JPH10340459A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH10340459A
JPH10340459A JP14897397A JP14897397A JPH10340459A JP H10340459 A JPH10340459 A JP H10340459A JP 14897397 A JP14897397 A JP 14897397A JP 14897397 A JP14897397 A JP 14897397A JP H10340459 A JPH10340459 A JP H10340459A
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sled
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pickup
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Yasunori Kuwayama
康則 桑山
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 スレッドモータ14は、サーボコントローラ
28からのスレッドキックパルス(電圧)に応じたスレ
ッドドライブ電圧によって加速される。すなわちトラッ
クジャンプが開始される。そして、スレッドモータ14
の回転速度が所定値に達したときすなわち回転パルス周
期が所定値以下になったとき、マイコン22は、スイッ
チ24をオンし、スレッドキックパルスにスレッドモー
タ14の回転速度に応じた直流反転電圧を重畳する。し
たがって、ピックアップ12は一定の速度でスレッド方
向へ移動する。 【効果】 アクセス(トラックジャンプ)時にスレッド
移動速度を一定にするようにしたので、どのポイントか
ら制動を開始するかなどの制御を容易に行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光ディスク装置に関
し、特にたとえばピックアップを駆動するスレッドモー
タにスレッドドライブ電圧を印加してピックアップを所
望の位置に高速移動させる、光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の光ディスク装置では、ピ
ックアップを所望の位置に高速移動させるいわゆるアク
セスモードが選択されたとき、スレッドキックパルスを
ジャンプに必要なレベルの駆動電圧すなわちスレッドド
ライブ電圧に変換し、この駆動電圧をスレッドモータに
印加して、ピックアップをスレッド方向へ変位させる。
そして、スレッドモータの回転速度およびトラッキング
誤差信号等から算出した制動開始位置にピックアップが
到達したとき、スレッドモータに制動(ブレーキ電圧)
を与え、目標位置に正確にアクセスするようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、トラッ
クジャンプ(スレッドキック)期間中にスレッドモータ
に対し、一定電圧レベルのスレッドドライブ電圧を印加
するようにしているため、ピックアップ(スレッドモー
タ)は限りなく加速してしまう。したがって、スレッド
モータの回転速度情報に基づいて制動開始位置を設定す
る従来の光ディスク装置では、スレッドモータの速度制
御が複雑になるという問題があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、簡
単かつ確実にピックアップを所望の位置に停止させるこ
とができる、光ディスク装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、スレッドキ
ックパルスに応じたスレッドドライブ電圧をスレッドモ
ータに印加することによってピックアップをスレッド方
向に移動させる光ディスク装置において、スレッドモー
タの回転速度が所定値に達したときその回転速度を一定
にするようにしたことを特徴とする、光ディスク装置で
ある。
【0006】
【作用】ピックアップを目標位置に高速移動させるアク
セスモードが選択されると、スレッドモータに対し所定
の電圧レベルのスレッドドライブ電圧が印加され、それ
によってピックアップは光ディスクの外周方向(または
内周方向)へ加速される。そして、スレッドモータの回
転速度が所定値に達したときつまり回転周期が所定値以
下になったとき、スレッドキックパルスにスレッドモー
タの回転速度信号(FG信号)から得られた直流反転電
圧が重量的に印加される。換言すれば、スレッドキック
パルス(電圧)からスレッドモータの回転速度に応じた
直流電圧が減算される。したがって、スレッドモータの
回転速度は一定に保持される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、ピックアップを一定
の速度で移動させるようにしたので、制動開始位置を設
定するなどの制御が容易に行うことができる。この発明
の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面
を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明ら
かとなろう。
【0008】
【実施例】図1に示すこの実施例の光ディスク装置10
は、ピックアップ12をスレッド方向へ移動させるスレ
ッドモータ14を含む。すなわち、ピックアップ12
は、図示しないリードギア(またはラックギア)に滑り
軸受けを介して変位可能に接続され、スレッドモータ1
4を駆動させることによって、その回転運動はピックア
ップ12のスレッド方向の平行運動に変換される。
【0009】そして、このスレッドモータ14の回転速
度は、FG(Frequency Generator)16によって検出さ
れる。FG16により検出された回転速度情報すなわち
周波数信号は、アンプ18を介して、F/−V(周波数
/反転電圧変換)回路20およびマイコン22に与えら
れる。アンプ18において増幅された周波数信号は、F
/−V回路20において図2(A)に示す直流反転電圧
に変換された後、マイコン22によってオンまたはオフ
されるスイッチ24を通して、スレッドモータ14を駆
動するスレッドドライバー26に選択的に与えられる。
【0010】一方、マイコン22は、アンプ18からの
周波数信号(回転速度情報)に基づいて、サーボコント
ローラ28を制御し、スレッドモータ14に印加するス
レッドドライブ電圧の電圧レベルおよび印加タイミング
等を制御する。つまり、ピックアップ12を目標位置に
高速移動させるいわゆるアクセスモードが選択される
と、マイコン22は、現在位置アドレスと目標位置アド
レスとからジャンプするトラック本数を算出し、そのト
ラック本数に応じた図2(B)に示すスレッドキックパ
ルスをサーボコントローラ28から出力させるととも
に、FG16で検出したスレッドモータ14の回転速度
情報(周波数信号)をモニタし、スレッドモータ14の
回転速度が所定値に達したとき、スイッチ24をオンし
て、サーボコントローラ28からのスレッドキックパル
スにFG16からの直流反転電圧を重量的に印加するよ
うにしている。
【0011】より詳しく述べると、マイコン22は、F
G16の出力すなわち回転パルスの周期が所定値(たと
えば0.4msec)以下になったかどうかを判断し、
パルス周期が所定値以下になったとき、スレッドモータ
14の回転速度が所定値に達したすなわちトラックジャ
ンプに適した回転速度に達したと判断して、図2(C)
に示すスピードコントロール信号を出力し、スイッチ2
4をオンして、サーボコントローラ28からのスレッド
キックパルスにF/−V回路20からの直流反転電圧を
重量(加算)する。そして、スレッドドライバ26にお
いて、その重畳電圧をトラックジャンプに必要な電圧レ
ベルのスレッドドライブ電圧に変換し、そのスレッドド
ライブ電圧でスレッドモータ14を駆動して、スレッド
モータ14の回転速度を一定にするように構成してい
る。
【0012】以下、図3のフロー図を参照して、アクセ
スモードが選択されたときの動作について説明する。マ
イコン22は、現在位置アドレスと目標位置アドレスと
からジャンプするトラック本数を算出し、算出したトラ
ック本数に応じたスレッドキックパルス(電圧)をサー
ボコントローラ28より出力させ、そのスレッドキック
パルスに基づいて生成したスレッドドライブ電圧をスレ
ッドモータ14に印加して、スレッドモータ14(ピッ
クアップ12)を加速させる。すなわちトラックジャン
プ(スレッドキック)を開始する。そして、マイコン2
2は、図3のステップS1において、スレッドモータ1
4の回転速度が所定値に達したかどうかを判断する。
【0013】つまり、マイコン22は、FG16(アン
プ18)の出力をモニタし、その回転パルス周期が所定
値(0.4msec)以下になったかどうかを判断し、
そこにおいて“YES”が判断されると、マイコン22
は、スレッドモータ14の回転速度が所定値に達したと
判断する。そして、次のステップS3において、図2
(C)に示すスピードコントロール信号を出力し、スイ
ッチ24をオンして、サーボコントローラ28からのス
レッドキックパルスにF/−V回路20からの直流反転
電圧を重量的に印加する。換言すれば、ステップS3に
おいて、スレッドキックパルスからスレッドモータ14
の回転速度に応じた直流電圧が減算される。したがっ
て、スレッドモータ14には、図2(D)に示す一定で
あり比較的低レベルのスレッドドライブ電圧が印加され
て、スレッドモータ14の回転速度は一定に保持され
る。
【0014】マイコン22は、続くステップS5におい
て、検出したトラッキング誤差信号に基づいて所定のト
ラック本数をジャンプしたかどうかを判断し、そこにお
いて“YES”が判断されたとき、ステップS7に進ん
で、スレッドモータ14に対し、その回転速度に応じた
電圧レベルのブレーキ電圧を印加する。すなわち、マイ
コン22は、現在位置アドレスに基づいて、ピックアッ
プ12が目標位置から所定トラック本数(X)手前の位
置に達したかどうかを判断し、目標位置からトラックX
本手前であるとき、ステップS7において制動を開始す
る。
【0015】そして、ステップS9では、マイコン22
は、ピックアップ12が目標位置に達したかどうかを判
断し、そこにおいて“NO”が判断されると、ステップ
S11に進んで、シークを実施し、目標位置へのアクセ
ス処理を終了する。この実施例では、アクセス(トラッ
クジャンプ)期間中、スレッドモータ14(ピックアッ
プ12)を一定速度にて駆動するようにしたので、どの
ポイントから制動をかけたらよいかといった制御すなわ
ち制動開始位置の設定などの制御が容易となる。つま
り、ピックアップ12のスレッド速度を一定にすること
によって、上述の実施例のように、制動開始位置を目標
位置のトラックX本手前という具合に制動開始位置を固
定して、ピックアップ12を簡単かつ正確に目標位置へ
移動させることができる。
【0016】なお、この制動開始位置(X)は、スレッ
ドモータ14の回転速度との関係で予め最適値を設定し
ておく必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例のアクセス(トラックジャンプ)時
における動作波形を示し、(A)はF/−V回路出力す
なわちスレッドモータの回転速度に応じた直流反転電圧
であり、(B)はサーボコントローラからのスレッドキ
ックパルスであり、(C)はマイコンからのスピードコ
ントロール信号であり、(D)はスレッドモータに印加
するスレッドドライブ電圧である。
【図3】図1実施例のアクセス時における動作の一例を
示すフローである。
【符号の説明】
10 ・・・ 光ディスク装置 12 ・・・ ピックアップ 14 ・・・ スレッドモータ 16 ・・・ FG 20 ・・・ F/−V回路 22 ・・・ マイコン 24 ・・・ スイッチ 26 ・・・ スレッドドライバー 28 ・・・ サーボコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スレッドキックパルスに応じたスレッドド
    ライブ電圧をスレッドモータに印加することによってピ
    ックアップをスレッド方向に移動させる光ディスク装置
    において、 前記スレッドモータの回転速度が所定値に達したときそ
    の回転速度を一定にするようにしたことを特徴とする、
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記スレッドキックパルスに前記スレッド
    モータの回転速度に応じた直流反転電圧を選択的に重畳
    するようにした、請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記スレッドモータの回転周期を検出する
    回転周期検出手段を含み、検出した前記回転周期が所定
    値以下になったとき前記直流反転電圧を有効化するよう
    にした、請求項1または2記載の光ディスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6801480B2 (en) 2001-01-22 2004-10-05 Funai Electric Co., Ltd Optical disk drive apparatus capable of braking the optical head at half track short of target track

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6801480B2 (en) 2001-01-22 2004-10-05 Funai Electric Co., Ltd Optical disk drive apparatus capable of braking the optical head at half track short of target track

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