JPH05250838A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JPH05250838A
JPH05250838A JP8109891A JP8109891A JPH05250838A JP H05250838 A JPH05250838 A JP H05250838A JP 8109891 A JP8109891 A JP 8109891A JP 8109891 A JP8109891 A JP 8109891A JP H05250838 A JPH05250838 A JP H05250838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
shutter
cartridge
head
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8109891A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07105124B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Nakamori
祥之 中森
Seiichi Matsushima
精一 松島
Yasunori Kanazawa
安矩 金沢
Mitsuyoshi Koyama
光義 小山
Shinichi Abe
伸一 阿部
Nobuyuki Fujimoto
信行 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Maxell Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3081098A priority Critical patent/JPH07105124B2/ja
Publication of JPH05250838A publication Critical patent/JPH05250838A/ja
Publication of JPH07105124B2 publication Critical patent/JPH07105124B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 剛性が高く、粉塵の発生が少なく、記録再生
装置への挿入側の側辺部よりヘッド機構をヘッド挿入孔
内に挿入できるようにする。 【構成】 下ケース5および上ケース6に一端が側辺部
7まで延びるヘッド挿入孔3を開設する。この嵌合部8
の両端の下ケース5および上ケース6の接合面にカート
リッジケース1の厚さよりも薄形の橋設部24,25を
橋設する。この橋設部24,25にスライダ32を介し
てシャッタ4を摺動可能に取付け、シャッタ4の開放時
にはヘッド挿入孔3の側辺部7側に橋設部24,25が
露出し、シャッタの閉鎖時にはヘッド挿入孔3の両側が
シャッタ4、橋設部24,25、スライダ32によつて
補強されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状記録媒体を
回転可能に収納し、このディスク状記録媒体とともに記
録再生装置に装着されるディスクカートリッジに係り、
特に、光磁気ディスクを収納するに好適なディスクカー
トリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】情報信号の消去および再書き込みを繰り
返し行うことが可能な熱磁気効果を応用した光磁気ディ
スクが実用化されようとしている。
【0003】この光磁気ディスクは、ガラスなどの透明
基板の片面にトラッキングのための案内溝やアドレスピ
ットなどのプリピット列を有するレプリカ層を形成し、
該レプリカ層の表面にある種のアモルフアス薄膜などの
垂直磁気記録媒体を形成したものであつて、該垂直磁気
記録媒体に熱磁気効果を応用して情報信号を書込みおよ
び消去を行う。
【0004】即ち、図20(a)に示すように、電磁コ
イル50に電流Iを通じて、垂直磁気記録媒体51の磁
化させたい方向に磁界Hをかけ、図20(b)に示すよ
うに、該垂直磁気記録媒体51の記録したい部分にレー
ザヘッド52からレーザ光53を照射して該部の温度を
キユーリ点近傍にまで上昇すると、熱磁気効果によって
垂直磁気媒体51の磁化Mの方向が反転する。直接偏光
のレーザ光は、磁極から反射したとき磁化Mの方向によ
って偏光面が回転する(カー効果)ので、図21に示す
ように、この偏光面の回転を検光子54および光検出器
55を通すことによって光の強弱として表わすことがで
きる。従つて図20(c)に示すように、垂直磁気記録
媒体51に所要の情報信号に応じてパターンで磁化Mの
方向を反転しておけば、これを記録ビットとして利用す
ることができる。反対に、一旦磁化Mの方向が反転され
た部分に逆向きの磁界をかけ、該部をキユーリ点付近ま
で昇温すれば、再度該部の磁化Mの方向が反転し、情報
信号を消去することができる。尚、図21において、5
6はレーザ、57および58はビームスプリツタ、59
はビツト信号検出系を示している。
【0005】かように、上記光磁気ディスクの記録再生
装置には、垂直磁気記録媒体51に磁界Hをかけるため
の電磁コイル(磁気ヘッド)50と、垂直磁気記録媒体
51を加熱するためのレーザヘッド52を必要とする。
かかる電磁コイル50およびレーザヘッド52は、光磁
気ディスクの片側に並列に配置することも可能である
が、製造の容易性などの点から、図21に示すように、
光磁気ディスク60の下面に対向してレーザヘッド52
を配置し、光磁気ディスク60の上面に対向して電磁コ
イル50を配置することが好しい。
【0006】ところで、かかる光磁気ディスクを回転可
能な収納するディスクカートリッジとしては、従来、図
22に示す如きものが用いられている(特開昭58−1
50963号)。
【0007】この図において、61は合成樹脂製のカー
トリッジケース、60はカートリッジケース61に回転
可能に収納された光磁気ディスク、63は後に詳述する
カートリッジケース61に開設されたスピンドル挿入孔
およびヘッド挿入孔を共に開閉するシャッタである。
【0008】カートリッジケース61は、図22および
図23に示すように、浅皿形に形成された上ケース64
と下ケース65を相対向に重合したものであつて、内部
に形成される空間に上記光磁気ディスク60およびその
他の各構成部品が収容される。また、これら上ケース6
4及び下ケース65には、上記光磁気ディスク60の回
転中心に対応する略中央部に円形のスピンドル孔66が
開設されるとともに、光磁気ディスク60の半径方向に
延びるヘッド挿入孔67が開設されている。上ケース6
4および下ケース65の前縁、即ち、記録再生装置への
挿入側の側縁部68と上記ヘッド挿入孔67の一方の端
部67aとの間には、連結部69が形成されており、該
連結部69に一直線状に凹設された凹溝70に上記シャ
ッタ65が摺動可能に取り付けられる。
【0009】上記した従来のディスクカートリッジは、
記録再生装置への挿入動作に連動してシャッタ63が開
成され、上ケース64及び下ケース65に開設されたス
ピンドル挿入孔66より記録再生装置内に備えられたス
ピンドルが挿入され、光磁気ディスク60が回転可能な
状態に保持される。続いて、図23に示すように、上ケ
ース64及び下ケース65に開設されたヘッド挿入孔6
7の外側から上記光磁気ディスク60の表裏両面と対抗
する位置に、電磁コイル50およびレーザヘッド52が
挿入され、情報信号の記録および再生が可能な状態にな
る。
【0010】なお、例えば特開昭57−113466号
公報に記載されているように、一端側部のほぼ中央部に
切欠き凹部が開設された上板および底板と、中央部に磁
気シートの外形寸法よりもやや大きな大円孔が開設さ
れ、上記切欠き凹部と対応する位置には切欠き部が形成
されていない中板との3部材から構成され、上記中板を
内側にしてこれら3部材貼り合わせることにより、一端
側部のほぼ中央部が薄形に形成された磁気シートジヤケ
ツトが従来より知られている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のディス
クカートリッジのうち前者は、上ケース64および下ケ
ース65の挿入側の側縁部68に連結部69が形成され
ているため、電磁コイル50およびレーザヘッド52を
光磁気ディスク60に対して所定位置にセッティングす
るためには、図24に示すように、電磁コイル50およ
びレーザヘッド52を光磁気ディスク60に対して上下
動可能に構成し、まず、図24に示すように、電磁コイ
ル50およびレーザヘッド52の間隔を拡げた状態で両
者50,52の間にカートリッジケース61を挿通し、
挿入後、図23に示すように、電磁コイル50およびレ
ーザヘッド52を相内向に移動してこれらをカートリッ
ジケース61内に挿入せざるを得ない。このため、電磁
コイル50およびレーザヘッド52を保持、移送するた
めのキヤリツジの機構が複雑になつて記録再生装置が大
型化すると共に、光磁気ディスク60と電磁コイル50
およびレーザヘッド52との位置決め精度が悪いという
問題がある。
【0012】また、このディスクカートリッジは、上ケ
ース64および下ケース65に凹設された凹溝70内に
シャッタ63を摺動可能に取付ける構造になつているの
で、シャッタ63を開閉するたびに上ケース64および
下ケース65が摩耗されて粉塵を発生し、その粉塵がヘ
ッド挿入孔67よりカートリッジケース61内に侵入し
やすいという問題がある。
【0013】一方、従来のディスクカートリッジのうち
の後者は、非使用時に窓部を覆う防塵用のシャッタが備
えられていないため、このままでは到底実用に供するこ
とができない。仮にこのディスクカートリッジの窓部開
設側の側辺部にシャッタ取付用の凹溝等を形成し、シャ
ッタを摺動可能に取付ければ、シャッタ付きのディスク
カートリッジを構成することができるが、やはり粉塵の
発生およびカートリッジケース内の侵入を防止すること
ができない。また、このディスクカートリッジは、窓部
開設側の側辺部が薄形になつているので強度的に弱く、
ねじれなど不正な変形を生じやすいという問題もある。
【0014】本発明は、かかる従来技術の不備を解決す
るためになされたものであつて、光磁気ディスクと電磁
コイルおよびレーザヘッドとを高精度に位置決めでき、
かつ強度的にも優れたディスクカートリッジを提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するため、スピンドル挿入孔とヘッド挿入孔とが開
設された上ケースおよび下ケースを接合して成るカート
リッジケース内にディスク状記録媒体が回転可能に収納
され、上記カートリッジケースの記録再生装置への挿入
側の側辺部に沿つて上記スピンドル挿入孔およびヘッド
挿入孔を開閉するシャッタが摺動可能に設けられたディ
スクカートリッジにおいて、上記上ケースおよび下ケー
スに一端が上記側辺部まで延びるヘッド挿入孔を開設
し、これら上ケースおよび下ケースの接合面の上記ヘッ
ド挿入孔開設部に上記カートリッジケースの厚さよりも
薄形の橋設部を設けると共に、この橋設部に上記ヘッド
挿入孔の幅よりも長いスライダを介して上記ヘッド挿入
孔の幅よりも幅広のシャッタを摺動可能に取り付け、こ
のシャッタを上記上ケースおよび下ケースの外面に外接
し、上記シャッタの開放時には上記ヘッド挿入孔の上記
側辺部側に上記橋設部が露出し、上記シャッタの閉鎖時
には上記ヘッド挿入孔の上記側辺部側が上記橋設部とス
ライダとシャッタによって補強されるようにした。
【0016】
【作用】ヘッド挿入孔およびスライダの嵌合部によって
分離されたカートリッジケースの両端に高剛性の橋設部
を橋設すると、外部の剛性が高められ、ねじれなどの不
正な変形の発生が防止される。そして、橋設部としてカ
ートリッジケースの厚さよりも直径または厚さが小さい
ものを用い、シャッタの開放時にヘッド挿入孔の側辺部
側にこの橋設部が露出するようにすると、カートリッジ
ケースと橋設部との段差部分を通して電磁コイルおよび
レーザヘッドをヘッド挿入孔内に導入することができる
ので、これら電磁コイルおよびレーザヘッドの上下動の
大きさを縮小できたり、最良の場合には上下動させる必
要がなくなり、記録再生装置のヘッド機構が小型化、簡
略化されると共に、ディスク状記録媒体と電磁コイルお
よびレーザヘッドとの位置決め精度が高精度化される。
また、橋設部に高滑性材料からなるスライダを取付け、
このスライダにシャッタを取付けて、カートリッジケー
スに対してシャッタを摺動させるようにすると、シャッ
タの開閉に伴う粉塵の発生を押えることができるので、
粉塵の侵入に伴う不具合の発生が減少される。さらに、
シャッタの閉鎖時にはヘッド挿入孔の両側がスライダお
よびシャッタによって補強されるようにしたので、これ
によってもヘッド挿入孔開口部の剛性が高められ、ねじ
れなどの不正な変形の発生が防止される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図11
に基づいて説明する。まず、図1により、本発明のディ
スクカートリッジの概略について説明すると、このディ
スクカートリッジは、合成樹脂製のカートリッジケース
1と、このカートリッジケース1内に回転可能に収納さ
れたディスク状記録媒体2と、カートリッジケース1に
開設された窓孔3を開閉するシャッタ4とから基本的に
構成されている。
【0018】上記カートリッジケース1は、図1に示す
ように、上ケース5と下ケース6とから成り、これら両
ケース5,6を複数本の接合ねじ(図示せず)を用いて
接合することにより、ディスク状記録媒体2やその他所
要の構成部品を収納する空間を形成している。
【0019】前記下ケース6には、図2に示すように、
ディスク状記録媒体2の回転中心Pと対応する略中央部
から記録再生装置への挿入側の側辺部7に貫通する窓孔
3が開設されており、また、上記窓孔3を介して上記側
辺部7の一方側には、後に詳述するシャッタ4が取り付
けられるスライダの嵌合部8が形成されている。上記窓
孔3の幅Wは、ディスク状記録媒体2を回転駆動するた
めのスピンドルと、ディスク状記録媒体2に対して情報
信号の記録、再生を行うための電磁コイルおよびレーザ
ヘッドが挿入可能な幅に形成される。
【0020】下ケース6の外周縁には、図2および図3
に示すように、一定高さの接合用壁9が立設されてお
り、また、ディスク状記録媒体2の回転中心Pを中心と
する円周上には、上記接合用壁9と同じ高さの隔壁10
が立設されている。上記接合用壁9には、上記スライダ
の嵌合部8を介してその対向部分に、後に詳述する第1
の橋設部後を嵌合するための凹溝11,11aと、その
やや内側には、後に詳述する第2の橋設部を嵌合するた
めの凹陥部12,12aと、左側辺部の下方に、後に詳
述するライトプロテクタを操作するための凹部13と、
右側辺部の下方に、後に詳述する回転レバーを操作する
ための凹部14が凹設されている。また、上記隔壁10
には、後に詳述するディスクローラを隔壁10内に突出
するための切欠部15,15a,15bが形成されてい
る。
【0021】なお、図2において、16,16aは第2
の橋設部を固定するためのねじ孔、17,17a,17
bはディスクローラを保持するための凹穴、18,18
aはカートリッジ位置決め用透孔、19はライトプロテ
クタを取り付けるための凹穴、20はライトプロテクタ
孔、21は上ケース5および下ケース6を接合するため
のねじ孔である。また、図1および図2において、22
はディスクカートリッジのA面B面を識別するための反
射体、23はディスクカートリッジに収納されたディス
ク状記録媒体の種類を識別するための反射体である。
【0022】一方、上ケース5は、各部材が下ケース5
とは対称位置に設けられている点を除いて、下ケース5
と同じ形状である。
【0023】第1の橋設部24は、図4に示すように、
金属製の丸棒をもつて形成されており、その直径dはカ
ートリッジケース1の厚さSより小さく、好ましくは、
ディスク状記録媒体2の厚さと同等、またはそれ以下に
設計される。この第1の橋設部24は、上記上ケース5
および下ケース6の接合部の、上記凹溝11,11aに
橋架される。
【0024】第2橋設部25は、図5に示すように、上
ケース5および下ケース6を構成する合成樹脂材料と同
等の硬質合成樹脂をもつて形成されており、その厚さは
カートリッジケース1の厚さSより小さく、好ましく
は、ディスク状記録媒体2の厚さと同等、またはそれ以
下に設計される。この第2の橋設部14は、上記上ケー
ス5および下ケース6の接合部の、上記凹陥部12,1
2aに橋架される。
【0025】前記ディスクローラのうち、第1のディス
クローラ26は、図6および図7に示すように、ディス
ク状記録媒体2に対して係合、離脱可能に構成されてい
る。
【0026】即ち、第1のディスクローラ26は、図6
および図7に示すように、くの字状の回転レバー27の
先端部に回動自在に取り付けられており、該回転レバー
26の略中央部に突設された支軸28が、上記上ケース
5および下ケース6に凹設された凹穴17に回動自在に
支承されている。この回転レバー27は、上記凹穴17
の近傍に立設された大径のピン29に巻設され、その両
端が小径のピン30と前記回転レバー27とにそれぞれ
弾接された戻しばね31によって、図上、反時計回り方
向に付勢されている。前記回転レバー27の一端には、
前記接合用壁9に摺動自在に嵌合された摺動子32の下
端が当接されている。一方、この第1のディスクローラ
26の対角線側に位置する上記2個の凹穴17a,17
bには、第2、第3のディスクローラ(図示せず)が支
承される。
【0027】上記のように構成されたディスクカートリ
ッジは、非使用状態においては、図6に示すように、デ
ィスク状記録媒体2が、戻しばね31によって弾性付勢
された第1のディスクローラ26と、この第1のディス
クローラ26の対角線側に位置する第2、第3のディス
クローラとの三点支持によりその動きを規制され、回転
しないようになつている。しかしながら、使用状態にお
いては、図7に示すように、摺動子32が記録再生装置
内の係合爪部(図示せず)によって矢印Aの方向へ移動
されるので、回転レバー27は戻しばね31の弾性力に
抗して時計回り方向へ回転する。このため、回転レバー
27に設けた第1のディスクローラ26は、ディスク状
記録媒体2の周縁から離反し、ディスク状記録媒体2は
自由に回転できるようになる。
【0028】ライトプロテクタ33は、図9に示すよう
に、上記ライトプロテクタ孔20を閉止可能な扇形の閉
止板34の略中央部に上下に延びる支軸35を突設した
ものであつて、上記上ケース5および下ケース6の相対
称位置に開設されたライトプロテクタ取り付け用の凹穴
19に上記支軸35を回転可能に嵌合し、閉止板34を
移動することによって、上記ライトプロテクタ孔20を
閉止または開放するようになつている。即ち、上ケース
5および下ケース6の接合用壁9の一部に凹設された凹
部13によって形成されるライトプロテクタ作動用の透
孔より細棒状の作動具、例えばボールペンの先端部など
を挿入することによって、閉止板34の先端部34aを
押圧し、図10に示すように、閉止板34を上記ライト
プロテクタ孔20と重合した場合には、記録再生装置に
備えられた検知装置がライトプロテクタ孔20に挿入さ
れず、書込みが禁止される。反対に、閉止板34の基端
部34bを押圧し、閉止板34をライトプロテクタ孔2
0の重合位置から除去した場合には、記録再生装置に備
えられた検知装置がライトプロテクタ孔20に挿入可能
になつて、書込み禁止が解除される。
【0029】次にシャッタ4の構成について説明する。
シャッタ4は、図1に示すように、ステンレス等の金属
薄板をコの字形に折り曲げることによって、前記カート
リッジケース1の窓孔3の全体を同時に覆うことができ
る長さを有する上片4aと下片4bが、連結片4cを介
して形成されている。上記シャッタ4は、連結片4cに
後に詳述するスライダ36を取り付け、該スライダ36
を上記第1の補強部材24に取付け、上片4aおよび下
片4bをカートリツジケース1の両面にそれぞれ重合
し、しかる後、シヤツタ4の先端部を覆うようにカート
リツジケース1に細長い押え板37を貼着することによ
つて、カートリツジケース1に取り付けられる。
【0030】スライダ36は、図8に示すように、例え
ばナイロンあるいはポリアセタールのように滑性に優れ
た合成樹脂をもつて、上ケース5および下ケース6に形
成された嵌合部8に嵌合可能で、上記窓孔3の幅よりも
長く、上記カートリッジケース1のシャッタ取付部の厚
さとほぼ同等の厚さを有する直方体に形成されており、
その長手方向の中心部には、上記第1の橋設部24を挿
通可能な貫通孔38が開設されている。このスライダ3
6は、図1に示すように、貫通孔38を上記第1の橋設
部24に挿着することによつて、カートリッジケース1
の記録再生装置への挿入側の側辺部7に沿つて、摺動可
能に取り付けられる。尚、図1において、39はスライ
ダ36をカートリッジケース1の中央寄りに付勢する戻
しばねである。
【0031】ディスク状記録媒体2としては、公知に属
する任意のものを収納することができるが、特に、光磁
気ディスクのように、光ビームスポットを案内するため
の案内溝とアドレスピットなどのプリピット列が形成さ
れた透明基板と、上記案内溝およびプリピット列の形成
面に被着された磁性記録膜を含んで構成されており、上
記透明基板側に上記レーザヘッドを配置して光の強弱信
号を検出すると共に、上記磁性記録膜側に磁気ヘッドを
配置して磁気信号を検出できるように構成されたディス
ク状記録媒体を収納するのに適する。このディスク状記
録媒体2は、前記下ケース5および上ケース6に形成さ
れた隔壁10の内側に、使用時のみ回転できるように収
納される。
【0032】上記第1実施例のディスクカートリッジ
は、記録再生装置への挿入側の側辺部7を開口し、該部
にカートリッジケース1の厚さよりも直径の小さい第1
の橋設部24と、同じくカートリッジケース1の厚さよ
りも厚さの小さい第2の橋設部25を設けたので、これ
ら第1の橋設部24および第2の橋設部25が橋架され
た記録再生装置への挿入側の側辺部7側より、上記カー
トリッジケース1の厚さよりも狭く、上記橋設部24,
25の厚さよりは広い間隙を介して対向に固定、配置さ
れた電磁コイルおよびレーザヘッドをカートリッジケー
ス1内に挿入することができる。従つて、従来のよう
に、カートリッジケース1に開設された窓孔3に対して
電磁コイルおよびレーザヘッドを上下に駆動する必要が
なく、記録再生装置の小型化と、ディスク状記録媒体2
と電磁コイルおよびレーザヘッドとの設定精度を向上す
ることができる。加えて、ディスク状記録媒体を回転駆
動するスピンドルと、ディスク状記録媒体2に対して情
報信号の書込み、読出しを行う電磁コイルおよびレーザ
ヘッドを挿入するための窓孔を一連に形成したので、ス
ピンドルと電磁コイルおよびレーザヘッドの近接配置が
可能になり、記録密度の向上を図ることができる。
【0033】尚、本発明の要旨は、記録再生装置への挿
入側の側辺部7を開口し、該部にディスクカートリッジ
の厚さよりも直径または厚さの小さい橋設部を橋架した
点に存するのであつて、スピンドルを挿入するためのス
ピンドル挿入孔と、電磁コイルおよびレーザヘッドを挿
入するためのヘッドを挿入孔とを格別に形成することも
できる。
【0034】また、上記実施例では、ディスク状記録媒
体として光磁気ディスクを用いた場合についてのみ説明
したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではな
く、その他の光ディスクなど任意のディスク状記録媒体
を収納するディスクカートリッジに適用することができ
る。
【0035】また、上記実施例においては、カートリッ
ジケース1の挿入側の側辺部7に沿つて丸棒状金属製の
第1の橋設部24を配置し、その内側に平板状硬質合成
樹脂製の第2の橋設部25を配置した場合の実施例につ
いて説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるもの
ではなく、図14に示すように、平板状硬質合成樹脂製
の第2の橋設部25をカートリッジケース1の挿入側の
側辺部7に沿つて配置し、その内側に丸棒状金属製の第
1の橋設部24を配置することもできる。
【0036】また図12に示すように、丸棒状の第1の
橋設部24と平板状の第2の橋設部25とが硬質合成樹
脂にて一体に形成された橋設部40を用いることもでき
る。
【0037】また、図13に示すように、丸棒状金属製
の第1の橋設部24をカートリッジケース1の挿入側の
側辺部7に沿つて配置し、その内側に丸棒状金属製の第
2の橋設部25を配置することもできる。
【0038】また、橋設部の数量は2つであることに限
定されるものではなく、任意の数の橋設部を配置するこ
とが可能である。図15は、1つの橋設部41を配置し
た場合の実施例を示すものであつて、記録再生装置への
挿入側の側辺部7に沿つて、丸棒状金属製の橋設部41
が橋架されている。尚、丸棒状金属製の橋設部41に代
えて、平板状硬質合成樹脂にて形成された橋設部41を
用いることもできる。これらの場合、この橋設部41
に、スライダ32を介して、シャッタ4が取り付けられ
る。
【0039】さらに、上記実施例においては、ローラ2
6として単純円筒形のローラを用いた場合について説明
したが、本発明の要旨はこれに限定されるものではな
く、図16に示すように、中央部の直径を小さくした鼓
形のローラ42を用いることもできる。かかる実施例の
場合、非作動時、ディスク状記録媒体が該ローラ42に
よつて押圧されてローラ42の小径部42a、即ち、カ
ートリッジケース1の中央部に定置され、電磁コイルお
よびレーザヘッドの挿入をより容易化することができ
る。この場合、図17に示すように、上ケース5および
ケース6の隔壁19の内側に斜面43を形成すると、鼓
形のローラ42は、いずれかの部分に1つ設定すれば足
りることになる。
【0040】加えて、上記第1実施例においては、カー
トリッジケース1に収納されたディスク状記録媒体の動
揺を規制するための部材が何ら付設されていない場合に
ついて説明したが、本発明の要旨はこれに限定されるも
のではなく、図18に示すように、スライダ32のディ
スクカートリッジ2と対向する側に、シャッタ4が閉止
している状態ではディスク状記録媒体2の外周縁の側縁
部材と対向し、シャッタ4が開成された状態ではディス
ク状記録媒体2の外周縁から離脱するようなディスク押
え部材44を形成することも可能である。かかる実施例
の場合、シャッタ4が閉止している状態において、ディ
スク状記録媒体2がディスク押え部材44と下ケース6
の間の狭い空間部に定置され、ディスク状記録媒体2と
これらの部材6,44との間のギヤツプが狭くなる結
果、取扱時、ディスク状記録媒体2に加わる衝撃力が小
さくなり、媒体の破損を防止することができる。尚、デ
ィスク押え部材の数量が1つに限定されるものではな
く、図19に示すように、スライダ32のディスクカー
トリッジ2と対向する側に、2つのディスク押え部材4
5,46を形成することも可能である。この場合、ディ
スク状記録媒体2が2つのディスク押え部材45,46
の間で保持されるので、ディスク状記録媒体2をカート
リッジケース1の中央部に配置することができるので、
電磁コイルおよびレーザヘッドの挿入がより容易になる
という利点がある。
【0041】また、上記実施例においては、スライダ3
6を直方体に形成したが、本発明の要旨はこれに限定さ
れるものではなく、少なくともスライダ36の一部に、
カートリッジケース1のシャッタ取付部の厚さと同等の
厚さを有する部分が形成されていれば足りる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
橋設部とシャッタとによつてカートリッジケースのヘッ
ド挿入孔開口部の剛性が高められ、ねじれなどの不正な
変形の発生が防止される。また、カートリッジケースと
橋設部との段差部分から電磁コイルおよびレーザヘッド
挿入孔内に導入することが可能となり、記録再生装置の
ヘッド機構の小型化および簡略化、それにディスク状記
録媒体と電磁コイルおよびレーザヘッドとの位置決め精
度の高精度化を図ることができる。さらには、スライダ
を介してシャッタをカートリッジケースに取付けたの
で、シャッタの開閉に伴う粉塵の発生と、この粉塵のヘ
ッド挿入孔内への侵入を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係るディスクカートリッジの分解
斜視図である。
【図2】下ケースを内側から見た平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】第1の橋設部の斜視図である。
【図5】第2の橋設部の斜視図である。
【図6】下ケースの部分平面図である。
【図7】下ケースの部分平面図である。
【図8】スライダの斜視図である。
【図9】ライトプロテクタの斜視図である。
【図10】下ケースの部分平面図である。
【図11】下ケースの部分平面図である。
【図12】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図13】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図14】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図15】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図16】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図17】他の実施例に係るカートリッジケースの断面
図である。
【図18】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図19】他の実施例に係るカートリッジケースの部分
断面図である。
【図20】光磁気ディスクの記録原理を示す説明図であ
る。
【図21】光磁気装置の信号再生系を示す説明図であ
る。
【図22】従来のディスクカートリッジの一例を示す分
解斜視図である。
【図23】ディスクカートリッジに対するヘッドの装着
状態を示す部分斜視図である。
【図24】従来のディスクカートリッジの問題点を示す
部分斜視図である。
【符号の説明】
1 カートリッジケース 2 ディスク状記録媒体 3 窓孔(ヘッド挿入孔およびスピンドル挿入孔) 4 シャッタ 5 下ケース 6 上ケース 7 記録再生装置への挿入側の側辺部 8 スライダの嵌合部 24 橋設部 25 橋設部 32 スライダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金沢 安矩 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 小山 光義 大阪府茨木市丑寅一丁目1番88号 日立マ クセル株式会社内 (72)発明者 阿部 伸一 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 藤本 信行 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピンドル挿入孔とヘッド挿入孔とが開
    設された上ケースおよび下ケースを接合して成るカート
    リッジケース内にディスク状記録媒体が回転可能に収納
    され、上記カートリッジケースの記録再生装置への挿入
    側の側辺部に沿つて上記スピンドル挿入孔およびヘッド
    挿入孔を開閉するシャッタが摺動可能に設けられたディ
    スクカートリッジにおいて、上記上ケースおよび下ケー
    スに一端が上記側辺部まで延びるヘッド挿入孔を開設
    し、これら上ケースおよび下ケースの接合面の上記ヘッ
    ド挿入孔開設部に上記カートリッジケースの厚さよりも
    薄形の橋設部を設けると共に、この橋設部に上記ヘッド
    挿入孔の幅よりも長いスライダを介して上記ヘッド挿入
    孔の幅よりも幅広のシャッタを摺動可能に取り付け、こ
    のシャッタを上記上ケースおよび下ケースの外面に外接
    し、上記シャッタの開放時には上記ヘッド挿入孔の上記
    側辺部側に上記橋設部が露出し、上記シャッタの閉鎖時
    には上記ヘッド挿入孔の上記側辺部側が上記橋設部とス
    ライダとシャッタによって補強されるようにしたことを
    特徴とするディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、上記スライダの
    厚さを上記カートリッジケースのシャッタ被着部の厚さ
    と同等に形成し、このスライダの厚みで上記シャッタを
    構成する上片と下片との間隔を規制するようにしたこと
    を特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載において、上記シ
    ャッタを上片と下片と連結片とからなるコの字形に形成
    し、上記連結片を上記橋設部よりも外側に配置し、上片
    と下片とを上記上ケースおよび下ケースのシャッタ被着
    部に外接したことを特徴とするディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3記載のいずれかにおいて、
    上記カートリッジケース内に、磁気ヘッドおよびレーザ
    ヘッドをもって情報の記録、再生、消去を行なうディス
    ク状記録媒体を収納したことを特徴とするディスクカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4記載のいずれかにおいて、
    磁気ヘッドとレーザヘッドとが対向に配置され、これら
    磁気ヘッドとレーザヘッドとの間に上記ディスク状記録
    媒体を挿通して情報の記録、再生、消去を行なう記録再
    生装置に挿入して用いることを特徴とするディスクカー
    トリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5記載のいずれかにおいて、
    上記ディスク状記録媒体が、光ビームスポットを案内す
    るための案内溝とアドレスピットなどのプリピット列が
    形成された透明基板と、上記案内溝およびプリピット列
    の形成面に被着された磁性記録膜を含んで構成されてお
    り、上記透明基板側に上記レーザヘッドを配置して光の
    強弱信号を検出すると共に、上記磁性記録膜側に磁気ヘ
    ッドを配置して磁気信号を検出できるように構成されて
    いることを特徴とするディスクカートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載において、対向する磁気ヘ
    ッドとレーザヘッドとの間の間隔が、上記カートリッジ
    ケースの厚さよりも狭く、該カートリッジケースの橋設
    部の厚さよりは広く設定されている記録再生装置に挿入
    して用いることを特徴とするディスクカートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1〜4記載のいずれかにおいて、
    上記ディスク状記録媒体と対向に配置されるヘッドが、
    当該記録再生装置に挿入されるディスクカートリッジの
    ケース外面と、橋設部における上記ケース外面と同方向
    の面との間に、上記ディスク状記録媒体面に垂直な方向
    に移動不能の状態に配置された記録再生装置に挿入して
    用いることを特徴とするディスクカートリッジ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜4記載のいずれかにおいて、
    上記スライダに上記カートリッジケースのシャッタ被着
    部の厚さと同等の厚さを有する部分を形成し、当該部分
    に上記シャッタを取付けたことを特徴とするディスクカ
    ートリッジ。
JP3081098A 1991-03-22 1991-03-22 ディスクカートリッジ Expired - Fee Related JPH07105124B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3081098A JPH07105124B2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ディスクカートリッジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3081098A JPH07105124B2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ディスクカートリッジ

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60100021A Division JPS61258381A (ja) 1985-05-11 1985-05-11 デイスクカ−トリツジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05250838A true JPH05250838A (ja) 1993-09-28
JPH07105124B2 JPH07105124B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=13736914

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3081098A Expired - Fee Related JPH07105124B2 (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ディスクカートリッジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07105124B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983477B2 (en) 2001-01-12 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge having a shutter that includes a convex portion protruding into a center hole of the disc
US7028322B2 (en) 2001-07-06 2006-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge
US7555763B2 (en) * 2003-07-28 2009-06-30 Sony Corporation Disk cartridge

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139280A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPS61258381A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPH025174U (ja) * 1988-06-17 1990-01-12

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139280A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPS61258381A (ja) * 1985-05-11 1986-11-15 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPH025174U (ja) * 1988-06-17 1990-01-12

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6983477B2 (en) 2001-01-12 2006-01-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge having a shutter that includes a convex portion protruding into a center hole of the disc
US7131131B2 (en) 2001-01-12 2006-10-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge having a disc window for viewing a disc
US7216357B2 (en) 2001-01-12 2007-05-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge having a shutter that includes a convex portion protruding into a center hole of the disc
US7028322B2 (en) 2001-07-06 2006-04-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disc cartridge
US7249364B2 (en) 2001-07-06 2007-07-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Methods and systems for scaling and rotating an image in a single operation
US7555763B2 (en) * 2003-07-28 2009-06-30 Sony Corporation Disk cartridge

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07105124B2 (ja) 1995-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU652378B2 (en) Recording and/or reproducing apparatus for optical disc
JPS61258381A (ja) デイスクカ−トリツジ
KR100272810B1 (ko) 디스크 기록 및 재생 장치
JPH04289572A (ja) ディスクカートリッジ
JP2979592B2 (ja) ディスクカートリッジ
US6624976B2 (en) Magnetic disc cartridge having a substrate with magnetized pit trains and a substrate with same coefficient of thermal expansion as hub
JPH05250838A (ja) ディスクカートリッジ
JP2551566B2 (ja) 光磁気デイスク用カ−トリツジ
JP2502837B2 (ja) 情報の記録再生システム
JP3042059B2 (ja) ディスクカートリッジ用リボルバ
JP3024174B2 (ja) ディスクカートリッジ装着装置
JP3363172B2 (ja) 磁気記録再生方法
JP3752551B2 (ja) ディスク装置
JP3097695B2 (ja) ディスクカートリッジ
JP3162350B2 (ja) 磁気ディスク
JPH03266274A (ja) ディスク用カートリッジ
JP3403423B2 (ja) 光磁気システム
JPH11339425A (ja) ディスクカ―トリッジ
JPH07122032A (ja) データカートリッジ及びデータカートリッジの仕様識別装置
JPH10334628A (ja) ディスクカートリッジ
JPH04263179A (ja) ディスクカートリッジ
JPH03205672A (ja) ディスクカートリッジ
JPH02218036A (ja) 光磁気ディスクのローディング機構
JP2000322804A (ja) 記録及び/又は再生装置
JPH11345401A (ja) 磁気記録再生方法及び磁気記録再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980825

EXPY Cancellation because of completion of term