JPH1036017A - 住宅用エレベータの制御装置 - Google Patents
住宅用エレベータの制御装置Info
- Publication number
- JPH1036017A JPH1036017A JP8191771A JP19177196A JPH1036017A JP H1036017 A JPH1036017 A JP H1036017A JP 8191771 A JP8191771 A JP 8191771A JP 19177196 A JP19177196 A JP 19177196A JP H1036017 A JPH1036017 A JP H1036017A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- car
- command
- controller
- elevator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エレベータの利用者の行動を予測し、その結果
に基づいてエレベータを配車する。 【解決手段】入力装置１ａ，２ａ，３ａは照明スイッチ
の動作を検出すると、制御装置４に対して配車指令１
ａ，２ａ，３ａを出力する。制御装置４はこの指令に基
づいてかごを照明の消された部屋のある階に配車する。
に基づいてエレベータを配車する。 【解決手段】入力装置１ａ，２ａ，３ａは照明スイッチ
の動作を検出すると、制御装置４に対して配車指令１
ａ，２ａ，３ａを出力する。制御装置４はこの指令に基
づいてかごを照明の消された部屋のある階に配車する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅用のエレベータ
の制御装置に関する。
の制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平5−201633 号公報では、各居室内
に呼び登録ボタンを設けることにより、利便性が高まる
という機能が提案されている。
に呼び登録ボタンを設けることにより、利便性が高まる
という機能が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、住人が
その階から他階へ移動するときには、やはり呼び登録ボ
タンを押す必要があった。
その階から他階へ移動するときには、やはり呼び登録ボ
タンを押す必要があった。
【０００４】住宅用のエレベータでは、その利用者が極
めて少数に限られるという特徴がある。すなわち、通常
はその住居に住む家族に限定される。従って、住宅で発
生する様々な事象は、その住人の次の行動を推測する上
で非常に重要な手がかりとなる。
めて少数に限られるという特徴がある。すなわち、通常
はその住居に住む家族に限定される。従って、住宅で発
生する様々な事象は、その住人の次の行動を推測する上
で非常に重要な手がかりとなる。
【０００５】例えば、居間が２階，寝室が１階の住宅を
想定する。住人が居間の照明を消した場合、住人がその
階から他階へ移動する（寝るために）ことは、容易に想
像できる。
想定する。住人が居間の照明を消した場合、住人がその
階から他階へ移動する（寝るために）ことは、容易に想
像できる。
【０００６】このとき、エレベータの乗りかごは、照明
の消された居間のある２階にあれば便利である。
の消された居間のある２階にあれば便利である。
【０００７】しかし、従来の技術では、エレベータは住
宅内では独立したシステムであり、利用者が呼び登録ボ
タンを押さない限りは動作しないものであった。
宅内では独立したシステムであり、利用者が呼び登録ボ
タンを押さない限りは動作しないものであった。
【０００８】本発明の目的は、住宅内で発生する様々な
事象を手がかりに利用者の行動を推測し、それに応じて
エレベータを配車することにより使い勝手を向上させる
ことにある。
事象を手がかりに利用者の行動を推測し、それに応じて
エレベータを配車することにより使い勝手を向上させる
ことにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、部屋の照明が消された階を検出する検出装
置を設け、これらの出力に応じてエレベータの乗りかご
を配車する。
成するため、部屋の照明が消された階を検出する検出装
置を設け、これらの出力に応じてエレベータの乗りかご
を配車する。
【００１０】ある階の部屋の照明を消すと、その信号は
エレベータの制御装置に伝えられる。エレベータの制御
装置はその信号に応じてかごを照明の消された部屋のあ
る階に配車する。
エレベータの制御装置に伝えられる。エレベータの制御
装置はその信号に応じてかごを照明の消された部屋のあ
る階に配車する。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
より説明する。
より説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施例を示すシステムの
ブロック図、図２は動作を説明するフローチャートであ
る。図１で１は１階，２は２階，３は３階に設置された
照明スイッチを示し、１ａは１階，２ａは２階，３ａは
３階の照明スイッチの動作を検出する入力装置を示し、
４はエレベータの制御装置である。
ブロック図、図２は動作を説明するフローチャートであ
る。図１で１は１階，２は２階，３は３階に設置された
照明スイッチを示し、１ａは１階，２ａは２階，３ａは
３階の照明スイッチの動作を検出する入力装置を示し、
４はエレベータの制御装置である。
【００１３】まず、図１により一実施例のシステム構成
を説明する。入力装置１ａは１階照明スイッチの動作を
検出すると、制御装置４に対して配車指令１ｂを出力す
る。制御装置４はこの指令に基づいてかごを１階に配車
する。
を説明する。入力装置１ａは１階照明スイッチの動作を
検出すると、制御装置４に対して配車指令１ｂを出力す
る。制御装置４はこの指令に基づいてかごを１階に配車
する。
【００１４】次に図２により一実施例の動作を説明す
る。
る。
【００１５】（１）１の照明スイッチの動作を検出する
ため、変数Ｎに１（１階）を設定する（ステップ１
０）。また、２階，３階と順に検出するために変数Ｎに
１（１階床分）を加える（ステップ１１）。そして、３
階を超える変数の設定となると何もせず、３階を超えて
いない変数のときはその階の検出へ以降させる（ステッ
プ１２）。
ため、変数Ｎに１（１階）を設定する（ステップ１
０）。また、２階，３階と順に検出するために変数Ｎに
１（１階床分）を加える（ステップ１１）。そして、３
階を超える変数の設定となると何もせず、３階を超えて
いない変数のときはその階の検出へ以降させる（ステッ
プ１２）。
【００１６】（２）入力装置１ａ，２ａ，３ａの動作を
検出する（ステップ２０）。
検出する（ステップ２０）。
【００１７】（３）照明スイッチの動作を検出したとき
かごが、動作した階にいるときは、何もしなくてよい
（ステップ３０）。
かごが、動作した階にいるときは、何もしなくてよい
（ステップ３０）。
【００１８】（４）照明スイッチの動作を検出したとき
他のかご呼びや、ホール呼びがあればそちらを優先する
必要があるため、何もしなくてよい（ステップ４０）。
他のかご呼びや、ホール呼びがあればそちらを優先する
必要があるため、何もしなくてよい（ステップ４０）。
【００１９】（５）（３）（４）以外のときには、かご
を照明スイッチが動作した階に配車する。
を照明スイッチが動作した階に配車する。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、他階へ移動するとき
に、住人は呼び登録ボタンを押す必要がなく、また、事
前に配車することにより、かごの到着を待つ時間も短く
することができ、エレベータの使い勝手を向上させるこ
とができる。
に、住人は呼び登録ボタンを押す必要がなく、また、事
前に配車することにより、かごの到着を待つ時間も短く
することができ、エレベータの使い勝手を向上させるこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例のシステム構成を示すシステ
ムブロック図。
ムブロック図。
【図２】本発明の一実施例の動作フローチャート。
１…１階の照明スイッチ、１ａ…１階の入力装置、１ｂ
…１階への配車指令、２…２階の照明スイッチ、２ａ…
２階の入力装置、２ｂ…２階への配車指令、３…３階の
照明スイッチ、３ａ…３階の入力装置、３ｂ…３階への
配車指令、４…エレベータ制御装置。
…１階への配車指令、２…２階の照明スイッチ、２ａ…
２階の入力装置、２ｂ…２階への配車指令、３…３階の
照明スイッチ、３ａ…３階の入力装置、３ｂ…３階への
配車指令、４…エレベータ制御装置。
フロントページの続き (72)発明者 堆 順一 茨城県ひたちなか市堀口832番地の２ 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内 (72)発明者 酒出 昌之 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内
Claims (1)
- 【請求項１】住宅に設置されるエレベータの制御装置に
おいて、住宅内で照明が消された部屋のある階を検出す
る検出装置を設け、前記検出装置の出力に連動して、か
ごを照明が消された部屋のある階に配車することを特徴
とする住宅用エレベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191771A JPH1036017A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 住宅用エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8191771A JPH1036017A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 住宅用エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036017A true JPH1036017A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16280258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8191771A Pending JPH1036017A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | 住宅用エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036017A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019182562A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 三菱電機株式会社 | 設備制御装置、利用者情報生成装置、エレベータ管理装置、エレベータ管理システム、エレベータ管理方法およびプログラム |
-
1996
- 1996-07-22 JP JP8191771A patent/JPH1036017A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019182562A (ja) * | 2018-04-03 | 2019-10-24 | 三菱電機株式会社 | 設備制御装置、利用者情報生成装置、エレベータ管理装置、エレベータ管理システム、エレベータ管理方法およびプログラム |
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