JPH1035856A - 搬送系の監視装置 - Google Patents

搬送系の監視装置

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JPH1035856A
JPH1035856A JP9111209A JP11120997A JPH1035856A JP H1035856 A JPH1035856 A JP H1035856A JP 9111209 A JP9111209 A JP 9111209A JP 11120997 A JP11120997 A JP 11120997A JP H1035856 A JPH1035856 A JP H1035856A
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work carrier
transport
switching
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シュナイダー ラルフ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G43/00Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting
    • B65G43/08Control devices operated by article or material being fed, conveyed or discharged
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G2203/00Indexing code relating to control or detection of the articles or the load carriers during conveying
    • B65G2203/04Detection means
    • B65G2203/042Sensors
    • B65G2203/044Optical

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  • Control Of Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能の点で優れていて、組立て及び構造が簡
単もしくは単純な監視装置を提供する。 【解決手段】 搬送系の監視装置であって、部材もしく
は回路ユニットを収容するワークキャリア21のための
搬送手段を備えた搬送系において、搬送路12,16の
ある特定の領域におけるワークキャリア21の存在又は
不在を監視する形式のものにおいて、少なくとも部分的
に搬送路12,16内に突入する切換えエレメント34
が設けられており、該切換えエレメント34がワークキ
ャリア21の搬送方向とは無関係に操作可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送系の監視装置
であって、部材もしくは回路ユニットを収容するワーク
キャリアのための搬送手段を備えた搬送系において、搬
送路のある特定の領域におけるワークキャリアの存在又
は不在を監視する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】部材もしくは回路ユニットを収容するワ
ークキャリアを搬送するための搬送手段を備えた搬送系
において、搬送路のある特定の領域におけるワークキャ
リアの存在又は不在を監視する監視装置は既に公知であ
り、このような監視装置は特に次のような搬送系、すな
わち、進入するもしくは到来する搬送路と進出する搬送
路とが、互いに直角に突き合わせられていて、引渡し箇
所にワークキャリアの存在又は不在を監視するための手
段が設けられている搬送系において、使用される。
【0003】引渡し箇所には、監視装置の第1の信号発
信器が配置されており、この信号発信器は、ワークキャ
リアが固定ストッパに当接して引渡し箇所に位置してい
る場合に、そのことを検出する。このような信号が発せ
られている限りは、搬送方向で見て引渡し箇所の前に配
置されている個別化エレメントは、停止ポジションを占
めており、これによって、後続の別のワークキャリアは
引渡し箇所から遠ざけられている。ワークキャリアが引
渡し箇所に進入するやいなや、第1の信号発信器はもは
や付勢されない。同時に、引渡し箇所からのワークキャ
リアの進出を監視する、監視装置の第2の信号発信器が
付勢される。第2の信号発信器が付勢されている限り、
個別化エレメントは引き続き停止ポジションに留まる。
ワークキャリアが完全に引渡し箇所を去って、第1の信
号発信器及び第2の信号発信器がもはやワークキャリア
を検出しなくなった後で初めて、個別化エレメントは開
放ポジションに切り換えられ、この結果後続のワークキ
ャリアが再び引渡し箇所内に搬送され得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の搬送系の監視装置を改良して、
機能の点で優れていて、組立て及び構造が簡単もしくは
単純な監視装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、少なくとも部分的に搬送路内に突
入する切換えエレメントが設けられており、該切換えエ
レメントがワークキャリアの搬送方向とは無関係に操作
可能であるようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明のように構成された搬送系の監視
装置には、公知のものに比べて次のような利点を有して
いる。すなわち本発明による監視装置では、ただ1つの
監視装置によって、引渡し箇所におけるワークキャリア
の存在・不在を監視することが可能である。これによっ
て監視箇所の監視のために必要な信号発信器を1つに減
じることができ、そしてこの結果、組立て及び制御系の
構成に際して、著しいコスト節減及び時間節約を達成す
ることができる。
【0007】ワークキャリアの搬送方向とは無関係に操
作もしくは作動可能である監視装置は、これによって一
方では引渡し箇所におけるワークキャリアの存在と、引
渡し箇所からのワークキャリアの退去を検出することが
できる。さらに監視装置は同時に、引渡し箇所に進入す
るワークキャリアのためのストッパとして形成されてい
てもよい。したがって本発明による監視装置は、引渡し
箇所の外部に配置可能であり、これによって搬送路の領
域を監視することが可能である。
【0008】本発明による監視装置の有利な構成は、請
求項2以下に記載されている。
【0009】監視手段の有利な構成では、切換えエレメ
ントがワークキャリアの搬送平面において回転可能にか
つ/又は摺動可能にケーシング内において案内されてい
る。このように構成されていると、監視すべき領域にお
けるワークキャリアの存在を検出するための、ワークキ
ャリアによる切換えエレメントの操作及び構造が簡単に
なる。切換えエレメントの付勢は、ワークキャリアが切
換えエレメントのところを完全に通過するか又は去るま
で続いて行われ、これによって領域の監視が可能であ
る。
【0010】さらに本発明の別の有利な構成では、監視
装置の切換えエレメントが、部分的にワークキャリアの
搬送方向とは逆方向に向けられた少なくとも1つの乗り
上げ斜面を有している。これによって、ワークキャリア
の障害のない搬送が達成される。それというのはこの場
合、搬送方向に向けられた、ワークキャリアの1つの縁
部がまず初めに乗り上げ斜面に接触して、該乗り上げ斜
面を通過し、これによって切換えエレメントが休止ポジ
ションから切換えポジションへと移動可能であり、そし
てワークキャリアの存在を検出するからである。
【0011】本発明による監視装置の別の有利な構成で
は、切換えエレメントの操作方向とは逆向きに作用する
戻し手段、有利には圧縮ばねが設けられている。このよ
うに構成されていると、ワークキャリアの不在時に、切
換えエレメントが自動的に休止ポジションに移動するこ
とができ、これによって、監視装置のケーシング内に配
置された信号発信器が付勢されず、ワークキャリアの不
在を検出することができる。
【0012】本発明の別の有利な構成では、切換えエレ
メントがケーシング内において案内されている。切換え
エレメントは有利には、中心軸線に対して間隔をおいて
位置していて有利には互いに平行に配置されている2つ
の切欠き、有利には長孔を有しており、該切欠き内にお
いて、ケーシング内には、ケーシングと堅く結合された
ガイド手段、有利にはシリンダ状のピンが配置されてい
る。このように構成されていると、操作方向において切
換えエレメントに当接する、監視領域におけるワークキ
ャリアも、操作方向に対して横方向に切換えエレメント
に向かって走入するワークキャリアをも、検出すること
ができる。搬送路において切換えエレメントの操作方向
に対して横方向に搬送されるワークキャリアでは、切換
えエレメントが、有利には長孔として形成された切欠き
によって、まず初めは小さな回転運動を実施し、次いで
完全に操作方向において切換えポジションに移動するよ
うになっている。
【0013】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0014】図1に部分的に示された搬送系11は、モ
ジュール式の流れ作業装置もしくは大量生産装置として
構成されている。この搬送系11は、搬送路の一部であ
る主循環路を有している。主循環路はさらに戻し搬送区
間を有しており、この場合、主搬送路及び戻し搬送区間
の両端部にはそれぞれ変向モジュール(図示せず)が設
けられている。主搬送路12及び戻し搬送区間は、複数
の区間モジュールによって形成可能である。
【0015】図示の実施例では、搬送系11はダブルベ
ルトコンベヤとして形成されており、この場合各区間モ
ジュールは、ダブルベルトコンベヤとしての搬送ベルト
のために固有の駆動装置を有している。しかしながらま
た、他の搬送系を使用することも同様に可能である。主
搬送路12に沿って、例えば二次区分が配置されてお
り、この二次区分は例えば加工ステーションに配属され
ている。二次区分の代わりとして、主搬送路12に対し
て直角に配置されていてスルースゲート区間14を備え
たスルースゲートモジュール13が示されている。
【0016】主搬送路12とスルースゲート区間14と
は引渡し箇所16を形成しており、この引渡し箇所16
を介して、二次区分において搬出されたワークキャリア
21は主搬送路12に搬入される。引渡し箇所16は監
視装置17によって監視されている。監視装置17は、
主搬送路12の外側に位置する搬送区間18の外側に配
置されている。監視装置17は、引渡し箇所16の出口
領域もしくは進出領域19に配置されている。引渡し箇
所16に対する監視装置17のこの有利な配置形式によ
って、ただ1つの監視装置17によって、後でさらに詳
しく述べるように、引渡し箇所16におけるワークキャ
リア21の存在・不在を監視することができる。
【0017】図2には図1のII−II線に沿った部分
断面図が示されている。監視装置17はケーシング22
を有しており、このケーシング22は固定手段23を介
して、外側に位置する搬送区間18に固定されている。
この固定手段23は有利には、外側に位置する搬送区間
18の成形エレメント26の溝24に固定可能なハンマ
ヘッドねじとして構成されている。ワークキャリア21
はワークキャリア成形体27に沿って案内されており、
このワークキャリア成形体27は、成形エレメント26
の端面にスナップ結合されている。ワークキャリア成形
体27は、ワークキャリア21を主搬送路12において
案内するために、主搬送路12に対して外側に位置して
いるガイド条片28を有している。同様に、図示されて
いない内側に位置する搬送区間が形成されている。ワー
クキャリア成形体27上を該ワークキャリア成形体に沿
って搬送ベルト29が走行しており、この搬送ベルト2
9は、ワークキャリア成形体21を搬送方向において移
動させる。ワークキャリア21は足部31で搬送ベルト
29に載っている。足部31には肩部32が接続してお
り、これによって外側に位置する縁部33が形成され、
この縁部33はガイド条片28の上に部分的に被さって
いる。ワークキャリア21の外側に位置する縁部33に
よって、監視装置17の切換えエレメント34が操作さ
れる。
【0018】切換えエレメント34はケーシング22内
におけるガイド36において滑動可能に支承されてい
る。切換えエレメント34は矢印37の方向において、
休止ポジション38から搬送平面に対して平行に切換え
ポジション41(破線参照)に移動可能である。ガイド
36は切換えエレメント34を矢印37の方向において
可動に収容している。
【0019】ケーシング22は一体的にプラスチックか
ら形成されており、この場合ガイド36は、ケーシング
22の長さにわたって延在する方形の溝として形成され
ている(図3参照)。切換えエレメント34は同様に、
プラスチック製のスライダとして形成されている。
【0020】切換えエレメント34は、中心軸線42に
対して間隔をおいて位置する切欠き43を有しており、
これらの切欠き43は長孔として形成されている。切欠
き43の長さは少なくとも、休止ポジション38と切換
えポジション41との間における切換えエレメント34
の切換え移動距離に相当している。切欠き43にはそれ
ぞれ円筒形のピン44が配置されており、これらのピン
44はケーシング22と堅く結合されていて、上方から
自由にケーシング22内に挿入可能であり、この結果容
易な組立てが可能である。切換えエレメント34とガイ
ド36の後壁46との間には、戻し手段47が配置され
ており、これによって切換え手段34は、ワークキャリ
ア21が不在の場合に、自動的に休止ポジション38に
位置することができる。戻し手段47は有利には圧縮ば
ねとして形成されている。しかしながらまた、その他の
弾性的に可撓性のばねエレメントを使用することも同様
に可能である。
【0021】切換えエレメント34の運動方向(矢印3
7)に対して直角に、ケーシング22のために信号発信
器48が配置可能である。信号発信器48は、固定プレ
ート49を介してケーシング壁51に対して位置決めさ
れている。固定プレート49はねじ結合を介してケーシ
ング壁51に固定されており、この結果信号発信器48
は切換えエレメント34に対するその間隔を調節可能で
ある。切換えエレメント34は、信号発信器48に向い
ている側に、切換え手段52として形成された金属挿入
体を有しており、この金属挿入体は有利には切換えエレ
メント34に射出により固定されている。この場合信号
発信器48はその端面が幾分覆われた場合、例えば1/
3覆われた場合に、付勢されて、ワークキャリア21の
存在を検知するようになっている。
【0022】信号発信器48は誘導式の近接スイッチと
して形成されており、この結果ワークキャリア21の縁
部33を介して切換えエレメントが変位した場合に、信
号発信器48が例えばその端面の半分を切換えエレメン
ト34の金属挿入体つまり切換え手段52によって覆わ
れるやいなや、信号発信器48は付勢されて、信号を制
御装置に送ることができる。択一的に信号発信器は、容
量式、光学式又は機械式の信号発信器として形成されて
いてもよく、この場合切換えエレメント34は、信号発
信器48の択一的な構成に対して相応に合わせられてい
る。
【0023】監視装置17の切換えエレメント34は、
ワークキャリア21の搬送方向及びそれとは逆方向にお
いて、乗り上げ斜面53を有している。これによって監
視装置17は搬送方向とは無関係に普遍的に使用可能で
ある。
【0024】切換えエレメント34は休止ポジション3
8において、搬送路に向けられた切換え面54が少なく
ともガイド条片28を覆うように、配置されている。有
利な構成では、切換え面54は搬送区間に突入してお
り、この結果ワークキャリア21の外側に位置する縁部
33が切換え面54を確実に操作することが保証され
る。切換えエレメント34の切換え運動距離は、有利に
は3〜7mmの範囲を有しており、この場合例えば切換
え面54はほぼ2mmだけガイド条片28を越えて搬送
区間に突入していることができる。切換え面54は少な
くとも次のような幅をもって、すなわちワークキャリア
21の縁部33が、昇降横切りユニット(Hub-Quereinh
eit)58によって生ぜしめられるその上側位置又は下
側位置とは無関係に操作可能であるような幅をもって形
成されている。
【0025】本発明による監視装置17は、ワークキャ
リア21の搬送方向とは無関係に領域19を監視するこ
とができる。このことについては次に、引渡し箇所16
の監視を例にとって述べる:このために監視装置17
は、主搬送路12の外側に位置する搬送区間18の外側
において、引渡し箇所16の進出領域19に位置してい
る。さらに監視装置17はその端面側を、二次搬送路区
分のスルースゲートモジュール13のスルースゲート区
間14の外側に位置する搬送区間区分に向けて配置され
ている。監視装置17は少なくとも部分的に、外側に位
置する搬送区間区分57を越えて搬送方向61に延びて
いる。監視装置17は、図示されていない個別化エレメ
ントと連結されていてもよく、この個別化エレメント
は、主搬送路12への引渡し箇所16の前に配置されて
いる。個別化エレメントはこの場合、主搬送路12への
引渡し箇所16の前に間隔をおいて配置されていてもよ
く、このようになっていると、個別化エレメントによっ
て引き留められたワークキャリア21は、引渡し箇所1
6に配置されたワークキャリア21に対して間隔をおい
て位置することになり、この結果ワークキャリア同士が
互いに当接することを回避することができる。
【0026】次に、個別化エレメントが主搬送路12に
設けられている構成の場合について述べる。この場合に
は個別化エレメントが停止ポジションに移動させられる
と、別のワークキャリア21が引渡し箇所16に進入す
ることはできない。それというのは、スルースゲートモ
ジュール13に存在しているワークキャリア21を主搬
送路12に進入させることが望まれているからである。
【0027】ワークキャリア21が引渡し箇所16に進
入した後で、このポジションは監視装置17によって検
出される。この場合監視装置17は同時にストッパとし
ても働き、この結果ワークキャリア21はその搬送方向
において引渡し箇所16への進入後に止められる。引渡
し箇所16の監視時に監視装置17は二重の機能を有し
ている。つまり監視装置17は一方ではストッパとして
働き、かつ他方では、ワークキャリア21が引渡し箇所
16に存在しているか否かを認識する。
【0028】ワークキャリア21が引渡し箇所16にお
いて検出された後で、監視装置16は信号を昇降横切り
ユニット58に送り、これによってこの昇降横切りユニ
ット58は降下する。昇降横切りユニット58が下位ポ
ジションに達した後で、ワークキャリア21は主搬送路
12に載せられ、主搬送方向(矢印61)で引渡し箇所
16から外に案内される。引渡し箇所16からのワーク
キャリア21の進出中に、ワークキャリア21の縁部3
3は切換えエレメント34に接触しており、かつ切換え
エレメント34を切換えポジション34に保つ。切換え
エレメント34の長さによって、つまり少なくとも短い
区分が外側に位置する搬送区間区分57を越えて搬送方
向61に延在している切換えエレメント34の長さによ
って、次のことを保証することができる。すなわちこの
場合切換えエレメント34は、ワークキャリア21が完
全に引渡し箇所16から外に案内された後で、切換えポ
ジション41から休止ポジション38に戻し手段47に
よって移動させられ、引渡し箇所16におけるワークキ
ャリア21の不在を検出する。
【0029】このようにして、引渡し箇所16は監視装
置17を用いて監視可能であり、ワークキャリア21が
引渡し箇所16に何時進入したかを検出することがで
き、そしてワークキャリア21の存在・不在を監視する
ことができる。
【0030】監視装置17は同様に別の引渡し箇所にお
いて設けることも可能である。このような別の引渡し箇
所は例えば、進出ゲートモジュールを備えた主搬送路、
進出ゲートモジュールと二次搬送路とを備えた主搬送
路、及び二次搬送路と進入ゲートモジュールとを備えた
主搬送路によって形成されている。
【0031】択一的にまた、引渡し箇所16が監視装置
17だけを備えて形成されていて、監視装置17が個別
化エレメントと連結されていないような構成も可能であ
る。
【0032】さらにまた、監視装置が搬送系の搬送区間
のある特定の領域におけるワークキャリア21の存在を
監視するようになっていてもよい。この場合領域監視の
大きさは、ワークキャリア21の縁部33の2倍の長さ
と、搬送方向に対して平行に延びる切換えエレメント3
4の切換え面54の長さとによって決定される。監視す
べき領域へのワークキャリア31の進入時における切換
えエレメント34の容易な操作を可能にするために、切
換えエレメント34は乗り上げ斜面53を有している。
これによって切換えエレメント34に対しては、まず初
めに回動の形の変位が作用し、この際に既に、切換えエ
レメント34の切換え手段52に対する信号発信器48
の精密調節に関連して、ワークキャリア21の存在が検
出される。次いで切換えエレメント34はワークキャリ
ア21の縁部33に対して実質的に平行に切換えポジシ
ョン41へと移動させられて、そこに保たれる。
【0033】少なくとも部分的に搬送路内に突入する切
換えエレメント34の左側及び右側の端部における構成
によって、監視装置17は搬送方向とは無関係に使用す
ることが可能である。
【0034】択一的に、切換えエレメント34が別の変
化実施例によってその休止ポジション38から切換えポ
ジション41に移動可能であり、かつ信号発信器48を
付勢させるようになっていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置を備えた搬送系を示す上
から見た平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿って断面した図であ
る。
【図3】本発明による監視装置を示す側面図である。
【符号の説明】
11 搬送系、 12 主搬送路、 13 スルースゲ
ートモジュール、 14 スルースゲート区間、 16
引渡し箇所、 17 監視装置、 18 搬送区間、
19 領域、 21 ワークキャリア、 22 ケー
シング、 23固定手段、 24 溝、 26 成形エ
レメント、 27 ワークキャリア成形体、 28 ガ
イド条片、 29 搬送ベルト、 31 足部、 32
肩部、 33 縁部、 34 切換えエレメント、
36 ガイド、 37 矢印、38 休止ポジション、
41 切換えポジション、 42 中心軸線、 43
切欠き、 44 ピン、 46 後壁、 47 戻し
手段、 48 信号発信器、 49 固定プレート、
51 ケーシング壁、 52 切換え手段、53 乗り
上げ斜面、 54 切換え面、 57 搬送区間区分、
58 昇降横切りユニット、 61 矢印(主搬送方
向)
フロントページの続き (72)発明者 カール ヒンデラー ドイツ連邦共和国 エルトマンハウゼン リーリエンシュトラーセ 3

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送系の監視装置であって、部材もしく
    は回路ユニットを収容するワークキャリア(21)のた
    めの搬送手段を備えた搬送系において、搬送路(12,
    16)のある特定の領域におけるワークキャリア(2
    1)の存在又は不在を監視する形式のものにおいて、少
    なくとも部分的に搬送路(12,16)内に突入する切
    換えエレメント(34)が設けられており、該切換えエ
    レメント(34)がワークキャリア(21)の搬送方向
    とは無関係に操作可能であることを特徴とする、搬送系
    の監視装置。
  2. 【請求項2】 切換えエレメント(34)がワークキャ
    リア(21)の搬送平面において回転可能にかつ/又は
    摺動可能にケーシング(22)内において案内されてい
    る、請求項1記載の監視装置。
  3. 【請求項3】 切換えエレメント(34)がスライダと
    して形成されていて、該スライダが、部分的に搬送方向
    (61)とは逆方向に向けられた少なくとも1つの乗り
    上げ斜面(53)を有している、請求項1又は2記載の
    監視装置。
  4. 【請求項4】 切換えエレメント(34)とケーシング
    (22)との間に、操作方向とは逆向きに作用する少な
    くとも1つの戻し手段(47)が設けられている、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の監視装置。
  5. 【請求項5】 戻し手段(47)が、切換えエレメント
    (34)の中心軸線(42)に配置されている、請求項
    4記載の監視装置。
  6. 【請求項6】 切換えエレメント(34)が、中心軸線
    (42)に対して間隔をおいて位置する2つの切欠き
    (43)を有しており、該切欠き(43)内において、
    ケーシング(22)内に不動に配置可能な各1つのガイ
    ド手段(44)が案内されている、請求項1から5まで
    のいずれか1項記載の監視装置。
  7. 【請求項7】 切換えエレメント(34)がプラスチッ
    ク製であり、かつ信号発信器(48)に向けられた切換
    え手段(52)を有しており、該切換え手段(52)
    が、搬送路におけるワークキャリア(21)の存在時に
    信号発信器(48)を付勢するようになっている、請求
    項1から6までのいずれか1項記載の監視装置。
  8. 【請求項8】 信号発信器(48)が、誘導式及び/又
    は容量式及び/又は光学式及び/又は機械式の探触子も
    しくは検出子として形成されている、請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載の監視装置。
  9. 【請求項9】 信号発信器(48)が、切換えエレメン
    ト(34)に対する切換え感度に関連して調節可能であ
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載の監視装
    置。
  10. 【請求項10】 切換えエレメントが少なくとも部分的
    に、ワークキャリア(21)の搬送方向(61)に対し
    て直角に搬送路(12,16)に突入しており、これに
    よってワークキャリア(21)の縁部(33)が通過時
    に、切換えエレメント(34)をその切換えポジション
    (41)へと移動可能である、請求項1から9までのい
    ずれか1項記載の監視装置。
  11. 【請求項11】 ケーシング(22)が、搬送路(1
    2)に取付け可能な少なくとも1つの固定手段(23)
    を有している、請求項1から10までのいずれか1項記
    載の監視装置。
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