JPH10331328A - ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材 - Google Patents
ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材Info
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- JPH10331328A JPH10331328A JP14518297A JP14518297A JPH10331328A JP H10331328 A JPH10331328 A JP H10331328A JP 14518297 A JP14518297 A JP 14518297A JP 14518297 A JP14518297 A JP 14518297A JP H10331328 A JPH10331328 A JP H10331328A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型の免震部材で容易に施工でき、コストダ
ウンが図れると共に設計自由度が限定されないようにし
た、ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材を提供
する。 【解決手段】 ＲＣ構造物の柱をプレキャストブロック
として分割し、その一部に免震機能を有するブロックを
組み込んで免震柱とする。免震機能を有するブロック
は、高減衰ゴム又は極低降伏点鋼管又は内部に砂を充填
した極低降伏点鋼管等の免震部材を備える。複数のプレ
キャストブロックを積み重ね、その一部に免震機能を有
するブロックを組み込み、これらにＰＣ鋼棒を挿通して
一体化する。一定の高さに形成された標準ブロックと、
調整ブロックと、免震ブロックとで免震柱部材を構成す
る。
ウンが図れると共に設計自由度が限定されないようにし
た、ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材を提供
する。 【解決手段】 ＲＣ構造物の柱をプレキャストブロック
として分割し、その一部に免震機能を有するブロックを
組み込んで免震柱とする。免震機能を有するブロック
は、高減衰ゴム又は極低降伏点鋼管又は内部に砂を充填
した極低降伏点鋼管等の免震部材を備える。複数のプレ
キャストブロックを積み重ね、その一部に免震機能を有
するブロックを組み込み、これらにＰＣ鋼棒を挿通して
一体化する。一定の高さに形成された標準ブロックと、
調整ブロックと、免震ブロックとで免震柱部材を構成す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロック式プレキ
ャスト免震柱及びその部材に関する。
ャスト免震柱及びその部材に関する。
【０００２】
【従来の技術】地震対策の一環として、鉄骨構造物にお
いて免震部材を構造体に組み込んで免震性能を向上させ
ることが盛んに行われているが、ＲＣ構造物では同様の
免震部材を構造体内に設置することが困難である。この
ため、従来は構造体全体の下部に免震部材を設置する方
法が採られているが、免震部材が大型となり、施工が容
易でないばかりかコストアップとなり、設計自由度も限
定されてしまう等の問題があった。
いて免震部材を構造体に組み込んで免震性能を向上させ
ることが盛んに行われているが、ＲＣ構造物では同様の
免震部材を構造体内に設置することが困難である。この
ため、従来は構造体全体の下部に免震部材を設置する方
法が採られているが、免震部材が大型となり、施工が容
易でないばかりかコストアップとなり、設計自由度も限
定されてしまう等の問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題を解決するためになされ、小型の免震部材で容易に
施工でき、コストダウンが図れると共に設計自由度が限
定されないようにしたブロック式プレキャスト免震柱及
びその部材を提供することを目的とする。
問題を解決するためになされ、小型の免震部材で容易に
施工でき、コストダウンが図れると共に設計自由度が限
定されないようにしたブロック式プレキャスト免震柱及
びその部材を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの手段として、本発明は、ＲＣ構造物の柱をプレキャ
ストブロックとして分割し、その一部に免震機能を有す
るブロックを組み込んで免震柱としたブロック式プレキ
ャスト免震柱を要旨とする。又、免震機能を有するブロ
ックは、高減衰ゴム又は極低降伏点鋼管又は内部に砂を
充填した極低降伏点鋼管等の免震部材を備えたこと、複
数のプレキャストブロックを積み重ね、その一部に免震
機能を有するブロックを組み込み、これらにＰＣ鋼棒を
挿通して一体化したこと、を要旨とする。更に、帯筋を
配筋すると共にＰＣ鋼棒を通す貫通孔が主筋位置に設け
られた標準ブロックと、同じく帯筋を配筋すると共にＰ
Ｃ鋼棒を通す貫通孔が前記貫通孔と連通するように設け
られた調整ブロックと、免震部材を上下の鋼板で挟着す
ると共にこれらの鋼板にＰＣ鋼棒を通す貫通孔が前記貫
通孔と連通するように設けられた免震ブロックとからな
るブロック式プレキャスト免震柱部材を要旨とするもの
である。
めの手段として、本発明は、ＲＣ構造物の柱をプレキャ
ストブロックとして分割し、その一部に免震機能を有す
るブロックを組み込んで免震柱としたブロック式プレキ
ャスト免震柱を要旨とする。又、免震機能を有するブロ
ックは、高減衰ゴム又は極低降伏点鋼管又は内部に砂を
充填した極低降伏点鋼管等の免震部材を備えたこと、複
数のプレキャストブロックを積み重ね、その一部に免震
機能を有するブロックを組み込み、これらにＰＣ鋼棒を
挿通して一体化したこと、を要旨とする。更に、帯筋を
配筋すると共にＰＣ鋼棒を通す貫通孔が主筋位置に設け
られた標準ブロックと、同じく帯筋を配筋すると共にＰ
Ｃ鋼棒を通す貫通孔が前記貫通孔と連通するように設け
られた調整ブロックと、免震部材を上下の鋼板で挟着す
ると共にこれらの鋼板にＰＣ鋼棒を通す貫通孔が前記貫
通孔と連通するように設けられた免震ブロックとからな
るブロック式プレキャスト免震柱部材を要旨とするもの
である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳説する。図１は、本発明に係るブロッ
ク式プレキャスト免震柱Ｐの一例を示すもので、ＲＣ構
造物の柱を複数個のプレキャストブロックとして分割
し、その一部に免震機能を有するブロックを組み込んで
構成したものである。
図面に基づいて詳説する。図１は、本発明に係るブロッ
ク式プレキャスト免震柱Ｐの一例を示すもので、ＲＣ構
造物の柱を複数個のプレキャストブロックとして分割
し、その一部に免震機能を有するブロックを組み込んで
構成したものである。
【０００６】１は標準ブロックであり、図２(イ) 、(ロ)
に示すように内部に主筋は存在させずに複数の帯筋２を
配筋して一定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒
３（図１）を挿通するための貫通孔１ａが四隅部に設け
られ、上端部には係合用の凸部１ｂが、下部には係合用
の凹部１ｃがそれぞれ形成されている。
に示すように内部に主筋は存在させずに複数の帯筋２を
配筋して一定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒
３（図１）を挿通するための貫通孔１ａが四隅部に設け
られ、上端部には係合用の凸部１ｂが、下部には係合用
の凹部１ｃがそれぞれ形成されている。
【０００７】４は階高調整用ブロックであり、図３(イ)
、(ロ) に示すように前記標準ブロック１と同様に複数
の帯筋５を配筋して所定の高さに形成され、主筋位置に
は前記ＰＣ鋼棒３を挿通するための貫通孔４ａが四隅部
に設けられ、上端部には係合用の凸部４ｂが、下部には
係合用の凹部４ｃがそれぞれ形成されている。
、(ロ) に示すように前記標準ブロック１と同様に複数
の帯筋５を配筋して所定の高さに形成され、主筋位置に
は前記ＰＣ鋼棒３を挿通するための貫通孔４ａが四隅部
に設けられ、上端部には係合用の凸部４ｂが、下部には
係合用の凹部４ｃがそれぞれ形成されている。
【０００８】６は免震ブロック７との取り合い用上部ブ
ロックであり、図３(ハ) のように複数の帯筋８を配筋し
て所定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒３を挿
通するための貫通孔６ａが四隅部に設けられ、上端部に
は係合用の凸部６ｂが形成されている。
ロックであり、図３(ハ) のように複数の帯筋８を配筋し
て所定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒３を挿
通するための貫通孔６ａが四隅部に設けられ、上端部に
は係合用の凸部６ｂが形成されている。
【０００９】９は免震ブロック７との取り合い用下部ブ
ロックであり、図３(ニ) のように複数の帯筋１０を配筋
して所定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒３を
挿通するための貫通孔９ａが四隅部に設けられ、下端部
には係合用の凹部９ｃが形成されている。
ロックであり、図３(ニ) のように複数の帯筋１０を配筋
して所定の高さに形成され、主筋位置にはＰＣ鋼棒３を
挿通するための貫通孔９ａが四隅部に設けられ、下端部
には係合用の凹部９ｃが形成されている。
【００１０】これらの調整ブロック（階高調整用ブロッ
ク４、取り合い用上部ブロック６、取り合い用下部ブロ
ック９）は、前記標準ブロック１と断面積は同一の大き
さでそれぞれ形成されている。
ク４、取り合い用上部ブロック６、取り合い用下部ブロ
ック９）は、前記標準ブロック１と断面積は同一の大き
さでそれぞれ形成されている。
【００１１】前記免震ブロック７は、例えば図４(イ) 、
(ロ) に示すように円柱状の高減衰ゴム１１を上下の鋼板
１２、１３で挟着すると共に、それらの鋼板１２、１３
の四隅部に前記ＰＣ鋼棒を通す貫通孔１２ａ、１３ａが
前記標準ブロック１の貫通孔１ａ及び各種調整ブロック
の貫通孔４ａ、６ａ、９ａと連通するようにそれぞれ設
けられている。
(ロ) に示すように円柱状の高減衰ゴム１１を上下の鋼板
１２、１３で挟着すると共に、それらの鋼板１２、１３
の四隅部に前記ＰＣ鋼棒を通す貫通孔１２ａ、１３ａが
前記標準ブロック１の貫通孔１ａ及び各種調整ブロック
の貫通孔４ａ、６ａ、９ａと連通するようにそれぞれ設
けられている。
【００１２】免震ブロック７は、この他例えば図４(ハ)
、(ニ) のように免震部材として極低降伏点鋼管１４を
用いたもの、或は図４(ホ) 、(ヘ) のように極低降伏点鋼
管１５の内部に砂１６を充填したもの等を用いることが
できる。図４(ホ) 、(ヘ) の場合は、極低降伏点鋼管１５
内に充填した砂１６が座屈を防止し、且つ水平方向への
変形は自由であるため、極低降伏点鋼管１５の板厚を薄
くすることができ、効率的で安価な免震ブロックとな
る。
、(ニ) のように免震部材として極低降伏点鋼管１４を
用いたもの、或は図４(ホ) 、(ヘ) のように極低降伏点鋼
管１５の内部に砂１６を充填したもの等を用いることが
できる。図４(ホ) 、(ヘ) の場合は、極低降伏点鋼管１５
内に充填した砂１６が座屈を防止し、且つ水平方向への
変形は自由であるため、極低降伏点鋼管１５の板厚を薄
くすることができ、効率的で安価な免震ブロックとな
る。
【００１３】上記のように構成された各ブロックを用い
て図１に示す免震柱Ｐを組み立てることができる。例え
ば、前記免震ブロック７がほぼ中央に位置するようにし
てその上下に、取り合い用上下部ブロック６、９と、階
高調整用ブロック４と、標準ブロック１とを互いに係合
用の凸部と凹部とを嵌合することにより積み重ね、連通
した貫通孔に上下端からＰＣ鋼棒３、３′をそれぞれ挿
通して一体化する。この際、各ＰＣ鋼棒３は、上下の突
出ねじ端部にナット１７を螺着して固定し、各ＰＣ鋼棒
３′も同様にナット１８を螺着して固定する。
て図１に示す免震柱Ｐを組み立てることができる。例え
ば、前記免震ブロック７がほぼ中央に位置するようにし
てその上下に、取り合い用上下部ブロック６、９と、階
高調整用ブロック４と、標準ブロック１とを互いに係合
用の凸部と凹部とを嵌合することにより積み重ね、連通
した貫通孔に上下端からＰＣ鋼棒３、３′をそれぞれ挿
通して一体化する。この際、各ＰＣ鋼棒３は、上下の突
出ねじ端部にナット１７を螺着して固定し、各ＰＣ鋼棒
３′も同様にナット１８を螺着して固定する。
【００１４】これらのＰＣ鋼棒３、３′は免震柱Ｐの主
筋としての役割をなし、その上下の突出端部を利用して
上下階の梁部材（図略）にそれぞれ固定する。つまり、
柱梁接合部への取り付け及び定着のために活用する。
又、階高調整用ブロック４は、ＲＣ構造物の階高に応じ
て免震柱Ｐの高さを変えるのに役立つ。
筋としての役割をなし、その上下の突出端部を利用して
上下階の梁部材（図略）にそれぞれ固定する。つまり、
柱梁接合部への取り付け及び定着のために活用する。
又、階高調整用ブロック４は、ＲＣ構造物の階高に応じ
て免震柱Ｐの高さを変えるのに役立つ。
【００１５】このようにして、工場で生産された各ブロ
ックを現場に搬入し、ＰＣ鋼棒３を介して種々の階高に
応じた免震柱Ｐを現場で組み立てながらＲＣ構造物に組
み込むことができる。
ックを現場に搬入し、ＰＣ鋼棒３を介して種々の階高に
応じた免震柱Ｐを現場で組み立てながらＲＣ構造物に組
み込むことができる。
【００１６】この免震柱Ｐのほぼ中央部には、前記のよ
うに免震ブロック７が存在するので、地震時等に免震機
能を充分発揮してＲＣ構造物を保護することができ、そ
の免震ブロック７や他のブロックが被害を受けたとして
も、損傷したブロックのみを取り替えることが可能であ
る。従って、簡単に免震機能を回復させたり、補修した
りすることができる。
うに免震ブロック７が存在するので、地震時等に免震機
能を充分発揮してＲＣ構造物を保護することができ、そ
の免震ブロック７や他のブロックが被害を受けたとして
も、損傷したブロックのみを取り替えることが可能であ
る。従って、簡単に免震機能を回復させたり、補修した
りすることができる。
【００１７】更に、竣工後の建物改修時等において、階
高調整用ブロック４を付け足すだけで容易に各階高を変
更することが可能であり、建物解体時には、ＰＣ鋼棒
３、３′を取り外すことにより各ブロックを容易に分離
でき、且つそれら分離した各ブロックの再利用も可能で
ある。
高調整用ブロック４を付け足すだけで容易に各階高を変
更することが可能であり、建物解体時には、ＰＣ鋼棒
３、３′を取り外すことにより各ブロックを容易に分離
でき、且つそれら分離した各ブロックの再利用も可能で
ある。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、ＲＣ構
造物の柱をブロック式プレキャスト免震柱としたので、
小型の免震部材で容易に施工でき、コストダウンが図れ
ると共に設計自由度が限定されない等の優れた効果を奏
する。又、免震柱を構成する各ブロックは、分割されて
いるため通常のプレキャスト柱部材より重量が軽く、可
搬性及び施工性に優れており、種々の階高に応じた免震
柱を容易に組み立てることができ、更に汎用性が高いの
で工場での製造効率も向上する等の効果を奏する。
造物の柱をブロック式プレキャスト免震柱としたので、
小型の免震部材で容易に施工でき、コストダウンが図れ
ると共に設計自由度が限定されない等の優れた効果を奏
する。又、免震柱を構成する各ブロックは、分割されて
いるため通常のプレキャスト柱部材より重量が軽く、可
搬性及び施工性に優れており、種々の階高に応じた免震
柱を容易に組み立てることができ、更に汎用性が高いの
で工場での製造効率も向上する等の効果を奏する。
【図１】本発明に係るブロック式プレキャスト免震柱の
実施の態様を示す組立図である。
実施の態様を示す組立図である。
【図２】標準ブロックを示すもので、(イ) は略示立面
図、(ロ) は平面図である。
図、(ロ) は平面図である。
【図３】(イ) は階高調整用ブロックの略示立面図、(ロ)
は平面図、(ハ) は取り合い用上部ブロックの略示立面
図、(ニ) は取り合い用下部ブロックの略示立面図であ
る。
は平面図、(ハ) は取り合い用上部ブロックの略示立面
図、(ニ) は取り合い用下部ブロックの略示立面図であ
る。
【図４】(イ) は高減衰ゴムを用いた免震ブロックの立面
図、(ロ) は平面図、(ハ) は極低降伏点鋼管を用いた免震
ブロックの立面図、(ニ) は平面図、(ホ) は極低降伏点鋼
管の内部に砂を充填させた免震ブロックの立面図、(ヘ)
は平面図である。
図、(ロ) は平面図、(ハ) は極低降伏点鋼管を用いた免震
ブロックの立面図、(ニ) は平面図、(ホ) は極低降伏点鋼
管の内部に砂を充填させた免震ブロックの立面図、(ヘ)
は平面図である。
１…標準ブロック ２…帯筋 ３…ＰＣ鋼棒 ４…階高調整用ブロック ５…帯筋 ６…取り合い用上部ブロック ７…免震ブロック ８…帯筋 ９…取り合い用下部ブロック １０…帯筋 １１…高減衰ゴム １２、１３…鋼板 １４、１５…極低降伏点鋼管 １６…砂 １７、１８…ナット
Claims (4)
- 【請求項１】ＲＣ構造物の柱をプレキャストブロックと
して分割し、その一部に免震機能を有するブロックを組
み込んで免震柱としたことを特徴とするブロック式プレ
キャスト免震柱。 - 【請求項２】免震機能を有するブロックは、高減衰ゴム
又は極低降伏点鋼管又は内部に砂を充填した極低降伏点
鋼管等の免震部材を備えた請求項１記載のブロック式プ
レキャスト免震柱。 - 【請求項３】複数のプレキャストブロックを積み重ね、
その一部に免震機能を有するブロックを組み込み、これ
らにＰＣ鋼棒を挿通して一体化した請求項１又は２記載
のブロック式プレキャスト免震柱。 - 【請求項４】帯筋を配筋すると共にＰＣ鋼棒を通す貫通
孔が主筋位置に設けられた標準ブロックと、同じく帯筋
を配筋すると共にＰＣ鋼棒を通す貫通孔が前記貫通孔と
連通するように設けられた調整ブロックと、免震部材を
上下の鋼板で挟着すると共にこれらの鋼板にＰＣ鋼棒を
通す貫通孔が前記貫通孔と連通するように設けられた免
震ブロックとからなるブロック式プレキャスト免震柱部
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14518297A JPH10331328A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14518297A JPH10331328A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331328A true JPH10331328A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=15379332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14518297A Pending JPH10331328A (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | ブロック式プレキャスト免震柱及びその部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331328A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001329715A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-30 | Taisei Corp | 免震構造物の構築方法 |
| JP2004027815A (ja) * | 2002-04-30 | 2004-01-29 | Jfe Steel Kk | 架構の制震構造 |
| JP2006275100A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Nippon Steel Corp | 金属製の中空管ダンパー |
| ES2323396A1 (es) * | 2005-08-05 | 2009-07-14 | Diego Navarro Vera | Pilar prefabricado de hormigon armado para la edificacion con capitel perfeccionado. |
| CN105421587A (zh) * | 2015-12-14 | 2016-03-23 | 广州大学 | 充沙钢管复合构件及其制作方法 |
| CN110107024A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-08-09 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种用于装配式建筑的刚性连接预制框架柱 |
| CN112376695A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-02-19 | 北京建筑大学 | 带预应力钢拉杆的芯筒法兰闭口截面柱连接节点、连接方法 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14518297A patent/JPH10331328A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001329715A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-30 | Taisei Corp | 免震構造物の構築方法 |
| JP2004027815A (ja) * | 2002-04-30 | 2004-01-29 | Jfe Steel Kk | 架構の制震構造 |
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| ES2323396A1 (es) * | 2005-08-05 | 2009-07-14 | Diego Navarro Vera | Pilar prefabricado de hormigon armado para la edificacion con capitel perfeccionado. |
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| CN110107024A (zh) * | 2019-05-10 | 2019-08-09 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种用于装配式建筑的刚性连接预制框架柱 |
| CN112376695A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-02-19 | 北京建筑大学 | 带预应力钢拉杆的芯筒法兰闭口截面柱连接节点、连接方法 |
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