JPH1033739A - ゴルフボールの自動ティーアップ装置 - Google Patents

ゴルフボールの自動ティーアップ装置

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JPH1033739A
JPH1033739A JP21497496A JP21497496A JPH1033739A JP H1033739 A JPH1033739 A JP H1033739A JP 21497496 A JP21497496 A JP 21497496A JP 21497496 A JP21497496 A JP 21497496A JP H1033739 A JPH1033739 A JP H1033739A
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tee
mat
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Ryokichi Kususe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴルフボールの自動ティーアップ装置をし
て、床下に浅く埋設できて、取付工事を容易にすると共
に、天井には装置の出張りが現われないで体裁を良く
し、また、ティーの昇降動作を安定させて、ボールを打
つ時の抵抗感を少なくする。 【解決手段】 シリンダー1内に装入したティーホルダ
ー7を、ギアモーター29に連結されているテーパーカム
21で昇降し得るようにしたティー昇降機構Aと、ティー
ホルダー7とシリンダー1間に装入したマットホルダー
36を、上記テーパーカム21に重ねて取付けたテーパーカ
ム44で昇降し得るようにしたマット昇降機構Bと、シリ
ンダー1上側のボール供給孔51とボールキャナル52間
に、上記テーパーカム21と連動するテーパーカム44で昇
降し得るボールストッパー50を設け、このボールストッ
パー50の昇降によりボールを供給孔51からティー12上に
送り込むようにしたボール供給機構Cとからなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ練習場の床
等に設置しておき、ゴルフボールのティーを自動的に昇
降させる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からゴルフ練習場において、ゴルフ
ティーを自動的にアップさせる装置は使用されている。
しかし、従来のティーアップ装置は、一般に床下に深く
埋設する必要があるため取付工事に不便を感じており、
又2階の床下に設置した場合は、床裏に装置の出張りが
現われるため、1階から天井を見た場合体裁上好ましく
なかった。また、従来のティーアップ装置は、ボールの
供給及びティーの上下動操作が不安定になり易いため、
ティーの直径が一般に大きく形成されているので、ゴル
ファーがボールを打つ時の抵抗を大きく感じ易かった。
更にまた、ショットの練習中にティーが破損した場合に
は交換作業に手間取り不便を感じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明では床下に浅く
埋設できて、取付工事を容易にすると共に、2階の床下
に設置した場合でも一階には出張りが現れないようにし
て体裁を良くし、また、ボールの供給及びティーの上下
動操作を安定して、ティーの直径を市販品の一般的ティ
ーの大きさでティーアップできるようにした。更に、練
習中ティーが破損した場合には簡単に交換できるように
したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係るテ ーアップ装置は、ティー昇降機
構、マット昇降機構、ボール供給機構及び床下送球機構
からなり、上記ティー昇降機構は、縦向きの案内溝を設
け基板に固定したシリンダー内に、一側にアームを設け
た昇降台上にティーホルダーを螺着して装入すると共に
アームを案内溝から突出させ、上記シリンダーの案内溝
側近くに立設したガイドレールのスライド片と昇降台の
アームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇
降用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモーターと
連動するテーパーカムで上下動し得るようになってい
る。
【0005】上記マット昇降機構は、上記ティーホルダ
ーを設けた昇降台とシリンダー間に、一側にアームを設
けたマットホルダーを装入して、その上端にボール孔に
緩合すると共に中央部にティーの出没し得る環状のホー
ルマットを設け、上記シリンダーの案内溝と反対側にも
案内溝を設けてマットホルダーのアームを突出させ、シ
リンダー外側の上記ガイドレールと反対側にもガイドレ
ールを設け、そのスライド片と上記マットホルダーのア
ームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降
用ローラーを軸着し、該ローラーは上記テーパーカムの
内側に並設し、上端に水平面部を延成したテーパーカム
で上下動し得るようになっている。
【0006】上記ボール供給機構は、上記シリンダーの
一側上部に設けたボール供給孔とボールキャナル間にボ
ールストッパーを設け、このボールストッパーには、並
設したガイドレールのスライド片を取付け、下側に昇降
用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモーターと連
関するテーパーカムに係合して、ボールストッパーの降
下位置で上面にボールが乗り、上昇位置で次のボールを
遮断しながら、供給孔から上面のボールを上記シリンダ
内で降下しているティー及びマット上にボールを送り込
むように連結した。
【0007】而して、上記ボール供給機構のテーパーカ
ムは、上記ティー上昇機構のテーパーカムを作動させる
ギアーモーターのチェーンと連結してあると共に、上記
チェーンの両端部をスライドシャフトで連結し、該スラ
イドシャフトを上記ティー上昇機構のテーパーカムに設
けたスライド軸受に装着して、上記テーパーカムは相互
に時間差をおいて作動し得るようにした。
【0008】上記床下送球機構は、ボールの収納ボック
スとボールストッパーに接続するキャナルとの間に、送
球コンベヤを連結し、該送球コンベヤは、丸ベルトをフ
レームに装架し、ギヤーモターで回転するようにした。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明にかかる自動ティーアップ
装置は、ティー昇降機構、マット昇降機構、ボール供給
機構及び床下送球機構からなり、上記ティー昇降機構は
ティーホルダーを昇降台上に設けてシリンダー内に装入
し、ギアーモーターに連結されているテーパーカムと昇
降台に連結してあるローラーとの係合で、上記ティーホ
ルダーをシリンダーの案内溝に沿って昇降し得るように
してある。
【0010】上記マット昇降機構は、ティーホルダーを
設けた昇降台とシリンダー間に装入し、上端に環状のホ
ールマットを設けたマットホルダーを、上記テーパーカ
ムに並設し、上端に水平面部を延成したテーパーカムと
マットホルダーに連結してあるローラーとの係合で昇降
し得るようにしてある。
【0011】上記ボール供給機構は、シリンダー上側に
設けたボール供給孔と、ボールキャナル間に上記テーパ
ーカムと連関するテーパーカムで昇降し得るボールスト
ッパーを設け、このボールストッパーの降下時上面に乗
ったボールを、上昇時に次のボールを遮断し乍ら供給孔
からシリンダー内で降下しているティー上に送り込むよ
うにした。
【0012】而して、上記ボール供給機構のテーパーカ
ムは、上記ティー上昇機構のテーパーカムを作動させる
ギアーモーターのチェーンと連結してあると共に、上記
チェーンの両端部をスライドシャフトで連結し、該スラ
イドシャフトを上記ティー上昇機構のテーパーカムに設
けたスライド軸受に装着して、上記テーパーカムは相互
に時間差をおいて作動し得るようにすることができる。
【0013】更に、上記床下送球機構は、ボールの収納
ボックスとボールストッパーに接続するキャナルとの間
に、送球コンベヤを連結し、該送球コンベヤは、丸ベル
トをフレームに装架し、ギアーモターで回転するように
した。
【0014】
【実施例】図面に従って本発明の実施例につき説明す
る。図1乃至図5において、Aはティー昇降機構を示
し、その1は基板2上に立設したシリンダーであって、
一側に縦向きの案内溝3を設けてある。4は一側にアー
ム5を設けた円形の昇降台であって、その上側中央部に
は取付ねじ6を突設して、上記シリンダー1内に装入
し、アーム5を案内溝3から突出させてある。
【0015】7はティーホルダーであって、その下部内
周にはねじ8を設けて、上記取付ねじ6に螺着してあ
り、上部には挿着片9を形成し、該挿着片9は上部を下
部よりやや広径にして係止部10を設け、上端にはドライ
バーにより着脱するための溝11を設けてある。
【0016】12はゴム製の筒状ティーであって、市販さ
れている一般のティーと略同径にし、上端面13はボール
を載せ易いように内側の低い斜面に形成し、下端部14内
側は上記挿着片9に適合し、且つ濫りに離脱しないよう
に内径をやや細くして挿着し、ティーホルダー7上に垂
直に設けてある。15はティー下端部に嵌着した揺れ止め
用リングを示す。
【0017】16はシリンダーの案内溝3側近くに縦向き
に設けたガイドレールであって、そのスライド片17と上
記アーム5とをブラケット18で連結し、ガイドレール16
に沿って、スライド片17と共に昇降台4が上下動できる
ようになっている。19はガイドレールのホルダーを示
す。
【0018】20はブラケットに取付けた昇降用のローラ
ーであって、三角形のテーパーカム21と係合して昇降し
得るようになっている。上記テーパーカム21は下側に設
けたブラケット22でスライドレール23に沿って移動し得
るように装着してあると共に、一側に突設したスライド
軸受24にはチェーン25の両端部を接続したスライドシャ
フトを挿通してある。スライドシャフト26の端部にはス
イッチドッグ27を設けて、スライドシャフト26がテーパ
ーカム21の前進方向に移動する際、軸受24端面に係合し
てテーパーカム21を押圧前進できるようになっている。
【0019】カム21が前進した位置から、即ち、ティー
12が上昇した状態から、カム21が後退する方向にチェー
ン25が移動すると、昇降部材の自重で後退し、停止片28
に当たり停止するが、スライドシャフト26は軸受24をス
ライドして、更に一定位置まで後退して停止する。上記
チェーン25は可逆ギアモーター29に連結されていて、一
定距離を往復運動できるように装着してある。30はチェ
ーン25を張設するスプロケットである。図中31は床板、
32は床マットを示す。
【0020】図1乃至図5において、Bはボール孔35の
マット昇降機構を示し、その36はティーホルダー7を取
付けた昇降台4とシリンダー1間に装入した筒状のマッ
トホルダーであって、その上端にはボール孔35に緩合し
得ると共に、中央部にティー12の出没し得る円孔を設け
た環状のホールマット37を取付けてある。38はマットホ
ルダー36の一側に設けたアームを示し、シリンダーの案
内溝3と反対側に縦向きに設けた案内溝39から突出して
ある。40は案内溝39側近くに設けた縦向きのガイドレー
ルであって、そのスライド片41と上記アーム38とをブラ
ケット42で連結し、ガイドレール40に沿って、スライド
片41と共にマットホルダー36が上下動できるようになっ
ている。47はガイドレールホルダーを示す。
【0021】43はブラケットに取付けた昇降用のローラ
ーであって、上記テーパーカム21の内側に並設してある
平行四辺形状のテーパーカム44に係合して昇降し得るよ
うになっている。内側のカム44のテーパー面は外側のカ
ムのテーパー面と平行しているが一段低位置に固定して
あり、その上端面45は水平面をなしている。従って、テ
ーパーカム44の上端にローラー43が達するとホールマッ
ト37が床面マット32と同高に位置するが、更に、テーパ
ーカム44が移動してもローラー43は水平面上を回転する
からホールマット37は上昇せず、テーパーカム21の傾斜
面によって上昇するローラー20でティーホルダー7だけ
が上昇する。
【0022】ティーホルダー7の昇降並びに一定の高さ
での停止は、チェーン25の上方に配置したセンサー46で
チェーン25の移動距離を検知して、ギアモーター29を操
作することにより行れる。ティー12上端が床面マット32
から突出する高さも、センサー46で調節できるから、ア
イアン用、ドライバー用の各ショットに適合するように
調整できるようになっている。48は必要に応じて設けた
チエーン25停止用のセンサーを示す。
【0023】図1、図6乃至図9において、Cはボール
供給機構を示し、その50はボールストッパーであって、
シリンダー1の上部一側に設けたボール供給孔51とその
近くに配設したボールキャナル52の先端部間に設けてあ
る。このボールストッパー50にはシリンダー1側に縦向
きの突条53を設けて、供給孔51の下側に設けた条溝54に
嵌合してあり、該条溝と反対側にはスライド片55を突設
して、近くに並設してあるガイドレール56に装着してあ
る。ボールストッパー50の上側面はキャナル52の傾斜と
同角度でボール供給孔51側が低くなっていると共に、下
側には昇降用ローラー57を設けてある。このローラー57
は、チェーン25上に立設して水平方向の一定距離を往復
運動できる三角形のテーパーカム58に係合して上下動し
得るようになっている。なお、59は長手方向にガイド溝
71を設けたチェーンガイドであって、チェーン25をその
ガイド溝71に沿って左右に移動し得るようにしてある。
【0024】上記ボールストッパー50は、そのローラー
57が、テーパーカム58の下端部上に位置する場合に、そ
の上側面がキャナル52の送球面と一致し、その際ボール
60は自動的にストッパー50上面に乗る。ストッパー上の
ボールはカム58が前進してストッパー50上面がボール供
給孔51の位置に達すると、シリンダー1内で降下し待機
しているホールマット37上に転がり込み同じ高さに位置
しているティー12の上端面に安定する。その際ストッパ
ー50が更に上昇し、ボール供給孔51に突条53が現われて
いるので、ボール60が突条53に当りティー12上端に乗り
易い。
【0025】ティー上端にボールが載ると、僅かの時間
をおいてティーホルダー7はマットホルダー36と共に上
昇するが、ボールストッパー50はテーパーカム58が逆方
向に移動するので降下し、その上面がキャナル52送球面
と一致すると、次のボール59が乗るようになっている。
テーパーカム58は上記テーパーカム21とチェーン25で連
動していて、ティー12がホールマット37と共に降下して
いる際、ボールストッパー50は上昇しているように構成
されている。
【0026】図1、図10、図11において、Dは床下
送球機構を示し、その63は送球コンベヤであって、ボー
ル収納ケース64とキャナル52後端部とを接続している。
この送球コンベヤは丸ベルト65をフレーム66に装架して
ギアーモーター67で回転するようにしてある。上記キャ
ナル52はボールストッパー50に連結した先端部側をコン
ベヤ63側より低くして、ボールが自然に転がるようにし
た。68は送球路の補強板、69はコンベヤのローラー、70
はキャナル52に設けたボール点検用センサーを示す。
【0027】
【発明の効果】上記構成からなる本発明に係る装置は、
床面下に浅く埋設できるので、設置工事が従来のものに
比べて一段と容易であり、1階の床下の場合はもとよ
り、2階の床下に設置した場合でも1階の天井には装置
の出張りが現われないで体裁が良い。ティー昇降機構、
マット昇降機構及びボール供給機構が連動していて、ボ
ールをティー上に1個ずつ確実に供給できる。而して、
ティーの昇降動作が安定しているので、ティーの直径を
市販品の一般的ティーの大きさでティーアップできるか
ら、ボールを打つ時の抵抗感が少ない。ボールが床面マ
ット上に出ると同時にボール孔を自動的にホールマット
で平らに閉塞するため従来のマット上でボールを打つ状
態と同じ感覚で打つことができる。
【0028】練習中にティーが破損したような場合には
ホルダーを脱着することにより簡単に取替えできて便利
である。ティーに供給されたボールは、その床面上の高
さを自由に調節できるので、アイアン用、ドライバー用
として適当な高さに調節して使用できる。ティー昇降機
構及びマット昇降機構のテーパーカムと、ボール供給機
構のテーパーカムとを同一のチェーンで連結することに
より、1個のギアモーターで連動させることができるの
で、コストを低減できる。上記送球機構を使用すると、
床下を低い高さで長距離からでもティーアップ装置にボ
ールを自動的に確実に送球できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるティーホルダー降下時の床板を
除去した平面図である。
【図2】ティーホルダー上昇時の平面図である。
【図3】ティーホルダー降下状態の断面図である。
【図4】マットホルダー上昇状態の断面図である。
【図5】ティーホルダー上昇状態の断面図である。
【図6】ボールストッパー降下状態の断面図である。
【図7】ボールストッパー上昇状態の断面図である。
【図8】図6におけるaーa線断面図である。
【図9】図7におけるbーb線断面図である。
【図10】床下送球機構の側面図である。
【図11】図10におけるcーc線断面図である。
【符号の説明】
A ティー昇降機構 B マット 〃 C ボール供給機構 D 床下送球機構 1 シリンダー 4 昇降台 7 ティーホルダー 12 ティー 20 ローラー 21 テーパーカム 25 チェーン 26 スライドシャフト 29 ギアモーター 36 マットホルダー 37 ホールマット 43 ローラー 44 テーパーカム 50 ボールストッパー 51 ボール供給孔 52 ボールキャナル 57 ローラー 58 テーパーカム 63 送球コンベヤ 64 ボール収納ケース 65 丸ベルト 66 フレーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフボールを床面のボール孔からティ
    ーアップ状態で自動的に供給するものであって、ティー
    昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構とから
    なり、上記ティー昇降機構はティーホルダーを昇降台上
    に設けてシリンダー内に装入し、ギアーモーターに連結
    されているテーパーカムと昇降台に連結してあるローラ
    ーとの係合で、上記ティーホルダーをシリンダーの案内
    溝に沿って昇降し得るようにしてあり、上記マット昇降
    機構は、ティーホルダーを設けた昇降台とシリンダー間
    に装入し、上端に環状のホールマットを設けたマットホ
    ルダーを、上記テーパーカムに並設し、上端に水平面部
    を延成したテーパーカムとマットホルダーに連結してあ
    るローラーとの係合で昇降し得るようにしてあり、上記
    ボール供給機構は、シリンダー上側に設けたボール供給
    孔と、ボールキャナル間に上記テーパーカムと連関する
    テーパーカムで昇降し得るボールストッパーを設け、こ
    のボールストッパーの降下時上面に乗ったボールを、上
    昇時に次のボールを遮断し乍ら供給孔からシリンダー内
    で降下しているティー上に送り込むようにしたことを特
    徴とするゴルフボールの自動ティーアップ装置。
  2. 【請求項2】 ゴルフボールを床面のボール孔からティ
    ーアップ状態で自動的に供給するものであって、ティー
    昇降機構と、マット昇降機構と、ボール供給機構とから
    なり、上記ティー昇降機構は、、縦向きの案内溝を設け
    基板に固定したシリンダー内に、一側にアームを設けた
    昇降台上にティーホルダーを螺着して装入すると共にア
    ームを案内溝から突出させ、上記シリンダーの案内溝側
    近くに立設したガイドレールのスライド片と昇降台のア
    ームとをブラケットで固定し、ブラケットの一側に昇降
    用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモーターと連
    動するテーパーカムで上下動し得るようになっており、
    上記マット昇降機構は、上記ティーホルダーを設けた昇
    降台とシリンダー間に、一側にアームを設けたマットホ
    ルダーを装入して、その上端にボール孔に緩合すると共
    に中央部にティーの出没し得る環状のホールマットを設
    け、上記シリンダーの案内溝と反対側にも案内溝を設け
    てマットホルダーのアームを突出させ、シリンダー外側
    の上記ガイドレールと反対側にもガイドレールを設け、
    そのスライド片と上記マットホルダーのアームとをブラ
    ケットで固定し、ブラケットの一側に昇降用ローラーを
    軸着し、該ローラーは上記テーパーカムの内側に並設
    し、上端に水平面部を延成したテーパーカムで上下動し
    得るようになっており、上記ボール供給機構は、上記シ
    リンダーの一側上部に設けたボール供給孔とボールキャ
    ナル間にボールストッパーを設け、このボールストッパ
    ーには、並設したガイドレールのスライド片を取付け、
    下側に昇降用ローラーを軸着し、該ローラーはギアーモ
    ーターと連関するテーパーカムに係合して、ボールスト
    ッパーの降下位置で上面にボールが乗り、上昇位置で次
    のボールを遮断しながら、供給孔から上面のボールを上
    記シリンダ内で降下しているティー及びマット上にボー
    ルを送り込むように連結したことを特徴とするゴルフボ
    ールの自動ティーアップ装置。
  3. 【請求項3】 ボール供給機構のテーパーカムは、上記
    ティー上昇機構のテーパーカムを作動させるギアーモー
    ターのチェーンと連結してあると共に、上記チェーンの
    両端部をスライドシャフトで連結し、該スライドシャフ
    トを上記ティー上昇機構のテーパーカムに設けたスライ
    ド軸受けに装着して、上記テーパーカムは相互に時間差
    をおいて作動し得るようにしたことを特徴とする請求項
    1または2記載のゴルフボールの自動ティーアップ装
    置。
  4. 【請求項4】 ティー昇降機構と、マット昇降機構と、
    ボール供給機構と、床下送球機構とからなり、上記床下
    送球機構はボールの収納ケースとボールストッパーに接
    続するキャナルとの間に、送球コンベヤを連結し、該送
    球コンベヤは、丸ベルトをフレームに装架し、ギアーモ
    ターで回転するようにしたことを特徴とする請求項1、
    2または3記載のゴルフボールの自動ティーアップ装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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