JP2620104B2 - 自動ティーアップ装置におけるティーの昇降制御機構 - Google Patents

自動ティーアップ装置におけるティーの昇降制御機構

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JP2620104B2
JP2620104B2 JP63079640A JP7964088A JP2620104B2 JP 2620104 B2 JP2620104 B2 JP 2620104B2 JP 63079640 A JP63079640 A JP 63079640A JP 7964088 A JP7964088 A JP 7964088A JP 2620104 B2 JP2620104 B2 JP 2620104B2
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幸彦 須永
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スナガ開発株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 本発明はゴルフ練習場において練習用ゴルフボールの
配球に使用するティーアップ装置におけるティーの上昇
下降を制御するための機構に関するものである。
(B)従来の技術 ゴルフ練習場における練習用ゴルフボール配球装置は
従来種々の発明、考案が存在するが、その中でも打席位
置の地中に埋設されたティーアップ装置により、ティー
上に載置されたゴルフボールが昇降機構により突出させ
る方式の装置が打球の際の障害となるような機構が露出
しておらず勝れた装置であると言える。
しかしながら、自動ティーアップ装置は埋設された装
置本体内でティー上にボールを供給し、そのティーを打
席面にまで上昇させ、打撃練習によりボールを飛ばした
後、再度ボール供給位置にまで、ティーを下降させなけ
ればならない。このためティー上にボールが載置されて
いるか、いないかを感知する必要がある。
この感知を光学系のスイッチを用いる技術が存在した
が、ボール以外の障害物で誤動作が生じることが多くテ
ィーアップ装置の完全な自動化が困難であった。
(C)本発明が解決しようとする問題点 本発明はボールの重量で僅かに下降したティーを近接
スイッチにて感知し、誤動作の少ない、耐久性ある自動
ティーアップ装置におけるティーの昇降制御機構を提供
することを目的とする。
(D)問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を達成するため昇降機構により上
下動するティー昇降体を垂直に立てられた昇降支柱に摺
動自在に装着してなる自動ティーアップ装置において、
ティー昇降体に、ボール一個の重さで伸縮するスプリン
グにてティーを保持し、ティー上にボールが載置された
ボールの重さでティーの位置が僅かに下降したことを感
知する近接スイッチと、ティーにボールが載置されたと
きの下降端を決定するティー保持板を設け、更に昇降体
がティー上にボールを供給可能な位置まで下降したこと
を感知するスイッチを設けたことを特徴とする自動ティ
ーアップ装置におけるティーの昇降制御機構を提供せん
とするものである。
(E)実施例 以下第1図より第3図に示した実施例にしたがって詳
細に説明する。
先ず、本発明の利用される自動ティーアップ装置の昇
降機構を説明する。第3図(イ)及び(ロ)の断面図
に、昇降機構が示されている。
打席下の地中に埋設される基箱1の上面には、送球さ
れてきたゴルフボールBを上昇させるティー2の昇降穴
3が穿設されている。ティー2の昇降穴3近くに位置す
るよう昇降支柱4が垂直に立設されている。昇降体5の
摺動ガイドとなる昇降支柱4には昇降体5が摺動自在に
装置され、昇降体5にはティーアーム6が、ティーアー
ム6にはティー2が装着されている。昇降体5はベルト
7に固着されており、別設のモーターの駆動により、ベ
ルト7を上下動させることにより、ティー2を昇降させ
るものである。
図中8はティー2にゴルフボールBを提供する配球路
である。
次に本発明はティーアーム6に装備され、第1図ない
し第2図に示されるボール感知機構10と第3図の図番9
に示されるボール供給位置感知スイッチにより構成され
る。
このボール供給位置感知スイッチ9は、実施例ではリ
ミットスイッチを用いており、該リミットスイッチ9は
昇降支柱4の下部近くで、昇降体5が下降し、昇降体5
に装着されたティー2の上端が配球路8の位置にきたと
きに昇降体5を感知するように設置されている。
ボール感知機構10は、第1図の分解斜視図に示す通
り、ティー2、ティーアーム6、ボール一個の重さで伸
縮するスプリング11、ティー2の下降を感知するための
近接スイッチ12によりなる。
ティー2は、上部を弾性を有する円柱部13とし、その
下端部に支柱部14を連結し支柱部14の下端には感知用板
16が形成されている。そして、ティーアーム6にスプリ
ング11を介して取り付け、ティー2の下部支柱部14の下
方に支柱部14下端の感知用板16の下降を感知する近接ス
イッチ12を配置したものである。
(F)本発明の作用効果 本発明は叙上のように構成されるため次のように作用
し、その効果を発揮する。
第3図(ロ)のようにティー2上にボールを載置して
いない状態では第2図(ロ)に示すようにスプリング11
にてティー2を保持している。この状態ではティー2は
スプリング11の力により上方へ押し上げられた状態であ
り、その結果ティー2下方の支柱部14も感知用板16も上
方に上がった状態である。この状態では近接スイッチ12
は感知用板16を感知しておらず、ティー2上にボールB
が載置されていないことを示し、昇降機構(具体的には
モーター)に昇降体5の下降指令が出されている。下降
指令によりティー2の下降動作が始まる。
昇降体5が下降すると昇降体5がリミットスイッチ9
に当設し、該リミットスイッチ9の指令により昇降体5
の下降は停止する。この位置はあらかじめティー2上端
がボール配球路8の位置に定められているので、同時に
ボールBが配給路8よりティー2上に供給される。
尚、この位置の精度はティーの高さ決定に影響を及ぼ
さないので、配給がスムーズにいく程度でよい。
ボールBが載置される前の状態はスプリング11のみの
力でティーアーム6にティー2を保持していたのである
がティー2上のボールBの重さでティー保持板15の位置
まで下降する。同時に感知用板16も下降し、近接スイッ
チ12の側方へきたとき、近接スイッチ12が反応する。こ
の状態を示すのが第2図(イ)及び第3図(イ)であ
る。このようにティー2の下降端はティー保持板15によ
り決定されるので、ティー保持板15よりティー2上端ま
での高さを正確に決定することが可能となった。
そして近接スイッチ12より昇降機構にティー2の上昇
指令が出される。すなわち、ティー2上にボールBが載
置された状態になるとティー2は打席に向かって上昇す
るのである。
練習者がボールを打つとティー2上からボールBの重
さがなくなり、スプリング11の力によりティー2は浮き
上がり、最初に説明した状態に戻る。
本発明はかような動作の繰り返しによりティーアップ
装置の完全なる自動化を可能としたものである。
更に、ボール感知機構10のスイッチに近接スイッチ12
を用いるものであるため物理的接触がなく耐久性の高い
ティーアップ装置となった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の要部の一つであるボール感知機構の分
解斜視図であり、第2図はボール感知機構の縦断面図で
あり、(イ)がボール載置状態を示し、(ロ)がボール
が載置されていない状態を示すものであり、第3図がテ
ィーアップ装置の昇降機構を示す断面図であり、(イ)
がボール供給時を示し、(ロ)がボール打撃後の状態を
示す。 1……基箱、2……ティー、3……昇降穴 4……昇降支柱、5……昇降体、6……ティーアーム 7……ベルト、8……配給路、9……ボール供給位置感
知スイッチ 10……ボール感知機構、11……スプリング 12……近接スイッチ、14……支柱部、15……ティー保持
板 16……感知用板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降機構により上下動するティー昇降体を
    垂直に立てられた昇降支柱に摺動自在に装着してなる自
    動ティーアップ装置において、ティー昇降体に、ボール
    一個の重さで伸縮するスプリングにてティーを保持し、
    ティー上にボールが載置されたボールの重さでティーの
    位置が僅かに下降したことを感知する近接スイッチと、
    ティーにボールが載置されたときの下降端を決定するテ
    ィー保持板を設け、更に昇降体がティー上にボールを供
    給可能な位置まで下降したことを感知するスイッチを設
    けたことを特徴とする自動ティーアップ装置におけるテ
    ィーの昇降制御機構。
JP63079640A 1988-03-31 1988-03-31 自動ティーアップ装置におけるティーの昇降制御機構 Expired - Fee Related JP2620104B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102628420B1 (ko) * 2023-10-24 2024-01-23 (주)조은브이엔씨 오동작을 방지하는 기능이 적용된 오토 티업기

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