JP3728970B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク装置に係り、特に、カートリッジに内包された円盤状記録媒体と、円盤状記録媒体のみの両方を装填可能なディスク装置に関する。本発明は、カートリッジを持たない円盤状の記録媒体のみを装填して、記録又は再生する場合、カートリッジが装填される場合に必要となるカートリッジのシャッタ開閉用のアームが、邪魔とならないように、記録媒体のクランプ機構の作動に連動させて退避させるようにしたことを特徴とする。
【0002】
【従来の技術】
円盤状の記録媒体であるディスクが装填されて記録又は再生を行うディスク装置において、従来より、デスクトップ型のパーソナルコンピュータ用のディスク装置においては、記録媒体を自動的に装填及び排出を行うようにするのが一般的である。しかしながら、ノート型パーソナルコンピュータ用のディスク装置においては、自動装填や排出を行うための機構を設けると装置が大型になり、そのような機構は設けないことが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ディスクが内包されたカートリッジと、ディスク単体の両方を装填できるディスク装置においては、カートリッジのシャッタを開方向に移動するためのシャッタ開閉アームを、単体のディスクを装填するとき、邪魔にならないようにディスクの上面から移動しなければならい。この時、デスクトップ型用のディスク装置であれば、自動装填や排出の機構と連動させてアームを移動する機構を設けることが可能であるが、ノート型用のディスク装置においては、そのような機構がないため、その機構を設けることができなかった。
【0004】
本発明はそのような問題を解決することを目的してなされたもので、ディスクが内包されたカートリッジと、ディスク単体の両方を装填できるディスク装置において、ディスク単体を装填して使用する場合、カートリッジ用のために設けたシャッタ開閉アームを邪魔とならない位置に、ディスクのクランプするためのクランパがディスクをクランプしたとき、ディスク上の位置から退避させるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明の以下の手段により解決される。
本発明は、円盤状記録媒体を内包し、記録又は再生ピックアップが内包された記録媒体に近接するための開孔と、該開孔を覆って開閉するシャッタを有するカートリッジと、円盤状記録媒体のみの両方を装填可能で記録又は再生するディスク装置において、
記録媒体が載置され、記録媒体の交換位置と記録又は再生される位置との間で移動可能なトレイと、
前記トレイに回動可能に設けられ、前記カートリッジを支持するカートリッジホルダと、
前記トレイに設けられ前記記録媒体が載置されるターンテーブルと、
前記ターンテーブルに載置された記録媒体をクランプするクランパと、
前記クランパを支持し、クランプ位置と非クランプ位置との間を移動するクランパ保持手段と、
前記カートリッジホルダに回動自在に配され、前記ホルダにカートリッジが挿入されることにより、前記シャッタと係合し、回動してシャッタを開方向に移動するシャッタレバーと、
前記カートリッジホルダの回動により前記シャッタレバーを退避位置に回動させるシャッタレバー逃し機構を有することを特徴とする。
【0008】
本発明は、トレイがディスク装填位置に移動する際、カートリッジホルダを下方に回動し、このカートリッジホルダの回動運動がシャッタレバー逃し機構を駆動してシャッタレバーを邪魔とならない位置に退避させる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図1は、本発明の記録媒体装着装置の一実施例であるディスク装置の概略構造を示す。ディスク装置1は、例えばノート型パソコン等のパーソナルコンピュータ等に組み込まれた記憶装置として使用され、円盤状(ディスク状)の記録媒体が装着されて記録又は再生を行うものである。本実施例のディスク1は、装着されるディスクが、CD−ROM等のディスクのみのディスク単体の場合と、PD用ディスクカートッリジ、DVD用ディスクカートリッジ等、ディスクがカートリッジに収容されるタイプのディスクカートリジとの両方に対応可能となっている。 ディスク1は、フレーム2、フレーム2に対し引き出し可能なディスクの載置面を有するトレイ3、トレイ3に回動可能に取り付けられたカートリッジホルダ6、トレイ1の上面において、トレイに載置されたディスクをクランプするクランパ5を保持するクランパレバー4を備えている。トレイ3には、ディスクが装着され、モータにより回転されるターンテーブル7、ディスクに記録された情報を読み取るためのピックアップ8が設けられている。
【0010】
フレーム2の両側面部2aの下方には、A−B方向に移動に設けられたスライドレール9が設けられ、トレイ3はスライドレール9に対して同じくA−B方向に移動可能に係合支持され、これにより、フレーム2に対して、図1に示す、ディスクの載置・取出し可能な位置まで引き出し可能とされている。また、フレーム2の両側面2aの上部には、図2に説明するクランパレバー案内部材10a,10bが取り付けられている。
【0011】
図2は、クランパ案内部材10a,10bを示し、(a)は、結合された左右のクランパ案内部材10a,10bの斜視図を、(b)はクランパ案内部材10aの左右側面図、平面図及び正面図を、(c)クランパ案内部材10bの左右側面図、平面図及び正面図を示す。クランパ案内部材10a,10bは、後に詳述するクランパ4の移動を規制するものであり、クランパ案内部材10aは断面コ字形をなし、フレーム2の左右の両側面部材2aの上縁に挿入されて取り付けられる。そして、フレームの内側に面する側面にはカム溝10cが形成されている。また、クランパ案内部材10bは、クランパ案内部材10aの上部に内側に張り出すように取り付けられた板部材であり、規制面10dを持つ。
【0012】
本実施例のディスク1は、ディスク単体の記録媒体を使用する場合は、ディスクを直接ターンテーブル7に装着し、カートリッジ入りディスク(カートリッジ内包ディスク)を使用する場合は、カートリッジをカートリッジホルダ6に挿入、装着して使用する。そして、トレイ3の引き出し位置においてターンテーブル7上に直接載置されて装着されたディスク単体、あるいは、カートリッジホルダ6に挿入して装着したカートリッジ内包ディスクは、トレイ3がフレーム2内にB方向に押し込まれて収容される動きに連動してカートリッジホルダ6及びクランプレバー4が下降し、クランパ5が、ターンテーブル7上のディスク単体あるいはカートリッジ内のディスクをターンテブル7のスピンドルに対してクランプするようにされている。
【0013】
以下、トレイ3、クランパ4及びカートリッジホルダ6の関連構成について述べる。図3は、トレイ3を示し、ターンテーブル、ピックアップ等の所謂ディスクドライブ機構は省略して示している。トレイ3の両縁部にはカム板11が立設されている。カム板11には前方から後方に向けて高くなるように傾斜したカム溝12が形成されている。また、トレイ3の両側後端には、後述するカートリッジホルダ6を枢支する軸受け13が形成される。
【0014】
図4は、クランパレバー4を示し、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は斜視図を示す。クランパレバー4は中央にクランパ5を有し、両側部にカム板15が垂下するように設けられる。カム板15は、前方から後方に向けて高くなるように傾斜したカム溝16と、後方上縁に横方向に突出して設けられた係合ピン17、19と、中央下方に横方向に突出して設けられた係合ピン18を有している。
【0015】
図5は、カートリジホルダ6を示す。カートリジホルダ6は、薄い箱型をなし、図6に例示するカートリッジ30が挿入される開口部21を有する。カートリッジホルダ6の左右の側面部22の前方には、係合ピン23が設けられ、また後端に軸受孔24が形成されている。またカートリッジホルダ6の天板25には後述するシャッタレバーをガイドするガイド溝26が形成されている。
【0016】
図6は、本実施例のディスク装置1が使用対象としているディスクカートリッジの一例を示す。ディスクカートリッジ30は、箱状に形成されたケース31内にディスク32が収納されており、ケース31の上下面にはディスク32を露出させて光ピックアップによる書込み又は読出しを可能とするための長方形の開孔33が形成されている。そして、ケースの上下面に形成された開孔33には、これを開閉するシャッタ34がG−H方向に摺動自在に取り付けられている。これにより、カートリッジ30がカートリッジホルダ6に挿入されるとき、カートリッジホルダ6に設けられているシャッタレバー28の先端部(図1参照)とシャッタ34の係合部34aと係合し、カートリッジ30が挿入されるにつれて、シャッタ34がG方向に摺動する。
【0017】
次に、以上からなる、各構成要素の組立て構造について再度図1を参照しつつ説明する。
図5に示したカートリッジホルダ6は、その後端の軸受孔24において、トレイ3の軸受け13に挿通されるピンにより回動自在に枢支されて取り付けられる。 また、カートリッジホルダ6の上部には図3に示したクランパレバー4が配設される。なお、このとき、カートリッジホルダ6の左右の側面部22の前方に設けられた係合ピン23は、クランパレバー4に形成されているカム溝16に係合している。
【0018】
クランパレバー4は、その係合ピン18がトレイ3のカム板11のカム溝12に係合するとともに、係合ピン17がフレームの側面部2aに設けられたクランパレバー案内部材10aのカム溝10cに係合し、係合ピン19はクランプレバー案内部材10bの規制面10dに係合するようにして取り付けられる。したがって、クランパレバー4は、トレイ3に対しては、係合ピン18がトレイのカム板11のカム溝12に係合する範囲において前後(A−B方向)に移動可能であり、フレーム2に対してはクランパ案内部材10a,10bに係合する範囲においてトレイ3の移動に伴って移動可能である。
【0019】
以上の構成において、トレイ3のディスク取出し位置(イジェクト位置)とディスクの記録再生時における装填位置の間の移動に伴って行われるクランパレバー4及びカートリッジホルダ6の運動について、図7を参照にして説明する。図7は、ディスクのローディング状態(a)からイジェクト完了状態(d)までの過程を示す。
【0020】
先ずディスクのローディング状態(a)においては、トレイ3がフレームに完全に収容された位置にある。このとき、クランパレバー4の係合ピン18が、トレイ3のカム板11のカム溝12の最下点(D点)に位置する。また、クランパレバー4は、その係合ピン17とクランパレバー案内部材10aのカム溝10cに規制され、係合ピン17は、カム溝10cの後端部に位置しB方向の移動は規制される。また、係合ピン18はトレイ3のカム板11のカム溝12により規制され、クランパレバー4はクランパ5がディスク(図示せず)の回転軸ををタンテーブル7のスピンドルにクランプする略水平位置となる。なお、この時、クランパレバー4の係合ピン19はクランパレバー案内部材10bの規制面に当接し、カートリッジをトレイ3のロケイションピン14に押し当てる位置規制が行われるようにしている。また、カセットホルダ6は、トレイを引き出すイジェクト開始時(b)は、操作ボタン19の操作によるスイッチ信号によりトレイの収納位置でのロック機構(図示せず)が解除され、トレイ3が引き出し可能となり、引き出される。このとき、クランパレバー4の係合ピン17がクランパレバー案内部材10aのカム溝10cの前側端部によって規制されて止められるが、係合ピン18がトレイ3のカム板11のカム溝12により持ち上げられる。これにより、クランパ5はターンテーブル7より引き離される。
【0021】
さらに、トレイ3が所定量引き出されると(c)、クランパレバー4は、A方向には移動せず、上方に回動されることとなるが、トレイ3に固定されているカセットルダ6は、その係合ピン23がクランパレバー6の側面のカム溝16と係合しているため、カム溝16に沿って上方に回動し始める。
そして、トレイ3の引き出し最終位置(d)、即ちイジェクト完了状態において、クランパレバー4の係合ピンはトレイ3のカム溝12の最上点(C点)に位置し、カートリッジホルダ6の係合ピン23は、クランパレバー4の側面のカム溝16の最上点(E点)に位置して、両者は上方に傾斜した状態となる。
【0022】
以上、トレイ3のディスクローディング状態(a)からイジェクト完了状態に引き出される過程のクランパレバー4とカセットホルダ6の関連動作について説明したが、トレイ3をフレーム2内に押し込めてイジェクト状態からローディング状態にする過程においては、上記の作動は逆となる。
これまで、トレイ3の移動と、クランパレバー4、カートリッジホルダ6に関連動作について説明したが、前述のとおり、カートリジホルダ6にはディスクカートリッジのシャッタを開閉するためのシャッタレバー28を有している。このシャッタレバー28をディスク装置1にディスクカートリッジが装着されて使用される場合には、例えば、図6に示したディスクカートリッジ30がカートリッジホルダ6に挿入されるとシャッタレバー28はカートリッジ31に押されてシャッタを開方向に移動させながら後方に回動する。しかしながら、ディスク装置1にカートリッジを持たないディスク単体がターンテーブル7に載置されて使用される場合には、トレイ3がディスクの装填位置に収納されるときに下降するクランパレバー4の移動の邪魔となる。そこで、本実施例のディスク装置1においては、カートリッジが装着されない場合においても、トレイ3がディスクローディング位置に収納されるとき、シャッタレバー28をを動作の邪魔とならない位置に退避するためのシャッタレバー逃し機構40を設けている。以下、図8及び図9を参照にしてシャッタレバー逃し機構40を説明する。図8はイジェクト時の状態で(a)は側面図、(b)平面図を、、図9はローディング時の状態で(a)は側面図を、(b)は平面図を示す。
【0023】
シャッタレバー逃し機構40は、カセットホルダ6の側方下部に設けられたギヤ41、ギヤ41に噛合し、トレイ(図示ぜず)に軸支されたセクタギア42、セクタギア42の回動により駆動され、トレイに対してA−B方向に摺動可能に設けられたラック43aを有するラックレバー43、ラックレバー43の端部に立設して固定されたロッド44、一端がロッド44に枢着され軸45に回動自在に軸支された第1のレバー46、一端が第1のレバー46の他端に枢着され、軸47に回動自在に軸支された第2のレバー48により構成される。
【0024】
なお、カセットホルダ6に取り付けられたシャッタレバー28は、カセットホルダ6の後部において軸28bにより枢着され、さらに後方に延長して係合部28dを有する。シャッタレバー28はまた、ばね28cにより常に矢印E方向に付勢されている。また、カセットホルダ6は前述したように、トレイ3に対して軸Sを中心に上下(矢印C−D)回動可能に固定されているものである。
【0025】
図8のイジェクト時において、トレイ3が収納方向(矢印B方向)に移動するに伴い、カセットホルダ6が下方(矢印D方向)に移動(下降)する。このとき、カセットホルダ6のギヤ41の下降によりセクタギヤ42は回動し、このセクタギヤ42の回動によりセクタギヤ42とラック43aにより噛合するラックレバー43は矢印A方向に摺動する。すると、ラックレバー43の先端に固定されたロッド44にA方向の移動によりその先端に枢着して連結されている第1のレバー46が軸45を中心に、図中、反時計方向に回動する。そして第1のレバー46に連結された第2のレバー48は軸47を中心に時計方向に回動する。すると、第2のレバー48の先端の鉤部48aがシャッタレバー28の延長部である係合部28dと係合し、シャッタレバー28を反時計方向にばね28cの付勢に抗して回動させる。
【0026】
図9は、トレイ3がローディング位置に収納され、カートリッジホルダ6が最下方に回動した状態を示す。この状態においてシャッタレバー28は図中P1 で示す位置まで回動させられる。即ち、シャッタレバー28は、カートリッジホルダ6にカートリッジが装着されるか否かによらず、あるいは、ターンテーブルにディスクが装着されるか否かによらず、トレイ3が収納位置、すなわち、ローディング位置に収納された状態においては、クランパレバー4の下降運動に連動し、したがって、カセットホルダの下降運動に連動して後方に退避させられる。 したがって、ディスク単体を装着して使用する場合においても、シャッタレバー28はディスク上面より退避させられ、記録再生に支障になることはない。
【0027】
なお、カートリッジがカートリッジホルダ6に装着される場合は、シャッタレバー28は、カートリッジの装着により、事前に図9もP2 に示す位置に移動させられていることになる。
以上にように、本実施例のディスク装置1によれば、カートリッジ内包のディスク及びディスク単体の両方を装着して記録又は再生を行うディスク装置において、カートリッジホルダに設けられいるシャッタ開閉用のシャッタレバーを、ディスク単体を装着した場合にもおいても、ディスクの上面から退避位置に移動させるシャッタレバー逃し機構を設けているため、ディスク単体を装着して使用する場合にあってもシャッタレバーがディスクをクランプする際や、ディスクの記録又は再生を行う場合の動作に支障となることがない。
【0028】
また、ディスク1は、ノート型パーソナルコンピュータに組み込まれるような薄型化が要請され、ディスクが載置されるトレイを手動で出し入れするようなディスク装置において、シャッタレバーを移動させるための駆動機構を特別に設けることなく、トレイの移動に伴って作動するクランパレバー及びカートリッジホルダの運動によって駆動されるシャッタレバー逃し機構を設けているため、確実にシャッタレバーを退避させることができる。また、シャッタレバー逃し機構は、カセットホルダの回動運動によってギア機構を介して駆動するようにしたものであり、簡単で、しかも高さを必要としない要素で構成することができ、装置の軽量、薄型化に資することができる。
【0029】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、カートリッジホルダの回動運動を利用してシャッタレバー逃し機構を駆動するため、簡単な機構で、確実にシャッタレバーを邪魔とならない位置に退避させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るディスク装置を示す図である。
【図2】クランパレバー案内部材を示す図である。
【図3】トレイを示す図である。
【図4】クランパレバーを示す図である。
【図5】カートリッジホルダを示す図である。
【図6】ディスクカートリッジを示す図である。
【図7】トレイの移動とクランパレバー及びカセットホルダの動作を説明するための図である。
【図8】シャッタレバー逃し機構のエジェクト時の状態を説明する図である。
【図9】シャッタレバー逃し機構のローディング時の状態を説明する図である。
【符号の説明】
1 ディスク装置
2 フレーム
3 トレイ
4 クランパレバー
5 クランパ
6 カートリッジホルダ
7 ターンテーブル
8 ピックアップ
9 スライドレール
11 カム板
12 カム溝
15 カム板
16 カム溝
17、18、19 係合ピン
23 係合ピン
24 軸孔
26 シャッタレバー案内溝
28 シャッタレバー
30 ディスクカートリッジ
31 カートリッジ
32 ディスク
33 シャッタ
40 シャッタレバー逃し機構
41 ギア
42 セクタギア
43 ラックレバー
44 ロッド
46 第1のレバー
48 第2レバー

Claims (1)

  1. 円盤状記録媒体を内包し、記録又は再生ピックアップが内包された記録媒体に近接するための開孔と、該開孔を覆って開閉するシャッタを有するカートリッジと、円盤状記録媒体のみの両方を装填可能で記録又は再生するディスク装置において、
    記録媒体が載置され、記録媒体の交換位置と記録又は再生される位置との間で移動可能なトレイと、
    前記トレイに回動可能に設けられ、前記カートリッジを支持するカートリッジホルダと、
    前記トレイに設けられ前記記録媒体が載置されるターンテーブルと、
    前記ターンテーブルに載置された記録媒体をクランプするクランパと、
    前記クランパを支持し、クランプ位置と非クランプ位置との間を移動するクランパ保持手段と、
    前記カートリッジホルダに回動自在に配され、前記ホルダにカートリッジが挿入されることにより、前記シャッタと係合し、回動してシャッタを開方向に移動するシャッタレバーと、
    前記カートリッジホルダの回動により前記シャッタレバーを退避位置に回動させるシャッタレバー逃し機構を有することを特徴とする記録媒体装着装置。
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