JPH10327114A - 情報処理装置、情報処理システム、及び記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、及び記憶媒体

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JPH10327114A
JPH10327114A JP10071541A JP7154198A JPH10327114A JP H10327114 A JPH10327114 A JP H10327114A JP 10071541 A JP10071541 A JP 10071541A JP 7154198 A JP7154198 A JP 7154198A JP H10327114 A JPH10327114 A JP H10327114A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性に優れ、所望する情報を容易に且つ確
実に得ることができる情報処理装置を提供する。 【解決手段】 抽出手段131は、テレビジョン放送に
重畳されているデータの中から特定分野情報に対応する
番組のデータを抽出する際、重畳データに含まれる目次
ページデータ又は番組内容データからキーワードで特定
分野情報に対応する番組のデータを検索して抽出し、抽
出したデータから、その番組の番組番号及びチャンネル
を得て自動的に設定する。この設定されたチャンネルと
番組番号で一連の処理が実行される。その結果得られた
情報、すなわち特定分野情報に対応する番組のデータ
は、出力手段151から印刷出力される。これにより、
番組番号やチャンネルを指定する操作が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば文字放送の
ように映像信号の垂直帰線期間に情報が重畳されたテレ
ビジョン信号を受信して、その放送番組の情報を印刷出
力する等の処理を行う情報処理装置、情報処理システ
ム、及び情報処理ステップを記憶した記憶媒体に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、文字放送は、テレビジョン放送
のうちディスプレイ画面上に映像として現れない映像信
号の垂直帰線期間(垂直ブランキング期間)を利用して
伝送した情報を、文字や図形等の静止画として表示する
放送方式である。そして、映像放送が時系列に送られる
のに対し、通常の文字放送は同時に送られているため、
見たいときにはいつでも情報を見ることができるように
なされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な文字放送は無料で利用することができ、有用な情報が
沢山含まれているが、我が国において、その文字放送を
受信する機能(文字放送受信機能)を有する受像機は、
テレビジョン受像機の普及台数に占める割合が極めて少
ないのが現状である。
【0004】この原因の一つとして、文字放送があまり
知られていないことが挙げられるが、実際には、文字放
送受信機能を有する受信機が手元にあっても、使用者に
とって、文字放送を見るための操作は非常に面倒であ
り、また、ディスプレイ画面上に表示される文字情報を
凝視して読む作業は心理的に大きな負担を伴っていた。
【0005】そこで、上述のような問題を解決する一つ
の方法として、例えば、予め見たい番組を予約してお
き、一定時刻に印刷出力する、ということが考えられ
る。これにより、使用者は、一度の予約操作を行うだけ
で、後は自動的に印刷出力されるのを待つだけでよく、
この結果、文字放送をより利用しやすい状況となる。
【0006】しかしながら、この方法を用いた場合で
も、番組の予約操作は少なくとも一度は行う必要ある。
すなわち、目的とする文字放送番組を含むチャンネルを
選び、さらにその文字放送番組の番組番号を指定する、
という操作を行う必要があり、特に、目的とする文字放
送番組が複数であった場合、その番組数分、予約操作を
行う必要がある。
【0007】このような操作を行うことは、使用者にと
って非常に煩わしいことであり、この煩わしさを解消し
ない限り、文字放送を気軽に利用する気持ちが起きな
い。また、このような環境では、文字放送受信機能を有
する受信機が広く一般に普及しても、文字放送が大いに
利用される環境は生まれないことが危惧される。
【0008】また、最近では、文字放送と同様に、映像
信号の垂直帰線期間に情報を重畳するデータ放送も開始
されたが、これも文字放送と同様の問題点が生じること
は勿論のことである。また、インターネットを介して伝
送されるプッシュ型情報においても同様の問題を生じ
る。
【0009】そこで、本発明は上述の問題を全て或いは
個々に解決することを目的とする。
【0010】また、本発明はインターネットを介して伝
送される情報の中から所望する情報を簡単に出力するこ
とができるようにすることを目的とする。
【0011】また、本発明は、上記の問題を除去して、
操作性に優れ、所望する情報を容易に且つ確実に得るこ
とができる情報処理装置、情報処理システム、及び記憶
媒体を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明は、新規な機能を有するシス
テム、特に印刷システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、データを
含む所定方式の放送を受信する受信手段と、上記受信手
段で受信されたデータを抽出する抽出手段と、上記抽出
手段で抽出されたデータが、特定分野情報に対応する番
組のデータであるかをキーワードを用いて判別する判別
手段と、上記判別手段の判別結果に基づいて、上記抽出
手段で抽出されたデータに所定の処理を行って出力する
出力手段とを備えることを特徴とする。
【0014】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記所定方式の放送は、少なくとも、垂直ブランキング
期間に重畳されたデータを含むテレビジョン放送、音声
副搬送波に重畳されたデータを含むテレビジョン放送、
電波に重畳されたデータを含むFM放送、電波に重畳さ
れたデータを含む衛星放送、及びインターネットを介し
て送信される放送のうちの何れかであることを特徴とす
る。
【0015】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記データは、少なくとも文字放送のデータ及びデータ
放送のデータのうちの何れかであることを特徴とする。
【0016】第4の発明は、上記第1の発明において、
上記判別手段は、上記抽出手段で抽出されたデータに含
まれる目次データ及び番組内容データの何れかに、上記
特定分野情報に関するキーワードが含まれているかを判
別することで、上記データが特定分野情報に対応する番
組のデータであるかを判別することを特徴とする。
【0017】第5の発明は7上記第1の発明において、
上記出力手段での出力を指示する指示手段を備えること
を特徴とする。
【0018】第6の発明は、上記第1の発明において、
上記特定分野情報を含む情報を設定する設定手段を備え
ることを特徴とする。
【0019】第7の発明は、上記第1の発明において、
上記出力手段での出力時刻を含む情報を設定する設定手
段を備えることを特徴とする。
【0020】第8の発明は、上記第6又は7の発明にお
いて、上記設定手段は、設定情報の追加及び変更可能で
あることを特徴とする。
【0021】第9の発明は、上記第1の発明において、
上記出力手段は、上記抽出手段で抽出されたデータに所
定の出力フォーマット上にレイアウトするレイアウト処
理を行うことを特徴とする。
【0022】第10の発明は、上記第9の発明におい
て、上記出力手段は、上記レイアウト処理を行ったデー
タを印刷出力することを特徴とする。
【0023】第11の発明は、上記第9の発明におい
て、上記出力手段は、上記レイアウト処理を行ったデー
タを表示出力することを特徴とする。
【0024】第12の発明は、上記第1の発明におい
て、上記出力手段は、記録媒体に対して記録再生する装
置に出力することを特徴とする。
【0025】第13の発明は、上記第1の発明におい
て、上記受信手段で受信された放送波を、その電波に重
畳されているデータも含めて記録媒体に記録し、その再
生信号を上記抽出手段に入力する記録再生手段を備える
ことを特徴とする。
【0026】第14の発明は、上記第1の発明におい
て、上記各手段は、プリンタ内に設けられていることを
特徴とする。
【0027】第15の発明は、所定方式の放送に含まれ
ているデータの中から特定分野情報に対応する番組のデ
ータを抽出する検索抽出手段と、上記検索抽出手段で抽
出されたデータを解析してレイアウト処理を行うレイア
ウト手段と、上記レイアウト手段でレイアウト処理が行
われたデータを印刷装置へ出力する出力手段と、予め設
定された時刻又はボタンの押下をトリガーとして上記各
手段で動作が順次行われるように装置全体の動作制御を
行う制御手段とを備え、上記抽出手段は、所定方式の放
送に含まれているデータに含まれる目次ページデータ又
は番組内容データからキーワードで上記特定分野情報に
対応する番組のデータを検索することを特徴とする。
【0028】第16の発明は、請求項15記載の情報処
理装置を含むシステムであることを特徴とする。
【0029】第17の発明は、データを含む所定方式の
放送を受信する受信ステップと、上記受信ステップで受
信された放送波に含まれたデータを抽出する抽出ステッ
プと、上記抽出ステップで抽出されたデータが、特定分
野情報に対応する番組のデータであるかをキーワードを
用いて判別する判別ステップと、上記判別ステップの判
別結果に基づいて、上記抽出ステップで抽出されたデー
タに所定の処理を行って出力する出力ステップとを、処
理装置が読出可能に格納したことを特徴とする。
【0030】第18の発明は、上記第17の発明におい
て、上記所定方式の放送は、少なくとも、垂直ブランキ
ング期間に重畳されたデータを含むテレビジョン放送、
音声副搬送波に重畳されたデータを含むテレビジョン放
送、電波に重畳されたデータを含むFM放送、電波に重
畳されたデータを含む衛星放送、及びインターネットを
介して送信される放送のうちの何れかであることを特徴
とする。
【0031】第19の発明は、上記第17の発明におい
て、上記重畳されたデータは、少なくとも文字放送のデ
ータ及びデータ放送のデータのうちの何れかであること
を特徴とする。
【0032】第20の発明は、上記第17の発明におい
て、上記判別ステップは、上記抽出ステップで抽出され
たデータに含まれる目次データ及び番組内容データの何
れかに、上記特定分野情報に関するキーワードが含まれ
ているかを判別することで、上記データが特定分野情報
に対応する番組のデータであるかを判別することを特徴
とする。
【0033】第21の発明は、上記第17の発明におい
て、上記出力ステップでの出力を指示する指示ステップ
を格納したことを特徴とする。
【0034】第22の発明は、上記第17の発明におい
て、上記特定分野情報を含む情報を設定する設定ステッ
プを格納したことを特徴とする。
【0035】第23の発明は、上記第17の発明におい
て、上記出力ステップでの出力時刻を含む情報を設定す
る設定ステップを格納したことを特徴とする。
【0036】第24の発明は、上記第22又は23の発
明において、上記設定ステップは、設定情報の追加及び
変更可能とするステップを含むことを特徴とする。
【0037】第25の発明は、上記第17の発明におい
て、上記出力ステップは、上記抽出ステップで抽出され
たデータに所定の出力フォーマット上にレイアウトする
ステップを含むことを特徴とする。
【0038】第26の発明は、上記第25の発明におい
て、上記出力ステップは、上記レイアウトされたデータ
を印刷出力するステップを含むことを特徴とする。
【0039】第27の発明は、上記第25の発明におい
て、上記出力ステップは、上記レイアウトされたデータ
を表示出力するステップを含むことを特徴とする。
【0040】第28の発明は、上記第17の発明におい
て、上記出力ステップは、記録媒体に対して記録再生す
る装置に出力するステップを含むことを特徴とする。
【0041】第29の発明は、上記第17の発明におい
て、上記受信ステップで受信された放送波を、その電波
に重畳されているデータも含めて記録媒体に記録し、そ
の再生信号を上記抽出手段に入力するステップを格納し
たことを特徴とする。
【0042】第30の発明は、請求項17〜29記載の
記憶媒体は、放送波を受信する受信装置とプリンタが一
体化された装置内に設けられ、その装置の動作制御を行
う処理装置により各ステップが読出されることを特徴と
する。
【0043】第31の発明は、所定方式の放送に含まれ
ているデータの中から特定分野情報に対応する番組のデ
ータを抽出する検索抽出ステップと、上記検索抽出ステ
ップで抽出されたデータを解析してレイアウト処理を行
うレイアウトステップと、上記レイアウトステップでレ
イアウト処理が行われたデータを印刷装置へ出力する出
力ステップと、予め設定された時刻又はボタンの押下を
トリガーとして上記各ステップが順次行われるように制
御する制御ステップとを、処理装置が読出可能に格納し
た記憶媒体であって、上記抽出ステップは、所定方式の
放送に重畳されているデータに含まれる目次ページデー
タ又は番組内容データからキーワードで上記特定分野情
報に対応する番組のデータを検索するステップを含むこ
とを特徴とする。
【0044】第32の発明は、請求項17〜31記載の
記憶媒体は、システム内に設けられ、そのシステムの動
作制御を行う処理装置により各ステップが読出されるこ
とを特徴とする。
【0045】第33の発明は、付加データを含む所定方
式のデータを受信する受信手段と、上記受信手段で受信
されたデータから付加データを抽出する抽出手段と、上
記抽出手段で抽出されたデータが、特定分野情報に対応
するデータであるかをキーワードを用いて判別する判別
手段と、上記判別手段及び抽出手段に基づいたデータを
出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
【0046】第34の発明は、上記第33の発明におい
て、上記所定方式のデータは、少なくとも、垂直ブラン
キング期間に重畳されたデータを含むテレビジョン放
送、音声副搬送波に重畳されたデータを含むテレビジョ
ン放送、電波に重畳されたデータを含むFM放送、電波
に重畳されたデータを含む衛星放送、及びインターネッ
トを介して送信される放送のうちの何れかであることを
特徴とする。
【0047】第35の発明は、上記第33の発明におい
て、上記付加データは、少なくとも文字放送のデータ及
びデータ放送のデータのうちの何れかであることを特徴
とする。
【0048】第36の発明は、上記第33の発明におい
て、上記判別手段は、上記抽出手段で抽出されたデータ
に含まれる目次データ及び内容データの何れかに、上記
特定分野情報に関するキーワードが含まれているかを判
別することで、上記データが特定分野情報に対応するデ
ータであるかを判別することを特徴とする。
【0049】第37の発明は、上記第33の発明におい
て、上記出力手段での出力を指示する指示手段を備える
ことを特徴とする。
【0050】第38の発明は、上記第33の発明におい
て、上記特定分野情報を含む情報を設定する設定手段を
備えることを特徴とする。
【0051】第39の発明は、上記第33の発明におい
て、上記出力手段での出力時刻を含む情報を設定する設
定手段を備えることを特徴とする。
【0052】第40の発明は、上記第38又は39の発
明において、上記設定手段は、設定情報の追加及び変更
可能であることを特徴とする。
【0053】第41の発明は、上記第33の発明におい
て、上記出力手段は、上記抽出手段で抽出された付加デ
ータに所定の出力フォーマット上にレイアウトするレイ
アウト処理を行うことを特徴とする。
【0054】第42の発明は、上記第41の発明におい
て、上記出力手段は、上記レイアウト処理を行ったデー
タを印刷出力することを特徴とする。
【0055】第43の発明は、上記第41の発明におい
て、上記出力手段は、上記レイアウト処理を行ったデー
タを表示出力することを特徴とする。
【0056】第44の発明は、上記第33の発明におい
て、上記出力手段は、記録媒体に対して記録再生する装
置に出力することを特徴とする。
【0057】第45の発明は、上記第33の発明におい
て、上記受信手段で受信されたデータを、そのデータに
含まれる付加データも含めて記録媒体に記録し、その再
生信号を上記抽出手段に入力する記録再生手段を備える
ことを特徴とする。
【0058】第46の発明は、上記第33の発明におい
て、上記各手段は、プリンタ内に設けられていることを
特徴とする。
【0059】第47の発明は、上記第1の発明におい
て、上記データは、HTML言語で記述されていること
を特徴とする。
【0060】第48の発明は、上記第15の発明におい
て、上記データは、HTML言語で記述されていること
を特徴とする。
【0061】第49の発明は、上記第17の発明におい
て、上記データは、HTML言語で記述されていること
を特徴とする。
【0062】第50の発明は、上記第31の発明におい
て、上記データは、HTML言語で記述されていること
を特徴とする。
【0063】第51の発明は、上記第33の発明におい
て、上記データは、HTML言語で記述されていること
を特徴とする。
【0064】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0065】本発明に係る情報処理装置は、例えば、図
1に示すような受信装置100に適用される。
【0066】この受信装置100は、文字放送やデータ
放送等、映像信号の垂直帰線期間に情報が重畳されたテ
レビジョン信号を受信するようになされており、上記図
1に示すように、アンテナ112により受信された信号
がチューナ111を介して供給される文字抽出回路12
1と、文字抽出回路121の出力が供給されるバッファ
メモリ122とを備えている。また、受信装置100
は、CPU(Central Processing Unit )131と、C
PU131に各々接続された処理プログラム記憶回路1
03、番組情報記憶回路102及び文字符号テーブル1
33と、トリガーボタン101と、時計132とを備え
ており、トリガーボタン101の出力はCPU131に
供給され、時計132の出力は処理プログラム記憶回路
103に供給され、上述したチューナ111にはCPU
131からの制御信号出力が供給されるようになされて
いる。さらに、受信装置100は、CPU131に接続
されたテキストメモリ123と、CPU131及びテキ
ストメモリ123の各出力が供給される出力レイアウト
メモリ141と、出力レイアウトメモリ141の出力が
供給されるプリンタ制御回路142と、プリンタ制御回
路142の出力が供給されるプリンタ151とを備えて
いる。
【0067】まず、上述のような受信装置100で受信
される文字放送やデータ放送について説明する。
【0068】我が国の文字放送は、図2に示すように、
垂直ブランキング期間Tの走査線のうち、1フィールド
あたり4本の水平走査期間(H)に情報を重畳して伝送
するようになされている。すなわち、第1フィールドで
は、第14H、第15H、第16H及び第21Hの4つ
の水平走査期間、第2フィールドでは、第277H、第
278H、第279H及び第284Hの4つの水平走査
期間に、文字放送が割り当てられている。
【0069】これに対して、最近新しいデータ放送とし
て、同図に示すように、第1フィールドでは、第10
H、第11H、第12H及び第13Hの4つの水平走査
期間、第2フィールドでは、第273H、第274H、
第275H及び第276Hの4つの水平走査期間にデー
タを重畳するデータ放送が、1996年4月から開始さ
れている。
【0070】これらの文字放送やデータ放送の物理的な
条件は何れも同じであり、重畳される情報量は、同期信
号や誤り訂正のための信号を除いて1水平走査期間あた
り176ビット(22バイト)である。したがって1秒
間(60フィールド)では、(22×60=)1320
バイトである。このようなデータは、映像としてではな
く、1水平周期を364分割するクロック、すなわち
5.72MHzのクロックで刻まれる「1」又は「0」
の2値の波高値として伝送されるものである。したがっ
て、受信側では、このようなデータから所定の情報を抽
出し、これを文字や図形として見ることができるように
フレーム画像を構成し、静止画像として表示することと
なる。
【0071】1水平走査線のデータ(データライン)
は、図3に示すように、先頭に16ビットのビット同期
符号D1があり、これに続いて8ビットのバイト同期符
号D2、さらに14ビットのプレフィックスD3があ
り、このプレフィックスD3に上述した22バイトのデ
ータD4が続き、末尾に82ビットのチェック符号D5
が付加されるようになされている。
【0072】データブロックD4の22バイトのデータ
は、図4に示すようなデータブロックDbとして用いら
れ、このデータブロックDbは、先頭の番組管理データ
ヘッダd1と、それに続くページデータd21,・・
・,d2nとから構成されている。また、各ページデー
タd21,・・・,d2nには、ページデータヘッダp
h21,・・・,ph2nが付加されている。番組管理
データヘッダd1には、ページデータの総ページ数やデ
ータ長等の情報が含まれている。また、ページデータヘ
ッダph21,・・・,ph2nには、各ページのペー
ジ番号等の情報が含まれている。したがって、受信装置
100で文字放送やデータ放送を受信する場合、最初に
番組管理データd1、続いてページデータヘッダph2
1、その後にページデータd21、・・・、ページデー
タヘッダph2n、ページデータd2nが順次送られて
くることとなる。
【0073】つぎに、上述のような文字放送やデータ放
送等を受信する受信装置100の一連の動作について説
明する。
【0074】ここで、番組情報記憶回路102は、例え
ば、不揮発性の記憶装置からなり、この番組情報記憶回
路102に出力する情報分野に対応する番組の放送チャ
ンネルと番組番号、及び定期的な出力時刻が記憶されて
いる。例えば、毎日午前6時と午後6時、政治・経済・
産業情報等のニュースを出力する等、定期的に出力する
時刻や、その出力する情報分野等が記憶される。
【0075】また、番組情報記憶回路102には、情報
分野及びそれに対応する検索キーワード、及びこれによ
って得た放送チャンネルと番組番号の対応表等が記憶さ
れている。この設定は、装置に電源を接続した時点、或
いは指定した時刻で、後述する方法で自動的に行われ
る。
【0076】一方、番組情報記憶回路102に記憶され
た時刻が到来するするとトリガー信号がCPU131か
ら発生する。これにより、受信動作や情報出力動作等の
一連の処理動作が開始されるようになされている。
【0077】また、トリガーボタン101が押下される
ことによってもCPU131からトリガー信号を発生す
るようになされている。すなわち、トリガーボタン10
1を押下することで、随時、同様の処理動作が開始され
ることとなる。これにより、使用者は、番組情報記憶回
路102に記憶させた時刻だけではなく、情報を出力さ
せたい任意の時刻にいつでもその情報を出力させること
ができる。
【0078】さらに、CPU131は、マイクロコンピ
ュータ等の中央処理装置であり、詳細は後述するが、処
理プログラム記憶回路103に記憶されている各種の処
理プログラムを実行することで、装置全体の動作制御を
行う。
【0079】そこで、先ず、トリガーボタン101の押
下、又は時計132が発生するトリガー信号によりCP
U131が一連の処理動作を開始すると、チューナ11
1は、CPU131の制御に従って、アンテナ112で
受信された放送波に同調して、所定の放送チャンネルを
選び出し、テレビジョン映像信号を取り出す。
【0080】文字データ抽出回路121は、チューナ1
11で取り出されたテレビジョン映像信号の垂直ブラン
キング期間に重畳されている2値データを抽出してバッ
ファメモリ122に保持する。このとき、文字データ抽
出回路121は、上記垂直ブランキング期間の1水平走
査線内に含まれる2値データをバッファメモリ122に
一時的に保持するようにする。
【0081】CPU131は、詳細は後述するが、文字
放送やデータ放送で用いられる文字や記号等の参照テー
ブルである文字符号テーブル133、番組情報記憶回路
102に予め記憶された情報、及び番組情報記憶回路1
02に記憶された情報を用いて、バッファメモリ122
に保持されたデータが所望の情報分野の番組のデータで
あるか判定する。そして、CPU131は、バッファメ
モリ122に保持されたデータが該当するデータであっ
た場合に、そのデータをテキストデータとしてテキスト
メモリ123に蓄積する。
【0082】また、 CPU131は、テキストメモリ
123に蓄積したテキストデータに、出力用紙にプリン
トするためのレイアウト処理を行って、出力レイアウト
メモリ141に蓄積する。
【0083】プリンタ制御部142は、出力レイアウト
メモリ141に蓄積されたデータを出力用紙にプリント
するように、プリンタ151の動作制御を行う。
【0084】以上が受信装置100の一連の動作であ
り、上述のように、この受信装置100では、使用者は
放送チャンネルや番組番号を指定するのではなく、装置
自身で情報分野と番組番号の対応表を作りだす処理を内
蔵しており、使用者は、出力分野を装置本体上に設けた
情報分野に対応したボタン等で指定する。また、指定し
ない場合の出力分野も予め設定しておく。
【0085】つぎに、CPU131について具体的に説
明する。
【0086】ここで、処理プログラム記憶回路103
は、例えば、不揮発性の記憶装置からなる。そして、処
理プログラム記憶回路103には、メインプログラムが
記憶されていると共に、図6及び図7に示すフローチャ
ートに従った処理プログラム等、各種の処理プログラム
が記憶されており、これらの処理プログラムがCPU1
31により実行されるようになされている。
【0087】尚、上記図6及び図7に示すフローチャー
トに従った処理プログラムが記憶された処理プログラム
記憶回路103は、本発明に係る記憶媒体を適用したも
のである。
【0088】そこで、まず、上記図6を用いて、指定さ
れた情報分野から該当する番組を探し出す処理について
説明する。
【0089】先ず、CPU131は、番組情報記憶回路
102に予め設定されているチャンネル情報を読み出す
(ステップS201)。このチャンネル情報は、文字放
送を放送しているチャンネルを示すものである。
【0090】次に、CPU131は、番組情報記憶回路
102から読み出したチャンネル情報で示されるチャン
ネルをチューナ111に指定する(ステップS20
2)。
【0091】ステップS202の処理により、指定され
た放送チャンネルがチューナ111で選び出され、その
チャンネルの垂直ブランキング期間に重畳されているデ
ータが文字データ抽出回路121で抽出されてバッファ
メモリ122に保持される。
【0092】ここで、我が国の文字放送ではどの放送局
でも、番組目次のページ番号は「000」と定められて
いるが、本発明はこれに限られるものではない。
【0093】したがって、CPU131は、バッファメ
モリ122に保持されたデータ、すなわち1水平走査線
毎のデータから、現在のチャンネルの目次のページのデ
ータ(目次データ)を取得するために、上記図5に示し
たような番組管理データ又はページデータのヘッダの番
組番号000のデータを参照する。尚、説明が前後する
が、図5は図4に示す番組管理データ、ページデータの
それぞれのビット配列を示す。例えば図5中、データ識
別信号d3は、該データが番組管理データの場合、”0
2/0”となり、ページデータの場合には、”02/
1”となる。
【0094】すなわち、上述したように、そのデータに
おいて、先頭の1バイト目にヘッダ開始符号d1(SO
H)があり、その9バイト目にデータヘッダ識別符号d
3があり、そのデータヘッダ識別符号d3が”02/
0”であるならば番組管理データのヘッダ、”02/
1”であるならばページデータのヘッダである、と判別
する(ステップS203)。
【0095】ステップS203の判別の結果、番組管理
データヘッダ又はページデータヘッダであった場合、C
PU131は、そのデータに含まれるページ総数やデー
タ長等の情報又はページ番号を、図示していない内部メ
モリに設定する(ステップS205)。
【0096】一方、ステップS203の判別の結果、ペ
ージデータであった場合、そのデータをテキストメモリ
123に蓄積すると共に、そのデータのヘッダに含まれ
る上記図5に示したようなページ情報d5、すなわちペ
ージ番号を図1に図示していない内部メモリ、例えばC
PU131の内部キャッシュメモリに一旦記憶する(ス
テップS204)。このステップS204で抽出するペ
ージデータ(本文)、例えば、上記図4に示したような
ページデータd2nは、ページデータヘッダph2nに
続いて、送られてくるデータラインのデータブロックの
先頭がSTX(”00/2”)を含むデータラインから
始まり、データブロックの末尾にETX(”00/
3”)、又はETB(”01/7”)、又はEOT(”
00/4”)を含むデータラインで終わる。
【0097】ステップS204又はステップS205の
処理後、CPU131は、ステップS205で設定した
ページ総数と、ステップS204で記憶したページ番号
が一致するか否かを判別する(ステップS206)。
【0098】そして、CPU131は、ステップS20
6の判別の結果、一致しなかった場合にはステップS2
03の処理に戻って以降のステップ処理を行い、一致し
た場合に、次のステップS207に進む。
【0099】ステップS207では、CPU131は、
上述したチャンネル情報によって示される放送チャンネ
ル全てに対して、ステップS202〜ステップS206
の処理を行ったか否かを判別する(ステップS20
7)。
【0100】そして、CPU131は、ステップS20
6の判別の結果、全ての放送チャンネルに対して処理終
了でなかった場合にはステップS202の処理に戻って
以降のステップ処理を行い、処理終了であった場合に、
次のステップS208に進む。
【0101】上述のようにして、次々に送られてくるデ
ータのヘッダを調べ、そのヘッダにより示されるページ
数が番組のページ総数と一致したならば、残りのチャン
ネルについて同様の処理を行うことで、文字放送の全て
の番組の目次データを取得できたことになる。したがっ
て、テキストメモリ123には、全てのチャンネルにつ
いての目次(以下、タイトルとも言う)データが蓄積さ
れることとなる。
【0102】次に、CPU131は、テキストメモリ1
23に蓄積されている目次データに対して、番組情報記
憶回路102に予め記憶されている上述した情報分野に
対応するキーワードを用いて、番組番号を抽出する処理
を行う(ステップS208)。
【0103】具体的には、例えば、その情報分野を政治
・経済・産業情報等のニュースとした場合、先ず最初に
文字符号テーブル133を用いて、「ニュース」という
キーワードを含む目次データを検索する。
【0104】このとき、ニュース番組のタイトルには、
必ずしも「ニュース」という文字が含まれることは限ら
ないため、番組番号の区間や他のキーワードと組み合わ
せて、複数の条件から推定して、該当する番組番号を検
索する。
【0105】さらに、タイトルだけで該当する番組であ
るか否かを判定できない場合には、目次番組の番組番号
範囲から推定するか、或いは、その全ての番組内容から
キーワード(「ニュース」)を検索して決定する。
【0106】そして、CPU131は、上述のようにし
て、該当する目次データを検索した後、タイトルに対応
した番組番号を取得して、番組情報記憶部102に蓄積
する(ステップS209)。
【0107】尚、上述した設定処理は、装置に電源を投
入した時、又は、定期的な情報出力時に同時に行うよう
にしてもよい。
【0108】つぎに、上記図7を用いて、上述のように
して自動的に設定されたチャンネル及び番組番号で示さ
れる番組を、定期的に出力する処理について説明する。
【0109】先ず、トリガーボタン101が使用者によ
り押下されることで、或いは、番組情報記憶回路102
に記憶されている指定時刻(予約時刻)が到来すること
で、トリガー信号を発生する。これにより、CPU13
1は、処理プログラム記憶回路103に記憶されている
メインプログラム、及び本処理のプログラム(上記図
7)をCPU131内部に読み込んで、一連の処理プロ
グラムの実行を開始する(ステップS301)。
【0110】次に、CPU131は、装置本体のCPU
131回り以外の主電源と、プリンタ151との電源を
投入する(ステップS302)。
【0111】次に、CPU131は、番組情報記憶回路
102に上述のようにして記憶したチャンネル及び番組
番号を読み出す(ステップS303)。
【0112】次に、CPU131は、ステップS303
で得たチャンネルにより、チューナ111に受信放送チ
ャンネルを指定する。これにより、文字データ抽出回路
121で1水平走査期間分のデータ(データライン)の
抽出が行われ、そのデータがバッファメモリ122に一
旦保持される(ステップS304)。
【0113】次に、CPU131は、バッファメモリ1
22に保持されたデータを解析する。すなわち、このデ
ータの先頭に図5に示されるヘッダ開始符号(SOH)
があれば、メモリ122に保持されたデータは番組管理
データヘッダ又はページデータヘッダであり、その9バ
イト目のデータヘッダ識別符号が”02/0”(9バイ
ト目の8ビットのデータ中第2ビットが’0’であるこ
と)であるならば番組管理データのヘッダ、”02/
1”(同じく第2ビットが’1’であること)であるな
らばページデータのヘッダである、と判別する。また、
そのヘッダ開始符号(SOH)の11バイト目及び12
バイトにある番組番号を得る。その番組番号が、ステッ
プS303で読み出した番組番号と一致することを認識
すると、そのデータが番組管理データヘッダ又はページ
データヘッダであるかページデータであるかを判別する
(ステップS305)。その結果に従い、前者である場
合にはステップS307に進み、ページデータである場
合にはステップS306に進む(ステップS305)。
【0114】ステップS306では、CPU131は、
そのデータを内部メモリに一旦蓄積すると共に、そのデ
ータのヘッダに含まれる上記図5に示したようなページ
情報d5、すなわちページ番号を内部メモリに一旦記憶
する。
【0115】ステップS307では、CPU131は、
そのデータに含まれるページ総数やデータ長等の情報
を、内部メモリに設定する。また、ページデータヘッダ
に続いて送られてくるページデータ(本文)をテキスト
メモリ123に蓄積する。上記ページデータ(本文)
は、データブロックの先頭1バイトがSTX(”00/
2”)のデータラインから始まる。そして、ETX(”
00/3”)、又はETB(”01/7”)、又はEO
T(”00/4”)を末尾に含むデータラインで終わ
る。したがって、これらのデータラインの間に送られて
くるデータが、ページデータ(本文)である。
【0116】ステップS306又はステップS307の
処理後、CPU131は、ステップS307で設定した
ページ総数と、ステップS306で記憶したページ番号
が一致するか否かを判別する(ステップS308)。
【0117】そして、CPU131は、ステップS30
8の判別の結果、一致しなかった場合にはステップS3
05の処理に戻って以降のステップ処理を行い、一致し
た場合に、次のステップS309に進む。
【0118】ステップS309では、CPU131は、
ステップS306で内部メモリに蓄積したデータ、すな
わち指定番組番号に対応する全てのデータをテキストデ
ータとしてテキストメモリ12に蓄積する。
【0119】次に、CPU131は、番組情報記憶回路
102に記憶されている指定番組番全てに対して、ステ
ップS304〜ステップS309の処理を行ったか否か
を判別する(ステップS310)。
【0120】そして、CPU131は、ステップS31
0の判別の結果、全ての指定番組番号に対して処理終了
でなかった場合にはステップS304の処理に戻って以
降のステップ処理を行い、処理終了であった場合に、次
のステップS311に進む。
【0121】上述のようにして、次々に送られてくるデ
ータのヘッダを調べ、そのヘッダにより示されるページ
数が番組のページ総数と一致したならば、残りの指定番
組番号について同様の処理を行うことで、番組情報記憶
回路102に記憶された指定番組番号のデータ、すなわ
ちここでは、例えば政治・経済・産業情報等のニュース
番組が指定されていればかかるニュース番号のデータを
取得できたことになる。
【0122】ステップS311では、CPU131は、
テキストメモリ123に蓄積したデータを出力用紙にプ
リントするためのレイアウト処理を実行して、そのレイ
アウト処理を行ったデータを出力レイアウトメモリ14
1に蓄積する。我が国の文字放送の方式では、1画面に
表示できる文字数を2バイト文字、一行15文字、8行
としているので、1画面の文字数は最大120文字とな
る。したがって、例えば、本文が6ページの3つの番組
のテキストを出力する場合、これらのテキストデータ
が、9ポイント程度の文字サイズで、A4判の二段組
(横書き)のレイアウトに納まる。
【0123】次に、CPU131は、出力レイアウトメ
モリ141に蓄積したデータをプリンタ制御回路142
に対して出力することで、そのデータをプリンタ151
で印刷出力する(ステップS312)。
【0124】そして、CPU131は、番組分類処理を
行った後(ステップS313)、装置本体及びプリンタ
151の電源を遮断する処理を行い(ステップS31
4)、本処理を終了する。
【0125】上述のように、この実施の形態では、設定
された情報分野から、キーワードを用いて、その情報に
対応するチャンネル及び番組番号を自動的に得て、その
チャンネルの番組番号の情報を、設定された時刻に出力
するように構成したことにより、使用者は、従来のよう
に番組番号を指定する操作を行う必要はなく、所望の情
報分野を指定するだけで、テレビジョン放送の電波が届
く範囲であればどこでも決まった時刻に個人的なニュー
スを容易に且つ確実に得ることができる。また、所望の
情報分野を指定しなくても、予め製品の工場出荷時に設
定された分野のニュースを得ることができる。また、ト
リガーボタン101を押下することで、その時刻の最新
のニュースを得ることもできる。さらに、そのニュース
をハードコピーとして得ることができるため、文字放送
を表示するためのディスプレイ装置が不要となり、ま
た、表示のためのインターフェースも不要となるため、
装置のコストダウンも図ることができる。したがって、
文字放送やデータ放送等をより利用しやすい状況をつく
りだすことができる。
【0126】尚、毎日定期的に出力する情報分野とし
て、本実施例では政治・経済・産業・ビジネス等のニュ
ースとしたが、これに限らず、株式、スポーツ、芸能関
係、天気予報、交通情報等のニュースや、競馬情報、芸
術、趣味、地域の情報等としてもよい。この場合、装置
本体上に、これらの分野に対応したボタンを設け、この
ボタンを押下することで、出力分野を変更することがで
きる。また、定期的に出力時刻を変更できる機能を追加
することも可能である。
【0127】また、テレビジョン放送の音声副搬送波に
重畳されるテキスト情報や、FM放送又は衛星放送に重
畳された文字放送、或いはデータ放送に重畳された情報
を受信して出力する装置にも、本発明を適用できること
は言うまでもない。かかる例については後述する。
【0128】また、上述した実施の形態では、予め、受
信装置100内に処理プログラム記憶回路103及び番
組情報記憶回路102を内蔵する構成としたが、例え
ば、各記憶回路に記憶される情報をROMカード等の外
部記憶装置に記憶させ、これを装置本体に挿入する構成
としてもよい。
【0129】また、上述した実施の形態では、リアルタ
イムに行われているテレビジョン放送、及びそれと関連
する文字放送やデータ放送について説明したが、例え
ば、垂直ブランキング期間の波形も記録できる磁気記録
装置等に、放送映像と共に文字データを含む垂直ブラン
キング期間のデータも記録し、その記録を再生しなが
ら、実際の放送時間とは係わりなく、印刷用紙にプリン
トすることも可能である。この場合、上記図1の構成に
おいて、チューナ111の代わりに、記録装置の出力を
導く端子を設けるようにする。
【0130】また、上記図1の構成において、アンテナ
112とチューナ111、及び印刷用紙にプリントする
ためのプリンタ151を一体化させることで、放送電波
が届くところであれば、最新の情報を印刷出力するよう
になされた装置を実現させることができる。
【0131】また、上述した実施の形態では、出力レイ
アウトを蓄積する出力レイアウトメモリ141を設ける
構成としたが、例えば、プリンタ151内にあるバッフ
ァに数行ずつデータを送る構成とすることで、この出力
レイアウトメモリ141を省略することができる。これ
により、装置構成を簡易化することができるため、さら
にコストダウンを図ることができる。
【0132】次に、本発明の別の実施形態について説明
する。この実施例では、例えばHTML形式で表される
データ放送を受信してプリンタによって印刷するシステ
ムが開示されている。そして、図3〜5に示した文字放
送またはデータ放送の物理的な条件は同じであり、その
違いは、プレフィックス部(14ビット)の規定とデー
タブロック(176ビット)の内容の違いである。
【0133】本実施例のプレフィックス部14ビットの
情報の内訳を図8に示す。データ放送の場合、先頭から
論理チャンネル識別フラグ(6ビット)、スクランブル
制御を行うかどうかの指定(2ビット)、データの連続
性を示すバイナリー値(4ビット)、およびデータグル
ープの先頭か末尾かを示すフラグ(2ビット)で構成さ
れるのに対し、文字放送の場合は、先頭からサービス識
別符号(8ビット)、連続性指標(4ビット)、および
伝送制御フラグ(1ビット)、誤り検出符号化区間識別
フラグ(1ビット)で構成される。
【0134】データ放送の論理チャンネルの識別フラグ
の6ビットで使うことのできるビット配列と文字放送で
使うことのできるビット配列は混同されないように考慮
されており、データ放送の場合、6ビットで識別可能な
64個のうち、32個を使っており、30個の論理チャ
ンネルと時刻信号、伝送制御データ(TCD)に割り当
てている。これら32個のパターン以外の6パターンを
文字放送が使って、送出モードや補助信号、運用信号の
指定をしている。したがって、文字放送とデータ放送
は、VBI上の位置のほかに、プレフィックス部の先頭
6ビットを調べることにより、そのデータブロックがデ
ータ放送なのか、文字放送なのかを区別することができ
る。
【0135】データ放送は文字放送と異なり、様々な形
式のデータを送ることができる。その信号の定義は、プ
レフィックス部の先頭6ビットのデータパターンが”1
00000”の場合、データ放送の伝送制御データのパ
ターンを示しており、これが指定されたとき、続くデー
タブロックの中にデータ放送の放送チャンネルや番組番
号、符号化方式、論理チャンネルの番号等が指定され
る。ヘッダ(5バイト)のあとに続く17バイトのデー
タで番組の伝送制御(TCD)を指定する。
【0136】伝送制御データの構造を図9に示す。デー
タ放送の場合、データブロックの構成は「DG構成1」
と「DG構成2」の二通り存在するが、伝送制御データ
の場合はDG構成1で送られる。この場合のデータブロ
ックには5バイトのデータグループヘッダに続いて、放
送チャンネル(10ビット)や放送事業者識別(2バイ
ト)、番組のサービス番号(1バイト)、番組番号(2
バイト)、符号化方式(1バイト)、論理チャンネル指
定(6ビット)などのデータが含まれている。
【0137】DG構成1のデータグループヘッダは、デ
ータグループの識別(4ビット)とそのグループの連送
(4ビット)、連結する内容の異なるデータグループの
間の連結の状態(1ビット)、データグループの順序
(7ビット)、データグループサイズ(24ビット)を
表す情報が含まれる。一つの伝送制御データは、次の伝
送制御データが有効となるまで、当該データチャンネル
で伝送する全ての番組の伝送を制御する。
【0138】図番は前後するが、図11に本発明による
実施例のブロック図を示す。なお、図10は後述する本
発明の他の実施例の制御手順を示すフローチャートであ
る。図11において、110は出力する番組情報記憶部
であり、この中に定期的あるいは随時に出力する番組の
情報分野とそれに対応する放送局(放送チャンネル)、
サービス番号または番組番号および出力時刻との組み合
わせをテーブルとして記憶している。また、その情報分
野の番組内容に対応する出力レイアウトの条件も記憶し
ている。例えば、出力レイアウトが一段組なのか、2段
組なのか、あるいはもっと複雑なレイアウトを行うの
か、そのレイアウト情報も番組に対応して予め番組情報
記憶部110に用意しておく。
【0139】120は処理プログラム記憶部を示し、こ
の中に後述する一連の処理プログラムを内蔵している。
この処理プログラムの処理の流れを図12に示す。10
0は設定ユーザーインターフェースであり、通常は使わ
ないが、随時出力する場合のトリガーキー、また出力番
組の設定などに用いる。
【0140】210は電波を受信するためのアンテナを
示しており、200は放送波に同調して放送チャンネル
を選びだすためのチューナであり、電波からテレビジョ
ン映像信号を取り出す。300はデータ抽出部であり、
図1に示す垂直ブランキング期間のデータ放送多重位置
に重畳されているデータラインからプレフィックス部と
データブロックを抽出する。305は前記抽出されたデ
ータを一時蓄えておくバッファである。プレフィックス
部の情報からデータブロックの論理チャンネル番号やデ
ータの連続性や、またデータブロックの先頭か末尾かを
知ることができる。また、番組の伝送制御の定義の場合
は、そのあとに続くデータブロックからサービス番号や
番組番号を知ることができる。この情報を番組情報記憶
部110の内容と照らし合わせて不要なデータを捨て、
必要な番組データを選びだす。310は番組情報記憶部
110にある番組番号に一致するデータを番組番号に対
応して蓄積しておくための記憶装置である。
【0141】605は記憶装置310に蓄積されたデー
タをHTML解析して、タグを外し、元のデータを復元
し、さらに番組情報記憶部110にあるレイアウト指示
に従って分類情報単位でまとめて、プリンタに出力でき
るページレイアウトを行った結果を蓄積しておくための
レイアウト済みデータ蓄積部、610はプリンタ制御
部、800はプリンタ、400はマイクロコンピュータ
などの中央処理装置、410は時計を示す。
【0142】この装置の処理プログラムは、処理プログ
ラム記憶部120に記憶されているが、その処理プログ
ラムについて説明し、かつ図11に示すブロック図と対
応させながら装置全体の動作を説明する。
【0143】図12は処理プログラムの流れを示したも
のであり、まず、プリントアウトする情報分野とその分
類に含まれるデータを設定する(ステップS600
1)。出力分野として、例えば、政治・経済ニュース、
株式、スポーツ・芸能ニュース、天気予報、交通情報、
料理、タウン情報、自治体からの広報、競馬、芸術、趣
味などに分類して、これらに対応する番号を付け、その
分類内容に相当する一つ又は複数のデータ放送のサービ
ス番号または番組番号、その番組を含む放送チャンネ
ル、およびその分類に対応するプリント出力時刻、さら
に分類情報をプリンタに出力する時の用紙サイズやレイ
アウト条件と対応させた出力番組テーブルを作って(ス
テップS6004)、番組情報記憶部110に記憶す
る。
【0144】この設定方法として、次の幾つかのやり方
が考えられる。 デフォルトで最初から処理プログラム作成時に設定し
ておく。 出力情報分野をキーワードで設定して、キーワードに
合致するサービス番組を自動的に選択して設定する。 ユーザーインターフェースを設けて設定する。 この場合、直接番組分類番号をインターフェースから数
字キーやインターフェース用液晶画面に番組分類タイト
ルを表示して、その中から選択する方法も有効である。
この処理により、出力番組のテーブルが作られ、番組情
報記憶部110に記憶する。
【0145】データ取込みの処理は、装置が動作状態に
ある限り自動的に出力番組テーブルで指定される全ての
データ放送番組について、巡回しながらデータを蓄積す
る。すなわち、出力番組テーブル(ステップS600
4)に設定されている放送チャンネルを指定し(ステッ
プS6002)、これによりアンテナ210、チューナ
200、データ放送抽出部300を経由して抽出され、
バッファ305に一時蓄えられたデータについて解析す
る(ステップS6012)。データブロックのプレフィ
ックス部とデータブロックの内容を、プレフィックス部
の論理チャンネル番号に対応するディレクトリに分けて
連続性指標を確認しながら、データグループ先頭フラグ
が”1”から終端フラグが”1”までのデータ(データ
ブロック)を単位にして記憶装置310に蓄積する。こ
の処理を前記出力番組テーブルで指定されている全ての
番組について、繰り返す。これにより、番組情報記憶部
110にある分類番号と一致した番組を抽出し、番組毎
に番組の連続するページを順序よく蓄積する(ステップ
S6003)。以上の処理を出力番組テーブルに指定さ
れている全ての番組について行う。
【0146】以上の処理により、記憶装置310には、
出力番組テーブルで指定される全ての番組の最新のデー
タが蓄積されている。
【0147】ステップS6005においては、記憶装置
310に蓄積されたデータから、前記番組情報記憶部1
10に蓄積されているテーブルに従って、順次、分類情
報に対応した番組のデータを取り出し、その符号化形式
に対応した解析を行う。そのデータがHTMLテキスト
データの場合、その文法に従って解析し、元のデータを
復元する。HTMLはテキスト情報や画像情報にそのス
タイルや色、あるいは配置の情報がタグで付加されてい
る。HTML言語については、明確に仕様が定められて
おり、誰でも参照することができる。
【0148】タグと呼ばれる文字列を文書の中に追加す
ることにより、HTMLファイルを作成することがで
き、テキストエディタの機能があり、テキストファイル
として保存できればそのための特別なアプリケーション
などは必要ない。
【0149】タイトルは、<TITLE>・・・</T
ITLE>で挟まれた内容である。これが出力情報の分
野に対応している。その次に現れる<BODY>・・・
</BODY>で囲まれる部分がページ本文である。本
文の中には、見出し行やテキスト本文、あるいはIMA
GE SRC=”・・”で表示されるイラストや静止画
像、あるいはテーブルがはめ込まれるイメージ画像、ま
た<Table>・・・</Table>で記述され
る。
【0150】このようにタグが付加されたファイルにつ
いて、HTML辞書を参照しながら、タグを外し、元の
データを復元する。これが複数集まって、一つの分類番
号に対応する出力情報が得られる。
【0151】このようにして復元された原データを、出
力番組テーブルで指定される用紙サイズとレイアウト情
報に従って、ページ単位でレイアウト処理を行う(ステ
ップS6006)。プリンタがフォントやパターンを内
蔵している場合は、そのサイズを考慮してレイアウトを
行う必要がある。また、フォント等を内蔵しないプリン
タに出力する場合は、レイアウト結果を画素単位で表現
した画像として記憶する。このようにレイアウト処理さ
れたページ単位のデータをページ順に、番組単位にレイ
アウト済みデータ蓄積部605に蓄積する(ステップS
6008)。
【0152】このように分類別に蓄積されたデータを番
組情報記憶部110にある出力番組テーブルで指定され
た時刻にトリガーを発生し(ステップS6007)、プ
リンタ制御部610を経由して、プリンタ800で紙の
上に出力する。
【0153】図13に、本発明の別の実施例のブロック
図を示す。同図におけるブロックは、図11に示すデー
タ放送の場合とデータ抽出部の機能が異なるだけであ
る。すなわち、図11に示すブロック図におけるデータ
放送抽出部300は図1の垂直期間のうち、データ放送
多重位置にあるデータのみを抽出するのに対して、図1
3のブロックは、データ放送重畳位置のみならず、文字
放送の重畳位置のデータも抽出する。
【0154】この装置の処理プログラムは、処理プログ
ラム記憶部120に記憶しており、その処理プログラム
の流れを図番は前後するが、図10に示し、かつ図13
に示すブロック図と対応させながら装置全体の動作を説
明する。
【0155】まず、プリントアウトする情報分野とその
分類に含まれるデータを設定する(ステップS600
1)。出力分野として、例えば、政治・経済ニュース、
株式、スポーツ・芸能ニュース、天気予報、交通情報、
料理、タウン情報、自治体からの広報、競馬、芸術、趣
味などに分類して、これらに対応する番号を付け、その
分類内容に相当する一つ又は複数の番組タイトル、文字
放送とデータ放送の区別、その番組を含む放送チャンネ
ル、およびその分類に対応するプリント出力時刻、さら
に分類に対応する用紙サイズとレイアウト条件を対応さ
せた出力番組テーブルを作って(ステップS600
4)、番組情報記憶部110に記憶する。
【0156】この設定方法として、次の幾つかのやり方
が考えられる。 デフォルトで最初から処理プログラム作成時に設定し
ておく。 出力情報分野をキーワードで設定して、キーワードに
合致するサービス番号番組を自動的に選択して設定す
る。 ユーザーインターフェースを設けて設定する。 この場合、直接番組分類番号をインターフェースから数
字キーやインターフェース用液晶画面に番組分類タイト
ルを表示して、その中から選択する方法が考えられる。
この処理により、出力番組のテーブルが作られ、番組情
報記憶部110に記憶する。
【0157】データ取込みの処理は、装置が動作状態に
ある限り自動的に出力番組テーブルで指定される全ての
文字放送およびデータ放送番組について、チャンネル指
定と番組番号との照合をして、巡回しながらデータを蓄
積する。すなわち、出力番組テーブル(ステップS60
04)に設定されている放送チャンネルを指定し(ステ
ップS6002)、これによりアンテナ210、チュー
ナ200、文字放送・データ放送抽出部300を経由し
て抽出され、データブロックのプレフィックス部とデー
タブロックの内容がバッファ305に一時蓄えられる。
このデータについて、プレフィックス部データブロック
部解析処理(ステップS6012)を行う。前述のごと
く、プレフィックス部の先頭6ビットのデータを調べれ
ば、文字放送の送出モードや補助信号、運用信号、ある
いはデータ放送の論理チャンネル、時刻信号および伝送
制御信号が重複なく定義されているので、文字放送かデ
ータ放送かの判別ができる。
【0158】従って、まず、このデータのプレフィック
ス部の先頭の6ビットを調べ、文字放送/データ放送の
識別を行う。
【0159】判別した結果が、データ放送の場合は上述
の実施例(図12)で説明した方法と同じやり方で分類
情報に対応する番組のデータを記憶装置310に蓄積す
る(ステップS6003)。
【0160】また、文字放送と識別された場合、データ
ブロック内のデータを調べ、データブロックの先頭にヘ
ッダ開始符号(SOH)があれば、番組管理データまた
はページデータのヘッダである。先の実施例において説
明した図5に示すデータ構造から明らかなように、先頭
の1ビット目にヘッダ開始符号(SOH)があり、9バ
イト目にデータヘッダ識別符号がある。それが”02/
2(上位4ビット/下位4ビット)”ならば、番組管理
データであり、”02/1”ならば、ページデータヘッ
ダである。さらに、第11、12バイト目に12ビット
の番組番号データがある。番組出力テーブルで指定され
る番組番号と一致すれば、そのページデータを記憶装置
310に蓄積する(ステップS6003)。
【0161】以上の処理を出力番組テーブルに指定され
ている全ての番組について行う。これにより、記憶装置
310には、出力番組テーブルで指定される全ての番組
の最新のデータが蓄積されている。
【0162】記憶装置310に蓄積されたデータから、
前記番組情報記憶部110に蓄積されているテーブルに
従って、順次、分類情報に対応する番組のデータを取り
出し、そのデータがHTMLデータであるかどうかの判
別を行う(ステップS7001)。これは蓄積されてい
るデータに<HTML>タグが含まれているかどうかで
判別できる。
【0163】HTMLの場合は、上述の実施例(図1
2)で説明したように、その文法に従って解析し、原デ
ータを復元する(ステップS6005)。文字放送の場
合は、文字放送テキスト抽出処理(ステップS700
2)を行う。文字放送においてはテキスト情報は符号で
送られてくるので、テキストはプリンタにフォントを内
蔵している場合にはプリンタのフォントテーブルを用
い、フォントを持たないプリンタの場合は、文字放送の
ディスプレイ用のフォントテーブルと照合してテキスト
を復元する。また、パターンデータの場合は、文字放送
のディスプレイ用のパターンテーブルのデータを用いて
画面データを復元する。
【0164】このようにして復元された原データを、そ
れを出力番組テーブルで指定されたサイズの用紙上にペ
ージ単位でレイアウト処理を行う(ステップS600
6)。プリンタがフォントやパターンを内蔵している場
合は、そのサイズを考慮してレイアウトを行う必要があ
る。また、フォント等を内蔵しないプリンタに出力する
場合は、レイアウト結果を画素単位で表現した画像とし
て記憶する。このようにレイアウト処理されたページ単
位のデータを全ての番組についてページ順に、分類別に
レイアウト済みデータ蓄積部605に蓄積する(ステッ
プS6008)。
【0165】番組情報記憶部110にある出力番組テー
ブルで指定された時刻にトリガーを発生し(ステップS
6007)、プリンタ制御部610を経由してプリンタ
800で出力する(ステップS6009)。
【0166】なお、図11および図13に示す実施例で
は、予め本体内に処理プログラム記憶部や番組情報記憶
部を内蔵する方式を用いたが、これらの情報をROMカ
ードなどの外部記憶装置に収容し、これを本体に挿入す
ることにより用いる方式も容易に実現することができ
る。
【0167】また、上記説明では、データ放送としてH
TML形式のデータを扱う例を説明したが、データ放送
にはA4サイズのファクシミリ信号も定義されているの
で、ファクシミリ信号を復元してビットマップ情報に展
開し、プリンタに出力できることは言うまでもない。
【0168】また、横720ドット×縦480ラインま
たは横1920ドット×縦1035ライン等を基本とす
る静止画像データも定義されており、これらもプリンタ
に出力できることは明らかである。
【0169】また、以上の説明では、出力番組テーブル
で指定さている番組を全て巡回して、常時新しいデータ
を蓄積しておく方法を説明したが、このためには、大き
な容量の記憶装置を必要とする。これを避けるため、特
定の分類情報の出力時刻になったら、あるいはその出力
時刻より一定時間遡って、動作を開始するようにしても
良い。この様な構成にすれば小さい容量の記憶装置でも
同じ目的を果たすことができる。
【0170】また、上記の説明では、出力する全ての分
類情報について、ページのデータをレイアウト済みデー
タ蓄積部に蓄積しておくとしたが、この場合も大きな容
量の記憶装置を必要とするので、これを避けるため、ト
リガー信号が発生してからページレイアウト処理を開始
するようにすれば、レイアウト済みデータ蓄積の容量を
小さくすることができる。
【0171】さらに、以上の説明では、アナログ地上波
の垂直ブランキング期間に重畳されるデータについて述
べたが、地上波や衛星により伝送されるMPEGビット
ストリームに重畳されるデータについても同様の考え方
を適用することができる。また、テレビジョン放送の音
声副搬送波に重畳されるデータ放送や、FM放送による
文字放送またはデータ放送の情報を出力することも同様
の考え方を適用できることは言うまでもない。
【0172】また、インターネット等のネットワークを
介して配信されるプッシュ型のメディアを受信してプリ
ントアウトするに際しても同様に適用することができ
る。
【0173】以上説明した本実施例によれば、テレビジ
ョン放送の届くところならばどこでも毎日、決まった時
刻にテレビジョン画面の映像を中断することなく、画像
を含むテキスト情報を紙の上に得ることができる。ま
た、任意の時刻に見たい情報を紙の上に出力することが
できる。
【0174】また、本発明を用いれば、文字放送または
データ放送を表示するためのディスプレイを用いない使
い方もでき、装置が安価に実現できる。
【0175】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、上記図1のような1つの機器
からなる装置に適用してもよい。
【0176】また、本発明の目的は、上述した実施の形
態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは
装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読みだして実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。
【0177】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することとなる。
【0178】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
等を用いることができる。
【0179】また、コンピュータが読みだしたプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施の形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が
実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって実
施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言う
までもない。
【0180】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、
その処理によって前述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0181】さらにまた、本発明は、電波に重畳された
データを含む文字放送やデータ放送等を受信して処理す
る装置に限らず、付加データを含む所定方式のデータを
受信して処理する装置にも適用することができる。例え
ば、インターネットを介して送られてくるデータを受信
して、そのデータに付加されたデータを処理する装置に
も適用することができる。
【0182】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明によれ
ば、特定分野情報に関するキーワードを用いて、受信さ
れたデータが特定分野情報に対応する番組のデータであ
るかを判別するように構成したことにより、受信された
データの中から特定分野情報に対応する番組のデータを
検索して抽出し、抽出した番組のデータから、その番組
番号及びチャンネルの情報を得ることができる。すなわ
ち、番組番号やチャンネルを指定しなくても、特定分野
情報を指定するだけで、その情報に対応した番組番号及
びチャンネルを得ることができる。このため、その番組
番号及びチャンネルを自動設定して受信することがで
き、特定分野情報に対応した番組のデータを出力するこ
とができる。したがって、従来のような、使用者による
番組番号やチャンネルを指定する操作が不要となり、所
望の情報分野を指定するだけで、その所望する情報を容
易に得ることができる。また、所望の情報分野を指定し
なくても、工場出荷時の設定による番組情報を得ること
ができる。
【0183】第2の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、テレビジョン放送や、FM放送、或いは衛星放
送、インターネットを介した放送等においても、その放
送に重畳されているデータの中から、特定分野情報に対
応した番組のデータを容易に得ることができる。
【0184】第3の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、特定分野情報に対応した文字放送の番組やデータ
放送の番組のデータを容易に得ることができる。
【0185】第4の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、受信されたデータの目次ページデータ又は番組内
容データに特定分野情報に関するキーワードが存在した
場合に、そのデータは、特定分野情報に対応した番組の
データであると判別することができる。これにより、よ
り確実に特定分野情報に対応した番組のデータを得るこ
とができる。
【0186】第5の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、放送波の届く範囲であればどこでも、指示手段を
操作するだけで、所望する時刻に特定分野情報に対応し
た番組のデータを得ることができる。これにより、最新
の情報も容易に得ることができる。
【0187】第6の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、例えば、政治・経済・産業情報のニュース等、様
々な情報分野の中から所望する情報分野の指定すること
ができ、その指定した情報に対応した番組のデータを個
人的に得ることができる。
【0188】第7の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、放送波の届く範囲であればどこでも毎日、決まっ
た時刻に、特定分野情報に対応した番組のデータを得る
ことができる。
【0189】第8の発明によれば、上記第6又は7の発
明において、情報の出力時間、又はは出力分野を変更し
たり、修正したりすることができる。
【0190】第9の発明によれば、上記第1の発明にお
いて、特定分野情報に対応した番組のデータをレイアウ
トして出力することができる。
【0191】第10の発明によれば、上記第9の発明に
おいて、レイアウトした特定分野情報に対応した番組の
データを印字用紙に印字したかたち、すなわちハードコ
ピーとして得ることができる。これにより、得た情報を
見やすいかたちで正確に把握することができる。また、
情報を表示するためのディスプレイ装置等が不要とな
り、さらに、表示のためのインターフェース等も不要と
なるため、装置構成を簡易化することができ、この結
果、装置のコストダウンを図ることができる。
【0192】第11の発明によれば、上記第9の発明に
おいて、レイアウトした特定分野情報に対応した番組の
データを画面に見やすいかたちで表示することができ
る。これにより、その情報を正確に把握することができ
る。
【0193】第12の発明によれば、上記第1の発明に
おいて、特定分野情報に対応した番組のデータを記録媒
体に記録して保存することができ、また、それを再生し
た情報を得ることができる。
【0194】第13の発明によれば、上記第1の発明に
おいて、放送映像等と共に、それに重畳された特定分野
情報に対応した番組のデータを記録媒体に記録して保存
し、それを再生することができるため、実際の放送時間
とは係わりなく、特定分野情報に対応した番組のデータ
を容易に得ることができる。
【0195】第14の発明によれば、上記第1の発明に
おいて、電波の届く範囲内であればそこでも、特定分野
情報に対応した番組のデータをハードコピーとして得る
ことができる。
【0196】第15の発明によれば、番組番号やチャン
ネルを指定する操作を行わなくても、特定分野情報に対
応する番組の番組番号及びチャンネルを自動的に設定
し、設定したチャンネルと番組番号で一連の処理を実行
し、その結果得られた情報、すなわち特定分野情報に対
応する番組のデータを印刷出力するように構成したこと
により、従来のような番組番号やチャンネルを指定する
操作が不要になり、放送波が届く範囲内であれば、どこ
でも毎日、決まった時刻等に個人的に情報を得ることが
できる。また、放送波が届く範囲内であれば、ボタンを
押下するだけで、最新の情報をハードコピーとして得る
ことができる。さらに、特定分野情報に対応する番組の
データを表示するためのディスプレイ装置等が不要とな
り、また、表示のためのインターフェース等も不要とな
るため、装置構成を簡易化することができ、この結果、
装置のコストダウンを図ることができる。
【0197】第16の発明によれば、請求項15記載の
情報処理装置を、複数の機器から構成されるシステムに
も適用することができる。
【0198】第17の本発明によれば、特定分野情報に
関するキーワードを用いて、受信されたデータが特定分
野情報に対応する番組のデータであるかを判別するよう
に構成したことにより、受信されたデータの中から特定
分野情報に対応する番組のデータを検索して抽出し、抽
出した番組のデータから、その番組番号及びチャンネル
の情報を得ることができる。すなわち、番組番号やチャ
ンネルを指定しなくても、特定分野情報を指定するだけ
で、その情報に対応した番組番号及びチャンネルを得る
ことができる。このため、その番組番号及びチャンネル
を自動設定して受信することができ、特定分野情報に対
応した番組のデータを出力することができる。したがっ
て、従来のような、使用者による番組番号やチャンネル
を指定する操作が不要となり、所望の情報分野を指定す
るだけで、その所望する情報を容易に得ることができ
る。また、所望の情報分野を指定しなくても、工場出荷
時の設定による番組情報を得ることができる。
【0199】第18の発明によれば、上記第17の発明
において、テレビジョン放送や、FM放送、或いは衛星
放送、インターネットを介した放送等においても、その
放送に重畳されているデータの中から、特定分野情報に
対応した番組のデータを容易に得ることができる。
【0200】第19の発明によれば、上記第17の発明
において、特定分野情報に対応した文字放送の番組やデ
ータ放送の番組のデータを容易に得ることができる。
【0201】第20の発明によれば、上記第17の発明
において、受信されたデータの目次ページデータ又は番
組内容データに特定分野情報に関するキーワードが存在
した場合に、そのデータは、特定分野情報に対応した番
組のデータであると判別することができる。これによ
り、より確実に特定分野情報に対応した番組のデータを
得ることができる。
【0202】第21の発明によれば、上記第17の発明
において、放送波の届く範囲であればどこでも、出力を
指示するためのボタン等を操作するだけで、所望する時
刻に特定分野情報に対応した番組のデータを得ることが
できる。これにより、最新の情報も容易に得ることがで
きる。
【0203】第22の発明によれば、上記第17の発明
において、例えば、政治・経済・産業情報のニュース
等、様々な情報分野の中から所望する情報分野の指定す
ることができ、その指定した情報に対応した番組のデー
タを個人的に得ることができる。
【0204】第23の発明によれば、上記第17の発明
において、放送波の届く範囲であればどこでも毎日、決
まった時刻に、特定分野情報に対応した番組のデータを
得ることができる。
【0205】第24の発明によれば、上記第22又は2
3の発明において、情報の出力時間、又はは出力分野を
変更したり、修正したりすることができる。
【0206】第25の発明によれば、上記第17の発明
において、特定分野情報に対応した番組のデータをレイ
アウトして出力することができる。
【0207】第26の発明によれば、上記第25の発明
において、レイアウトした特定分野情報に対応した番組
のデータを印字用紙に印字したかたち、すなわちハード
コピーとして得ることができる。これにより、得た情報
を見やすいかたちで正確に把握することができる。ま
た、情報を表示するためのディスプレイ装置等が不要と
なり、さらに、表示のためのインターフェース等も不要
となるため、この記憶媒体に格納された処理ステップで
動作する装置構成を簡易化することができ、この結果、
その装置のコストダウンを図ることができる。
【0208】第27の発明によれば、上記第25の発明
において、レイアウトした特定分野情報に対応した番組
のデータを画面に見やすいかたちで表示することができ
る。これにより、その情報を正確に把握することができ
る。
【0209】第28の発明によれば、上記第17の発明
において、特定分野情報に対応した番組のデータを記録
媒体に記録して保存することができ、また、それを再生
した情報を得ることができる。
【0210】第29の発明によれば、上記第17の発明
において、放送映像等と共に、それに重畳された特定分
野情報に対応した番組のデータを記録媒体に記録して保
存し、それを再生することができるため、実際の放送時
間とは係わりなく、特定分野情報に対応した番組のデー
タを容易に得ることができる。
【0211】第30の発明によれば、電波の届く範囲内
であればそこでも、特定分野情報に対応した番組のデー
タをハードコピーとして得ることができる。
【0212】第31の発明によれば、番組番号やチャン
ネルを指定する操作を行わなくても、特定分野情報に対
応する番組の番組番号及びチャンネルを自動的に設定
し、設定したチャンネルと番組番号で一連の処理を実行
し、その結果得られた情報、すなわち特定分野情報に対
応する番組のデータを印刷出力するように構成したこと
により、従来のような番組番号やチャンネルを指定する
操作が不要になり、放送波が届く範囲内であれば、どこ
でも毎日、決まった時刻等に個人的に情報を得ることが
できる。また、放送波が届く範囲内であれば、ボタンを
押下するだけで、その時刻の最新の情報をハードコピー
として得ることができる。さらに、特定分野情報に対応
する番組のデータを表示するためのディスプレイ装置等
が不要となり、また、表示のためのインターフェース等
も不要となるため、装置構成を簡易化することができ、
この結果、装置のコストダウンを図ることができる。
【0213】第32の発明によれば、請求項17〜31
記載の記憶媒体を、複数の機器から構成されるシステム
の動作制御を行うコンピュータに設けることもできる。
【0214】第33の発明によれば、特定分野情報に関
するキーワードを用いて、受信された付加データが特定
分野情報に対応するデータであるかを判別するように構
成したことにより、受信された付加データの中から特定
分野情報に対応するデータを得ることができる。したが
って、所望の情報分野を指定するだけで、その所望する
情報を容易に得ることができる。また、所望の情報分野
を指定しなくても、工場出荷時の設定による番組情報を
得ることができる。
【0215】第34の発明によれば、上記第33の発明
において、テレビジョン放送や、FM放送、或いは衛星
放送、インターネットを介した放送等においても、その
放送に重畳されているデータの中から、特定分野情報に
対応した番組のデータを容易に得ることができる。
【0216】第35の発明によれば、上記第33の発明
において、特定分野情報に対応した文字放送の番組やデ
ータ放送の番組のデータを容易に得ることができる。
【0217】第36の発明によれば、上記第33の発明
において、受信された付加データの目次ページデータ又
は内容データに特定分野情報に関するキーワードが存在
した場合に、その重畳データは、特定分野情報に対応し
たのデータであると判別することができる。これによ
り、より確実に特定分野情報に対応したデータを得るこ
とができる。
【0218】第37の発明によれば、上記第33の発明
において、データ受信が行える範囲であればどこでも、
指示手段を操作するだけで、所望する時刻に特定分野情
報に対応したデータを得ることができる。これにより、
最新の情報も容易に得ることができる。
【0219】第38の発明によれば、上記第33の発明
において、例えば、政治・経済・産業情報のニュース
等、様々な情報分野の中から所望する情報分野の指定す
ることができ、その指定した情報に対応したデータを個
人的に得ることができる。
【0220】第39の発明によれば、上記第1の発明に
おいて、データ受信が行える範囲であればどこでも毎
日、決まった時刻に、特定分野情報に対応したデータを
得ることができる。
【0221】第40の発明によれば、上記第38又は3
9の発明において、情報の出力時間、又はは出力分野を
変更したり、修正したりすることができる。
【0222】第41の発明によれば、上記第33の発明
において、特定分野情報に対応したデータをレイアウト
して出力することができる。
【0223】第42の発明によれば、上記第41の発明
において、レイアウトした特定分野情報に対応したデー
タを印字用紙に印字したかたち、すなわちハードコピー
として得ることができる。これにより、得た情報を見や
すいかたちで正確に把握することができる。また、情報
を表示するためのディスプレイ装置等が不要となり、さ
らに、表示のためのインターフェース等も不要となるた
め、装置構成を簡易化することができ、この結果、装置
のコストダウンを図ることができる。
【0224】第43の発明によれば、上記第41の発明
において、レイアウトした特定分野情報に対応したデー
タを画面に見やすいかたちで表示することができる。こ
れにより、その情報を正確に把握することができる。
【0225】第44の発明によれば、上記第33の発明
において、特定分野情報に対応したデータを記録媒体に
記録して保存することができ、また、それを再生した情
報を得ることができる。
【0226】第45の発明によれば、上記第33の発明
において、受信データ等と共に、それに付加された特定
分野情報に対応したデータを記録媒体に記録して保存
し、それを再生することができるため、実際の受信時間
とは係わりなく、特定分野情報に対応したデータを容易
に得ることができる。
【0227】第46の発明によれば、上記第33の発明
において、データ受信の行える範囲内であればどこで
も、特定分野情報に対応したデータをハードコピーとし
て得ることができる。
【0228】第47〜51の発明によれば、HTML言
語で記述されているデータからも所望のデータを容易に
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報処理装置を適用した受信装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】上記受信装置で受信される文字放送及びデータ
放送を説明するための図である。
【図3】上記文字放送及びデータ放送の水平走査線の中
のデータフォーマットを説明するための図である。
【図4】上記文字放送のフォーマットを説明するための
図である。
【図5】番組管理データヘッダ及びページデータヘッダ
を説明するための図である。
【図6】番組設定の処理を示すフローチャートである。
【図7】設定された番組の情報を設定された時刻じ出力
する処理を示すフローチャートである。
【図8】データラインのプレフィックス部の構造を示す
図である。
【図9】データ放送の伝送制御データの構造を示す図で
ある。
【図10】第2の実施例のブロック図の処理プログラム
の流れを示す図である。
【図11】第1の実施例を示すブロック図である。
【図12】第1の実施例のブロック図の処理プログラム
の流れを示す図である。
【図13】第2の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 受信装置 101 トリガーボタン 102 番組情報記憶回路 103 処理プログラム記憶回路 111 チューナ 112 アンテナ 121 文字データ抽出回路 122 バッファメモリ 123 テキストメモリ 131 CPU 132 時計 133 文字符号テーブル 141 出力レイアウトメモリ 142 プリンタ制御回路 151 プリンタ

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを含む所定方式の放送を受信する
    受信手段と、 上記受信手段で受信されたデータを抽出する抽出手段
    と、 上記抽出手段で抽出されたデータが、特定分野情報に対
    応する番組のデータであるかをキーワードを用いて判別
    する判別手段と、 上記判別手段の判別結果に基づいて、上記抽出手段で抽
    出されたデータに所定の処理を行って出力する出力手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記所定方式の放送は、少なくとも、垂
    直ブランキング期間に重畳されたデータを含むテレビジ
    ョン放送、音声副搬送波に重畳されたデータを含むテレ
    ビジョン放送、電波に重畳されたデータを含むFM放
    送、電波に重畳されたデータを含む衛星放送、及びイン
    ターネットを介して送信される放送のうちの何れかであ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記データは、少なくとも文字放送のデ
    ータ及びデータ放送のデータのうちの何れかであること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記判別手段は、上記抽出手段で抽出さ
    れたデータに含まれる目次データ及び番組内容データの
    何れかに、上記特定分野情報に関するキーワードが含ま
    れているかを判別することで、上記データが特定分野情
    報に対応する番組のデータであるかを判別することを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記出力手段での出力を指示する指示手
    段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 上記特定分野情報を含む情報を設定する
    設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 上記出力手段での出力時刻を含む情報を
    設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 上記設定手段は、設定情報の追加及び変
    更可能であることを特徴とする請求項6又は7記載の情
    報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記出力手段は、上記抽出手段で抽出さ
    れたデータに所定の出力フォーマット上にレイアウトす
    るレイアウト処理を行うことを特徴とする請求項1記載
    の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記出力手段は、上記レイアウト処理
    を行ったデータを印刷出力することを特徴とする請求項
    9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 上記出力手段は、上記レイアウト処理
    を行ったデータを表示出力することを特徴とする請求項
    9記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 上記出力手段は、記録媒体に対して記
    録再生する装置に出力することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 上記受信手段で受信された放送波を、
    その電波に重畳されているデータも含めて記録媒体に記
    録し、その再生信号を上記抽出手段に入力する記録再生
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  14. 【請求項14】 上記各手段は、プリンタ内に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 所定方式の放送に含まれているデータ
    の中から特定分野情報に対応する番組のデータを抽出す
    る検索抽出手段と、 上記検索抽出手段で抽出されたデータを解析してレイア
    ウト処理を行うレイアウト手段と、 上記レイアウト手段でレイアウト処理が行われたデータ
    を印刷装置へ出力する出力手段と、 予め設定された時刻又はボタンの押下をトリガーとして
    上記各手段で動作が順次行われるように装置全体の動作
    制御を行う制御手段とを備え、 上記抽出手段は、所定方式の放送に含まれているデータ
    に含まれる目次ページデータ又は番組内容データからキ
    ーワードで上記特定分野情報に対応する番組のデータを
    検索することを特徴とする情報処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の情報処理装置を含む
    システムであることを特徴とする情報処理システム。
  17. 【請求項17】 データを含む所定方式の放送を受信す
    る受信ステップと、 上記受信ステップで受信された放送波に含まれたデータ
    を抽出する抽出ステップと、 上記抽出ステップで抽出されたデータが、特定分野情報
    に対応する番組のデータであるかをキーワードを用いて
    判別する判別ステップと、 上記判別ステップの判別結果に基づいて、上記抽出ステ
    ップで抽出されたデータに所定の処理を行って出力する
    出力ステップとを、処理装置が読出可能に格納したこと
    を特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 上記所定方式の放送は、少なくとも、
    垂直ブランキング期間に重畳されたデータを含むテレビ
    ジョン放送、音声副搬送波に重畳されたデータを含むテ
    レビジョン放送、電波に重畳されたデータを含むFM放
    送、電波に重畳されたデータを含む衛星放送、及びイン
    ターネットを介して送信される放送のうちの何れかであ
    ることを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  19. 【請求項19】 上記重畳されたデータは、少なくとも
    文字放送のデータ及びデータ放送のデータのうちの何れ
    かであることを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  20. 【請求項20】 上記判別ステップは、上記抽出ステッ
    プで抽出されたデータに含まれる目次データ及び番組内
    容データの何れかに、上記特定分野情報に関するキーワ
    ードが含まれているかを判別することで、上記データが
    特定分野情報に対応する番組のデータであるかを判別す
    ることを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  21. 【請求項21】 上記出力ステップでの出力を指示する
    指示ステップを格納したことを特徴とする請求項17記
    載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 上記特定分野情報を含む情報を設定す
    る設定ステップを格納したことを特徴とする請求項17
    記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 上記出力ステップでの出力時刻を含む
    情報を設定する設定ステップを格納したことを特徴とす
    る請求項17記載の情報処理装置。
  24. 【請求項24】 上記設定ステップは、設定情報の追加
    及び変更可能とするステップを含むことを特徴とする請
    求項22又は23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 上記出力ステップは、上記抽出ステッ
    プで抽出されたデータに所定の出力フォーマット上にレ
    イアウトするステップを含むことを特徴とする請求項1
    7記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 上記出力ステップは、上記レイアウト
    されたデータを印刷出力するステップを含むことを特徴
    とする請求項25記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 上記出力ステップは、上記レイアウト
    されたデータを表示出力するステップを含むことを特徴
    とする請求項25記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 上記出力ステップは、記録媒体に対し
    て記録再生する装置に出力するステップを含むことを特
    徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  29. 【請求項29】 上記受信ステップで受信された放送波
    を、その電波に重畳されているデータも含めて記録媒体
    に記録し、その再生信号を上記抽出手段に入力するステ
    ップを格納したことを特徴とする請求項17記載の記憶
    媒体。
  30. 【請求項30】 請求項17記載の記憶媒体は、放送波
    を受信する受信装置とプリンタが一体化された装置内に
    設けられ、その装置の動作制御を行う処理装置により各
    ステップが読出されることを特徴とする記憶媒体。
  31. 【請求項31】 所定方式の放送に含まれているデータ
    の中から特定分野情報に対応する番組のデータを抽出す
    る検索抽出ステップと、 上記検索抽出ステップで抽出されたデータを解析してレ
    イアウト処理を行うレイアウトステップと、 上記レイアウトステップでレイアウト処理が行われたデ
    ータを印刷装置へ出力する出力ステップと、 予め設定された時刻又はボタンの押下をトリガーとして
    上記各ステップが順次行われるように制御する制御ステ
    ップとを、処理装置が読出可能に格納した記憶媒体であ
    って、 上記抽出ステップは、所定方式の放送に重畳されている
    データに含まれる目次ページデータ又は番組内容データ
    からキーワードで上記特定分野情報に対応する番組のデ
    ータを検索するステップを含むことを特徴とする記憶媒
    体。
  32. 【請求項32】 請求項17〜31記載の記憶媒体は、
    システム内に設けられ、そのシステムの動作制御を行う
    処理装置により各ステップが読出されることを特徴とす
    る記憶媒体。
  33. 【請求項33】 付加データを含む所定方式のデータを
    受信する受信手段と、 上記受信手段で受信されたデータから付加データを抽出
    する抽出手段と、 上記抽出手段で抽出されたデータが、特定分野情報に対
    応するデータであるかをキーワードを用いて判別する判
    別手段と、 上記判別手段及び抽出手段に基づいたデータを出力する
    出力手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  34. 【請求項34】 上記所定方式のデータは、少なくと
    も、垂直ブランキング期間に重畳されたデータを含むテ
    レビジョン放送、音声副搬送波に重畳されたデータを含
    むテレビジョン放送、電波に重畳されたデータを含むF
    M放送、電波に重畳されたデータを含む衛星放送、及び
    インターネットを介して送信される放送のうちの何れか
    であることを特徴とする請求項33記載の情報処理装
    置。
  35. 【請求項35】 上記付加データは、少なくとも文字放
    送のデータ及びデータ放送のデータのうちの何れかであ
    ることを特徴とする請求項33記載の情報処理装置。
  36. 【請求項36】 上記判別手段は、上記抽出手段で抽出
    されたデータに含まれる目次データ及び内容データの何
    れかに、上記特定分野情報に関するキーワードが含まれ
    ているかを判別することで、上記データが特定分野情報
    に対応するデータであるかを判別することを特徴とする
    請求項33記載の情報処理装置。
  37. 【請求項37】 上記出力手段での出力を指示する指示
    手段を備えることを特徴とする請求項33記載の情報処
    理装置。
  38. 【請求項38】 上記特定分野情報を含む情報を設定す
    る設定手段を備えることを特徴とする請求項33記載の
    情報処理装置。
  39. 【請求項39】 上記出力手段での出力時刻を含む情報
    を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項3
    3記載の情報処理装置。
  40. 【請求項40】 上記設定手段は、設定情報の追加及び
    変更可能であることを特徴とする請求項38又は39記
    載の情報処理装置。
  41. 【請求項41】 上記出力手段は、上記抽出手段で抽出
    された付加データに所定の出力フォーマット上にレイア
    ウトするレイアウト処理を行うことを特徴とする請求項
    33記載の情報処理装置。
  42. 【請求項42】 上記出力手段は、上記レイアウト処理
    を行ったデータを印刷出力することを特徴とする請求項
    41記載の情報処理装置。
  43. 【請求項43】 上記出力手段は、上記レイアウト処理
    を行ったデータを表示出力することを特徴とする請求項
    41記載の情報処理装置。
  44. 【請求項44】 上記出力手段は、記録媒体に対して記
    録再生する装置に出力することを特徴とする請求項33
    記載の情報処理装置。
  45. 【請求項45】 上記受信手段で受信されたデータを、
    そのデータに含まれる付加データも含めて記録媒体に記
    録し、その再生信号を上記抽出手段に入力する記録再生
    手段を備えることを特徴とする請求項33記載の情報処
    理装置。
  46. 【請求項46】 上記各手段は、プリンタ内に設けられ
    ていることを特徴とする請求項33記載の情報処理装
    置。
  47. 【請求項47】 上記データは、HTML言語で記述さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  48. 【請求項48】 上記データは、HTML言語で記述さ
    れていることを特徴とする請求項15記載の情報処理装
    置。
  49. 【請求項49】 上記データは、HTML言語で記述さ
    れていることを特徴とする請求項17記載の記憶媒体。
  50. 【請求項50】 上記データは、HTML言語で記述さ
    れていることを特徴とする請求項31記載の記憶媒体。
  51. 【請求項51】 上記データは、HTML言語で記述さ
    れていることを特徴とする請求項33記載の情報処理装
    置。
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