわりに
回転自在なプーリ86が設けられる。このプーリ86
は、ビス87によって前記ブラケット84の下部に固定
される支持片88に軸支される。このようなプーリ86
によって、ケーシング83の下部から引出された巻ばね
54はその軸線に対してほぼ平行に一方の天井構造体4
3a側に屈曲されて案内され、ケーシング83内で巻取
方向にばね力を有する巻ばね54は、ケーシング83か
らプーリ86を経て外部に引出された先端部53を含む
突出部分を、前記ケーシング83内の巻回軸線とほぼ平
行に弾性引張力を付与して巻戻すことができる。これに
よってホルダ50および可動パネル46を、固定パネル
47から離反する方向A2に変位した状態から、前記固
定パネル47に近接する方向A1に弾発的に引張って、
図1に示される固定パネル47に連接した初期位置に復
帰させることができる。
【0016】このような巻取手段55の前記巻ばね54
の先端部53は、ホルダ50の最も固定パネル47寄り
の前記長手方向一端部に溶接によって固定されたばね係
止片93に係止される。巻ばね54は、たとえばステン
レス鋼線から成り、巻取る方向にばね付勢が与えられて
いる。
【0017】ホルダ50の長手方向他端部、すなわち固
定パネル47に近接した前記長手方向一端部とは反対側
の他端部には、その他端部から外側方(図1の左方)へ
突出する取付金具89が溶接して固定され、この取付金
具89にはビス90によって可動パネル46の内向き屈
曲部91と、可撓性および弾発性を有するたとえばブチ
ルゴムから成る略L字状で長尺のパッキン92とが固定
される。またホルダ50の前記長手方向他端部には、巻
ばね54の先端部53が係止される前記係止片93が溶
接によって固定される。ホルダ50と可動パネル46と
は皿ねじボルト94によって固定され、ホルダ50の長
手方向他端部は端板95によって塞がれている。
【0018】係止片93は、可動パネル46の平坦状部
分96に対して上方へほぼ垂直に立上る立上り部分97
と、立上り部分97の上端部から上方になるにつれて固
定パネル47に近接する側にたとえば鉛直面に対して約
45°の角度を成して屈曲した当接部分98とを有す
る。この当接部分98は、前述したように巻ばね54の
先端部53が係止され、パネルフレーム76の最も一方
の天井構造体43a寄りの端部における上端側の角隅部
101に当接してホルダ50および可動パネル46の前
記固定パネル47に近接する方向A1への変位が阻止さ
れる。
【0019】可動パネル46の平坦状部分96におい
て、前記矢符A1方向下流側の先端部分102付近は、
前記化粧縁材79と固定パネル47との間に形成される
凹溝103内に嵌まり込み、またホルダ50に固定され
る断面形状がL字状の前記ストッパ104に案内ローラ
51を軸支するローラ取付片105が当接し、巻ばね5
4の引張力によってホルダ50および可動パネル46が
固定パネル47に近接する方向A1方向に変位すること
が防がれる。この状態では、ホルダ50および可動パネ
ル46は、巻取手段55の引張力によって固定パネル4
7に近接する方向A1への変位が阻止され、係止片93
によって固定パネル47寄りの端部が下方へ傾斜するこ
とが防がれ、さらに先端部102が凹溝103に嵌まり
込んで可動パネル46の幅方向一端部が上方へ変位する
ことが防がれ、一定の位置に保つことができる。
【0020】パネルフレーム76は、前記ホルダ50に
平行でかつ同一間隔に配置されるもう1つの固定側ホル
ダ106と、この固定側ホルダ106に可動パネル46
寄りの端部で垂直に連結される軸直角断面が矩形の補強
材107とを有する。固定側ホルダ106は、軸直角断
面が略C字状の溝形鋼から成る。このような固定側ホル
ダ106の前記可動パネル46寄りの端部とは反対側の
他端部には、支持片108が溶接によって固定され、こ
の支持片108の固定側ホルダ106から突出する部分
には、固定パネル47の内向き屈曲部109とL字状の
パッキン110とがビス111によって固定される。パ
ッキン110は、前述したパッキン92と同様に、可撓
性および弾発性を有するたとえばブチルゴムから成る。
各パッキン92,110は、上端部が天井板66a,6
6bの天井面45a,45bに弾発的に当接し、図1の
紙面に垂直な延在方向にわたって前記空隙44を塞いで
いる。
【0021】図3は、図1の切断面線III−IIIか
ら見た拡大断面図である。前記可動側ホルダ50は、前
述したように、その断面形状が上方に開口した略C字状
であって、一対の案内ローラ51と、各案内ローラ51
を軸支するローラ取付片105の一部が部分的に嵌まり
込み、ホルダ50はその長手方向に沿って移動自在であ
る。各案内ローラ51は、ホルダ50の上方で相互に近
接する方向に屈曲して形成される内向き突部112,1
13の下面114,115によって支持され、各内向き
突部112,113にその外側部で直角に屈曲して下方
に連なる側壁116,117を経て連なる底部118の
上面119と僅かな間隔をあけて離間している。このよ
うな状態で各案内ローラ51はホルダ50内をその長手
方向に移動自在であり、可及的に摺動抵抗を少なくして
円滑にホルダ50を矢符A1,A2方向に移動させるこ
とができる。
【0022】ローラ取付片105の上部には、ねじ棒1
21が立設され、このねじ棒121は補助縁材73に形
成される軸孔122を挿通して上方に突出し、ナット1
23によって抜け止めされた座金124によって補助縁
材73上に支持されている。前記ねじ棒121の下端部
は、ローラ取付片105に係止される図示しないねじ孔
に螺着され、締付けナット125によって締付められて
固定される。この締付けナット125と補助縁材73の
前記座金124を支持する支持部126の下面127と
の間には、約2〜3mm程度の僅かな間隔ΔLを有し、
ねじ棒121はこの僅かな間隔ΔLの範囲で上下動する
ことができる。
【0023】これによってホルダ50および可動パネル
46が開閉動作したときに各案内ローラ51が上下に変
位しても、その変位を許容することができ、各案内ロー
ラ51のローラ軸、ローラ取付片105、ねじ棒121
および補助縁材73に大きな外力が作用することが防が
れ、可動パネル46およびホルダ50の僅かな上下動を
許容することができる。各案内ローラ51は、たとえば
テフロンなどの滑り性の良好な合成樹脂から成る。その
ためホルダ50が矢符A1,A2方向に変位したとき、
各案内ローラ51の大きな走行音が発生しない。
【0024】図4は、図1〜図3に示される天井用伸縮
継手装置41の動作を説明するための簡略化した鉛直断
面図であり、図4(1)は天井用伸縮継手装置41を各
天井構造体43a,43bに取付けた直後の状態を示す
図であり、図4(2)は各建物42a,42bが相対的
に近接した状態を示す図であり、図4(3)は各建物4
2a,42bが相対的に離反した状態を示す図である。
図5は、図4の下方から見た天井用伸縮継手装置41の
動作を説明するための簡略化した底面図であり、図5
(1)は天井用伸縮継手装置41を各天井構造体43
a,43bに取付けた直後の状態を示す図であり、図5
(2)各建物42a,42bが相対的に近接した状態で
かつ前後方向にずれた状態を示す図であり、図5(3)
は各建物42a,42bが相対的に離反しかつ前後方向
にずれた状態を示す図である。なお、各建物42a,4
2bが相互に近接および離反する方向の変位を矢符A
1,A2で示し、各建物42a,42bが近接および離
反する方向A1,A2に垂直な前後方向の変位を矢符B
1,B2で示す。
【0025】地震または地盤の不等沈下の発生しない通
常状態において、各建物42a,42bが所定の間隔を
あけて立設されており、この状態で天井用伸縮継手装置
41を取付けた状態が図4(1)および図5(1)に示
される。この状態では、可動パネル46および固定パネ
ル47にそれぞれ設けられる各ホルダ50,106は、
同一軸線上に配置されており、前後方向B1,B2にず
れていない。また可動側ホルダ50に設けられるストッ
パ104に保持手段52のローラ取付片105が巻取手
段55の弾性引張力によって弾発的に当接しており、可
動パネル46の先端部102は固定パネル47の凹溝1
03内に嵌まり込み、各パッキン92,110は天井板
66a,66bの天井面45a,45bに弾発的に当接
して空隙44を気密に塞いでいる。
【0026】このような図4(1)および図5(1)に
示される状態から、急激な地震あるいは地盤の不等沈下
によって各建物42a,42bが相対的に近接する方向
および前後方向に変位すると、図4(2)および図5
(2)に示されるように、保持手段52の各案内ローラ
51は、可動側ホルダ50の各内向き突部112,11
3の下面114,115に沿って他方の天井構造体43
bに近接する方向に移動する。このとき、ホルダ50の
係止片93は固定パネル47のパネルフレームの角隅部
101に弾発的に当接したままの状態に保たれ、各建物
42a,42bの相対的に近接する方向への変位を許容
し、空隙44を塞いだ状態に保つことができる。
【0027】上述のように各建物42a,42bが相対
的に近接しかつ前後方向にずれた場合には、図4(2)
および図5(2)では図解を容易にするため、一方の建
物42aを基準にして他方の建物42bが近接しかつず
れた状態が示される。また同様に後述の図4(3)およ
び図5(3)では、一方の建物42aを基準にして他方
の建物42bが離反しかつずれた状態を示す。
【0028】このように各建物42a,42bが相対的
に前後方向にずれを伴いながら近接したときには、可動
パネル46に設けられるホルダ50内の案内ローラ51
は、そのホルダ50内を前記固定パネル47に近接する
方向に移動し、可動パネル46および固定パネル47間
には開口が発生しない。このような各建物42a,42
bの近接する方向への変位は、ホルダ50の固定パネル
47側の端部に形成される開口部130に臨む内向き突
部112,113の縁端部131,132付近(図1お
よび図2参照)まで許容することができる。また図4
(2)および図5(2)に示されるように、各パネル4
6,47が相互に前後方向にずれた状態から図4(1)
および図5(1)に示される初期位置に復帰する際に
は、ホルダ50および可動パネル46には巻取手段55
の巻ばね54によって近接方向A1および前後方向B1
へ弾発的に引張り力が付与され、確実に復帰させること
ができる。
【0029】また図4(1)および図5(1)に示され
る通常状態から図4(3)および図5(3)に示される
ように、急激な地震または地盤の不等沈下によって各建
物42a,42bが相対的に離反する方向に変位したと
きには、保持手段52のローラ取付片105がストッパ
104を固定パネル47から離反する方向、すなわち矢
符A2方向に押圧して、ホルダ50および可動パネル4
6を固定パネル47から離間させ、したがって可動パネ
ル46と固定パネル47との間には開口が発生する。こ
のとき巻取手段55の巻ばね54はケーシング84内か
ら繰出され、一方の建物42aが他方の建物42bから
離反した距離だけホルダ50および可動パネル46の矢
符A2方向への変位を許容することができる。
【0030】このように可動パネル46が固定パネル4
7から開いた状態で、図4(1)および図5(1)に示
されるように再び各建物42a,42bが相対的な変位
を生じて相互に近接する方向に復帰すると、巻取手段5
5の弾性引張力によってホルダ50および可動パネル4
6は固定パネル47に近接する方向に引寄せられ、この
ようにして円滑に可動パネル46を固定パネル47に見
かけ上、連結した状態に接合することができる。したが
って室内空間77側から天井を見たときに、可動パネル
47がたとえば地震直後に図4の紙面に垂直方向に蛇行
して不揃いな状態で復帰するという不具合が防がれ、美
観の低下が防がれ、確実に図4(1)および図5(1)
に示される初期位置に復帰させることができる。
【0031】上記の実施の形態では、嵌合部材として一
対の案内ローラ51を用いるようにしたけれども、本発
明の他の実施の形態として、ホルダ50の各下面11
4,115に沿って摺動することができる滑り子などと
呼ばれる嵌合部材が一方の天井構造体43aの縁材69
aに固定的に設けられる構成であってもよく、また上記
の実施の形態で述べた保持手段52と同様に、上下に変
位可能に設けるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、可動パネ
ルの裏面にホルダを固定し、このホルダを一方の天井構
造体に設けられる保持手段によって移動自在に保持し、
ホルダを他方の天井構造体に設けられる巻取手段によっ
て、前記可動パネルを他方の天井構造体に近接する方向
に弾発的に引張って復帰させることができるので、各建
物が相対的に近接する方向の変位を生じたときには、空
隙がその下方の室内または通路などの屋内空間に臨んで
開口するおそれはなく、確実に塞いだ状態に保たれ、さ
らに各建物が相対的に離反する方向に変位したときに
は、嵌合部材が当接部に当接するまでは可動パネルを固
定パネルに当接させた状態に維持し、嵌合部材が当接部
に当接したときには、一方の建物、したがって一方の天
井構造体の変位として変位に追従して、可動パネルを固
定パネルから離反する方向への変位を許容させ、その直
後に前記巻取手段によって円滑に復帰させることができ
る。このようにして急激でかつ大きな各建物間の変位
を、可動パネルを固定パネル側に常に弾発的に近接する
ようにして、円滑に許容し、カバー体が不揃いに変位し
てしまうことを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の天井用伸縮継手装置4
1の鉛直断面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】図1の切断面線III−IIIから見た拡大断
面図である。
【図4】図1〜図3に示される天井用伸縮継手装置41
の動作を説明するための簡略化した鉛直断面図であり、
図4(1)は地震あるいは地盤の不等沈下が発生しない
通常の状態で天井用伸縮継手装置41が各天井構造体4
3a,43bに取付けられた状態を示す図であり、図4
(2)は各建物42a,42bが相対的に近接する方向
に変位したときの天井用伸縮継手装置41の動作を示す
図であり、図4(3)は各建物42a,42bが相対的
に離反する方向に変位したときの天井用伸縮継手装置4
1の動作を示す図である。
【図5】図4の下方から見た天井用伸縮継手装置41の
動作を説明するための簡略化した底面図であり、図5
(1)は地震あるいは地盤の不等沈下が発生しない通常
の状態で天井用伸縮継手装置41を下方の室内空間77
側から見た図であり、図5(2)は各建物42a,42
bが相対的に近接しかつ前後方向にずれたときの天井用
伸縮継手装置41の動作を示す図であり、図5(3)は
各建物42a,42bが相対的に離反しかつ前後方向に
ずれたときの天井用伸縮継手装置41の動作を示す図で
ある。
【図6】従来技術の天井用伸縮継手装置1を示す鉛直断
面図である。
【符号の説明】
41 天井用伸縮継手装置 42a,42b 建物 43a,43b 天井構造体 44 空隙 45a,45b 天井面 46 可動パネル 47 固定パネル 48 カバー体 49 裏面 50,106 ホルダ 51 案内ローラ 52 保持手段 54 巻ばね 55 巻取手段 73,74 縁材 77 室内空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に間隔をあけて隣接する建物間の空
    隙を、各天井構造体の天井面に沿って下方から覆い、一
    方の天井構造体に他方の天井構造体に近接および離反す
    る方向に変位自在に設けられる可動パネルと、他方の天
    井構造体に固定される固定パネルとを有するカバー体
    と、 可動パネルの各天井構造体側の裏面に、前記可動パネル
    の幅方向に垂直な方向に間隔をあけて固定され、所定位
    置に当接部が設けられる複数のホルダと、 一方の天井構造体の天井面の空隙側の先端部近傍から下
    方に突出し、かつ前記ホルダの前記当接部と固定パネル
    側の端部との間に移動自在に嵌まり込む嵌合部材を有
    し、一方の天井構造体に固定されて前記ホルダおよび可
    動パネルを保持する保持手段と、 他方の天井構造体に設けられ、ホルダの前記固定パネル
    側の先端部近傍に係止される索条を、固定パネル側から
    弾性引張力によって巻取る巻取手段とを含むことを特徴
    とする天井用伸縮継手装置。
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CN103835423A (zh) * 2014-02-12 2014-06-04 苏州金螳螂建筑装饰股份有限公司 顶面活动伸缩缝处理结构

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