JPH10338129A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JPH10338129A
JPH10338129A JP16802597A JP16802597A JPH10338129A JP H10338129 A JPH10338129 A JP H10338129A JP 16802597 A JP16802597 A JP 16802597A JP 16802597 A JP16802597 A JP 16802597A JP H10338129 A JPH10338129 A JP H10338129A
Authority
JP
Japan
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gear
seat
clutch
drive unit
drive
Prior art date
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Application number
JP16802597A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kumagai
喜義 熊谷
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Hitachi Astemo Nasu KK
Original Assignee
Tatematsu Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作にてシート形態を変換させること
ができるようにする。 【解決手段】 シート4を回転及びスライド移動させる
ドライブユニット1を、ベース9に設けられたラックギ
ヤ5に沿って直線運動が可能なように設置する。ドライ
ブユニット1を、動力源となるモータ11と、モータ1
1からの動力が伝達されるメインギヤ12と、メインギ
ヤ12にて回転駆動されるドライブシャフト19と、ド
ライブシャフト19に連結され適宜ON/OFF作動す
る第一クラッチ13及び第二クラッチ14と、第一クラ
ッチ13に連結され、本第一クラッチ13作動時にのみ
ラックギヤ5上を転動するドライブギヤ15と、第二ク
ラッチ14に連結され、本第二クラッチ14作動時にの
み回転運動をするピニオンギヤ16と、ピニオンギヤ1
6と噛み合って、回転軸18を介してシート4への回転
運動を伝達するドリブンギヤ17と、からなるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両に用いられるシ
ートに関するものであり、特に、その向きを90°また
は180°変換(転換)させることができるようにし、
これによって、仕様の異なったシートを提供することの
できるようにした車両用シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用シート、特に、二人掛けの
電車用シート等においては、その向きを車両の往復運行
時において180°異ならせるようにしたものが有る。
このものは、シートクッションを固定した状態にしてお
き、シートバックのみを、リンク等を介して反転作動さ
せ、これによってシート全体の向きを180°転換させ
るようにしているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、その向きを180°反転させることができるよ
うになっているにすぎない。これに対して、一つ車両に
おいて、混雑時には車両の長手方向に連続的に設置され
た、いわゆるロングベンチシートを形成させ、一方、閑
散時には、進行方向を向いた状態の、いわゆるクロスシ
ートを形成させるようにしたいという要望がある。この
ような要望に応えるために、シートの、その向きを、9
0°あるいは180°、随時転換(変換)させることの
できるようにした車両用シートを提供しようとするの
が、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、車両用
シートに関して、モータにて駆動されるギヤ及び適宜O
N/OFF作動をするクラッチ等を有するドライブユニ
ットと、当該ドライブユニットに取付けられ、かつ、本
ドライブユニットの作動に伴なって回転運動及び直線運
動をするシートと、上記ドライブユニットを形成するギ
ヤと噛合い係合するものであって、上記ドライブユニッ
トの直線運動の基礎となるラックギヤと、当該ラックギ
ヤの取付けられる基礎となるものであって当該ラックギ
ヤを介して上記ドライブユニット及びシートを車両のフ
ロア上等に保持する役目を果たすベースと、からなる構
成を採ることとした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、上記モータを作動させるとともに、クラッチ
を適宜作動させることによって、これらモータ、クラッ
チ、及びギヤ等からなるドライブユニットを作動させ、
最終的に、当該ドライブユニットに取付けられたシート
を、その向きを90°変換(位相変換)させ、これによ
って、クロスシートの状態からロングベンチシートの状
態、あるいはこの逆の状態へと、簡単に変換させること
ができるようになる(図3参照)。そして、これら変換
作業は、電動モータの作動及びクラッチのON/OFF
作動等を、別途設けられた操作手段(図示せず)等を操
作することによって、簡単に、かつ、迅速に行なわせる
ことができる。従って、シートの向きの変換作業、ある
いはシート形態の変換作業を、簡単な操作にて、随時行
なうことができるようになる。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。その特徴とするところは、上記請
求項1記載の車両用シートにおいて、そのドライブユニ
ットを、次のような構成からなるようにしたことであ
る。すなわち、本車両用シートを形成するドライブユニ
ットを、動力源となるモータと、当該モータの動力にて
回転駆動されるメインギヤと、当該メインギヤに連結さ
れるドライブシャフトと、当該ドライブシャフトに取付
けられるものであって、上記モータからの動力を適宜O
N/OFFさせるように作動する第一クラッチと、当該
第一クラッチの作動に応じて回転運動をするものであっ
て、上記ラックギヤ上を転動運動するドライブギヤと、
上記ドライブシャフトに取付けられ、上記モータからの
動力を適宜ON/OFFさせるように作動する第二クラ
ッチと、当該第二クラッチの作動に応じて回転運動をす
るピニオンギヤと、当該ピニオンギヤと噛合い係合する
ものであって、当該ピニオンギヤの作動に伴なって回転
運動するとともに、当該回転運動を上記シートに伝達す
る役目を果すドリブンギヤと、からなるようにした構成
を採ることとした。
【0007】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、本車両用シートの形態を、例えばクロスシー
トの状態からロングベンチシートの状態に変換(転換)
させるに当っては、まず、図3に示す如く、シートを車
両の幅方向中央部寄りに所定量せり出させる(スライド
させる)。なお、このスライド運動に当っては、第一ク
ラッチを作動させ(ON状態にする)、モータからの動
力をドライブギヤに伝達させる。この伝達された回転駆
動力によって、本ドライブギヤは回転運動をし、上記ラ
ックギヤ上を転動運動する。この転動運動によって、ド
ライブユニットは、上記ラックギヤ上を所定量スライド
運動をするとともに、これによって、上記シートも車両
の幅方向中央部寄りにスライド運動をすることとなる。
そして、この状態において、上記第一クラッチをOFF
状態にする。
【0008】次に、このような状態において、上記第二
クラッチを作動させ(ON状態にする)、モータからの
駆動力をピニオンギヤに伝達させるようにする。これに
よって、ドリブンギヤが回転駆動され、当該ドリブンギ
ヤに連結されるシートも回転駆動されることとなる。そ
して、シートの位置が最初の状態から90°位相の変換
(転換)された状態で、上記第二クラッチの作動を停止
させる(OFF状態にする)。これによって、シートは
車両幅方向の中央部を向いた状態に維持されることとな
る。そして、このような状態において、再度、第一クラ
ッチをON状態にするとともに、上記モータを逆転運動
させる。これによって、上記中央部寄りにせり出した状
態となっているシートは窓際に押し付けられる(スライ
ドする)こととなる。このような一連の運動を各シート
ごとに行なわせることによって、一連のロングベンチシ
ートが、車両の窓際に形成されることとなる。なお、こ
のような一連の作動を逆の手順にて行なわせることによ
って、ロングベンチシートの形態から各クロスシートの
形態へと変換(転換)させることができるようになる。
【0009】次に、請求項3記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1及び
請求項2記載のものと同じである。その特徴とするとこ
ろは、上記請求項1または請求項2記載の車両用シート
において、上記ドライブユニットに取付けられ、かつ、
当該ドライブユニットを形成するドリブンギヤによって
回転駆動されるシートの、その回転角度を、所定の位相
角度に保持(固定)するロック手段を、上記ドライブユ
ニットと、上記ドリブンギヤに連結されるシートとの間
に設けるようにした構成を採ることとしたことである。
すなわち、上記ドライブユニットの一部に、ソレノイド
等にて駆動されるプランジャを設けるようにするととも
に、シートの取付けられる基礎となるものであって、上
記ドリブンギヤに連結されるシート取付部材のところ
に、上記プランジャの係合する係合リセス等を、所定の
間隔をもって設けておくようにする。これによって、上
記シートが90°ごとに、その位相を変えた状態におい
て、その都度、その位置でシートが固定されることとな
る。その結果、シートの変換作動を円滑に行なわせるこ
とができるようになるとともに、各シート形態時におけ
るシートの固定を確実に行なわせることができるように
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図3を基に説明する。本実施の形態にかかるも
のの、その構成は、図2に示す如く、シート4と、当該
シート取付用の基礎となるものであって、後に述べるド
ライブユニット1に連結されるシート取付部材2と、当
該シート取付部材2に連結され、当該シート取付部材2
を介して上記シート4を回転運動及びスライド運動させ
るドライブユニット1と、当該ドライブユニット1を形
成するドライブギヤ15と噛合い係合して、ドライブギ
ヤ15の転動運動を支持するラックギヤ5と、当該ラッ
クギヤ5の取付けられる基礎となるものであって、上記
ドライブユニット1を介して上記シート4を車両用フロ
ア上等に支持するベース9と、からなることを基本とす
るものである。そして、このような構成からなるものに
おいて、上記ドライブユニット1とシート取付用の基礎
となるシート取付部材2との間には、ソレノイド機構等
からなるロック手段3が設けられるようになっているも
のである。
【0011】このような基本構成において、上記ドライ
ブユニット1は、図1に示す如く、動力源となるモータ
11と、当該モータ11の動力を伝達する歯付きベルト
121と、当該歯付きベルト121を介して駆動力の伝
達されるメインギヤ12と、当該メインギヤ12に連結
され、本ドライブユニット1の基幹を成すドライブシャ
フト19と、当該ドライブシャフト19に取付けられ、
上記モータ11からの動力を各種ギヤに伝達(ON)あ
るいは遮断(OFF)するように作動する第一クラッチ
13及び第二クラッチ14と、これらクラッチ13、1
4に連結されて上記モータ11からの駆動力を受けるド
ライブギヤ15及びピニオンギヤ16と、当該ピニオン
ギヤ16にて駆動されるものであって、上記シート4を
回転駆動するドリブンギヤ17と、からなることを基本
とするものである。
【0012】このような基本構成からなるものにおい
て、上記モータ11は、電動モータからなるものであ
る。また、当該モータ11の回転軸のところにはギヤ1
11が設けられるようになっており、当該ギヤ111及
びメインギヤ12の間には歯付きベルト121等からな
る動力伝達機構が設けられるようになっている。なお、
この動力伝達機構は、本実施の形態のものにおけるよう
な歯付きベルト121に限定されるものではなく、この
外に、チェーン、あるいは複数のギヤによって形成され
るギヤトレーン等であっても良い。また、上記メインギ
ヤ12の連結されるものであって、本ドライブユニット
1の基幹を成す上記ドライブシャフト19は、本ドライ
ブユニット1に複数のベアリング199を介して取付け
られる(支持される)ようになっているものである。そ
して、このような構成からなるドライブシャフト19に
取付けられ、上記ドライブギヤ15に回転運動を適宜伝
達する役目を果たす第一クラッチ13は、別途設けられ
た制御手段(図示せず)によって、そのON/OFF作
動が制御されるようになっているものである。また、上
記ドライブシャフト19に連結されたピニオンギヤ16
に適宜回転運動を伝達する役目を果たす第二クラッチ1
4も、同じように別途設けられた制御手段によって適宜
ON/OFF作動が制御されるようになっているもので
ある。
【0013】このような各クラッチ、例えば第一クラッ
チ13に連結されて適宜回転駆動の成されるドライブギ
ヤ15は、上記ベース9に設けられたラックギヤ5と噛
合い係合をして、本ラックギヤ5上を転動運動するよう
になっているものである。また、第二クラッチ14に連
結されて適宜回転運動の伝達されるピニオンギヤ16
は、上記ドライブシャフト19にベアリング199を介
して取付けられるとともに、上記シート4を回転駆動す
るドリブンギヤ17と噛合い係合するようになっている
ものである。そして、このドリブンギヤ17は、回転軸
18を介してシート取付用の基礎となるシート取付部材
2に連結されるようになっているものである。従って、
上記ピニオンギヤ16からの回転駆動力は、ドリブンギ
ヤ17を介して減速されてシート取付部材2に伝達さ
れ、最終的にシートへと伝達されるようになっているも
のである。
【0014】なお、このような構成において、上記シー
ト取付部材2の各箇所には、例えば図1に示す如く、回
転軸18の中心点を中心にして同一円周上に90°位相
の異なった状態で、係合穴等からなるリセス(係合リセ
ス)23が複数個設けられるようになっている。そし
て、この係合リセス23にドライブユニット1の本体に
設けられたソレノイド機構を形成するプランジャ32が
適宜係合するようになっているものである。そして、こ
のプランジャ32及び係合リセス23等によって、シー
ト4を特定の位置(位相)に固定するロック手段3が形
成されるようになっているものである。
【0015】次に、このような構成からなる本ドライブ
ユニット1の作動態様、特に、本車両用シートの変換
(転換)作動等について、図3を基に説明する。本車両
用シートの形態を、例えばクロスシートの状態からロン
グベンチシートの状態に変換(転換)させるに当って
は、まず、図3(A)、(B)に示す如く、シートを車
両の幅方向中央部寄りに所定量(D1 )せり出させる
(スライドさせる)。なお、このスライド運動に当って
は、図1の第一クラッチ13を作動させ(ON状態にす
る)、モータ11からの動力をドライブギヤ15に伝達
させる。この伝達された回転駆動力によって、本ドライ
ブギヤ15は回転運動をし、上記ラックギヤ5上を転動
運動する。この転動運動によって、ドライブユニット1
は上記ラックギヤ5上を所定量(D1 )スライド運動す
る。これによって、上記シート4も車両の幅方向中央部
寄りにスライド運動をすることとなる(図3(B))。
そして、この状態において、上記第一クラッチ13をO
FF状態にする。
【0016】次に、このような状態において、上記第二
クラッチ14を作動させ(ON状態にする)、モータ1
1からの駆動力をピニオンギヤ16に伝達させるように
する。なお、このとき、上記ロック手段3のロック状態
を解除させ、シート取付部材2及びシート4が回転可能
なようにする。これによって、ドリブンギヤ17及び回
転軸18が回転駆動され、図3(C)に示す如く、当該
ドリブンギヤ17に連結されるシート4も回転駆動され
る。そして、シート4の位置が最初の状態から90°位
相の変換(転換)された状態で第二クラッチ14の作動
が停止され(OFF状態)、シートは車両幅方向の中央
部を向いた状態に維持される(図3(D))。なお、こ
の状態において、図1に示す如く、ロック手段3が作動
し、本ロック手段3を形成するプランジャ32とシート
取付部材2の係合リセス23とが係合し、シート4は、
この状態に固定される。そして、このような状態におい
て、再度、第一クラッチ13をON状態にするととも
に、上記モータ11を逆転運動させることによって、先
に中央部寄りにせり出していたシート4を、図3(E)
に示す如く、窓際に押し付ける(スライドさせる)よう
にする。すなわち、D2 の値だけ窓際へスライドさせ
る。このような一連の作動を各シート4ごとに行なわせ
ることによって、一連のロングベンチシートが、車両の
両窓際に形成されることとなる。なお、このような一連
の作動を逆の手順にて行なわせることによって、ロング
ベンチシートの形態から各クロスシートの配置された状
態へと変換(転換)させることができる。
【0017】なお、このようなシート形態の変換行程に
おいて、図3(C)におけるシート回転作動を、更に9
0°余分に行なわせることによって、シート4の向き
を、全く反対の方向、すなわち、180°反転させた方
向に変換(転換)させることができるようになる。これ
によって、本車両用シート4を、クロスシートの状態に
おいて、車両の行きと帰りとで、常に車両進行方向に正
対させることができるようになる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、車両用シートを、モー
タにて駆動されるギヤ及び適宜ON/OFF作動をする
クラッチを有するドライブユニットと、当該ドライブユ
ニットに取付けられ、かつ、本ドライブユニットの作動
に伴なって回転運動及び直線運動をするシートと、上記
ドライブユニットを形成するギヤと噛合い係合するもの
であって上記ドライブユニットの直線運動の基礎となる
ラックギヤと、当該ラックギヤの取付けられる基礎とな
るものであって、当該ラックギヤを介して上記ドライブ
ユニット及びシートを車両のフロア上等に保持する役目
を果たすベースと、からなるようにしたので、上記モー
タの作動及びクラッチの作動によって、上記ドライブユ
ニットが適宜作動をし、最終的に、当該ドライブユニッ
トに取付けられたシートを、その向きを90°変換(位
相変換)させることができるようになった。これによっ
て、クロスシートの状態からロングベンチシートの状
態、あるいはこの逆の状態へと、簡単に変換(転換)さ
せることができるようになった。そして、これら変換作
業は、上記モータの作動及びクラッチのON/OFF作
動等を、別途設けられた操作手段等を操作することによ
って行なわせることができるようになり、その結果、シ
ート向きの転換作業及びシート形態の変換作業を、簡単
な操作にて迅速に行なうことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の詳細構成を示す断面図である。
【図2】本発明の全体構成を示す斜視図である。
【図3】本発明にかかるシート形態の変換(転換)手順
を示す図である。
【符号の説明】
1 ドライブユニット 11 モータ 111 ギヤ 12 メインギヤ 121 歯付きベルト 13 第一クラッチ 14 第二クラッチ 15 ドライブギヤ 16 ピニオンギヤ 17 ドリブンギヤ 18 回転軸 19 ドライブシャフト 199 ベアリング 2 シート取付部材 23 係合リセス 3 ロック手段 32 プランジャ 4 シート 5 ラックギヤ 9 ベース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにて駆動されるギヤ及び適宜ON
    /OFF作動をするクラッチ等を有する構成からなるド
    ライブユニットと、当該ドライブユニットに取付けら
    れ、かつ、本ドライブユニットの作動に伴なって回転運
    動及び直線運動をするシートと、上記ドライブユニット
    を形成するギヤと噛合い係合するものであって、上記ド
    ライブユニットの直線運動の基礎となるラックギヤと、
    当該ラックギヤの取付けられる基礎となるものであっ
    て、当該ラックギヤを介して上記ドライブユニット及び
    シートを車両のフロア上等に保持する役目を果たすベー
    スと、からなることを特徴とする車両用シート。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用シートにおいて、
    上記ドライブユニットを、動力源となるモータと、当該
    モータの動力にて回転駆動されるメインギヤと、当該メ
    インギヤに連結されるドライブシャフトと、当該ドライ
    ブシャフトに取付けられるものであって、上記モータか
    らの動力を適宜ON/OFFさせるように作動する第一
    クラッチと、当該第一クラッチの作動に応じて回転運動
    をするものであって、上記ラックギヤ上を転動運動する
    ドライブギヤと、上記ドライブシャフトに取付けられ、
    上記モータからの動力を適宜ON/OFFさせるように
    作動する第二クラッチと、当該第二クラッチの作動に応
    じて回転運動をするピニオンギヤと、当該ピニオンギヤ
    と噛合い係合するものであって、当該ピニオンギヤの作
    動に伴なって回転運動をするとともに、当該回転運動を
    上記シートに伝達する役目を果すドリブンギヤと、から
    なるようにしたことを特徴とする車両用シート。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の車両用シ
    ートにおいて、上記ドライブユニットに取付けられ、か
    つ、当該ドライブユニットを形成するドリブンギヤによ
    って回転駆動されるシートの、その回転角度を所定の位
    相角度に保持(固定)するロック手段を、上記ドライブ
    ユニットと上記シートとの間に設けるようにしたことを
    特徴とする車両用シート。
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Cited By (4)

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