JP3980112B2 - 磁気テープカセット装置のローディング装置 - Google Patents

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    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気テープカセットを保持するためのカセットホルダと、ローディング装置の中間位置とプレイ位置との間にカセットホルダをほぼ垂直ローディング方向に移動可能にする第1昇降板とを具え、カセットホルダと第1昇降板とが取出し位置から中間位置に水平ローディング方向に移動可能であり、ローディング装置の取出し位置からプレイ位置に磁気テープカセットを移動させる磁気テープカセット装置のローディング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
このようなローディング装置はドイツ特許第3241361 号から既知である。この既知のローディング装置は両側に配置された少なくとも2個のピンを有するカセットホルダを具える。これ等のピンは共にフレームの案内溝孔と、少なくとも2個の移動可能な昇降板の案内溝孔とに掛合する。両方の昇降板は同一方向に並進運動可能なよう相互に結合されている。カセットホルダを中間位置からプレイ位置に動かすため、両方の昇降板を駆動機構によって水平ローディング方向に動かし、カセットホルダに配置されたピンに垂直ローディング方向に力を作用させている。このようなローディング機構においては、磁気テープカセットをプレイ位置から中間位置に動かすため、垂直ローディング方向に必要な全体の力を2個の昇降板によって加える必要がある。プラスチック製の歯車、及びラックによって2個の昇降板を駆動する時、このような駆動機構によって伝導され得る力はプラスチックの強度によって制限を受ける。特に、重い磁気テープカセットの場合、このことは問題を発生させる。更に、2個の各昇降板がそれぞれの歯車に噛合するラックを有する必要がある。これ等2個の歯車を共通スピンドルによって並進的に結合する必要がある。この結果、多数の部片が必要になる。2個の歯車間を並進的に結合するスピンドルはローディング機構に必要な取付け空間を制限する欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は磁気テープカセットをプレイ位置から中間位置に動かすのに必要な力を最小にし、簡単で信頼性がある頭書に記載した形式の磁気テープカセット装置のローディング装置を得るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的は本発明により達成することができ、本発明磁気テープカセット装置のローディング装置は、デッキ板に取り付けられたフレーム上に、回転可能に、水平ローディング方向に移動可能に昇降素子を設け、少なくとも1個の結合点において前記カセットホルダに前記昇降素子を回転自在に結合し、前記中間位置から取出し位置に、逆に取出し位置から中間位置に、前記カセットホルダ、昇降素子、及び第1昇降板を前記水平ローディング方向に移動可能に構成し、前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置に前記ローディング装置が移動中、前記カセットホルダが前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置にほぼ垂直ローディング方向に移動すると共に、この移動中、前記昇降素子が回転運動を行うよう、前記第1昇降板が水平ローディング方向に移動して前記カセットホルダ、及び前記昇降素子に力を作用させるよう構成したことを特徴とする。
【0005】
例えば、このローディング装置のプレイ位置では、磁気テープカセット装置のリールディスクは磁気テープカセットのリールディスク開口に掛合し、磁気ヘッドを過ぎて磁気テープを動かすことができる。このプレイ位置から、使用者が手で磁気テープカセットを取り出すことができる取出し位置まで磁気テープカセットを動かす必要がある時、まず、磁気テープカセットをプレイ位置から中間位置に垂直ローディング方向に上昇させる。磁気テープカセットを上昇させるのに必要な上昇力を水平ローディング方向に移動する第1昇降板によって加え、カセットホルダ、及び昇降素子の両方に力を作用させる。昇降素子に作用する力は、昇降素子とカセットホルダとの間の結合点においてカセットホルダに伝えられる。このローディング装置がプレイ位置から中間位置に移動する時、フレームに枢着されている昇降素子は回動し、垂直ローディング方向にフレームに衝合するから、垂直ローディング方向に磁気テープカセットの重力を一部受け持つことができる。その結果、ローディング装置をプレイ位置から中間位置に動かすため第1昇降板によって作用させる力を減少させることができる。この回動中、昇降素子も水平ローディング方向に僅かな運動を行うことができる。
【0006】
唯1個の昇降板が必要なだけであるから、部片は節約され、共通スピンドルによる2個の昇降板の複雑な並進結合を省略することができる。1個の昇降板を必要とするだけであるから、カセットホルダの一側での取付け空間を節約することができ、特に、磁気テープカセット装置の磁気ヘッドが磁気テープカセットに接触するカセットホルダの側での取付け空間を節約することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の有利な実施例は、前記フレームの水平ローディング方向に延在する第1案内溝孔、及び第2案内溝孔内にそれぞれ案内される第1ピン、及び第2ピンを前記昇降素子が具えることを特徴とする。
フレームの一側に第1水平案内溝孔を設け、このフレームの反対側には対向して第2案内溝孔を設ける。このような構造によって、昇降素子をカセットホルダに回動可能に結合することを簡単に実現でき、カセットホルダに対する昇降素子の水平運動を可能にする。
【0008】
本発明の他の有利な実施例は、前記フレームのほぼL字状の第3案内溝孔内に案内される第3ピンを前記昇降素子に設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、ほぼ前記垂直ローディング方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを前記第3案内溝孔が具えることを特徴とする。
ローディング装置を取出し位置から中間位置に動かす時、昇降素子の第3ピンをフレームの第3案内溝孔の水平部内で案内する。ローディング装置を中間位置からプレイ位置に動かす時、フレームの第3案内溝孔のほぼ垂直ローディング方向に延びる垂直部内で昇降素子の第3ピンを案内する。中間位置からプレイ位置へのローディング装置のこの移動中、昇降素子は枢着軸線の周りに回動するから、昇降素子の第3ピンも回動運動を行えるよう第3案内溝孔の垂直部を湾曲させる。
【0009】
本発明の他の好適な実施例は、前記フレームのほぼL字状の第4案内溝孔内に案内される第1ピンを前記カセットホルダに設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、前記垂直ローディング方向に延びる垂直部とを前記第4案内溝孔が具えることを特徴とする。
カセットホルダを取出し位置から中間位置に動かす時、カセットホルダの第1ピンはフレームの第4案内溝孔の水平部内で案内される。カセットホルダを中間位置からプレイ位置に動かす時、カセットホルダの第1ピンはフレームの第4案内溝孔の垂直部内で案内される。このようにして、カセットホルダ、従って磁気テープカセットは中間位置からプレイ位置に垂直ローディング方向に下降し、その結果、磁気テープカセットのリールディスク開口は磁気テープカセット装置のリールディスクに垂直ローディング方向に下降する。
【0010】
本発明の他の好適な実施例は、前記カセットホルダの前記第1ピンが掛合する第1傾斜溝孔と、前記昇降素子の前記第3ピンが掛合する第2傾斜溝孔とを前記第1昇降板が有することを特徴とする。
第1昇降板を取出し位置から中間位置に動かす時、第1昇降板の第1溝孔、及び第2溝孔の端縁部はカセットホルダの第1ピン、及び昇降素子の第3ピンに力を作用させ、その結果、昇降素子、及びカセットホルダを取出し位置から中間位置に水平ローディング方向に動かす。フレームの第4案内溝孔の水平部内にカセットホルダの第1ピンを案内し、同時にフレームの第3案内溝孔の水平部に昇降素子の第3ピンを案内することによって、カセットホルダの第1ピン、及び昇降素子の第3ピンがそれぞれ第1昇降板の第1溝孔、及び第2溝孔を摺動下降するのを防止する。
【0011】
昇降板を中間位置からプレイ位置に水平ローディング方向に動かす時、第1昇降板の第1溝孔、及び第2溝孔の端縁部はカセットホルダの第1ピン、及び昇降素子の第3ピンに垂直ローディング方向にそれぞれ力を作用させ、その結果、昇降素子、及びカセットホルダを中間位置からプレイ位置に動かす。この時、カセットホルダの第1ピン、及び昇降素子の第3ピンは第1昇降板の傾斜溝孔を摺動して下る。同時に、カセットホルダの第1ピンをフレームの第4案内溝孔の垂直部内で案内し、昇降素子の第3ピンを第3案内溝孔の湾曲垂直部内で案内する。
【0012】
本発明の他の有利な実施例は、前記水平ローディング方向に延びる接触面を前記フレームに設け、この接触面上に案内される突起を前記カセットホルダに設けたことを特徴とする。
このような水平な接触面により、取出し位置と中間位置との間での移動中、カセットホルダを一層良く案内することができる。
本発明の他の有利な実施例は、前記第1昇降板の第2溝孔を湾曲形状にし、この曲線状の第2溝孔への接線と前記垂直ローディング方向との間の角度が前記第1昇降板の上面に向く方向に増大するよう構成したことを特徴とする。
磁気テープカセットがプレイ位置から中間位置に上昇する時、第1昇降板によって加えられる力は中間位置に向け増大する。これは昇降素子をフレームに回動可能に取り付けていることに基因する。フレームに支持されている間、昇降素子によって伝えることができるカセットの全体の重力の一部は、水平ローディング方向と昇降素子との間の角度が増大するにつれて増大する。この作用は第2溝孔の湾曲形状と打ち消し合う。第1昇降板の水平運動により垂直方向に昇降素子の第3ピンに作用する力の成分は、この湾曲する第1溝孔への接線と垂直ローディング方向との間の角度が増大するにつれて、増大する。従って、中間位置とプレイ位置との間に移動中、第1昇降板を水平方向に駆動するために加える力を一定にすることができる。
【0013】
本発明の他の有利な実施例は、前記第1昇降板の第1溝孔を湾曲形状にし、この曲線状の第1溝孔への接続と前記垂直ローディング方向との間の角度が前記第1昇降板の上面に向く方向に増大するよう構成したことを特徴とする。
第1昇降板の第2溝孔が湾曲しており、第1溝孔が直線状であれば、磁気テープカセットはプレイ位置から中間位置に移動する間、このことにより磁気テープカセットが水平ローディング方向に対し僅かに傾斜することになる。これを防止するため、第1昇降板の第1溝孔をも湾曲形状にする。一般に、カセットホルダの第1ピンを案内する第1昇降板の第1溝孔を昇降素子の枢着点に一層近く位置させる。上昇、及び下降中、磁気テープカセットが正確に水平に留まるのを確実にするため、湾曲する第1溝孔の曲率と、湾曲する第2溝孔の曲率とを相互に適合させることが必要である。
【0014】
本発明の他の好適な実施例は、前記昇降素子と前記第1昇降板とを相互に拘束するばねを設けたことを特徴とする。
磁気テープカセット装置がそのオフ状態にある時、この磁気テープカセット装置の損傷を防止するため、取出し位置を越えて、磁気テープカセットを装置内に挿入することができることは望ましくない。磁気テープカセット装置のオフ状態において、磁気テープカセットがカセットホルダ内に位置しており、しかも取出し位置を越えて、カセット、従ってカセットホルダ、及び昇降素子を手で装置内に押圧した時、昇降素子、及び第1昇降板の間のばねは張力を受け、使用者がカセットを一旦釈放すれば、このばねによって昇降素子、カセットホルダ、及び磁気テープカセットを取出し位置に動かして戻す。
【0015】
本発明の他の有利な実施例は、少なくとも2個の結合点において前記カセットホルダに前記昇降素子を回転自在に結合したことを特徴とする。
2個の結合点は昇降素子とカセットホルダとの間の回動可能な結合の一層高い安定性を保証する。
本発明の他の有利な実施例は、前記フレームのほぼL字状の第5案内溝孔内に案内される第4ピンを前記昇降素子に設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、ほぼ垂直ローディング方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを前記第5案内溝孔が具え、前記フレームのほぼL字状の第6案内溝孔内に案内される第2ピンを前記カセットホルダに設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、前記垂直ローディング方向に延びる垂直部とを前記第6案内溝孔が具えることを特徴とする。
【0016】
このようなローディング装置は安定性が一層高く、昇降素子とカセットホルダとの一層良好な案内を可能にする。このことは磁気テープカセット装置に使用せず、磁気テープカセット装置より一層幅が広いコンパクトディスク、又はシーディロム、又はその他のデータ担体にこのローディング装置を使用すれば一層有利である。
本発明ローディング装置はテープデッキを有する磁気テープカセット装置に使用して好適であり、テープデッキを有するディジタル磁気テープカセット装置、又はディスク、又はその他の情報担体にディジタル情報として記録された情報を読み出す装置に使用して好適である。
図1〜図10の図面を参照して、本発明の実施例を一層詳細に説明する。
【0017】
【実施例】
図1、及び図2は、使用者が磁気テープカセット2を手で除去し得る取出し位置にある磁気テープカセット装置のデッキの本発明ローディング機構、即ちローディング装置を示す斜視図である。このローディング装置はカセットホルダ1を具える。このカセットホルダ1内に、磁気テープカセット2が水平ローディング方向3の方向に挿入されている。カセットホルダ1を図10の斜視図に別個に示す。このカセットホルダは相互に離間して、上板1aと、下板1bと、水平ローディング方向3の方向に延びる側板1cと、磁気テープカセット2を手で挿入した時、このカセットが摺動して衝合する後部衝合壁1dとを具える。カセットホルダ1はその上面1aに2個のU字状ヒンジ開口4、5と、側板1cに第1ピン6とを有する。
図7に斜視図で別個に示した昇降素子8を設けている。この昇降素子8は第1ピン9と、反対側の第2ピン10と、第3ピン11と、2個の昇降突起13、14とを具える。これ等の昇降突起13、14はカセットホルダ1のヒンジ開口4、5に掛合する。
【0018】
図9に別個に示したU字状フレーム15を設ける。このU字状フレームは後壁15aと、2個の側壁15b、15cとを具える。フレーム15の側壁15bは水平ローディング方向3の方向に延びる第1案内溝孔17を有し、側壁15cは水平ローディング方向3の方向に延びる第2案内溝孔18を有する。フレーム15の側壁15bは、ほぼL字状の第3案内溝孔19を有し、この第3案内溝孔19は水平ローディング方向3の方向に延びる水平部19aと、ほぼ垂直ローディング方向21の方向に延びる湾曲形状の垂直部19bとを有する。フレーム15の側壁15bはほぼL字状の第4案内溝孔20を有し、この第4案内溝孔20は水平ローディング方向3の方向に延びる水平部20aと、垂直ローディング方向21の方向に延びる垂直部20bとを有する。
【0019】
図1、及び図2から明らかなように、フレーム15を磁気テープカセット装置のデッキ板16に取り付ける。昇降素子8の第1ピン9はフレーム15の第1案内溝孔17に掛合し、昇降素子8の第2ピン10はフレーム15の第2案内溝孔18に掛合し、昇降素子8の第3ピン11はフレーム15の第3案内溝孔19に掛合する。カセットホルダ1の第1ピン6はフレーム15の第4案内溝孔20に掛合する。フレーム15の側壁15cは接触面22を有し、この接触面22に沿って、カセットホルダ1の突起23は水平ローディング方向3の方向に摺動することができる。
図8に別個に示す第1昇降板25を設け、水平ローディング方向3に対し傾いている第1溝孔26と、第2溝孔27とを第1昇降板25に設ける。第1昇降板25の第2溝孔27は水平ローディング方向3の方向に延びる水平部27aと、水平ローディング方向3に対し傾いている傾斜部27bとから成る。
【0020】
図2から明らかなように、カセットホルダ1の第1ピン6は第1昇降板25の溝孔26に掛合し、昇降素子8の第3ピン11は第2溝孔27に掛合する。図1から明らかなように、第1昇降板25はフレーム15の第6案内溝孔46内に案内される案内ピン45を有する。この第6案内溝孔は水平ローディング方向3の方向に延在する。第1昇降板25は上面25aと下面25bとを有する。水平ローディング方向3の方向に摺動し得るよう昇降板25の下面25bをデッキ板16上に支持する。ラック30によって第1昇降板25は水平ローディング方向3の方向に前後に移動することができる。このラック30はデッキ板16上に移動可能に支持されており、サーボモータ(図示せず)によって水平ローディング方向3の方向に駆動される。ラック30によって第1昇降板25が水平ローディング方向3の方向に移動する時、ラック30は第1昇降板25の端縁25cに衝合し、ラック30によって第1昇降板25が水平ローディング方向3の反対方向に移動する時、ラック30は第1昇降板25の端縁25bに衝合する。
【0021】
枢着点31の周りに回動し得るよう昇降素子8に掛金レバー32を取り付け、矢印33によって示す方向にばね負荷を加える。磁気テープカセット2が掛金レバー32に作用していない限り、この掛金レバー32は昇降素子8とカセットホルダ1とをフレーム15に保持する。この目的のため、掛金レバー32の突起34をばね負荷の作用によりフレーム15の掛金凹所35に掛合させる。使用者が磁気テープカセット2をカセットホルダ1の後部衝合壁1dに押圧すれば、この磁気テープカセット2は掛金レバー32に作用して、このレバー32を矢印33によって示す方向の反対の方向に回動し、昇降素子8とカセットホルダ1とをフレーム15から外す。従って、使用者が磁気テープカセット2をカセットホルダ1内に手で完全に挿入し終わるまで、ローディング装置を作動させないようにすることができる。
第1昇降板25は昇降板フック36を有し、線図的に示す昇降ばね37により、この昇降板フック36を昇降素子8の第1ピン9に対し拘束する。矢印40によって示される方向にばね負荷を受けるブロックレバー38を枢着点39の周りに回動し得るようデッキ板16に取り付ける。
【0022】
図1には、完全なフレーム15と共に取出し位置にローディング装置を示し、図2においては、第1昇降板25の作動を明らかに示すため、フレーム15の後壁15a、及び側壁15bを図示しない。図1、及び図2に示す取出し位置では、磁気テープカセット2はカセットホルダ1の後部衝合壁1dに衝合するように、この磁気テープカセット2はカセットホルダ1内に深く挿入されており、その結果、カセットホルダ1、及び昇降素子8は掛金レバー15によってフレーム15に、も早、保持されていない。使用者がこの取出し位置を越えて、磁気テープカセット2を水平ローディング方向に挿入しようとする時、磁気テープカセット装置がスイッチオフの状態にあるか、スイッチオンの状態にあるかにより、2つの作動状態が区別される。
【0023】
磁気テープカセット装置がそのスイッチオフの状態にあれば、装置の損傷を防止するため、使用者がこの取出し点を越えて磁気テープカセット2を磁気テープカセット装置内に手で挿入することは望ましくない。このことはブロックレバー38によって保証、即ち防止することができる。磁気テープカセット装置のオフ状態で、取出し位置を越えて磁気テープカセット2を磁気テープカセット装置内に水平ローディング方向3の方向に挿入する時、その状態は図示しないが、第1昇降板25をブロックレバー38によって水平ローディング方向3の方向に対し阻止する。ここで、使用者が磁気テープカセット2を水平ローディング方向3の方向に更に挿入する時、カセットホルダ1、及び昇降素子8も水平ローディング方向3の方向に動かされる。この結果、昇降ばね37は動かない第1昇降板25と、水平ローディング方向3の方向に移動する昇降素子8との間で張力を受ける。従って、昇降素子8、及び磁気テープカセット2は水平ローディング方向3の反対方向の力を受け、更に昇降ばね37によって作用するばね力に基因し、使用者が、も早、磁気テープカセット2にいかなる力も作用させない時は、昇降素子8、及び磁気テープカセット2は取出し位置に戻る。
【0024】
磁気テープカセット装置のスイッチオンの状態で、磁気テープカセット2を取出し位置を越えて磁気テープカセット装置内に水平ローディング方向3の方向に挿入する時、磁気テープカセット2が例えば約4mm程度の所定距離を移動した後、スイッチ(図示せず)が作動する。このスイッチ(図示せず)の作動の結果、サーボモータ(図示せず)を起動させ、駆動チェーン(図示せず)を介してラック30を駆動し、このラック30を水平ローディング方向3の方向に動かす。水平ローディング方向3の方向に移動するラック30はブロックレバー38に作用し、矢印40によって示す方向に反対方向にこのブロックレバー38を回動させ、第1昇降板25を水平ローディング方向3の方向に動かす。
【0025】
次に、図3、及び図4に斜視図で示す中間位置に、ローディング装置を移動させる。図3では、完全なフレーム15と共にローディング装置を中間位置に示し、図4では、第1昇降板25の作用を明瞭にするため、フレーム15の後壁15aと側壁15bとを図面から除去した。
取出し位置から中間位置に移動中、ラック30は水平ローディング方向3の方向に移動して、第1昇降板25の端縁25cに衝合する。その結果、この昇降板25を取出し位置から中間位置に動かす。ラック30によって水平ローディング方向3の方向に移動し終わっている第1昇降板25は第1溝孔26の端縁26aを水平ローディング方向3の方向にカセットホルダ1の第1ピン6に押圧し、第2溝孔の端縁27cを昇降素子8の第3ピン11に押圧する。この状態でカセットホルダ1の第1ピン6は第1昇降板25の第1傾斜溝孔26を摺動下降することができない。これは第1ピン6はフレーム15の第4案内溝孔20の水平部20aによって案内されるからである。また昇降素子8の第3ピン11は第1昇降板25の第2溝孔27の傾斜部を摺動下降することができない。これは第3ピン11はフレーム15の第3案内溝孔19の水平部19aによって同時に案内されるからである。取出し位置から中間位置への移動中、昇降素子8の第1ピン9は水平ローディング方向3の方向に延びるフレーム15の第1案内溝孔17内に摺動し、昇降素子8の第2ピン10はフレーム15の第2案内溝孔18内を移動する。更に、取出し位置から中間位置への移動中、カセットホルダ1の突起23はフレーム15の接触面22に掛合する。
【0026】
従って、ラック30、第1昇降板25、昇降素子8、及びカセットホルダ1は磁気テープカセット2と共に、取出し位置から、図3、及び図4に斜視図にて示す中間位置に水平ローディング方向に動かされる。この中間位置では、昇降素子8、及びカセットホルダ1の水平ローディング方向3の方向の移動は停止され、カセットホルダ1の第1ピン6は第4案内溝孔20の部分20c内でフレーム15に圧力を及ぼす。更に、昇降素子8の第1ピン9、及び第2ピン10は第1案内溝孔17の端壁17a、及び第2案内溝孔18の端壁18aを押圧する。
次に、ローディング装置は中間位置から、図5、及び図6に斜視図にて示すプレイ位置に動かされる。図5では、全体のフレーム15を示し、図6では第1昇降板25の作動を明瞭にするため、フレーム15の側壁15b、及び後壁15aを図示しない。
【0027】
ローディング装置を中間位置からプレイ位置に動かすため、駆動チェーン(図示せず)、及びサーボモータ(図示せず)によって、ラック30、従って第1昇降板25を更に水平ローディング方向3の方向に駆動して動かす。第1昇降板25の第1溝孔26の端縁26aはカセットホルダ1の第1ピン6に垂直ローディング方向21の方向に力を作用させる。その結果、カセットホルダ1の第1ピン6は第1昇降板25の第1溝孔26を垂直ローディング方向21の方向に摺動して下り、同時に、カセットホルダ1の第1ピン6はフレーム15の第4案内溝孔20の垂直部20b内に案内される。第4案内溝孔20の垂直部20b内にカセットホルダ1の第1ピン6を案内することによって、カセットホルダ1、従って磁気テープカセットは、中間位置からプレイ位置への変換中、垂直ローディング方向21の方向の運動のみを遂行し、このようにして磁気テープカセット2のリールディスク開口41、42は磁気テープカセット装置のリールディスク(図示せず)に向け垂直ローディング方向21の方向に確実に降下する。このようにして、リールディスクが磁気テープカセット2のリールディスク開口41、42に信頼性ある掛合を行うのを保証する。
【0028】
中間位置からプレイ位置への変換中、昇降素子8はその第1ピン9と、第2ピン10との周りに回転のみを行う。その時、第1昇降板25の第2溝孔27の端縁27cは、昇降素子8の第3ピン11に垂直ローディング方向21の方向に力を加え、その結果、昇降素子8の第3ピン11は第1昇降板25の第2溝孔27の傾斜部27bを摺動して下る。この時、昇降素子8の第3ピン11は同時にフレーム15の第3案内溝孔19の湾曲垂直部19b内を案内される。プレイ位置では、磁気テープカセット2のリールディスク開口41、42は磁気テープカセット装置のリールディスク(図示せず)に掛合しており、磁気テープカセットの磁気テープは、例えばプレイモードで作動するため磁気ヘッド(図示せず)を過ぎて移動することができる。
【0029】
磁気テープカセット2をプレイ位置から取出し位置に動かすため、上述の工程を反対方向に進行させる。プレイ位置から中間位置への変換中、第1昇降板25を水平ローディング方向3の反対方向に動かし、この結果、プレイ位置から中間位置にそれぞれ第1ピン9、及び第2ピン10の周りに第1昇降素子8を回転させる。この結果、カセットホルダ1をプレイ位置から中間位置へ、垂直ローディング方向21の反対方向に上昇させる。プレイ位置から取出し位置への変換中、第1昇降板25の端縁25dに押圧されるラック30と、駆動チェーン(図示せず)と、サーボモータ(図示せず)とによって、第1昇降板25は水平ローディング方向に反対方向に駆動されて動かされる。この時、第1昇降板25はカセットホルダ1、及び昇降素子8に協働し、これ等の部片も磁気テープカセット2と共に、中間位置から取出し位置に、水平ローディング方向3の反対方向に動かされる。
【0030】
第1昇降板25を駆動するため、サーボモータにより、また駆動チェーン(図示せず)、及びラック30により加えるべき力は、プレイ位置から中間位置に移動中、特に大きい。これは磁気テープカセット2をプレイ位置から中間位置に重力に抗して上昇させる必要があるためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用者が手でカセットを取り出すことができる取出し位置におけるフレームと、このフレームに大部分を隠された昇降板と、カセットホルダと、昇降素子とを具える本発明ローディング装置を示す斜視図である。
【図2】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするため、フレームの側壁、及び後壁を除去して、図1の取出し位置にあるローディング装置を示す。
【図3】取出し位置に対し、昇降素子、カセットホルダ、及び第1昇降板を水平ローディング方向に動かした中間位置にある図1のローディング装置の斜視図である。
【図4】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするため、フレームの側壁、及び後壁を除去して、図3の中間位置にあるローディング装置を示す。
【図5】第1昇降板が中間位置に対し水平ローディング方向に移動し、昇降素子が枢着軸線の周りに回動し、磁気テープカセットと共にカセットホルダが磁気テープカセット装置のリールディスク(図示せず)向け垂直ローディング方向に下降しているプレイ位置にある図1のローディング装置を示す。
【図6】第1昇降板の構造、及び作動を明瞭にするため、フレームの側壁、及び後壁を除去して、プレイ位置に図5のローディング装置を示す。
【図7】本発明ローディング装置の昇降素子の斜視図である。
【図8】本発明ローディング装置の第1昇降板の斜視図である。
【図9】本発明ローディング装置のフレームの斜視図である。
【図10】本発明ローディング装置のカセットホルダの斜視図である。
【符号の説明】
1 カセットホルダ
2 磁気テープカセット
3 水平ローディング方向
4、5 U字状ヒンジ開口
6 第1ピン
8 昇降素子
9 第1ピン
10 第2ピン
11 第3ピン
13、14 昇降突起
15 U字状フレーム
16 デッキ板
17 第1案内溝孔
18 第2案内溝孔
19 第3案内溝孔
19a、20a 水平部
19b、20b 垂直部
20 第4案内溝孔
21 垂直ローディング方向
22 接触面
23 突起
25 第1昇降板
25a 上面
25b 下面
26 第1溝孔、第1傾斜溝孔
27 第2溝孔、第2傾斜溝孔
27a 水平部
27b 傾斜部
30 ラック
32 掛金レバー
36 昇降板フック
37 昇降ばね
38 ブロックレバー
41、42 リールディスク開口

Claims (14)

  1. 磁気テープカセットを保持するためのカセットホルダと、ローディング装置の中間位置とプレイ位置との間に前記カセットホルダをほぼ垂直ローディング方向に移動可能にする第1昇降板とを具え、前記カセットホルダと第1昇降板とが取出し位置から前記中間位置に水平ローディング方向に移動可能であり、ローディング装置の取出し位置からプレイ位置に磁気テープカセットを移動させる磁気テープカセット装置のテープデッキのローディング装置であって
    デッキ板に取り付けられたフレーム上に、回転可能に、水平ローディング方向に移動可能に昇降素子を設け、
    少なくとも1個の結合点において前記カセットホルダに前記昇降素子を回転自在に結合し、
    前記中間位置から取出し位置に、逆に取出し位置から中間位置に、前記カセットホルダ、昇降素子、及び第1昇降板を前記水平ローディング方向に移動可能に構成し、
    前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置に前記ローディング装置が移動中、前記カセットホルダが前記中間位置からプレイ位置に、及びプレイ位置から中間位置にほぼ垂直ローディング方向に移動すると共に、この移動中、前記昇降素子が回転運動を行うよう、前記第1昇降板が水平ローディング方向に移動して前記カセットホルダ、及び前記昇降素子に力を作用させるよう構成した磁気テープカセット装置のローディング装置において、
    前記昇降素子は、前記フレームの水平ローディング方向に延在する第1案内溝孔および第2案内溝孔内にそれぞれ案内される昇降素子の第1ピンおよび第2ピンと、前記フレームのほぼL字状の第3案内溝孔内に案内される昇降素子の第3ピンとを具え、前記第3案内溝孔は、水平ローディング方向に延びる水平部と、ほぼ前記垂直ローディング方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを具える構成とした
    ことを特徴とする磁気テープカセット装置のローディング装置。
  2. 前記カセットホルダに、前記フレームのほぼL字状の第4案内溝孔内に案内されるカセットホルダの第1ピンを設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、前記垂直ローディング方向に延びる垂直部とを前記第4案内溝孔が具えることを特徴とする請求項1に記載のローディング装置。
  3. 前記カセットホルダの第1ピンが掛合する第1傾斜溝孔と、前記昇降素子の第3ピンが掛合する第2傾斜溝孔とを前記第1昇降板が有することを特徴とする請求項1または2に記載のローディング装置。
  4. 前記水平ローディング方向に延びる接触面を前記フレームに設け、この接触面上に案内される突起を前記カセットホルダに設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のローディング装置。
  5. 前記第1昇降板の第2溝孔を湾曲形状にし、この曲線状の第2溝孔への接線と前記垂直ローディング方向との間の角度が前記第1昇降板の上面に向く方向に増大するよう構成したことを特徴とする請求項4に記載のローディング装置。
  6. 前記第1昇降板の第1溝孔を湾曲形状にし、この曲線状の第1溝孔への接線と前記垂直ローディング方向との間の角度が前記第1昇降板の上面に向く方向に増大するよう構成したことを特徴とする請求項5に記載のローディング装置。
  7. 前記昇降素子と前記第1昇降板とを相互に拘束するばねを設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のローディング装置。
  8. 少なくとも2個の結合点において前記カセットホルダに前記昇降素子を回転自在に結合したことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のローディング装置。
  9. 前記フレームのほぼL字状の第5案内溝孔内に案内される第4ピンを前記昇降素子に設け、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、ほぼ垂直ローディング方向に延び湾曲形状を有する垂直部とを前記第5案内溝孔が具え、前記カセットホルダに前記フレームのほぼL字状の第6案内溝孔内に案内されるカセットホルダの第2ピンを設け、前記第6案内溝孔は、前記水平ローディング方向に延びる水平部と、前記垂直ローディング方向に延びる垂直部とを具えることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のローディング装置。
  10. 前記水平ローディング方向に移動可能な第2昇降板を設け、前記カセットホルダの第2ピンが掛合する第1傾斜溝孔と、前記昇降素子の第4ピンが掛合する第2傾斜溝孔とを前記第2昇降板に設けたことを特徴とする請求項9に記載のローディング装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のローディング装置を有するテープデッキ。
  12. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のローディング装置を有する磁気テープカセット装置。
  13. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のローディング装置を有するディジタル磁気テープカセット装置。
  14. 請求項1〜10のいずれか1項に記載のローディング装置を有し、ディスク、又はその他の情報担体にディジタル情報として記録された情報を読み出す装置。
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