JPH10340522A - データ記録装置及びカメラ装置 - Google Patents

データ記録装置及びカメラ装置

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JPH10340522A
JPH10340522A JP9151302A JP15130297A JPH10340522A JP H10340522 A JPH10340522 A JP H10340522A JP 9151302 A JP9151302 A JP 9151302A JP 15130297 A JP15130297 A JP 15130297A JP H10340522 A JPH10340522 A JP H10340522A
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recording
data
impact
acceleration sensor
housing
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JP9151302A
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Atsuhiro Kumagai
厚博 熊谷
Satoshi Kato
聡 加藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラッキングサーボを用いないディスクドラ
イブを使用しながら、データの記録時に発生した衝撃に
対して記録済みデータの破壊等を防止する。 【解決手段】 筐体の内部に配設されたトラッキングサ
ーボを用いないでディスク状記録媒体にデータを記録す
る記録手段32と、筐体が受けた衝撃を検出するための
加速度センサー33と、加速度センサー33からの検出
結果に基づいて所定値以上の衝撃が検出された場合にデ
ィスク状記録媒体へのデータの記録を中止させるように
記録手段を制御する制御手段28,31,36とを備え
る。所定値以上の衝撃が加速度センサー33により検出
された場合にディスク状記録媒体へのデータの記録が中
止されることにより、記録時にディスク状記録媒体に存
する記録済みデータの破壊及び記録不良の発生が防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ記録装置及
びカメラ装置に関し、例えば画像をデジタル化して記録
するデジタル電子カメラ等に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】近年、例えばデジタルカメラのような携
帯型の電子機器において、データの記録及び再生のため
に所謂リムーバブルなディスク状記録媒体を使用するこ
とが検討されている。ここで、携帯型の電子機器は、そ
の使用上振動、衝撃等の外力を受ける機会が多く、また
温度、湿度などの急激な変化にさらされることが多い。
このような過酷な環境の下で使用される携帯型の電子機
器では、装填されたディスク状記録媒体に対してデータ
の記録再生を行うためのディスクドライブにも負担がか
かることとなり、上述の外的要因によって所定フォーマ
ット通りにデータの記録及び読み出しができなくなる虞
が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、携帯型の電子機
器は、その使用上外部から筐体に対して瞬間的に強い衝
撃が加わり記録ヘッドの所謂トラックずれが生じるケー
スが多いため、データの記録時において、ディスク状記
録媒体の隣接トラックに既に記録されているデータが上
記トラックずれによって侵食されたり現トラックに対す
る書き込み不良が生じないようにしなければならない。
【0004】ここで、例えばハードディスクのドライブ
では、ハードディスクのディスク面上にサーボパターン
が形成されており、トラッキングサーボが外れた事によ
りトラックずれが発生したことがわかるので、本来的に
トラックずれをそのデバイス自身で検出することができ
る。また、光ディスクや光磁気ディスクのドライブにお
いては、光ピックアップによってディスク面上のトラッ
ク情報を常に読みながらデータの記録/再生を行うの
で、外部から強い衝撃が加わった場合、光ピックアップ
自身がトラックずれを検出でき、この場合もそのデバイ
ス自身でトラックずれを検出することができる。
【0005】しかしながら、例えばフロッピーディスク
ドライブのようなトラッキングサーボを用いないドライ
ブを上記携帯型の電子機器に使用した場合は、そのデバ
イス自身でトラックずれを検出することができないとい
う問題を有している。
【0006】フロッピーディスクドライブにおいては、
その磁気ヘッドに約60ミクロンを超える変位が発生し
た場合に、装填されたフロッピーディスクにおける既に
記録済みの隣接トラックのデータに傷害を与えることに
なる。そして、多くの場合、このような現象は、フロッ
ピーディスクドライブに外部から強い衝撃が加わった場
合に発生することが知られている。
【0007】本発明は、上述の実情に鑑みて提案された
ものであり、トラッキングサーボを用いないディスクド
ライブを使用しながら、データの記録時に発生した衝撃
に対して記録済みのデータの破壊及び記録不良の発生を
防止することのできる携帯型のデータ記録装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】また、本発明は、トラッキングサーボを用
いないディスクドライブを使用しながら、画像データの
記録時に発生した衝撃に対して記録済みのデータの破壊
及び記録不良の発生を防止することのできるカメラ装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
装置は、上述の課題を解決するため、筐体の内部に配設
されたトラッキングサーボを用いないでディスク状記録
媒体にデータを記録する記録手段と、筐体が受けた衝撃
を検出するための加速度センサーと、加速度センサーか
らの検出結果に基づいて所定値以上の衝撃が検出された
場合にディスク状記録媒体へのデータの記録を中止させ
るように記録手段を制御する制御手段とを備える。
【0010】データ記録装置によれば、所定値以上の衝
撃が加速度センサーにより検出された場合にディスク状
記録媒体へのデータの記録が中止されることにより、記
録時にディスク状記録媒体に存する記録済みデータの破
壊及び記録不良の発生が防止される。
【0011】また、本発明に係るカメラ装置は、上述の
課題を解決するため、筐体の内部に配設されたトラッキ
ングサーボを用いないでディスク状記録媒体に画像デー
タを記録する記録手段と、筐体が受けた衝撃を検出する
ための加速度センサーと、加速度センサーからの検出結
果に基づいて所定値以上の衝撃が検出された場合にディ
スク状記録媒体への画像データの記録を中止させるよう
に記録手段を制御する制御手段とを備える。
【0012】カメラ装置によれば、所定値以上の衝撃が
加速度センサーにより検出された場合にディスク状記録
媒体への画像データの記録が中止されることにより、記
録時にディスク状記録媒体に存する記録済みデータの破
壊及び記録不良の発生が防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明を適用した実施の形態を図
面を参照しながら詳細に説明する。本発明のデータ記録
装置及びカメラ装置を適用した実施の形態であるデジタ
ルカメラ装置1は、正面側からの外観を表した図1に示
すように、全体略直方体状の外形を呈した携帯型の大き
さとなっている。このデジタルカメラ装置1において
は、筐体2の正面側上部にシャッターボタン3、対物レ
ンズ4、フラッシュ5がそれぞれ取り付けられており、
ユーザーの右手人差し指でシャッターボタン3が押せる
ようになっている。
【0014】また、デジタルカメラ装置1は、筐体2の
一方の側面部6に開閉蓋7が取り付けられており、この
側面部6側から3.5インチサイズのフロッピー磁気デ
ィスク9(以下、単に磁気ディスク9という。)が内部
に装着されたフロッピーディスクカートリッジ8が筐体
2の内部に装填できるようになっている。具体的には、
このデジタルカメラ装置1の背面側からの外観を表した
図2に示すように、筐体2の内部に詳細を後述するフロ
ッピーディスクドライブ32が配設されており、このフ
ロッピーディスクドライブ32のカートリッジ挿入開口
部32aからフロッピーディスクカートリッジ8(以
下、単にカートリッジ8という。)がシャッタ8a側か
ら挿入される。
【0015】さらに、このデジタルカメラ装置1は、筐
体2の背面側にLCD(Liquid Crystal Display)パネ
ル11が取り付けられており、撮影時にはこのLCDパ
ネル11に被写体が表示されるようになっている。そし
て、デジタルカメラ装置1においては、シャッターボタ
ン3を押すことにより被写体を撮影すると、フロッピー
ディスクドライブ32に装填されたカートリッジ8内の
磁気ディスク9に当該被写体についての画像データ(以
下、本体画像データという。)及びこの本体画像データ
についてのインデックスとなるサムネイル画像データが
記録される。
【0016】また、デジタルカメラ装置1は、被写体の
撮影後における本体画像データの再生時には、磁気ディ
スク9に記録されたサムネイル画像データについてのサ
ムネイル画像が所定毎数分(例えば6枚分)だけLCD
パネル11に表示され、このうちの特定のサムネイル画
像を指定することにより、そのサムネイル画像に対応す
る本体画像データが磁気ディスク9から読み出されてL
CDパネル11に表示されるようになっている。
【0017】さらに、デジタルカメラ装置1は、例えば
磁気ディスク9に記録された本体画像データ及びサムネ
イル画像データのうち不要なものを消去したり、LCD
パネル11に表示されるサムネイル画像の並べ方を変更
するといった種々の編集ができるようになっている。
【0018】すなわち、デジタルカメラ装置1において
は、LCDパネル11の周囲に種々の操作ボタン/スイ
ッチ12a,12b,12c,12d,12e,12
f,12g等が配設されており、これら各種操作ボタン
等を操作することによって撮影時におけるズーム等の操
作、再生時における特定のサムネイル画像の指定、デー
タ消去等の編集ができるようになっている。
【0019】なお、開閉蓋7の開閉は、開閉操作部13
を上下動させることによって、この開閉操作部13と連
動する係合爪14a,14bと開閉蓋7の係合部7a,
7bとの係合状態を解除又は保持させることにより行
う。
【0020】次に、デジタルカメラ装置1の回路構成に
ついて説明する。このデジタルカメラ装置1は、図3に
示すように、撮像素子であるCCD21と、サンプルホ
ールド/アナログデジタル変換回路22(以下、単にサ
ンプルホールド回路22という。)と、カメラ信号処理
回路23と、DRAM24と、DRAMコントローラ2
5と、上述のLCDパネル11にRGB信号を供給する
ためのパネル信号処理回路26と、操作入力部27と、
マイクロコンピュータ28(以下、マイコン28とい
う。)と、フロッピーディスクコントローラ(FDC)
31と、図2で上述したフロッピーディスクドライブ
(FDD)32とを備えて構成される。なお、デジタル
カメラ装置1は、付加的な構成要素としてフラッシュメ
モリー29を備えている。そして、DRAM24,DR
AMコントローラ25,マイコン28,フラッシュメモ
リー29,及びFDC31は、相互に共通のバスによっ
て接続される。
【0021】デジタルカメラ装置1においては、被写体
からの光線が対物レンズ4を通過してCCD21で受光
され、このCCD21によって電気信号に変換される。
CCD21からの出力信号は、サンプルホールド回路2
2でサンプルホールド処理された後に10ビットのデジ
タル信号にA/D変換される。A/D変換されたこの1
0ビットのデジタル信号は、カメラ信号処理回路23に
供給される。
【0022】カメラ信号処理回路23は、 サンプルホ
ールド回路22から供給される10ビットのデジタル信
号に所定の処理を施して、処理後の信号をDRAMコン
トローラ25に出力する。カメラ信号処理回路23は、
この実施の形態では入力信号から8ビットの輝度信号Y
と4ビットの色差信号Cを生成し、これら各信号Y,C
をDRAMコントローラ25に出力するようになってい
る。
【0023】DRAMコントローラ25は、カメラ信号
処理回路23からの輝度信号Yと色差信号Cをそのまま
パネル信号処理回路26に供給する。なお、CCD21
が正方格子でない場合には、DRAMコントローラ25
は、カメラ信号処理回路23からの輝度信号Yと色差信
号Cを正方格子化してパネル信号処理回路26に供給す
る。パネル信号処理回路26は、入力した輝度信号Yと
色差信号Cから赤色信号R,緑色信号G,青色信号Bを
生成し、これらRGBの各色信号をLCDパネル11に
出力する。これにより、撮像対象となる被写体の画像が
LCDパネル11に表示される。
【0024】また、DRAMコントローラ25は、カメ
ラ信号処理回路23からの輝度信号Yと色差信号Cとを
詳細を後述するマイコン28の制御に基づいてDRAM
24の所定領域に格納する。なお、DRAM24は、4
メガバイトのものが2個使用されることにより、合計8
メガバイトの領域を有している。
【0025】操作入力部27は、図1に示したシャッタ
ーボタン3及び図2に示した各種操作ボタン/スイッチ
12a〜12g等の操作内容を検出し、検出した信号を
操作信号としてマイコン28に出力する。
【0026】マイコン28は、例えば高速処理が可能な
RISC(Reduced Instruction Set Computer:縮小命
令セットコンピュータ)タイプのものが用いられ、各ブ
ロックを制御するためのソフトウェアプログラムが格納
されたリードオンリーメモリー(ROM)28aを備え
ている。マイコン28は、操作入力部27からの操作信
号に基づいてこのROM28a内のソフトウェアプログ
ラムを実行させることにより、上述した撮影時,再生
時,及び編集時における画像圧縮/伸張やファイル管理
等の処理を行う。
【0027】具体的には、マイコン28は、被写体の撮
影時において輝度信号Yと色差信号CをDRAMコント
ローラ25からDRAM24の所定領域に格納させ、格
納された輝度信号Yと色差信号CをJPEG(Joint Ph
otographic coding ExpertsGroup)方式でデータ圧縮す
る処理を行う。また、マイコン28は、JPEG方式で
圧縮したデータをDRAM24の上記領域とは異なる領
域にJPEGストリームデータとして書き込む処理を行
う。さらに、マイコン28は、当該JPEGストリーム
データをDRAM24から読み出して、このJPEGス
トリームデータをMS−DOS(Microsoft Disc Opera
ting System:マイクロソフト社の登録商標)フォーマ
ット形式に変換してFDC31に供給する処理を行う。
そして、マイコン28は、このMS−DOSフォーマッ
ト形式に変換したデータをフロッピーディスクドライブ
32に装填されたカートリッジ8の磁気ディスク9に書
き込むようにFDC31を制御する。
【0028】なお、フラッシュメモリー29は、例えば
デジタルカメラ装置1の機能をバージョンアップさせる
場合に当該バージョンアップ用のプログラムを格納する
等のために用いられるものであり、この実施の形態にお
いては付加的な構成要素となっている。
【0029】さらに、デジタルカメラ装置1において
は、図4に示すように、外部からの衝撃を検出するため
の加速度センサー33と、この加速度センサー33の出
力信号を増幅するための増幅回路34と、この増幅回路
34からの出力信号を固定するためのフリップフロップ
35とを備えている。加速度センサー33は、所定G値
以上の衝撃が検出された場合に検出信号を出力するもの
であり、その詳細についての説明は後述する。
【0030】フリップフロップ35の出力は、マイコン
28に対して供給されるとともに、フロッピーディスク
ドライブ32に対してAND回路36の一方の入力端子
を介して供給される。一方、マイコン28は、フリップ
フロップ35に対してリセット信号を出力するようにな
っている。
【0031】AND回路36は、図4に示すように、そ
の他方の入力端子がFDC31の制御信号の出力側と接
続され、その出力端子がフロッピーディスクドライブ3
2と接続されることにより、フロッピーディスクドライ
ブ32の記録動作の許可/不許可の指示を与えるゲート
(W.ゲート)としての機能を有している。なお、この
加速度センサー33等についての詳細な説明は後述す
る。
【0032】次に、デジタルカメラ装置1の内部の機械
的な構成について説明する。このデジタルカメラ装置1
は、図5に示すように、その筐体2が正面側ハーフ2a
と背面側ハーフ2bとに分解可能となっており、これら
各ハーフ2a,2bの内部側に回路基板41、シャーシ
42、図3で説明したフロッピーディスクドライブ32
が配設される。具体的には、回路基板41とシャーシ4
2とフロッピーディスクドライブ32は、相互に略等し
い略矩形の平面形状を呈しており、この矩形形状同士が
重なるようにして筐体2の内部に配設される。
【0033】さらに具体的には、図5に示すように、回
路基板41は、その4隅部がシャーシ42の正面側ハー
フ2aを臨む一方の主面に複数のネジ43によって固定
される。また、フロッピーディスクドライブ32は、詳
細を後述する4つの緩衝部材45,46,47,及び4
8を介してシャーシ42の背面側ハーフ2bを臨む他方
の主面に対峠して取り付けられる。そしてこれら回路基
板41及びフロッピーディスクドライブ32が取り付け
られたシャーシ42が、筐体2の正面側ハーフ2aに上
側からはネジ44で、また図示を省略するが側面側から
もネジでそれぞれ固定される構成となっている。
【0034】ここで、回路基板41は、全体略矩形の板
状を呈し、その両主面には図3及び図4に示した回路の
ブロックとなるLSI等の種々のチップが取り付けられ
る。また、図5に示すように、この回路基板41の背面
側ハーフ2bを臨む側の主面41aには、略直方体の外
形を呈する図4で上述した加速度センサー33が取り付
けられている。この加速度センサー33は、具体的には
図6に示すように、この回路基板41の上記主面41a
におけるやや右下側に、略直方体の筐体61における長
辺が回路基板41の下辺部41bに対して略45度の角
度となるように取り付けられている。なお、この加速度
センサー33のさらなる詳細については後述する。
【0035】シャーシ42は、ステンレス等の金属によ
り成形され、その主面部42aが大きく肉抜きされてい
る。シャーシ42においては、この主面部42aの上縁
側、下縁側、及び図5における右縁側から、それぞれ上
方フランジ42b、下方フランジ42c、側方フランジ
42dが背面側ハーフ2bを臨む方向に形成されてい
る。
【0036】フロッピーディスクドライブ32は、金属
による筐体32bを有する所謂1/2ハイトの薄型のも
のである。このフロッピーディスクドライブ32は、4
つの緩衝部材45,46,47,48を介してネジ止め
によりシャーシ42に取り付けられている。すなわち、
シャーシ42の上方フランジ42b及び下方フランジ4
2cと各緩衝部材45〜48には、ネジ49,50,5
1,52を貫通させるための孔部が形成されており、各
ネジ49〜52をこれら各孔部に貫通させフロッピーデ
ィスクドライブ32の対応する位置に形成されたネジ孔
にねじ込むことにより、シャーシ42に対してフロッピ
ーディスクドライブ32が固着される。
【0037】ここで、シャーシ42に対する回路基板4
1及びフロッピーディスクドライブ32の取り付け状態
をカートリッジ挿入開口部32a側から表した図7に示
すように、フロッピーディスクドライブ32の筐体32
bとシャーシ42の主面部42aとは直接接触しないよ
うになっており、シャーシ42に与えられた振動や衝撃
が各緩衝部材45〜48を介してフロッピーディスクド
ライブ32に伝達されるようになっている。一方、シャ
ーシ42と回路基板41との関係においては、上述のよ
うに回路基板41の4隅部がシャーシ42の主面部42
aにネジ43によって固定されていることから、シャー
シ42に与えられた振動や衝撃がそのまま回路基板41
に伝達されるようになっている。
【0038】各緩衝部材45〜48は、外部から筐体2
に与えた衝撃がフロッピーディスクドライブ32に伝達
するまでの時間を遅らせるためのものであり、例えばゴ
ム、スポンジ、シリコン、軟質プラスチック等のある程
度軟質の部材により成形される。なお、各緩衝部材45
〜48は、筐体2に与えられた衝撃をある程度弱めてフ
ロッピーディスクドライブ32に伝達する機能も有して
いる。
【0039】なお、この実施の形態では、フロッピーデ
ィスクドライブ32と筐体2とをシャーシ42を介して
接続することとしているが、フロッピーディスクドライ
ブ32と筐体2とを、シャーシ42を介さないで接続す
る構成としてもよい。この場合は、ネジ49〜52を貫
通させるための孔部を筐体2側に形成し、この孔部に対
してネジ49〜52を挿入することにより、フロッピー
ディスクドライブ32を筐体2に対して各緩衝部材45
〜48を介して取り付けることとすればよい。
【0040】加速度センサー33は、その構造を透視し
て表した図8に示すように、筐体の61の内部に衝撃を
検出するための衝撃検出板62が配設されている。この
衝撃検出板62は、全体略長方形の板状部材であり、具
体的には図9に示すように、例えば両主面の中央に電極
の設けられた2枚の圧電セラミック板62a,62bに
より薄い梁状に形成されている。そして、衝撃検出板6
2は、長手方向における両端側が筐体61内で固定され
るとともに、主面の中央が筐体61内で移動できるよう
に構成されている。これにより、加速度センサー33に
おいては、衝撃検出板62の面方向に対する衝撃が加わ
ると、この衝撃検出板62が円弧状に屈曲し、衝撃の強
さに比例した信号を得るようになっている。
【0041】なお、この衝撃検出板62は、図8に示す
ように、その長辺が筐体61の長辺に対して平行で、そ
の両主面が筐体61の底面63に対して45度の角度と
なるように筐体61の内部に配設されている。そして、
この底面63が、回路基板41への取り付け面となる。
【0042】したがって、図6に示すように、この加速
度センサー33を、筐体61の長辺が回路基板41の主
面41aの下辺部41bに対して45度の角度となるよ
うに取り付けることにより、種々の方向からの衝撃を検
出することができる。なお、この角度で加速度センサー
33を取り付けることにより、各方向からの衝撃に対す
る信号の検出の程度を均等にすることができることが実
験により確認された。すなわち、デジタルカメラ装置1
においては、その筐体2が図1及び図2に示すような基
本姿勢で使用した場合に加速度センサー33の衝撃検出
板62の主面が図5に示すX,Y,Zの3軸方向に対し
て略45度の角度をなすようにこの加速度センサー33
を配設しているので、このX,Y,Zの各軸方向からの
衝撃を均等に検出することができ、結果的に一つの加速
度センサーで十分な機能を満たすことが確認された。
【0043】図10は、フロッピーディスクドライブ3
2の筐体32b内に配設される磁気ヘッドの周辺の機構
を表した図である。フロッピーディスクドライブ32の
筐体32b内には、図10(A)に示すように、ヘッド
アクチュエータ70が配設されている。このヘッドアク
チュエータ70は、上下一対のアーム部材71,72に
より一体に形成されたヘッドアーム73と、各アーム部
材71,72の先端側に取り付けられた上下一対の磁気
ヘッド74(74a,74b)と、ヘッドアーム73を
移動させるための送りモータ75と、送りモータ75の
回転子に取り付けられた送りスクリュー76と、この送
りスクリュー76に形成された螺旋状の溝部76aと係
合するようにアーム部材73の基端側に取り付けられた
ピン77と、ヘッドアーム73の動きをガイドするため
にアーム部材72の貫通孔部78に取り付けられたガイ
ドシャフト79とを備えて構成されている。
【0044】各アーム部材71,72は、例えば合成樹
脂により成形され、先端側に取り付けられた上下一対の
磁気ヘッド74が、図10(B)に示すように、磁気デ
ィスク9の両主面を挟むように位置される。なお、図示
しないが、磁気ディスク9の主面中央下側には、この磁
気ディスク9を回転駆動するためのスピンドルモータが
配設される。
【0045】このような構成とされたヘッドアクチュエ
ータ70は、磁気ヘッド74がスピンドルモータによっ
て回転する磁気ディスク9の主面に対して摺動し、磁気
ディスク9の記録トラックに磁界を印加する或いは磁気
ディスクの記録トラック上に記録された磁気信号を検出
することによって、本体或いはサムネイルの画像データ
の記録或いは再生を行うようになっている。
【0046】そして、ヘッドアクチュエータ70は、ヘ
ッドアーム73がガイドシャフト79に沿って磁気ディ
スク9の半径方向(図10(A)及び(B)の矢印方
向)に往復移動する。具体的には、送りモータ75が所
定の回転角だけ回転すると、ヘッドアーム73が磁気デ
ィスク9に形成された各記録トラック上を1トラックづ
つ移動する。ここで、フロッピーディスクドライブ32
全体に対して強い衝撃が加えられると、その筐体32b
やヘッドアーム73がたわむことにより、磁気ディスク
9の記録トラックに対する磁気ヘッド74a,74bの
位置ずれ或いは接触不良が生じ、データ記録時に隣接ト
ラックを浸食したり、現トラックに対する書き込み不良
の原因となる。
【0047】なお、このような3.5インチ1/2ハイ
トのフロッピーディスクドライブの場合、現トラックへ
の書き込みエラーが発生するG値は3G〜12Gであ
り、隣接トラックへの浸食が発生するG値は50G以上
であることが実験により判明した。従って、隣接トラッ
クへの侵食を防止するためには50G程度以下に、現ト
ラックのエラー発生をも防止するためには3〜12Gを
含む適切な値に、加速度センサー33の衝撃検出に対す
る設定値を定めるのが合理的である。このデジタルカメ
ラ装置1においては、加速度センサー33の衝撃検出に
対する設定値を7G〜8G、特に8G前後に設定した場
合に最も良好な結果が得られることを実験により確認し
た。
【0048】以下、外部からデジタルカメラ装置1の筐
体2に対して衝撃が加えられた場合における加速度セン
サー33及びフロッピーディスクドライブ32等の動作
を図11を参照して説明する。
【0049】デジタルカメラ装置1では、各データの記
録に先立ち、図4に示すマイコン28が記録すべき磁気
ディスク9上のトラック番号(ここではnトラックとす
る。)及びセクタ番号を決定し、続いてFDC31を制
御することにより、当該トラック及びセクタの位置まで
フロッピーディスクドライブ32の磁気ヘッド74を移
動させるシーク動作が行われる。
【0050】そして、このシーク動作完了後の時刻t0
において、マイコン28からフリップフロップ35に対
してリセット信号が出力されフリップフロップ35から
の出力がリセットされるとともに、FDC31からの制
御信号が出力されることにより、AND回路36の出力
信号が反転することによりゲートが開かれ、フロッピー
ディスクドライブ32におけるデータの記録が許可され
る。
【0051】続いて、FDC31からフロッピーディス
クドライブ32に記録データが供給されることにより記
録電流が磁気ヘッド74に供給され、これにより時刻t
1からnトラックの所定セクタに対して記録データが書
き込まれる。なお、時刻t0〜時刻t1までの時間は、フ
ロッピードライブ32が動作するまでの立上がり時間で
ある。
【0052】そして、時刻t2において例えば8G以上
の衝撃が発生した場合には、この衝撃が筐体2からシャ
ーシ42、回路基板41、加速度センサー33の順に伝
達され、この加速度センサー33から衝撃の検出信号が
出力される。加速度センサー33からのこの検出信号
は、増幅回路34で増幅された後フリップフロップ35
に供給されることにより、このフリップフロップ35の
出力を反転させる。この反転したフリップフロップ35
の出力信号は、マイコン28とAND回路36とに供給
される。これにより、AND回路36の出力信号が反転
し、フロッピーディスクドライブ32に対するFDC3
1からの制御信号のゲートが閉じられる。従って、図1
1に示すように、時刻t2からフロッピーディスクドラ
イブ32の磁気ヘッド74に記録電流が供給されないこ
ととなる。
【0053】なお、この実施の形態においては、上述の
ようにシャーシ42とフロッピーディスクドライブ32
とが衝撃の伝達を遅らせるための緩衝部材45〜48を
介して接続されていることから、上記衝撃は、加速度セ
ンサー33に伝達されるよりも遅れた時刻、この例では
時刻t2より後の所定時刻にフロッピーディスクドライ
ブ32に伝達される。かかる時刻においては、フロッピ
ーディスクドライブ32の磁気ヘッド74に記録電流が
供給されないことから、これにより、たとえ衝撃によっ
て磁気ヘッド74のトラックずれが発生した場合であっ
ても隣接トラックに対する浸食や現トラックに対する書
き込み不良の発生を防止することができる。
【0054】すなわち、この実施の形態においては、筐
体2に加わった衝撃がフロッピーディスクドライブ32
に伝わる時刻を遅らせることができるため、相対的に加
速度センサー33の衝撃検出を早めることができ、記録
電流カットに必要とする時間的な遅れをカバーすること
ができる。特に、筐体2やシャーシ42の剛性が高い場
合は、フロッピーディスクドライブ32の磁気ヘッド7
4に衝撃が伝わる速度が非常に早くなり、加速度センサ
ー33の検出後に記録電流をカットさせたのでは間に合
わない場合が起こり得る。このような場合には、図5及
び図7に示すように、フロッピーディスクドライブ32
と筐体2とを緩衝部材45〜48を介して接続すること
が非常に有効となり、衝撃の伝達時間を遅らせることに
より加速度センサー33の機能が有効に働くこととな
る。
【0055】なお、実験の結果、この実施の形態におい
て、筐体2に加えられた衝撃がフロッピーディスクドラ
イブ32までに伝達されるまでの時間は、11ミリ秒±
5ミリ秒であることが確認された。
【0056】マイコン28は、時刻t2で上記衝撃発生
によりフリップフロップ35の反転した出力信号を入力
すると、FDC31に制御信号を出力することにより、
nトラックの元の位置に磁気ヘッド74を移動させる再
シークの制御を行う。
【0057】そして、この再シークが完了した後の時刻
3において、マイコン28は、フリップフロップ35
に対してリセット信号を出力する。これにより、このリ
セット信号の立ち下がり時である時刻t4でフリップフ
ロップ35の出力信号が反転し、この反転した出力信号
がマイコン28及びAND回路36に供給される。そし
て、AND回路36にこの反転した出力信号が供給され
ることにより、この時刻t4でAND回路36の出力信
号が反転してゲートが開かれ、フロッピーディスクドラ
イブ32におけるデータの記録が許可される。
【0058】続いてマイコン28は、記録開始時t1
らの記録データをリトライ対象データとして、FDC3
1からフロッピーディスクドライブ32に対して記録デ
ータを供給させるようにFDC31を制御する。これに
より、図11に示すように、時刻t5からフロッピーデ
ィスクドライブ32の磁気ヘッド74にリトライ対象デ
ータについての記録電流が供給され、nトラックの所定
セクタから記録データの書き込みが行われる。なお、時
刻t4〜時刻t5までの時間は、同様にフロッピーディス
クドライブ32が動作するまでの立上がり時間である。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るデータ記録装置によれば、所定値以上の衝撃が加速度
センサーにより検出された場合にディスク状記録媒体へ
のデータの記録が中止されることにより、データ記録時
にディスク状記録媒体に存する記録済みデータの破壊及
び記録不良の発生が防止されるので、トラッキングサー
ボを用いないディスクドライブを使用した携帯型の電子
機器において、発生した衝撃に対する記録済みデータの
保護及び記録不良の発生防止が図られる。
【0060】また、本発明に係るカメラ装置によれば、
所定値以上の衝撃が加速度センサーにより検出された場
合にディスク状記録媒体へのデータの記録が中止される
ことにより、画像データの記録時にディスク状記録媒体
に存する記録済みデータの破壊及び記録不良の発生が防
止されるので、トラッキングサーボを用いないディスク
ドライブを使用した携帯型のカメラ装置において、発生
した衝撃に対する記録済みデータの保護及び記録不良の
発生防止が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したデジタルカメラ装置の構成を
説明するための正面側からの外観斜視図である。
【図2】デジタルカメラ装置の構成を説明するための背
面側からの外観斜視図である。
【図3】デジタルカメラ装置の回路構成を示すブロック
図である。
【図4】デジタルカメラ装置の回路構成を示すブロック
図である。
【図5】デジタルカメラ装置の機械的な構成を説明する
ための分解斜視図である。
【図6】加速度センサーの回路基板上の取り付け角度を
表した図である。
【図7】シャーシに対する回路基板及びフロッピーディ
スクドライブの取り付け状態をカートリッジ挿入開口部
側から表した図である。
【図8】加速度センサーの構成を説明するための透視図
である。
【図9】衝撃が加わった場合における加速度センサーの
動作を説明するための図である。
【図10】フロッピーディスクドライブの筐体内部に配
設される磁気ヘッドについての機構を表した図である。
【図11】衝撃発生時における加速度センサー,フリッ
プフロップ,AND回路,マイコン,フロッピーディス
クドライブ等の動作及び記録されるデータの処理につい
て説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ装置、2 筐体、8 カートリッ
ジ、9 磁気ディスク、11 LCDパネル、24 D
RAM、25 DRAMコントローラ、28 マイコ
ン、31 フロッピーディスクコントローラ、32 フ
ロッピーディスクドライブ、33 加速度センサー、3
4 増幅回路、35 フリップフロップ、36 AND
回路、41 回路基板、42 シャーシ、45〜48
緩衝部材、61 筐体、62 衝撃検出板、70 ヘッ
ドアクチュエーター、73 ヘッドアーム、74 磁気
ヘッド

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体にデータを記録させ
    る携帯型のデータ記録装置において、 筐体の内部に配設されたトラッキングサーボを用いない
    でディスク状記録媒体にデータを記録する記録手段と、 上記筐体が受けた衝撃を検出するための加速度センサー
    と、 上記加速度センサーからの検出結果に基づいて所定値以
    上の衝撃が検出された場合に上記ディスク状記録媒体へ
    のデータの記録を中止させるように上記記録手段を制御
    する制御手段とを備えることを特徴とするデータ記録装
    置。
  2. 【請求項2】 上記記録手段は、衝撃の伝達を遅らせる
    ための緩衝部材を介して筐体に設置されることを特徴と
    する請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記加速度センサーか
    らの検出結果に基づいて3G〜12G以上の衝撃が検出
    された場合に上記ディスク状記録媒体へのデータの記録
    を中止させるように上記記録手段を制御することを特徴
    とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】 上記加速度センサーは、全体略長方形の
    板状に成形された衝撃検出板を備えてなり、上記筐体が
    基本姿勢で位置された場合に上記衝撃検出板の主面が3
    軸方向に対して略45度の角度をなすように配設される
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】 ディスク状記録媒体に画像データを記録
    させる携帯型のカメラ装置において、 筐体の内部に配設されたトラッキングサーボを用いない
    でディスク状記録媒体に画像データを記録する記録手段
    と、 上記筐体が受けた衝撃を検出するための加速度センサー
    と、 上記加速度センサーからの検出結果に基づいて所定値以
    上の衝撃が検出された場合に上記ディスク状記録媒体へ
    の画像データの記録を中止させるように上記記録手段を
    制御する制御手段とを備えることを特徴とするカメラ装
    置。
  6. 【請求項6】 上記記録手段は、衝撃の伝達を遅らせる
    ための緩衝部材を介して筐体に設置されることを特徴と
    する請求項5に記載のカメラ装置。
  7. 【請求項7】 上記制御手段は、上記加速度センサーか
    らの検出結果に基づいて3G〜12G以上の衝撃が検出
    された場合に上記ディスク状記録媒体への画像データの
    記録を中止させるように上記記録手段を制御することを
    特徴とする請求項5に記載のカメラ装置。
  8. 【請求項8】 上記加速度センサーは、全体略長方形の
    板状に成形された衝撃検出板を備えてなり、上記筐体が
    基本姿勢で位置された場合に上記衝撃検出板の主面が3
    軸方向に対して略45度の角度をなすように配設される
    ことを特徴とする請求項5に記載のカメラ装置。
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