JPH10334628A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JPH10334628A
JPH10334628A JP14664597A JP14664597A JPH10334628A JP H10334628 A JPH10334628 A JP H10334628A JP 14664597 A JP14664597 A JP 14664597A JP 14664597 A JP14664597 A JP 14664597A JP H10334628 A JPH10334628 A JP H10334628A
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JP
Japan
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disk
cartridge
housing
holder
storage
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Application number
JP14664597A
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English (en)
Inventor
Naoki Kamaya
直樹 釜谷
Akira Shimazu
彰 島津
Atsuhiro Kumagai
厚博 熊谷
Mitsuru Nagasaka
満 長坂
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常では可動側となる記録面保護部材を固定
して、通常では固定側となるホルダを可動させることに
より、記録面開口部を任意の位置に設定できるようにし
て、上記課題を解決することができるディスクカートリ
ッジを提供する。 【解決手段】 光学ピックアップ装置の光学ヘッドによ
って情報の記録及び再生が行われる光ディスクDと、光
ディスクDを回転自在に収納すると共に光学ヘッドが臨
む記録面開口部14が設けられたディスク収納体11
と、ディスク収納体11を回転自在に保持する収納体ホ
ルダ12とを備え、収納体ホルダ12を固定してディス
ク収納体11を回転することにより記録面開口部14を
開閉可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声、映像或いは
コンピュータのデータ等の情報の記録及び/又は再生を
行うディスク記録再生装置等の情報記憶媒体として用い
られる光ディスクや磁気ディスク等のディスク状記憶媒
体をカートリッジ筐体内に回転自在に収納したディスク
カートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、情報の記録及び/又は再
生が可能なディスク状記憶媒体がカートリッジ筐体内に
回転自在に収納されたディスクカートリッジとしては、
例えば、図14及び図15に示すようなものが知られて
いる。図14に示すディスクカートリッジは、フレキシ
ブルな記憶ディスクを有する3.5インチのフロッピィ
ディスクであり、図15に示すディスクカートリッジ
は、ハードな記憶ディスクを有するいわゆるミニディス
クと呼ばれているものである。
【0003】図14に示すフロッピィディスクFD及び
図15に示すミニディスクMDは、ともに上下のハーフ
1a,1b及び2a,2bを重ね合わせることによって
カートリッジ筐体1,2が形成されており、このカート
リッジ筐体1,2内には、それぞれ記憶ディスクD1,
D2が回転自在に収納されている。このカートリッジ筐
体1,2の一辺の近傍には、記憶ディスクD1,D2の
一部を露出させるための開口部3a,3bがそれぞれ設
けられていて、両開口部3a,3bは、カートリッジ筐
体1,2にそれぞれスライド可能に保持されたスライド
シャッタ4a,4bによって開閉自在とされている。そ
して、フロッピィディスクFDのスライドシャッタ4a
は、図に表れないスプリングにより付勢されて、常時は
開口部3aを閉じるように構成されている。
【0004】このように、フロッピィディスクFD及び
ミニディスクMDは、構造的には略同様の構成を有して
いるが、スライドシャッタ4a,4bの移動方向が異な
るように構成されている。フロッピィディスクFDのカ
ートリッジ筐体1に設けられた矢印E1は、このフロッ
ピィディスクFDをフロッピィディスク記録再生装置に
挿入する方向を示すもので、ミニディスクMDのカート
リッジ筐体2に設けられた三角矢印E2は、このミニデ
ィスクMDをミニディスク記録再生装置に挿入する方向
を示すものである。
【0005】図14に示すように、フロッピィディスク
FDのスライドシャッタ4aは、フロッピィディスクF
Dの挿入方向に対して直交する方向に移動するように構
成されており、このスライドシャッタ4aの移動により
挿入方向に長い長方形の開口部3aが開閉されるように
なっている。また、図15に示すように、ミニディスク
MDのスライドシャッタ4bは、ミニディスクMDの挿
入方向と同一の方向に移動するように構成されており、
このスライドシャッタ4bの移動により挿入方向に直交
する方向に長い長方形の開口部3bが開閉されるように
なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクカートリッジにおいては、フロッピ
ィディスクFDである前者の場合には、スライドシャッ
タ4aによって開閉される開口部3aが挿入方向に長い
長方形となっているため、このフロッピィディスクFD
が使用されるドライブ装置の構造としては、必然的にカ
ートリッジ挿入口とディスク回転駆動機構とピックアッ
プ装置とを一列に並べたような構造になっていた。その
ため、このドライブ装置を、例えば、パーソナルコンピ
ュータに組み込むようにするには、幅をあまり取らずに
奥行が長くなるため好都合であるが、このドライブ装置
を単独で用いて携帯用フロッピィディスク記録再生装置
として使用する場合には、奥行方向の長さが長くなると
いう不具合がある。
【0007】一方、ミニディスクMDである後者の場合
には、スライドシャッタ4bによって開閉される開口部
3bが挿入方向に直交する方向に長い長方形となってい
るため、このミニディスクMDが使用されるドライブ装
置の構造としては、ピックアップ装置を挿入方向に直交
する方向に配置することができ、従って、ドライブ装置
全体を正方形の形にまとめることができる。そのため、
このドライブ装置を単独で用いて携帯用ミニディスク記
録再生装置として使用する場合には、奥行方向の長さが
短くなるため好都合であるが、パーソナルコンピュータ
に組み込むようにするには、幅方向の長さが長くなると
いう不具合がある。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、通常では可動側となる記録面保護
部材を固定して、通常では固定側となるホルダを可動さ
せることにより、記録面開口部を任意の位置に設定でき
るようにして、上記課題を解決することができるディス
クカートリッジを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクカート
リッジは、上述したような課題等を解決し、上記目的を
達成するために、ピックアップ装置のヘッド部によって
情報の記録及び/又は再生が行われるディスク状記憶媒
体と、ディスク状記憶媒体を回転自在に収納すると共に
ヘッド部が臨む記録面開口部が設けられたディスク収納
体と、ディスク収納体を回転自在に保持する収納体ホル
ダとを備え、収納体ホルダを固定してディスク収納体を
回転することにより記録面開口部を開閉可能としたこと
を特徴としている。
【0010】本発明は、上述のように構成したことによ
り、ディスク状記憶媒体の情報記録面を露出させるため
にディスク収納体に設けられた記録面開口部を任意の角
度に設定することができ、ピックアップ装置のヘッド部
を任意の位置に設定して、所望の方向からディスク状記
憶媒体に対するアクセスを行うことができる。従って、
ピックアップ装置の位置を、ディスクカートリッジの挿
入方向に対して同一方向、直交する方向、斜め方向のい
ずれにも配置することができる。そのため、パーソナル
コンピュータに組み込んで使用するディスク記録再生装
置に用いて好適であると共に、単独で用いて携帯用ディ
スク記録再生装置として用いるにも好適なディスクカー
トリッジが得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1〜図8は本発明の第1の
例を示すもので、図1は下面側から見たディスクカート
リッジの斜視図、図2は上面側から見たディスクカート
リッジの斜視図、図3は図1のディスク収納体を回転し
て内部構造の一部を示す斜視図、図4は図3の縦断面
図、図5及び図6は図2の要部を拡大した動作説明図、
図7及び図8は図1のディスク収納体を回転した状態を
示す斜視図である。また、図9は、図1に示す第1の例
に係るディスクカートリッジの使用に好適なディスク記
憶装置を示す説明図である。
【0012】更に、図10〜図13は本発明の第2の例
を示すもので、図10は下面側から見たディスクカート
リッジの斜視図、図11は上面側から見たディスクカー
トリッジの斜視図、図12及び図13は図10のディス
ク収納体を回転した状態を示す斜視図である。
【0013】図1〜図8に示す第1の例に係るディスク
カートリッジKD1は、ディスク状記憶媒体の一具体例
として記録再生両用の光ディスクDを使用したディスク
カートリッジである。このディスクカートリッジKD1
は、ディスク状記憶媒体としての光ディスクDと、この
光ディスクDを保持するカートリッジ筐体10とからな
り、カートリッジ筐体10は、光ディスクDが回転自在
に収納されるディスク収納体11と、このディスク収納
体11を回転自在に保持する収納体ホルダ12とから構
成されている。
【0014】ディスク収納体11は、図1及び図2等に
示すように、一対の上シェル及び下シェルを重ね合わせ
ることによって形成される平面形状が円形をなす薄い匣
体からなり、その内部には、光ディスクDが収納される
ディスク収納室13が設けられている。このディスク収
納体11の周方向の1箇所の下面には、ディスク収納室
13内に収納された光ディスクDの下面に設けられた情
報記録面の一部を露出させるためのヘッド部アクセス用
の記録面開口部14が設けられている。この記録面開口
部14は、所定の幅で半径方向内側に延在された幅広の
切欠き穴からなり、この記録面開口部14には、光ディ
スクDの情報記録面に対して新たな情報を書き込む記
録、及び予め記録されている情報を読み出す再生を行う
ためのピックアップ装置のヘッド部としての光学ヘッド
が臨むようになる。
【0015】このディスク収納体11の中央部には、上
面側は上方に突出し、下面側は下方に突出する回動軸部
30a,30bがそれぞれ設けられている。そして、両
回動軸部30a,30bを介してディスク収納体11
が、収納体ホルダ12に回転自在に支持されている。こ
のディスク収納体11の中央部に設けられた貫通穴31
には、光ディスクDのハブ部が回動自在に嵌合保持され
ている。
【0016】収納体ホルダ12は、ディスク収納体11
の上面に配される上保持部12aと、ディスク収納体1
1の下面に配される下保持部12bと、ディスク収納体
11の外周側に配される横保持部12cとからなり、こ
れらは一体に形成されて、全体としてコ字状をなしてい
る。この収納体ホルダ12の上保持部12aは、ディス
ク記憶再生装置のカートリッジ挿入口に挿入する際のガ
イドとなるものであり、ディスク収納体11の上面の中
央部は半円形をなしていて、挿入方向Xの位置決めをも
兼ねている。そして、上保持部12aの両辺は、互いに
半径方向外側に平行に延在されて、挿入方向Xに真っ直
ぐ挿入できるようになっている。
【0017】この収納体ホルダ12の上保持部12aの
前側中央部には、ディスク記録再生装置に装着する際の
ディスクカートリッジKD1の挿入方向Xを表す挿入方
向指示矢印15が設けられている。この上保持部12a
の中途部には、四角形の上ラベル貼付部16aが設けら
れている。
【0018】また、収納体ホルダ12の横保持部12c
は取手としての役目を兼ねており、この横保持部12c
の上面には、この収納体ホルダ12を手で持った際の滑
り止めをなす突条17が、挿入方向Xと直交する方向Y
へ延びるように設けられている。この横保持部12cの
下面において直交する方向Yの両側には、このディスク
カートリッジKD1をディスク記録再生装置の所定位置
に位置決めするための位置決め用丸穴18a及び位置決
め用長穴18bが設けられている。そして、これら丸穴
18a及び長穴18bに対応させるよう横保持部12c
の上面において直交する方向Yの両端には、このディス
クカートリッジKD1をディスク記録再生装置にロック
させるためのロック用凹部19a,19bが設けられて
いる。
【0019】更に、横保持部12cの背面には、所定幅
の背ラベル貼付部16bが設けられていて、この背ラベ
ル貼付部16bの一側には、光ディスクDに記録された
情報の誤消去を防止するための誤消去防止部20が設け
られている。この誤消去防止部20は、図5及び図6に
示すように、収納体ホルダ12に上下を回動自在に両端
支持された回動部材21を備えている。
【0020】この回動部材21は、軸体21aと、この
軸体21aの外周から横方向へ突出するように設けられ
且つ上下方向に所定の隙間をあけて略水平に延在された
上アーム21b及び下アーム21cとを有している。回
動部材21の軸体21aは、軸方向の上下に突出する一
対の支持突起22a,22bを有し、これらの支持突起
22a,22bを収納体ホルダ12に設けた軸受凹部に
それぞれ嵌合させることにより、回動部材21が収納体
ホルダ12の面方向に回動自在に構成されている。
【0021】この回動部材21の上アーム21bの先端
部には、横保持部12cの背面に開口された表示窓23
を開閉可能な表示板24が設けられている。この表示板
24の前面の一側には、表示窓23を貫通して背面側に
突出する操作ツマミ25が設けられており、この操作ツ
マミ25を左右方向へ回動することにより、光ディスク
Dへの書き込みが可能な状態と、その書き込みを不可と
する状態とに選択的に切り換えることができると共に、
表示板24の有無を目で見ることにより書き込みの可・
不可を視覚によって認識することができる。
【0022】この書き込みの可・不可を機械的、光学的
その他の手法によっても検出できるように、収納体ホル
ダ12の上下面には、上アーム21b及び下アーム21
cによって開閉される上下の検出穴26a,26bが設
けられている。上検出穴26aは上アーム21bの中途
部によって開閉される一方、下検出穴26bは、下アー
ム21cの先端部に設けられた円盤状の開閉片27によ
って開閉されることになる。
【0023】例えば、ディスク記録再生装置の所定位置
に光センサと発光ダイオードとを対向させて設け、ディ
スクカートリッジKD1の装着時、これらの間にカート
リッジ筐体10の上下の検出穴26a,26bが位置す
るように構成する。これにより、光センサ等で検出穴2
6a,26bの開閉状態を検出して操作ツマミ25の切
換状態を判断し、光ディスクDに記録されている情報の
誤消去を防止することができる。この開閉状態の検出
は、この他にも、スイッチのアクチュエータを検出穴2
6a,26bに挿入して行う等、各種の方法を適用する
ことができる。
【0024】更に、回動部材21の下アーム21cに
は、操作ツマミ25の操作時においてクリック感を生じ
させるための半球形の突起27aが設けられている。こ
の突起27aは、開閉片27の外面に設けられており、
操作ツマミ25による回動操作に連動して、収納体ホル
ダ12の内面に設けられた盲穴28と下検出穴26bと
に選択的に係合される。そして、下アーム21cが持つ
弾性力により、突起27aが下検出穴26b又は盲穴2
8から抜け出す際に抵抗力の変化を生じさせて、操作時
のクリック感を発生させるようにしている。
【0025】また、図1及び図3等に示すように、収納
体ホルダ12の下保持部12bは、ディスク収納体11
の中央部に位置する軸受片12dを有し、この軸受片1
2dには、光ディスクDのハブ部を露出させるための中
央穴29が設けられている。そして、図4に断面して示
すように、この中央穴29内にディスク収納体11の一
方の回動軸部30bが回動自在に嵌合され、他方の回動
軸部30aが上保持部12aの対応する位置に設けられ
た軸受穴32に回動自在に嵌合されている。
【0026】図3に示すように、ディスク収納体11の
中央穴29を開閉可能とするために、下保持部12b内
にはシャッタ収納室33が設けられていて、このシャッ
タ収納室33には、中央穴保護部材としてのスライドシ
ャッタ34が挿入方向Xとその逆方向へと摺動自在に内
蔵されている。このスライドシャッタ34は、挿入方向
Xに突出した中央穴開閉板34aと、挿入方向Xと直交
する方向の両側に突出した操作爪34b,34cとを有
し、弾性体の一具体例を示す捩りバネ35によって常時
中央穴29を閉じる方向に付勢されている。
【0027】この捩りバネ35はシャッタ収納室33内
に収納されていて、その一端はシャッタ収納室33の内
面に係止されている一方、他端はスライドシャッタ34
に設けられたバネ受け部34dに係止されている。この
捩りバネ35のバネ力により、自由状態ではスライドシ
ャッタ34が内側に付勢されて、光ディスクDのハブ部
を露出させる中央穴29が閉じられるようになってい
る。
【0028】この下保持部12bの直交する方向Yの両
側には、スライドシャッタ34の横方向両側から突出し
た操作爪34b,34cを露出させるためのガイド溝3
6a,36bが設けられている。これらのガイド溝36
a,36bは、挿入方向Xに延在されて半径方向内側に
開放されている。このガイド溝36a,36b内には、
後述するディスク記録再生装置40の爪押圧片43a,
43bがそれぞれ挿入され、この爪押圧片43a,43
bの押圧力により操作爪34b,34cが押されて、捩
りバネ35のバネ力に抗してスライドシャッタ34がス
ライド動作されるようになっている。
【0029】このような構成を有する収納体ホルダ12
に回転自在に保持されたディスク収納体11のディスク
収納室13内には、光ディスクDが、その上下方向及び
直径方向に所定の隙間をあけて回転自在に収納されてい
る。この光ディスクDは、図4に示すように、中央部に
設けられたハブ部37と、このハブ部37から半径方向
外側に展開されたディスク部38とを有する円盤体から
なり、ディスク部38の一面である下面には、光学ヘッ
ドの対物レンズが対向される情報記録の可能な情報記録
面が設けられている。この光ディスクDのハブ部37に
はハブ穴37aが設けられていて、このハブ穴37aに
は、ディスク記録再生装置に設けられた回転駆動部とし
てのターンテーブルに装着するための鉄板等の磁性体か
らなるチャッキングプレート39が嵌合固定されてい
る。
【0030】この光ディスクDの材質としては、例え
ば、ポリカーボネート(PC)やポリオレフィン等の合
成樹脂が好適であるが、他の合成樹脂を用いることがで
きることは勿論のこと、合成樹脂以外であっても、例え
ば、ガラス材やアルミニウム合金等の各種の材質のもの
を用いることができる。また、ディスク収納体11、収
納体ホルダ12及びスライドシャッタ34の材質として
は、例えば、ABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン樹脂)、HIPS(高衝撃性ポリスチレ
ン)、PP(ポリプロピレン)等の合成樹脂が好適であ
るが、その他の合成樹脂を適用することができることは
勿論のこと、アルミニウム合金やステンレス鋼等の金属
を用いることもできる。
【0031】尚、図示しないが、ディスク収納体11を
間違って回動してしまわないために、ディスク収納体1
1を一時的にロックする収納体ロック機構を設ける構成
としてもよい。
【0032】このような構成を有するディスクカートリ
ッジKD1は、例えば、図9に示すような構成を有する
スロットイン方式のディスク記録再生装置40に使用さ
れる。このディスク記録再生装置40は、光学ピックア
ップ装置やディスク回転駆動機構等が収納された装置本
体41を備えており、この装置本体41の前面には、デ
ィスクカートリッジKD1が挿入されるカートリッジ挿
入口42が設けられている。
【0033】この装置本体41は四角形の匣体からな
り、前面の略中央部にはカートリッジ挿入口42が設け
られている。このカートリッジ挿入口42は、ディスク
カートリッジKD1を正面から見た形状に見合った形状
を有しており、カートリッジ筐体10のディスク収納体
11に対応する横長の収納体挿入部42aと、この収納
体挿入部42aの中央部から上側に凹となる上部挿入部
42bと、収納体挿入部42aの中央部から下側に凹と
なる下部挿入部42cとを備えている。
【0034】更に、下部挿入部42cの両側部には、デ
ィスクカートリッジKD1の下保持部12bの両側部に
設けたガイド溝36a,36bにそれぞれ挿入される爪
押圧片43a,43bがそれぞれ設けられている。そし
て、装置本体41の奥には、ディスクカートリッジKD
1のディスク収納体11の外周面に接触して、その摩擦
力でディスク収納体11を回転させる摩擦ローラ44が
設けられている。
【0035】このような構成を有するディスク記録再生
装置40のカートリッジ挿入口42に、図9に示すよう
に、ディスクカートリッジKD1を挿入すると、ディス
ク収納体11が収納体挿入部42aに入り込み、上保持
部12aが上部挿入部42bに入り込み、下保持部12
bが下部挿入部42cに入り込む。このとき、ディスク
カートリッジKD1の上下を間違えてカートリッジ挿入
口42に挿入しようとすると、上保持部12aよりも下
保持部12bの高さが高く形成されていて、これに対応
するようカートリッジ挿入口42の形状が形成されてい
るため、ディスクカートリッジKD1を挿入することが
できなくなる。そのため、ディスクカートリッジKD1
の誤挿入を確実に防止することができる。
【0036】次に、ディスクカートリッジKD1をカー
トリッジ挿入口42内にある程度差し込むと、下部挿入
部42cの両側部に設けた爪押圧片43a,43bが、
下保持部12bの両側面に設けられたガイド溝36a,
36bにそれぞれ入り込み、各ガイド溝36a,36b
内に突出しているスライドシャッタ34の左右の操作爪
34b,34cに当接される。この状態から、捩りバネ
35の付勢力に抗して更にディスクカートリッジKD1
を差し込むと、両操作爪34b,34cが押されてスラ
イドシャッタ34が背面側へスライド移動する。これに
より、スライドシャッタ34がシャッタ収納室33内を
後端部まで移動すると、下保持部12bに設けた中央穴
29が開かれ、この中央穴29内へのディスク回転駆動
機構のターンテーブルの挿入が可能となる。
【0037】これと同時に、装置本体41内に設けた摩
擦ローラ44がディスク収納体11の外周面に当接し、
ディスクカートリッジKD1の挿入動作により相対移動
が生じて摩擦ローラ44が回転駆動される。その結果、
摩擦ローラ44によってディスク収納体11が、図1に
示す記録面開口部14を閉じた状態から、図7に示す9
0°回転変位した状態、或いは図8に示す180°回転
変位したような状態等、予め設定された任意の所定位置
に記録面開口部14を位置させることができる。これに
より、装置本体41の予め設定された任意の所定位置に
設けられた光学ピックアップ装置の光学ヘッドを、記録
面開口部14に臨ませて情報信号の読取り及び/又は書
込み動作を行うことができる。
【0038】この第1の例によれば、ディスクカートリ
ッジKD1をディスク記録再生装置40に挿入すると、
摩擦ローラ44でディスク収納体11が回動されて記録
面開口部14が開かれると同時に、シャッタ開閉機構に
よりスライドシャッタ34がスライドされて中央穴29
が自動的に開かれるため、大変に便利である。しかも、
ディスクカートリッジKD1を保管しているとき等に
は、記録面開口部14及び中央穴29が収納体ホルダ1
2及びスライドシャッタ34によって覆われるため、収
納された光ディスクDを確実に保護することができる。
更に、収納体ホルダ12の回転角度を任意に設定できる
ため、機械系への対応性が良くなり、ディスク記録再生
装置の最適設計を実現することができる。
【0039】尚、上記摩擦ローラ44に代えて、装置本
体41の側面板を押圧部として構成し、ディスクカート
リッジKD1を押す力に抵抗する側面板の摩擦力でディ
スク収納体11を回転させる構成とすることもできる。
【0040】本発明の第2の例に係るディスクカートリ
ッジKD2は、図9〜図12に示すように、ディスク収
納体11をカム機構によって開閉するように構成したも
のである。このため、ディスク収納体11の下面には、
スライドシャッタ50を所定距離だけスライド動作させ
るために必要な高低差を有する周方向に延在されたカム
溝51を設ける一方、このカム溝51に摺動可能に係合
されるカムピン52をスライドシャッタ50に設けてい
る。そして、スライドシャッタ50から操作爪とガイド
溝とを無くして、収納体ホルダ12の下保持部12b側
の構成を簡単なものとしている。
【0041】また、ディスク収納体11の周方向の1箇
所には、ディスク収納室13内に収納されたディスク状
記憶媒体の他の例を示す光磁気ディスクDの上下両面の
一部を露出させるための上下の記録面開口部14a,1
4bがそれぞれ設けられている。この上下の記録面開口
部14a,14bは、ディスク収納体11の周方向の1
箇所において、上面から側面を経て下面まで達する切欠
き部として形成されている。しかしながら、上下面に同
一形状の切欠きを設けて上下に対向させる構成としても
よい。更に、上下の記録面開口部14a,14bの大き
さを相違させる構成としても良いことは勿論である。
【0042】ディスク収納体11に設けたカム溝51
は、スライドシャッタ50を挿入方向Xに所定量だけス
ライドさせるため半径方向内側から外側に向けて傾斜さ
せて形成されたシャッタ動作部51aと、このシャッタ
動作部51aの外周側に連続し且つ周方向に一定の半径
で形成されたシャッタ固定部51bとを有している。こ
の例では、カム溝51のシャッタ動作部51aは90°
程度に設定され、シャッタ固定部51bは180°程度
に設定されている。他の構成は、上述した第1の例と同
様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
【0043】かくして、この例によれば、ディスク収納
体11が0°から90°まで回転する間、カム溝51に
係合されたカムピン52がシャッタ動作部51aを移動
するため、スライドシャッタ50は最大にストロークし
て、図12に示す閉じた状態から、図13に示す半開き
の状態を経て、図10に示すように記録面開口部14
a,14bが完全に開いた状態になる。その後、カムピ
ン52が入り込むシャッタ固定部51bは、ディスク収
納体11の同一円周上にあるため、スライドシャッタ5
0は開いた状態で固定されて、動かないようになる。
【0044】尚、図10等においては、誤消去防止部2
0及びその表示窓23、位置決め用の丸穴18a及び長
穴18b、更にロック用の凹部19a,19bについて
図示していないが、必要に応じて設けても良いことは勿
論である。
【0045】以上説明したが、本発明は上記実施の例に
限定されるものではなく、例えば、上記実施の例におい
ては、本発明に係るディスクカートリッジKD1のディ
スク状記憶媒体として、書込みと消去が可能な書換形光
ディスクを適用し、ディスクカートリッジKD2のディ
スク状記憶媒体として、同じく書込みと消去が可能な書
換形光磁気ディスクを適用した例について説明したが、
1度記録すると永久的な記録となる追記形光ディスクで
も良く、更に読出しのみが可能な再生専用の光ディスク
に適用でき、更に又、磁気ディスク等の他の記録方式の
ディスク状記憶媒体を適用することもできる。
【0046】また、上記実施の例においては、弾性体と
して捩りバネ35を適用した例について説明したが、他
の形式のスプリングを用いることができることは勿論の
こと、ゴム或いはこれに類似した合成樹脂等のゴム状弾
性体を使用することもできる。更に、ディスク状記憶媒
体をターンテーブルに圧着させる方法として、マグネッ
トの磁力でチャッキングプレート39をターンテーブル
に吸引するマグネット吸着方式を適用した例について説
明したが、例えば、スプリングを用いるスプリング圧着
方式、情報記録ディスクの自重によるディスク自重方式
等各種の圧着方式を適用することができる。
【0047】更に、上述した第1及び第2の例では、収
納体ホルダ12を断面形状コ字状に形成し、ディスク収
納体11の上面には上保持部12aを配し、下面には下
保持部12bを配したものについて説明したが、これら
は少なくとも上下いずれか一方があればよく、上又は下
保持部の一方と横保持部12cとでL字状の収納体ホル
ダを形成して、ディスク収納体を片持ち状に保持する構
成とすることもできる。このように、本発明は、その趣
旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収納体ホルダを固定してディスク状記憶媒体が収納され
たディスク収納体を回転する構成としたため、ピックア
ップ装置のヘッド部が臨む記録面開口部を、予め設定さ
れた任意の角度に設定することができる。従って、ピッ
クアップ装置の位置を、挿入方向に対して同一の方向に
も、直交する方向にも、更には斜めの方向にも、任意に
配置することができるという効果が得られる。そのた
め、パーソナルコンピュータに組み込んで使用するディ
スク記憶装置に用いて好適であると共に、このディスク
記憶装置を単独で用いて携帯用ディスク記録再生装置と
して使用する場合にも好適なディスクカートリッジを提
供することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクカートリッジの第1の例
を下面側から見た状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るディスクカートリッジの第1の例
を上面側から見た状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示すディスクカートリッジの回転シャッ
タを時計方向に回転して記録面開口部を開いた状態を示
す斜視図である。
【図4】図1に示すディスクカートリッジの中央部を断
面して拡大した状態の断面図である。
【図5】図2に示すディスクカートリッジの誤消去防止
部を拡大して示すもので、表示窓を開いた状態の要部斜
視図である。
【図6】図2に示すディスクカートリッジの誤消去防止
部を拡大して示すもので、表示窓を閉じた状態の要部斜
視図である。
【図7】図1に示すディスクカートリッジの動作を説明
するもので、ディスク収納部を90°回転した状態を示
す説明図である。
【図8】図1に示すディスクカートリッジの動作を説明
するもので、ディスク収納部を180°回転した状態を
示す説明図である。
【図9】図1に示すディスクカートリッジの使用に好適
なディスク記憶装置の例を示すもので、カートリッジ挿
入口にディスクカートリッジを挿入する状態を示す説明
図である。
【図10】本発明に係るディスクカートリッジの第2の
例を下面側から見た状態を示す斜視図である。
【図11】本発明に係るディスクカートリッジの第2の
例を上面側から見た状態を示す斜視図である。
【図12】図10に示すディスクカートリッジの動作を
説明するもので、ディスク収納部を90°回転して記録
面開口部を閉じた状態を示す説明図である。
【図13】図10に示すディスクカートリッジの動作を
説明するもので、ディスク収納部を45°回転して記録
面開口部を半分程度開いた状態を示す説明図である。
【図14】従来のディスクカートリッジの第1の例を示
す斜視図である。
【図15】従来のディスクカートリッジの第2の例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
10…カートリッジ筐体、 11…ディスク収納体、
12…収納体ホルダ、14,14a,14b…記録面開
口部、 20…誤消去防止部、 34…シャッタ収納
室、 34,50…スライドシャッタ(中央穴保護部
材)、 34a,34b…操作爪、 35…捩りバネ
(弾性体)、 40…ディスク記録再生装置(ディスク
記憶装置)、 41…装置本体、 42…カートリッジ
挿入口、 44…摩擦ローラ、 51…カム溝、 52
…カムピン、 KD1,KD2…ディスクカートリッ
ジ、 D…光ディスク,光磁気ディスク(ディスク状記
憶媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長坂 満 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピックアップ装置のヘッド部によって情
    報の記録及び/又は再生が行われるディスク状記憶媒体
    と、 上記ディスク状記憶媒体を回転自在に収納すると共に上
    記ヘッド部が臨む記録面開口部が設けられたディスク収
    納体と、 上記ディスク収納体を回転自在に保持する収納体ホルダ
    とを備え、 上記収納体ホルダを固定して上記ディスク収納体を回転
    することにより上記記録面開口部を開閉可能としたこと
    を特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記収納体ホルダは、上記ディスク収納体の一方の面に
    のみ設けられ、ディスク収納体の中央部から半径方向外
    側に延びて外周部の外側に突出するように形成されてい
    ることを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記収納体ホルダは、上記ディスク収納体の両方の面に
    設けられ、ディスク収納体の中央部から半径方向外側に
    延びて外周部の外側に突出するように形成されているこ
    とを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記収納体ホルダは、上記ディスク収納体の両方の面か
    ら突出される互いの高さを相違させて設けられているこ
    とを特徴とするディスクカートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記収納体ホルダには、上記ピックアップ装置に対する
    位置決めをなす位置決め手段を設けたことを特徴とする
    ディスクカートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記位置決め手段は、上記収納体ホルダの上記ディスク
    収納体の外周部から外側に突出した部分に設けた位置決
    め用のガイド穴であることを特徴とするディスクカート
    リッジ。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記収納体ホルダには、上記ディスク状記憶媒体に対し
    て上記ピックアップ装置による誤消去が行われるのを防
    止する誤消去防止部を設けたことを特徴とするディスク
    カートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記誤消去防止部は、上記収納体ホルダの上記ディスク
    収納体の外周部から外側に突出した部分に設けたことを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のディスクカートリッジに
    おいて、 上記カートリッジ筐体の上記記録面開口部は、上記ディ
    スク収納体の上下両面の略同一位置に対向するように設
    けたことを特徴とするディスクカートリッジ。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のディスクカートリッジ
    において、 上記収納体ホルダには、上記ディスク状記憶媒体を回転
    するための回転駆動部が挿入される中央穴開口部と、当
    該中央穴開口部を開閉可能な中央穴保護部材とを設け、
    上記ディスク収納体の回転により上記記録面開口部の開
    閉動作に連動させて上記中央穴開口部を同時に開閉可能
    としたことを特徴とするディスクカートリッジ。
JP14664597A 1997-06-04 1997-06-04 ディスクカートリッジ Pending JPH10334628A (ja)

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