JPH103272A - ロール紙の巻回構造 - Google Patents

ロール紙の巻回構造

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JPH103272A
JPH103272A JP15414696A JP15414696A JPH103272A JP H103272 A JPH103272 A JP H103272A JP 15414696 A JP15414696 A JP 15414696A JP 15414696 A JP15414696 A JP 15414696A JP H103272 A JPH103272 A JP H103272A
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JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
roll
take
paper
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP15414696A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Takahashi
修 高橋
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Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Publication date
Application filed by Max Co Ltd filed Critical Max Co Ltd
Priority to JP15414696A priority Critical patent/JPH103272A/ja
Publication of JPH103272A publication Critical patent/JPH103272A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロール紙の取付並びに方向調整が容易なロール
紙の巻回構造の開示 【解決手段】ロール紙5の巻取芯12の周面に小径の貫
通孔13を複数個開口し,ロール紙5の始端に貫通孔1
3に填め込む係止ピン14を複数個形成したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えば,案内や広
告等の情報を描写したロール紙等を展開して表示する案
内表示装置のロール紙の巻回構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,ホテル等の多数の部屋を有する施
設等において,催事内容や主催者名を表示する案内表示
装置としては,例えば,特開平5−46130号,特開
平4−107591号,特開平4−15683号などが
公開されている。
【0003】これらの案内表示装置は,ロール紙を巻出
しロールに装着して巻き取りロールに掛け渡し,巻出し
ロールから巻き取りロールにロール紙を送る途中におい
て,ワードプロセッサ及びプリンターなどで文字を印字
するものが示されている。
【0004】これらの案内表示装置では,巻き取りロー
ルの巻取芯は円筒形の筒状体であり,巻き取りロールに
ロール紙を巻き取るためには,はじめに,ロール紙の先
端部を筒状体の芯に粘着テープにより貼り付けて固定す
る方法が通常行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,このよ
うなロール紙の止め方であると,ロール紙の長手方向が
巻き取りロールの巻取芯の軸方向に対して直角になって
いないと,少しずつ巻き取りロールの片側に片寄ってゆ
き,ついにはロール紙が破れたり,巻き取りロールが回
転できなくなってしまう場合がある。
【0006】このような事態を回避するためには,ロー
ル紙の端部を円筒形の芯に取り付けるときに,芯とロー
ル紙とを正確に直角に向けなければならないが,ロール
紙が長いと,ロール紙の方向を定めて円筒形の巻取芯に
止めるのがなかなか難しいという問題がある。
【0007】本発明は,このような問題に着目してなさ
れたものであり,ロール紙を巻取芯に巻き付ける場合
に,取付と共にロール紙の方向調整が容易で,テープ等
の不要なロール紙の巻回構造を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の請求項1にかかるロール紙の巻回構造は,
紙又はフィルムなどの薄い帯状体を巻き付ける筒体の
周面に小径の貫通孔若しくは凹部からなる係止部を複数
個開口し,前記帯状体を前記筒体に巻回する時の始端及
び他の筒体に巻き付ける時の終端に前記係止部に填め込
む突起部を複数個形成したことを特徴とする。
【0009】本発明の請求項1のロール紙の巻回構造に
よれば,帯状体の複数個の突起部を筒体の複数個の係止
部に填め込むことにより,帯状体の始端が止められると
共に複数箇所で止められるから帯状体の長手方向と筒体
の軸方向との角度が一定となり,巻取り方向が斜めにな
った状態で巻き取られることがない。
【0010】
【発明の実施の形態】次に,本発明の好ましい実施形態
にかかるロール紙の巻回構造を図面に基づいて説明す
る。
【0011】図4は本発明の実施形態にかかるロール紙
の巻取芯を取り付ける案内表示機を示す。案内表示機1
は,ハウジング2内部に巻出しロール3と巻取りロール
4とが上下に配備されており,巻出しロール3及び巻取
りロール4の両端部は図示しない軸受け部に回転可能に
保持されている。ハウジング2はキャスターホイール2
aにより自在に移動できるようになっている。巻出しロ
ール3から引き出された帯状体としてのロール紙5は巻
取りロール4に向かって延びており,途中過程において
ピンチローラ6,6とプラテンローラ7及びガイドロー
ラ8に案内される。プラテンローラ7の近傍にはプリン
ターの印字ヘッド9が設けられている。ロール紙5は例
えばコピー用紙等を用い,ヘッド9は例えばインクジェ
ット式のヘッドを用いる。ヘッド9は図示しないワード
プロセッサ装置等の出力部とされ,ワードプロセッサに
よる文字の入力により,希望する文字をロール紙5の上
に印字する。文字の印字の際,ロール紙5は巻出しロー
ル3から巻取りロール4に向かってピンチローラ6,6
により所定ピッチ送られ,ヘッド9がプラテンローラ7
の軸方向に移動してロール紙5上に文字並びに記号・図
形等が描写される。文字等が描写されたロール紙5はハ
ウジング2の窓部10の所定の位置まで送られて停止す
る。ハウジング2の窓部10の位置にて停止した文字描
写部分は蛍光灯11の光を浴びて窓部10から見ること
ができる。
【0012】巻出しロール3及び巻取りロール4の巻取
芯12は円筒形の紙管からなり,巻取芯12にはロール
紙5の係止部としての小径の貫通孔13,13が一対開
口されている。この巻取り芯12の左右両端部には後述
するハブ15の円筒部が挿入される。なお,ここでは,
係止部として貫通孔13,13を開口したが,凹部でも
よい。
【0013】ロール紙5の始端及び終端には補強テープ
5aが接着されており,この補強テープ5aが接着され
た部位に貫通孔13に填め込まれる係止ピン14が貫通
孔13,13の位置に合わせて突設されている。係止部
としての係止ピン14は貫通孔13に圧入する係止突起
14aを有し,係止突起14aの鈎状部と蓋部14bと
の間に紙管の肉厚相当の間隔が設けられている。なお,
この係止ピン14を紙等の可燃材にすることにより廃棄
処理時の分別が不要となる。
【0014】巻取り芯12の左右両端部には保持のため
のハブ15が形成されている。
【0015】ハブ15は巻取芯12の左右に着脱可能に
固定されるものであり,片方のハブ15にはギア18が
備えられる。ハブ15には巻取芯12の紙管の内側に挿
入する円筒部(図示省略)の外側にフランジ部16が突
設され,フランジ部16からは軸受けに保持される軸部
17が突出している。巻取りロール4を駆動するための
ギア18は軸部17の先端に固着されている。ギア18
を備えない方のハブ14の軸部17には脱落防止のため
の係止部19が形成されている。ギア18は図示しない
駆動ギアにより駆動され,巻取芯12はロール紙5を巻
き取る。
【0016】この実施形態のロール紙は,ロール紙5の
始端を巻取りロール12に固定する場合,先ず,ハウジ
ング2の裏カバー2bを開けて,巻出しロール3からロ
ール紙5をピンチローラ6,6,プラテンローラ7,ガ
イドローラ8に経由させて,巻取りロール4に導き,ロ
ール紙5の補強テープ5aのボタン14の先端部を紙管
の貫通孔13に填め込むことによって,ロール紙5の始
端を固定でき,しかもロール紙5と巻取芯12との角度
を直角に決めることができるので,ロール紙5を左右に
片寄らせることなく巻き取ることができる。
【0017】巻出しロール3のロール紙5がなくなって
巻出しロール3側の巻取芯12からロール紙5を外すと
きには,係止ピン14を貫通孔13から外せば容易にロ
ール紙5を外すことができる。外した巻取芯12はハブ
15を巻取りロール4側のハブ15と交換し,前の巻出
しロール3のハブ15は新しいロール紙5の紙管に装着
する。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1のロール紙の巻回構造
によれば,帯状体の複数個の突起部を筒体の複数個の係
止部に填め込むことにより,帯状体の始端が容易に止め
られると共に複数箇所で止められるから帯状体の長手方
向と筒体の軸方向との角度が一定となり,巻取り方向が
斜めになった状態で巻き取られることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関わるロール紙の巻取芯の
正面図
【図2】図1の巻取芯に取り付けるロール紙の始端の部
分平面図
【図3】図1のロール紙の始端の補強テープの係止ピン
の側面図
【図4】図1の巻取芯を用いた案内表示装置の概略構成
を示す模式図
【符号の説明】
1 案内表示装置 2 ハウジング 3 巻出しロール 4 巻取りロール 5 ロール紙 12 巻取芯 13 貫通孔 14 係止ピン 15 ハブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙又はフィルムなどの薄い帯状体を巻き付
    ける筒体の周面に小径の貫通孔若しくは凹部からなる係
    止部を複数個開口し,前記帯状体を前記筒体に巻回する
    時の始端及び他の筒体に巻き付ける時の終端に前記係止
    部に填め込む突起部を複数個形成したことを特徴とする
    ロール紙の巻回構造。
JP15414696A 1996-06-14 1996-06-14 ロール紙の巻回構造 Pending JPH103272A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15414696A JPH103272A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ロール紙の巻回構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15414696A JPH103272A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ロール紙の巻回構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH103272A true JPH103272A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15577884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15414696A Pending JPH103272A (ja) 1996-06-14 1996-06-14 ロール紙の巻回構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH103272A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087708A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Oki Joho Systems:Kk シート状記録媒体の取り付け構造

Cited By (1)

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