JP6058871B1 - 疑惑電波探索装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】無線受信機と疑惑電波解析手段を有するスマートホンまたはタブレットとからなる疑惑電波探索装置を提供する。【解決手段】スマートホンまたはタブレットが有する疑惑電波解析手段が、無線受信機の探索場所入力手段と、探索する範囲と信号レベルを設定する検出条件設定手段と、検出条件を無線受信機に指示する検出条件指示手段と、無線受信機が検査した疑惑電波をスマートホンのメモリに記憶された疑惑電波データベースを基に、疑惑電波か否か判定する判定手段と、検査する疑惑電波を特定する特定電波検出手段と、特定電波の受信結果の音声信号を無線受信機またはスマートホンもしくはタブレット端末に出力させる音声出力手段とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、疑惑電波を携帯型の無線受信機とスマートホン(Smartphone)またはタブレット端末と、これらの端末にインストールされたアプリケーションにより、疑惑電波を検出し分析して無線盗聴器や無線盗撮器を発見する装置である。
大手メーカーや研究機関はもちろん、個人でも、無線盗聴器や無線盗撮器による情報漏洩やプライバシーの侵害が、犯罪行為や社会問題になっている。
そこで、未然に情報漏洩やプライバシーの侵害が起こらないようにして、無線盗聴器や無線盗撮器を発見することが要求されている。
本発明者は、無線受信機をスマートホンやタブレット端末で操作し、無線受信機で受信した電波をスキャンし外部表示して疑惑電波を特定し、選択した疑惑電波に乗っている音声信号を無線受信機で再生しながら疑惑電波の発信源を発見できないかどうか研究の結果、本発明を完成するに至った。
特開2015−159521号公報
本発明の課題は、携帯型の無線受信機を、スマートホンまたはタブレット端末で制御可能に接続して、前記無線受信機で受信した音声信号の電波をスマートホンまたはタブレット端末でこれにインストールしたアプリケーションソフトを用いて画面から操作することで無線受信機を制御しスマートホンまたはタブレット端末の画面に疑惑電波をスキャンし、指定した疑惑電波を復調して無線受信機から音声信号を得て無線盗聴器ないしは無線盗撮機を探索する疑惑電波探索装置を提供することにある。
本発明の目的を実現するために、請求項1の発明では、
無線電波を受信しうる無線受信機と、該無線受信機を無線通信方式により制御可能に接続されるスマートホンまたはタブレット端末と、該スマートホンまたはタブレット端末に設けられた疑惑電波解析手段とからなる疑惑電波探索装置において、
疑惑電波解析手段には、
無線電波の探索場所を入力する探索場所入力手段と、
探索する範囲と信号レベルを設定する検出条件設定手段と、
設定された検出条件による受信を無線通信を介して無線受信機に指示する検出条件指示手段と、
無線受信機が探索した電波のデータをスマートホンまたはタブレット端末に入力する手段と、
入力された電波のデータを、メモリに記憶された疑惑電波データベースを基に、疑惑電波に該当するか否か判定する判定手段と、
判定手段で疑惑電波と判定された電波のデータをスマートホンまたはタブレット端末のディスプレイに表示する疑惑電波表示手段と、
表示された電波のデータの1つを選択し、該1つの電波のデータを無線受信機で受信させる特定電波検出手段と、
特定電波の受信結果の音声信号を無線受信機またはスマートホンもしくはタブレット端末に出力させる音声出力手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明では、
前記スマートホンまたはタブレット端末をインターネットを介して管理サーバと接続すると共に、スマートホンまたはタブレット端末への操作履歴およびスマートホンまたはタブレット端末に入力された各種データを日時データと共に時系列に管理サーバ上のメモリに自動記録することを特徴とする。
本発明の疑惑電波探索装置は、上記の構成において、ユーザーが無線盗聴器や無線盗撮器による情報漏洩やプライバシー侵害を防止したい場所に設置し、連続サーチで検出した周波数と信号強度の情報を携帯電話の疑惑電波解析手段に送信して疑惑電波を探索する。
探索された疑惑電波は、携帯電話と接続されたインターネットサーバーに送信され、メモリに記憶されたデータベースから疑惑電波周波数を割り出して、新しい疑惑電波の特定周波数が追加されたデータベースを更新する。
更新されたデータベースは携帯電話ソフトウェアのバージョンアップを行うことで更新され、ユーザーは何時でもどこでも簡単に短時間で特定周波数をサーチして無線盗聴器と無線盗撮器が仕掛けられていないことを確認できる。
本発明による情報収集システムとスマートホンの実施形態を示す図である。 本発明による情報収集システムと疑惑電波分析システムと全ユーザー送信システムの構成を示した図である。 携帯電話の探索前の画面を示す正面図である。 疑惑電波の検査結果を示す携帯電話の画面の正面図である。 検査条件を設定する携帯電話の設定画面の正面図である。 疑惑電波分析手段のブロック図である。
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の疑惑電波探索装置を示すもので、携帯用の無線受信機1と、スマートホン7とからなって、両者をワイヤレスで接続したブロック図を示すものである。
図2は、複数の疑惑電波探索装置と、インターネット(クラウド)管理サーバー8と、該サーバーアプリケーション9を有するコンピューターとからなり、情報収集システムと疑惑電波分析システムと全ユーザー送信システムを構成するブロック図である。
この発明ではインターネット通信が可能なマイクロコンピュータ構成を有するスマートホンに限らず、同様の機能を有するタブレット端末を用いてもよい。
図1において、疑惑電波探索装置20は、携帯型の無線受信機1とスマートホン7とから構成され、通常は、使用者が両方を所持して使用する。
無線受信機1は、例えば、Bluetooth(登録商標)通信方式により操作可能な無線受信機、一例として「EGM−2012iSPA」(テクノエナジー株式会社製造)を用いる。
無線受信機1に対する無線制御は、双方の機器が対応していれば、前記ブルートゥースに限らず、無線LANを用いてもよい。
この無線受信機1は、コンピュータ構成からなっており、アンテナ5と、アンテナ5に接続された受信部2と、無線受信機1を制御するCPU3と、無線受信機の制御信号や検出したデータを送受信するための無線通信機能、本実施例ではBluetooth(登録商標)通信方式による無線通信機能4と、検出した信号を音声信号にして出力しうるスピーカー6とからなっている。
一方、スマートホン7にも、無線受信機1の無線通信機能4に対応する無線通信機能、本実施例ではBluetooth(登録商標)通信方式による無線通信機能BTを有している。
スマートホン7には、アプリケーションソフトとして疑惑電波分析手段10としてのアプリケーションソフトがインストールされる。
そして、疑惑電波分析手段10では、無線受信機1による受信対象の条件設定およびスマートホン7から無線受信機1へ制御信号を出力し、また無線受信機1が受信した電波の情報から疑惑電波を抽出してスマートホン7のディスプレイDに外部表示することができるようになっている。
疑惑電波解析手段10は、図6で示すように、無線受信機1が受信する周波数帯域の条件を設定する検出条件設定手段11と、設定された検出条件にもとづいて、ブルートゥースを介して無線受信機1に制御信号を送信する検出条件指示手段11Aとを有している。
そして、無線受信機1が受信した受信結果(周波数、レベルなど)のデータは、ブルートゥースを介してスマートホン7に出力される。
スマートホン7が前記受信結果のデータを入力すると、疑惑電波判定手段13が、スマートホン7のメモリに記憶された疑惑電波データベース12と照合して疑惑電波か否かを判定する。
疑惑電波と判定されると、疑惑電波表示手段14により、判定された全ての疑惑電波のデータをスマートホン7の画面、図示例では後述の検出画面G1の表示欄36に表示する。
判定された疑惑電波のデータが1つであればその電波を特定し、複数であればその中の1つを適宜選択して特定し、特定電波検出手段15により無線受信機1に特定された疑惑電波の検出を行うように指示信号を無線受信機1に出力する。
ブルートゥースを介してこの指示信号を受信すると、無線受信機1は、受信を再開して盗聴器等の探索を行う。
疑惑電波の音源が盗聴器でないと推測、または確認された場合には、複数の疑惑電波の中の次の疑惑電波を選択して、同様に探索を行えば良い。
本実施例では、スマートホン7のディスプレイに表示される疑惑電波解析手段10の検出画面G1(図3参照)で、最下段にある「メモ書きマーク」40をクリックすると、受信条件設定画面G2(図4参照)があらわれる。
この受信条件設定画面G2では、上段に「クラウド設定」として「ひも付けコードの入力欄」21が設けられている。
この入力欄21に、所定のコードを入力することで、スマートホン7が有するインターネット通信機能によりインターネット上の管理サーバー8、9に接続され、管理サーバー8、9に設定されたメモリに、前記ひも付けされたスマートホン7の無線受信および疑惑電波解析に関連するイベントのデータや受信データを日時と共に記憶可能となる。
前記画面G2の中段には、「検出レベル設定」欄22が設けられており、無線受信機1の電波の検出レベルの強弱を設定する。
図示例では1から5まで5段階に分かれており、そのうちの1つのレベルを選択することができるようになっている。
下段には、「通信抵抗レベル設定」の欄が設けられており、「ノイズ除去」の欄23と「サーチ範囲」の欄24がある。
「ノイズ除去」の欄は、ノイズ除去の強さを設定(スケルチ設定)するもので、図示例では、「なし」、「弱」、「強」の3種類がある。
「サーチ範囲」の欄は、サーチ範囲の周波数帯域の広さ設定(アッテネータ設定)するもので、図示例では、「広」、「中」、「狭」の3種類に分かれている。
上記受信条件設定画面で設定された受信条件は、スマートホン7のメモリに記憶される。
上記設定が終了すると、次に、図3の前記検出画面G1では、上段に、音声疑惑信号の帯域を受信するための「スピーカーマーク」31と、音声疑惑信号および映像疑惑信号の両方の帯域を受信するための「スピーカー/カメラマーク」32と、映像疑惑信号の帯域を受信をするための「カメラマーク」33とが表示されており、上記のボタンの中から1つを押し下げて、受信周波数の対象範囲を限定し、同時に限定された受信対象のもとで前記受信条件設定画面G2で設定された受信条件(レベル、ノイズ除去、サーチ範囲)によって受信範囲を設定し、前記検出条件指示手段11Aにより、ブルートゥース4、BTを介して無線受信機1のCPU3を制御して無線受信機1での受信を開始する。
無線受信機1で、前記受信条件の基で検出された電波信号のデータは、ブルートゥース4、BTを介してスマートホン7側に送信される。
前記検出画面G1には、前記スピーカーマーク31やカメラマーク33の下に「中止」ボタン34が表示されており、該中止ボタン34を押下することで、無線受信機1による受信を中止する。
中止ボタン34の下には、検出を行う検査場所の入力欄35が設けられており、使用者により任意に入力される。
この検査場所の入力は、スマートホン7のGPS機能を利用して、スマートホン7の現在位置を入力するものでもよい。
また、検出画面G1の中段には、無線受信機1による受信結果を表示する表示欄36が設けられている。
本実施例では、疑惑電波表示手段14によって、検出結果画面G3に示すように、表示欄36に、受信された異なる周波数の受信結果の一覧が表示される。
図5に示す検出結果画面G3では、(1)399.430MHz(レベル2)37a、(2)399.455MHz(レベル2)37bが表示されている。
そこで、使用者は、上記受信結果をもとに、特定して探索したい周波数の欄(37aまたは37b)を押下する。
これにより、特定電波検出手段15によって、スマートホン7から無線受信機1に、上記周波数に限定して受信するように指示信号が出力され、無線受信機1により特定周波数の受信が行われる。
この受信された周波数の無線信号は、復調されて無線受信機1のスピーカー6から音声信号として出力される。
そこで、使用者は、無線受信機1とスマートホン7を所持した状態で、無線受信機1のスピーカー6から出力される音声を聴取しながら移動し、音声がハウリングする個所を探すことで音源の場所を発見し、それが盗聴器か否か判断することができる。
この発明では、無線受信機1からの音声出力と共に、または音声出力にかえて、スマートホン7のスピーカー(図示省略)から直接またはイヤホンやヘッドホンを介して音声を出力させてもよい。
また、この発明では、スマートホン7が有するGPS機能を利用して音源となる盗聴器を検出する検出アシスト手段16を設けてもよい(図6参照)。
検出アシスト手段16は、前記無線受信機1により特定周波数の受信が行われるときに、スマートホン7の検出画面に設けられた図示しない検出アシストボタンを押下する。
これにより、スマートホン7のGPS機能を用いて現在位置が表示され、特定周波数の信号を無線受信機1で受信する際に、スマートホン7と一体的に無線受信機1の受信位置または方向を変えて受信することで、該受信結果を前記GPS機能で検知した位置や方向と関連づけて記憶し、受信した複数の信号の中から相対的にレベルが高い位置や方向をスマートホン7のディスプレイDに表示する。
表示に際しては、スマートホン7の地図データ上に、複数の検出地点と、その中で受信レベルに対応したマークを表示し、または、最も高いレベルの信号を受信した地点を表示することで、相対的な比較から、音源の検出方向を推定させることができる。
また、受信した信号がハウリングか否かを判定するハウリング判定手段17を設けてもよい。
そして、前記信号がハウリングであると判定すると、ハウリングを検知したこをスマートホン7に外部表示する。
例えば、外部表示の一例として、スマートホン7の地図データ上にハウリング発生を示すマークを表示するものでもよいし、スマートホン7から警報信号を出力するもなどでもよい。
スマートホン7の外部表示と共に、あるいはこれに変えて無線受信機1のスピーカー6から実際のハウリングの音声を出力させるものでもよい。
これにより、ハウリングの最も大きい音源個所を調べることができ、その音源が盗聴器か否かを判断する。
前述のように、使用者は、選択した受信結果の音源場所を調べて、それが盗聴器からの発信ではないと判断した場合には、前記表示欄36から異なる周波数の受信結果を選択し押下して、前記と同様の探索を行う。
このようにして受信結果として表示された全ての周波数の電波を探索することができる。
なお、周波数が近似する場合は同一音源である可能性が高いので、一定数の差異がある周波数を選択することが好ましい。
あるいは、周波数が一定の範囲内にある場合には同一の音源と判定してもよい。
表示欄36の下段には、探索モードのボタン38と、探索終了ボタン39とが設けられており、探索終了ボタン39を押下することで、前記受信結果はリセットされ画面上から消去される。
また、最下段のバーに設けられた録音ボタン41を押下することで、指定した周波数の信号をスマートホン7のメモリに記憶することができる。
即ち、録音ボタン41の押下により録音可能な録音先トラック番号のリストが表示され、該リストの中から1つのトラック番号を選択することで、該トラック番号に一定時間(例えば8秒)の録音が行われる(図示せず)。
同様に、再生ボタン42を押下することで、録音済みのトラック番号のリストが表示され,再生したいトラック番号を押下することで再生を始めることができる。
上記実施例では、盗聴器の周波数帯での調査を例に示したが、盗撮機(映像)の周波数帯での調査も同様となる。
但し、映像については、無線受信機1では映像を表示できないようになっているので、音声信号のみで盗撮機の場所を探査することになる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので説明を省略する。
図2において、無線受信機1とスマートホン7からなる複数の疑惑電波探索装置20(説明の便宜上、図2では1Aと7A、1Bと7B、1Cと7Cとする)を疑惑電波を探索したいところにそれぞれ設置しておく。
この場合、各スマートホン7A〜7Cには、同じ検出条件が設定され、同一条件で無線受信機1A〜1Cが作動し、受信結果が各スマートホン7A〜7Cに出力される。
スマートホン7A〜7Cが入力した受信結果のデータは、インターネットを介して管理サーバー8に送信され、そのメモリに記憶される。
上記管理サーバー8では、各疑惑電波探索装置20から入力された結果を基に、それぞれ特定の周波数について最もレベルの高い受信結果の疑惑電波探索装置20を判定する。
判定により最もレベルの高い受信結果となった疑惑電波探索装置20について、前記実施例と同様に、例えば、無線受信機1A〜1Cのいずれかで音声を出力して、ハウリングする個所を探索して盗聴器類を発見することができる。
その他の構成は前記実施例と同様であるので、その説明を省略する。
疑惑電波分析手段10における疑惑電波のデータベース12は、市販されている盗聴器や盗撮機として使用可能な無線発信器の特定周波数を基にデータベース化したものであって、周波数帯域は、音声周波数が含まれる領域と映像周波数が含まれる領域に分かれ、更に各領域内で、前記無線発信器毎の想定される周波数帯を個別に記録しており、新しい機器が製造されて新しい特定周波数が生ずると、これを前記データベース12に追加して記録しデータベースを更新する。
そして、疑惑電波解析手段10であるスマートホンのソフトウエアでバージョンアップを行う際に、新たな疑惑電波を含む疑惑電波のデータベース12を更新することができる。
本発明は、無線盗聴器や無線盗撮器による情報漏洩やプライバシー侵害を防止したい企業や個人向けのセキュリティシステムである。
1 無線受信機
2 受信部
3 CPU
4 無線受信機側の無線通信機能
5 アンテナ
6 スピーカー
7 スマートホン
8 インターネット上の管理サーバー8
9 サーバーアプリケーション
10 疑惑電波分析手段
11 検出条件設定手段
12 疑惑電波データベース
13 疑惑電波判定手段
14 疑惑電波表示手段
15 特定電波検出手段
16 検出アシスト手段
17 ハウリング判定手段
20 疑惑電波探索装置
21 ひも付けコードの入力欄
22 検出レベル設定欄
23 ノイズ除去欄
24 サーチ範囲欄
31 スピーカーマーク
32 スピーカー/カメラマーク
33 カメラマーク
34 中止ボタン
35 検出場所の入力欄
36 表示欄
37a、37b 周波数の受信結果
38 探索モードのボタン
39 探索終了ボタン
40 メモ書きマーク
41 録音ボタン
42 再生ボタン
BT スマートホン側の無線通信機能
D ディスプレイ
G1 検出画面
G2 受信条件設定画面
G3 検出結果画面

Claims (4)

  1. 無線電波を受信しうる無線受信機と、該無線受信機を無線通信方式により制御可能に接続されるスマートホンまたはタブレット端末と、該スマートホンまたはタブレット端末に設けられた疑惑電波解析手段とからなる疑惑電波探索装置において、
    疑惑電波解析手段には、
    無線電波の探索場所を入力する探索場所入力手段と、
    探索する範囲と信号レベルを設定する検出条件設定手段と、
    設定された検出条件による受信を無線通信を介して無線受信機に指示する検出条件指示手段と、
    無線受信機が探索した電波のデータをスマートホンまたはタブレット端末に入力する手段と、
    入力された電波のデータを、メモリに記憶された疑惑電波データベースを基に、疑惑電波に該当するか否か判定する判定手段と、
    判定手段で疑惑電波と判定された電波のデータをスマートホンまたはタブレット端末のディスプレイに表示する疑惑電波表示手段と、
    表示された電波のデータの1つを選択し、該1つの電波のデータを無線受信機で受信させる特定電波検出手段と、
    特定電波の受信結果の音声信号を無線受信機またはスマートホンもしくはタブレット端末に出力させる音声出力手段とを有することを特徴とする疑惑電波探索装置。
  2. 前記スマートホンまたはタブレット端末をインターネットを介して管理サーバと接続すると共に、スマートホンまたはタブレット端末への操作履歴およびスマートホンまたはタブレット端末に入力された各種データを日時データと共に時系列に管理サーバ上のメモリに自動記録することを特徴とする請求項1に記載の疑惑電波探索装置。
  3. 疑惑電波分析手段が、スマートホンまたはタブレット端末の位置を検出するGPS機能と連携されており、
    特定周波数の信号を無線受信機で受信する際に、該受信結果とスマートホンまたはタブレット端末と一体的に位置または方向を変える無線受信機の受信位置または方向を関連づけて記憶されており、
    前記受信した複数の信号の中からレベルが高い位置または方向を判定した結果をスマートホンまたはタブレット端末のディスプレイに表示する検出アシスト手段を設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載の疑惑電波探索装置。
  4. 受信信号がハウリングと判定されると、無線受信機のスピーカー、またはスマートホンまたはタブレット端末のディスプレイまたはスピーカーでハウリング検出の外部表示の信号を出力させるハウリング判定手段を設けていることを特徴とする請求項1または3に記載の疑惑電波探索装置。
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