JPH1036021A - エレベータ運行管理装置 - Google Patents
エレベータ運行管理装置Info
- Publication number
- JPH1036021A JPH1036021A JP8191789A JP19178996A JPH1036021A JP H1036021 A JPH1036021 A JP H1036021A JP 8191789 A JP8191789 A JP 8191789A JP 19178996 A JP19178996 A JP 19178996A JP H1036021 A JPH1036021 A JP H1036021A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- learning
- floor
- coincidence
- hall call
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】定期的に発生する乗場呼びに対して、乗場呼び
の発生が予測される時刻と階床に予めエレベータを待機
させておくようなエレベータの運行管理装置において、
乗場呼びの発生状況の変化に対する追従性を向上させ
る。 【解決手段】学習部202は乗場呼び発生確率を学習テ
ーブル204に記録する。一致判定部206は一定時間
内に発生した乗場呼びの発生状況と学習テーブル204
に記録された発生確率より求めた予測階を判定し、一致
していれば一致判定テーブル207の該当する記憶欄の
数値を一つ増やす。一致していなければ何もしない。テ
ーブル更新部208は、一定期間が経過すると、一致判
定テーブル207の値を調べ、一定値以下の値を検出す
ると、一致判定テーブル207の記憶欄に該当する学習
テーブルの記憶欄の値を適切な値に変更する。
の発生が予測される時刻と階床に予めエレベータを待機
させておくようなエレベータの運行管理装置において、
乗場呼びの発生状況の変化に対する追従性を向上させ
る。 【解決手段】学習部202は乗場呼び発生確率を学習テ
ーブル204に記録する。一致判定部206は一定時間
内に発生した乗場呼びの発生状況と学習テーブル204
に記録された発生確率より求めた予測階を判定し、一致
していれば一致判定テーブル207の該当する記憶欄の
数値を一つ増やす。一致していなければ何もしない。テ
ーブル更新部208は、一定期間が経過すると、一致判
定テーブル207の値を調べ、一定値以下の値を検出す
ると、一致判定テーブル207の記憶欄に該当する学習
テーブルの記憶欄の値を適切な値に変更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの運行管
理装置に関する。
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータの運行管理装置では、
定期的に発生する乗場呼びに対して、乗場呼びの発生が
予測される時刻と階床に予めエレベータを待機させてお
き、利用者へのサービスの向上を図るものがある。例え
ば、特開平7−2434 号公報に記載されているように、乗
場呼びが規則的に発生する個人住宅向けエレベータで、
乗場呼びを曜日及一定時間範囲に区分し統計処理を行
い、特定階床で一定時間範囲内における乗場呼び登録が
継続された場合、その階に予め乗りかごを待機させるこ
とにより、利用者の待ち時間を短縮し、サービスの向上
を図るものがある。また、従来技術は一定時間内に予測
階に乗場呼びが発生しなかった場合は、統計値を記憶し
ている記憶部の該当する記憶欄から乗場呼び登録データ
を減算し、統計結果が設定値を下回った場合は、以降、
予測階への走行指令を与えないことにより、無駄な運転
をさせないように考慮している。
定期的に発生する乗場呼びに対して、乗場呼びの発生が
予測される時刻と階床に予めエレベータを待機させてお
き、利用者へのサービスの向上を図るものがある。例え
ば、特開平7−2434 号公報に記載されているように、乗
場呼びが規則的に発生する個人住宅向けエレベータで、
乗場呼びを曜日及一定時間範囲に区分し統計処理を行
い、特定階床で一定時間範囲内における乗場呼び登録が
継続された場合、その階に予め乗りかごを待機させるこ
とにより、利用者の待ち時間を短縮し、サービスの向上
を図るものがある。また、従来技術は一定時間内に予測
階に乗場呼びが発生しなかった場合は、統計値を記憶し
ている記憶部の該当する記憶欄から乗場呼び登録データ
を減算し、統計結果が設定値を下回った場合は、以降、
予測階への走行指令を与えないことにより、無駄な運転
をさせないように考慮している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、統計処理
により乗場呼び発生状況を記録しているので、乗場呼び
発生状況が変化したときの追従性が悪いという問題点が
あった。例えば、従来技術を使用した個人住宅向けエレ
ベータがあり、10年間特定の曜日の特定の時刻に特定
の階を利用し続け、10年目からは曜日,時刻,階は全
く利用しなくなったとする。このとき、エレベータが曜
日,時刻,階に待機しなくなるのに要する日数を計算し
てみる。従来技術の場合は単純に乗場呼びが発生しなか
った日数を統計値から減算しているだけなので、仮に予
測階に待機させるための条件が、統計した全データの
内、70%以上のデータで乗場呼びが発生していること
だとすると、エレベータが曜日,時刻,階に待機しなく
なるのに要する日数は3年ということになる。
により乗場呼び発生状況を記録しているので、乗場呼び
発生状況が変化したときの追従性が悪いという問題点が
あった。例えば、従来技術を使用した個人住宅向けエレ
ベータがあり、10年間特定の曜日の特定の時刻に特定
の階を利用し続け、10年目からは曜日,時刻,階は全
く利用しなくなったとする。このとき、エレベータが曜
日,時刻,階に待機しなくなるのに要する日数を計算し
てみる。従来技術の場合は単純に乗場呼びが発生しなか
った日数を統計値から減算しているだけなので、仮に予
測階に待機させるための条件が、統計した全データの
内、70%以上のデータで乗場呼びが発生していること
だとすると、エレベータが曜日,時刻,階に待機しなく
なるのに要する日数は3年ということになる。
【0004】本発明の目的は、予測した乗場呼びの状況
と実際の乗場呼びの状況の一致度が、一定期間内に一定
値以下であった場合、学習テーブルの記憶欄の値を適切
な値に変更することによって、乗場呼びの発生状況の変
化に対する追従性を向上させることにある。
と実際の乗場呼びの状況の一致度が、一定期間内に一定
値以下であった場合、学習テーブルの記憶欄の値を適切
な値に変更することによって、乗場呼びの発生状況の変
化に対する追従性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のエレベータの運
行管理装置は、上記目的を達成するために、各階の乗場
呼びの発生状況を学習する学習手段と、学習手段によっ
て学習された各階の乗場呼びの発生状況を記憶する学習
テーブルと、時計と、学習テーブルから予測された乗場
呼びの状況と実際に発生した乗場呼びの状況が一致して
いるかを判定する一致判定手段と、一定期間内に一致判
定手段で判定された一致度が一定値より低くなった場
合、該当する学習テーブルの記憶欄の値を適切な値に変
更するテーブル更新手段を備えたものである。
行管理装置は、上記目的を達成するために、各階の乗場
呼びの発生状況を学習する学習手段と、学習手段によっ
て学習された各階の乗場呼びの発生状況を記憶する学習
テーブルと、時計と、学習テーブルから予測された乗場
呼びの状況と実際に発生した乗場呼びの状況が一致して
いるかを判定する一致判定手段と、一定期間内に一致判
定手段で判定された一致度が一定値より低くなった場
合、該当する学習テーブルの記憶欄の値を適切な値に変
更するテーブル更新手段を備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0007】図1は本発明の一実施の形態の構成を示す
ブロック図である。各階の乗場呼び釦101,…,10
nやかご呼び釦501が押されると、その情報は運転制
御部201に送られる。運転制御部201はモータ3を
駆動し、シーブ4を介して乗りかご5を呼びの登録され
た階に運転させる。また、各階の乗場呼び釦の情報は同
時に学習部202に送られる。学習部202は時計20
3から乗場呼び発生時刻を求め、乗場呼びが発生した時
刻と階に該当する学習テーブル204の記憶欄の乗場呼
び発生確率を更新する。次に、待機指令部205は学習
テーブル204の情報を基にエレベータを待機させる階
を決定し、時計203よりエレベータを待機させるべき
時刻になったことを判断すると、エレベータを乗場呼び
予測階に待機させる指令を運転制御部201へ出力す
る。一致判定部206は一定時間内に発生した乗場呼び
と、学習テーブル204の情報を基に計算された乗場呼
び予測階が一致しているか判定し、一致していれば一致
判定テーブル207の該当する記憶欄の数値を一つ増や
す。一致していなければ何もしない。次に、テーブル更
新部208は、一定期間が経過すると一致判定テーブル
207の値を調べ、一定値以下の値が格納されている一
致判定テーブル207の記憶欄に該当する学習テーブル
の記憶欄の値を適切な値に変更する。そして、一致判定
テーブル207の全ての記憶欄に対してこの処理が完了
したなら、一致判定テーブル207の全ての値をクリア
する。また、前述の表現の中で一定時間,一定期間,一
定値というように一定という言葉を使ったものがある
が、ここでいう一定とは固定した値でも良いし、交通需
要に合わせて可変する値としても良い。以下、特に断わ
らない限り一定とは上述した意味で用いるものとする。
ブロック図である。各階の乗場呼び釦101,…,10
nやかご呼び釦501が押されると、その情報は運転制
御部201に送られる。運転制御部201はモータ3を
駆動し、シーブ4を介して乗りかご5を呼びの登録され
た階に運転させる。また、各階の乗場呼び釦の情報は同
時に学習部202に送られる。学習部202は時計20
3から乗場呼び発生時刻を求め、乗場呼びが発生した時
刻と階に該当する学習テーブル204の記憶欄の乗場呼
び発生確率を更新する。次に、待機指令部205は学習
テーブル204の情報を基にエレベータを待機させる階
を決定し、時計203よりエレベータを待機させるべき
時刻になったことを判断すると、エレベータを乗場呼び
予測階に待機させる指令を運転制御部201へ出力す
る。一致判定部206は一定時間内に発生した乗場呼び
と、学習テーブル204の情報を基に計算された乗場呼
び予測階が一致しているか判定し、一致していれば一致
判定テーブル207の該当する記憶欄の数値を一つ増や
す。一致していなければ何もしない。次に、テーブル更
新部208は、一定期間が経過すると一致判定テーブル
207の値を調べ、一定値以下の値が格納されている一
致判定テーブル207の記憶欄に該当する学習テーブル
の記憶欄の値を適切な値に変更する。そして、一致判定
テーブル207の全ての記憶欄に対してこの処理が完了
したなら、一致判定テーブル207の全ての値をクリア
する。また、前述の表現の中で一定時間,一定期間,一
定値というように一定という言葉を使ったものがある
が、ここでいう一定とは固定した値でも良いし、交通需
要に合わせて可変する値としても良い。以下、特に断わ
らない限り一定とは上述した意味で用いるものとする。
【0008】図2から図6はテーブル更新部208の一
実施の形態であり、一致判定テーブルの値を基に学習テ
ーブルの値を更新する様子を示している。図中のテーブ
ルは、8時0分から8時5分まで、8時5分から8時1
0分までというように5分ごとに各階についての情報を
記録したものである。また、テーブル更新部208は1
0日おきにテーブルの記憶欄を更新するものとする。図
2はテーブル更新部208によって更新される前の学習
テーブルを示している。各記憶欄には階,時刻における
乗場呼び発生確率が記録されている。図3は学習テーブ
ルで0.5 以上の乗場呼び発生確率が格納されている記
憶欄には丸印を、それ以外の記憶欄には×印を記入した
ものである。つまり、0.5 以上の乗場呼び発生確率を
持つならば乗場呼びが発生すると予測する場合の乗場呼
び予測状況を示したものである。ここで、図2の学習テ
ーブルは10日間変化があまりなく、乗場呼びの予測状
況は10日間ずっと図3に示す状態であったとする。図
4は10日間のうちに実際に発生した乗場呼びの数を示
している。図5は図3に示す乗場呼びの予測が実際の乗
場呼びとどれくらい一致したかを記憶しておく一致判定
テーブルのようすを示している。例えば、8時5分から
8時10分までの1階に該当する記憶欄を見てみると、
図3から乗場呼びは発生しないと予測している。また、
図4より10日間のうち乗場呼びが発生したのは1回、
つまり乗場呼びが発生しなかったのは9回である。よっ
て、10日間で予測と実際の乗場呼びが一致した回数は
9回となる。次に、8時5分から8時10分までの5階
に該当する記憶欄を見てみると、図3から乗場呼びは発
生すると予測している。また、図4より10日間のうち
乗場呼びが発生したのは7回である。よって、10日間
で予測と実際の乗場呼びが一致した回数は7回となる。
実施の形態であり、一致判定テーブルの値を基に学習テ
ーブルの値を更新する様子を示している。図中のテーブ
ルは、8時0分から8時5分まで、8時5分から8時1
0分までというように5分ごとに各階についての情報を
記録したものである。また、テーブル更新部208は1
0日おきにテーブルの記憶欄を更新するものとする。図
2はテーブル更新部208によって更新される前の学習
テーブルを示している。各記憶欄には階,時刻における
乗場呼び発生確率が記録されている。図3は学習テーブ
ルで0.5 以上の乗場呼び発生確率が格納されている記
憶欄には丸印を、それ以外の記憶欄には×印を記入した
ものである。つまり、0.5 以上の乗場呼び発生確率を
持つならば乗場呼びが発生すると予測する場合の乗場呼
び予測状況を示したものである。ここで、図2の学習テ
ーブルは10日間変化があまりなく、乗場呼びの予測状
況は10日間ずっと図3に示す状態であったとする。図
4は10日間のうちに実際に発生した乗場呼びの数を示
している。図5は図3に示す乗場呼びの予測が実際の乗
場呼びとどれくらい一致したかを記憶しておく一致判定
テーブルのようすを示している。例えば、8時5分から
8時10分までの1階に該当する記憶欄を見てみると、
図3から乗場呼びは発生しないと予測している。また、
図4より10日間のうち乗場呼びが発生したのは1回、
つまり乗場呼びが発生しなかったのは9回である。よっ
て、10日間で予測と実際の乗場呼びが一致した回数は
9回となる。次に、8時5分から8時10分までの5階
に該当する記憶欄を見てみると、図3から乗場呼びは発
生すると予測している。また、図4より10日間のうち
乗場呼びが発生したのは7回である。よって、10日間
で予測と実際の乗場呼びが一致した回数は7回となる。
【0009】図6はテーブル更新部208によって更新
された後の学習テーブルを示している。ここで、テーブ
ル更新部208は一致判定テーブルの値が3以下である
記憶欄に該当する学習テーブルの記憶欄の値を適切な値
に変更するものとする。図5の一致判定テーブルの記憶
欄の値が3以下であるのは、8時0分から8時5分まで
の1階に対応する記憶欄と8時15分から8時20分ま
での4階に対応する記憶欄である。まず、8時0分から
8時5分までの1階に対応する記憶欄について説明す
る。図3より、時間帯には1階には乗場呼びが発生しな
いと予測している。しかしそれに反して乗場呼びが発生
したのだから、次回から乗場呼びが発生すると予測され
やすいように学習テーブルの値を変更する必要がある。
そのためには乗場呼び発生確率を高い値にしなければな
らない。よって、今回は該当する記憶欄に1を代入し
た。もちろん高い値なら他の値を代入してもよい。次
に、8時15分から8時20分までの4階に対応する記
憶欄の場合について説明する。この場合は逆に、乗場呼
びが発生するという予測に対して実際には発生しなかっ
たのだから、次回から乗場呼びが発生しないと予測され
やすいように、学習テーブルの値を変更する必要があ
る。よって、今回は該当する記憶欄に0を代入した。も
ちろん低い値なら他の値を代入してもよい。このような
処理をテーブルの全記憶欄に対して行うと、テーブル更
新部208は一致判定テーブルの記憶欄の値を全てクリ
アして0にする。
された後の学習テーブルを示している。ここで、テーブ
ル更新部208は一致判定テーブルの値が3以下である
記憶欄に該当する学習テーブルの記憶欄の値を適切な値
に変更するものとする。図5の一致判定テーブルの記憶
欄の値が3以下であるのは、8時0分から8時5分まで
の1階に対応する記憶欄と8時15分から8時20分ま
での4階に対応する記憶欄である。まず、8時0分から
8時5分までの1階に対応する記憶欄について説明す
る。図3より、時間帯には1階には乗場呼びが発生しな
いと予測している。しかしそれに反して乗場呼びが発生
したのだから、次回から乗場呼びが発生すると予測され
やすいように学習テーブルの値を変更する必要がある。
そのためには乗場呼び発生確率を高い値にしなければな
らない。よって、今回は該当する記憶欄に1を代入し
た。もちろん高い値なら他の値を代入してもよい。次
に、8時15分から8時20分までの4階に対応する記
憶欄の場合について説明する。この場合は逆に、乗場呼
びが発生するという予測に対して実際には発生しなかっ
たのだから、次回から乗場呼びが発生しないと予測され
やすいように、学習テーブルの値を変更する必要があ
る。よって、今回は該当する記憶欄に0を代入した。も
ちろん低い値なら他の値を代入してもよい。このような
処理をテーブルの全記憶欄に対して行うと、テーブル更
新部208は一致判定テーブルの記憶欄の値を全てクリ
アして0にする。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、乗場呼びの予測が一定
の割合以上ではずれた場合、その予測に用いた学習テー
ブルの該当する記憶欄の値を適切な値に変更する構成と
したので、乗場呼び発生状況の変化に対する追従性を向
上することができる。
の割合以上ではずれた場合、その予測に用いた学習テー
ブルの該当する記憶欄の値を適切な値に変更する構成と
したので、乗場呼び発生状況の変化に対する追従性を向
上することができる。
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】テーブル更新部によって更新される前の学習テ
ーブルの説明図。
ーブルの説明図。
【図3】乗場呼び発生予測の説明図。
【図4】実際の乗場呼び発生状況の説明図。
【図5】一致判定テーブルの説明図。
【図6】テーブル更新部によって更新された後の学習テ
ーブルの説明図。
ーブルの説明図。
3…モータ、4…シーブ、5…乗りかご。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬川 和宏 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 山口 透 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内
Claims (1)
- 【請求項1】複数の階床をサービスするエレベータの運
行管理装置において、各階の乗場呼びの発生状況の学習
手段と、前記学習手段によって学習された各階の乗場呼
びの発生状況を記憶する学習テーブルと、時計と、前記
学習テーブルから予測された乗場呼びの状況と実際に発
生した乗場呼びの状況が一致しているかを判定する一致
判定手段と、一定期間内に前記一致判定手段で判定され
た一致度が一定値より低くなった場合、前記学習テーブ
ルの記憶欄の値を適切な値に変更するテーブル更新手段
を備えたことを特徴とするエレベータの運行管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191789A JPH1036021A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | エレベータ運行管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8191789A JPH1036021A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | エレベータ運行管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1036021A true JPH1036021A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16280573
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8191789A Pending JPH1036021A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | エレベータ運行管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1036021A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014231422A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの待機階設定分析装置 |
JP2016055958A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータ運行制御システム |
CN110451365A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-15 | 中北大学 | 一种电梯召唤控制方法及系统 |
CN116654726A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-08-29 | 苏州桥通物联科技有限公司 | 基于物联网的电梯升降区间自调节系统 |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8191789A patent/JPH1036021A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014231422A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | 株式会社日立ビルシステム | エレベーターの待機階設定分析装置 |
JP2016055958A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータ運行制御システム |
CN110451365A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-11-15 | 中北大学 | 一种电梯召唤控制方法及系统 |
CN110451365B (zh) * | 2019-08-26 | 2020-09-29 | 中北大学 | 一种电梯召唤控制方法及系统 |
CN116654726A (zh) * | 2023-07-28 | 2023-08-29 | 苏州桥通物联科技有限公司 | 基于物联网的电梯升降区间自调节系统 |
CN116654726B (zh) * | 2023-07-28 | 2023-12-29 | 苏州桥通物联科技有限公司 | 基于物联网的电梯升降区间自调节系统 |
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