JPH0424694A - 音声入力回路 - Google Patents
音声入力回路Info
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- JPH0424694A JPH0424694A JP2129605A JP12960590A JPH0424694A JP H0424694 A JPH0424694 A JP H0424694A JP 2129605 A JP2129605 A JP 2129605A JP 12960590 A JP12960590 A JP 12960590A JP H0424694 A JPH0424694 A JP H0424694A
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- Japan
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- voice
- signal
- audio
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 206010002953 Aphonia Diseases 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010356 wave oscillation Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、人が発声した音声を機械が認識する音声認識
装置の音声入力回路に関するものである。
装置の音声入力回路に関するものである。
従来の技術
従来の音声認識装置での音声入夫は、人が発声する直前
にスイッチを押して入力タイミングを装置に指示したシ
、機械側から問いかけや合図音を出力して発声を促した
シしていた。
にスイッチを押して入力タイミングを装置に指示したシ
、機械側から問いかけや合図音を出力して発声を促した
シしていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の音声認識装置では、操作者はスイ
ッチを押した後に音声を発声するという2動作を行う必
要があり、操作が煩雑であった。
ッチを押した後に音声を発声するという2動作を行う必
要があり、操作が煩雑であった。
また、機械から指示されて発声するために、機械に使わ
れているような印象を操作者に与え、不快感を抱かせる
という課題があった。
れているような印象を操作者に与え、不快感を抱かせる
という課題があった。
本発明は上記課題に鑑み、操作者が自由なタイミングで
音声を発声すれば音声認識ができるようにすることを目
的とする。
音声を発声すれば音声認識ができるようにすることを目
的とする。
課題を解決するだめの手段
この目的を達成するために、本発明は、発声された音声
を電気信号に変換するマイクロフォンと、電気信号に変
換された音声信号から音声が入力されていることを検出
する音声検出部と、音声信号を所定時間遅延させて出力
する遅延回路とを設けたものである。
を電気信号に変換するマイクロフォンと、電気信号に変
換された音声信号から音声が入力されていることを検出
する音声検出部と、音声信号を所定時間遅延させて出力
する遅延回路とを設けたものである。
作 用
本発明は上記構成によシ、音声検出部の検出結果を基準
にして、遅延回路で遅延された音声信号の認識を開始す
ることで、音声の先頭部分を欠落することなく、操作者
が自由なタイミングで音声を発声すれば音声認識ができ
るようになる。
にして、遅延回路で遅延された音声信号の認識を開始す
ることで、音声の先頭部分を欠落することなく、操作者
が自由なタイミングで音声を発声すれば音声認識ができ
るようになる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。第1図は、本発明による音声入力回路の一実施
例を示すブロック図である。
明する。第1図は、本発明による音声入力回路の一実施
例を示すブロック図である。
第1図において、1はマイクロフォン、2は音声信号を
増幅する増幅器、3は音声の入力を検出する音声検出部
である。音声検出部3の音声検出信号は、音声認識装置
5に入力される。4は多段のCCD素子やBBD素子な
どで構成された遅延回路で、ここで一定時間遅延された
音声信号が音声認識装置5へ供給される。
増幅する増幅器、3は音声の入力を検出する音声検出部
である。音声検出部3の音声検出信号は、音声認識装置
5に入力される。4は多段のCCD素子やBBD素子な
どで構成された遅延回路で、ここで一定時間遅延された
音声信号が音声認識装置5へ供給される。
以上のように構成された音声入力回路について、以下そ
の動作を第2図を参照しながら説明する。
の動作を第2図を参照しながら説明する。
第2図(a)に、「テレビ」と発声したときの音声信号
を波形図で示す。音声検出部3では、この音声信号をパ
ワー等に変換し、第2図(b)に示すように、閾値と比
較することで音声の有無を検出する。音声信号のパワー
が閾値を越えると、音声検出部3からは第2図(C)に
示す音声検出信号が出力される。この音声検出信号を受
けて音声認識装置5は認識を開始する。第2図(d)は
、音声認識装置5の内部の動作状態を示したものである
。
を波形図で示す。音声検出部3では、この音声信号をパ
ワー等に変換し、第2図(b)に示すように、閾値と比
較することで音声の有無を検出する。音声信号のパワー
が閾値を越えると、音声検出部3からは第2図(C)に
示す音声検出信号が出力される。この音声検出信号を受
けて音声認識装置5は認識を開始する。第2図(d)は
、音声認識装置5の内部の動作状態を示したものである
。
音声信号は、第2図(e)に示すように、遅延回路4で
一定時間遅延されて音声認識装置5に供給される。発声
される言葉が、例えば「ステレオ」などの場合、「ス」
の音が無声化し、音声検出しにくい場合があることを考
慮して、十分な時間を遅延回路4に持たせる。
一定時間遅延されて音声認識装置5に供給される。発声
される言葉が、例えば「ステレオ」などの場合、「ス」
の音が無声化し、音声検出しにくい場合があることを考
慮して、十分な時間を遅延回路4に持たせる。
以上のように、第1の実施例によれば、音声を発声する
だけで音声認識装置5に起動を掛け、同時にその音声を
認識することが可能となる。
だけで音声認識装置5に起動を掛け、同時にその音声を
認識することが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第2の実施例における構成は、第3図に示すように、音
声認識装置5とは離れた場所から音声を伝送して入力す
る場合のものである。第3図において、マイクロフォン
1.増幅器2、音声検出部3、遅延回路4は第1の実施
例と同じである。この第2の実施例では、音声信号を伝
送するために、第3図(a)K示すように、発信側は搬
送波発信部6、変調器7、電力増幅器8、送信用アンテ
ナ9で構成されている。また、第3図(b)に示すよう
に、受信側は、受信アンテナ10、増幅器11、検波器
12、搬送波検出回路13、および音声認識装置5から
構成されている。
声認識装置5とは離れた場所から音声を伝送して入力す
る場合のものである。第3図において、マイクロフォン
1.増幅器2、音声検出部3、遅延回路4は第1の実施
例と同じである。この第2の実施例では、音声信号を伝
送するために、第3図(a)K示すように、発信側は搬
送波発信部6、変調器7、電力増幅器8、送信用アンテ
ナ9で構成されている。また、第3図(b)に示すよう
に、受信側は、受信アンテナ10、増幅器11、検波器
12、搬送波検出回路13、および音声認識装置5から
構成されている。
以上のように構成された音声入力回路について、その動
作を第4図を参照しながら説明する。
作を第4図を参照しながら説明する。
第4図において、第4図(a)に示す音声信号Aは、第
1の実施例と同様に、第4図(b)のように音声信号B
を検出し、遅延した音声信号Bを十分含む期間の信号C
(第4図(C))で搬送波発信部6を発振させる(第4
図(d))。変調器7では、遅延された音声信号E(第
4図(e))によって搬送波が振幅(AM)変調され、
(第4図(f))、電力増幅器8で増幅された後に送信
用アンテナ9から電波として放出される。
1の実施例と同様に、第4図(b)のように音声信号B
を検出し、遅延した音声信号Bを十分含む期間の信号C
(第4図(C))で搬送波発信部6を発振させる(第4
図(d))。変調器7では、遅延された音声信号E(第
4図(e))によって搬送波が振幅(AM)変調され、
(第4図(f))、電力増幅器8で増幅された後に送信
用アンテナ9から電波として放出される。
一方、□受信側では、受信アンテナ10で受信された信
号は、増幅器11で増幅され、搬送波検出回路13は、
搬送波が受信されたことを検出し、第4図(g)に示す
信号Gを得る。音声認識装置5は信号Gを受けて認識可
能な状態になる。音声信号は、検波回路12で分離され
、(第4図(h))、音声認識装置5に入力される。
号は、増幅器11で増幅され、搬送波検出回路13は、
搬送波が受信されたことを検出し、第4図(g)に示す
信号Gを得る。音声認識装置5は信号Gを受けて認識可
能な状態になる。音声信号は、検波回路12で分離され
、(第4図(h))、音声認識装置5に入力される。
第2の実施例では、音声を送る必要のないときには、搬
送波の発振や電力増幅器の動作を自動的に止めることが
できるので、音声の存在しない期間の消費電力を押える
ことが可能となる。これは送信側を携帯型にする場合に
非常に有効である。
送波の発振や電力増幅器の動作を自動的に止めることが
できるので、音声の存在しない期間の消費電力を押える
ことが可能となる。これは送信側を携帯型にする場合に
非常に有効である。
第2の実施例では、電波により音声信号を伝送したが、
送信用アンテナ9を発光素子に変更し、受信アンテナ1
0を受光素子に変更して、音声信号を光で伝送してもよ
い。
送信用アンテナ9を発光素子に変更し、受信アンテナ1
0を受光素子に変更して、音声信号を光で伝送してもよ
い。
以上のように、本実施例によれば、スイッチなどにより
音声入力タイミング操作者が指令したりする必要がなく
、ただ単に音声を発声すれば音声認識装置が動作する環
境を提供することができる。
音声入力タイミング操作者が指令したりする必要がなく
、ただ単に音声を発声すれば音声認識装置が動作する環
境を提供することができる。
また、音声認識装置からの要求に答えるという「機械に
使われる」不快感から操作者を開放することができる。
使われる」不快感から操作者を開放することができる。
なお、上述した2つの実施例では、音声検出部3では音
声信号のパワーを用いて音声の有無を検出したが、直接
音声信号をある閾値と比較したり、音声信号の零交差数
など従来より音声検出に使用されている方法を用いても
よい。
声信号のパワーを用いて音声の有無を検出したが、直接
音声信号をある閾値と比較したり、音声信号の零交差数
など従来より音声検出に使用されている方法を用いても
よい。
発明の効果
以上のように本発明は、発声された音声を電気信号に変
換するマイクロフォンと、電気信号に変換された音声信
号から音声が入力されていることを検出する音声検出部
と、音声信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と
を設けるように構成され、音声検出部の検出結果を基準
にして、遅延回路で遅延された音声信号の認識を開始す
ることで、音声の先頭部分を欠落することなく、操作者
が自由なタイミングで音声を発声すれば音声認識ができ
るようになる。
換するマイクロフォンと、電気信号に変換された音声信
号から音声が入力されていることを検出する音声検出部
と、音声信号を所定時間遅延させて出力する遅延回路と
を設けるように構成され、音声検出部の検出結果を基準
にして、遅延回路で遅延された音声信号の認識を開始す
ることで、音声の先頭部分を欠落することなく、操作者
が自由なタイミングで音声を発声すれば音声認識ができ
るようになる。
第1図は、本発明による音声入力回路の第1の実施例に
おける構成を示すブロック図、第2図は、本発明による
音声入力回路の第1の実施例における動作を示す波形図
、第3図は、本発明による音声入力回路の第2の実施例
における構成を示すブロック図、第4図は、本発明によ
る音声入力回路の第2の実施例における動作を示す波形
図である。 1・・・マイクロフォン、2・・・増幅器、3・・・音
声検出部、4・・・遅延回路、5 音声認識装置、6・
搬送波発信部、7・・・変調器、8 電力増幅器、9・
・送信用アンテナ、10−・・受信アンテナ、11・
増幅器、12・・・検波器、13・・搬送波検出回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 ff間透に 第 図 第 図
おける構成を示すブロック図、第2図は、本発明による
音声入力回路の第1の実施例における動作を示す波形図
、第3図は、本発明による音声入力回路の第2の実施例
における構成を示すブロック図、第4図は、本発明によ
る音声入力回路の第2の実施例における動作を示す波形
図である。 1・・・マイクロフォン、2・・・増幅器、3・・・音
声検出部、4・・・遅延回路、5 音声認識装置、6・
搬送波発信部、7・・・変調器、8 電力増幅器、9・
・送信用アンテナ、10−・・受信アンテナ、11・
増幅器、12・・・検波器、13・・搬送波検出回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第 図 第 図 ff間透に 第 図 第 図
Claims (1)
- 発声された音声を電気信号に変換するマイクロフォンと
、電気信号に変換された音声信号から音声が入力されて
いることを検出する音声検出部と、前記音声信号を所定
時間遅延させて出力する遅延回路とを備えた音声入力回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129605A JPH0424694A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 音声入力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129605A JPH0424694A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 音声入力回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424694A true JPH0424694A (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=15013593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2129605A Pending JPH0424694A (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 音声入力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0424694A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091130A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nissan Motor Co Ltd | 音声認識装置および音声認識方法 |
WO2006106272A3 (fr) * | 2005-04-07 | 2007-02-15 | France Telecom | Procede de synchronisation entre une operation de traitement de reconnaissance vocale et une action de declenchement du dit traitement |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2129605A patent/JPH0424694A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006091130A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Nissan Motor Co Ltd | 音声認識装置および音声認識方法 |
WO2006106272A3 (fr) * | 2005-04-07 | 2007-02-15 | France Telecom | Procede de synchronisation entre une operation de traitement de reconnaissance vocale et une action de declenchement du dit traitement |
US8301442B2 (en) | 2005-04-07 | 2012-10-30 | France Telecom | Method for synchronization between a voice recognition processing operation and an action triggering said processing |
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