JP3001537B1 - リモートコンピュータのブートシステムのブート方法 - Google Patents
リモートコンピュータのブートシステムのブート方法Info
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Abstract
が望む起動装置とOSを動的に設定して起動でき、リモ
ートブート時の不用意なシステム起動不可状態や、目的
外のシステム起動を避けるリモートコンピュータのブー
トシステム及びそのブート方法を提供する。 【解決手段】 あらかじめリモートブート対象となるコ
ンピュータから取得しておいたシステム情報を元に、リ
モートコンピュータ起動時の装置と起動OSの情報を追加
した遠隔起動用信号を生成し、対象のリモートコンピュ
ータに送信する。そして、リモートコンピュータ側では
受信した信号を元に自システムのブート情報を変更し、
パワーオンすることで目的のシステムを起動する。
Description
ータのブートシステム及びそのブート方法に関する。
3−261496号公報に記載されている。図9に示す
ように、この従来のブートシステムは、大まかにI/O
機器ごとのブート処理の可否設定手段1と、ブート処理
の優先順位設定手段2、システム起動コンフィグレーシ
ョン3とから構成されている。
テムはつぎのように動作する。
順位とブート可否の情報を保存しておき、システム起動
時にこの情報を元にシステム起動を行う。
情報を元にシステムを起動する。
平9−223020号公報に記載されている。図10に
示すように、この従来のブートシステムは、ホストコン
ピュータ42の制御プロセスXは、ホストコンピュータ
42の操作に対応して、アプリケーションプログラムを
遠隔起動させるプロセスAを生成する。プロセスAは、
モデム41、公衆回線K、およびモデム31を介して端
末32の制御プロセスXにその要求を転送する。これに
対応して、制御プロセスXは、プロセスaを生成する。
プロセスAが目的のアプリケーションプログラムを端末
32に転送し、プロセスaが、端末32のOSに、この
アプリケーションプログラムを実行させる。
術には、次のような問題点があった。
うことである。その理由は、ローカルマシン内でのみ起
動情報を変更するためである。
ても必ずしも目的のシステムでない可能性があるという
ことである。その理由は、起動装置を限定していないた
めである。あるいは、起動装置が何らかの影響で起動不
可となり別の装置から起動してしまうためである。
報に記載された例は、遠隔操作でOSを起動してからの
プロセスであり、遠隔操作で任意の装置から任意のOS
を起動するプロセスではない。
ンピュータを制御者が望む起動装置とOSを動的に設定
して起動でき、リモートブート時の不用意なシステム起
動不可状態や、目的外のシステム起動を避けるリモート
コンピュータのブートシステム及びそのブート方法を提
供することにある。また、制御側システムから意図的に
被制御システムの不正なシステム起動および使用を防ぐ
環境を提供することにある。
ュータのブートシステムは、プログラム制御により動作
する制御側のリモートコンピュータ装置と、プログラム
制御により動作する被制御側のリモートコンピュータ装
置と、通信手段とから構成され、制御側のリモートコン
ピュータ装置は、被制御側のリモートコンピュータ装置
であるリモートマシンの起動に必要な情報を取得するリ
モートマシン情報取得手段と、リモートマシンの起動に
必要な情報をリモートマシン情報として記憶するリモー
トマシン情報保持装置と、起動するリモートマシンと起
動手段との指定を行う入力装置と、指定した起動するリ
モートマシンと起動手段とを元に起動信号を生成する信
号生成手段と、リモートマシンへ起動信号を送信する信
号送信装置とから構成され、被制御側のリモートコンピ
ュータ装置は、通信手段上の起動信号を受信する信号受
信装置と、信号受信装置で受信した起動信号を分析しシ
ステム起動に必要なシステム起動設定情報を取得しシス
テム起動設定情報保持装置に書き込む信号解析手段と、
システム起動設定情報を記憶するシステム起動設定情報
保持装置と、システムに電源を投入する電源投入手段
と、システム起動設定情報保持装置のシステム起動設定
情報を元にシステムを起動するシステム起動装置とから
構成され、通信手段は、信号送信装置から送信された起
動信号を信号受信装置へ伝送する手段を有する。
側のリモートコンピュータシステムと、プログラム制御
により動作する被制御側のリモートコンピュータシステ
ムと、通信媒体とから構成され、制御側のリモートコン
ピュータシステムは、被制御側のリモートコンピュータ
システムであるリモートマシンの起動に必要な情報を取
得するリモートマシン情報取得プログラムと、リモート
マシンの起動に必要な情報をリモートマシン情報として
記憶するリモートマシン情報用記憶データと、起動する
リモートマシンと起動方法との指定を行う入力装置と、
指定した起動するリモートマシンと起動方法とを元に起
動信号を生成する信号生成プログラムと、リモートマシ
ンへ起動信号を送信する第1の通信装置とから構成さ
れ、被制御側のリモートコンピュータシステムは、通信
媒体上の起動信号を受信する第2の通信装置と、第2の
通信装置で受信した起動信号を分析しシステム起動に必
要なシステム起動設定情報を取得しシステム起動用情報
メモリに書き込む信号解析プログラムと、システム起動
設定情報を記憶するシステム起動用情報メモリと、シス
テムに電源を投入する電源投入プログラムと、システム
起動用情報メモリのシステム起動設定情報を元にシステ
ムを起動するシステム起動装置とから構成され、通信媒
体は、第1の通信装置から送信された起動信号を第2の
通信装置へ伝送する手段を有してもよい。
リモートマシンの起動に必要な情報をリモートマシン情
報取得手段により取得し、リモートマシン情報としてリ
モートマシン情報保持装置へ記憶しておく段階と、入力
装置とリモートマシン情報とから起動するリモートマシ
ンと起動手段とを指定する段階と、信号生成手段によっ
て指定した起動するリモートマシンと起動手段とを元に
起動信号を生成する段階と、信号送信装置によって起動
信号を送信する段階と、被制御側のリモートコンピュー
タ装置上で、通信手段を経て送信された起動信号を信号
受信装置で受信する段階と、受信した起動信号を信号解
析手段で解析し、システム起動情報まで解析する段階
と、解析した情報を元に、システム起動設定情報保持装
置で記憶しているシステム起動設定情報を変更する段階
と、電源投入手段で電源投入後、変更されたシステム起
動設定情報を元にシステムを起動する段階とを有しても
よい。
ステムのブート方法は、制御側のリモートコンピュータ
装置上で、起動するリモートマシンのシステム起動に必
要となる通信手段上の一意な起動するリモートマシンの
判別情報と、システム起動可能な接続装置の構成および
接続装置内の起動可能OSの情報とをリモートマシン情
報取得手段により取得し、リモートマシン情報としてリ
モートマシン情報保持装置へ記憶しておく段階と、入力
装置とリモートマシン情報とから起動するリモートマシ
ンと起動する装置および起動するOSとを指定する段階
と、信号生成手段によって指定した情報をもとに起動信
号を生成する段階と、信号送信装置によって起動信号を
送信する段階と、被制御側のリモートコンピュータ装置
上で、通信手段を経て送信された起動信号を信号受信装
置で受信する段階と、受信した起動信号を信号解析手段
で解析し、システム起動情報まで解析する段階と、解析
した情報を元に、システム起動設定情報保持装置で記憶
しているシステム起動設定情報を変更する段階と、電源
投入手段で電源投入後、変更されたシステム起動設定情
報を元に起動時の装置とOSを選択しシステムを起動す
る。
テム上で、リモートマシンの起動に必要な情報をリモー
トマシン情報取得プログラムにより取得し、リモートマ
シン情報としてリモートマシン情報用記憶データへ記憶
しておく段階と、入力装置とリモートマシン情報とから
起動するリモートマシンと起動方法とを指定する段階
と、信号生成プログラムによって指定した起動するリモ
ートマシンと起動方法とを元に起動信号を生成する段階
と、第1の通信装置によって起動信号を送信する段階
と、被制御側のリモートコンピュータシステム上で、通
信媒体を経て送信された起動信号を第2の通信装置で受
信する段階と、受信した起動信号を信号解析プログラム
で解析し、システム起動情報まで解析する段階と、解析
した情報を元に、システム起動用情報メモリで記憶して
いるシステム起動設定情報を変更する段階と、電源投入
プログラムで電源投入後、変更されたシステム起動設定
情報を元にシステムを起動する段階とを有してもよい。
テム上で、起動するリモートマシンのシステム起動に必
要となる通信媒体上の一意な起動するリモートマシンの
判別情報と、システム起動可能な接続装置の構成および
接続装置内の起動可能OSの情報とをリモートマシン情
報取得プログラムにより取得し、リモートマシン情報と
してリモートマシン情報用記憶データへ記憶しておく段
階と、入力装置とリモートマシン情報とから起動するリ
モートマシンと起動する装置および起動するOSとを指
定する段階と、信号生成プログラムによって指定した情
報をもとに起動信号を生成する段階と、第1の通信装置
によって起動信号を送信する段階と、被制御側のリモー
トコンピュータシステム上で、通信媒体を経て送信され
た起動信号を第2の通信装置で受信する段階と、受信し
た起動信号を信号解析プログラムで解析し、システム起
動情報まで解析する段階と、解析した情報を元に、シス
テム起動用情報メモリで記憶しているシステム起動設定
情報を変更する段階と、電源投入プログラムで電源投入
後、変更されたシステム起動設定情報を元に起動時の装
置とOSを選択しシステムを起動してもよい。
ト対象となるマシンから取得しておいたシステム情報を
元に、リモートマシン起動時の装置と起動OSの情報を
追加した遠隔起動用信号を生成し、対象のリモートマシ
ンに送信する。そして、リモートマシン側では受信した
信号を元に自システムのブート情報を変更し、パワーオ
ンすることで目的のシステムを起動する。
の望むOSの起動を可能にする。
の形態のリモートコンピュータのブートシステムは、プ
ログラム制御により動作するリモートコンピュータ装置
(制御側)100と、プログラム制御により動作するリ
モートコンピュータ装置(被制御側)200と、通信手
段300とから構成されている。
0は、信号送信装置101と、信号生成手段102と、
リモートマシン情報保持装置103と、リモートマシン
情報取得手段104と、入力装置105とを含む。
00は、信号受信装置201と、信号解析手段202
と、システム起動設定情報保持装置203と、電源投入
手段204と、システム起動装置205とを含む。
ように動作する。
ータ装置(被制御側)200であるリモートマシンへ起
動信号を送信する。信号生成手段102は、リモートマ
シンの起動に必要な情報とともに起動信号を生成する。
リモートマシン情報保持装置103は、リモートマシン
の起動に必要な情報を記憶する。リモートマシン情報取
得手段104は、リモートマシンの起動に必要な情報を
取得する。入力装置105は、起動するリモートマシン
の選択等の入力を行う。
の信号を受信する。信号解析手段202は、信号受信装
置201で受信した信号を分析し、システム起動に必要
な情報を取得しシステム起動設定情報保持装置203に
書き込む。システム起動設定情報保持装置203は、シ
ステム起動のための情報を記憶する。電源投入手段20
4は、システムに電源を投入する。システム起動装置2
05は、システム起動設定情報保持装置203の情報を
元にシステムを起動する。
ら送信された信号を信号受信装置201へ伝送する。
照して本実施の形態の全体の動作について詳細に説明す
る。
側)100上で、リモート起動対象マシンのシステム起
動に必要となる通信手段上の一意なリモート起動対象マ
シンの番号等の判別情報と、システム起動可能な接続装
置の構成および接続装置内の起動可能OS等の情報を取
得し、リモートマシン情報として記憶しておく(図2の
ステップA0)。
たリモートマシン情報からリモート起動するマシンと起
動する装置、および起動するOSを指定する(ステップ
A1)。
報をもとに起動信号を生成する(ステップA2)。信号
送信装置によって信号を送信する(ステップA3)。
00上で、通信手段を経て送信された信号を信号受信装
置で受信する(ステップA4)。受信した信号を信号解
析手段で解析し、自分宛ての情報であればシステム起動
情報まで解析する(ステップA5)。解析した情報を元
に、システム起動設定情報保持装置で記憶しているシス
テム起動設定情報を変更する(ステップA6)。
テム起動情報設定情報保持装置を元に起動時の装置とO
Sを選択しシステムを起動する(ステップA7)。
ワーク回線30経由でリモートのコンピュータシステム
を起動する。まず、あらかじめリモートマシン情報取得
プログラム14で各々の対象マシンの情報を取得してお
く(図4のステップB0−1)。さらに、取得した各々
のマシンの情報をここでは図6のようなフォーマットで
リモートマシン情報にデータとして記憶しておく(ステ
ップB0−2)。キーボード15のような入力装置から
制御者が起動しようとするリモートマシンを指定し、起
動時に使用する装置とOSも指定入力する(ステップB
1)。次に、対象マシンのシステム起動ができるパケッ
トのような信号を、ブートに関する情報とともにここで
は図7のような構成を付加して生成し、第1の通信装置
であるネットワークアダプタ11から送信する(ステッ
プB2、ステップB3)。
を第2の通信装置であるネットワークアダプタ21で受
信し、情報の解析を行う。自分宛ての信号であれば受信
した情報を解析し、システム起動情報を取得する(図5
のステップC1、ステップC2、ステップC3)。取得
した情報を元に、自マシンのシステム起動設定情報のシ
ステム起動に使用する装置とOSをここでは図8のよう
に変更する(ステップC4)。電源投入プログラム24
でシステムに電源を投入後(ステップC5)、システム
起動設定情報を参照し(ステップC6)、システム起動
時の装置と装置内の起動OSを選択した上で(ステップ
C7、ステップC8)目的のシステムを起動する(ステ
ップC9)。
効果がある。
Sでシステムが起動できることにある。その理由は、シ
ステム起動時に動的にブート情報を変更するためであ
る。
意なシステム起動不可を回避できることにある。その理
由は、システム起動時に動的にブート装置を変更するた
めである。
起動内部設定に依存せずにシステムを起動できることに
ある。その理由は、システム起動時に動的にブート装置
を指定するためである。
ム起動を回避できることにある。その理由は、目的のシ
ステムのみを起動するためである。第5の効果は、被制
御システム起動設定情報を変更し、不正なシステム起動
および使用を防ぐことができることにある。その理由
は、被制御システム起動情報の設定を遠隔から行うため
である。
ブートシステムの構成図である。
ブートシステムの動作を示すフローチャートである。
ブートシステムの具体例の構成図である。
ブートシステムの制御側の具体例の動作を示すフローチ
ャートである。
ブートシステムの被制御側の具体例の動作を示すフロー
チャートである。
す図である。
ような信号を、ブートに関する情報とともに付加して生
成した構成を示す図である。
設定情報のシステム起動に使用する装置とOSを変更す
る前後のデータフォーマットのデータを示す図である。
の構成図と動作を示すフローチャートである。
ムの他の構成と処理を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 プログラム制御により動作する制御側の
リモートコンピュータ装置と、プログラム制御により動
作する被制御側のリモートコンピュータ装置と、通信手
段とから構成され、 前記制御側のリモートコンピュータ装置は、前記被制御
側のリモートコンピュータ装置であるリモートマシンの
起動に必要な情報を取得するリモートマシン情報取得手
段と、該リモートマシンの起動に必要な情報をリモート
マシン情報として記憶するリモートマシン情報保持装置
と、起動する該リモートマシンと起動手段との指定を行
う入力装置と、前記指定した起動する該リモートマシン
と起動手段とを元に起動信号を生成する信号生成手段
と、該リモートマシンへ前記起動信号を送信する信号送
信装置とから構成され、 前記被制御側のリモートコンピュータ装置は、前記通信
手段上の前記起動信号を受信する信号受信装置と、該信
号受信装置で受信した前記起動信号を分析しシステム起
動に必要なシステム起動設定情報を取得しシステム起動
設定情報保持装置に書き込む信号解析手段と、前記シス
テム起動設定情報を記憶するシステム起動設定情報保持
装置と、システムに電源を投入する電源投入手段と、前
記システム起動設定情報保持装置の前記システム起動設
定情報を元にシステムを起動するシステム起動装置とか
ら構成され、 前記通信手段は、前記信号送信装置から送信された前記
起動信号を前記信号受信装置へ伝送する手段を有するリ
モートコンピュータのブートシステムのブート方法であ
って、 前記制御側のリモートコンピュータ装置上で、 前記リモートマシンの起動に必要な情報を前記リモート
マシン情報取得手段により取得し、リモートマシン情報
として前記リモートマシン情報保持装置へ記憶しておく
段階と、 前記入力装置と前記リモートマシン情報とから前記起動
するリモートマシンと起動手段とを指定する段階と、 前記信号生成手段によって前記指定した起動するリモー
トマシンと起動手段とを元に起動信号を生成する段階
と、 前記信号送信装置によって前記起動信号を送信する段階
と、 前記被制御側のリモートコンピュータ装置上で、 前記通信手段を経て前記送信された起動信号を前記信号
受信装置で受信する段階と、 前記受信した起動信号を前記信号解析手段で解析し、シ
ステム起動情報まで解析する段階と、 前記解析した情報を元に、前記システム起動設定情報保
持装置で記憶しているシステム起動設定情報を変更する
段階と、 前記電源投入手段で電源投入後、前記変更されたシステ
ム起動設定情報を元にシステムを起動する段階とを有す
るリモートコンピュータのブートシステムのブート方
法。 - 【請求項2】 プログラム制御により動作する制御側の
リモートコンピュータ装置と、プログラム制御により動
作する被制御側のリモートコンピュータ装置と、通信手
段とから構成され、 前記制御側のリモートコンピュータ装置は、前記被制御
側のリモートコンピュータ装置であるリモートマシンの
起動に必要な情報を取得するリモートマシン情報取得手
段と、該リモートマシンの起動に必要な情報をリモート
マシン情報として記憶するリモートマシン情報保持装置
と、起動する該リモートマシンと起動手段との指定を行
う入力装置と、前記指定した起動する該リモートマシン
と起動手段とを元に起動信号を生成する信号生成手段
と、該リモートマシンへ前記起動信号を送信する信号送
信装置とから構成され、 前記被制御側のリモートコンピュータ装置は、前記通信
手段上の前記起動信号を受信する信号受信装置と、該信
号受信装置で受信した前記起動信号を分析しシステム起
動に必要なシステム起動設定情報を取得しシステム起動
設定情報保持装置に書き込む信号解析手段と、前記シス
テム起動設定情報を記憶するシステム起動設定情報保持
装置と、システムに電源を投入する電源投入手段と、前
記システム起動設定情報保持装置の前記システム起動設
定情報を元にシステムを起動するシステム起動装置とか
ら構成され、 前記通信手段は、前記信号送信装置から送信された前記
起動信号を前記信号受 信装置へ伝送する手段を有するリ
モートコンピュータのブートシステムのブート方法であ
って、 前記制御側のリモートコンピュータ装置上で、 前記起動するリモートマシンのシステム起動に必要とな
る前記通信手段上の一意な前記起動するリモートマシン
の判別情報と、システム起動可能な接続装置の構成およ
び接続装置内の起動可能OSの情報とを前記リモートマ
シン情報取得手段により取得し、リモートマシン情報と
して前記リモートマシン情報保持装置へ記憶しておく段
階と、 前記入力装置と前記リモートマシン情報とから前記起動
するリモートマシンと起動する装置および起動するOS
とを指定する段階と、 前記信号生成手段によって前記指定した情報をもとに起
動信号を生成する段階と、 前記信号送信装置によって前記起動信号を送信する段階
と、 前記被制御側のリモートコンピュータ装置上で、 前記通信手段を経て前記送信された起動信号を前記信号
受信装置で受信する段階と、 前記受信した起動信号を前記信号解析手段で解析し、シ
ステム起動情報まで解析する段階と、 前記解析した情報を元に、前記システム起動設定情報保
持装置で記憶しているシステム起動設定情報を変更する
段階と、 前記電源投入手段で電源投入後、前記変更されたシステ
ム起動設定情報を元に起動時の装置とOSを選択しシス
テムを起動するリモートコンピュータのブートシステム
のブート方法。 - 【請求項3】 プログラム制御により動作する制御側の
リモートコンピュータシステムと、プログラム制御によ
り動作する被制御側のリモートコンピュータシステム
と、通信媒体とから構成され、 前記制御側のリモートコンピュータシステムは、前記被
制御側のリモートコンピュータシステムであるリモート
マシンの起動に必要な情報を取得するリモートマシン情
報取得プログラムと、該リモートマシンの起動に必要な
情報をリモート マシン情報として記憶するリモートマシ
ン情報用記憶データと、起動する該リモートマシンと起
動方法との指定を行う入力装置と、前記指定した起動す
る該リモートマシンと起動方法とを元に起動信号を生成
する信号生成プログラムと、該リモートマシンへ前記起
動信号を送信する第1の通信装置とから構成され、 前記被制御側のリモートコンピュータシステムは、前記
通信媒体上の前記起動信号を受信する第2の通信装置
と、該通信装置で受信した前記起動信号を分析しシステ
ム起動に必要なシステム起動設定情報を取得しシステム
起動用情報メモリに書き込む信号解析プログラムと、前
記システム起動設定情報を記憶するシステム起動用情報
メモリと、システムに電源を投入する電源投入プログラ
ムと、前記システム起動用情報メモリの前記システム起
動設定情報を元にシステムを起動するシステム起動装置
とから構成され、 前記通信媒体は、前記第1の通信装置から送信された前
記起動信号を前記第2の通信装置へ伝送する手段を有す
るリモートコンピュータのブートシステムのブート方法
であって、 前記制御側のリモートコンピュータシステム上で、 前記リモートマシンの起動に必要な情報を前記リモート
マシン情報取得プログラムにより取得し、リモートマシ
ン情報として前記リモートマシン情報用記憶データへ記
憶しておく段階と、 前記入力装置と前記リモートマシン情報とから前記起動
するリモートマシンと起動方法とを指定する段階と、 前記信号生成プログラムによって前記指定した起動する
リモートマシンと起動方法とを元に起動信号を生成する
段階と、 前記第1の通信装置によって前記起動信号を送信する段
階と、 前記被制御側のリモートコンピュータシステム上で、 前記通信媒体を経て前記送信された起動信号を前記第2
の通信装置で受信する段階と、 前記受信した起動信号を前記信号解析プログラムで解析
し、システム起動情報まで解析する段階と、 前記解析した情報を元に、前記システム起動用情報メモ
リで記憶しているシステム起動設定情報を変更する段階
と、 前記電源投入プログラムで電源投入後、前記変更された
システム起動設定情報を元にシステムを起動する段階と
を有するリモートコンピュータのブートシステムのブー
ト方法。 - 【請求項4】 プログラム制御により動作する制御側の
リモートコンピュータシステムと、プログラム制御によ
り動作する被制御側のリモートコンピュータシステム
と、通信媒体とから構成され、 前記制御側のリモートコンピュータシステムは、前記被
制御側のリモートコンピュータシステムであるリモート
マシンの起動に必要な情報を取得するリモートマシン情
報取得プログラムと、該リモートマシンの起動に必要な
情報をリモートマシン情報として記憶するリモートマシ
ン情報用記憶データと、起動する該リモートマシンと起
動方法との指定を行う入力装置と、前記指定した起動す
る該リモートマシンと起動方法とを元に起動信号を生成
する信号生成プログラムと、該リモートマシンへ前記起
動信号を送信する第1の通信装置とから構成され、 前記被制御側のリモートコンピュータシステムは、前記
通信媒体上の前記起動信号を受信する第2の通信装置
と、該通信装置で受信した前記起動信号を分析しシステ
ム起動に必要なシステム起動設定情報を取得しシステム
起動用情報メモリに書き込む信号解析プログラムと、前
記システム起動設定情報を記憶するシステム起動用情報
メモリと、システムに電源を投入する電源投入プログラ
ムと、前記システム起動用情報メモリの前記システム起
動設定情報を元にシステムを起動するシステム起動装置
とから構成され、 前記通信媒体は、前記第1の通信装置から送信された前
記起動信号を前記第2の通信装置へ伝送する手段を有す
るリモートコンピュータのブートシステムのブート方法
であって、 前記制御側のリモートコンピュータシステム上で、 前記起動するリモートマシンのシステム起動に必要とな
る前記ネットワーク回線上の一意な前記起動するリモー
トマシンの判別情報と、システム起動可能な接続装置の
構成および接続装置内の起動可能OSの情報とを前記リ
モートマシン情報取得プログラムにより取得し、リモー
トマシン情報として前記リモートマシン情報用記憶デー
タへ記憶しておく段階と、 前記入力装置と前記リモートマシン情報とから前記起動
するリモートマシンと起動する装置および起動するOS
とを指定する段階と、 前記信号生成プログラムによって前記指定した情報をも
とに起動信号を生成する段階と、 前記第1の通信装置によって前記起動信号を送信する段
階と、 前記被制御側のリモートコンピュータシステム上で、 前記通信媒体回線を経て前記送信された起動信号を前記
第2の通信装置で受信する段階と、 前記受信した起動信号を前記信号解析プログラムで解析
し、システム起動情報まで解析する段階と、 前記解析した情報を元に、前記システム起動用情報メモ
リで記憶しているシステム起動設定情報を変更する段階
と、 前記電源投入プログラムで電源投入後、前記変更された
システム起動設定情報を元に起動時の装置とOSを選択
しシステムを起動するリモートコンピュータのブートシ
ステムのブート方法。
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JP10286750A JP3001537B1 (ja) | 1998-10-08 | 1998-10-08 | リモートコンピュータのブートシステムのブート方法 |
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