JPH10341286A - 音響文字出力装置、音響文字入力装置及び音響文字入出力装置 - Google Patents

音響文字出力装置、音響文字入力装置及び音響文字入出力装置

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JPH10341286A
JPH10341286A JP15103397A JP15103397A JPH10341286A JP H10341286 A JPH10341286 A JP H10341286A JP 15103397 A JP15103397 A JP 15103397A JP 15103397 A JP15103397 A JP 15103397A JP H10341286 A JPH10341286 A JP H10341286A
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JP
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character
acoustic
signal
sound
character information
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JP15103397A
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English (en)
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Koichiro Watanabe
浩一郎 渡邉
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を自由
に設定することができ、戸外での太陽光線の影響を受け
ずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆ど
関係なく、文字情報を出力させることのできる装置を得
る。 【解決手段】 伝送すべき文字情報を決定する文字情報
入力手段101と、その文字情報入力手段からの文字情
報信号が供給されて音響文字信号を出力するエンコーダ
102と、そのエンコーダよりの音響文字信号が供給さ
れて、音響文字を出力する音響出力手段104とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響文字出力装
置、音響文字入力装置及び音響文字入出力装置に関す
る。
【従来の技術】従来は、文字情報を入出力するには、文
字情報を赤外線又は電波に乗せて行っていた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】文字情報を赤外線に乗
せて、入出力する場合は、障害物があるときは、赤外線
の入出力が困難であり、また、戸外では太陽光線の影響
を受け易いと言う欠点がある。
【0003】文字情報を、電波に乗せて、入出力する場
合は、電波の周波数や出力が規制されるので、不便であ
った。
【0004】かかる点に鑑み、本発明は、文字情報を乗
せる媒体の周波数や出力を自由に設定することができ、
戸外での太陽光線の影響を受けずして、文字情報を乗せ
た媒体を、障害物の有無に殆ど関係なく、文字情報を出
力させることのできる装置を提案しようとするものであ
る。
【0005】また、本発明は、文字情報を乗せる媒体の
周波数や出力を自由に設定することができ、戸外での太
陽光線の影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、
障害物の有無に殆ど関係なく、文字情報を入力させるこ
とのできる装置を提案しようとするものである。
【0006】さらに、本発明は、文字情報を乗せる媒体
の周波数や出力を自由に設定することができ、戸外での
太陽光線の影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体
を、障害物の有無に殆ど関係なく、文字情報を入出力さ
せることのできる装置を提案しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による音響文字出
力装置は、伝送すべき文字情報を決定する文字情報入力
手段と、その文字情報入力手段からの文字情報信号が供
給されて音響文字信号を出力するエンコーダと、そのエ
ンコーダよりの音響文字信号が供給されて、音響文字を
出力する音響出力手段とを有するものである。
【0008】かかる本発明によれば、伝送すべき文字情
報を決定する文字情報入力手段からの文字情報信号をエ
ンコーダに供給して、音響文字信号を出力させ、そのエ
ンコーダよりの音響文字信号を音響出力手段に供給し
て、その音響文字を出力させる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明による音響文字出力装置
は、伝送すべき文字情報を決定する文字情報入力手段
と、その文字情報入力手段からの文字情報信号が供給さ
れて音響文字信号を出力するエンコーダと、そのエンコ
ーダよりの音響文字信号が供給されて、音響文字を出力
する音響出力手段とを有する。
【0010】かかる音響文字出力装置において、音響信
号及びエンコーダからの音響文字信号を重畳する音響信
号重畳手段を設け、その音響信号重畳手段からの重畳音
響信号中の音響文字信号を音響出力手段に供給して、そ
の音響文字を出力させるようにしても良い。
【0011】また、かかる音響文字出力装置において、
音響信号及びエンコーダからの音響文字信号を、あらか
じめ定めた規則に従って切り替える音響信号切り替え手
段を設け、その音響信号切り替え手段からの切り替えら
れた音響信号中の音響文字信号を音響出力手段に供給し
て、その音響文字を出力させるようにすることもでき
る。
【0012】上述の各音響文字出力装置におけるエンコ
ーダは、DTMFエンコーダが可能である。
【0013】上述の各音響文字出力装置における音響出
力手段は、スピーカである。
【0014】本発明による音響文字入力装置は、音響文
字を含む音響が入力される音響入力手段と、その音響入
力手段よりの音響信号中の音響文字信号が供給されて、
文字情報信号を出力するデコーダと、そのデコーダより
の文字情報信号が供給されて、文字情報を出力する文字
情報出力手段とを有するものである。
【0015】かかる音響文字入力装置において、デコー
ダはDTMFデコーダが可能である。
【0016】かかる音響文字入力装置において、 音響
入力手段はマイクである。
【0017】本発明による音響文字入出力装置は、伝送
すべき文字情報を決定する文字情報入力手段、その文字
情報入力手段からの文字情報信号が供給されて音響文字
信号を出力するエンコーダ及びそのエンコーダよりの音
響文字信号が供給されて、音響文字を出力する音響出力
手段を備える音響文字出力装置と、音響文字を含む音響
が入力される音響入力手段、その音響入力手段よりの音
響信号中の音響文字信号が供給されて、文字情報信号を
出力するデコーダ及びそのデコーダよりの文字情報信号
が供給されて、文字情報を出力する文字情報出力手段を
備える音響文字入力装置とを有する。
【0018】かかる音響文字入出力装置におけるエンコ
ーダはDTMFエンコーダが、且つデコーダはDTMF
デコーダがそれぞれ可能である。
【0019】かかる音響文字入出力装置において、音響
文字入力装置における音響入力手段よりの音響文字信号
から、音響文字出力装置のエンコーダからの音響文字信
号を減算した後に、デコーダに供給するための減算手段
を、音響文字入力装置に設けることができる。
【0020】また、かかる音響文字入出力装置におい
て、音響文字出力装置の音響出力手段から音響文字出力
中に、音響文字入力装置の音響入力手段からの音響文字
信号のデコーダへの供給を遮断する信号遮断手段を設け
ることができる。
【0021】〔実施例〕以下に図面を参照して、本発明
の実施例を詳細に説明する。本明細書では、人間の可聴
帯域の信号を音響信号と標記する。また、音響文字信号
は、あらかじめ定められた規則によって、文字情報に基
づく文字信号と一対一に対応する特徴的な音響信号を表
し、また、文字情報を表示するために必要な制御符号を
も含むものとする。この音響文字信号は、テープレコー
ダ等の一般的な記録装置で記録可能な信号である。
【0022】図1は本発明の実施例の音響文字出力装置
を示すブロック図である。文字情報入力手段101は、
これに文字情報が入力されることによって、文字情報信
号が得られ、その文字情報信号がエンコーダ102に供
給される。エンコーダ102は、これに入力される文字
情報信号を、その文字情報信号に一対一に対応する音響
文字信号に変換する。エンコーダ102よりの音響文字
信号は、増幅器103を通じて、音響出力手段104に
供給されて文字音響が出力、即ち、放声される。
【0023】文字情報入力手段101は、ユーザまたは
接続された他の装置またはシステムが、このシステムを
用いて伝送する文字情報を選択する手段であり、代表的
な文字情報入力手段としては、文字入力キー、即ち、キ
ーボードが挙げられる。
【0024】音響出力手段104は、音響を出力する手
段であり、代表的な手段としては、スピーカが挙げられ
る。
【0025】図2は、図1におけるエンコーダ102の
一例のブロック図を示す。文字情報入力手段101から
の文字情報信号は、マイコン(マイクロコンピュータ)
201に供給される。マイコン201は、文字情報信号
音響文字信号対応表記憶装置202の対応表を参照し
て、入力された文字情報信号に対応するデジタル音響文
字信号を出力して、D/Aコンバータ203に供給し
て、アナログ音響文字信号に変換する。
【0026】図3は本発明の実施例の音響文字入力装置
を示すブロック図である。音響入力手段301は、これ
に入力された音響文字に基づいて音響文字信号を発生
し、その音響文字信号が増幅器302を通じてデコーダ
303に供給される。デコーダ303は、これに供給さ
れた音響文字信号に一対一に対応する文字情報信号を出
力する。このデコーダ303よりの文字情報信号は、文
字情報出力手段304に供給されて、これより文字情報
が出力される。
【0027】音響入力手段301の代表的なものは、マ
イクが挙げられるが、音響信号入力を備えて、他の機器
よりの音響信号を入力するようにしても良い。
【0028】文字情報出力手段304の代表的なもの
は、キャラクタジェネレータ及びモニタから構成され
る。デコーダ303からの文字情報信号がキャラクタジ
ェネレータに供給されて文字信号に変換され、その文字
信号がモニタに供給されることによって、その文字情報
が出力、即ち、映出される。
【0029】図4は、図3におけるデコーダ303の一
例を示すブロック図である。音響信号増幅器302から
の増幅された音響文字信号が、バンドパスフィルタ40
1に供給されて、必要な音響帯域だけが抜き出される。
そのバンドパスフィルタ401よりの音響文字信号が、
A/Dコンバータ402に供給されて、デジタル音響文
字信号に変換される。A/Dコンバータ402からのデ
ジタル音響文字信号は、マイコン403に供給される。
マイコン403は、文字情報信号音響文字信号対応表記
憶装置404の対応表を参照して、デジタル音響文字信
号に対応する文字情報信号を出力する。
【0030】以上で、音響文字信号を用いた文字情報入
出力システムが構成される。
【0031】これまでの説明した音響文字出力装置で
は、音響文字信号のみを音響出力手段に供給するように
していたが、後に分離可能であれば、音響文字信号に音
響信号を重畳させたものを、音響出力手段に供給するよ
うにしても良い。
【0032】図5は本発明の実施例の音響文字出力装置
を示すブロック図である。文字情報入力手段501は、
これに文字情報が入力されることによって、文字情報信
号が得られ、その文字情報信号がエンコーダ502に供
給される。エンコーダ502は、これに入力される文字
情報信号を、その文字情報信号に一対一に対応する音響
文字信号に変換する。エンコーダ502よりの音響文字
信号は、音響信号重畳器503に供給される。音響信号
重畳器503では、他の音響信号と、エンコーダ502
よりの音響文字信号とを重畳し、その重畳信号を増幅器
504を通じて、音響出力手段505に供給する。音響
出力手段505からは、音響文字及び音響の重畳されも
のが出力され、即ち、放声される。
【0033】以上で、音響文字信号を他の音響信号に重
畳するようにした音響文字出力装置が実現できる。
【0034】音響文字信号を他の音響信号に重畳する代
わりに、後に分離可能であれば、あらかじめ定めた規則
に従って、時間的に切り替えたものを音響出力手段に供
給するようにしても良い。
【0035】図6は本発明の実施例の音響文字出力装置
を示すブロック図である。文字情報入力手段601は、
これに文字情報が入力されることによって、文字情報信
号が得られ、その文字情報信号がエンコーダ602に供
給される。エンコーダ602は、これに入力される文字
情報信号を、その文字情報信号に一対一に対応する音響
文字信号に変換する。エンコーダ602よりの音響文字
信号は、音響信号切換器603に供給される。音響信号
切換器603では、他の音響信号と、エンコーダ602
よりの音響文字信号とを、あらかじめ定めた規則に従っ
て、時間的に切り替え、その切り替えられた音響信号を
増幅器604を通じて、音響出力手段605に供給す
る。音響出力手段605からは、音響文字及び音響の切
り替えられたものが出力され、即ち、放声される。
【0036】以上で、音響文字信号を他の音響信号と切
り替えるようにした音響文字出力装置が実現できる。
【0037】この切り替えを極めて短時間に行うか、ま
たは入力された音響信号を故意に人間の耳に聞こえない
ようにすることも可能である。
【0038】次に、本発明のより具体的な実施例を説明
する。
【0039】図7は本発明の実施例の音響文字出力装置
を示すブロック図である。文字入力キー701は、これ
に文字情報が入力されることによって、文字情報信号が
得られ、その文字情報信号がエンコーダ702に供給さ
れる。エンコーダ702は、これに入力される文字情報
信号を、その文字情報信号に一対一に対応する音響文字
信号に変換する。エンコーダ702よりの音響文字信号
は、増幅器703を通じて、スピーカ704に供給され
て、音響文字が放声される。
【0040】即ち、ここで示した音響文字出力装置で
は、伝送すべき文字情報を文字キーを用いて入力する
と、その文字情報に対応する音響文字がスピーカから放
声される。
【0041】図8は本発明のより具体的な実施例の音響
文字入力装置を示すブロック図である。マイク801
は、これに入力された音響文字に基づいて音響文字信号
を発生し、その音響文字信号が増幅器802を通じてデ
コーダ803に供給される。デコーダ803は、これに
供給された音響文字信号に一対一に対応する文字情報信
号を出力する。このデコーダ803よりの文字情報信号
は、キャラクタジェネレータ804に供給されて、文字
信号に変換される。このキャラクタジェネレータ804
よりの文字信号がモニタ805に供給されて、その文字
情報が映出される。
【0042】即ち、ここに示した音響文字入力装置で
は、マイクによって文字情報が収音されると、モニタに
文字情報が映出される。
【0043】以上で、音響文字信号を用いた文字情報入
出力システムが実現できる。
【0044】さて、音響文字信号は、予め定められた規
則に従って、文字情報信号と一対一に対応する、特徴的
な音響信号であれば、いかなる音響信号でも可能である
が、音響文字信号でない音響信号を、音響文字信号と誤
判別する可能性が低いことが望ましい。
【0045】そこで、音響文字信号として、DTMF
(Dual Tone Multi-Frequency)信号列を用いた実施例を
以下に説明する。DTMF信号列は、意図的に似せて作
られたものでない音響信号を、DTMF列信号と誤判別
する可能性が比較的に低いことは、既に電話のプッシュ
回線等で実用化されていることから明らかである。
【0046】図9は、DTMF信号の規格周波数を示し
た図でである。この図は、例えば、『1』を表す音響信
号は、1209Hzと697Hzとの音響信号を重畳し
た音響信号であることを示している。
【0047】DTMF信号を発生させる回路は、DTM
Fトーンエンコーダして半導体集積回路化され、一般化
されている。その回路に、例えば、『1』を入力する
と、1209Hzと697Hzとの音響信号の重畳信号
が発生する。
【0048】また、入力音響信号からDTMF信号を抽
出する回路は、DTMFトーンデコーダとして半導体集
積回路化され、一般化されている。その回路の入力音響
信号に1209Hzと697Hzとの音響成分が含まれ
ている場合は、『1』が出力される。
【0049】このようなDTMF信号を時系列に並べた
信号列を、伝送すべき文字情報信号に一対一に対応させ
ておくことで、音響文字信号として用いることができ
る。
【0050】次に、図10を参照して、上述の各実施例
におけるエンコーダに適用し得るDTMFエンコーダの
一例を説明する。文字情報信号がマイコン1002に供
給されと、マイコン1002は文字情報信号DTMF信
号列対応表記憶装置1001を参照して、文字情報信号
に対応した信号を出力し、その信号がDTMFトーンエ
ンコーダ1003に供給されることにより、エンコーダ
1003からDTMF信号列が出力される。
【0051】次に、図11を参照して、上述の各実施例
おけるデコーダに適用し得るDTMFデコーダの一例を
説明する。DTMF信号列からなる音響文字信号がDT
MFトーンデコーダ1101に供給されて信号に変換さ
れる。その信号がマイコン1102に供給され、マイコ
ン1102は文字情報信号DTMF信号列対応表記憶装
置1103を参照して、DTMF列からなる音響文字信
号に対応する文字情報信号を出力する。
【0052】図10に示すDTMFエンコーダ及び図1
1に示すDTMFデコーダによって、音響文字信号をD
TMF信号列にエンコードし、そのDTMF信号列を元
の音響文字信号に変換するシステムが構成される。
【0053】図12に、図7及び図8の装置からなる文
字情報入出力システムにおける文字情報・音響文字信号
対応表の一例を説明する。この表は、例えば、文字情報
『あ』は、『001♯』というDTMF信号列に対応し
ていることを示している。
【0054】即ち、ユーザが「あ」という文字を伝送す
る場合、送信装置のスピーカから『001♯』というD
TMF信号列が発音される。また、受信装置のマイク
が、『001♯』というDTMF列を収音すれば、モニ
タに「あ」が表示される。
【0055】ユーザが「い」という文字を伝送する場
合、送信装置のスピーカから『002♯』というDTM
F信号列が発音される。また、受信装置のマイクが、
『002♯』というDTMF列を収音すれば、モニタに
「い」が表示される。
【0056】ユーザが「あい」という文字を伝送する場
合、送信装置のスピーカから『003♯』というDTM
F信号列が発音される。また、受信装置のマイクが、
『003♯』というDTMF列を収音すれば、モニタに
「あい」が表示される。
【0057】以上の例のように、必ずしも一信号に一文
字を対応させる必要はなく、一信号に複数文字を対応さ
せることも可能である。また、伝送頻度の高い文字情報
には一信号を対応させ方が効率が良い。
【0058】またこのシステムでは、これまで説明した
送信装置を用いなくても、文字情報に対応するDTMF
信号列を、ユーザがあらかじめ知っているのであれば、
DTMF信号を出力することのできるいかなる装置で
も、その音響文字信号を伝送することができる。
【0059】即ち、DTMF信号をスピーカに供給し
て、DTMFの2つの周波数の音を放声させ得るような
装置、例えば、電話機があれば、文字情報を伝送するこ
とができる。
【0060】さて、これまで説明した音響文字出力装置
及び音響文字入力装置の両方を備えれば、トランシーバ
の如き音響文字入出力装置を得ることができる。
【0061】図13は、本発明の実施例の音響文字入出
力装置としての文字情報送受信装置の外観を示す正面図
である。この図13の装置は、共通の筐体内に、図7の
音響文字出力装置及び図8の音響文字入力装置を内蔵
し、音響文字出力装置の音響文字を放声するスピーカ1
302及び音響文字入力装置の音響文字を収音するマイ
ク1301が筐体に並置されている。スピーカ1302
及びマイク1301の下側に、音響文字入力装置の音響
文字を映出するモニタとしての文字情報表示用液晶パネ
ル1303が設けされている。液晶パネル1303の下
側に、音響文字出力装置の文字入力キーに対応する多数
の操作ボタン1304が、設けられている。
【0062】図13の音響文字入出力装置としての文字
情報送受信装置では、筐体にマイク1301及びスピー
カ1302が近接して配置されているので、音響文字出
力装置のスピーカ1302から放声された音響文字が、
音響文字入力装置のマイク1301に漏洩し、その漏洩
した音響文字に基づく文字情報が、音響文字入力装置の
モニタとしての液晶パネル1303に映出されてしま
う。
【0063】この音響文字の漏洩を防止するには、音響
文字出力装置における音響文字の漏洩に基づく音響文字
信号を、音響文字入力装置の音響文字信号から減算すれ
は良いことが分かる。
【0064】図14は、この改善された本発明の実施例
の音響文字入出力装置としての文字情報送受信装置を示
すブロック図である。この文字情報送受信装置は、図1
3と同様の外観を有し、共通の筐体内に、後述する音響
文字出力装置A及び音響文字入力装置Bが収納されてい
る。先ず、音響文字出力装置Aの構成を説明する。文字
入力キー1401は、これに文字情報が入力されること
によって、文字情報信号が得られ、その文字情報信号が
エンコーダ1402に供給される。エンコーダ1402
は、これに入力される文字情報信号を、その文字情報信
号に一対一に対応する音響文字信号に変換する。エンコ
ーダ1402よりの音響文字信号は、増幅器1403を
通じて、スピーカ1404に供給されて、音響文字が放
声される。
【0065】次に、音響文字入力装置Bの構成を説明す
る。マイク1405は、これに入力された音響文字に基
づいて音響文字信号を発生し、その音響文字信号が増幅
器1406を通じて、減算器1407に供給されて、そ
の音響文字信号から、音響文字出力装置Aの増幅器14
03よりの音響文字信号が減算され、その減算された音
響文字信号がデコーダ1408に供給される。デコーダ
1408は、これに供給された音響文字信号に一対一に
対応する文字情報信号を出力する。このデコーダ140
8よりの文字情報信号は、キャラクタジェネレータ14
09に供給されて、文字信号に変換される。このキャラ
クタジェネレータ1409よりの文字信号が液晶パネル
1410に供給されて、その文字情報が映出される。
【0066】以上で、音響文字出力装置及び音響文字入
力装置を備えた音響文字入出力装置としての文字情報送
受信装置であって、自己のスピーカから出力される音響
文字が自己のマイクに漏洩して、その漏洩した音響文字
に基づく文字情報が液晶パネルい映出されるのが防止さ
れる装置が得られる。
【0067】図14の実施例の代わりに、文字情報送受
信装置において、音響文字入力装置側に減算器を設ける
代わりに、自己のスピーカから音響文字を放声している
ときに、自己のマイクに収音した音響文字に基づく音響
文字信号を、デコーダに供給しないように、マイクと、
デコーダとの間に、信号遮断手段(オンオフスイッチ)
を設けて、自己のスピーカから音響文字を放声している
ときに、その信号遮断手段を信号遮断状態にするように
しても良い。
【0068】図15は本発明の実施例の音響文字入出力
装置としての文字情報送受信装置を示すブロック図であ
る。この文字情報送受信装置は、図13と同様の外観を
有し、共通の筐体内に、後述する音響文字出力装置A及
び音響文字入力装置Bが収納されている。先ず、音響文
字出力装置Aの構成を説明する。文字入力キー1501
は、これに文字情報が入力されることによって、文字情
報信号が得られ、その文字情報信号がエンコーダ150
2に供給される。エンコーダ1502は、これに入力さ
れる文字情報信号を、その文字情報信号に一対一に対応
する音響文字信号に変換する。エンコーダ1502より
の音響文字信号は、増幅器1503を通じて、スピーカ
1504に供給されて、文字音響が放声される。
【0069】次に、音響文字入力装置Bの構成を説明す
る。マイク1505は、これに入力された音響文字に基
づいて音響文字信号を発生し、その音響文字信号が増幅
器1506及びオンオフスイッチ1507を通じて、デ
コーダ1508に供給される。デコーダ1508は、こ
れに供給された音響文字信号に一対一に対応する文字情
報信号を出力する。このデコーダ1508よりの文字情
報信号は、キャラクタジェネレータ1509に供給され
て、文字信号に変換される。このキャラクタジェネレー
タ1509よりの文字信号が液晶パネル1510に供給
されて、その文字情報が映出される。
【0070】この図15の実施例では、通常はスイッチ
1507をオンにしておき、スピーカ1504から音響
文字を放声しているときに、スイッチ1507をオフに
して、スピーカ1504から放声され、マイク1505
に収音された音響文字に基づく音響文字信号を、デコー
ダ1508に供給しないようにする。
【0071】以上の説明では、音響文字信号として音響
信号、即ち、人間の可聴帯域の信号を用いる場合を例に
採って説明したが、それぞれの装置で送受信可能な信号
であれば、本発明により同様の効果が得られることは勿
論である。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、伝送すべき文字情報を
決定する文字情報入力手段と、その文字情報入力手段か
らの文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力する
エンコーダと、そのエンコーダよりの音響文字信号が供
給されて、音響文字を出力する音響出力手段とを有する
ので、文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を自由に設
定することができ、戸外での太陽光線の影響を受けずし
て、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆ど関係
なく、文字情報を出力させることのできる音響文字出力
装置を得ることができる。
【0073】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段と、その文字情報入力手段から
の文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するエ
ンコーダと、音響信号及びエンコーダからの音響文字信
号を重畳する音響信号重畳手段と、その音響信号重畳手
段からの重畳音響信号中の音響文字信号が供給されて、
音響文字を出力する音響出力手段とを有するので、文字
情報を乗せる媒体の周波数や出力を自由に設定すること
ができ、戸外での太陽光線の影響を受けずして、文字情
報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆ど関係なく、文字
情報を出力させることのできる音響文字出力装置を得る
ことができる。
【0074】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段と、その文字情報入力手段から
の文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するエ
ンコーダと、音響信号及びエンコーダからの音響文字信
号を、あらかじめ定めた規則に従って切り替える音響信
号切り替え手段と、その音響信号切り替え手段からの切
り替えられた音響信号中の音響文字信号が供給されて、
音響文字を出力する音響出力手段とを有するので、文字
情報を乗せる媒体の周波数や出力を自由に設定すること
ができ、戸外での太陽光線の影響を受けずして、文字情
報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆ど関係なく、文字
情報を出力させることのできる音響文字出力装置を得る
ことができる。
【0075】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段と、その文字情報入力手段から
の文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するD
TMFエンコーダと、そのDTMFエンコーダよりの音
響文字信号が供給されて、音響文字を出力する音響出力
手段とを有するので、文字情報を乗せる媒体の周波数や
出力を自由に設定することができ、戸外での太陽光線の
影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の
有無に殆ど関係なく、文字情報を出力させることができ
ると共に、音響文字信号でない音響信号を音響文字信号
であると誤判別する可能性を低くすることのできる音響
文字出力装置を得ることができる。
【0076】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段と、その文字情報入力手段から
の文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するD
TMFエンコーダと、音響信号及びDTMFエンコーダ
からの音響文字信号を重畳する音響信号重畳手段と、そ
の音響信号重畳手段からの重畳音響信号中の音響文字信
号が供給されて、音響文字を出力する音響出力手段とを
有するので、文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を自
由に設定することができ、戸外での太陽光線の影響を受
けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆
ど関係なく、文字情報を出力させることができる共に、
音響文字信号でない音響信号を音響文字信号であると誤
判別する可能性を低くすることのできる音響文字出力装
置を得ることができる。本発明によれば、伝送すべき文
字情報を決定する文字情報入力手段と、その文字情報入
力手段からの文字情報信号が供給されて音響文字信号を
出力するDTMFエンコーダと、音響信号及びDTMF
エンコーダからの音響文字信号を、あらかじめ定めた規
則に従って切り替える音響信号切り替え手段と、その音
響信号切り替え手段からの切り替えられた音響信号中の
音響文字信号が供給されて、音響文字を出力する音響出
力手段とを有するので、文字情報を乗せる媒体の周波数
や出力を自由に設定することができ、戸外での太陽光線
の影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物
の有無に殆ど関係なく、文字情報を出力させることがで
きる共に、音響文字信号でない音響信号を音響文字信号
であると誤判別する可能性を低くすることのできる音響
文字出力装置を得ることができる。
【0077】本発明によれば、音響文字を含む音響が入
力される音響入力手段と、その音響入力手段よりの音響
信号中の音響文字信号が供給されて、文字情報信号を出
力するデコーダと、そのデコーダよりの文字情報信号が
供給されて、文字情報を出力する文字情報出力手段とを
有するので、文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を自
由に設定することができ、戸外での太陽光線の影響を受
けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆
ど関係なく、文字情報を入力させることのできる音響文
字入力装置を得ることができる。
【0078】本発明によれば、音響文字を含む音響が入
力される音響入力手段と、その音響入力手段よりの音響
信号中の音響文字信号が供給されて、文字情報信号を出
力するDTMFデコーダと、そのDTMFデコーダより
の音響文字信号が供給されて、文字情報を出力する文字
情報出力手段とを有するので、文字情報を乗せる媒体の
周波数や出力を自由に設定することができ、戸外での太
陽光線の影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、
障害物の有無に殆ど関係なく、文字情報を入力させるこ
とができると共に、音響文字信号でない音響信号を音響
文字信号であると誤判別する可能性を低くすることので
きる音響文字入力装置を得ることができる。
【0079】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段、その文字情報入力手段からの
文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するエン
コーダ及びそのエンコーダよりの音響文字信号が供給さ
れて、音響文字を出力する音響出力手段を備える音響文
字出力装置と、音響文字を含む音響が入力される音響入
力手段、その音響入力手段よりの音響信号中の音響文字
信号が供給されて、文字情報信号を出力するデコーダ及
びそのデコーダよりの文字情報信号が供給されて、文字
情報を出力する文字情報出力手段を備える音響文字入力
装置とを有するので、文字情報を乗せる媒体の周波数や
出力を自由に設定することができ、戸外での太陽光線の
影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の
有無に殆ど関係なく、文字情報を入出力させることので
きる音響文字入出力装置を得ることができる。
【0080】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段、その文字情報入力手段からの
文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するDT
MFエンコーダ及びそのDTMFエンコーダよりの音響
文字信号が供給されて、音響文字を出力する音響出力手
段を備える音響文字出力装置と、音響文字を含む音響が
入力される音響入力手段、その音響入力手段よりの音響
信号中の音響文字信号が供給されて、文字情報信号を出
力するDTMFデコーダ及びそのDTMFデコーダより
の文字情報信号が供給されて、文字情報を出力する文字
情報出力手段を備える音響文字入力装置とを有するの
で、文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を自由に設定
することができ、戸外での太陽光線の影響を受けずし
て、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に殆ど関係
なく、文字情報を入出力させることができると共に、音
響文字信号でない音響信号を音響文字信号であると誤判
別する可能性を低くすることのできる音響文字入出力装
置を得ることができる。
【0081】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段、その文字情報入力手段からの
文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するエン
コーダ及びそのエンコーダよりの音響文字信号が供給さ
れて、音響文字を出力する音響出力手段を備える音響文
字出力装置と、音響文字を含む音響が入力される音響入
力手段、その音響入力手段よりの音響信号中の音響文字
信号が供給されて、文字情報信号を出力するデコーダ及
びそのデコーダよりの文字情報信号が供給されて、文字
情報を出力する文字情報出力手段を備える音響文字入力
装置とを有すると共に、音響文字入力装置における文字
情報入力手段よりの音響文字信号から、音響文字出力装
置のエンコーダからの音響文字信号を減算した後に、デ
コーダに供給するための減算手段を、音響文字入力装置
に設けたので、文字情報を乗せる媒体の周波数や出力を
自由に設定することができ、戸外での太陽光線の影響を
受けずして、文字情報を乗せた媒体を、障害物の有無に
殆ど関係なく、文字情報を入出力させることができると
共に、自己の文字情報入力手段から出力される音響文字
が音響入力手段に漏洩して、その漏洩した音響文字に基
づく文字情報が文字情報出力手段に映出されるのを防止
することのできる音響文字入出力装置を得ることができ
る。
【0082】本発明によれば、伝送すべき文字情報を決
定する文字情報入力手段、その文字情報入力手段からの
文字情報信号が供給されて音響文字信号を出力するエン
コーダ及びそのエンコーダよりの音響文字信号が供給さ
れて、音響文字を出力する音響出力手段を備える音響文
字出力装置と、音響文字を含む音響が入力される音響入
力手段、その音響入力手段よりの音響信号中の音響文字
信号が供給されて、文字情報信号を出力するデコーダ及
びそのデコーダよりの文字情報信号が供給されて、文字
情報を出力する文字情報出力手段を備える音響文字入力
装置とを有すると共に、音響文字出力装置の音響出力手
段から文字音響出力中に、音響文字入力装置の音響入力
手段からの音響文字信号のデコーダへの供給を遮断する
信号遮断手段を設けたので、文字情報を乗せる媒体の周
波数や出力を自由に設定することができ、戸外での太陽
光線の影響を受けずして、文字情報を乗せた媒体を、障
害物の有無に殆ど関係なく、文字情報を入出力させるこ
とができると共に、自己の文字情報入力手段から出力さ
れる音響文字が音響入力手段に漏洩して、その漏洩した
音響文字に基づく文字情報が文字情報出力手段に映出さ
れるのを防止することのできる音響文字入出力装置を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の音響文字出力装置を示すブロ
ック図である。
【図2】図1におけるエンコーダの一例を示すブロック
図である。
【図3】本発明の実施例の音響文字入力装置を示すブロ
ック図である。
【図4】図3におけるデコーダの一例を示すブロック図
である。
【図5】本発明の実施例の音響文字出力装置を示すブロ
ック図である。
【図6】本発明の実施例の音響文字出力装置を示すブロ
ック図である。
【図7】本発明の実施例の音響文字出力装置を示すブロ
ック図である。
【図8】本発明の実施例の音響文字入力装置を示すブロ
ック図である。
【図9】DTMF信号の規格周波数を示す線図である。
【図10】DTMFエンコーダの一例を示すブロック図
である。
【図11】DTMFデコーダの一例を示すブロック図で
ある。
【図12】制御命令・音響文字信号対応表の一例を示す
表図である。
【図13】本発明の実施例の文字情報送受信装置(音響
文字入出力装置)の正面図である。
【図14】本発明の実施例の文字情報送受信装置(音響
文字入出力装置)を示すブロック図である。
【図15】本発明の実施例の文字情報送受信装置(音響
文字入出力装置)を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 文字情報入力手段、102 エンコーダ、10
3 増幅器、104音響出力手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/035

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべき文字情報を決定する文字情報
    入力手段と、 該文字情報入力手段からの文字情報信号が供給されて音
    響文字信号を出力するエンコーダと、 該エンコーダよりの音響文字信号が供給されて、音響文
    字を出力する音響出力手段とを有することを特徴とする
    音響文字出力装置。
  2. 【請求項2】 伝送すべき文字情報を決定する文字情報
    入力手段と、 該文字情報入力手段からの文字情報信号が供給されて音
    響文字信号を出力するエンコーダと、 音響信号及び上記エンコーダからの音響文字信号を重畳
    する音響信号重畳手段と、 該音響信号重畳手段からの重畳音響信号中の音響文字信
    号が供給されて、音響文字を出力する音響出力手段とを
    有することを特徴とする音響文字出力装置。
  3. 【請求項3】 伝送すべき文字情報を決定する文字情報
    入力手段と、 該文字情報入力手段からの文字情報信号が供給されて音
    響文字信号を出力するエンコーダと、 音響信号及び上記エンコーダからの音響文字信号を、あ
    らかじめ定めた規則に従って切り替える音響信号切り替
    え手段と、 該音響信号切り替え手段からの切り替えられた音響信号
    中の音響文字信号が供給されて、音響文字を出力する音
    響出力手段とを有することを特徴とする音響文字出力装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記エンコーダはDTMFエンコーダであることを特徴
    とする音響文字出力装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記エンコーダはDTMFエンコーダであることを特徴
    とする音響文字出力装置。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記エンコーダはDTMFエンコーダであることを特徴
    とする音響文字出力装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記音響出力手段はスピーカであることを特徴とする音
    響文字出力装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記音響出力手段はスピーカであることを特徴とする音
    響文字出力装置。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の音響文字出力装置にお
    いて、 上記音響出力手段はスピーカであることを特徴とする音
    響文字出力装置。
  10. 【請求項10】 音響文字を含む音響が入力される音響
    入力手段と、 該音響入力手段よりの音響信号中の音響文字信号が供給
    されて、文字情報信号を出力するデコーダと、 該デコーダよりの文字情報信号が供給されて、文字情報
    を出力する文字情報出力手段とを有することを特徴とす
    る音響文字入力装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の音響文字入力装置
    において、 上記デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とす
    る音響文字入力装置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載の音響文字入力装置
    において、 上記音響入力手段はマイクであることを特徴とする音響
    文字入力装置。
  13. 【請求項13】 伝送すべき文字情報を決定する文字情
    報入力手段、該文字情報入力手段からの文字情報信号が
    供給されて音響文字信号を出力するエンコーダ及び該エ
    ンコーダよりの音響文字信号が供給されて、音響文字を
    出力する音響出力手段を備える音響文字出力装置と、 音響文字を含む音響が入力される音響入力手段、該音響
    入力手段よりの音響信号中の音響文字信号が供給され
    て、文字情報信号を出力するデコーダ及び該デコーダよ
    りの文字情報信号が供給されて、文字情報を出力する文
    字情報出力手段を備える音響文字入力装置とを有するこ
    とを特徴とする音響文字入出力装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の音響文字入出力装
    置において、 上記エンコーダはDTMFエンコーダであり、且つ上記
    デコーダはDTMFデコーダであることを特徴とする音
    響文字入出力装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載の音響文字入出力装
    置において、 上記音響文字入力装置における上記音響入力手段よりの
    音響文字信号から、上記音響文字出力装置の上記エンコ
    ーダからの音響文字信号を減算した後に、上記デコーダ
    に供給するための減算手段を、上記音響文字入力装置に
    設けたことを特徴とする音響文字入出力装置。
  16. 【請求項16】 請求項13に記載の音響文字入出力装
    置において、 上記音響文字出力装置の上記音響出力手段から音響文字
    出力中に、上記音響文字入力装置の上記音響入力手段か
    らの音響文字信号の上記デコーダへの供給を遮断する信
    号遮断手段を設けたことを特徴とする音響文字入出力装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014078863A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Iwate Prefectural Univ 音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法
JP2019525267A (ja) * 2017-06-21 2019-09-05 北京小米移動軟件有限公司Beijing Xiaomi Mobile Software Co.,Ltd. スマートホームの初期化方法、装置、プログラム及び記録媒体

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