JPH0347909Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0347909Y2 JPH0347909Y2 JP1987088571U JP8857187U JPH0347909Y2 JP H0347909 Y2 JPH0347909 Y2 JP H0347909Y2 JP 1987088571 U JP1987088571 U JP 1987088571U JP 8857187 U JP8857187 U JP 8857187U JP H0347909 Y2 JPH0347909 Y2 JP H0347909Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging
- blackboard
- wall
- sliding groove
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、壁掛用黒板に関するものである。
従来の技術
従来、黒板本体の上辺を被嵌する枠縁の上面左
右位置にリング状の嵌合部を有する吊下具を上方
に突設して成り、この吊下げ具の嵌合部を壁板等
により前方に突設した吊下片に係合して黒板本体
を壁板等に取り付ける構成の壁掛用黒板は、例え
ば実公昭49−33551号公報により公知である。
右位置にリング状の嵌合部を有する吊下具を上方
に突設して成り、この吊下げ具の嵌合部を壁板等
により前方に突設した吊下片に係合して黒板本体
を壁板等に取り付ける構成の壁掛用黒板は、例え
ば実公昭49−33551号公報により公知である。
考案が解決しようとする問題点
ところで、上記した壁掛用黒板にあつては、吊
下具が枠縁の上面より突出しているため、体裁を
損なうばかりでなく、梱包、輸送などの際に邪魔
となり、また、黒板は、壁面等より前方に突出し
た吊下片に吊下具が係合して、ぶら下がつた状態
で保持されるので筆記時に不安定であり書きづら
い等の不都合を有する。
下具が枠縁の上面より突出しているため、体裁を
損なうばかりでなく、梱包、輸送などの際に邪魔
となり、また、黒板は、壁面等より前方に突出し
た吊下片に吊下具が係合して、ぶら下がつた状態
で保持されるので筆記時に不安定であり書きづら
い等の不都合を有する。
問題点の解決手段
そこで本願は、黒板本体の上縁を被嵌する枠部
片の背面に横方向に延び、かつ、断面円弧状に湾
曲した下向き開口の摺動溝を構成する支持突条を
設けると共に、壁面に突設した吊下片を係止する
係止孔を下部に有した垂直な吊下部の上部に、段
部を介して上方に延び、かつ、その上端部に、前
記摺動溝に摺動自在に嵌合する断面円形の嵌合部
を設けて成る板状の一対の掛具の前記嵌合部を、
前記摺動孔に摺動可能に嵌合せしめたことを特徴
とする壁掛用黒板を提供して、上記した不都合を
解消したものである。
片の背面に横方向に延び、かつ、断面円弧状に湾
曲した下向き開口の摺動溝を構成する支持突条を
設けると共に、壁面に突設した吊下片を係止する
係止孔を下部に有した垂直な吊下部の上部に、段
部を介して上方に延び、かつ、その上端部に、前
記摺動溝に摺動自在に嵌合する断面円形の嵌合部
を設けて成る板状の一対の掛具の前記嵌合部を、
前記摺動孔に摺動可能に嵌合せしめたことを特徴
とする壁掛用黒板を提供して、上記した不都合を
解消したものである。
作 用
しかして、壁掛用黒板を壁面に取り付ける場合
には、係止孔が壁面に設けた左右一対の吊下片の
間隔に合致するように、左右一対の掛具を左右方
向に摺動して調節したのち、この掛具の係止孔を
吊下片に係合して黒板を壁面に掛け止めする。
には、係止孔が壁面に設けた左右一対の吊下片の
間隔に合致するように、左右一対の掛具を左右方
向に摺動して調節したのち、この掛具の係止孔を
吊下片に係合して黒板を壁面に掛け止めする。
すると、嵌合部を支軸として黒板本体がその自
重により壁面側に傾動して、その背面下部が壁面
に当接する。
重により壁面側に傾動して、その背面下部が壁面
に当接する。
実施例
以下図面と共に本願の実施例を詳述する。１は
横長方形状の板体の前面を筆記可能に処理した黒
板本体を示し、この黒板本体１の四周縁は、例え
ばアルミニウムの押出し材から成る断面コ字状を
呈する四つの枠部片２ａ乃至２ｄにより被嵌され
ている。前記枠部片のうち黒板本体１の上縁を被
嵌する枠部片２ａは、その背面上縁部より断面円
弧状に湾曲して後方に膨出する支持突条３が枠部
片２ａの全長に渡つて設けてあり、この支持突条
３は、下向きに湾曲して、枠部片２ａとの間に、
摺動溝４を形成している。５は前記枠部片２のう
ち、黒板本体１の下辺を被嵌する枠部片２ｂの前
部に、水平状に設けた粉受部材を示し、その上面
は皿状に形成してある。６，６は係止孔７を穿設
して垂直下方に延びる吊下げ部８の上部に、後部
９を介して上方に延び、その上縁部に、前記支持
突条３の摺動溝４に嵌合する断面円形の軸状の嵌
合部１０を一体に設けた金属板から成る左右一対
の掛具を示し、この掛具６は、黒板本体１に枠部
片２ａを嵌合して止着する際に、その側端部より
嵌合部１０を、予め摺動溝４内に係挿される。ま
た前記軸状の嵌合部１０の前面側には、前記摺動
溝４の内面前部側に設けた係合凹部１１に係合し
て掛具(7)に垂設状態を保持する係合凸部１２が形
成してある。１３は左右枠部片２ｃ，２ｄより後
方に延設され、その後端縁が、前記掛具７の吊下
げ部の後面と前後方向で一致する当接片である。
横長方形状の板体の前面を筆記可能に処理した黒
板本体を示し、この黒板本体１の四周縁は、例え
ばアルミニウムの押出し材から成る断面コ字状を
呈する四つの枠部片２ａ乃至２ｄにより被嵌され
ている。前記枠部片のうち黒板本体１の上縁を被
嵌する枠部片２ａは、その背面上縁部より断面円
弧状に湾曲して後方に膨出する支持突条３が枠部
片２ａの全長に渡つて設けてあり、この支持突条
３は、下向きに湾曲して、枠部片２ａとの間に、
摺動溝４を形成している。５は前記枠部片２のう
ち、黒板本体１の下辺を被嵌する枠部片２ｂの前
部に、水平状に設けた粉受部材を示し、その上面
は皿状に形成してある。６，６は係止孔７を穿設
して垂直下方に延びる吊下げ部８の上部に、後部
９を介して上方に延び、その上縁部に、前記支持
突条３の摺動溝４に嵌合する断面円形の軸状の嵌
合部１０を一体に設けた金属板から成る左右一対
の掛具を示し、この掛具６は、黒板本体１に枠部
片２ａを嵌合して止着する際に、その側端部より
嵌合部１０を、予め摺動溝４内に係挿される。ま
た前記軸状の嵌合部１０の前面側には、前記摺動
溝４の内面前部側に設けた係合凹部１１に係合し
て掛具(7)に垂設状態を保持する係合凸部１２が形
成してある。１３は左右枠部片２ｃ，２ｄより後
方に延設され、その後端縁が、前記掛具７の吊下
げ部の後面と前後方向で一致する当接片である。
しかして、本願壁掛用黒板を壁面Ａに取り付け
る場合には、先ず壁面Ａに突設した左右一対の頭
部を有する吊下片１４，１４の間隔に合致するよ
うに、掛具６，６を枠部片２ａに対し左右方向に
摺動して、係止孔７，７の間隔を調整し、この状
態で、掛具６，６の係止孔７，７を吊下片１４，
１４に夫々係合して黒板を壁面に掛け止めする。
る場合には、先ず壁面Ａに突設した左右一対の頭
部を有する吊下片１４，１４の間隔に合致するよ
うに、掛具６，６を枠部片２ａに対し左右方向に
摺動して、係止孔７，７の間隔を調整し、この状
態で、掛具６，６の係止孔７，７を吊下片１４，
１４に夫々係合して黒板を壁面に掛け止めする。
すると、黒板本体は自重により嵌合部を支軸と
して壁面方向に傾いてその背面下部が壁面に当接
する。
して壁面方向に傾いてその背面下部が壁面に当接
する。
考案の効果
以上のように本願によれば、掛具は黒板の背部
に隠蔽された状態におかれるので、体裁が極めて
良く、かつ、梱包、輸送の際にも邪魔になること
はなく、さらに、壁面に突設された吊下片の間隔
に合わせて、掛片の位置が調整できて取り付けに
便利であると共に、吊下げ状態で、黒板の自重に
より、その背面下部が壁面に当接するので、筆記
の際ガタ付く惧れもない等の利点を有する。
に隠蔽された状態におかれるので、体裁が極めて
良く、かつ、梱包、輸送の際にも邪魔になること
はなく、さらに、壁面に突設された吊下片の間隔
に合わせて、掛片の位置が調整できて取り付けに
便利であると共に、吊下げ状態で、黒板の自重に
より、その背面下部が壁面に当接するので、筆記
の際ガタ付く惧れもない等の利点を有する。
図面は本願の実施例を示し、第１図は背面図、
第２図は拡大縦断面図、第３図は要部の拡大縦断
面図である。 図中、１は黒板本体、２は枠部片、３は支持突
条、４は摺動溝、６は掛具、７は係止孔、８は吊
下部、９は段部、１０は嵌合部、１４は吊下片、
Ａは壁面である。
第２図は拡大縦断面図、第３図は要部の拡大縦断
面図である。 図中、１は黒板本体、２は枠部片、３は支持突
条、４は摺動溝、６は掛具、７は係止孔、８は吊
下部、９は段部、１０は嵌合部、１４は吊下片、
Ａは壁面である。
Claims (1)
- 黒板本体の上縁を被嵌する枠部片の背面に横方
向に延び、かつ、断面円弧状に湾曲した下向き開
口の摺動溝を構成する支持突条を設けると共に、
壁面に突設した吊下片を係止する係止孔を下部に
有した垂直な吊下部の上部に、段部により屈曲し
て上方に延び、かつ、その上端部に、前記摺動溝
に摺動自在に嵌合する断面円形の嵌合部を設けて
成る板状の一対の掛具の前記嵌合部を、前記摺動
溝に摺動可能に嵌合せしめたことを特徴とする壁
掛用黒板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987088571U JPH0347909Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987088571U JPH0347909Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63197192U JPS63197192U (ja) | 1988-12-19 |
| JPH0347909Y2 true JPH0347909Y2 (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=30946788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987088571U Expired JPH0347909Y2 (ja) | 1987-06-10 | 1987-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347909Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508667U (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-29 | ||
| JPS5535179U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 |
-
1987
- 1987-06-10 JP JP1987088571U patent/JPH0347909Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508667U (ja) * | 1973-05-23 | 1975-01-29 | ||
| JPS5535179U (ja) * | 1978-08-30 | 1980-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63197192U (ja) | 1988-12-19 |
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