JP2014078863A - 音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法 - Google Patents

音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法 Download PDF

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Abstract

【課題】環境雑音に最適に動作し得る環境適応型の音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法を提供する。
【解決手段】音響コードの符号化・復号化装置は、送信側に配置される送信器1と、受信側に配置される受信機2とを備えている。送信器1は、文字列11から符号帳12aを参照して音響コードを生成する符号化部12bと、環境雑音の周波数特性の分析を行う雑音特性分析部15と、生成した音響コードを音響空間に放出するスピーカ14とを備えている。また、受信器2は、放出された音響コードを集音するマイク21と、環境雑音を除去する雑音除去部23bと、集音した音響コードを送信側の符号帳12aと同様の符号帳22aを参照して文字列24を復号化する復号化部22bとを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法に係わり、特に、自由音響空間の環境下で文字情報などを音響信号として符号化し、音の到達する場所において文字情報を適宜取得することができる音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法に関する。
従来から、多様な文字情報の伝達手段として、フェリカ“FeliCa”(登録商標)などに対応していない携帯情報端末(スマートフォン等)にクーポン券などを配布する、いわゆるラピナビライト“RapiNAVI Light”(登録商標)が知られている(例えば、特許文献1、2等)。
かかる文字情報の伝達手段においては、文字情報を超音波信号に変調して情報配信するもので、非接触通信が可能であるものの、2〜3cmの間隔での超短距離通信に制限されるという難点があった。
このため、本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、文字情報を音響パターンに変換し、効率良く情報伝達することができる文字情報の伝達方式(以下、「音響コードを用いた文字情報の伝達方式」という。)を案出している。
かかる音響コードを用いた文字情報の伝達方式は、図7に示すように、音響コード符号化部110において、文字列120から符号帳(コードブック)130を参照して音響コード(音響パターン)を生成し、当該音響コードをスピーカ140から音響空間に放出する送信器100と、当該音響コード(音響パターン)をマイク210で集音した後、音響コード復号化部220において、送信側と同様の符号帳(コードブック)230を参照して文字列(文字情報)240を取得する受信器200とを備えている。
このような文字情報の伝達方式によれば、日常生活においてありふれて存在する「音」に着目することで、広い空間であっても多くの人々に同時に文字情報を配信し、取得させることができる。
しかしながら、このような構成の文字情報の伝達方式は、実際の適用場面においては、騒音などの環境騒音が想定されることから、環境騒音が存在・変動する条件下では、文字情報の符号化・復号化に際して十分な性能を確保することができず、ひいては通信性能を十分に発揮できないという難点が予想される。
特開平7−254037号公報 特開2012−100300号公報
本発明の音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法は、上述の難点を解決するためになされたもので、従来の響コードの符号化・復号化装置に雑音特性分析部や雑音除去部を付加することで、環境雑音に最適に動作し得る環境適応型の音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法を提供することを目的としている。
本発明の第1の態様である音響コードの符号化・復号化装置は、送信側に、文字列から符号帳を参照して音響コードを生成する手段と、生成した音響コードを音響空間に放出する手段とを備え、受信側に、放出された音響コードを集音する手段と、集音した音響コードを送信側の符号帳と同様の符号帳を参照して文字列を復号化する手段とを備える音響コードの符号化・復号化装置であって、送信側には、音響コードの生成に際して、環境雑音の周波数特性に応じた符号構成を行う手段が設けられ、受信側には、音響コードの復号化に際して、環境雑音を除去する手段が設けられているものである。
本発明の第2の態様は、第1の態様である音響コードの符号化・復号化装置において、送信側には、文字列を1文字毎に符号化するための符号化処理部と、環境雑音の周波数特性を分析するための雑音特性分析部とが設けられ、受信側には、環境雑音を除去するための雑音除去部と、音響コードを復号化するための復号化処理部とが設けられているものである。
本発明の第3の態様は、第2の態様である音響コードの符号化・復号化装置において、符号化処理部における符号化処理に際して、音響コードに相当する信号の周波数強度を環境雑音より一定の大きさになるように調整するものである。
本発明の第4の態様である音響コードの符号化・復号化方法は、送信側において、文字列から符号帳を参照して音響コードを生成し、生成した音響コードを音響空間に放出するステップと、受信側において、放出された音響コードを集音し、集音した音響コードを送信側の符号帳と同様の符号帳を参照して文字列を復号化するステップとを含む音響コードの符号化・復号化方法であって、送信側において、音響コードの生成に際して、環境雑音の周波数特性に応じた符号構成を行うステップと、受信側において、音響コードの復号化に際して、環境雑音を除去するステップとを含むものである。
本発明の第1の態様から第3の態様の音響コードの符号化・復号化装置および第4の態様の音響コードの符号化・復号化方法によれば、次のような効果がある。
第1に、文字情報を音響信号にコード化する際、環境雑音の大きさやその周波数特性に応じた符号構成とすることで、環境雑音が大きい条件下でも高精度で符号化処理を行うことができ、また、復号化においては、雑音成分の特性を除去することで、音響コード信号のみを拾い出すことが可能となり、システム全体の機能を格段に向上させることができる。
第2に、QRコード(登録商標)が画像情報に埋め込まれた文字情報を近接的に取得する従来のQRコード(登録商標)に比し、本発明においては、音情報を取得することが可能な環境であれば、離れた場所でも多くの人々に文字情報を一斉に配信・取得することができ、特に、高年齢や聴覚に障害のある人々に有効利用できる。
第3に、本発明の音響コードの符号化・復号化装置においては、既設の放送システムに付加することで、情報配信(送信)ができ、また、受信側での復号化においては、市販の携帯情報端末のアプリケーション・ソウトウエアとしても手軽に実現可能であり、コスト的にも効率よくシステムの構築を図ることができる。
本発明における音響コードの符号化・復号化装置の概要を示す説明図。 本発明における音響コードの符号化・復号化装置のブロック図。 本発明における音響コードの符号構成の一例を示す説明図。 本発明における音響コードを符号化するときの信号強度を示す説明図。 本発明における符号化された音響コード信号の観測例を示す説明図。 本発明における実際に送出する音響コードの構成の一例を示す説明図。 従来における音響コードの符号化・復号化装置の概要を示す説明図。
以下、本発明の音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明における音響コードの符号化・復号化装置の概要を示す説明図、図2は、本発明の一実施例における音響コードの符号化・復号化装置のブロック図を示している。
図1において、本発明の音響コードの符号化・復号化装置は、従来の音響コードの符号化・復号化装置と同様に、送信側に配置され、後述するように、音響コード符号化部12bにおいて、文字列11から符号帳(コードブック)12aを参照して音響コード(音響パターン)を生成し、当該音響コードをスピーカ14から音響空間に放出する送信器1と、る送信器1と、この送信器1から例えば5〜10m程度離間して配置され、後述するように、音響コード(音響パターン)をマイク21で集音した後、音響コード復号化部22bにおいて、送信側と同様の符号帳(コードブック)22aを参照して文字列(文字情報)24を取得する受信器2とを備えている。
本発明の音響コードの符号化・復号化装置においては、送信器1に、後述する雑音特性分析部15が付加され、受信器2に後述する雑音除去部23bが付加されている。
送信器1は、具体的には、図2に示すように、文字列(以下「送信器文字列」という。)11と、送信器文字列11から符号帳(コ−ドブック)(以下「送信器符号帳」という。)12aを参照して音響コードを生成する手段としての符号化処理部12と、生成した音響コードを音響空間に放出する手段としての音響コード処理部(以下「送信器音響コード処理部」という。)13およびスピーカ(以下「送信器スピーカ」という。)14と、音響コードの生成に際して、環境雑音の大きさや環境雑音の周波数特性に応じた符号構成を行う手段としての雑音特性分析部15およびマイク(以下「送信器マイク」という。)16とを備えている。
ここで、符号化処理部12は、送信器符号帳12aと、送信器符号帳12aに接続された符号化部12bとを有しており、符号化部12bには、送信器文字列11、雑音特性分析部15および送信器音響コード処理部13がそれぞれ接続されている。
また、雑音特性分析部15は、スペクトル特性検出部15aと、FFT(高速フーリエ変換)15bを介して接続されたA/D変換部15cとを有しており、スペクトル特性検出部15aには符号化処理部12の符号化部12bが、A/D変換部15cには送信器マイク16がそれぞれ接続されている。
さらに、送信器音響コード処理部13は、IFFT(逆高速フーリエ変換)13aと、当該IFFT13aに始期・終期付加部13bを介して接続されたD/A変換部13cとを有しており、IFFT13aには符号化処理部12の符号化部12bが、D/A変換部13cには送信器スピーカ14がそれぞれ接続されている。
一方、受信器2は、音響空間に放出された音響コードを集音する手段としてのマイク(以下「受信器マイク」という。)21と、集音した音響コードを送信器符号帳12aと同様の符号帳(コ−ドブック)(以下「受信器符号帳」という。)22aを参照して文字列(以下「受信器文字列」という。)24を復号化する手段としての復号化処理部22と、音響コードの復号化に際して、環境雑音を除去する手段としての音響コード処理部23とを備え、受信器2の出力結果として文字列(以下「受信器文字列」という。)24が得られる。
復号化処理部22は、受信器符号帳22aと、受信器符号帳22aに接続された復号化部22bとを有しており、復号化部22bには受信器文字列24および受信器音響コード処理部23が接続されている。
また、受信器音響コード処理部23は、受信器マイク21にA/D変換部23aを介して接続された雑音除去部23bと、復号化処理部22の復号化部22bに接続された信号区間決定部23dと、当該信号区間決定部23dと雑音除去部23b間に接続されたFFT(高速フーリエ変換)23cとを有している。
このような構成の音響コードの符号化・復号化装置によれば、図7に示す従来の音響コードの符号化・復号化装置に雑音特性分析部15および雑音除去部23bを付加することで、環境雑音に最適に動作する構成とすることができ、ひいては、文字情報を音響信号にコード化する際に、環境雑音の大きさやその周波数特性に応じた符号構成とすることで、環境雑音が大きい条件下でも高精度で符号化処理を行うことができ、また、復号化においては、雑音成分の特性を除去することで、音響コード信号のみを拾い出すことが可能となり、システム全体の機能を格段に向上させることができる。
次に、このように構成された本発明の音響コードの符号化・復号化装置における音響コードの符号化・復号化処理の流れについて説明する。
本発明においては、先ず、本装置が使用される周囲雑音(環境雑音)が送信器マイク16で集音され、A/D変換部15cでアナログ信号がデジタルデータに変換され、FFT15bにより周波数分析される。これにより、スペクトル特性検出部15aにおいて、後述するように、本装置が使用される周囲雑音のスペクトル特性が平均的な周波数特性(環境特性)として求められる。
一方、受信器文字列11からの文字情報が符号化部12bへ入力され、次のようにして入力された文字列の1文字ごとに環境特性に応じて符号化処理が行われる。
図3は、音響コードの符号構成の一例を示している。同図において、横軸は符号化する文字列の時間(ms)を示し、縦軸は周波数(Hz)を示している。
縦軸としての周波数軸は複数の帯域に分割される。この周波数軸の分割数は、伝達される文字の種類によって決定されるところ、この実施例においては、500〜4000Hzの周波数が5つの帯域に分割される。
ここで、音響コードは、人に聴かせることを目的としており、広い音響空間に発信されることから、使用する周波数帯域を500〜4000Hzとしている。
文字情報の符号化は、複数の帯域に分割された帯域毎の信号の有無で表現される。この実施例においては、音響コードの周波数帯域を5分割し、1コード当たりの時間長を50msとしている。この各スペクトルパターンに文字を割り当てる。例えば、周波数帯域を5分割した条件では、32種類(5ビット)の文字を割り当てることができる。
このように、周波数帯域を5分割し、サブバンドパワーを調節することで、音響コードの特徴づけを行うことができる。
一方、符号化処理部12では、送信器符号帳12aおよび雑音特性分析部15のスペクトル特性検出部15aからの雑音周波数特性を用いて、図4に示すように、音響コードに相当する信号の周波数強度(信号強度)を環境雑音より一定の大きさになるように調整して配置する。
図4は、音響コードを符号化するときの信号強度を示しており、横軸は周波数を、縦軸は利得を示している。
このようにして、周波数軸に配置された情報をもとにIFFT(周波数逆変換)13aにより、図5に示すように時間領域(波形領域)に戻される。
図5は、符号化された音響コード信号の観測例を示しており、同図の上段は時間波形を、下段は上段の時間波形に対応したソナグラムを示している。
このようにして符号化された音響コード信号は、D/A変換部13cでデジタルデータがアナログ信号に変換されて送信器スピーカ14より音響コード信号として音響空間(自由空間)に放出される。
ここで、一連の文字列に対応した音響コードは、始端・終端付加部13bにおいて、図6に示すように、信号区間(音響コード信号)の存在をより確実にするために、音響コード信号の始まりを示す「始端信号」と、音響コード信号の終わりを示す「終端信号」とで挟んで構成し、D/A変換部13cへ送出する。
一方、受信側では、音響空間に放出された音響コード信号を受信器マイク21で集音した後、A/D変換部23aでアナログ信号がデジタルデータに変換されて雑音除去部23bへ入力され、当該雑音除去部23bにおいて音響データから雑音成分が除去される。この雑音除去の方法としては、従来から音声信号に重畳した雑音を除去するための手法として、SS(Spectral Subtraction)法が知られている。
そして、雑音成分を除去した後、FFT23cにより周波数分析し、信号区間決定部23dにおいて、信号の存在する領域を“1”、信号の存在しない領域を“0”と表現し、この情報と送信器符号帳12aと同様の受信器符号帳23aを参照して復号化し、これにより、該当するコードを文字情報(受信器文字列24)として出力することができる。
以上述べたように、このような構成の音響コードの符号化・復号化装置および音響コードの符号化・復号化方法によれば、文字情報を音響信号にコード化する際、環境雑音の大きさやその周波数特性に応じた符号構成とすることで、環境雑音が大きい条件下でも高精度で符号化処理を行うことができ、また、復号化においては、雑音成分の特性を除去することで、音響コード信号のみを拾い出すことが可能となり、システム全体の機能を格段に向上させることができる。
また、QRコード(登録商標)が画像情報に埋め込まれた文字情報を近接的に取得する従来のQRコード(登録商標)に比し、本発明においては、音情報を取得することが可能な環境であれば、離れた場所でも多くの人々に文字情報を一斉に配信・取得することができ、特に、高年齢や聴覚に障害のある人々に有効利用できる。
さらに、本発明の音響コードの符号化・復号化装置においては、既設の放送システムに付加することで、情報配信(送信)ができ、また、受信側での復号化においては、市販の携帯情報端末のアプリケーション・ソウトウエアとしても手軽に実現可能であり、コスト的にも効率よくシステムの構築を図ることができる。
なお、これまで本発明について、図面に示した特定の実施の形態をもって本発明を説明しているが、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られているいかなる構成であっても採用することができる。
例えば、前述の実施例では、受信器2として、受信器マイク21を有するものを使用しているが、送受信機能を有する携帯端末を使用してもよい。
また、前述の説明では、この方式の利用場面としてクーポン券等の配布について述べているが、講演や館内放送、ラジオ等での利用や、或いは、非接触通信技術に類することから、駅構内、空港、教室、集会場、待号室など不特定多数の人々に対して一括して文字情報等を配信する場号にも有効利用できる。
1・・・送信器
11・・・文字列(送信器文字列)
12・・・符号化処理部
12b・・・符号化部
15・・・雑音特性分析部
2・・・受信器
22・・・復号化処理部
22b・・・復号化部
23・・・音響コード処理部(受信器音響コード処理部)
23b・・・雑音除去部
24・・・文字列(受信器文字列)

Claims (4)

  1. 送信側に、文字列から符号帳を参照して音響コードを生成する手段と、生成した音響コードを音響空間に放出する手段とを備え、
    受信側に、放出された前記音響コードを集音する手段と、集音した音響コードを前記送信側の符号帳と同様の符号帳を参照して前記文字列を復号化する手段とを備える音響コードの符号化・復号化装置であって、
    前記送信側には、前記音響コードの生成に際して、環境雑音の周波数特性に応じた符号構成を行う手段が設けられ、
    前記受信側には、前記音響コードの復号化に際して、前記環境雑音を除去する手段が設けられていることを特徴とする音響コードの符号化・復号化装置。
  2. 前記送信側には、前記文字列を1文字毎に符号化するための符号化処理部と、前記環境雑音の周波数特性を分析するための雑音特性分析部とが設けられ、
    前記受信側には、前記環境雑音を除去するための雑音除去部と、前記音響コードを復号化するための復号化処理部とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の音響コードの符号化・復号化装置。
  3. 前記符号化処理部における符号化処理に際して、前記音響コードに相当する信号の周波数強度を前記環境雑音より一定の大きさになるように調整することを特徴とする請求項2記載の音響コードの符号化・復号化装置。
  4. 送信側において、文字列から符号帳を参照して音響コードを生成し、生成した音響コードを音響空間に放出するステップと、
    受信側において、放出された前記音響コードを集音し、集音した音響コードを前記送信側の符号帳と同様の符号帳を参照して前記文字列を復号化するステップとを含む音響コードの符号化・復号化方法であって、
    前記送信側において、前記音響コードの生成に際して、前記環境雑音の周波数特性に応じた符号構成を行うステップと、
    前記受信側において、前記音響コードの復号化に際して、前記環境雑音を除去するステップとを含むことを特徴とする音響コードの符号化・復号化方法。
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