JPH103715A - 磁気テープカセット装置のローディング装置 - Google Patents

磁気テープカセット装置のローディング装置

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JPH103715A
JPH103715A JP9056227A JP5622797A JPH103715A JP H103715 A JPH103715 A JP H103715A JP 9056227 A JP9056227 A JP 9056227A JP 5622797 A JP5622797 A JP 5622797A JP H103715 A JPH103715 A JP H103715A
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    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
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    • GPHYSICS
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    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気テープカセットを最小の力で各位置に移
動させ得る簡単で信頼性ある磁気テープカセット装置の
ローディング装置を提供する。 【解決手段】 カセットホルダ1を動かす第1昇降板2
5と、デッキ板16に取り付けられたフレーム15上で
回転可能であり、カセットホルダ1に回転自在に結合し
ている昇降素子8とを設ける。カセットホルダ、第1昇
降板、及び昇降素子は中間位置と取出し位置との間に水
平ローディング方向3の方向に移動可能である。中間位
置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置にロ
ーディング装置が移動中、カセットホルダが中間位置か
らプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置にほぼ垂
直ローディング方向21の方向に移動すると共に、この
移動中、昇降素子8が回転運動を行うよう、第1昇降板
が水平ローディング方向に移動してカセットホルダ1、
及び昇降素子8に力を作用させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープカセット
を保持するためのカセットホルダと、ローディング装置
の中間位置とプレイ位置との間にカセットホルダをほぼ
垂直ローディング方向に移動可能にする第1昇降板とを
具え、カセットホルダと第1昇降板とが取出し位置から
中間位置に水平ローディング方向に移動可能であり、ロ
ーディング装置の取出し位置からプレイ位置に磁気テー
プカセットを移動させる磁気テープカセット装置のロー
ディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このようなローディング装置はドイツ特
許第3241361 号から既知である。この既知のローディン
グ装置は両側に配置された少なくとも2個のピンを有す
るカセットホルダを具える。これ等のピンは共にフレー
ムの案内溝孔と、少なくとも2個の移動可能な昇降板の
案内溝孔とに掛合する。両方の昇降板は同一方向に並進
運動可能なよう相互に結合されている。カセットホルダ
を中間位置からプレイ位置に動かすため、両方の昇降板
を駆動機構によって水平ローディング方向に動かし、カ
セットホルダに配置されたピンに垂直ローディング方向
に力を作用させている。このようなローディング機構に
おいては、磁気テープカセットをプレイ位置から中間位
置に動かすため、垂直ローディング方向に必要な全体の
力を2個の昇降板によって加える必要がある。プラスチ
ック製の歯車、及びラックによって2個の昇降板を駆動
する時、このような駆動機構によって伝導され得る力は
プラスチックの強度によって制限を受ける。特に、重い
磁気テープカセットの場合、このことは問題を発生させ
る。更に、2個の各昇降板がそれぞれの歯車に噛合する
ラックを有する必要がある。これ等2個の歯車を共通ス
ピンドルによって並進的に結合する必要がある。この結
果、多数の部片が必要になる。2個の歯車間を並進的に
結合するスピンドルはローディング機構に必要な取付け
空間を制限する欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は磁気テ
ープカセットをプレイ位置から中間位置に動かすのに必
要な力を最小にし、簡単で信頼性がある頭書に記載した
形式の磁気テープカセット装置のローディング装置を得
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は本発明により
達成することができ、本発明磁気テープカセット装置の
ローディング装置は、デッキ板に取り付けられたフレー
ム上に、回転可能に、水平ローディング方向に移動可能
に昇降素子を設け、少なくとも1個の結合点において前
記カセットホルダに前記昇降素子を回転自在に結合し、
前記中間位置から取出し位置に、逆に取出し位置から中
間位置に、前記カセットホルダ、昇降素子、及び第1昇
降板を前記水平ローディング方向に移動可能に構成し、
前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中
間位置に前記ローディング装置が移動中、前記カセット
ホルダが前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位
置から中間位置にほぼ垂直ローディング方向に移動する
と共に、この移動中、前記昇降素子が回転運動を行うよ
う、前記第1昇降板が水平ローディング方向に移動して
前記カセットホルダ、及び前記昇降素子に力を作用させ
るよう構成したことを特徴とする。
【0005】例えば、このローディング装置のプレイ位
置では、磁気テープカセット装置のリールディスクは磁
気テープカセットのリールディスク開口に掛合し、磁気
ヘッドを過ぎて磁気テープを動かすことができる。この
プレイ位置から、使用者が手で磁気テープカセットを取
り出すことができる取出し位置まで磁気テープカセット
を動かす必要がある時、まず、磁気テープカセットをプ
レイ位置から中間位置に垂直ローディング方向に上昇さ
せる。磁気テープカセットを上昇させるのに必要な上昇
力を水平ローディング方向に移動する第1昇降板によっ
て加え、カセットホルダ、及び昇降素子の両方に力を作
用させる。昇降素子に作用する力は、昇降素子とカセッ
トホルダとの間の結合点においてカセットホルダに伝え
られる。このローディング装置がプレイ位置から中間位
置に移動する時、フレームに枢着されている昇降素子は
回動し、垂直ローディング方向にフレームに衝合するか
ら、垂直ローディング方向に磁気テープカセットの重力
を一部受け持つことができる。その結果、ローディング
装置をプレイ位置から中間位置に動かすため第1昇降板
によって作用させる力を減少させることができる。この
回動中、昇降素子も水平ローディング方向に僅かな運動
を行うことができる。
【0006】唯1個の昇降板が必要なだけであるから、
部片は節約され、共通スピンドルによる2個の昇降板の
複雑な並進結合を省略することができる。1個の昇降板
を必要とするだけであるから、カセットホルダの一側で
の取付け空間を節約することができ、特に、磁気テープ
カセット装置の磁気ヘッドが磁気テープカセットに接触
するカセットホルダの側での取付け空間を節約すること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の有利な実施例は、前記フ
レームの水平ローディング方向に延在する第1案内溝
孔、及び第2案内溝孔内にそれぞれ案内される第1ピ
ン、及び第2ピンを前記昇降素子が具えることを特徴と
する。フレームの一側に第1水平案内溝孔を設け、この
フレームの反対側には対向して第2案内溝孔を設ける。
このような構造によって、昇降素子をカセットホルダに
回動可能に結合することを簡単に実現でき、カセットホ
ルダに対する昇降素子の水平運動を可能にする。
【0008】本発明の他の有利な実施例は、前記フレー
ムのほぼL字状の第3案内溝孔内に案内される第3ピン
を前記昇降素子に設け、前記水平ローディング方向に延
びる水平部と、ほぼ前記垂直ローディング方向に延び湾
曲形状を有する垂直部とを前記第3案内溝孔が具えるこ
とを特徴とする。ローディング装置を取出し位置から中
間位置に動かす時、昇降素子の第3ピンをフレームの第
3案内溝孔の水平部内で案内する。ローディング装置を
中間位置からプレイ位置に動かす時、フレームの第3案
内溝孔のほぼ垂直ローディング方向に延びる垂直部内で
昇降素子の第3ピンを案内する。中間位置からプレイ位
置へのローディング装置のこの移動中、昇降素子は枢着
軸線の周りに回動するから、昇降素子の第3ピンも回動
運動を行えるよう第3案内溝孔の垂直部を湾曲させる。
【0009】本発明の他の好適な実施例は、前記フレー
ムのほぼL字状の第4案内溝孔内に案内される第1ピン
を前記カセットホルダに設け、前記水平ローディング方
向に延びる水平部と、前記垂直ローディング方向に延び
る垂直部とを前記第4案内溝孔が具えることを特徴とす
る。カセットホルダを取出し位置から中間位置に動かす
時、カセットホルダの第1ピンはフレームの第4案内溝
孔の水平部内で案内される。カセットホルダを中間位置
からプレイ位置に動かす時、カセットホルダの第1ピン
はフレームの第4案内溝孔の垂直部内で案内される。こ
のようにして、カセットホルダ、従って磁気テープカセ
ットは中間位置からプレイ位置に垂直ローディング方向
に下降し、その結果、磁気テープカセットのリールディ
スク開口は磁気テープカセット装置のリールディスクに
垂直ローディング方向に下降する。
【0010】本発明の他の好適な実施例は、前記カセッ
トホルダの前記第1ピンが掛合する第1傾斜溝孔と、前
記昇降素子の前記第3ピンが掛合する第2傾斜溝孔とを
前記第1昇降板が有することを特徴とする。第1昇降板
を取出し位置から中間位置に動かす時、第1昇降板の第
1溝孔、及び第2溝孔の端縁部はカセットホルダの第1
ピン、及び昇降素子の第3ピンに力を作用させ、その結
果、昇降素子、及びカセットホルダを取出し位置から中
間位置に水平ローディング方向に動かす。フレームの第
4案内溝孔の水平部内にカセットホルダの第1ピンを案
内し、同時にフレームの第3案内溝孔の水平部に昇降素
子の第3ピンを案内することによって、カセットホルダ
の第1ピン、及び昇降素子の第3ピンがそれぞれ第1昇
降板の第1溝孔、及び第2溝孔を摺動下降するのを防止
する。
【0011】昇降板を中間位置からプレイ位置に水平ロ
ーディング方向に動かす時、第1昇降板の第1溝孔、及
び第2溝孔の端縁部はカセットホルダの第1ピン、及び
昇降素子の第3ピンに垂直ローディング方向にそれぞれ
力を作用させ、その結果、昇降素子、及びカセットホル
ダを中間位置からプレイ位置に動かす。この時、カセッ
トホルダの第1ピン、及び昇降素子の第3ピンは第1昇
降板の傾斜溝孔を摺動して下る。同時に、カセットホル
ダの第1ピンをフレームの第4案内溝孔の垂直部内で案
内し、昇降素子の第3ピンを第3案内溝孔の湾曲垂直部
内で案内する。
【0012】本発明の他の有利な実施例は、前記水平ロ
ーディング方向に延びる接触面を前記フレームに設け、
この接触面上に案内される突起を前記カセットホルダに
設けたことを特徴とする。このような水平な接触面によ
り、取出し位置と中間位置との間での移動中、カセット
ホルダを一層良く案内することができる。本発明の他の
有利な実施例は、前記第1昇降板の第2溝孔を湾曲形状
にし、この曲線状の第2溝孔への接線と前記垂直ローデ
ィング方向との間の角度が前記第1昇降板の上面に向く
方向に増大するよう構成したことを特徴とする。磁気テ
ープカセットがプレイ位置から中間位置に上昇する時、
第1昇降板によって加えられる力は中間位置に向け増大
する。これは昇降素子をフレームに回動可能に取り付け
ていることに基因する。フレームに支持されている間、
昇降素子によって伝えることができるカセットの全体の
重力の一部は、水平ローディング方向と昇降素子との間
の角度が増大するにつれて増大する。この作用は第2溝
孔の湾曲形状と打ち消し合う。第1昇降板の水平運動に
より垂直方向に昇降素子の第3ピンに作用する力の成分
は、この湾曲する第1溝孔への接線と垂直ローディング
方向との間の角度が増大するにつれて、増大する。従っ
て、中間位置とプレイ位置との間に移動中、第1昇降板
を水平方向に駆動するために加える力を一定にすること
ができる。
【0013】本発明の他の有利な実施例は、前記第1昇
降板の第1溝孔を湾曲形状にし、この曲線状の第1溝孔
への接続と前記垂直ローディング方向との間の角度が前
記第1昇降板の上面に向く方向に増大するよう構成した
ことを特徴とする。第1昇降板の第2溝孔が湾曲してお
り、第1溝孔が直線状であれば、磁気テープカセットは
プレイ位置から中間位置に移動する間、このことにより
磁気テープカセットが水平ローディング方向に対し僅か
に傾斜することになる。これを防止するため、第1昇降
板の第1溝孔をも湾曲形状にする。一般に、カセットホ
ルダの第1ピンを案内する第1昇降板の第1溝孔を昇降
素子の枢着点に一層近く位置させる。上昇、及び下降
中、磁気テープカセットが正確に水平に留まるのを確実
にするため、湾曲する第1溝孔の曲率と、湾曲する第2
溝孔の曲率とを相互に適合させることが必要である。
【0014】本発明の他の好適な実施例は、前記昇降素
子と前記第1昇降板とを相互に拘束するばねを設けたこ
とを特徴とする。磁気テープカセット装置がそのオフ状
態にある時、この磁気テープカセット装置の損傷を防止
するため、取出し位置を越えて、磁気テープカセットを
装置内に挿入することができることは望ましくない。磁
気テープカセット装置のオフ状態において、磁気テープ
カセットがカセットホルダ内に位置しており、しかも取
出し位置を越えて、カセット、従ってカセットホルダ、
及び昇降素子を手で装置内に押圧した時、昇降素子、及
び第1昇降板の間のばねは張力を受け、使用者がカセッ
トを一旦釈放すれば、このばねによって昇降素子、カセ
ットホルダ、及び磁気テープカセットを取出し位置に動
かして戻す。
【0015】本発明の他の有利な実施例は、少なくとも
2個の結合点において前記カセットホルダに前記昇降素
子を回転自在に結合したことを特徴とする。2個の結合
点は昇降素子とカセットホルダとの間の回動可能な結合
の一層高い安定性を保証する。本発明の他の有利な実施
例は、前記フレームのほぼL字状の第5案内溝孔内に案
内される第4ピンを前記昇降素子に設け、前記水平ロー
ディング方向に延びる水平部と、ほぼ垂直ローディング
方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを前記第5案内溝
孔が具え、前記フレームのほぼL字状の第6案内溝孔内
に案内される第2ピンを前記カセットホルダに設け、前
記水平ローディング方向に延びる水平部と、前記垂直ロ
ーディング方向に延びる垂直部とを前記第6案内溝孔が
具えることを特徴とする。
【0016】このようなローディング装置は安定性が一
層高く、昇降素子とカセットホルダとの一層良好な案内
を可能にする。このことは磁気テープカセット装置に使
用せず、磁気テープカセット装置より一層幅が広いコン
パクトディスク、又はシーディロム、又はその他のデー
タ担体にこのローディング装置を使用すれば一層有利で
ある。本発明ローディング装置はテープデッキを有する
磁気テープカセット装置に使用して好適であり、テープ
デッキを有するディジタル磁気テープカセット装置、又
はディスク、又はその他の情報担体にディジタル情報と
して記録された情報を読み出す装置に使用して好適であ
る。図1〜図10の図面を参照して、本発明の実施例を
一層詳細に説明する。
【0017】
【実施例】図1、及び図2は、使用者が磁気テープカセ
ット2を手で除去し得る取出し位置にある磁気テープカ
セット装置のデッキの本発明ローディング機構、即ちロ
ーディング装置を示す斜視図である。このローディング
装置はカセットホルダ1を具える。このカセットホルダ
1内に、磁気テープカセット2が水平ローディング方向
3の方向に挿入されている。カセットホルダ1を図10
の斜視図に別個に示す。このカセットホルダは相互に離
間して、上板1aと、下板1bと、水平ローディング方
向3の方向に延びる側板1cと、磁気テープカセット2
を手で挿入した時、このカセットが摺動して衝合する後
部衝合壁1dとを具える。カセットホルダ1はその上面
1aに2個のU字状ヒンジ開口4、5と、側板1cに第
1ピン6とを有する。図7に斜視図で別個に示した昇降
素子8を設けている。この昇降素子8は第1ピン9と、
反対側の第2ピン10と、第3ピン11と、2個の昇降
突起13、14とを具える。これ等の昇降突起13、1
4はカセットホルダ1のヒンジ開口4、5に掛合する。
【0018】図9に別個に示したU字状フレーム15を
設ける。このU字状フレームは後壁15aと、2個の側
壁15b、15cとを具える。フレーム15の側壁15
bは水平ローディング方向3の方向に延びる第1案内溝
孔17を有し、側壁15cは水平ローディング方向3の
方向に延びる第2案内溝孔18を有する。フレーム15
の側壁15bは、ほぼL字状の第3案内溝孔19を有
し、この第3案内溝孔19は水平ローディング方向3の
方向に延びる水平部19aと、ほぼ垂直ローディング方
向21の方向に延びる湾曲形状の垂直部19bとを有す
る。フレーム15の側壁15bはほぼL字状の第4案内
溝孔20を有し、この第4案内溝孔20は水平ローディ
ング方向3の方向に延びる水平部20aと、垂直ローデ
ィング方向21の方向に延びる垂直部20bとを有す
る。
【0019】図1、及び図2から明らかなように、フレ
ーム15を磁気テープカセット装置のデッキ板16に取
り付ける。昇降素子8の第1ピン9はフレーム15の第
1案内溝孔17に掛合し、昇降素子8の第2ピン10は
フレーム15の第2案内溝孔18に掛合し、昇降素子8
の第3ピン11はフレーム15の第3案内溝孔19に掛
合する。カセットホルダ1の第1ピン6はフレーム15
の第4案内溝孔20に掛合する。フレーム15の側壁1
5cは接触面22を有し、この接触面22に沿って、カ
セットホルダ1の突起23は水平ローディング方向3の
方向に摺動することができる。図8に別個に示す第1昇
降板25を設け、水平ローディング方向3に対し傾いて
いる第1溝孔26と、第2溝孔27とを第1昇降板25
に設ける。第1昇降板25の第2溝孔27は水平ローデ
ィング方向3の方向に延びる水平部27aと、水平ロー
ディング方向3に対し傾いている傾斜部27bとから成
る。
【0020】図2から明らかなように、カセットホルダ
1の第1ピン6は第1昇降板25の溝孔26に掛合し、
昇降素子8の第3ピン11は第2溝孔27に掛合する。
図1から明らかなように、第1昇降板25はフレーム1
5の第6案内溝孔46内に案内される案内ピン45を有
する。この第6案内溝孔は水平ローディング方向3の方
向に延在する。第1昇降板25は上面25aと下面25
bとを有する。水平ローディング方向3の方向に摺動し
得るよう昇降板25の下面25bをデッキ板16上に支
持する。ラック30によって第1昇降板25は水平ロー
ディング方向3の方向に前後に移動することができる。
このラック30はデッキ板16上に移動可能に支持され
ており、サーボモータ(図示せず)によって水平ローデ
ィング方向3の方向に駆動される。ラック30によって
第1昇降板25が水平ローディング方向3の方向に移動
する時、ラック30は第1昇降板25の端縁25cに衝
合し、ラック30によって第1昇降板25が水平ローデ
ィング方向3の反対方向に移動する時、ラック30は第
1昇降板25の端縁25bに衝合する。
【0021】枢着点31の周りに回動し得るよう昇降素
子8に掛金レバー32を取り付け、矢印33によって示
す方向にばね負荷を加える。磁気テープカセット2が掛
金レバー32に作用していない限り、この掛金レバー3
2は昇降素子8とカセットホルダ1とをフレーム15に
保持する。この目的のため、掛金レバー32の突起34
をばね負荷の作用によりフレーム15の掛金凹所35に
掛合させる。使用者が磁気テープカセット2をカセット
ホルダ1の後部衝合壁1dに押圧すれば、この磁気テー
プカセット2は掛金レバー32に作用して、このレバー
32を矢印33によって示す方向の反対の方向に回動
し、昇降素子8とカセットホルダ1とをフレーム15か
ら外す。従って、使用者が磁気テープカセット2をカセ
ットホルダ1内に手で完全に挿入し終わるまで、ローデ
ィング装置を作動させないようにすることができる。第
1昇降板25は昇降板フック36を有し、線図的に示す
昇降ばね37により、この昇降板フック36を昇降素子
8の第1ピン9に対し拘束する。矢印40によって示さ
れる方向にばね負荷を受けるブロックレバー38を枢着
点39の周りに回動し得るようデッキ板16に取り付け
る。
【0022】図1には、完全なフレーム15と共に取出
し位置にローディング装置を示し、図2においては、第
1昇降板25の作動を明らかに示すため、フレーム15
の後壁15a、及び側壁15bを図示しない。図1、及
び図2に示す取出し位置では、磁気テープカセット2は
カセットホルダ1の後部衝合壁1dに衝合するように、
この磁気テープカセット2はカセットホルダ1内に深く
挿入されており、その結果、カセットホルダ1、及び昇
降素子8は掛金レバー15によってフレーム15に、も
早、保持されていない。使用者がこの取出し位置を越え
て、磁気テープカセット2を水平ローディング方向に挿
入しようとする時、磁気テープカセット装置がスイッチ
オフの状態にあるか、スイッチオンの状態にあるかによ
り、2つの作動状態が区別される。
【0023】磁気テープカセット装置がそのスイッチオ
フの状態にあれば、装置の損傷を防止するため、使用者
がこの取出し点を越えて磁気テープカセット2を磁気テ
ープカセット装置内に手で挿入することは望ましくな
い。このことはブロックレバー38によって保証、即ち
防止することができる。磁気テープカセット装置のオフ
状態で、取出し位置を越えて磁気テープカセット2を磁
気テープカセット装置内に水平ローディング方向3の方
向に挿入する時、その状態は図示しないが、第1昇降板
25をブロックレバー38によって水平ローディング方
向3の方向に対し阻止する。ここで、使用者が磁気テー
プカセット2を水平ローディング方向3の方向に更に挿
入する時、カセットホルダ1、及び昇降素子8も水平ロ
ーディング方向3の方向に動かされる。この結果、昇降
ばね37は動かない第1昇降板25と、水平ローディン
グ方向3の方向に移動する昇降素子8との間で張力を受
ける。従って、昇降素子8、及び磁気テープカセット2
は水平ローディング方向3の反対方向の力を受け、更に
昇降ばね37によって作用するばね力に基因し、使用者
が、も早、磁気テープカセット2にいかなる力も作用さ
せない時は、昇降素子8、及び磁気テープカセット2は
取出し位置に戻る。
【0024】磁気テープカセット装置のスイッチオンの
状態で、磁気テープカセット2を取出し位置を越えて磁
気テープカセット装置内に水平ローディング方向3の方
向に挿入する時、磁気テープカセット2が例えば約4m
m程度の所定距離を移動した後、スイッチ(図示せず)
が作動する。このスイッチ(図示せず)の作動の結果、
サーボモータ(図示せず)を起動させ、駆動チェーン
(図示せず)を介してラック30を駆動し、このラック
30を水平ローディング方向3の方向に動かす。水平ロ
ーディング方向3の方向に移動するラック30はブロッ
クレバー38に作用し、矢印40によって示す方向に反
対方向にこのブロックレバー38を回動させ、第1昇降
板25を水平ローディング方向3の方向に動かす。
【0025】次に、図3、及び図4に斜視図で示す中間
位置に、ローディング装置を移動させる。図3では、完
全なフレーム15と共にローディング装置を中間位置に
示し、図4では、第1昇降板25の作用を明瞭にするた
め、フレーム15の後壁15aと側壁15bとを図面か
ら除去した。取出し位置から中間位置に移動中、ラック
30は水平ローディング方向3の方向に移動して、第1
昇降板25の端縁25cに衝合する。その結果、この昇
降板25を取出し位置から中間位置に動かす。ラック3
0によって水平ローディング方向3の方向に移動し終わ
っている第1昇降板25は第1溝孔26の端縁26aを
水平ローディング方向3の方向にカセットホルダ1の第
1ピン6に押圧し、第2溝孔の端縁27cを昇降素子8
の第3ピン11に押圧する。この状態でカセットホルダ
1の第1ピン6は第1昇降板25の第1傾斜溝孔26を
摺動下降することができない。これは第1ピン6はフレ
ーム15の第4案内溝孔20の水平部20aによって案
内されるからである。また昇降素子8の第3ピン11は
第1昇降板25の第2溝孔27の傾斜部を摺動下降する
ことができない。これは第3ピン11はフレーム15の
第3案内溝孔19の水平部19aによって同時に案内さ
れるからである。取出し位置から中間位置への移動中、
昇降素子8の第1ピン9は水平ローディング方向3の方
向に延びるフレーム15の第1案内溝孔17内に摺動
し、昇降素子8の第2ピン10はフレーム15の第2案
内溝孔18内を移動する。更に、取出し位置から中間位
置への移動中、カセットホルダ1の突起23はフレーム
15の接触面22に掛合する。
【0026】従って、ラック30、第1昇降板25、昇
降素子8、及びカセットホルダ1は磁気テープカセット
2と共に、取出し位置から、図3、及び図4に斜視図に
て示す中間位置に水平ローディング方向に動かされる。
この中間位置では、昇降素子8、及びカセットホルダ1
の水平ローディング方向3の方向の移動は停止され、カ
セットホルダ1の第1ピン6は第4案内溝孔20の部分
20c内でフレーム15に圧力を及ぼす。更に、昇降素
子8の第1ピン9、及び第2ピン10は第1案内溝孔1
7の端壁17a、及び第2案内溝孔18の端壁18aを
押圧する。次に、ローディング装置は中間位置から、図
5、及び図6に斜視図にて示すプレイ位置に動かされ
る。図5では、全体のフレーム15を示し、図6では第
1昇降板25の作動を明瞭にするため、フレーム15の
側壁15b、及び後壁15aを図示しない。
【0027】ローディング装置を中間位置からプレイ位
置に動かすため、駆動チェーン(図示せず)、及びサー
ボモータ(図示せず)によって、ラック30、従って第
1昇降板25を更に水平ローディング方向3の方向に駆
動して動かす。第1昇降板25の第1溝孔26の端縁2
6aはカセットホルダ1の第1ピン6に垂直ローディン
グ方向21の方向に力を作用させる。その結果、カセッ
トホルダ1の第1ピン6は第1昇降板25の第1溝孔2
6を垂直ローディング方向21の方向に摺動して下り、
同時に、カセットホルダ1の第1ピン6はフレーム15
の第4案内溝孔20の垂直部20b内に案内される。第
4案内溝孔20の垂直部20b内にカセットホルダ1の
第1ピン6を案内することによって、カセットホルダ
1、従って磁気テープカセットは、中間位置からプレイ
位置への変換中、垂直ローディング方向21の方向の運
動のみを遂行し、このようにして磁気テープカセット2
のリールディスク開口41、42は磁気テープカセット
装置のリールディスク(図示せず)に向け垂直ローディ
ング方向21の方向に確実に降下する。このようにし
て、リールディスクが磁気テープカセット2のリールデ
ィスク開口41、42に信頼性ある掛合を行うのを保証
する。
【0028】中間位置からプレイ位置への変換中、昇降
素子8はその第1ピン9と、第2ピン10との周りに回
転のみを行う。その時、第1昇降板25の第2溝孔27
の端縁27cは、昇降素子8の第3ピン11に垂直ロー
ディング方向21の方向に力を加え、その結果、昇降素
子8の第3ピン11は第1昇降板25の第2溝孔27の
傾斜部27bを摺動して下る。この時、昇降素子8の第
3ピン11は同時にフレーム15の第3案内溝孔19の
湾曲垂直部19b内を案内される。プレイ位置では、磁
気テープカセット2のリールディスク開口41、42は
磁気テープカセット装置のリールディスク(図示せず)
に掛合しており、磁気テープカセットの磁気テープは、
例えばプレイモードで作動するため磁気ヘッド(図示せ
ず)を過ぎて移動することができる。
【0029】磁気テープカセット2をプレイ位置から取
出し位置に動かすため、上述の工程を反対方向に進行さ
せる。プレイ位置から中間位置への変換中、第1昇降板
25を水平ローディング方向3の反対方向に動かし、こ
の結果、プレイ位置から中間位置にそれぞれ第1ピン
9、及び第2ピン10の周りに第1昇降素子8を回転さ
せる。この結果、カセットホルダ1をプレイ位置から中
間位置へ、垂直ローディング方向21の反対方向に上昇
させる。プレイ位置から取出し位置への変換中、第1昇
降板25の端縁25dに押圧されるラック30と、駆動
チェーン(図示せず)と、サーボモータ(図示せず)と
によって、第1昇降板25は水平ローディング方向に反
対方向に駆動されて動かされる。この時、第1昇降板2
5はカセットホルダ1、及び昇降素子8に協働し、これ
等の部片も磁気テープカセット2と共に、中間位置から
取出し位置に、水平ローディング方向3の反対方向に動
かされる。
【0030】第1昇降板25を駆動するため、サーボモ
ータにより、また駆動チェーン(図示せず)、及びラッ
ク30により加えるべき力は、プレイ位置から中間位置
に移動中、特に大きい。これは磁気テープカセット2を
プレイ位置から中間位置に重力に抗して上昇させる必要
があるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用者が手でカセットを取り出すことができる
取出し位置におけるフレームと、このフレームに大部分
を隠された昇降板と、カセットホルダと、昇降素子とを
具える本発明ローディング装置を示す斜視図である。
【図2】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするた
め、フレームの側壁、及び後壁を除去して、図1の取出
し位置にあるローディング装置を示す。
【図3】取出し位置に対し、昇降素子、カセットホル
ダ、及び第1昇降板を水平ローディング方向に動かした
中間位置にある図1のローディング装置の斜視図であ
る。
【図4】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするた
め、フレームの側壁、及び後壁を除去して、図3の中間
位置にあるローディング装置を示す。
【図5】第1昇降板が中間位置に対し水平ローディング
方向に移動し、昇降素子が枢着軸線の周りに回動し、磁
気テープカセットと共にカセットホルダが磁気テープカ
セット装置のリールディスク(図示せず)向け垂直ロー
ディング方向に下降しているプレイ位置にある図1のロ
ーディング装置を示す。
【図6】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするた
め、フレームの側壁、及び後壁を除去して、プレイ位置
に図5のローディング装置を示す。
【図7】本発明ローディング装置の昇降素子の斜視図で
ある。
【図8】本発明ローディング装置の第1昇降板の斜視図
である。
【図9】本発明ローディング装置のフレームの斜視図で
ある。
【図10】本発明ローディング装置のカセットホルダの
斜視図である。
【符号の説明】
1 カセットホルダ 2 磁気テープカセット 3 水平ローディング方向 4、5 U字状ヒンジ開口 6 第1ピン 8 昇降素子 9 第1ピン 10 第2ピン 11 第3ピン 13、14 昇降突起 15 U字状フレーム 16 デッキ板 17 第1案内溝孔 18 第2案内溝孔 19 第3案内溝孔 19a、20a 水平部 19b、20b 垂直部 20 第4案内溝孔 21 垂直ローディング方向 22 接触面 23 突起 25 第1昇降板 25a 上面 25b 下面 26 第1溝孔、第1傾斜溝孔 27 第2溝孔、第2傾斜溝孔 27a 水平部 27b 傾斜部 30 ラック 32 掛金レバー 36 昇降板フック 37 昇降ばね 38 ブロックレバー 41、42 リールディスク開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン コッホ ドイツ連邦共和国 35080 バッド エン ドバッハ 1 ブライテンベルクスヴィー ゼ 4

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープカセット(2)を保持するた
    めのカセットホルダ(1)と、ローディング装置の中間
    位置とプレイ位置との間に前記カセットホルダ(1)を
    ほぼ垂直ローディング方向に移動可能にする第1昇降板
    (25)とを具え、前記カセットホルダ(1)と第1昇
    降板(25)とが取出し位置から前記中間位置に水平ロ
    ーディング方向(3)に移動可能であり、ローディング
    装置の取出し位置からプレイ位置に磁気テープカセット
    (2)を移動させる磁気テープカセット装置のテープデ
    ッキのローディング装置において、 デッキ板(16)に取り付けられたフレーム(15)上
    に、回転可能に、水平ローディング方向(3)に移動可
    能に昇降素子(8)を設け、 少なくとも1個の結合点(4、5)において前記カセッ
    トホルダ(1)に前記昇降素子(8)を回転自在に結合
    し、 前記中間位置から取出し位置に、逆に取出し位置から中
    間位置に、前記カセットホルダ(1)、昇降素子
    (8)、及び第1昇降板(25)を前記水平ローディン
    グ方向(3)に移動可能に構成し、 前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中
    間位置に前記ローディング装置が移動中、前記カセット
    ホルダ(1)が前記中間位置からプレイ位置に、及びプ
    レイ位置から中間位置にほぼ垂直ローディング方向(2
    1)に移動すると共に、この移動中、前記昇降素子
    (8)が回転運動を行うよう、前記第1昇降板が水平ロ
    ーディング方向(3)に移動して前記カセットホルダ
    (1)、及び前記昇降素子(8)に力を作用させるよう
    構成したことを特徴とする磁気テープカセット装置のロ
    ーディング装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームの水平ローディング方向
    (3)に延在する第1案内溝孔(17)、及び第2案内
    溝孔(18)内にそれぞれ案内される第1ピン(9)、
    及び第2ピン(10)を前記昇降素子(8)が具えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のローディング装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム(15)のほぼL字状の第
    3案内溝孔(19)内に案内される第3ピン(11)を
    前記昇降素子(8)に設け、前記水平ローディング方向
    に延びる水平部(19a)と、ほぼ前記垂直ローディン
    グ方向に延び湾曲形状を有する垂直部(19b)とを前
    記第3案内溝孔(19)が具えることを特徴とする請求
    項1、又は2に記載のローディング装置。
  4. 【請求項4】 前記フレーム(15)のほぼL字状の第
    4案内溝孔(20)内に案内される第1ピン(6)を前
    記カセットホルダ(1)に設け、前記水平ローディング
    方向に延びる水平部(20a)と、前記垂直ローディン
    グ方向に延びる垂直部(20b)とを前記第4案内溝孔
    (20)が具えることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか1項に記載のローディング装置。
  5. 【請求項5】 前記カセットホルダ(1)の前記第1ピ
    ン(6)が掛合する第1傾斜溝孔(26)と、前記昇降
    素子(8)の前記第3ピン(11)が掛合する第2傾斜
    溝孔(27)とを前記第1昇降板(25)が有すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のロー
    ディング装置。
  6. 【請求項6】 前記水平ローディング方向(3)に延び
    る接触面(22)を前記フレーム(15)に設け、この
    接触面(22)上に案内される突起(23)を前記カセ
    ットホルダ(1)に設けたことを特徴とする請求項1〜
    5のいずれか1項に記載のローディング装置。
  7. 【請求項7】 前記第1昇降板(25)の第2溝孔(2
    7)を湾曲形状にし、この曲線状の第2溝孔(27)へ
    の接線と前記垂直ローディング方向(21)との間の角
    度が前記第1昇降板(25)の上面(25a)に向く方
    向に増大するよう構成したことを特徴とする請求項6に
    記載のローディング装置。
  8. 【請求項8】 前記第1昇降板(25)の第1溝孔(2
    6)を湾曲形状にし、この曲線状の第1溝孔(26)へ
    の接線と前記垂直ローディング方向(21)との間の角
    度が前記第1昇降板(25)の上面(25a)に向く方
    向に増大するよう構成したことを特徴とする請求項7に
    記載のローディング装置。
  9. 【請求項9】 前記昇降素子(8)と前記第1昇降板
    (25)とを相互に拘束するばね(37)を設けたこと
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のロー
    ディング装置。
  10. 【請求項10】 少なくとも2個の結合点(4、5)に
    おいて前記カセットホルダに前記昇降素子(8)を回転
    自在に結合したことを特徴とする請求項1〜9のいずれ
    か1項に記載のローディング装置。
  11. 【請求項11】 前記フレームのほぼL字状の第5案内
    溝孔内に案内される第4ピンを前記昇降素子に設け、前
    記水平ローディング方向に延びる水平部と、ほぼ垂直ロ
    ーディング方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを前記
    第5案内溝孔が具え、前記フレームのほぼL字状の第6
    案内溝孔内に案内される第2ピンを前記カセットホルダ
    に設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、
    前記垂直ローディング方向に延びる垂直部とを前記第6
    案内溝孔が具えることを特徴とする請求項1〜10のい
    ずれか1項に記載のローディング装置。
  12. 【請求項12】 前記水平ローディング方向に移動可能
    な第2昇降板を設け、前記カセットホルダの前記第2ピ
    ンが掛合する第1傾斜溝孔と、前記昇降素子の前記第4
    ピンが掛合する第2傾斜溝孔とを前記第2昇降板に設け
    たことを特徴とする請求項11に記載のローディング装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    のローディング装置を有するテープデッキ。
  14. 【請求項14】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    のローディング装置を有する磁気テープカセット装置。
  15. 【請求項15】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    のローディング装置を有するディジタル磁気テープカセ
    ット装置。
  16. 【請求項16】 請求項1〜12のいずれか1項に記載
    のローディング装置を有し、ディスク、又はその他の情
    報担体にディジタル情報として記録された情報を読み出
    す装置。
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