JPH1033353A - 物掛け具 - Google Patents
物掛け具Info
- Publication number
- JPH1033353A JPH1033353A JP21213596A JP21213596A JPH1033353A JP H1033353 A JPH1033353 A JP H1033353A JP 21213596 A JP21213596 A JP 21213596A JP 21213596 A JP21213596 A JP 21213596A JP H1033353 A JPH1033353 A JP H1033353A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving
- arm
- support
- upper plate
- abutting
- Prior art date
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- Granted
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造で、厚さが異なる種々の被取付体
に、細かく対応して取り付けられるように調整できる。 【構成】 支持体１は、前板部４の上端に上板部５を設
けて成り、前板部４には、下半部に３つの横長の受孔６
・・・６を設け、上板部５には、中央に円形の釘孔８を
設けると共に、後端縁の２箇所に下方向に突出する爪部
７・７を設けてある。腕体２は、先端部分を引掛部９と
し、後端部を受部１０としてある。受部１０には、下方
に少し折曲して当接部１２を形成し、さらにその後方部
分を上方に折曲して当接部１１を形成してある。当接部
１１は、当接部１２より突出高さが高い。ストッパー３
は、合成樹脂で円弧状に形成したもので、弾性により腕
体２に嵌め込めるようになっている。
に、細かく対応して取り付けられるように調整できる。 【構成】 支持体１は、前板部４の上端に上板部５を設
けて成り、前板部４には、下半部に３つの横長の受孔６
・・・６を設け、上板部５には、中央に円形の釘孔８を
設けると共に、後端縁の２箇所に下方向に突出する爪部
７・７を設けてある。腕体２は、先端部分を引掛部９と
し、後端部を受部１０としてある。受部１０には、下方
に少し折曲して当接部１２を形成し、さらにその後方部
分を上方に折曲して当接部１１を形成してある。当接部
１１は、当接部１２より突出高さが高い。ストッパー３
は、合成樹脂で円弧状に形成したもので、弾性により腕
体２に嵌め込めるようになっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、窓枠やドア枠の上枠や
鴨居等の被取付体に取り付けて、主に、洗濯物を掛けた
ハンガー等を吊下げて物干として使用する物掛け具に関
するものであり、簡単な構造で、厚さが異なる種々の被
取付体に、細かく対応して取り付けられるように調整で
きるよう改良したものである。
鴨居等の被取付体に取り付けて、主に、洗濯物を掛けた
ハンガー等を吊下げて物干として使用する物掛け具に関
するものであり、簡単な構造で、厚さが異なる種々の被
取付体に、細かく対応して取り付けられるように調整で
きるよう改良したものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、鴨居等の被取付体に取り付け
る物掛け具として、実公平１−３７４９３号考案が提案
されている。この従来例においては、取付可能な被取付
体の厚さは、支持体の上板部下面と、受孔に挿通した腕
体の当接部上面との間の距離によって決まるが、その距
離を調整するために、腕体を挿通する受孔を複数段設け
て対応している。
る物掛け具として、実公平１−３７４９３号考案が提案
されている。この従来例においては、取付可能な被取付
体の厚さは、支持体の上板部下面と、受孔に挿通した腕
体の当接部上面との間の距離によって決まるが、その距
離を調整するために、腕体を挿通する受孔を複数段設け
て対応している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、その距離を細かく調整するには、受孔間の距離を短
くすればよいが、そうすると強度が低下するため、細か
く調整できるようにするのは困難であるという問題があ
る。
は、その距離を細かく調整するには、受孔間の距離を短
くすればよいが、そうすると強度が低下するため、細か
く調整できるようにするのは困難であるという問題があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するために、支持体と腕体を有し、支持体は、上板
部の前縁に前板部を略垂直下方に設けると共に、前板部
に受孔を設けて成り、腕体は、先端部に引掛部を、後端
部に受部を設けて成り、支持体の受孔に腕体を挿通し
て、支持体の上板部を被取付体の上面に載置すると共
に、腕体の受部を被取付体の下面に当接させて取り付け
るように成し、受部の上部及び下部に、それぞれ上下方
向に突出する当接部を形成すると共に、各当接部の突出
高さを異ならせるようにして成るものである。
解決するために、支持体と腕体を有し、支持体は、上板
部の前縁に前板部を略垂直下方に設けると共に、前板部
に受孔を設けて成り、腕体は、先端部に引掛部を、後端
部に受部を設けて成り、支持体の受孔に腕体を挿通し
て、支持体の上板部を被取付体の上面に載置すると共
に、腕体の受部を被取付体の下面に当接させて取り付け
るように成し、受部の上部及び下部に、それぞれ上下方
向に突出する当接部を形成すると共に、各当接部の突出
高さを異ならせるようにして成るものである。
【０００５】
【作用】受孔に挿通する腕体の上下を逆にすることによ
って、支持体の上板部の下面と腕体の当接部の上面との
距離が変わる。
って、支持体の上板部の下面と腕体の当接部の上面との
距離が変わる。
【０００６】
【実施例】本発明の物掛け具は、支持体１と腕体２から
構成されている。支持体１は、縦長矩形状の金属板の上
部を直角に折曲して形成され、前板部４の上端に上板部
５を設けて成り、前板部４には、下半部に３つの横長の
受孔６・・・６を設け、上板部５には、中央に円形の釘
孔８を設けると共に、後端縁の２箇所に下方向に突出す
る爪部７・７を設けてある。
構成されている。支持体１は、縦長矩形状の金属板の上
部を直角に折曲して形成され、前板部４の上端に上板部
５を設けて成り、前板部４には、下半部に３つの横長の
受孔６・・・６を設け、上板部５には、中央に円形の釘
孔８を設けると共に、後端縁の２箇所に下方向に突出す
る爪部７・７を設けてある。
【０００７】腕体２は、金属棒材をほぼ細長い矩形状に
折曲して、先端部分を引掛部９とし、後端部を受部１０
としてある。さらに、腕体２の先端は円弧状とし、後端
の受部１０には、下方に少し折曲して当接部１２を形成
し、さらにその後方部分を上方に折曲して当接部１１を
形成してある。図２において、腕体２の水平な棒材の中
心から、当接部１１までの距離ａは、当接部１２までの
距離ｂの２倍となっている。ストッパー３は、合成樹脂
で円弧状に形成したもので、弾性により腕体２に嵌め込
めるようになっている。なお、受部１０には、滑り止め
及び被取付体を傷つけないために合成樹脂をディッピン
グにより被覆してある。
折曲して、先端部分を引掛部９とし、後端部を受部１０
としてある。さらに、腕体２の先端は円弧状とし、後端
の受部１０には、下方に少し折曲して当接部１２を形成
し、さらにその後方部分を上方に折曲して当接部１１を
形成してある。図２において、腕体２の水平な棒材の中
心から、当接部１１までの距離ａは、当接部１２までの
距離ｂの２倍となっている。ストッパー３は、合成樹脂
で円弧状に形成したもので、弾性により腕体２に嵌め込
めるようになっている。なお、受部１０には、滑り止め
及び被取付体を傷つけないために合成樹脂をディッピン
グにより被覆してある。
【０００８】次に使用方法を説明する。まず、支持体１
の上板部５を、被取付体Ｔの上面に載置し、爪部７・７
を喰い込ませる。必要に応じ、釘孔８から釘（図示せ
ず）を打ち込む。腕体２が水平か少し上向きになる位置
の受孔６を選んで、腕体２を受孔６の後方から挿通し、
ストッパー３・・・３を嵌め込む。ストッパー３は、腕
体２が支持体１から抜け落ちないようにすると共に、引
掛部９に引っ掛けるハンガー等が滑って動かないように
するためのものである。
の上板部５を、被取付体Ｔの上面に載置し、爪部７・７
を喰い込ませる。必要に応じ、釘孔８から釘（図示せ
ず）を打ち込む。腕体２が水平か少し上向きになる位置
の受孔６を選んで、腕体２を受孔６の後方から挿通し、
ストッパー３・・・３を嵌め込む。ストッパー３は、腕
体２が支持体１から抜け落ちないようにすると共に、引
掛部９に引っ掛けるハンガー等が滑って動かないように
するためのものである。
【０００９】また、図３に示すように、腕体２を同じ受
孔６に挿通するにも、腕体２の上下を逆にすることによ
って、被取付体Ｔに当接する当接部（１１又は１２）が
変わり、上板部５下面と当接部（１１又は１２）上面と
の距離が変わり、異なる被取付体Ｔの厚さに対応して取
り付けることができる。すなわち、（Ａ）に示すよう
に、大きく突出する当接部１１を上向きとした場合と、
（Ｂ）に示すように、小さく突出する当接部１２を上向
きとした場合では、取り付けられる被取付体Ｔの厚さ
は、ｃの寸法（図２におけるａ−ｂの寸法と同じ）だけ
相違する。従って、本実施例のように、受孔６・・・６
を３つ設けると、６通りの被取付体Ｔの厚さに対応して
取り付けることができる。
孔６に挿通するにも、腕体２の上下を逆にすることによ
って、被取付体Ｔに当接する当接部（１１又は１２）が
変わり、上板部５下面と当接部（１１又は１２）上面と
の距離が変わり、異なる被取付体Ｔの厚さに対応して取
り付けることができる。すなわち、（Ａ）に示すよう
に、大きく突出する当接部１１を上向きとした場合と、
（Ｂ）に示すように、小さく突出する当接部１２を上向
きとした場合では、取り付けられる被取付体Ｔの厚さ
は、ｃの寸法（図２におけるａ−ｂの寸法と同じ）だけ
相違する。従って、本実施例のように、受孔６・・・６
を３つ設けると、６通りの被取付体Ｔの厚さに対応して
取り付けることができる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
造で、支持体の強度を低下させることなく、厚さが異な
る種々の被取付体に、細かく対応して取り付けられるよ
うに調整できるという効果がある。
造で、支持体の強度を低下させることなく、厚さが異な
る種々の被取付体に、細かく対応して取り付けられるよ
うに調整できるという効果がある。
【図１】全体斜視図。
【図２】取付状態の一部断面図。
【図３】腕体の要部側面図。
【図４】取付状態の要部拡大断面図であって、（Ａ）は
被取付体が薄い場合、（Ｂ）は被取付体が厚い場合。
被取付体が薄い場合、（Ｂ）は被取付体が厚い場合。
１ 支持体 ２ 腕体 ４ 前板部 ５ 上板部 ６ 受孔 ９ 引掛部 １０ 受部 １１ 当接部 １２ 当接部
Claims (1)
- 【請求項１】支持体と腕体を有し、支持体は、上板部の
前縁に前板部を略垂直下方に設けると共に、前板部に受
孔を設けて成り、腕体は、先端部に引掛部を、後端部に
受部を設けて成り、支持体の受孔に腕体を挿通して、支
持体の上板部を被取付体の上面に載置すると共に、腕体
の受部を被取付体の下面に当接させて取り付けるように
成し、受部の上部及び下部に、それぞれ上下方向に突出
する当接部を形成すると共に、各当接部の突出高さを異
ならせたことを特徴とする物掛け具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212135A JP2987692B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 物掛け具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8212135A JP2987692B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 物掛け具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033353A true JPH1033353A (ja) | 1998-02-10 |
| JP2987692B2 JP2987692B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16617477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8212135A Expired - Fee Related JP2987692B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 物掛け具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987692B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014008068A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Takara Standard Co Ltd | ハンガー |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP8212135A patent/JP2987692B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014008068A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Takara Standard Co Ltd | ハンガー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2987692B2 (ja) | 1999-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008 |
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