JPH10328244A - 車椅子用キャスタ輪の取付構造 - Google Patents
車椅子用キャスタ輪の取付構造Info
- Publication number
- JPH10328244A JPH10328244A JP9145222A JP14522297A JPH10328244A JP H10328244 A JPH10328244 A JP H10328244A JP 9145222 A JP9145222 A JP 9145222A JP 14522297 A JP14522297 A JP 14522297A JP H10328244 A JPH10328244 A JP H10328244A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diameter
- holding sleeve
- small
- main body
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Handcart (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小径の車輪本体を有したキャスタ輪を、大径
の車輪本体を有したキャスタ輪を取付固定する大径保持
スリーブに対して、容易かつ簡単に、取付固定すること
ができる取付構造を提供すること。 【解決手段】 下ソケット90を、小径の車輪本体11
を有したキャスタ輪10における突出部28の小径部3
0に外装した状態で、小径部30と下ソケット90の本
体部91とを、下方から大径保持スリーブ4に挿入す
る。ついで、上方から上ソケット80の本体部81を大
径保持スリーブ4に挿入しつつ、ねじ孔81aに小径部
30の雄ねじ部30aを螺合させる。すると、上・下ソ
ケット80・90のフランジ部82・92が保持スリー
ブ4を挟持して、キャスタ輪10の取付軸26における
突出部28が、保持スリーブ4に取付固定されることと
なる。
の車輪本体を有したキャスタ輪を取付固定する大径保持
スリーブに対して、容易かつ簡単に、取付固定すること
ができる取付構造を提供すること。 【解決手段】 下ソケット90を、小径の車輪本体11
を有したキャスタ輪10における突出部28の小径部3
0に外装した状態で、小径部30と下ソケット90の本
体部91とを、下方から大径保持スリーブ4に挿入す
る。ついで、上方から上ソケット80の本体部81を大
径保持スリーブ4に挿入しつつ、ねじ孔81aに小径部
30の雄ねじ部30aを螺合させる。すると、上・下ソ
ケット80・90のフランジ部82・92が保持スリー
ブ4を挟持して、キャスタ輪10の取付軸26における
突出部28が、保持スリーブ4に取付固定されることと
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子のキャスタ
輪の取付構造に関し、特に、車輪本体を小径としたキャ
スタ輪でも、車輪本体を大径としたキャスタ輪用のフレ
ームに取付可能な取付構造に関する。
輪の取付構造に関し、特に、車輪本体を小径としたキャ
スタ輪でも、車輪本体を大径としたキャスタ輪用のフレ
ームに取付可能な取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すように、車椅子C0に
は、方向転換が容易なように、前輪等にキャスタ輪10
が使用されていた。
は、方向転換が容易なように、前輪等にキャスタ輪10
が使用されていた。
【0003】このキャスタ輪10は、図2〜4に示すよ
うに、車輪本体11と、車輪本体11を回動自在に保持
するフォーク18と、スラスト軸受19・19を介在さ
せてフォーク18の上部から上方へ延び、フォーク18
に回動自在に保持される取付軸26と、を備えて構成さ
れていた。
うに、車輪本体11と、車輪本体11を回動自在に保持
するフォーク18と、スラスト軸受19・19を介在さ
せてフォーク18の上部から上方へ延び、フォーク18
に回動自在に保持される取付軸26と、を備えて構成さ
れていた。
【0004】フォーク18は、上部の横板部18aの左
右両側の縁から斜め下方に延びる脚部18c・18c
と、横板部18aの前縁から下方へ延びる側壁18e
と、を備えて構成されていた。横板部18aには、取付
軸26を挿入させる取付孔18bが形成され、各脚部1
8cには、下端側に保持孔18dが形成されていた。
右両側の縁から斜め下方に延びる脚部18c・18c
と、横板部18aの前縁から下方へ延びる側壁18e
と、を備えて構成されていた。横板部18aには、取付
軸26を挿入させる取付孔18bが形成され、各脚部1
8cには、下端側に保持孔18dが形成されていた。
【0005】車輪本体11は、ホイール12と、ホイー
ル12のリムに嵌められたタイヤ13と、ラジアル軸受
14・14と、ボルト形状の車軸15と、袋ナット16
と、を備えて構成されていた。車輪本体11は、車軸1
5を、ホイール12のボスに配置させた軸受14・14
と各保持孔18dとに挿入させて、ナット16止めする
ことにより、フォーク18に回動自在に保持されてい
た。
ル12のリムに嵌められたタイヤ13と、ラジアル軸受
14・14と、ボルト形状の車軸15と、袋ナット16
と、を備えて構成されていた。車輪本体11は、車軸1
5を、ホイール12のボスに配置させた軸受14・14
と各保持孔18dとに挿入させて、ナット16止めする
ことにより、フォーク18に回動自在に保持されてい
た。
【0006】取付軸26は、フォーク18の取付孔18
bに挿入される取付部27と、フォーク18から上方へ
突出する突出部28と、を備えて構成されていた。取付
部27は、下部に雄ねじ部27aを備え、突出部28
は、取付部27より大径とする元部側の大径部29と、
大径部29より小径として先端側に雄ねじ部30aを有
した小径部30と、を備えて構成されていた。
bに挿入される取付部27と、フォーク18から上方へ
突出する突出部28と、を備えて構成されていた。取付
部27は、下部に雄ねじ部27aを備え、突出部28
は、取付部27より大径とする元部側の大径部29と、
大径部29より小径として先端側に雄ねじ部30aを有
した小径部30と、を備えて構成されていた。
【0007】取付部27のフォーク18への取り付けに
ついて述べると、まず、フォーク横板部18aの上下面
における取付孔18bの周縁にスラスト軸受19・19
を配置させる。ついで、上部側の軸受19の上面側に平
座金20・板金製で円環状のカバー23を配置させて、
上方から取付軸27を挿入孔18bに挿入させる。そし
て、下部側の軸受19から突出した雄ねじ部27aに、
平座金21・ばね座金22を外装して、ナット24を螺
合させれば、回動可能に取付部27をフォーク18に組
み付けることができた。
ついて述べると、まず、フォーク横板部18aの上下面
における取付孔18bの周縁にスラスト軸受19・19
を配置させる。ついで、上部側の軸受19の上面側に平
座金20・板金製で円環状のカバー23を配置させて、
上方から取付軸27を挿入孔18bに挿入させる。そし
て、下部側の軸受19から突出した雄ねじ部27aに、
平座金21・ばね座金22を外装して、ナット24を螺
合させれば、回動可能に取付部27をフォーク18に組
み付けることができた。
【0008】そして、このキャスタ輪10の車椅子C0
への取り付けは、まず、取付軸26の小径部30にゴム
スリーブ32・33を外装させて雄ねじ部30aにナッ
ト35を螺合させる。なお、ゴムスリーブ32・33
は、円筒状のゴム部32a・33aとゴム部32a・3
3aに加硫接着させた板金製の座金部32b・33bと
を備えて構成され、さらに、図例の場合には、ゴムスリ
ーブ32・33間に金属円筒状の金属スリーブ34を介
在させている。
への取り付けは、まず、取付軸26の小径部30にゴム
スリーブ32・33を外装させて雄ねじ部30aにナッ
ト35を螺合させる。なお、ゴムスリーブ32・33
は、円筒状のゴム部32a・33aとゴム部32a・3
3aに加硫接着させた板金製の座金部32b・33bと
を備えて構成され、さらに、図例の場合には、ゴムスリ
ーブ32・33間に金属円筒状の金属スリーブ34を介
在させている。
【0009】その状態で、車椅子C1のフレーム1に固
着されて軸方向を略上下方向に配置させた保持スリーブ
2に、小径部30を下方から挿入させる。ついで、ナッ
ト35と突出部28とを相対的に回転させて、ナット3
5を大径部29側に接近させ、ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aを圧縮膨張させることにより、
摩擦力を利用して、保持スリーブ2に対して小径部30
を固定させることができ、その結果、キャスタ輪10を
車椅子C1に取り付けることができた。
着されて軸方向を略上下方向に配置させた保持スリーブ
2に、小径部30を下方から挿入させる。ついで、ナッ
ト35と突出部28とを相対的に回転させて、ナット3
5を大径部29側に接近させ、ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aを圧縮膨張させることにより、
摩擦力を利用して、保持スリーブ2に対して小径部30
を固定させることができ、その結果、キャスタ輪10を
車椅子C1に取り付けることができた。
【0010】ちなみに、この場合、小径部30の保持ス
リーブ2への挿入時点では、各ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aの外径が保持スリーブ2の内径
と略一致しており、また、大径部29が外形を円柱状と
した円形部29aと六角柱状として六角部29bとから
構成されており、スリーブ32・33・34を外装した
小径部30を保持スリーブ2に挿入した後、六角部29
bにスパナ等の治具を嵌めて、突出部28を回せば、ゴ
ムスリーブ32のゴム部32aが保持スリーブ2の内周
面に接触して回転せず、それに伴って、ゴム部32aに
接触しているナット24も保持スリーブ2と一体となる
ように回転しない。そのため、雄ねじ部30aに螺合し
たナット24が、突出部28の回転に伴い、回転しない
状態で大径部29側に移動し、ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aを圧縮膨張させることとなっ
て、キャスタ輪10を車椅子C0に取り付けることがで
きた。
リーブ2への挿入時点では、各ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aの外径が保持スリーブ2の内径
と略一致しており、また、大径部29が外形を円柱状と
した円形部29aと六角柱状として六角部29bとから
構成されており、スリーブ32・33・34を外装した
小径部30を保持スリーブ2に挿入した後、六角部29
bにスパナ等の治具を嵌めて、突出部28を回せば、ゴ
ムスリーブ32のゴム部32aが保持スリーブ2の内周
面に接触して回転せず、それに伴って、ゴム部32aに
接触しているナット24も保持スリーブ2と一体となる
ように回転しない。そのため、雄ねじ部30aに螺合し
たナット24が、突出部28の回転に伴い、回転しない
状態で大径部29側に移動し、ゴムスリーブ32・33
のゴム部32a・33aを圧縮膨張させることとなっ
て、キャスタ輪10を車椅子C0に取り付けることがで
きた。
【0011】この種のキャスタ輪10は、フォーク18
が、ガラス繊維等を混入させて強度を高めたFRPやF
RTP等の合成樹脂から形成されており、軽量化を図れ
るとともに、量産し易かった。
が、ガラス繊維等を混入させて強度を高めたFRPやF
RTP等の合成樹脂から形成されており、軽量化を図れ
るとともに、量産し易かった。
【0012】しかし、板金製に比べれば、横板部18a
における取付孔18bの周縁や脚部18cの強度を確保
できないため、補強用のリブのような役目を果たす側壁
18eが長く必要となり、かつ、脚部18cを短くする
制約を受けることとなっていた。
における取付孔18bの周縁や脚部18cの強度を確保
できないため、補強用のリブのような役目を果たす側壁
18eが長く必要となり、かつ、脚部18cを短くする
制約を受けることとなっていた。
【0013】そのため、フォーク18を合成樹脂製とし
たキャスタ輪10では、横板部18aの下方に生じたス
ペースを有効利用できるように、横板部18aの上下面
にスラスト軸受19・19が配置され、かつ、脚部18
cが短いことから、ホイール12、すなわち、車輪本体
11が小径となるような構成となっていた。なお、図示
のキャスタ輪10では、ホイール12もFRP等の合成
樹脂製として、軽量化が図られていた。
たキャスタ輪10では、横板部18aの下方に生じたス
ペースを有効利用できるように、横板部18aの上下面
にスラスト軸受19・19が配置され、かつ、脚部18
cが短いことから、ホイール12、すなわち、車輪本体
11が小径となるような構成となっていた。なお、図示
のキャスタ輪10では、ホイール12もFRP等の合成
樹脂製として、軽量化が図られていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キャス
タ輪としては、他に、図5に示すような、板金製のフォ
ーク48を備えたキャスタ輪40が知られていた。この
キャスタ輪40は、車輪本体41と、車輪本体41を回
動自在に保持するフォーク48と、フォーク48に固定
されて上方へ延びる取付軸56と、を備えて構成されて
いた。
タ輪としては、他に、図5に示すような、板金製のフォ
ーク48を備えたキャスタ輪40が知られていた。この
キャスタ輪40は、車輪本体41と、車輪本体41を回
動自在に保持するフォーク48と、フォーク48に固定
されて上方へ延びる取付軸56と、を備えて構成されて
いた。
【0015】フォーク48は、上部の横板部48aの左
右両側の縁から斜め下方に延びる脚部48c・48c
と、横板部48aの前後の縁から短く下方へ延びる補強
用のリブ48eと、を備えて構成されていた。横板部4
8aには、取付軸56を挿入させる取付孔48bが形成
されていた。
右両側の縁から斜め下方に延びる脚部48c・48c
と、横板部48aの前後の縁から短く下方へ延びる補強
用のリブ48eと、を備えて構成されていた。横板部4
8aには、取付軸56を挿入させる取付孔48bが形成
されていた。
【0016】車輪本体41は、金属製のホイール42
と、ホイール42のリムに嵌められたタイヤ43と、図
示しないラジアル軸受と、ボルト形状の車軸45と、袋
ナット46と、を備えて構成されていた。そして、車輪
本体41は、車軸45を、ホイール42のボスに配置さ
せた図示しないラジアル軸受と、フォーク48における
各脚部48cの下端側で対向するように設けられた図示
しない各保持孔と、に挿入させ、車軸45に対して袋ナ
ット46を螺合させることにより、車輪本体11がフォ
ーク18に保持される構造と同様に、フォーク48に回
動自在に保持されていた。
と、ホイール42のリムに嵌められたタイヤ43と、図
示しないラジアル軸受と、ボルト形状の車軸45と、袋
ナット46と、を備えて構成されていた。そして、車輪
本体41は、車軸45を、ホイール42のボスに配置さ
せた図示しないラジアル軸受と、フォーク48における
各脚部48cの下端側で対向するように設けられた図示
しない各保持孔と、に挿入させ、車軸45に対して袋ナ
ット46を螺合させることにより、車輪本体11がフォ
ーク18に保持される構造と同様に、フォーク48に回
動自在に保持されていた。
【0017】取付軸56は、フォーク48の取付孔48
bに挿入される取付部57と、フォーク48から上方へ
突出する突出部58と、を備えて構成されていた。取付
部57は、下部に雄ねじ部57aを備え、突出部58
は、取付部57より大径とする元部側の大径部59と、
大径部59より小径として先端側に雄ねじ部50aを有
した小径部50と、を備えて構成されていた。取付部5
7は、フォーク横板部58aの下面側の取付孔48b周
縁に平座金51・ばね座金52を配置させて、取付孔4
8bに、上方から挿通させて、雄ねじ部57aにナット
54を螺合させることにより、取付孔48b周縁・座金
51・52を大径部59とナット54とで挟持して、フ
ォーク48に対して、固定されていた。
bに挿入される取付部57と、フォーク48から上方へ
突出する突出部58と、を備えて構成されていた。取付
部57は、下部に雄ねじ部57aを備え、突出部58
は、取付部57より大径とする元部側の大径部59と、
大径部59より小径として先端側に雄ねじ部50aを有
した小径部50と、を備えて構成されていた。取付部5
7は、フォーク横板部58aの下面側の取付孔48b周
縁に平座金51・ばね座金52を配置させて、取付孔4
8bに、上方から挿通させて、雄ねじ部57aにナット
54を螺合させることにより、取付孔48b周縁・座金
51・52を大径部59とナット54とで挟持して、フ
ォーク48に対して、固定されていた。
【0018】そして、このキャスタ輪40の車椅子C1
への取り付けは、まず、軸方向を略上下方向に配置させ
て車椅子C1のフレーム3に固着された保持スリーブ4
に対して、上下から、フランジ付軸受62・62を挿入
して、軸受62・62・保持スリーブ4に対して、下方
からキャスタ輪40の取付軸56の小径部60を挿入す
る。ついで、座金63・64・板金製で略円環状のカバ
ー65を小径部30の雄ねじ部30aに外装し、その雄
ねじ部60aに袋ナット66を螺合させれば、大径部5
9とナット66とが、軸受62・座金63・64・カバ
ー65を介在させて、保持スリーブ4を挟持する態様と
なって、キャスタ輪40が、保持スリーブ4に取付固定
されることとなっていた。
への取り付けは、まず、軸方向を略上下方向に配置させ
て車椅子C1のフレーム3に固着された保持スリーブ4
に対して、上下から、フランジ付軸受62・62を挿入
して、軸受62・62・保持スリーブ4に対して、下方
からキャスタ輪40の取付軸56の小径部60を挿入す
る。ついで、座金63・64・板金製で略円環状のカバ
ー65を小径部30の雄ねじ部30aに外装し、その雄
ねじ部60aに袋ナット66を螺合させれば、大径部5
9とナット66とが、軸受62・座金63・64・カバ
ー65を介在させて、保持スリーブ4を挟持する態様と
なって、キャスタ輪40が、保持スリーブ4に取付固定
されることとなっていた。
【0019】この種のキャスタ輪40は、フォーク48
が、プレス加工により形成する板金製としているため、
合成樹脂製のフォーク18に比べて強度があり、脚部4
8cを長く確保できることから、大きなホイール、すな
わち、車輪本体11より2〜3割程度、大径の車輪本体
41を保持することができた。
が、プレス加工により形成する板金製としているため、
合成樹脂製のフォーク18に比べて強度があり、脚部4
8cを長く確保できることから、大きなホイール、すな
わち、車輪本体11より2〜3割程度、大径の車輪本体
41を保持することができた。
【0020】しかし、大径の車輪本体41を有したキャ
スタ輪40を取り付けるための車椅子C1の保持スリー
ブ4は、スリーブ4内に軸受62を設ける構造上、小径
の車輪本体11を有したキャスタ輪10を取り付けるた
めの車椅子C0の保持スリーブ2に比べて、5割程度大
径となっていたことから、ゴムスリーブ32・33等を
利用しても、摩擦力が発生せず、キャスタ輪10を保持
スリーブ4に取付固定することができなかった。
スタ輪40を取り付けるための車椅子C1の保持スリー
ブ4は、スリーブ4内に軸受62を設ける構造上、小径
の車輪本体11を有したキャスタ輪10を取り付けるた
めの車椅子C0の保持スリーブ2に比べて、5割程度大
径となっていたことから、ゴムスリーブ32・33等を
利用しても、摩擦力が発生せず、キャスタ輪10を保持
スリーブ4に取付固定することができなかった。
【0021】ちなみに、大径の保持スリーブ4に軸受6
2・62を装着させた状態で、取付軸26の小径部30
を下方から挿入させ、雄ねじ部30aにナット66を螺
合させて、キャスタ輪10を取付固定することが考えら
れるが、小径部10の長さが短く、ナット66を螺合さ
せることができなかった。
2・62を装着させた状態で、取付軸26の小径部30
を下方から挿入させ、雄ねじ部30aにナット66を螺
合させて、キャスタ輪10を取付固定することが考えら
れるが、小径部10の長さが短く、ナット66を螺合さ
せることができなかった。
【0022】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、小径の車輪本体を有したキャスタ輪を、大径の車輪
本体を有したキャスタ輪を取付固定する大径保持スリー
ブに対して、容易かつ簡単に、取付固定することができ
る車椅子用キャスタ輪の取付構造を提供することを目的
とする。
り、小径の車輪本体を有したキャスタ輪を、大径の車輪
本体を有したキャスタ輪を取付固定する大径保持スリー
ブに対して、容易かつ簡単に、取付固定することができ
る車椅子用キャスタ輪の取付構造を提供することを目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明に係る取付構造
は、キャスタ輪が、車輪本体と、該車輪本体を回動自在
に保持するフォークと、軸受を介在させて前記フォーク
の上部から上方へ延び、前記フォークに回動自在に保持
される取付軸と、を備えて構成され、前記取付軸が、前
記フォークから上方へ延び、軸方向を略上下方向に配置
させて車椅子のフレームに固着された保持スリーブに対
して、取付固定される突出部を備え、該突出部が、元部
側の大径部と、該大径部より小径として先端側に雄ねじ
部を有し、前記保持スリーブに挿入される小径部と、を
備えて構成されるとともに、前記小径部にゴムスリーブ
を外装させて前記雄ねじ部にナットを螺合させた状態
で、前記保持スリーブに挿入させ、前記ナットと前記突
出部とを相対的に回転させることにより、前記ゴムスリ
ーブを圧縮膨張させて、前記保持スリーブに対して取付
固定されるように構成されて、前記保持スリーブの内径
より大径でかつ前記フレームと別種のフレームに固着さ
れた大径保持スリーブに対して、前記取付軸の突出部を
取付固定する車椅子用キャスタ輪の取付構造であって、
周縁を前記大径部に当接可能でかつ前記小径部を嵌挿可
能な嵌挿孔を有して、前記大径保持スリーブに挿入可能
な本体部と、該本体部の下部外周から突出して前記大径
保持スリーブ下端に当接可能なフランジ部と、を備えた
下ソケットを使用するとともに、前記雄ねじ部と螺合す
るねじ孔を有して前記大径保持スリーブに挿入可能な本
体部と、該本体部の上部外周から突出して前記大径保持
スリーブ上端に当接可能なフランジ部と、を備えた上ソ
ケットを使用し、前記下ソケットを前記小径部に外装し
た状態で、前記小径部と前記下ソケットの本体部とを、
下方から前記大径保持スリーブに挿入して、上方から前
記上ソケットの本体部を前記大径保持スリーブに挿入し
つつ、前記ねじ孔に前記小径部を螺合させることによ
り、前記上・下ソケットによって、前記大径保持スリー
ブを挟持しつつ、前記取付軸の突出部を前記大径保持ス
リーブに固定させることを特徴とする。前記フォーク
は、合成樹脂から形成されていることが望ましい。
は、キャスタ輪が、車輪本体と、該車輪本体を回動自在
に保持するフォークと、軸受を介在させて前記フォーク
の上部から上方へ延び、前記フォークに回動自在に保持
される取付軸と、を備えて構成され、前記取付軸が、前
記フォークから上方へ延び、軸方向を略上下方向に配置
させて車椅子のフレームに固着された保持スリーブに対
して、取付固定される突出部を備え、該突出部が、元部
側の大径部と、該大径部より小径として先端側に雄ねじ
部を有し、前記保持スリーブに挿入される小径部と、を
備えて構成されるとともに、前記小径部にゴムスリーブ
を外装させて前記雄ねじ部にナットを螺合させた状態
で、前記保持スリーブに挿入させ、前記ナットと前記突
出部とを相対的に回転させることにより、前記ゴムスリ
ーブを圧縮膨張させて、前記保持スリーブに対して取付
固定されるように構成されて、前記保持スリーブの内径
より大径でかつ前記フレームと別種のフレームに固着さ
れた大径保持スリーブに対して、前記取付軸の突出部を
取付固定する車椅子用キャスタ輪の取付構造であって、
周縁を前記大径部に当接可能でかつ前記小径部を嵌挿可
能な嵌挿孔を有して、前記大径保持スリーブに挿入可能
な本体部と、該本体部の下部外周から突出して前記大径
保持スリーブ下端に当接可能なフランジ部と、を備えた
下ソケットを使用するとともに、前記雄ねじ部と螺合す
るねじ孔を有して前記大径保持スリーブに挿入可能な本
体部と、該本体部の上部外周から突出して前記大径保持
スリーブ上端に当接可能なフランジ部と、を備えた上ソ
ケットを使用し、前記下ソケットを前記小径部に外装し
た状態で、前記小径部と前記下ソケットの本体部とを、
下方から前記大径保持スリーブに挿入して、上方から前
記上ソケットの本体部を前記大径保持スリーブに挿入し
つつ、前記ねじ孔に前記小径部を螺合させることによ
り、前記上・下ソケットによって、前記大径保持スリー
ブを挟持しつつ、前記取付軸の突出部を前記大径保持ス
リーブに固定させることを特徴とする。前記フォーク
は、合成樹脂から形成されていることが望ましい。
【0024】
【発明の効果】本発明の取付構造では、下ソケットを小
径部に外装した状態で、小径部と下ソケットの本体部と
を、下方から大径保持スリーブに挿入して、上方から上
ソケットの本体部を大径保持スリーブに挿入しつつ、ね
じ孔に小径部を螺合させれば、上・下ソケットによっ
て、大径保持スリーブを挟持しつつ、取付軸の突出部を
大径保持スリーブに固定させることができる。
径部に外装した状態で、小径部と下ソケットの本体部と
を、下方から大径保持スリーブに挿入して、上方から上
ソケットの本体部を大径保持スリーブに挿入しつつ、ね
じ孔に小径部を螺合させれば、上・下ソケットによっ
て、大径保持スリーブを挟持しつつ、取付軸の突出部を
大径保持スリーブに固定させることができる。
【0025】すなわち、本発明の取付構造では、上・下
ソケットを利用するだけの簡単な構成で、かつ、下ソケ
ットの小径部への外装と、その小径部の大径保持スリー
ブへの挿入と、上ソケットの螺合と、の簡便な作業で取
付作業を行なえることから、小径の車輪本体を有したキ
ャスタ輪を、大径の車輪本体を有したキャスタ輪を取付
固定する大径保持スリーブに対して、容易かつ簡単に、
取付固定することができる。
ソケットを利用するだけの簡単な構成で、かつ、下ソケ
ットの小径部への外装と、その小径部の大径保持スリー
ブへの挿入と、上ソケットの螺合と、の簡便な作業で取
付作業を行なえることから、小径の車輪本体を有したキ
ャスタ輪を、大径の車輪本体を有したキャスタ輪を取付
固定する大径保持スリーブに対して、容易かつ簡単に、
取付固定することができる。
【0026】そして、小径の車輪本体を有したキャスタ
輪が、車輪本体を保持するフォークを合成樹脂製として
おれば、そのキャスタ輪を取り付けた車椅子の軽量化を
図ることができる。
輪が、車輪本体を保持するフォークを合成樹脂製として
おれば、そのキャスタ輪を取り付けた車椅子の軽量化を
図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0028】実施形態における小径の車輪本体11を有
したキャスタ輪10を、車椅子C1の大径保持スリーブ
4に取付固定する際に使用する上・下ソケット80・9
0は、図7〜9に示す形状としている。
したキャスタ輪10を、車椅子C1の大径保持スリーブ
4に取付固定する際に使用する上・下ソケット80・9
0は、図7〜9に示す形状としている。
【0029】すなわち、上ソケット80は、軽量なアル
ミニウム製として、図7・8に示すように、下面側の中
央に開口させて上方へ延びるねじ孔81aを有した円柱
状の本体部81と、本体部81の上部外周から突出する
フランジ部82と、を備えて構成されている。ねじ孔8
1aは、キャスタ輪10の取付軸26における小径部3
0の先端の雄ねじ部30aに対応しており、本体部81
は、その外径を円筒状の大径保持スリーブ4の内径より
僅かに小さな寸法として、大径保持スリーブ4に嵌挿可
能としている。また、フランジ部82は、本体部81の
挿入時に、大径保持スリーブ4の上端に当接可能な外径
寸法を有して、周面の対向する部位に、平坦面82aを
設けて構成されている。これらの平坦面82aは、上ソ
ケット80をスパナ等で回す際の挟持面となる。
ミニウム製として、図7・8に示すように、下面側の中
央に開口させて上方へ延びるねじ孔81aを有した円柱
状の本体部81と、本体部81の上部外周から突出する
フランジ部82と、を備えて構成されている。ねじ孔8
1aは、キャスタ輪10の取付軸26における小径部3
0の先端の雄ねじ部30aに対応しており、本体部81
は、その外径を円筒状の大径保持スリーブ4の内径より
僅かに小さな寸法として、大径保持スリーブ4に嵌挿可
能としている。また、フランジ部82は、本体部81の
挿入時に、大径保持スリーブ4の上端に当接可能な外径
寸法を有して、周面の対向する部位に、平坦面82aを
設けて構成されている。これらの平坦面82aは、上ソ
ケット80をスパナ等で回す際の挟持面となる。
【0030】下ソケット90は、軽量なアルミニウム製
として、図9に示すように、中央に嵌挿孔91aを貫通
させた円柱状の本体部91と、本体部91の下部外周か
ら突出する円盤状のフランジ部92と、を備えて構成さ
れている。嵌挿孔91aは、キャスタ輪10の取付軸2
6における小径部30と大径部29の上端付近とを嵌挿
可能な段差付きの貫通孔として構成され、本体部91
は、その外径を大径保持スリーブ4の内径より僅かに小
さな寸法として、大径保持スリーブ4に嵌挿可能として
いる。また、フランジ部92は、本体部91の挿入時
に、大径保持スリーブ4の下端に当接可能な外径寸法を
有して構成されている。
として、図9に示すように、中央に嵌挿孔91aを貫通
させた円柱状の本体部91と、本体部91の下部外周か
ら突出する円盤状のフランジ部92と、を備えて構成さ
れている。嵌挿孔91aは、キャスタ輪10の取付軸2
6における小径部30と大径部29の上端付近とを嵌挿
可能な段差付きの貫通孔として構成され、本体部91
は、その外径を大径保持スリーブ4の内径より僅かに小
さな寸法として、大径保持スリーブ4に嵌挿可能として
いる。また、フランジ部92は、本体部91の挿入時
に、大径保持スリーブ4の下端に当接可能な外径寸法を
有して構成されている。
【0031】これらの上・下ソケット80・90を使用
して、キャスタ輪10を大径保持スリーブ4に取付固定
する作業について説明すると、まず、嵌挿孔91aに小
径部30と大径部29の上部とを挿入させるように、下
ソケット90を小径部30に外装する。
して、キャスタ輪10を大径保持スリーブ4に取付固定
する作業について説明すると、まず、嵌挿孔91aに小
径部30と大径部29の上部とを挿入させるように、下
ソケット90を小径部30に外装する。
【0032】そして、その状態で、小径部30と下ソケ
ット90の本体部91とを、下方から大径保持スリーブ
4に挿入し、ついで、上方から上ソケット80の本体部
81を大径保持スリーブ4に挿入し、平坦面82aを利
用してスパナ等で上ソケット80を回して、ねじ孔81
aに小径部60を螺合させる。
ット90の本体部91とを、下方から大径保持スリーブ
4に挿入し、ついで、上方から上ソケット80の本体部
81を大径保持スリーブ4に挿入し、平坦面82aを利
用してスパナ等で上ソケット80を回して、ねじ孔81
aに小径部60を螺合させる。
【0033】すると、図6に示すように、上・下ソケッ
ト80・90のフランジ部82・92が大径保持スリー
ブ4を挟持することとなって、取付軸26の突出部28
が、大径保持スリーブ4に取付固定されることとなる。
ト80・90のフランジ部82・92が大径保持スリー
ブ4を挟持することとなって、取付軸26の突出部28
が、大径保持スリーブ4に取付固定されることとなる。
【0034】したがって、実施形態では、上・下ソケッ
ト80・90を利用するだけの簡単な構成で、かつ、下
ソケット90の小径部30への外装と、その小径部30
の大径保持スリーブ4への挿入と、上ソケット80の螺
合と、の簡便な作業で取付作業を行なえることから、小
径の車輪本体11を有したキャスタ輪10を、大径の車
輪本体41を有したキャスタ輪40を取付固定する大径
保持スリーブ4に対して、容易かつ簡単に、取付固定す
ることができる。
ト80・90を利用するだけの簡単な構成で、かつ、下
ソケット90の小径部30への外装と、その小径部30
の大径保持スリーブ4への挿入と、上ソケット80の螺
合と、の簡便な作業で取付作業を行なえることから、小
径の車輪本体11を有したキャスタ輪10を、大径の車
輪本体41を有したキャスタ輪40を取付固定する大径
保持スリーブ4に対して、容易かつ簡単に、取付固定す
ることができる。
【0035】そして、実施形態の場合には、小径の車輪
本体11を有したキャスタ輪10が、車輪本体11を保
持するフォーク18を合成樹脂製としていることから、
大径のキャスタ輪40に比べて、軽量となって、キャス
タ輪10を取り付けた車椅子C1の軽量化を図ることが
できる。
本体11を有したキャスタ輪10が、車輪本体11を保
持するフォーク18を合成樹脂製としていることから、
大径のキャスタ輪40に比べて、軽量となって、キャス
タ輪10を取り付けた車椅子C1の軽量化を図ることが
できる。
【0036】なお、実施形態の場合には、車輪本体11
のホイール12も合成樹脂製としていることから、上・
下ソケット80・90が軸受62・62に比べて軽量な
アルミニウム製としていることとあいまって、キャスタ
輪10を取りつけた車椅子C1の軽量化に、一層、寄与
することができる。
のホイール12も合成樹脂製としていることから、上・
下ソケット80・90が軸受62・62に比べて軽量な
アルミニウム製としていることとあいまって、キャスタ
輪10を取りつけた車椅子C1の軽量化に、一層、寄与
することができる。
【図1】従来の車椅子の斜視図である。
【図2】従来のキャスタ輪の取付構造を示す部分断面図
である。
である。
【図3】従来のキャスタ輪の取付構造を示す分解図であ
る。
る。
【図4】従来のキャスタ輪の正面図である。
【図5】他の例のキャスタ輪の取付構造を示す部分断面
図である。
図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す部分断面図である。
【図7】実施形態で使用する上ソケットの平面図であ
る。
る。
【図8】同上ソケットの正面図である。
【図9】実施形態で使用する下ソケットの正面図であ
る。
る。
1・3…フレーム、 2…(小径)保持スリーブ、 4…大径保持スリーブ、 10・40…キャスタ輪、 11・41…車輪本体、 18・48…フォーク、 19…軸受、 26…取付軸、 28…突出部、 29…大径部、 30…小径部、 32・33…ゴムスリーブ、 80…上ソケット、 81…本体部、 81a…ねじ孔、 82…フランジ部、 90…下ソケット、 91…本体部、 91a…嵌挿孔、 92…フランジ部、 C0・C1…車椅子。
Claims (2)
- 【請求項1】 キャスタ輪が、車輪本体と、該車輪本体
を回動自在に保持するフォークと、軸受を介在させて前
記フォークの上部から上方へ延び、前記フォークに回動
自在に保持される取付軸と、を備えて構成され、 前記取付軸が、前記フォークから上方へ延び、軸方向を
略上下方向に配置させて車椅子のフレームに固着された
保持スリーブに対して、取付固定される突出部を備え、 該突出部が、 元部側の大径部と、該大径部より小径として先端側に雄
ねじ部を有し、前記保持スリーブに挿入される小径部
と、を備えて構成されるとともに、 前記小径部にゴムスリーブを外装させて前記雄ねじ部に
ナットを螺合させた状態で、前記保持スリーブに挿入さ
せ、前記ナットと前記突出部とを相対的に回転させるこ
とにより、前記ゴムスリーブを圧縮膨張させて、前記保
持スリーブに対して取付固定されるように構成されて、 前記保持スリーブの内径より大径でかつ前記フレームと
別種のフレームに固着された大径保持スリーブに対し
て、前記取付軸の突出部を取付固定する車椅子用キャス
タ輪の取付構造であって、 周縁を前記大径部に当接可能でかつ前記小径部を嵌挿可
能な嵌挿孔を有して、前記大径保持スリーブに挿入可能
な本体部と、該本体部の下部外周から突出して前記大径
保持スリーブ下端に当接可能なフランジ部と、を備えた
下ソケットを使用するとともに、 前記雄ねじ部と螺合するねじ孔を有して前記大径保持ス
リーブに挿入可能な本体部と、該本体部の上部外周から
突出して前記大径保持スリーブ上端に当接可能なフラン
ジ部と、を備えた上ソケットを使用し、 前記下ソケットを前記小径部に外装した状態で、前記小
径部と前記下ソケットの本体部とを、下方から前記大径
保持スリーブに挿入して、上方から前記上ソケットの本
体部を前記大径保持スリーブに挿入しつつ、前記ねじ孔
に前記小径部を螺合させることにより、前記上・下ソケ
ットによって、前記大径保持スリーブを挟持しつつ、前
記取付軸の突出部を前記大径保持スリーブに固定させる
ことを特徴とする車椅子用キャスタ輪の取付構造。 - 【請求項2】 前記フォークが、合成樹脂から形成され
ていることを特徴とする請求項1記載の車椅子用キャス
タ輪の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522297A JP3172906B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 車椅子用キャスタ輪の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14522297A JP3172906B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 車椅子用キャスタ輪の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10328244A true JPH10328244A (ja) | 1998-12-15 |
JP3172906B2 JP3172906B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=15380184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14522297A Expired - Fee Related JP3172906B2 (ja) | 1997-06-03 | 1997-06-03 | 車椅子用キャスタ輪の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3172906B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012110620A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 車椅子のキャスター構造及びこれを用いた車椅子 |
CN111886172A (zh) * | 2018-03-21 | 2020-11-03 | K·哈特瓦尔有限公司 | 脚轮组件、包括该组件的底盘及包括该底盘的笼车 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010044686A (ja) | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Oki Semiconductor Co Ltd | バイアス電圧生成回路及びドライバ集積回路 |
-
1997
- 1997-06-03 JP JP14522297A patent/JP3172906B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012110620A (ja) * | 2010-11-26 | 2012-06-14 | National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology | 車椅子のキャスター構造及びこれを用いた車椅子 |
CN111886172A (zh) * | 2018-03-21 | 2020-11-03 | K·哈特瓦尔有限公司 | 脚轮组件、包括该组件的底盘及包括该底盘的笼车 |
AU2019239822B2 (en) * | 2018-03-21 | 2021-09-16 | K. Hartwall Oy Ab | A caster assembly, a chassis comprising such an assembly, and a roll container comprising such a chassis |
US11505228B2 (en) | 2018-03-21 | 2022-11-22 | K. Hartwall Oy Ab | Caster assembly, a chassis comprising such an assembly, and a roll container comprising such a chassis |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3172906B2 (ja) | 2001-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3172906B2 (ja) | 車椅子用キャスタ輪の取付構造 | |
JPH08127220A (ja) | 自動車用スタビライザーバー | |
JP3057354B2 (ja) | 車椅子後輪のキャンバ角の調整構造 | |
KR200166190Y1 (ko) | 캐스터 | |
EP0484215B1 (fr) | Compresseur de ressorts | |
JPH0211402A (ja) | ハンドトラック | |
JPS6010881Y2 (ja) | タイヤバルブ着脱用工具 | |
JPS6215090Y2 (ja) | ||
JPH0747270Y2 (ja) | ベル装置 | |
JP3225168U (ja) | キャスタ | |
JPH01138866U (ja) | ||
JPH11294426A (ja) | ナット | |
JPS591897Y2 (ja) | 自転車用ペダル | |
JP2007269233A (ja) | サスペンション装置 | |
JPH0625431Y2 (ja) | 鞍乗型車両のフェンダ支持構造 | |
JPH11113970A (ja) | 車椅子のキャスタ角の調整構造 | |
JPS6142775Y2 (ja) | ||
JP4234669B2 (ja) | キャスター | |
JPH0623493Y2 (ja) | 車両用トグルブレーキ | |
KR0127416Y1 (ko) | 스티어링 휠용 보조손잡이 | |
JP2004034749A (ja) | 手動式チューブポンプ | |
JP3105072U (ja) | 車両用ホイール | |
JP2000211305A (ja) | キャスタ | |
JPH051441Y2 (ja) | ||
JP2518838Y2 (ja) | ワイヤと支持部材の固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010206 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160330 Year of fee payment: 15 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |