JPH10327121A - 適応型多重化モード設定方式 - Google Patents

適応型多重化モード設定方式

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JPH10327121A
JPH10327121A JP13395097A JP13395097A JPH10327121A JP H10327121 A JPH10327121 A JP H10327121A JP 13395097 A JP13395097 A JP 13395097A JP 13395097 A JP13395097 A JP 13395097A JP H10327121 A JPH10327121 A JP H10327121A
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JP
Japan
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multiplexing
data
multiplexing mode
frame
unit
Prior art date
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Application number
JP13395097A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tamura
裕之 田村
Yukinori Sugishita
幸則 杉下
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NEC Platforms Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
NEC AccessTechnica Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ通信システムにあって、データ伝送効
率が向上し、かつ、多様な装置構成の自由度を得る。 【解決手段】 送信側の多重化データ伝送装置Txで
は、トラフィック監視部11が認識した入力伝送データ
のトラフィック状態に基づいて多重化モードを決定す
る。この多重化モード1〜3に対応するフレームパター
ンをフレーム多重化部13へ出力し、ここで入力ポート
13a,13bに入力された伝送データとともに多重化
し、かつ、変調器14から通信回線網Cnを通じて受信
側の多重化データ伝送装置Rxへ送信する。この受信側
では復調部15が多重化データを復調した復調データを
フレーム多重化部16及びフレーム検出部17〜19に
入力する。フレーム多重化部16は、その動作を送信側
が設定した多重化モード1〜3のいずれかに対応するよ
うに設定して、復調部15からの復調データを多重化分
離して出力ポート16a,16bから送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信側の多重化デ
ータ伝送装置での入力ポートの保留(入力継続)(以
下、単にトラフィックと記載する)状態に基づいて送信
した多重化モードに受信側が自動設定して多重化分解を
行う適応型多重化モード設定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の適応型多重化モード設定
方式は、チャネル情報を相手側の装置に送信して、この
装置がチャネルを自動的に切り替える目的などに用いら
れている。このような従来例として特開昭63−194
448号「レートシーケンス設定方式」公報のものが知
られている。この従来例では、データ通信用モデムにお
けるトレーニング信号を同期信号、速度情報及び多重化
情報で構成して送信する。このトレーニング信号を受信
した受信側装置で、その受信が可能なレート情報を選択
し、このレートシーケンスによってチャネル切り替えを
自動的に行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この上記従来例では、
頻繁にモード変更を行うと、その都度レートシーケンス
を送信する必要がある。このため、本来必要のないトレ
ーニング信号を送ることになる。したがって、トレーニ
ングシーケンスを実行中は伝送データの送信が出来なく
なってしまい、そのデータ伝送効率が悪化する。
【0004】また、送信側の多重化データ伝送装置での
入力ポートのトラフィック状態に基づいて送信した多重
化モードに受信側が自動設定できない。換言すれば、従
来のデータ通信システムでは多様な装置構成の自由度が
ないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、データ通信システムにあっ
て、送信側での入力ポートの保留(入力継続)状態であ
るトラフィックに基づいて多重化モードを設定して多重
化送信し、この多重化モードに受信側が自動設定して多
重化分解が出来るようになり、そのデータ伝送効率が向
上し、かつ、多様な装置構成の自由度が得られる適応型
多重化モード設定方式の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、送信側の多重化データ伝送
装置で設定した多重化モードに、受信側の多重化データ
伝送装置が自動設定する適応型多重化モード設定方式に
おいて、送信側の多重化データ伝送装置が、入力される
伝送データのトラフィック状態に対応する多重化モード
を示す識別符号及び入力される伝送データを多重化し、
かつ、変調して送信するとともに、受信側の多重化デー
タ伝送装置が、ここで検出した識別符号に対応した多重
化モードに自動設定して多重化分解を行う構成としてあ
る。
【0007】請求項2記載の適応型多重化モード設定方
式は、送信側の多重化データ伝送装置として、入力され
る伝送データのトラッフイック状態を監視するトラフィ
ック監視部と、トラフィック監視部が認識したトラフィ
ック状態に基づいて多重化モードを決定し、かつ、決定
した多重化モードに対応する識別符号を発生する識別符
号発生器と、識別符号発生器からの識別符号及び入力ポ
ートからの伝送データをフレーム多重化するフレーム多
重化部と、フレーム多重化部からの多重化データを変調
したキャリア信号を通信回線を通じて送出する変調部と
を備える構成としてある。
【0008】請求項3記載の適応型多重化モード設定方
式は、受信側の多重化データ伝送装置として、通信回線
からのキャリア信号を復調した復調データを出力する受
信復調部と、復調部が出力する復調データから多重化モ
ードに対応する識別符号を検出するフレーム検出部と、
復調部からの復調データをフレーム検出部からの識別符
号に対応した送信側の設定による多重化モードに自動設
定して多重化分解した伝送データを送出するフレーム多
重化部とを備える構成としてある。
【0009】請求項4記載の適応型多重化モード設定方
式は、識別符号としてフレームパターンを用いる構成と
してある。
【0010】請求項5記載の適応型多重化モード設定方
式は、請求項2及び3記載の送信側及び多重化データ伝
送装置を一体的に構成して、全二重通信方式又は半二重
通信方式による多重化データ通信を行う構成としてあ
る。
【0011】このような構成の適応型多重化モード設定
方式は、入力される伝送データを多重化する際に、送信
側での入力ポートのトラフィック状態に基づいて多重化
モードを選択して多重化送信し、この多重化モードに受
信側が自動設定して多重化分解を行っている。
【0012】その結果、従来例のレートシーケンスによ
る自動設定方式のように、本来必要のないトレーニング
信号を送る必要がなくなり、そのデータ伝送効率が向上
する。さらに、送信側の多重化データ伝送装置での入力
ポートのトラフィック状態に基づいて受信側多重化デー
タ伝送装置が多重化モードを自動設定できるようにな
り、その多様な装置構成(設計)の自由度が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の適応型多重化モー
ド設定方式の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の適応型多重化モード設定方式の実施
形態における構成を示すブロック図である。図1の例
は、送信側の多重化データ伝送装置Txと受信側の多重
化データ伝送装置Rxとが通信回線La,Lb及び通信
回線網Cnを通じて接続されて、三つの多重化モードに
よって多重化データ伝送を行っている。
【0014】多重化データ伝送装置Txは、入力される
伝送データが供給されるA,Bポートのトラフィックを
監視し、この監視で判明したトラフィックに対応する多
重化モード選択信号S1r,S2r,S3rのいずれか
を出力するトラフィック監視部11と、このトラフィッ
ク監視部11からの多重化モード選択信号(S1r〜S
3rのいずれか、以下、括弧内の数字は、そのいずれか
を示す)にそれぞれ対応した多重化モード1,2,3を
指定するためのフレームパターンを発生するフレームパ
ターン発生器12とを有している。
【0015】さらに、フレームパターン発生器12が出
力するフレームパターン(多重化モード選択信号S1r
〜S3rのいずれか)及び二つの入力ポート13a,1
3b(A,Bポート)に入力される伝送データをフレー
ム多重化するフレーム多重化部13と、このフレーム多
重化部13から出力される多重化データを変調したキャ
リア信号を通信回線La,Lb及び通信回線網Cnを通
じて多重化データ伝送装置Rxへ送信する変調部14と
を有している。
【0016】多重化データ伝送装置Rxは、多重化デー
タ伝送装置Txからの多重化データ(キャリア信号)を
復調した復調データを出力する復調部15と、この復調
部15からの復調データを、ここで検出した多重化モー
ド選択信号(S1t〜S3t)に基づいて多重化分離
し、二つの出力ポート16a,16b(A,Bポート)
の両方又は一方から出力するフレーム多重化部16とを
有している。さらに、復調部15が出力する復調データ
からフレームパターンを検出し、これに対応する多重化
モード選択信号S1t〜S3tをフレーム多重化部16
へ送出するフレーム検出部17,18,19を有してい
る。
【0017】次に、この実施形態の動作について説明す
る。図2は多重化モード1〜3ごとのA,Bポートのト
ラフィックの有無と設定データ伝送速度を示す図であ
る。図1において、多重化データ伝送装置Txに入力さ
れた伝送データは、フレーム多重化部13の入力ポート
13a,13b(A,Bポート)及びトラフィック監視
部11に供給される。
【0018】トラフィック監視部11は、図2に示すよ
うにA,Bポート(入力ポート13a,13b)のトラ
フィックを監視し、このA,Bポートごとのトラフィッ
クの有無に基づいた多重化モード(1〜3)にそれぞれ
対応した多重化モード選択信号(S1r〜S3r)をフ
レームパターン発生器12及びフレーム多重化部13へ
出力する。すなわち、図2(a)に示すように、トラフ
ィック監視部11は、フレーム多重化部13の両方の入
力ポート13a,13b(A,Bポート)に伝送データ
が入力されたトラフィックの「有り」状態では、その設
定データ伝送速度がそれぞれ9600bpsであり、こ
の多重化モード1を示す多重化モード選択信号S1rを
フレームパターン発生器12及びフレーム多重化部13
へ出力する。
【0019】また、図2(b)に示すように、トラフィ
ック監視部11は、フレーム多重化部13の入力ポート
13a(Aポート)にのみ伝送データが入力されるトラ
フィックの「有り」状態では、その設定データ伝送速度
が19200bpsであり、この多重化モード2を示す
多重化モード選択信号S2rをフレームパターン発生器
12及びフレーム多重化部13へ出力する。
【0020】さらに、図2(c)に示すように、トラフ
ィック監視部11は、フレーム多重化部13の入力ポー
ト13b(Bポート)にのみ伝送データが入力されるト
ラフィックの「有り」状態では、その設定データ伝送速
度が19200bpsであり、この多重化モード3を示
す多重化モード選択信号S3rをフレームパターン発生
器12及びフレーム多重化部13へ出力する。
【0021】図3は多重化モード1,2,3におけるポ
ートのデータ伝送速度及びフレームパターンを示す図で
ある。図3において、多重化モード1は、図2にも示す
ように両方のA,Bポートに入力される伝送データのデ
ータ伝送速度が「9600bps」であり、その多重化
モード1を示すフレームパターンが「1000000
1」である。また、多重化モード2ではAポートのみに
入力される伝送データが「19200bps」であり、
多重化モード2を示すフレームパターンが「10000
010」である。また、多重化モード3ではBポートの
みに入力される伝送データが「19200bps」であ
り、この多重化モード3を示すフレームパターンが「1
0000011」である。
【0022】送信側の多重化データ伝送装置Txでは、
フレームパターン発生器12が、図3に示すように多重
化モード選択信号(S1r〜S3r)が指定した多重化
モード(1〜3)に対応するフレームパターン(100
00001〜10000011)をフレーム多重化部1
3へ出力する。また、フレーム多重化部13にも多重化
モード選択信号(S1r〜S3r)が入力され、図3に
示すように、入力ポート13a,13bに入力された伝
送データ、及び、フレームパターン発生器12から入力
されたフレームパターン(10000001〜1000
0011)を多重化して変調器14に送出する。ここか
ら変調を施したキャリヤ信号を通信回線網Cnを通じて
受信側の多重化データ伝送装置Rxへ送信する。
【0023】フレーム多重化部13で処理した多重化デ
ータは、A,Bポート(入力ポート13a,13b)に
入力される伝送データを、例えば、1/1200sec
の1フレームにマッピングし、かつ、回線速度2040
0bpsを1200secで区分(20400/120
0)した17タイムスロットに生成する。また、先頭に
フレームパターン(ビット)が付加される。
【0024】このような多重化データのキャリヤ信号が
通信回線網Cnを通じて多重化データ伝送装置Rxで受
信される。多重化データ伝送装置Rxでは、復調部15
が多重化データ(キャリア信号)から復調した復調デー
タを多重化分離を行うフレーム多重化部16に入力され
る。同時に、復調データがフレーム検出部17〜19に
入力される。フレーム検出部17〜19では、復調部1
5からの復調データから図2及び図3に示す多重化モー
ド1を示すフレームパターン「10000001」、又
は、多重化モード2を示すフレームパターン「1000
0010」、あるいは、多重化モード3を示すフレーム
パターン「10000011」を検出してフレーム多重
化部16へ出力する。
【0025】すなわち、送信側の多重化データ伝送装置
Txが多重化モード選択信号S1r〜S3rによって設
定された多重化モード1〜3に対応するフレームパター
ン「10000001〜10000011」を、それぞ
れフレーム検出部17〜19が検出する。フレーム検出
部17〜19は、フレームパターン「10000001
〜10000011」をそのままフレーム多重化部16
へ出力し、又は、フレームパターン「10000001
〜10000011」を多重化モード1〜3に対応する
それぞれの多重化モード選択信号S1t〜S3tに変換
してフレーム多重化部16へ出力する。
【0026】フレーム多重化部16は、フレーム検出部
17〜19のいずれかからのフレームパターン(100
00001〜10000011)を分析し、又は、フレ
ームパターン(10000001〜10000011)
に対応する多重化モード選択信号S1t〜S3tを出力
したフレーム検出部17〜19のいずれかを識別して送
信側の多重化データ伝送装置Txで設定された多重化モ
ード(1〜3)を認識し、その多重化モード1〜3のい
ずれかに対応するように自動設定する。この設定によっ
て、復調部15からの復調データを多重化分離して出力
ポート16a,16bから送出する。
【0027】例えば、送信側の多重化データ伝送装置T
xで多重化モード1を設定した多重データ(キャリア信
号)が受信側の多重化データ伝送装置Rxで受信された
場合、フレーム検出部17が検出したフレームパターン
「10000001」をフレーム多重化部16が識別
し、又は、この多重化モード選択信号S1tを検出して
出力するフレーム検出部17をフレーム多重化部16が
識別する。フレーム多重化部16は、復調部15からの
復調データを多重化モード1に対応して多重化分離し、
図2及び図3に示すデータ伝送速度9600bps,9
600bpsのデータをそれぞれ出力ポート16a,1
6b(A,Bポート)から出力する。
【0028】また、多重化モード2の場合、フレーム検
出部18が検出したフレームパターン「1000001
0」をフレーム多重化部16が識別し、又は、この多重
化モード選択信号S2tを検出して出力したフレーム検
出部18をフレーム多重化部16が識別する。フレーム
多重化部16は、多重化モード2に対応して復調部15
からの復調データを多重化分離し、図2及び図3に示す
データ伝送速度19200bpsの伝送データを出力ポ
ート16a(Aポート)から出力する。
【0029】さらに、多重化モード3の場合、フレーム
検出部19がフレームパターン「10000011」を
フレーム多重化部16が識別し、又は、この多重化モー
ド選択信号S3tを検出したフレーム検出部19をフレ
ーム多重化部16が識別する。フレーム多重化部16
は、復調部15からの復調データを多重化モード3に対
応して多重化分離し、その図2及び図3に示すデータ伝
送速度19200bpsの伝送データを出力ポート16
b(Aポート)から送出する。
【0030】このように、この実施形態では、送信側の
多重化データ伝送装置Txが入力ポートA,Bポートの
トラフィック状態に基づいて設定した多重化モード(1
〜3)、すなわち、入力されるデータ伝送速度が異なる
伝送データを多重化する多重化モード(1〜3)に受信
側の多重化データ伝送装置Txを自動設定している。そ
の結果、データ伝送効率が向上とともに、多様な装置構
成の自由度が得られるようになる。
【0031】なお、この実施形態では送信側の多重化デ
ータ伝送装置Txが入力ポートのトラフィックに基づい
て三つの多重化モード1〜3の一つを設定し、この設定
した多重化モード1〜3を受信側の多重化データ伝送装
置Rxが自動設定した例を説明したが、一つの多重化モ
ードの場合も適用できる。すなわち、受信側の多重化デ
ータ伝送装置Rxでは、その多重化モードを予め一つの
多重化モードに設定せずに、受信した一つの多重化モー
ドに自動設定するようにも出来る。
【0032】さらに、この実施形態では送信側の多重化
データ伝送装置Txと受信側の多重化データ伝送装置R
xとに区別して説明したが、多重化データ伝送装置T
x,Rxを一つの装置として構成しても良い。この場
合、双方向通信(全二重通信方式又は半二重通信方式)
によるデータ伝送が可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の適応型多重化モード設定方式によれば、入力される伝
送データを多重化する際に、送信側での入力ポートのト
ラフィック状態に基づいて設定した多重化モードに受信
側が自動設定して多重化分解を行っている。
【0034】したがって、レートシーケンスによる自動
設定方式などのように、本来必要のないトレーニング信
号を送る必要がなくなり、そのデータ伝送効率が向上す
る。さらに、送信側の多重化データ伝送装置での入力ポ
ートのトラフィック状態に基づいて受信側多重化データ
伝送装置が多重化モードを自動設定できるようになり、
その多様な装置構成の自由度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の適応型多重化モード設定方式の実施形
態における構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあって多重化モードごとのポートの
トラフィックの有無と設定データ伝送速度を示す図であ
る。
【図3】実施形態にあって多重化モードにおけるポート
のデータ伝送速度及びフレームパターンを示す図であ
る。
【符号の説明】
11 トラフィック監視部 12 フレームパターン発生器 13 フレーム多重化部 13a,13b 入力ポート 14 変調部 15 復調部 16a,16b 出力ポート 16 フレーム多重化部 17〜19 フレーム検出部 Cn 通信回線網 La,Lb 通信回線 S1r〜S3r,S1t〜S3t多重化モード選択信号 Tx,Rx 多重化データ伝送装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側の多重化データ伝送装置で設定し
    た多重化モードに受信側の多重化データ伝送装置が自動
    設定する適応型多重化モード設定方式において、 送信側の多重化データ伝送装置が、入力される伝送デー
    タのトラフィック状態に対応する多重化モードを示す識
    別符号及び入力される伝送データを多重化し、かつ、変
    調して送信するとともに、受信側の多重化データ伝送装
    置が、ここで検出した識別符号に対応した多重化モード
    に自動設定して多重化分解を行うことを特徴とする適応
    型多重化モード設定方式。
  2. 【請求項2】 前記送信側の多重化データ伝送装置とし
    て、 入力される伝送データのトラッフイック状態を監視する
    トラフィック監視部と、前記トラフィック監視部が認識
    したトラフィック状態に基づいて多重化モードを決定
    し、かつ、決定した多重化モードに対応する識別符号を
    発生する識別符号発生器と、 前記識別符号発生器からの識別符号及び入力ポートから
    の伝送データをフレーム多重化するフレーム多重化部
    と、 前記フレーム多重化部からの多重化データを変調したキ
    ャリア信号を通信回線を通じて送出する変調部と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の適応型多重化
    モード設定方式。
  3. 【請求項3】 前記受信側の多重化データ伝送装置とし
    て、 通信回線からのキャリア信号を復調した復調データを出
    力する受信復調部と、 前記復調部が出力する復調データから多重化モードに対
    応する識別符号を検出するフレーム検出部と、 前記復調部からの復調データを前記フレーム検出部から
    の識別符号に対応した送信側の設定による多重化モード
    に自動設定して多重化分解した伝送データを送出するフ
    レーム多重化部と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の適応型多重化
    モード設定方式。
  4. 【請求項4】 識別符号としてフレームパターンを用い
    ることを特徴とする請求項1,2,3のいずれか記載の
    適応型多重化モード設定方式。
  5. 【請求項5】 前記請求項2及び3記載の送信側及び多
    重化データ伝送装置を一体的に構成して、全二重通信方
    式又は半二重通信方式による多重化データ通信を行うこ
    とを特徴とする適応型多重化モード設定方式。
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