JPH10335197A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH10335197A
JPH10335197A JP9136583A JP13658397A JPH10335197A JP H10335197 A JPH10335197 A JP H10335197A JP 9136583 A JP9136583 A JP 9136583A JP 13658397 A JP13658397 A JP 13658397A JP H10335197 A JPH10335197 A JP H10335197A
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JP
Japan
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substrate
width
processing liquid
discharge
nozzle
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Application number
JP9136583A
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Inventor
Masami Otani
正美 大谷
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理液が無駄に消費されるのを抑制し、処理
液の有効利用を行うことができる基板処理装置を提供す
る。 【解決手段】 スリットノズル30の現像液吐出孔は複
数の吐出孔に分割されているとともに、それら複数の吐
出孔には相互に独立に現像液を供給することができる。
そして、現像液を供給する吐出孔を変化させることによ
ってスリットノズル30の吐出幅を幅D1、D2、D3
に変化させることができる。現像液吐出処理を行うとき
には、区間Aではスリットノズル30の吐出幅を幅D1
とし、区間Bでは吐出幅を幅D2とし、区間Cでは吐出
幅を幅D3とする。基板Wに供給されることなく落下す
る処理液が減少し、処理液が無駄に消費されるのを抑制
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体基板など
の実質的に円形の薄板状基板(以下、単に「基板」と称
する)に対して処理液を吐出して所定の処理を行う基板
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記のような基板に対しては、
レジスト塗布処理、露光処理、現像処理およびそれらに
付随する熱処理などを経て一連の基板処理が行われてい
る。
【0003】これらの諸処理のうち、現像処理において
は、図5に概略図を示すように、基板Wの直径と同等以
上の長さを有する棒状の吐出ノズル101を基板Wの主
面の上方に設置し、当該吐出ノズル101から現像液を
静止させた基板W上に滴下させつつ、吐出ノズル101
を基板Wと平行に移動させ、基板Wの主面全面に現像液
を盛るようにする現像方法が提案されている。
【0004】この方法によれば、基板面内において均一
な量の現像液を液盛りすることができ均一な現像処理結
果が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示すように、吐出ノズル101が現像液を吐出しつつ移
動する範囲から基板Wの領域を減じた領域L1(図5中
で斜線を付した領域)においては、吐出された現像液が
基板Wに供給されることなく、そのまま落下するため、
領域L1の面積に相当する分の現像液が無駄に消費され
る。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、処理液が無駄に消費されるのを抑制し、処理液
の有効利用を行うことができる基板処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、実質的に円形の基板の主面に処
理液を吐出して所定の処理を行う基板処理装置におい
て、(a) 前記基板の直径以上の幅を最大吐出幅として前
記最大吐出幅以下の範囲内で吐出幅が変化する可変吐出
幅を有し、前記可変吐出幅と同等の幅の処理液流を前記
基板の主面に吐出する処理液吐出ノズルと、(b) 前記処
理液吐出ノズルを前記基板の主面と平行に直線的に移動
させるノズル移動手段と、(c) 前記基板の主面上におけ
る前記処理液吐出ノズルの位置を検出するノズル位置検
出手段と、(d) 前記処理液流を吐出させつつ前記処理液
吐出ノズルを移動させる移動行程において、検出した前
記処理液吐出ノズルの前記位置に応じて前記可変吐出幅
の幅を変化させる吐出幅制御手段と、を備えている。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理装置において、前記可変吐出幅の幅が不
連続に段階的に変化するようにしている。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理装置において、前記可変吐出幅の幅が連
続的に変化するようにしている。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかに記載の基板処理装置において、前
記処理液吐出ノズルに、前記移動行程における前記処理
液流の供給を開始する処理液供給開始位置を前記基板の
一端よりも前方とさせ、前記処理液流の供給を停止する
処理液供給停止位置を前記基板の一端と反対側の他端よ
りも後方とさせている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0012】A.基板処理装置の概略構成:まず、本発
明に係る基板処理装置の全体構成について説明する。図
1は、本発明に係る基板処理装置100の全体構成を示
す要部概略図である。この基板処理装置100は、露光
後の基板Wに対して現像液を供給して現像処理を行う装
置であり、後述する構成によって現像液吐出処理、リン
ス液吐出処理、スピンドライ処理などを行うことが可能
である。
【0013】基板処理装置100は、基板Wを回転させ
るためのスピンモータ15と、基板Wに現像液を吐出す
るスリットノズル30と、スリットノズル30に現像液
を供給する現像液供給手段40と、現像処理終了時に基
板Wにリンス液(本実施形態では純水)を吐出するリン
ス液吐出ノズル65と、リンス液吐出ノズル65にリン
ス液を供給するリンス液供給手段50と、装置に備えら
れた各機構の動作を制御する制御部80とを備えてい
る。
【0014】基板Wは回転台11によって水平姿勢に吸
着保持される。回転台11は、その下面側中央に回転軸
12を垂設しており、当該回転軸12はスピンモータ1
5に接続されている。そして、スピンモータ15の回転
は回転軸12を介して回転台11に伝達され、回転台1
1に保持された基板Wが鉛直方向を軸として回転するこ
ととなる。なお、回転台11は基板Wを吸着保持する形
態に限定されるものではなく、基板Wの周縁部を把持す
る形態の回転台であってもよい。
【0015】また、基板Wの周辺を覆うようにしてカッ
プ10が配置されており、基板Wの回転によって飛散し
た現像液やリンス液は当該カップ10によって回収され
る。
【0016】スリットノズル30は、基板Wの直径と同
等以上の現像液吐出幅を有するノズルであり、水平アー
ム26に移動自在に保持されるとともに、当該水平アー
ム26内部に設けられたタイミングベルト25に連結さ
れている。タイミングベルト25はプーリ23、プーリ
24によって回走可能に保持されている。プーリ23は
スリットノズル駆動部21内部に設けられたモータ22
に連結されており、当該モータ22の正または逆回転に
よってタイミングベルト25は、循環回走される。すな
わち、モータ22、プーリ23、プーリ24およびタイ
ミングベルト25はいわゆるベルト送り機構を構成して
おり、該ベルト送り機構によってスリットノズル30は
基板Wと平行に直線的に水平移動される。なお、スリッ
トノズル30を移動させる機構としては、ベルト送り機
構に限定されず、例えばボールネジを利用したネジ送り
機構などの公知の直線移動機構が適用可能である。
【0017】また、プーリ24はエンコーダ27に接続
されており、エンコーダ27がパルス数を測定すること
により、プーリ24の回転数が検出される。すなわち、
基板W上方におけるスリットノズル30の位置は、エン
コーダ27によって検出することができる。なお、スリ
ットノズル30の位置検出手段もエンコーダ27に限定
されるものではなく、例えば水平アーム26にノズル通
過検出センサを設けるようにしてもよく、その他基板W
上方におけるスリットノズル30の位置を検出できる手
段であれば適用可能である。
【0018】また、スリットノズル30には現像液供給
手段40から現像液が供給されるように構成されてい
る。そして、スリットノズル30は供給された現像液を
基板Wに吐出する。このときに現像液供給手段40は、
スリットノズル30の基板W上方における位置に応じて
現像液吐出幅を変化させるように構成されているが、こ
れについては後に詳述する。
【0019】さらに、スリットノズル30は、水平アー
ム26およびスリットノズル駆動部21とともにスリッ
トノズル昇降部20によって昇降される。スリットノズ
ル昇降部20は、その内部にエアシリンダを備えてお
り、当該エアシリンダの動作によってスリットノズル3
0を昇降させている。これにより、スリットノズル30
は、現像液を吐出するとき以外は上方に待避することが
できる。なお、スリットノズル30の昇降は、エアシリ
ンダに限らず、アクチェータなどにより行ってもよい。
【0020】次に、リンス液吐出ノズル65は、リンス
液供給手段50からリンス液の供給を受けて、現像処理
後の基板Wにリンス液を吐出し、現像処理を停止させる
機能を有する。また、リンス液吐出ノズル65はノズル
回動モータ60によって回動動作が可能に構成されると
ともに、上記スリットノズル昇降部20と同様の構成を
有するリンス液吐出ノズル昇降部61による昇降動作も
可能である。これにより、リンス液吐出ノズル65は、
リンス液吐出時以外は、基板Wの上方より待避してスリ
ットノズル30と干渉するのを回避している。
【0021】また、図1に示すように、上記の各動作機
構、すなわち現像液供給手段40、スリットノズル昇降
部20、スリットノズル駆動部21、リンス液供給手段
50、リンス液吐出ノズル昇降部61、ノズル回動モー
タ60およびスピンモータ15は、制御部80に電気的
に接続されてその動作が制御され、現像液吐出処理、リ
ンス液吐出処理、スピンドライ処理などの一連の処理を
順次行わせるようにしている。さらに、制御部80はエ
ンコーダ27にも電気的に接続されており、当該エンコ
ーダ27が検出したスリットノズル30の位置情報は制
御部80に伝達される。
【0022】B.現像液吐出ノズルの構成:次に、本発
明に係る基板処理装置の現像液吐出ノズルであるスリッ
トノズル30の構成について説明する。図2は、スリッ
トノズル30の構成を示す概略図である。
【0023】上述の如く、スリットノズル30は基板W
の直径と同等以上の現像液吐出幅を有している。そし
て、スリットノズル30の現像液吐出孔は、中央部に設
けられた吐出孔31a、その両外側に設けられた吐出孔
31b、そのさらに両外側に設けられた31cから構成
されている。
【0024】また、現像液供給手段40は、現像液タン
ク41および供給ポンプ42、43、44から構成され
ている。スリットノズル30の吐出孔31a、31b、
31cには、それぞれ独立に供給ポンプ44、43、4
2から現像液が供給される。
【0025】供給ポンプ42、43、44は、制御部8
0によってその動作が制御されており、いずれの供給ポ
ンプを動作させるかによってスリットノズル30の吐出
幅を不連続に段階的に変化させることが可能である。す
なわち、供給ポンプ44のみを動作させた場合には、吐
出孔31aのみから現像液が吐出され、上記吐出幅は幅
D1となる。また、供給ポンプ43および供給ポンプ4
4を動作させた場合には吐出孔31aおよび吐出孔31
bから現像液が吐出され、吐出幅は幅D2となる。同様
に、供給ポンプ42、43、44の全てを動作させた場
合には、吐出孔31a、31b、31cのすべてから現
像液が吐出され、吐出幅は基板Wの直径と同じ幅D3と
なる。なお、吐出孔31a、31b、31cの全てを使
用したときは、吐出幅が基板Wの直径以上となる構成で
もよい。
【0026】このようなスリットノズル30の吐出幅の
調整は、エンコーダ27が検出した基板Wの主面上にお
けるスリットノズル30の位置に応じて制御部80が制
御する。図3は、スリットノズル30による現像液吐出
処理を説明する概念図である。
【0027】スリットノズル30が基板Wと平行に直線
的に水平移動(図中の矢印の向きに移動)されて、区間
Aに位置するときは供給ポンプ44のみが作動され、幅
D1の現像液流が吐出される。また、スリットノズル3
0が区間Bに位置するときは供給ポンプ43および供給
ポンプ44が作動されて、幅D2の現像液流が吐出され
る。同様に、スリットノズル30が区間Cに位置すると
きは供給ポンプ42、43、44の全てが作動され、幅
D3の現像液流が吐出される。
【0028】上記の現像液吐出処理内容を換言すると、
スリットノズル30からの現像液流が着液する基板Wの
弦(スリットノズル30と同方向の弦)の長さ以上、基
板Wの直径以下の範囲で当該スリットノズル30の吐出
幅を変化させつつ、その吐出幅と同じ幅の現像液流を吐
出している。従って、基板Wの全面に現像液を液盛りす
ることが可能であり、さらに図5の従来の現像液吐出処
理と比較すると明らかなように、スリットノズル30が
現像液を吐出しつつ移動する範囲から基板Wの領域を減
じた領域L2(図中の斜線を付した領域)の面積が減少
している。すなわち、基板Wに供給されることなくその
まま落下する現像液を減少させており、その結果、現像
液が無駄に消費されるのを抑制し、現像液の有効利用を
行うことができる。
【0029】また、図3に示すように、スリットノズル
30の移動行程において、現像液の吐出開始位置(図中
における区間Aの左端の位置)を基板Wの端部E1より
も前方とし、また、現像液の吐出停止位置(図中におけ
る区間Aの右端の位置)を基板Wの端部E1と反対側の
端部E2よりも後方としている。すなわち、予め現像液
流が形成されてからスリットノズル30が基板Wの上方
に位置するとともに、当該スリットノズル30が基板W
を通り過ぎてから現像液の吐出が停止される。従って、
スリットノズル30が基板Wの端部E1において現像液
の吐出を開始し、端部E2において現像液の吐出を停止
する場合に比較して、基板Wに与える衝撃が減少され、
露光済みの基板Wに形成されたパターンを保護すること
ができる。
【0030】C.変形例:以上、本発明の実施の形態に
ついて説明したが、この発明は上記の例に限定されるも
のではない。例えば、上記のスリットノズル30は、吐
出幅を不連続に段階的に変化させる形態であったが、こ
れを図4に示すような形態のノズルにしてもよい。な
お、図4(a)はスリットノズル90の概略構成を示
し、図4(b)はスリットノズル90の断面を示し、図
4(c)は円筒91を示している。
【0031】図4のスリットノズル90は、その内部に
中空の円筒91を有しており、当該円筒91はモータ9
5によって回転される。また、円筒91は図4(c)に
示すような開口92を有しており、現像液供給手段40
の供給ポンプ45によって供給された現像液は開口92
から放出される。ここで、円筒91の長手方向における
開口92の最大幅は基板Wの直径と同等の長さである。
【0032】一方、スリットノズル90は基板Wの直径
と同等の長さを有するスリット93を備えている。従っ
て、スリットノズル90の吐出幅は、上記開口92とス
リット93とが重なる部分の長さとなる。そして、開口
92を有する円筒91はモータ95によって回転される
ため、スリットノズル90の吐出幅は連続的に変化する
ことになる。
【0033】なお、スリットノズル90以外の基板処理
装置全体の構成は上記実施形態の基板処理装置100と
同様である。
【0034】このスリットノズル90を使用して現像液
吐出処理を行うときは、エンコーダ27が検出した基板
Wの主面上におけるスリットノズル90の位置に応じて
制御部80がモータ95を制御し、スリットノズル90
からの現像液流が着液する基板Wの弦(スリットノズル
90と同方向の弦)の長さ以上、基板Wの直径以下の範
囲で当該スリットノズル90の吐出幅を変化させつつ、
その吐出幅と同じ幅の現像液流を吐出する。このように
しても、基板Wの全面に現像液を液盛りすることが可能
であるとともに、現像液が無駄に消費されるのを抑制
し、現像液の有効利用を行うことができる。
【0035】また、上記実施形態においては、スリット
ノズル30の吐出幅を3段階に変化させていたが、これ
は3段階に限定されるものではなく、2段階以上であれ
ばよい。このときに、吐出幅の段階数を多くすればする
ほど、図3中の領域L2の面積を減少することが可能で
あるが、スリットノズル30および現像液供給手段40
の構成も複雑になるため、両者のバランスを考慮して吐
出幅の段階数を決定するのが望ましい。
【0036】また、上記実施形態において、スリットノ
ズル30による現像液の吐出開始位置を基板Wの端部E
1とし、吐出停止位置を基板Wの端部E2としてもよ
い。この場合、基板Wに与える衝撃は上記実施形態に比
較して大きくなるが、図3中の領域L2の面積をさらに
減少することができるため、現像液が無駄に消費される
のをより効果的に抑制することができる。これらは、現
像液や基板の種類に応じてどちらの処理方法を選択する
かを決定すればよい。
【0037】さらに、上記基板処理装置100は現像液
を供給して現像処理を行う装置であったが、本発明に係
る基板処理技術は処理液を吐出して所定の処理を行う基
板処理装置であれば適用可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、請求項
2および請求項3の発明によれば、処理液流を吐出させ
つつ処理液吐出ノズルを移動させる移動行程において、
検出した処理液吐出ノズルの基板の主面上における位置
に応じて可変吐出幅の幅を変化させているため、基板に
供給されることなく落下する処理液が減少でき、その結
果、処理液が無駄に消費されるのを抑制し、処理液の有
効利用を行うことができる。
【0039】また、請求項4の発明によれば、処理液流
の供給を開始する処理液供給開始位置を基板の一端より
も前方とし、処理液流の供給を停止する処理液供給停止
位置を基板の一端と反対側の他端よりも後方としている
ため、基板に与える衝撃が減少され、基板に形成された
パターンを保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の全体構成を示す要
部概略図である。
【図2】図1の基板処理装置のスリットノズルを示す概
略図である。
【図3】図1の基板処理装置のスリットノズルによる現
像液吐出処理を説明する概念図である。
【図4】他の形態のスリットノズルを説明する図であ
る。
【図5】従来のスリットノズルによる現像液吐出処理を
説明する概念図である。
【符号の説明】
21 スリットノズル駆動部 27 エンコーダ 30 スリットノズル 31a、31b、31c 吐出孔 40 現像液供給手段 42、43、44 供給ポンプ 80 制御部 100 基板処理装置 W 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 21/30 569C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実質的に円形の基板の主面に処理液を吐
    出して所定の処理を行う基板処理装置であって、 (a) 前記基板の直径以上の幅を最大吐出幅として前記最
    大吐出幅以下の範囲内で吐出幅が変化する可変吐出幅を
    有し、前記可変吐出幅と同等の幅の処理液流を前記基板
    の主面に吐出する処理液吐出ノズルと、 (b) 前記処理液吐出ノズルを前記基板の主面と平行に直
    線的に移動させるノズル移動手段と、 (c) 前記基板の主面上における前記処理液吐出ノズルの
    位置を検出するノズル位置検出手段と、 (d) 前記処理液流を吐出させつつ前記処理液吐出ノズル
    を移動させる移動行程において、検出した前記処理液吐
    出ノズルの前記位置に応じて前記可変吐出幅の幅を変化
    させる吐出幅制御手段と、を備えることを特徴とする基
    板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記可変吐出幅はその幅が不連続に段階的に変化するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記可変吐出幅はその幅が連続的に変化することを特徴
    とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の基板処理装置において、 前記処理液吐出ノズルは、前記移動行程において、前記
    処理液流の供給を開始する処理液供給開始位置を前記基
    板の一端よりも前方とし、前記処理液流の供給を停止す
    る処理液供給停止位置を前記基板の一端と反対側の他端
    よりも後方とすることを特徴とする基板処理装置。
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