JP2015052569A - 盗聴器検知装置、盗聴器検知システム、盗聴器検知方法、及び盗聴器検知プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態に係る盗聴器検知システムの概要を示す。
本実施の形態に係る盗聴器検知システム1は、周辺で発生した音声を取得すると共に電波900を受信する。盗聴器検知システム1は、取得した音声の特徴を含む音声信号が受信した電波900に変調されているか否かに基づいて、盗聴器7が検知領域8に設置されているか否かをリアルタイムで自動的に検知、及び通報するシステムである。ここで、盗聴器7は、例えば、外部の音声を取得する音声取得部と、音声取得部が取得した音声を音声信号に変換する変換部と、変換部が変換した音声信号を予め定められた周波数帯域の電波に変調して外部の受信器に向けて発信する電波発信部とを有する。
取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器7を検知する盗聴器検知装置2は、音声が入力される音声入力部10と、電波を探索する電波探索部12と、電波から音声信号を取得する信号取得部14と、音声の特徴を示す特徴信号を抽出する特徴信号抽出部16と、第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出部18と、差分信号に基づいて第1特徴信号と第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部20と、類似性判断部20の判断結果を出力する出力部28とを備える。
音声入力部10には、盗聴器検知装置2の周辺で発生する音声が入力される。音声入力部10は、例えば、マイクロフォンである。また、盗聴器検知装置2の周辺で発生する音声とは、盗聴器検知装置2の周辺におけるユーザーの話声、生活音等のリアルタイムで発生する音声が含まれる。盗聴器検知装置2は、単数の音声入力部10、若しくは複数の音声入力部10を有する。音声入力部10は、入力された音声の音声信号を特徴信号抽出部16に供給する。また、音声入力部10は、音声が入力されている間、音声が入力されていることを示す情報を類似性判断部20に供給する。なお、音声入力部10は、音声が入力された時刻(以下、「入力時刻」と表す)に対応づけて、入力された音声の音声信号を特徴信号抽出部16に供給することもできる。また、音声入力部10は、継続的、若しくは断続的に外部の音声の入力を受け付ける。
電波探索部12は、予め定められた周波数帯域の電波を探索する。電波探索部12は、継続的、断続的、若しくは外部からの探索指示に応じて電波を探索する。具体的に、電波探索部12は、盗聴器7が使用すると考えられる複数の予め定められた周波数帯域の電波を探索する。電波探索部12は、予め定められた周波数帯域で電波を探知した場合、探知した電波を信号取得部14に供給する。また、電波探索部12は、予め定められた時間、電波の探索を継続した後に予め定められた周波数帯域で電波を受信しない場合、電波を受信しなかった旨を示す情報を出力部28に供給することもできる。
信号取得部14は、電波探索部12が電波を探知した場合、探知された電波に変調されている音声信号を取得する。すなわち、信号取得部14は、当該電波に変調されている音声信号を復調する。信号取得部14は、復調した音声信号を特徴信号抽出部16に供給する。
特徴信号抽出部16は、音声入力部10に入力された音声の音声信号、及び信号取得部14が取得した音声信号から、音声信号の特徴を示す特徴信号を抽出する。特徴信号抽出部16は、音声入力部10及び信号取得部14の動作に応じ、特徴信号を抽出できる。すなわち、特徴信号抽出部16は、継続的、断続的、若しくは外部からの探索指示が存在している間、特徴信号を抽出する。具体的に、特徴信号抽出部16は、音声入力部10に入力された音声の特徴を示す第1特徴信号と、信号取得部14が取得した音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する。
差分信号算出部18は、特徴信号抽出部16から受け取った第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号を偏差信号として算出する。差分信号算出部18は、継続的、断続的、若しくは外部からの探索指示が存在している間、差分信号を算出する。一例として、第1特徴信号が、音声入力部10に入力された音声の音量レベル(以下、「第1音量レベル」と表す)の時系列変化であり、第2特徴信号が、信号取得部14において取得された音声信号が示す音声の音量レベル(以下、「第2音量レベル」と表す)の時系列変化である場合、差分信号算出部18は、時系列に沿って第1音量レベルと第2音量レベルとの差分を算出することで、差分信号を算出する。また、差分信号算出部18は、予め定められた単位時間ごとに差分信号を算出できる。ここで「予め定められた単位時間」とは、意味を有する最小の言語単位である形態素を発音した場合に、当該発音が継続する時間から決定される時間である。一例として、予め定められた単位時間は、数ミリ秒以上数百ミリ秒以下程度の時間に設定される。更に、差分信号算出部18は、算出した差分信号の符号を正に変換した絶対差分信号を算出することもできる。
類似性判断部20は、差分信号算出部18が算出した差分信号に基づいて、第1特徴信号と第2特徴信号との類似性を判断する。例えば、類似性判断部20は、第1特徴信号及び第2特徴信号が音量レベルのプロフィール波形である場合には、差分信号の大きさが予め定められた閾値以下である場合に第1特徴信号と第2特徴信号とが同一若しくは類似すると判断する。一方、類似性判断部20は、差分信号の大きさが予め定められた閾値を超える場合、第1特徴信号と第2特徴信号が類似しないと判断する。
まず、差分信号算出部18は、予め定められた単位時間ごとに絶対差分信号を時系列に沿って算出する。すなわち、差分信号算出部18は、時系列に沿って複数の絶対差分信号を継続的に算出する。そして、合算信号算出部22は、差分信号算出部18が算出した複数の絶対差分信号を合算して、合算信号を算出する。具体的に、合算信号算出部22は、予め定められた第1の時間(つまり、第1の時刻から第1の時刻後の第2の時刻までの時間)において得られる第1の絶対差分信号と、第1の時間とは異なる時刻を起点にして開始される予め定められた第2の時間において得られる第2の絶対差分信号とを合算した合算信号を算出する。つまり、合算信号算出部22は、第nの時間において得られる第nの絶対差分信号と、第n+1の時間において得られる第n+1の絶対差分信号とを合算する(ただし、nは1以上の整数である。)。なお、合算信号算出部22は、第nの絶対差分信号から第n+mの絶対差分信号までを合算した合算信号を算出することもできる(ただし、n、mは1以上の整数であって、n≦mである。)。
平均合算信号算出部24は、合算信号算出部22が算出する複数の絶対差分信号を合算した合算信号を、当該合算信号の合算に用いた絶対差分信号の数で除して得られる平均合算信号を算出する。例えば、合算信号算出部22が第1の絶対差分信号と第2の絶対差分信号との合算により合算信号を算出した場合、平均合算信号算出部24は、当該合算信号を絶対差分信号の数である「2」で除することにより平均合算信号を算出する。すなわち、平均合算信号算出部24は、x個の絶対差分信号を合算した合算信号を「x」で除すことにより、平均合算信号として合算信号の移動平均を継続的に算出する(ただし、xは1以上の整数である。)。
継続性判断部26は、予め定められた期間、類似性判断部20の判断結果が実質的に同一の判断結果として継続しているか否かを判断する。すなわち、第1特徴信号と第2特徴信号とが類似することを示す情報を第1の判断結果情報とし、第1特徴信号と第2特徴信号とが類似しないことを示す情報を第2の判断結果情報とした場合、継続性判断部26は、予め定められた期間、継続して第1の判断結果情報を取得し続けた場合に、第1の判断結果情報が継続していることを示す情報を類似性判断部20に供給する。一方、継続性判断部26は、予め定められた期間、継続して第2の判断結果情報を取得し続けた場合、及び予め定められた期間内において第1の判断結果情報と第2の判断結果情報とが混在した場合に、第1の判断結果情報が継続していないことを示す情報を類似性判断部20に供給する。
出力部28は、類似性判断部20の判断結果情報を出力する。また、出力部28は、電波探索部12から電波を受信しなかった旨を示す情報(以下、「電波不受信情報」と表す)を受け取った場合、電波不受信情報を出力することもできる。更に、出力部28は、信号取得部14から音声信号が電波に変調されていないことを示す情報(以下、「音声信号不存在情報」と表す)を受け取った場合、音声信号不存在情報を出力することもできる。
情報格納部30は、類似性判断部20の判断結果を示す類似性判断情報を格納する。情報格納部30は、類似性判断部20が判断結果を出力した時刻に対応づけて類似性判断情報を格納する。そして、類似性判断部20は、音声入力部10に音声が入力されている間、類似性を判断すると共に類似性判断情報を情報格納部30に格納し続ける。類似性判断部20は、音声入力部10への音声の入力が中断した場合、類似性の判断を中断する。続いて、音声入力部10への音声の入力が再開した場合、類似性判断部20は、情報格納部30に格納されている類似性判断情報に基づいて、類似性の判断を再開することができる。
送信部32は、出力部28から受け取った判断結果情報を送信する。具体的に、送信部32は、携帯電話網若しくはインターネット等の通信網6を介して判断結果情報をサーバー3に送信する。また、送信部32は、出力部28が取得した電波不受信情報、及び/又は音声信号不存在情報をサーバー3に送信することもできる。
判断結果取得部36は、類似性判断部20からの判断結果情報を取得する。判断結果取得部36は、当該判断結果情報を送信した盗聴器検知装置2を一意に識別する検知装置識別子を、当該判断結果情報に対応づけることもできる。判断結果取得部36は、取得した判断結果情報を検知装置識別子に対応づけて判断結果格納部38に供給する。また、判断結果取得部36は、電波不受信情報、及び音声信号不存在情報を取得することもできる。この場合、判断結果取得部36は、電波不受信情報、及び音声信号不存在情報を判断結果格納部38に供給することもできる。
判断結果格納部38は、判断結果取得部36から受け取った判断結果情報を検知装置識別子に対応づけて格納する。判断結果格納部38は、検知装置識別子と検知装置識別子に対応づけられた判断結果情報とを通報部40に供給する。また、判断結果格納部38は、電波不受信情報、及び音声信号不存在情報を検知装置識別子に対応づけて格納することもできる。判断結果格納部38は、時刻に対応づけて電波不受信情報、及び音声信号不存在情報を格納することもできる。
通報部40は、判断結果情報が第1特徴信号と第2特徴信号とが類似することを示す場合、すなわち、検知領域8に盗聴器7が存在していることを示す場合、盗聴器7の存在を示す情報をユーザー端末に通報する。通報部40は、通信網6を介してユーザー端末に実質的にリアルタイムで通報する。また、通報部40は、盗聴器7の存在を示す情報を含むテキストデータ、音声データ、及び/又は画像データをユーザー端末に送信することで通報することもできる。更に、通報部40は、判断結果格納部38に格納されている判断結果情報を用いて、予め定められた時刻にユーザー端末に通報すること、若しくは判断結果取得部36が判断結果情報を取得した時刻から予め定められた時間が経過した後にユーザー端末に通報することもできる。
本実施の形態に係る盗聴器検知システム1は、盗聴器検知装置2の周囲に存在する音声、例えば、会話、音楽、雑音等を含む生活音を取得して当該生活音の第1特徴信号を抽出すると共に、予め定められた周波数帯域の電波に変調されている音声信号の第2特徴信号を抽出する。そして、盗聴器検知システム1は、第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号に基づいて第1特徴信号と第2特徴信号とが類似するか否かを判断することにより、盗聴器7が検知領域8に設置されているか否かを判断する。したがって、盗聴器検知システム1によれば、盗聴器検知装置2の周辺に存在する音声を利用するだけで自動的に盗聴器7を発見することができるので、盗聴器7を検知することを目的として意図的に大音量の信号音を発することを要さない。これにより、盗聴器検知システム1によれば、盗聴器7の検知時において、ユーザーが信号音に耐えることや検知領域8から外に出ることを要さずに容易に盗聴器7の検知動作を自動的に実行できる。
図6は、本発明の実施の形態に係る盗聴器検知システムの処理の流れの一例を示す。
2 盗聴器検知装置
3 サーバー
4、5 ユーザー端末
6 通信網
7 盗聴器
8 検知領域
10 音声入力部
12 電波探索部
14 信号取得部
16 特徴信号抽出部
18 差分信号算出部
20 類似性判断部
22 合算信号算出部
24 平均合算信号算出部
26 継続性判断部
28 出力部
30 情報格納部
32 送信部
36 判断結果取得部
38 判断結果格納部
40 通報部
160、168 第1特徴信号
162、164、166 第2特徴信号
180、182、184 差分信号
200、202、204、206 時間
208、210、212、214 時間
900 電波
1500 CPU
1510 チップセット
1520 グラフィックコントローラ
1530 メモリ
1540 記憶装置
1545 読込み/書込み装置
1550 通信インターフェース
1560 入力装置
また、本発明は上記目的を達成するため、取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知システムであって、周辺の音声が入力される音声入力部と、電波を探索する電波探索部と、電波探索部が受信した電波から音声信号を取得する信号取得部と、音声入力部に入力された音声の特徴を示す第1特徴信号と、信号取得部が取得した音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部と、第1の時刻から第2の時刻までの予め定められた第1の時間において得られる第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第1の絶対差分信号と、第1の時刻とは異なる時刻を起点にして開始される予め定められた第2の時間において得られる第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第2の絶対差分信号とを算出する差分信号算出部と、合算信号の大きさに基づいて、第1特徴信号と第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部と、類似性判断部の判断結果を取得する判断結果取得部と、判断結果が、第1特徴信号と第2特徴信号とが類似することを示す情報である場合、盗聴器の存在を通報する通報部とを備える盗聴器検知システムが提供される。
また、本発明は上記目的を達成するため、取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知システムであって、周辺の音声が入力される音声入力部と、電波を探索する電波探索部と、電波探索部が受信した電波から音声信号を取得する信号取得部と、音声入力部に入力された音声の特徴を示す第1特徴信号と、信号取得部が取得した音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部と、第1の時刻から第2の時刻までの予め定められた第1の時間において得られる第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第1の絶対差分信号と、第1の時刻とは異なる時刻を起点にして開始される予め定められた第2の時間において得られる第1特徴信号と第2特徴信号との差分信号の符号を正に変換した第2の絶対差分信号とを算出する差分信号算出部と、第1の絶対差分信号と第2の絶対差分信号とを合算した合算信号を算出する合算信号算出部と、合算信号の大きさに基づいて、第1特徴信号と第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部と、類似性判断部の判断結果を取得する判断結果取得部と、判断結果が、第1特徴信号と第2特徴信号とが類似することを示す情報である場合、盗聴器の存在を通報する通報部とを備える盗聴器検知システムが提供される。
Claims (12)
- 取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知装置であって、
音声が入力される音声入力部と、
前記電波を探索する電波探索部と、
前記電波探索部が受信した前記電波から音声信号を取得する信号取得部と、
前記音声入力部に入力された前記音声の特徴を示す第1特徴信号と、前記信号取得部が取得した前記音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部と、
前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出部と、
前記差分信号に基づいて、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部と
を備える盗聴器検知装置。 - 前記類似性判断部が、前記差分信号の符号を正に変換した絶対差分信号に基づいて前記類似性を判断する請求項1に記載の盗聴器検知装置。
- 予め定められた第1の時間において得られる第1の絶対差分信号と、前記第1の時間とは異なる時刻を起点にして開始される予め定められた第2の時間において得られる第2の絶対差分信号とを合算した合算信号を算出する合算信号算出部
を更に備え、
前記類似性判断部が、前記合算信号の大きさに基づいて前記類似性を判断する請求項2に記載の盗聴器検知装置。 - 前記合算信号算出部が算出する複数の絶対差分信号を合算した合算信号を、合算に用いた前記絶対差分信号の数で除して得られる平均合算信号を算出する平均合算信号算出部
を更に備え、
前記類似性判断部が、前記平均合算信号の大きさに基づいて前記類似性を判断する請求項3に記載の盗聴器検知装置。 - 前記第1特徴信号が、前記音声入力部へ入力された前記音声の音量レベル、予め定められた周波数帯域における音量レベル、音量レベルのプロフィール波形を含む群から選択される少なくとも1つの信号を含み、
前記第2特徴信号が、前記音声信号により示される音声の音量レベル、予め定められた周波数帯域における音量レベル、音量レベルのプロフィール波形を含む群から選択される少なくとも1つの信号を含む請求項1〜4のいずれか1項に記載の盗聴器検知装置。 - 前記信号取得部が、予め定められた単位時間ごとに前記電波から前記音声信号を継続的に取得する請求項1〜5のいずれか1項に記載の盗聴器検知装置。
- 前記類似性判断部の判断結果が、予め定められた期間、継続しているか否かを判断する継続性判断部
を更に備え、
前記類似性判断部が、前記差分信号と前記継続性判断部の判断結果とに基づいて前記類似性を判断する請求項1〜6のいずれか1項に記載の盗聴器検知装置。 - 前記差分信号算出部が、前記音声入力部に入力された前記音声の入力時刻と、前記信号取得部が前記音声信号を取得した取得時刻とが一致しない場合、前記入力時刻と前記取得時刻とを一致させ、前記差分信号を算出する請求項1〜7のいずれか1項に記載の盗聴器検知装置。
- 前記類似性判断部の判断結果を示す類似性判断情報を格納する情報格納部
を更に備え、
前記類似性判断部が、
前記音声入力部に前記音声が入力されている間、前記類似性を判断すると共に前記類似性判断情報を前記情報格納部に格納し、
前記音声入力部への前記音声の入力が中断した場合、前記類似性の判断を中断し、
前記音声入力部への前記音声の入力が再開した場合、前記情報格納部に格納されている前記類似性判断情報に基づいて、前記類似性の判断を再開する請求項1〜8のいずれか1項に記載の盗聴器検知装置。 - 取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知システムであって、
周辺の音声が入力される音声入力部と、
前記電波を探索する電波探索部と、
前記電波探索部が受信した前記電波から音声信号を取得する信号取得部と、
前記音声入力部に入力された前記音声の特徴を示す第1特徴信号と、前記信号取得部が取得した前記音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出部と、
前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出部と、
前記差分信号に基づいて、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断部と、
前記類似性判断部の判断結果を取得する判断結果取得部と、
前記判断結果が、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号とが類似することを示す情報である場合、前記盗聴器の存在を通報する通報部と
を備える盗聴器検知システム。 - 取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知方法であって、
音声入力部に音声が入力される音声入力段階と、
前記電波を探索する電波探索段階と、
前記電波探索段階において受信された前記電波から音声信号を取得する信号取得段階と、
前記音声入力段階において入力された前記音声の特徴を示す第1特徴信号と、前記信号取得段階において取得された前記音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出段階と、
前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出段階と、
前記差分信号に基づいて、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断段階と
を備える盗聴器検知方法。 - 取得した音声を電波に変調して発信する盗聴器を検知する盗聴器検知プログラムであって、
コンピューターに、
音声入力部に音声を入力する音声入力機能と、
前記電波を探索する電波探索機能と、
前記電波探索機能において受信された前記電波から音声信号を取得する信号取得機能と、
前記音声入力機能において入力された前記音声の特徴を示す第1特徴信号と、前記信号取得機能において取得された前記音声信号から当該音声信号により示される音声の特徴を示す第2特徴信号とを抽出する特徴信号抽出機能と、
前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との差分信号を算出する差分信号算出機能と、
前記差分信号に基づいて、前記第1特徴信号と前記第2特徴信号との類似性を判断する類似性判断機能と
を実現させる盗聴器検知プログラム。
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