JPH10336921A - 電源供給システム - Google Patents

電源供給システム

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JPH10336921A
JPH10336921A JP9142390A JP14239097A JPH10336921A JP H10336921 A JPH10336921 A JP H10336921A JP 9142390 A JP9142390 A JP 9142390A JP 14239097 A JP14239097 A JP 14239097A JP H10336921 A JPH10336921 A JP H10336921A
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賢一 川口
Haruo Kayama
春夫 嘉山
Yoshinori Yamashita
芳紀 山下
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部から入力可能な電流値が限定されている
場合でも、当該電流値以上の電流を快適に供給し得る電
源供給システムを提案する。 【解決手段】 補助電力を発生する発電機50と、外部
電源2から単数又は複数の負荷5A,……,5Xに供給
されている消費電流値を検出する消費電流検出手段51
と、消費電流検出手段51で検出した消費電流値と予め
決められた設定電流値とを比較演算し、消費電流値が設
定電流値に等しくなったこと又は設定電流値に近い値に
なったことを検出する比較演算手段53と、消費電流値
が設定電流値に等しくなったこと又は設定電流値に近い
値になったことが検出されたとき接続が切り換えられ、
負荷5A,……,5Xに発電機50からの補助電力を与
えるスイッチ手段54とを備えるようにしたことによ
り、外部からは導入する電流をこの限定されている範囲
内に収めて、負荷5A,……,5Xにこの電流値以上の
電流を快適に供給できるようになり、例えばブレーカに
よる外部電源2の遮断も未然に防止されるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源供給システムに
関し、例えば商用電源を主電源として負荷を駆動する電
源供給システムに適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源供給システムとし
て、図6に示すような無停電電源供給システム1があ
る。無停電電源供給システムは、商用電源2からの電力
をノイズ除去回路3及び分配回路4を介して導入して負
荷5に与えることにより、負荷5を駆動させる。これに
加えて無停電電源供給システム1は、燃料供給装置6か
ら与えられる燃料を使って交流電力を発生するエンジン
交流発電機7を有する。
【0003】エンジン交流発電機7は始動装置9によっ
て発電開始に必要な動力を与えられて発電を開始する。
ここで始動装置9は、停電検出回路8により停電である
ことが検出されたとき駆動されてエンジン交流発電機7
を始動させる。エンジン交流発電機7により発生された
電圧値は電圧検出器10により検出され、電圧検出器1
0は検出した電圧値が商用電源2の電圧とほぼ等しくな
ったときスイッチ11の接続を商用電源2側からエンジ
ン交流発電機7の出力側に切り換える。
【0004】スイッチ11を通過したエンジン交流発電
機7からの出力電流はAC/DC変換器(整流器)12
により整流され、続くDC/AC変換器13によって交
流電流とされた後、スイッチ14に送出される。スイッ
チ14は停電検出回路8により停電であることが検出さ
れたときに、商用電源2側からDC/AC変換器13の
出力側に切り換えられる。
【0005】かくして無停電電源供給システム1は、商
用電源2から電力が入力されているときには、スイッチ
11及びスイッチ14が図に示すような状態とされて、
商用電源2からの電力を負荷5に供給する。
【0006】これに対して商用電源2から電力が入力さ
れなくなると(すなわち停電状態となると)、先ずスイ
ッチ14がDC/AC変換器13の出力側に切り換えら
れる。ここで商用電源2から電力が入力されなくなった
直後には、エンジン交流発電機7からは所望の電圧が得
られないのでスイッチ11は商用電源2側に接続されて
おり、このとき負荷5には蓄電池15からの電力が供給
される。やがてエンジン交流発電機7から所望の電圧が
得られようになると、スイッチ11はエンジン交流発電
機7側に切り換えられ、負荷5にはエンジン交流発電機
7で生成された電力が供給されるようになる。
【0007】かくして無停電電源供給システム1におい
ては、商用電源2からの電力供給が停止した直後も含め
て(すなわちエンジン交流発電機7で不十分な電圧しか
発生することができない期間も含めて)、負荷5に常に
一定の電力を供給することができるようになされてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
商用電源を利用する場合には、予め、電力を供給する電
力会社との間で利用可能な最大電流値を契約により決め
るようになっている。そして、住宅内にこの契約により
決められた電流値より大きな電流が導入されようとする
と、ブレーカによりその住宅への商用電源の供給が停止
される。
【0009】ここで上述した電源供給システム1を用い
ていれば、契約電流を超えるような電流を使用してブレ
ーカ(図示せず)により外部からの商用電源2の供給が
停止された場合でも、エンジン交流発電機7からの補助
電力により停電状態を有効に回避することができる。
【0010】しかしながら、上述した電源供給システム
1を用いた場合には、契約電流を超えるような電力を使
用したときブレーカが遮断状態となってしまうため、再
び商用電源2の入力を復帰させるためにはブレーカに設
けられたレバーを「OFF」の位置から「ON」の位置
に手動により戻さなければならないといった手間がかか
る問題がある。
【0011】すなわち、上述した電源供給システム1
は、例えば落雷等により住宅内への商用電源2の供給自
体が停止された場合には非常に有効であるが、契約電流
以上の消費電流を使用したためにブレーカが遮断状態に
なるような場合には、商用電源2の復帰に手間がかかる
ためあまり有効であるとはいえなかった。
【0012】ここで住宅内でより多くの電力を必要とす
る場合には、単に、電力会社との間で決める契約電流値
を大きな値に設定すればよいと考えられる。しかしなが
ら、集合住宅等では、そこに導入されている電源線の太
さなどによって導入可能な電流値はある値以下に限定さ
れるため、契約電流値をある値以上にすることができな
い場合が多い。
【0013】また近年、発電所の増設が困難になりつつ
あることから、商用電源の電力自体が不足傾向にあるこ
とから、各住宅での契約電流値をあまり増加させないこ
とが望まれている。
【0014】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、外部から入力可能な電流値が限定されている場合で
も、当該電流値以上の電流を快適に供給し得る電源供給
システムを提案しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明により成された請求項1に記載の電源供給シス
テムは、図1の基本構成図に示すように、外部電源2か
ら主電力として予め決められた設定値以下の電流を導入
し、当該主電力を単数又は複数の負荷5A,……,5X
に供給して駆動するようになされた電源供給システムに
おいて、補助電力を発生する発電機50と、外部電源2
から単数又は複数の負荷5A,……,5Xに供給されて
いる消費電流値を検出する消費電流検出手段51と、消
費電流検出手段51で検出した消費電流値と予め決めら
れた設定電流値とを比較演算し、消費電流値が設定電流
値に等しくなったこと又は設定電流値に近い値になった
ことを検出する比較演算手段53と、比較演算手段53
により消費電流値が設定電流値に等しくなったこと又は
設定電流値に近い値になったことが検出されたとき接続
が切り換えられ、負荷5A,……,5Xに発電機50か
らの補助電力を与えるスイッチ手段54とを備えるよう
にする。
【0016】以上の構成において、消費電流検出手段5
1により検出される消費電流値が設定電流値(契約電流
値)に等しく、またはそれに近い値になると、負荷5
A,……,5Xに発電機50からの補助電力が供給され
るようになるので、外部電源2(商用電源)からは設定
電流値以上の電流は供給されないようになる。かくし
て、外部から入力可能な電流値が限定されている場合で
も、外部からは導入する電流をこの限定されている範囲
内に収めて、負荷5A,……,5Xにこの電流値以上の
電流を快適に供給できるようになる。この結果、例えば
ブレーカによる外部電源2の遮断も未然に防止されるよ
うになる。
【0017】また請求項2に記載の電源供給システム
は、図1の基本構成図に示すように、外部電源2から主
電力として予め決められた設定値以下の電流を導入し、
当該主電力を単数又は複数の負荷5A,……,5Xに供
給して駆動するようになされた電源供給システムにおい
て、補助電力を発生する発電機50と、外部電源2から
単数又は複数の負荷5A,……,5Xに供給されている
消費電流値を検出する消費電流検出手段51と、予め決
められた設定電流値を記憶する設定電流記憶手段52
と、単数又は複数の負荷5A,……,5Xの各負荷5
A,……,5Xが消費する負荷電流値を記憶する負荷電
流記憶手段56と、設定電流記憶手段52に記憶された
設定電流値と負荷電流記憶手段56に記憶された値とを
読み出すと共に、当該設定電流値から消費電流検出手段
51により検出された消費電流値を引いた値と、負荷電
流記憶手段56に記憶された負荷電流値とを用いて比較
演算を行い、設定電流値から消費電流値を引いた値が負
荷電流値以下または当該負荷電流値に近い値になったこ
とを検出する比較演算手段53と、比較演算手段53に
より、設定電流値から消費電流値を引いた値が負荷電流
値以下または当該負荷電流値に近い値になったことが検
出されたとき接続が切り換えられ、その負荷5A,…
…,5Xに発電機50からの補助電源を与えるスイッチ
手段54とを備えるようにする。
【0018】以上の構成において、比較演算手段53
は、設定電流値(契約電流値)から現在住宅内で消費さ
れている消費電流値を引くことにより、現在外部電源
(商用電源)2から導入可能な残電流値を求める。そし
て当該残電流値と負荷電流記憶手段56に記憶された負
荷電流値とを比較することで、もしその負荷電流値に対
応する負荷がオンされた場合に、この負荷を残電流によ
り駆動可能か否か判断する。そして設定電流値から消費
電流値を引いた値が負荷電流値以下または当該負荷電流
値に近い値になったということは、残電流により負荷を
駆動し得ない可能性があるのでこのときその負荷に発電
機50からの補助電力が与えられる。かくして、次にど
のような負荷5A,……,5Xがオン操作されても、外
部電源2から設定電流値以上の電流を導入しないような
適切なタイミングで補助電力が供給されるようになる。
【0019】また請求項3に記載の電源供給システム
は、請求項2の負荷電流記憶手段56には、単数又は複
数の各負荷5A,……,5Xごとの最大の負荷電流が記
憶されているようにする。
【0020】以上の構成において、負荷電流記憶手段5
6には、負荷5A,……,5Xの最大の負荷電流値が記
憶されているので、比較演算手段53は負荷の動作に応
じて変化する負荷電流のうち最大の負荷電流値に基づい
て補助電力を供給するタイミングを決定することにな
る。この結果、その負荷が新たにオンされても、絶対に
外部電源2から設定電流値以上の電流を導入しないよう
な安全なタイミングで発電機50からの補助電力を供給
できるようになる。
【0021】また請求項4に記載の電源供給システム
は、発電機50の発電開始及び発電停止、またはスイッ
チ手段54による接続の切り換えのタイミングにヒステ
リシスを持たせるようにする。
【0022】以上の構成において、負荷5A,……,5
Xのオンオフによる補助電力の供給開始及び供給停止の
繰り返しが抑制され、システム全体の動作が安定するよ
うになる。
【0023】また請求項5に記載の電源供給システム
は、図1の基本構成図に示すように、請求項1、請求項
2、請求項3又は請求項4の構成に加えて、発電機50
から発生する補助電力の電圧を検出する電圧検出手段5
5を備え、当該検出電圧値が所定値以上になったとき、
スイッチ手段54の接続を切り換えて負荷5A,……,
5Xに発電機50からの補助電力を与えるようにした。
【0024】以上の構成において、電圧検出手段55に
より所定値(定格電圧)以上の電圧が検出されるまでは
負荷5A,……,5Xには発電機50からの補助電力は
供給されず、所定値(定格電圧)以上の電圧が検出され
たとき初めて補助電力が供給される。この結果、発電開
始直後の不十分な電力しか発生することができない期間
は発電機50からの補助電力は供給されなくなるので、
負荷5A,……,5Xには常時一定電圧が供給されるよ
うになる。
【0025】さらに請求項6に記載の電源供給システム
は、図1の基本構成図に示すように、請求項1乃至請求
項5の構成に加えて、消費電流検出手段51で検出した
消費電流値が設定電流値に等しくなったとき又は設定電
流値に近い値になったとき、ユーザにこのことを知らせ
る告知手段57を備えるようにした。
【0026】以上の構成において、ユーザは、現在の状
態から新たな負荷5A,……,5Xをオン操作すると消
費電流が設定電流値を超え、発電機50からの補助電力
が供給されるようになることを告知手段57によって容
易に知ることができるようになる。この結果、例えば発
電機50を動作させたくないときなどは、新たな負荷5
A,……,5Xをオン操作することを止めたり、別の負
荷5A,……,5Xをオフ操作してから新たな負荷5
A,……,5Xをオン操作するといったことができるよ
うになり、設定電流値に対する残電流値を考慮した負荷
5A,……,5Xのオンオフ操作ができるようになる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の一実
施形態を説明する。
【0028】図6との対応部分に同一符号を付して示す
図2において、20は全体として実施の形態による電源
供給システムを示し、外部電源としての商用電源2から
の電力をノイズ除去回路3及び分配器4Aを介して例え
ばエアコンやテレビジョン装置等の負荷5に供給するよ
うになっている。なお分配器4Bや4Cの後段にも負荷
(図示せず)が接続されている。なお負荷5のオンオフ
はリモコン27のオンオフスイッチ27aの操作に応じ
て行われる。
【0029】電源供給システム20はエンジン交流発電
機7を有し、当該エンジン交流発電機7で生成した補助
電力を負荷5に適宜供給するようになされている。また
電源供給システム20は電源選択器22を有する。電源
選択器22は、消費電流検出機能を有し、商用電源2と
負荷5,……とを接続する電源線上に設けられた電流検
出用コイル21により検出される電圧値に基づいて、現
在商用電源2から負荷5,……に供給されている消費電
流値を求める。
【0030】また電源選択器22は比較演算機能を有
し、電流検出用コイル21からの電圧値に基づいて検出
した消費電流値と、予め電力会社との契約により決めら
れた契約電流値とを比較するような演算を行い、消費電
流値が契約電流値に近くなったとき、エンジン交流発電
機7の発電動作を開始させると共に負荷5に商用電源2
からの主電力に代えてエンジン交流発電機7からの補助
電力を供給する。
【0031】これにより電源供給システム20において
は、契約電流値よりも負荷5,……で消費する消費電流
が大きくなってブレーカ(図示せず)が落ちる前に、負
荷5にエンジン交流発電機7からの補助電力を供給する
ことができるようになされている。
【0032】実際上電源選択器22は、起動スイッチ2
2aがオン操作されると商用電源2からの電力により動
作を開始し、電流検出用コイル21から出力される電圧
値に基づき現在商用電源2から負荷5,……に供給され
ている消費電流値を検出する。そして、当該消費電流値
が契約電流値に近い値になったとき、始動装置9の動作
制御スイッチ9aをオン制御することによりエンジン交
流発電機7の発電を開始させると共に、エンジン交流発
電機7と当該エンジン交流発電機7の出力電圧値を検出
する電圧検出器24との間に設けられた接続スイッチ2
3をオン動作させ、かつ切換スイッチ26を商用電源2
側の接続点aからエンジン交流発電機7側の接続点bに
切り換える。
【0033】ここで電源選択器22は、図3に示すよう
に構成されている。電源選択器22は、電流検出用コイ
ル21で得られた電圧値を前置増幅器30、整流器3
1、アナログディジタル変換器(A/D)32及びイン
ターフェース回路33を順次介してCPU(中央処理ユ
ニット)36に入力する。
【0034】また電源選択器22は、例えば「0」から
「9」までの数字キーが配列されたボタンスイッチ構成
の契約電流設定部34を有し、当該契約電流設定部34
を用いてユーザにより操作入力された契約電流値をメモ
リ37に格納する。さらに電源選択器22には、契約電
流設定部34と同様の構成でなる負荷電流設定部35が
設けられ、当該負荷電流設定部35を用いてユーザによ
り操作入力された負荷電流値がメモリ37に格納され
る。
【0035】なおこの実施形態の場合、負荷電流設定部
35からは負荷5の負荷電流のうち、最大の負荷電流値
がユーザにより操作入力されるようになっている。例え
ば負荷5がエアコンであるとすると、その負荷電流値は
設定する温度や周囲の環境温度によって随時変化するこ
とになるが、その負荷電流値のうち当該エアコンが消費
する最大の電流値を予めメモリ37に格納する。
【0036】また電源選択器22は、電圧検出器24か
らの検出電圧値をアナログディジタル変換器(A/D)
40及びインターフェース(I/F)33を介してCP
U36に入力する。
【0037】CPU36は、設定電流記憶手段及び負荷
電流記憶手段としてのメモリ37に格納されている契約
電流値及び負荷電流値と、アナログディジタル変換器3
2の出力により求めた消費電流値とを用いて後述する比
較演算を行い、当該比較演算結果に応じて出力接点ドラ
イブ回路38を制御することにより、オンオフスイッチ
9a、接続スイッチ23、切換スイッチ25及び切換ス
イッチ26を所定の接続位置に接続させると共に表示ド
ライブ回路39を制御することにより表示器22bを点
滅させる。
【0038】ここでCPU36による電源選択処理を、
図4及び図5を用いて説明する。CPU36はステップ
SP0で当該電源選択処理手順を開始すると、ステップ
SP1で起動スイッチ22aがオン状態か否か判断し、
オフ状態であった場合にはステップSP2に移って当該
電源選択処理手順を終了する。
【0039】これに対してステップSP1で起動スイッ
チ22aがオン状態であると判断すると、ステップSP
3に移ってアナログディジタル変換器32の出力に基づ
いて、現在商用電源2から負荷5A,……に供給されて
いる消費電流値Aを測定する。
【0040】次にCPU36はステップSP4において
メモリ37から契約電流設定値Bを取り込み、続くステ
ップSP5において当該契約電流設定値Bに0.9を乗
ずる。CPU36はステップSP6において、ステップ
SP3で測定した消費電流値Aが契約電流設定値Bに
0.9を乗じた値C以上か否か判断する。
【0041】そして、ステップSP3で測定した消費電
流値Aが契約電流設定値Bに0.9を乗じた値C以上で
あった場合には、ステップSP7に移って表示器22b
を点滅させることにより現在の消費電流値が契約電流設
定値に近いこと、換言すれば負荷5のスイッチをオン操
作すると消費電流値が契約電流設定値を超えてしまう可
能性が高いことをユーザに知らせる。
【0042】CPU36はステップSP7を終了した
後、又はステップSP6で否定結果が得られたときステ
ップSP8に移り、メモリ37から負荷電流設定値Dを
取り込む。次にCPU36はステップSP9において、
契約電流設定値Bに0.9を乗じた値Cから測定消費電
流値Aを引いた値Eを求める。
【0043】ステップSP10では、ステップSP9で
求めた値Eが負荷電流設定値D以下であるか否かを判断
し、値D以下であった場合にはステップSP11に移
り、値Dよりも大きかった場合にはステップSP14に
移る。
【0044】ここでステップSP10で肯定結果が得ら
れたということは、商用電源2から導入し得る残電流値
が僅かな状態にあり、もし負荷5のスイッチがオンされ
るとブレーカ(図示せず)が落ちてしまうような状態に
あることを意味する。そしてこのような場合、CPU3
6はステップSP11において始動装置9のオンオフス
イッチ9aをオン制御することによりエンジン交流発電
機7の発電動作を開始させ、続くステップSP12にお
いて切換スイッチ26の接続を接続点bに切換制御する
ことにより負荷5にエンジン交流発電機7からの補助電
力を供給する準備を行う。
【0045】これに対してステップSP10で否定結果
が得られたということは、たとえ負荷5のスイッチがオ
ンされた場合でも消費電流値は契約電流値以内に収まる
ことを意味する。そしてこのような場合には、エンジン
交流発電機7からの補助電力を供給する必要がないので
ステップSP14において始動装置9のオンオフスイッ
チ9aをオフ制御することによりエンジン交流発電機7
の動作を停止させ、続くステップSP15において切換
スイッチ26を接続点aに接続することにより負荷5に
商用電源2からの主電力を供給する準備を行う。
【0046】CPU36はステップSP12又はステッ
プSP15の処理の後、ステップSP13に移り、電圧
検出器24からの検出電圧値が90[V]以上であるか
否かを検出し、90[V]以上になったとき、このこと
はエンジン交流発電機7から負荷5を安定に動作させる
のに十分な電力が生成されたことを意味するので、ステ
ップSP16に移って切換スイッチ25をエンジン交流
発電機7側に切り換えて負荷5にエンジン交流発電機7
からの補助電力を供給する。
【0047】これに対してステップSP13で否定結果
が得られるということは、エンジン交流発電機7から未
だ負荷5を安定に動作させるのに十分な電力が生成され
ていないか、又はエンジン交流発電機7の動作が開始さ
れていないことを意味するので、ステップSP17に移
って切換スイッチ25を商用電源2側に切り換えて負荷
5に商用電源2からの主電力を供給する。そしてCPU
36はステップSP16又はステップSP17の処理の
後、ステップSP1に戻る。
【0048】以上の構成において、電源供給システム2
0は、負荷5のスイッチ5aがオンされる前に、現在外
部電源2からシステム内の負荷(図示せず)に供給され
ている消費電流値Aを検出する。そして契約電流値Bか
ら消費電流値Aを減算することにより、現在商用電源2
から導入可能な残電流値を求める(この実施形態の場合
には、契約電流値Bに0.9を乗ずることで残電流値を
少な目に計算して若干の余裕をもたせている)。
【0049】次に電源供給システム20は、この残電流
値とメモリ37に格納されている負荷5の負荷電流値と
を比較することで、もし負荷5がオンされた場合に、負
荷5を残電流により駆動可能か否か判断する。そして残
電流値が負荷5の負荷電流値以下である場合には、残電
流により負荷5を駆動し得ない可能性があるので負荷5
にエンジン交流発電機7からの補助電力を供給する。
【0050】この結果、負荷5がオン操作されても、商
用電源2から契約電流値以上の電流が導入されてしまう
ような場合は、負荷5には商用電源2からの電力ではな
くエンジン交流発電機7からの電力が供給され、例えば
ブレーカによる商用電源2の遮断が未然に防止されるよ
うになる。
【0051】またメモリ37に格納されている負荷5の
負荷電流値は、負荷5の動作に応じて変化する負荷電流
のうち最大の負荷電流値なので、負荷5が新たにオンさ
れても、負荷5には絶対に商用電源2から契約電流値以
上の電流を導入しないような安全なタイミングで商用電
源2からエンジン交流発電機7への切り換えを行うこと
ができるようになる。
【0052】さらに電源供給システム20では、電圧検
出器24により定格電圧(90[V])以上の電圧が検
出されるまでは負荷5にはエンジン交流発電機7からの
補助電力は供給されず、定格電圧以上の電圧が検出され
たとき初めて補助電力が供給される。この結果、発電開
始直後の不十分な電力しか発生することができない期間
はエンジン交流発電機7からの補助電力は供給されなく
なるので、負荷5には常時一定電圧が供給されるように
なる。
【0053】また電源供給システム20では、CPU3
6によりエンジン交流発電機7を停止させる判断がされ
たとき、CPU36が接続スイッチ23をオフ制御する
ようになされている。この結果慣性により瞬時には0
[V]とはならないエンジン交流発電機7の出力を完全
に遮断することができる。
【0054】因みに、上述した負荷電流設定値Dとこの
負荷電流設定値Dをある数値により増減した値D′の2
つの値D,D′を用いて、又は上述した契約設定電流値
Bとこの契約設定電流値Bをある数値により増減した値
B′の2つの値B,B′を用いてCPU36により比較
演算処理(ステップSP10)を行うようにすれば、エ
ンジン交流発電機7の発電開始及び発電停止、または切
換スイッチ26による接続の切り換えのタイミングにヒ
ステリシスを持たせることができるようになる。この結
果、負荷のオンオフによる補助電力の供給開始及び供給
停止の繰り返しを抑制することができ、システム全体の
動作を安定化することができるようになる。
【0055】なお上述の実施形態においては、説明を簡
単化するために電源供給システム20内の1つの負荷5
への補助電力の供給についてのみ説明したが、システム
内の他の負荷についても同様の方法により補助電源を供
給するようにしてもよい。すなわち、メモリ37に各負
荷が消費する負荷電流値を格納させておくと共に、各負
荷ごとに切換スイッチ25や切換スイッチ26のような
スイッチ手段を設けておき、比較演算手段としてのCP
U36によって、各負荷ごとに図4及び図5で上述した
ような電源選択処理手順を実行して商用電源2の電力又
はエンジン交流発電機7の電力を選択的に各負荷に供給
するようにすればよい。
【0056】また上述の実施形態においては、消費電流
検出手段で検出した消費電流値が設定電流値(契約設定
電流値)に等しくなったとき又は設定電流値に近い値に
なったとき、ユーザにこのことを知らせる告知手段とし
て表示器22bを設け、当該表示器22bを点滅させる
場合について述べたが、告知手段はこれに限らず、例え
ばブザーを鳴らすようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】上述したように請求項1の発明によれ
ば、補助電力を発生する発電機と、外部電源から単数又
は複数の負荷に供給されている消費電流値を検出する消
費電流検出手段と、消費電流検出手段で検出した消費電
流値と予め決められた設定電流値とを比較演算し、消費
電流値が設定電流値に等しくなったこと又は設定電流値
に近い値になったことを検出する比較演算手段と、比較
演算手段により消費電流値が設定電流値に等しくなった
こと又は設定電流値に近い値になったことが検出された
とき接続が切り換えられ、負荷に発電機からの補助電力
を与えるスイッチ手段とを備えるようにしたことによ
り、外部から入力可能な電流値が限定されている場合
に、外部から導入する電流をこの限定されている範囲内
に収めて、負荷にこの電流値以上の電流を快適に供給で
きる電源供給システムを実現し得る。
【0058】また請求項2の発明によれば、補助電力を
発生する発電機と、外部電源から単数又は複数の負荷に
供給されている消費電流値を検出する消費電流検出手段
と、予め決められた設定電流値を記憶する設定電流記憶
手段と、単数又は複数の負荷の各負荷が消費する負荷電
流値を記憶する負荷電流記憶手段と、設定電流記憶手段
に記憶された設定電流値と負荷電流記憶手段に記憶され
た値とを読み出すと共に、当該設定電流値から消費電流
検出手段により検出された消費電流値を引いた値と、負
荷電流記憶手段に記憶された負荷電流値とを用いて比較
演算を行い、設定電流値から消費電流値を引いた値が負
荷電流値以下または当該負荷電流値に近い値になったこ
とを検出する比較演算手段と、比較演算手段により、設
定電流値から消費電流値を引いた値が負荷電流値以下ま
たは当該負荷電流値に近い値になったことが検出された
とき接続が切り換えられ、その負荷に発電機からの補助
電源を与えるスイッチ手段とを備えるようにしたことに
より、次にどのような負荷がオン操作されても、外部電
源から設定電流値以上の電流を導入しないような適切な
タイミングで補助電力を供給し得る電源供給システムを
実現できる。
【0059】また請求項3に記載の発明によれば、請求
項2の負荷電流記憶手段には、単数又は複数の各負荷ご
との最大の負荷電流が記憶されているようにしたことに
より、請求項2の発明による効果に加えて、ある負荷が
新たにオンされても、絶対に外部電源から設定電流値以
上の電流を導入しないような最も安全なタイミングで発
電機からの補助電力を供給し得る電源供給システムを実
現できる。
【0060】また請求項4に記載の発明によれば、発電
機の発電開始及び発電停止、またはスイッチ手段による
接続の切り換えのタイミングにヒステリシスを持たせた
ことにより、請求項1〜請求項3の発明の効果に加え
て、負荷のオンオフによる補助電力の供給開始及び供給
停止の繰り返しを抑制してシステムの動作を安定化し得
る電源供給システムを実現できる。
【0061】また請求項5に記載の発明によれば、発電
機から発生する補助電力の電圧を検出する電圧検出手段
を設け、当該検出電圧値が所定値以上になったとき、ス
イッチ手段の接続を切り換えて負荷に発電機からの補助
電力を与えるようにしたことにより、請求項1〜請求項
4の発明の効果に加えて、発電開始直後などのように発
電機により不十分な電力しか発生することができない期
間は発電機からの補助電力は供給されなくなるので、負
荷には常時一定電圧が供給されるようになり、負荷への
供給電源の電圧変動を抑制し得る電源供給システムを実
現できる。
【0062】さらに請求項6に記載の発明によれば、消
費電流検出手段で検出した消費電流値が設定電流値に等
しくなったとき又は設定電流値に近い値になったとき、
ユーザにこのことを知らせる告知手段を備えるようにし
たことにより、請求項1〜請求項5の効果に加えて、ユ
ーザは設定電流値に対する残電流値を考慮した負荷のス
イッチ操作ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源供給システムの基本構成を示
すブロック図である。
【図2】実施の形態の電源供給システムの全体構成を示
す接続図である。
【図3】電源選択器の構成を示すブロック図である。
【図4】電源選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】電源選択処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】従来の無停電電源供給システムの構成を示す接
続図である。
【符号の説明】
2 商用電源(外部電源) 5、5A〜5B 負荷 7 エンジン交流発電機(発電機) 20 電源供給システム 22 電源選択器 22b 表示器(告知手段) 24 電圧検出器(電圧検出手段) 25 切換スイッチ(スイッチ手段) 26 切換スイッチ(スイッチ手段) 36 CPU(比較演算手段) 37 メモリ(設定電流記憶手段、負荷電
流記憶手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源から主電力として予め決められ
    た設定値以下の電流を導入し、当該主電力を単数又は複
    数の負荷に供給して駆動するようになされた電源供給シ
    ステムにおいて、 補助電力を発生する発電機と、 前記外部電源から前記単数又は複数の負荷に供給されて
    いる消費電流値を検出する消費電流検出手段と、 前記消費電流検出手段で検出した消費電流値と前記予め
    決められた設定電流値とを比較演算し、前記消費電流値
    が前記設定電流値に等しくなったこと又は前記設定電流
    値に近い値になったことを検出する比較演算手段と、 前記比較演算手段により前記消費電流値が前記設定電流
    値に等しくなったこと又は前記設定電流値に近い値にな
    ったことが検出されたとき接続が切り換えられ、前記負
    荷に前記発電機からの補助電力を与えるスイッチ手段と
    を具えることを特徴とする電源供給システム。
  2. 【請求項2】 外部電源から主電力として予め決められ
    た設定値以下の電流を導入し、当該主電力を単数又は複
    数の負荷に供給して駆動するようになされた電源供給シ
    ステムにおいて、 補助電力を発生する発電機と、 前記外部電源から前記単数又は複数の負荷に供給されて
    いる消費電流値を検出する消費電流検出手段と、 前記予め決められた設定電流値を記憶する設定電流記憶
    手段と、 前記単数又は複数の負荷の各負荷が消費する負荷電流値
    を記憶する負荷電流記憶手段と、 前記設定電流記憶手段に記憶された前記設定電流値と前
    記負荷電流記憶手段に記憶された値とを読み出すと共
    に、当該設定電流値から前記消費電流検出手段により検
    出された消費電流値を引いた値と、前記負荷電流記憶手
    段に記憶された負荷電流値とを用いて比較演算を行い、
    前記設定電流値から前記消費電流値を引いた値が前記負
    荷電流値以下または前記負荷電流値に近い値になったこ
    とを検出する比較演算手段と、 前記比較演算手段により、前記設定電流値から前記消費
    電流値を引いた値が前記負荷電流値以下または前記負荷
    電流値に近い値になったことが検出されたとき接続が切
    り換えられ、その負荷に前記発電機からの補助電源を与
    えるスイッチ手段とを具えることを特徴とする電源供給
    システム。
  3. 【請求項3】 前記負荷電流記憶手段には、前記単数又
    は複数の各負荷ごとの最大の負荷電流が記憶されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の電源供給システム。
  4. 【請求項4】 前記発電機の発電開始及び発電停止、ま
    たは前記スイッチ手段による接続の切り換えのタイミン
    グにヒステリシスを持たせるようにしたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2又は請求項3に記載の電源供給シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記発電機から発生する前記補助電力の
    電圧を検出する電圧検出手段を具え、当該検出電圧値が
    所定値以上になったとき、前記スイッチ手段の接続を切
    り換えて前記負荷に前記発電機からの補助電力を与える
    ようにしたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3又は請求項4に記載の電源供給システム。
  6. 【請求項6】 前記消費電流検出手段で検出した消費電
    流値が前記設定電流値に等しくなったとき又は前記設定
    電流値に近い値になったとき、ユーザにこのことを知ら
    せる告知手段を具えることを特徴とする請求項1、請求
    項2、請求項3、請求項4又は請求項5に記載の電源供
    給システム。
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