JPH103444A - ディスク置換装置 - Google Patents

ディスク置換装置

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Publication number
JPH103444A
JPH103444A JP8154462A JP15446296A JPH103444A JP H103444 A JPH103444 A JP H103444A JP 8154462 A JP8154462 A JP 8154462A JP 15446296 A JP15446296 A JP 15446296A JP H103444 A JPH103444 A JP H103444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
computer
disk
network
instruction
command
Prior art date
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Pending
Application number
JP8154462A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Okazaki
史裕 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP8154462A priority Critical patent/JPH103444A/ja
Publication of JPH103444A publication Critical patent/JPH103444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1,第2コンピュータが通信線を介して情
報の送受信を可能にしてあるとき、第1コンピュータと
接続してあるディスク装置を第2コンピュータに接続し
た動作状態を得て、第1コンピュータの動作過程を第2
コンピュータ上に再現することを可能にする。 【解決手段】 ディスク置換装置108 は、CPU 101 が指
令する命令からディスク置換装置108 に対する命令、具
体的にはディスクインタフェース106 に対する命令と同
等のディスクアクセス命令を識別して受け入れる内部バ
スインタフェース108a、受け入れた命令をネットワーク
インタフェース107 に対する命令と同等のリモートアク
セス命令に変換する疑似ディスク制御部108b及びリモー
トアクセス命令をネットワーク3に適合するように変換
し、これをネットワーク3へ送り出すネットワーク制御
部108cを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2つのコンピュータ
が通信線を介して情報の送受信を可能にしてあるとき、
一方のコンピュータのディスク装置を他方のコンピュー
タに接続した動作状態を得ることができる全く新しいデ
ィスク置換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オペレーティングシステムの起動手順の
設定ミス又はオペレーティングシステムの動作環境を規
定する環境設定情報の設定ミス等に起因するソフトウェ
アの動作障害が生じたコンピュータの機能復旧のために
カストマエンジニアがそのコンピュータ(以下ターゲッ
トマシンという)を直接操作して復旧作業を行うサービ
スが存在する。このサービスを行うためにはカストマエ
ンジニアがターゲットマシンの設置場所まで移動する必
要があり、このカストマエンジニアの移動に要する時間
的、経済的コストがサービスの対応の迅速化、諸経費の
節減を妨げていた。
【0003】ところが近年、コンピュータ同士をネット
ワーク接続した利用形態が一般化するに伴い、前述のサ
ービスの新しい形態の可能性が生まれてきた。それは、
ターゲットマシンとネットワーク接続したコンピュータ
(以下コンソールマシンという)をカストマエンジニア
の許に用意しておき、カストマエンジニアがこのコンソ
ールマシンを操作することによりターゲットマシンを間
接操作(以下リモートアクセスという)し動作障害を解
析して復旧作業を行うというものである。
【0004】このような形態をとることにより、カスト
マエンジニアが移動する必要がなくなり、前述した時間
的、経済的コストを大幅に削減することが可能になる。
しかし現状ではリモートアクセスを用いた動作障害の解
析には限界がある。その原因としてまず、動作障害が生
じている状態を正確に把握できない点が挙げられる。動
作状態を調査する指令はターゲットマシン上で実行され
るために、その指令により動作状態に変化が生じる。つ
まり、動作障害が生じたターゲットマシンの動作状態を
調査する指令は、その動作障害を解析困難にする可能性
を有しているのである。
【0005】また、動作障害を解析するにはオペレーテ
ィングシステムの起動開始から動作障害が生じるまで、
その動作過程を直接確認することが有効である。ところ
がリモートアクセスはオペレーティングシステムが起動
動作を終了し稼動している状態において実行可能であ
る。従ってターゲットマシンの起動時の動作過程を直接
確認するための役には立たない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、コンソー
ルマシンとネットワーク接続されたターゲットマシンを
コンソールマシンからリモートアクセスして動作障害の
復旧を行うサービス形態はその有効性が認められるにも
係わらず、確立されていなかった。そこで、問題解決の
糸口を動作状態の再現手法に求める。あるコンピュータ
(第1コンピュータ)上で生じる動作状態は第1コンピ
ュータをそれと同等のコンピュータ(第2コンピュー
タ)に置き換えて動作させたとき、全く同様に再現され
るものである。具体的にはまず第1コンピュータを起動
するための起動手順及び環境設定情報を格納してある第
1コンピュータのディスク装置を第1コンピュータから
分離して第2コンピュータにつなぎ替え、また第2コン
ピュータの周辺機器の構成及びその接続形態を第1コン
ピュータと同一にしておく。
【0007】次いで第2コンピュータを前記ディスク装
置に格納してある起動手順及び環境設定情報に基づき起
動させる。そうすると、第2コンピュータ上に第1コン
ピュータにおいて生じる動作状態が再現されるのであ
る。しかし、ターゲットマシンのディスク装置を分離し
てコンソールマシンの許まで運搬し、それをコンソール
マシンに接続して動作障害の復旧作業を行うことは、取
扱いに注意を要するディスク装置の保全を考えると現実
的であるとはいえない。本発明は斯かる事情に鑑みてな
されたものであって、ターゲットマシンの動作障害をコ
ンソールマシン上に再現するために、ターゲットマシン
の動作障害を引き起こした起動手順及び環境設定状態を
格納してあるディスク装置をコンソールマシンに接続し
た動作状態を創り出すディスク置換装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク置
換装置は、通信線を介して第1コンピュータと情報の送
受信を可能にしてある第2コンピュータから第1コンピ
ュータと接続してあるディスク装置にアクセスするため
のディスク置換装置であって、第2コンピュータが発す
るディスクアクセス命令を受け付けるレシーバと、受け
付けたディスクアクセス命令を第1コンピュータに対す
る前記ディスク装置へのディスクアクセス要請命令に置
き換える命令置換手段と、前記ディスクアクセス要請命
令を第1コンピュータへ送り出すドライバとを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】このディスク置換装置は第2コンピュータ
(コンソールマシン)のオペレーティングシステムが指
令する、第2コンピュータに接続してあるディスク装置
へのディスクアクセス命令をレシーバが受け付け、受け
付けたディスクアクセス命令を命令置換手段により第1
コンピュータ(ターゲットマシン)のオペレーティング
システムに対する第1コンピュータに接続してあるディ
スク装置へのディスクアクセス要請命令(リモートアク
セス命令)に置き換えて、このディスクアクセス要請命
令をドライバにより第1コンピュータへ送り出す。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明をその実施例を示す
図面に基づき説明する。図1は本発明のディスク置換装
置を使用するコンピュータのブロック図である。図にお
いて1は前述したコンソールマシンに相当するコンピュ
ータである。コンピュータ1はCPU 101 、メモリ102 、
I/O インタフェース103 、キーボード110 をコンピュー
タ1に接続するためのキーボードインタフェース104 、
ディスプレイ111 をコンピュータ1に接続するためのデ
ィスプレイインタフェース105 、ディスク装置112 をコ
ンピュータ1に接続するためのディスクインタフェース
106 、コンピュータ1をネットワーク3に接続するため
のネットワークインタフェース107 及びネットワーク3
と接続してある本発明のディスク置換装置108 を備えて
おり、これらを相互に接続し、その相互間の情報の授受
を可能にする内部バス109 を有する。なお本実施例では
ディスク置換装置108 をコンピュータ1に内蔵する接続
形態を示したが、コンピュータ1の内部バス109 に専用
インタフェースを結合し、この専用インタフェースを介
してコンピュータ1の外部にディスク置換装置108 の主
機能部を接続する接続形態を採用しても構わない。
【0011】ディスクインタフェース106 はCPU 101 が
指令する命令からディスクインタフェース106 に対する
命令、具体的にはディスクアクセス命令を識別して受け
入れる内部バスインタフェース106a及びディスクアクセ
ス命令をディスク装置112 の制御コマンドに変換してデ
ィスク装置112 を直接制御するためのディスク制御部10
6bを有する。
【0012】ネットワークインタフェース107 は、CPU
101 が指令する命令からネットワークインタフェース10
7 に対する命令、具体的にはリモートアクセス命令を識
別して受け入れる内部バスインタフェース107a及びリモ
ートアクセス命令をネットワーク3に適合するように変
換し、これをネットワーク3へ送り出すネットワーク制
御部107bを有する。またネットワークインタフェース10
7 はネットワーク3から受け入れたリモートアクセス命
令を内部バス109 に適合するように変換してこれを内部
バス109 へ送り出す働きを有する。
【0013】ディスク置換装置108 は、CPU 101 が指令
する命令からディスク置換装置108に対する命令、具体
的にはディスクインタフェース106 に対する命令と同等
のディスクアクセス命令を識別して受け入れる内部バス
インタフェース108a、ディスクアクセス命令をネットワ
ークインタフェース107 に対する命令と同等のリモート
アクセス命令に変換する疑似ディスク制御部108b及びリ
モートアクセス命令をネットワーク3に適合するように
変換し、これをネットワーク3へ送り出すネットワーク
制御部108cを有する。
【0014】また、ネットワーク制御部108cにネットワ
ークを介した情報の送受信のためのプロトコルに係る設
定情報を格納している送信側 (コンソールマシン) 及び
受信側 (ターゲットマシン) のそれぞれのアドレスを設
定しておくための初期設定部108dを有している。この設
定内容はコンピュータ1のリセット動作によって消去さ
れることはない。
【0015】2は前述したターゲットマシンに相当する
コンピュータである。コンピュータ2はCPU 201 、メモ
リ202 、I/O インタフェース203 、キーボード210 をコ
ンピュータ2に接続するためのキーボードインタフェー
ス204 、ディスプレイ211 をコンピュータ2に接続する
ためのディスプレイインタフェース205 、ディスク装置
212 をコンピュータ2に接続するためのディスクインタ
フェース206 及びコンピュータ2をネットワーク3に接
続するためのネットワークインタフェース207を備えて
おり、これらを相互に接続し、その相互間の情報の授受
を可能にする内部バス209 を有する。ディスク装置212
がコンピュータ1からディスク置換装置108 を使用して
アクセスする対象である。なお、コンピュータ2の全て
の構成要素はハードウェアとしては正常に動作するもの
である。
【0016】次いで、ディスク置換装置108 を使用して
動作過程を再現する手順を説明する。まず動作障害が生
じたコンピュータ2を予め用意してある復旧用のオペレ
ーティングシステムを使用して再起動する。このとき、
コンピュータ2がリモートアクセス命令を受け入れるこ
とを可能にしておく。次いでコンピュータ2のオペレー
タが動作障害を起こした時のコンピュータ2及びその周
辺機器の構成並びにそれらの接続形態に係る情報及びコ
ンピュータ2のプロトコルに係る設定情報をコンピュー
タ1のオペレータへ電話等を用いて報告する。コンピュ
ータ1のオペレータはこの報告に基づいてコンピュータ
1及びその周辺機器の構成並びにそれらの接続形態を整
え、ネットワーク制御部108cにプロトコルに係る設定情
報を格納しておく。
【0017】コンピュータは一般にそのオペレーティン
グシステムの起動に必要な起動手順及び環境設定情報を
格納してある装置を規定する情報を格納するための不揮
発性メモリを有している。そして通常、その装置として
そのコンピュータに接続してあるディスク装置を設定し
てある。そこで、コンピュータ1のオペレータはコンピ
ュータ1のオペレーティングシステムが本来のディスク
装置112 からではなく、ディスク置換装置108 からその
起動手順及び環境設定情報を読み出して起動動作を行う
ように設定を変更しておく。そしてコンピュータ1にリ
セットを指令し、起動動作を開始させる。
【0018】以後、コンピュータ1はディスク置換装置
108 を介してディスク装置212 にアクセスし、これに格
納してあるオペレーティングシステム及びその起動手順
並びに環境設定情報に基づく起動動作を行う。従って、
コンピュータ1において起動するオペレーティングシス
テムは、ネットワーク3を全く意識せず、通常のディス
クアクセスを行っていても、実際にはディスク置換装置
108 の働きによりネットワーク3を介してディスク装置
212 へアクセスしていることになり、コンピュータ2の
起動に係る動作過程がコンピュータ1上に再現され、コ
ンピュータ2の動作障害の解析に役立つ。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ターゲッ
トマシンのディスク装置をコンソールマシンにつなぎ替
えたときと同等の動作状態を得ることができる。従って
コンソールマシンをターゲットマシンの代わりに起動さ
せ、このコンソールマシン上に動作障害を再現させて、
その早急な手当ての便を図ることができる。しかもその
ためにコンソールマシン側又はターゲットマシン側とも
に新規なソフトウェアを用意する必要はなく、コンソー
ルマシン側に本発明のディスク置換装置を用意するだけ
で良いので簡便である。つまり、本発明によればコンソ
ールマシンとネットワーク接続されたターゲットマシン
の動作障害の復旧をネットワークを介して行うサービス
形態の基盤を構築することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク置換装置を使用するコンピュ
ータのブロック図である。
【符号の説明】
1,2 コンピュータ 3 ネットワーク 108 ディスク置換装置 212 ディスク装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信線を介して第1コンピュータと情報
    の送受信を可能にしてある第2コンピュータから第1コ
    ンピュータと接続してあるディスク装置にアクセスする
    ためのディスク置換装置であって、第2コンピュータが
    発するディスクアクセス命令を受け付けるレシーバと、
    受け付けたディスクアクセス命令を第1コンピュータに
    対する前記ディスク装置へのディスクアクセス要請命令
    に置き換える命令置換手段と、前記ディスクアクセス要
    請命令を第1コンピュータへ送り出すドライバとを備え
    ることを特徴とするディスク置換装置。
JP8154462A 1996-06-14 1996-06-14 ディスク置換装置 Pending JPH103444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8154462A JPH103444A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ディスク置換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8154462A JPH103444A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ディスク置換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH103444A true JPH103444A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15584779

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8154462A Pending JPH103444A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ディスク置換装置

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JP (1) JPH103444A (ja)

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