JPH1034041A - 塗装ガン用ノズルの洗浄装置 - Google Patents
塗装ガン用ノズルの洗浄装置Info
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- JPH1034041A JPH1034041A JP8193616A JP19361696A JPH1034041A JP H1034041 A JPH1034041 A JP H1034041A JP 8193616 A JP8193616 A JP 8193616A JP 19361696 A JP19361696 A JP 19361696A JP H1034041 A JPH1034041 A JP H1034041A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 51
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 51
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 51
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000002904 solvent Substances 0.000 abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 13
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000740 bleeding effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗浄用の水や、溶剤がワーク（被塗装品）表
面に落下するようなことなく、２個以上設けられた塗装
ガンのノズルの洗浄を同時に効率よく、確実に行うこと
が可能な塗装ガン用ノズルの洗浄装置を提供する。 【解決手段】 塗装ガン４の下方の対向する位置で用い
られ、塗装ガン４の下降により、２個以上の塗装ガン３
のノズル４に同時に接触するとともに、ノズル４の洗浄
を行う塗装ガン用ノズルの洗浄装置１０であって、この
洗浄装置１０が、ノズル４を洗浄する洗浄ブラシ１１
と、このブラシ１１を振動させる振動機構１２と、塗装
ガンのパタンエア吐出部で押さえられる押え部１３と、
位置ずれ吸収機構１４とが、上方よりこの順に装備され
てなる。
面に落下するようなことなく、２個以上設けられた塗装
ガンのノズルの洗浄を同時に効率よく、確実に行うこと
が可能な塗装ガン用ノズルの洗浄装置を提供する。 【解決手段】 塗装ガン４の下方の対向する位置で用い
られ、塗装ガン４の下降により、２個以上の塗装ガン３
のノズル４に同時に接触するとともに、ノズル４の洗浄
を行う塗装ガン用ノズルの洗浄装置１０であって、この
洗浄装置１０が、ノズル４を洗浄する洗浄ブラシ１１
と、このブラシ１１を振動させる振動機構１２と、塗装
ガンのパタンエア吐出部で押さえられる押え部１３と、
位置ずれ吸収機構１４とが、上方よりこの順に装備され
てなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２個以上のノズル
が設けられた自動塗装ガンのノズルの先端に付着した塗
料を同時に洗浄するための塗装ガン用ノズルの洗浄装置
に関する。
が設けられた自動塗装ガンのノズルの先端に付着した塗
料を同時に洗浄するための塗装ガン用ノズルの洗浄装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、塗装ガンの先端に付着した塗料を
自動的に洗浄して取り除くための塗装ガン用ノズルの洗
浄装置としては、特開昭６３−１２３４５９号公報に記
載されているような、洗浄槽内に複数個の洗浄用ガンを
配設し、塗装ガンの形状、洗浄部位に応じて、上記洗浄
用ガンを選択的に付勢して塗装ガンの洗浄を行うように
した例が挙げられる。又、実開平１−１３２２６５号公
報に記載されているように、インクスプレーガンを並列
状に配設してなるスプレーガンユニットのスプレーガン
の対向面に、ノズルに接触して清掃するブラシユニット
と、このブラシユニットを移動させる駆動機構とを備え
たインク用スプレーガン装置の例が挙げられている。
自動的に洗浄して取り除くための塗装ガン用ノズルの洗
浄装置としては、特開昭６３−１２３４５９号公報に記
載されているような、洗浄槽内に複数個の洗浄用ガンを
配設し、塗装ガンの形状、洗浄部位に応じて、上記洗浄
用ガンを選択的に付勢して塗装ガンの洗浄を行うように
した例が挙げられる。又、実開平１−１３２２６５号公
報に記載されているように、インクスプレーガンを並列
状に配設してなるスプレーガンユニットのスプレーガン
の対向面に、ノズルに接触して清掃するブラシユニット
と、このブラシユニットを移動させる駆動機構とを備え
たインク用スプレーガン装置の例が挙げられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記前
者の特開昭６３−１２３４５９号公報に記載されている
塗装用ガン洗浄装置においては、高圧で吐出した水、又
は溶剤でノズル先端の塗料は除去できるが、水、又は溶
剤を高圧で吐出するために、自動塗装ガンの形状によっ
ては、ノズル先端以外の周囲、及びパタン・霧化エア吐
出部分等に水、又は溶剤が付着し、洗浄後エアブローを
行ってもこれらを除去することができず、この付着した
ままの水、又は溶剤が塗装中にワーク（被塗装品）表面
に落下し、塗装のにじみ等の品質不良になるなどの問題
がある。
者の特開昭６３−１２３４５９号公報に記載されている
塗装用ガン洗浄装置においては、高圧で吐出した水、又
は溶剤でノズル先端の塗料は除去できるが、水、又は溶
剤を高圧で吐出するために、自動塗装ガンの形状によっ
ては、ノズル先端以外の周囲、及びパタン・霧化エア吐
出部分等に水、又は溶剤が付着し、洗浄後エアブローを
行ってもこれらを除去することができず、この付着した
ままの水、又は溶剤が塗装中にワーク（被塗装品）表面
に落下し、塗装のにじみ等の品質不良になるなどの問題
がある。
【０００４】又、上記後者の実開平１−１３２２６５号
公報に記載されているインク用スプレーガン装置におい
ては、上記前者と同様に、ノズル先端に付着した塗料を
除去することはできるが、レシプロ塗装ロボット等の塗
装装置に２個以上の自動塗装ガンを把持させている場合
には、２個以上の塗装ガンのノズルの先端に同時に洗浄
用ブラシを接触させることが困難であるといった問題が
ある。
公報に記載されているインク用スプレーガン装置におい
ては、上記前者と同様に、ノズル先端に付着した塗料を
除去することはできるが、レシプロ塗装ロボット等の塗
装装置に２個以上の自動塗装ガンを把持させている場合
には、２個以上の塗装ガンのノズルの先端に同時に洗浄
用ブラシを接触させることが困難であるといった問題が
ある。
【０００５】本発明は、上記のこのような問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、洗浄用の水や、溶剤がワーク
（被塗装品）表面に落下するようなことなく、２個以上
設けられた塗装ガンのノズルの洗浄を同時に、確実に行
うことが可能な塗装ガン用ノズルの洗浄装置を提供する
ものである。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、洗浄用の水や、溶剤がワーク
（被塗装品）表面に落下するようなことなく、２個以上
設けられた塗装ガンのノズルの洗浄を同時に、確実に行
うことが可能な塗装ガン用ノズルの洗浄装置を提供する
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の塗装ガン用ノズ
ルの洗浄装置においては、塗装ガンの下方の対向する位
置で用いられ、塗装ガンの下降により、２個以上の塗装
ガンのノズルに同時に接触するとともに、ノズルの洗浄
を行う塗装ガン用ノズルの洗浄装置であって、この洗浄
装置が、ノズルを洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを
振動させる振動機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で
押さえられる押え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よ
りこの順に装備されてなることを特徴とする。
ルの洗浄装置においては、塗装ガンの下方の対向する位
置で用いられ、塗装ガンの下降により、２個以上の塗装
ガンのノズルに同時に接触するとともに、ノズルの洗浄
を行う塗装ガン用ノズルの洗浄装置であって、この洗浄
装置が、ノズルを洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを
振動させる振動機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で
押さえられる押え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よ
りこの順に装備されてなることを特徴とする。
【０００７】本発明の塗装ガン用ノズルの洗浄装置にお
ける洗浄ブラシは、ノズル先端に付着した塗料をノズル
先端を傷つけることなく除去できるできるものであれば
よく、材質は毛、ナイロン製の毛等が好適であるが、こ
れ以外のものであっても用いることができる。
ける洗浄ブラシは、ノズル先端に付着した塗料をノズル
先端を傷つけることなく除去できるできるものであれば
よく、材質は毛、ナイロン製の毛等が好適であるが、こ
れ以外のものであっても用いることができる。
【０００８】振動機構とは、洗浄ブラシをノズル先端の
塗料を除去するために振動させることができる機構であ
ればよく、その駆動方法は電動、エア駆動等、その駆動
方法は、回転駆動、前後駆動等に特に限定されるもので
はない。
塗料を除去するために振動させることができる機構であ
ればよく、その駆動方法は電動、エア駆動等、その駆動
方法は、回転駆動、前後駆動等に特に限定されるもので
はない。
【０００９】押え部は、２個以上の自動塗装ガンのパタ
ンエア吐出部に変形、破壊等が起こらずに同時に押さえ
ることができ、ノズル先端とパタンエア吐出部との相対
高さと同じ高さだけブラシ先端から離れた位置にあるも
のであればよい。
ンエア吐出部に変形、破壊等が起こらずに同時に押さえ
ることができ、ノズル先端とパタンエア吐出部との相対
高さと同じ高さだけブラシ先端から離れた位置にあるも
のであればよい。
【００１０】位置ずれ吸収機構は、押え部の下方に位置
し、パタンエア吐出部で押え部を押した場合に、数十ミ
リ程度ブラシ振動機構と押え部を降下させ、ブラシの突
出し方向と塗装ガンのノズルの方向が数度傾いていて
も、ブラシの先端をノズルに接触するようにブラシを傾
斜させることができる方式であればよく、バネ、スポン
ジ、エア等が好適に用いられるが、これらに特に限定さ
れるものではない。
し、パタンエア吐出部で押え部を押した場合に、数十ミ
リ程度ブラシ振動機構と押え部を降下させ、ブラシの突
出し方向と塗装ガンのノズルの方向が数度傾いていて
も、ブラシの先端をノズルに接触するようにブラシを傾
斜させることができる方式であればよく、バネ、スポン
ジ、エア等が好適に用いられるが、これらに特に限定さ
れるものではない。
【００１１】
【作用】本発明の塗装ガン用ノズルの洗浄装置において
は、２個以上の塗装ガン用ノズルに接触し、このノズル
を洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを振動させる振動
機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で押さえられる押
え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よりこの順に装備
されており、これらが上記手段の項で説明したように機
能されるようになっているので、２個以上装備された自
動塗装ガンを、洗浄のために洗浄装置まで下降させた
時、上記２個以上の自動塗装ガンの高さに若干のずれが
生じていても、位置ずれ吸収機構により２個以上のパタ
ンエア吐出部を押え部に同時に接触させることができ、
又、ノズル先端とパタンエア吐出部の相対高さと、ブラ
シ先端と押え部表面との相対高さがほぼ同じに設定され
ているので、常に洗浄ブラシが振動機構により振動した
状態でノズルに当たり、２個並設されたノズルの先端に
付着した塗料を、同時に効果的に、確実に除去すること
ができる。
は、２個以上の塗装ガン用ノズルに接触し、このノズル
を洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを振動させる振動
機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で押さえられる押
え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よりこの順に装備
されており、これらが上記手段の項で説明したように機
能されるようになっているので、２個以上装備された自
動塗装ガンを、洗浄のために洗浄装置まで下降させた
時、上記２個以上の自動塗装ガンの高さに若干のずれが
生じていても、位置ずれ吸収機構により２個以上のパタ
ンエア吐出部を押え部に同時に接触させることができ、
又、ノズル先端とパタンエア吐出部の相対高さと、ブラ
シ先端と押え部表面との相対高さがほぼ同じに設定され
ているので、常に洗浄ブラシが振動機構により振動した
状態でノズルに当たり、２個並設されたノズルの先端に
付着した塗料を、同時に効果的に、確実に除去すること
ができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図１は、本発明の塗装ガン用ノ
ズルの洗浄装置の一例を示す側面図である。この洗浄装
置１０は、塗装ガンの下方の対向する位置で用いられ、
塗装ガンの下降により、図２に示すような塗装ロボット
１のアーム２の先端に並設された２系列の塗装ガン３
（図３にその拡大側面図を示す）の先端の中央部のノズ
ル４、４の洗浄を同時に行うことができるようになって
いる。
面を参照して説明する。図１は、本発明の塗装ガン用ノ
ズルの洗浄装置の一例を示す側面図である。この洗浄装
置１０は、塗装ガンの下方の対向する位置で用いられ、
塗装ガンの下降により、図２に示すような塗装ロボット
１のアーム２の先端に並設された２系列の塗装ガン３
（図３にその拡大側面図を示す）の先端の中央部のノズ
ル４、４の洗浄を同時に行うことができるようになって
いる。
【００１３】図１に示す上記洗浄装置１０は、ノズル４
を洗浄する洗浄ブラシ１１と、このブラシ１１を振動さ
せる振動機構１２と、塗装ガンのパタンエア吐出部５
（図２に示す）で押さえられる押え部１３と、位置ずれ
吸収機構であるバネ１４とが装備されて構成されてい
る。毛並びを上下方向にして立設された洗浄ブラシ１１
は、その下端を固着された振動機構１２により、上下方
向（紙面に垂直）に振動されるようになっている。
を洗浄する洗浄ブラシ１１と、このブラシ１１を振動さ
せる振動機構１２と、塗装ガンのパタンエア吐出部５
（図２に示す）で押さえられる押え部１３と、位置ずれ
吸収機構であるバネ１４とが装備されて構成されてい
る。毛並びを上下方向にして立設された洗浄ブラシ１１
は、その下端を固着された振動機構１２により、上下方
向（紙面に垂直）に振動されるようになっている。
【００１４】上記洗浄装置１０において、図２に示す塗
装ガン３をロボット１のアーム２の操作により下降さ
せ、上記洗浄装置１０の押え部１３の上面に、塗装ガン
３の両側のパタンエア吐出部５の先端を当接させた時、
図４に示すように、並設された２つの塗装ガン３の間に
図示のように高さのずれＳが生じたような場合、或い
は、図５に示すように、並設された２つの塗装ガン３が
垂直方向に対して傾斜し、角度Θのずれが生じたような
場合、位置ずれ吸収機構であるバネ１４が押え部１３に
より押圧されて、一方側のバネ１４が縮むことにより傾
斜が補償されて、塗装ガン３の両側のパタンエア吐出部
５は、上記押え部１３に当接した状態を維持することが
できる。
装ガン３をロボット１のアーム２の操作により下降さ
せ、上記洗浄装置１０の押え部１３の上面に、塗装ガン
３の両側のパタンエア吐出部５の先端を当接させた時、
図４に示すように、並設された２つの塗装ガン３の間に
図示のように高さのずれＳが生じたような場合、或い
は、図５に示すように、並設された２つの塗装ガン３が
垂直方向に対して傾斜し、角度Θのずれが生じたような
場合、位置ずれ吸収機構であるバネ１４が押え部１３に
より押圧されて、一方側のバネ１４が縮むことにより傾
斜が補償されて、塗装ガン３の両側のパタンエア吐出部
５は、上記押え部１３に当接した状態を維持することが
できる。
【００１５】この際、ノズル４の先端とパタンエア吐出
部５の相対高さと、ブラシ１１の先端と押え部１３の表
面の相対高さがほぼ同一に設定されているので、ブラシ
１１はノズル４の先端側に常に一定量だけ当接した状態
を維持することができる。従って、上下方向（紙面に垂
直）に一定の振動を続けているブラシ１１により、２個
並設された塗装ガン３のノズル４の先端に付着した塗料
は、同時に効率よく、確実に除去される。
部５の相対高さと、ブラシ１１の先端と押え部１３の表
面の相対高さがほぼ同一に設定されているので、ブラシ
１１はノズル４の先端側に常に一定量だけ当接した状態
を維持することができる。従って、上下方向（紙面に垂
直）に一定の振動を続けているブラシ１１により、２個
並設された塗装ガン３のノズル４の先端に付着した塗料
は、同時に効率よく、確実に除去される。
【００１６】
【発明の効果】本発明の塗装ガン用ノズルの洗浄装置に
おいては、２個以上の塗装ガン用ノズルに接触し、この
ノズルを洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを振動させ
る振動機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で押さえら
れる押え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よりこの順
に装備されており、これらの上記課題解決の手段の項で
説明したように機能されるようになっているので、２個
以上装備された自動塗装ガンを、洗浄のために洗浄装置
まで下降させた時、上記２個以上の自動塗装ガンの高さ
に若干のずれが生じていても、位置ずれ吸収機構により
２個以上のパタンエア吐出部を押え部に同時に接触させ
ることができる。又、ノズル先端とパタンエア吐出部の
相対高さと、ブラシ先端と押え部表面の相対高さがほぼ
同じに設定されているので、常に洗浄ブラシが振動機構
により振動した状態でノズルに当接し、２個並設された
ノズルの先端に付着した塗料を、同時に効果的に、確実
に除去することができる。従って、塗装ガン用ノズルの
洗浄装置として好適に用いられる。
おいては、２個以上の塗装ガン用ノズルに接触し、この
ノズルを洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを振動させ
る振動機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で押さえら
れる押え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よりこの順
に装備されており、これらの上記課題解決の手段の項で
説明したように機能されるようになっているので、２個
以上装備された自動塗装ガンを、洗浄のために洗浄装置
まで下降させた時、上記２個以上の自動塗装ガンの高さ
に若干のずれが生じていても、位置ずれ吸収機構により
２個以上のパタンエア吐出部を押え部に同時に接触させ
ることができる。又、ノズル先端とパタンエア吐出部の
相対高さと、ブラシ先端と押え部表面の相対高さがほぼ
同じに設定されているので、常に洗浄ブラシが振動機構
により振動した状態でノズルに当接し、２個並設された
ノズルの先端に付着した塗料を、同時に効果的に、確実
に除去することができる。従って、塗装ガン用ノズルの
洗浄装置として好適に用いられる。
【図１】本発明の塗装ガン用ノズルの洗浄装置の一例を
示す側面図。
示す側面図。
【図２】塗装装置の全体図。
【図３】図２に示す塗装装置の塗装ガンの側面図。
【図４】図１に示す洗浄装置の作用を説明する側面図。
【図５】図１に示す洗浄装置の作用を説明する側面図。
１ ロボット ２ アーム ３ 塗装ガン ４ ノズル ５ パタンエア吐出部 １０ 洗浄装置 １１ ブラシ １２ 振動機構 １３ 押え部 １４ バネ（位置ずれ吸収機
構） Ｓ、Θ ずれ
構） Ｓ、Θ ずれ
Claims (1)
- 【請求項１】 塗装ガンの下方の対向する位置で用いら
れ、塗装ガンの下降により、２個以上の塗装ガンのノズ
ルに同時に接触するとともに、ノズルの洗浄を行う塗装
ガン用ノズルの洗浄装置であって、この洗浄装置が、ノ
ズルを洗浄する洗浄ブラシと、このブラシを振動させる
振動機構と、塗装ガンのパタンエア吐出部で押さえられ
る押え部と、位置ずれ吸収機構とが、上方よりこの順に
装備されてなることを特徴とする塗装ガン用ノズルの洗
浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193616A JPH1034041A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 塗装ガン用ノズルの洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8193616A JPH1034041A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 塗装ガン用ノズルの洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034041A true JPH1034041A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16310910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8193616A Pending JPH1034041A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 塗装ガン用ノズルの洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034041A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180088593A (ko) * | 2017-01-27 | 2018-08-06 | 노드슨 코포레이션 | 분배기의 노즐을 검사하고 세정하기 위한 시스템 및 방법 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP8193616A patent/JPH1034041A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180088593A (ko) * | 2017-01-27 | 2018-08-06 | 노드슨 코포레이션 | 분배기의 노즐을 검사하고 세정하기 위한 시스템 및 방법 |
| US11660629B2 (en) | 2017-01-27 | 2023-05-30 | Nordson Corporation | Systems and methods for inspecting and cleaning a nozzle of a dispenser |
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