JP3327561B2 - 記録再生方法及び装置 - Google Patents

記録再生方法及び装置

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JP3327561B2 JP12896691A JP12896691A JP3327561B2 JP 3327561 B2 JP3327561 B2 JP 3327561B2 JP 12896691 A JP12896691 A JP 12896691A JP 12896691 A JP12896691 A JP 12896691A JP 3327561 B2 JP3327561 B2 JP 3327561B2
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    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B9/00Arrangements of the bristles in the brush body
    • A46B9/02Position or arrangement of bristles in relation to surface of the brush body, e.g. inclined, in rows, in groups
    • A46B9/04Arranged like in or for toothbrushes

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  • Television Systems (AREA)
  • Brushes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字情報信号を多重し
て送信される信号より前記文字情報信号を分離して記録
再生できる記録再生装置及び該装置による記録再生方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文字多重放送は、テレビ放送電波の時間
的なすき間を利用して、一般のテレビ番組の電波に重畳
されて伝送される文字情報を中心とした静止画情報放送
である。このような文字放送は1985年より開始さ
れ、現在関東地方だけでも6つの放送局があり400程
度の番組が放送されており、その利用者も徐々に増加し
てきている。このような文字放送における伝送、受信方
法は、文字放送技術ハンドブック(放送技術開発協議会
編,兼六館出版)及び官報昭和60年10月15日付号
外(第126号(郵政省令77号)「テレビジョン文字
多重放送に関する送信の標準方式」に詳しく説明されて
いる。ここでは、後の実施例の説明に必要な事項を中心
に説明する。
【0003】図4は文字放送のテレビ画像信号への重畳
方法について説明した図である。ここでは、テレビ放送
の1秒分、つまり525本の水平走査期間のうち、垂直
同期期間(垂直帰線消去期間)内にある14H〜16
H,21H,277H〜279H,284Hの8水平走
査期間を使用して文字信号を伝送している。従って、T
V画面1フィールド(262.5水平同期期間=1/6
0秒)で、4水平走査期間分の情報を伝送することがで
きる。ここで文字放送信号は、デジタル信号で構成され
たコード信号であり、1水平走査期間に296ビットの
情報を伝送することができる。
【0004】図6は、この1水平同期期間に伝送される
情報の内容を説明するための図で、クロックライン60
1及びフレーミングコード602は、それぞれ16ビッ
トと8ビットで構成され、データの同期に用いられる。
プリフィクス603(14ビット)、データブロック6
04(176ビット)及びチェック符号605(82ビ
ット)を合わせたデータ単位はデータパケットと呼ば
れ、チェック符号605はデータパケット内の8ビット
以下の誤り訂正に用いられる。プリフィクス602の1
4ビットのうち、初めの8ビットはサービス識別部と呼
ばれる。図5は、このサービス識別の種類を示す図で、
文字放送は送出第1モードから第4モードを使用して放
送される。
【0005】データブロックには受信側で使用する文字
放送のデータが含まれており、受信側では、176ビッ
ト(=22バイト)のデータブロックを複数個連結し
て、文字番組データを作成している。
【0006】図8は文字番組データの構成を説明する図
である。
【0007】番組データの先頭は22バイトの番組管理
データであり、この中には番組群を識別するためのマガ
ジン番号、番組を識別するための番組番号があり、番組
の識別に使われる。また、この番組管理データのなかに
は、番組内容が更新されたかどうかを示す番組内容変更
フラグがあり、この番組内容変更フラグは更新された場
合に反転されるため、このフラグにより番号内容が変更
されたかどうかを判別することができる。番組データは
上に述べた番組管理データと各ページのデータにより成
るが、各ページのデータはヘッダ及びいくつかのデータ
ユニットで構成されている。これら各ページのヘッダに
は、番組を識別するためのマガジン番号や番組番号の他
に、ページを識別するためのページ番号が含まれてい
る。
【0008】文字放送番組の伝送時における番組の識別
は、伝送に用いられる水平走査期間、その水平走査期間
での送出モード及びマガジン番号、番組番号によって行
なわれる。
【0009】図9はこのような番組の識別を説明するた
めの図で、この図からも明らかなように、文字放送番組
はある1つの水平走査期間、ある1つの送出モード、あ
る1つのマガジン番号、ある1つの番組番号により認識
され、伝送されている。現在放送局では、数十から10
0程度の番組を並列的に送出している。
【0010】図10は1つの水平走査期間で伝送される
文字放送番組が複数の番組から成る時、その振り分けを
説明するための図である。
【0011】ここでは、n個の番組の第1ページから順
々に送出されている。一般に、各番組ごとに、その文字
放送番組を構成するページ数が異なるので、例えば番組
1が第kページで終了しているときは、次の回では、番
組1は再度第1ページから送信されることになる。な
お、1ページ分のデータ量も各番組或いは各ページごと
に異なっているため、現在の文字放送では、約20秒か
ら30秒おきに1つの番組の1つのページが伝送される
ように、番組数及び各ページのデータ量を調整してい
る。
【0012】前述したように、現在関東地方では6つの
放送局により文字多重番組が放送されているが、内容が
頻繁に更新される番組を多数持っているかどうかによっ
て、1つの放送局が1日に送出するデータ量が大きく異
なる。例えば、ニュースや株式市況などの市場番組を多
く持っている局では番組内容が頻繁に更新されるため、
1日に送出するデータ量は非常に大きくなる。例えば、
テレビ東京の日経テレプレスを例にとると、頻繁に内容
が更新される番組を25番組程度持っているため、1日
の内容更新はおよそ40回となっている。これは1番組
当たり平均20ページで1ページ平均1Kバイトのデー
タ量とすると、1日に約20Mバイトのデータを送出し
ていることになる。
【0013】以上述べた文字放送を受信する受信装置
は、文字多重放送アダプタ及び受信回路を内蔵したカラ
ーテレビ受像機として、現在多種販売されている。
【0014】しかしながら文字放送では、希望の番組の
データは、前述の様に20秒から30秒に1ページの割
り合いで送られてくるので、やはり20秒から30秒に
1ページの割り合いでしか受信した番組を再生して観る
ことができない。
【0015】このように、1つの番組を受信して観るま
でに長い時間がかかるため、現在では受信装置内にメモ
リを設け、このメモリに予め観たい番組を予約して記憶
しておき、待ち時間をなくして予約番組を観ることがで
きる装置も開発されている。このようなテレビ装置は、
数十から数千ページ分のメモリ機能が備えられており、
予約番組の内容が更新された場合、最新の内容のものだ
け記憶するようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
文字多重放送アダプタ或いは文字多重受信回路を内蔵し
たカラーテレビでは、前述した理由により番組を観るの
に時間がかかりすぎる。また、観たい番組を予約して記
憶できるメモリを内蔵したテレビ受像機においても、そ
の予約メモリの容量が充分でなく、また、このようなメ
モリは一般に半導体メモリで構成されているため、装置
の電源がオフされると、その内容が消去されてしまうた
め、データの長期保存ができないという問題があった。
また、上記のような番組予約メモリでは、記憶している
番組データをその装置のテレビモニタ上に表示すること
しかできず、データ利用の方法が限られていた。
【0017】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文字情報信号の書込み頻度を削減し、繰り返し送信
される各番組の文字情報を効率良く蓄積できる記録再生
方法及び装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は以下のような構成を備える。
即ち、文字情報信号を多重して送信される信号より前記
文字情報信号を分離して記録再生できる記録再生装置で
あって、受信信号から前記文字情報信号を分離して抽出
する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された前記文
字情報信号を記憶する記憶領域を有し、当該記憶領域
を、一時的に記憶するためのバッファとしての第1領域
と、蓄積するための第2領域とに分割した不揮発の記憶
手段と、前記第1領域に前記抽出手段よりの前記文字情
報信号を入力して記憶し、前記第1領域の前記文字情報
信号が所定の情報量となったとき、前記第1領域に記憶
された前記文字情報信号をコンピュータで扱えるファイ
ル形式に変換して前記第2領域に転送して蓄積するよう
に制御する制御手段と、を有することを特徴とする。上
記目的を達成するために本発明の記録再生方法は以下の
ような工程を備える。即ち、文字情報信号を多重して送
信される信号より前記文字情報信号を分離して記録再生
できる記録再生装置による記録再生方法であって、受信
信号から前記文字情報信号を分離して抽出し、記憶領域
を第1領域と第2領域とに分割された不揮発のメモリの
該第1領域に前記抽出された前記文字情報信号を記憶
し、前記第1領域の前記文字情報信号が所定の情報量と
なったとき、前記第1領域に記憶された前記文字情報信
号をコンピュータで扱えるファイル形式に変換して前記
第2領域に転送して蓄積し、前記第1領域を一時的に記
憶するためのバッファとして使用し、前記第2領域を前
記文字情報信号を蓄積するために使用することを特徴と
する。
【0019】
【作用】以上の構成において、受信信号から文字情報信
号を分離して抽出し、その抽出された文字情報信号を不
揮発の記憶手段の記憶領域に記憶し、その記憶領域を、
一時的に記憶するためのバッファとしての第1領域と、
蓄積するための第2領域とに分割して、第1領域に抽出
された文字情報信号を入力して記憶し、その第1領域の
文字情報信号が所定の情報量となったとき、その第1領
域に記憶された文字情報信号をコンピュータで扱えるフ
ァイル形式に変換して第2領域に転送して蓄積するよう
に動作する。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施例の文字多重放
送の受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【0022】1はアンテナであり、テレビ放送信号を受
けて選局・復調回路2に出力し、ここでインターフェー
ス部16により選択されているチャンネルを選局して、
テレビ画像信号に復調する。同期分離回路3は、復調さ
れたテレビ画像信号から水平、垂直同期信号を分離し、
波形等化、文字信号分離のための基準クロックを発生し
ている。波形等可回路4は、これを受けてビデオ信号の
波形を整形して文字信号分離回路5に出力している。文
字信号分離回路5はその基準クロックを参照しながら文
字信号を分離してバッファメモリ17に送る。バッファ
メモリ17のデータの内、インターフェース部16によ
り利用者が指定した番組のデータが、CPU7により選
択される。この選択されたデータは、プログラムROM
18上のデコードプログラムに従って、キャラクタジェ
ネレータ9を用いてドットパターンに変換され、色属性
データとともにカラーメモリ・パターンメモリ11に書
き込まれる。このメモリ11のデータは、表示制御部1
0からの出力命令に従ってカラーマトリクス12に出力
された後、RGB信号に変換されて映像信号として出力
される。
【0023】一方、この映像信号に付加されていた付加
音データも同様に、プログラムROM18上のデコード
プログラムに従ってCPU7が、電子音発生器13を用
いて音声信号に変換して出力する。
【0024】アンテナ1は選局・復調回路2に接続さ
れ、選局されたチャンネルのビデオ信号が復調される。
同期分離回路3は、ビデオ信号から水平同期信号を分離
し、波形等化、文字信号分離のための基準クロックを発
生している。一方、波形等化回路4は、この基準クロッ
クを参照しながらビデオ信号の波形を整形して文字信号
分離回路5に出力している。文字信号分離回路5はこの
基準クロックに従って文字信号を分離し、光磁気ディス
ク6内に設けられたバッファエリア6−1に記憶してい
る。この光磁気ディスク6は、バッファエリア6−1と
記憶エリア6−2とを有している。CPU7のワークエ
リアとして使用されるワークRAM8,光ディスク6,
CPU7,キャラクタジェネレータ9,電子音発生器1
3,カラーメモリ・パターンメモリ11及び表示クロッ
ク発生回路10は、バスライン15で接続されている。
【0025】ここで、1つのチャンネルの文字放送信号
は、4つの走査区間で伝送され、各走査区間は各々独立
の番組群を伝送している。更に、1つの走査区間の番組
伝送は、基本的に4つの送出モードを持っており、各モ
ードは各々独立な番組群を伝送している。
【0026】図7は光磁気ディスク6のバッファエリア
6−1の区分を示す概念図で、各走査期間の各送出モー
ドに対応するエリアと、チャンネル番号を記憶するエリ
アが設けられている。
【0027】また、記憶エリア6−2は、文字放送デー
タを記憶する番組記憶エリアと、記憶した番組の水平走
査期間,送出モード,マガジン番号,チャンネル,番組
番号,記憶した記憶日時及び内容変更フラグ等が記憶さ
れる番組記録テーブルを有している。これ以後、水平走
査期間,送出モード,マガジン番号及び番組番号を合わ
せて識別コードと呼ぶ。
【0028】バッファエリア6−1内の対応するエリア
に記憶された文字放送データが、デコード対象の単位ま
で蓄積されると、文字放送データは、チャンネル,記憶
日時等のデータが付加されたファイルの形として記憶エ
リア6−2に移され、この移されたデータに対応するバ
ッファエリア6−1内のデータは消去される。
【0029】この際、バッファエリア6−1に記憶され
た番組のチャンネル、識別コード、内容変更フラグと記
憶エリア6−2内の番組記録テーブルの内容が参照して
比較される。これによりチャンネルと識別コードとが一
致し、かつ内容変更フラグの内容が一致し、かつ記憶し
た時刻が利用者が前もって入力しておいた時間(例えば
20分間)経過していない場合、バッファエリア6−1
より記憶エリア6−2へのデータの移動は行なわれず、
バッファエリア6−1内の対応するデータは消去され、
上記以外の場合、バッファエリア6−1に記憶された文
字放送番組データは記憶エリア6−2にコピーされ、バ
ッファエリア6−1に記憶された対応する文字放送番組
データは消去される。こうして文字放送番組データが記
憶エリア6−2へ移された時、その番組のチャンネル、
識別コード及び記憶日時の内容変更フラグが、記憶エリ
ア6−2の番組記録テーブルに記憶される。以上の処理
はCPU7の制御によって実行される。
【0030】インターフェース部16は、オペレータが
この装置への再生指示、受信チャンネルの切換え指示、
記憶している番組の一覧表示指示、記憶しているデータ
の消去などの命令を入力できるようにするための部分
で、具体的にはキーパッドやキーボード、リモコンキー
パッドなどである。
【0031】記憶番組の一覧は、光磁気ディスク6の記
憶エリア6−2内の番組記憶テーブルの内容を参照し
て、必要なデータを映像出力するか、または記憶エリア
6−2内の各番組、データファイルの先頭部分を読み出
し、識別コード、記憶日時、内容変更フラグ・チャンネ
ルを読取って映像出力する。
【0032】文字放送番組の再生は、以下のようにして
行なわれる。利用者がインターフェース部16より番組
の再生命令を入力すると、記憶エリア6−2内の番組デ
ータをCPU7がアクセスし、プログラムROM8上の
デコード・プログラムにより番組データのコードに従っ
て、キャラクタジェネレータ9を参照してドットパター
ンを発生する。そして、このドットパターンをその色属
性データとともにカラーメモリ・パターンメモリ11に
書き込み、表示制御回路10からの出力命令に従ってカ
ラーマトリクス12にデータを出力する。このカラーマ
トリクス12は、このドットパターンをRGB信号に変
換して出力している。一方、付加音データは、CPU7
により電子音発生器13に出力され、音声信号に変換さ
れて出力される。
【0033】バッファメモリ17は、光磁気ディスク6
が再生動作や、記憶している番組一覧の動作中などで一
時的に使用できない期間に、受信した文字放送データを
記憶するものであり、これにより本装置が番組再生、記
憶番組の一覧表示中などの動作中であっても、その間に
受信した文字放送番組を記憶することができる。尚、こ
こでは光磁気ディスク6には容量が300Mバイトの光
磁気ディスクを使用し、記憶エリア6−2の容量として
250Mバイト程度とれば、内容更新が頻繁な番組(株
式情報,ニュースなど)を多く持つチャンネルで、内容
更新された番組を全て記憶したとしても数日分の文字放
送番組を記憶することができる。
【0034】また、光磁気ディスク6はランダムアクセ
スが可能であるので、再生時に希望の番組を呼び出すの
にほとんど時間がかからない。従って、その番組を光磁
気ディスク6より読み出し、デコード・再生するのに要
する時間だけ待つだけで、光磁気ディスク6に記憶され
た文字放送番組を観ることができる。
【0035】また、光磁気ディスクは交換可能な記憶媒
体であるので、光磁気ディスクを取り換えれば、さらに
長い期間の文字放送番組を記憶することができ、受信し
て記憶した文字放送データも長期間保存することができ
る。
【0036】また、文字放送番組を記憶した光磁気ディ
スクを取りはずし、本実施例と同じ他の装置に装着すれ
ば、その記憶されている文字番組を異なる場所で再生し
て観ることができ、記憶データの移動が容易に行なえる
ことになる。
【0037】なお、本実施例では、光磁気ディスク6を
光磁気ディスクのバッファエリア6−1と記憶エリア6
−2とを物理的に分割し、更に文字放送データの一次記
憶用にバッファメモリ17を補助的に、光磁気ディスク
6のバッファエリア6−1を中心に使用しているが、こ
れはなんらかの理由により、本装置による文字放送の受
信が中断した場合でも、その時点までの文字放送データ
を保存できるようにするためである。
【0038】また、光磁気ディスク6のバッファエリア
6−1と記憶エリア6−2とを物理的に分けているの
は、バッファエリア6−1に対するデータの書き込み、
消去が頻繁であり、上記のように領域区分を行なわない
と、光磁気ディスク6全域でファイルのフラグメンテー
ションが多数発生し、光磁気ディスク6のアクセス速度
が落ちる可能性があるので、それを防ぐためである。ま
た、バッファエリア6−1へのアクセスが頻繁であるた
め、光磁気ディスク6の面倒れなどでトラッキングング
エラー等が起こりにくいように、光磁気ディスク6の中
心部にこのバッファエリア6−1を設けている。
【0039】光磁気ディスク6におけるバッファエリア
6−1から記憶エリア6−2への番組データの移動は、
記憶エリア6−2の中心部から周辺部へ向かって、また
は反対に周辺部から中心部に向かって順々に行なうよう
にすると、転送効率がよくなる。
【0040】又、記憶エリア6−2が一杯になり、新た
な番組データの記憶ができなくなった場合、この装置で
は、以下(ア),(イ)の処理のどれかの処理を行なう
ように、利用者に予め選択させるようにしている。 (ア)警報音等で利用者に光磁気ディスク6の記憶容量
が足りないことを知らせ、記憶エリア6−2への文字番
組データの移動を中止する。 (イ)記憶エリア6−2内の番組記録テーブルの内容を
一度クリアした後、新たに記憶エリア6−2の始めの部
分より番組データのオーバーライトを行なう。この時、
既に光磁気ディスク6に記憶されている番組データは、
ファイル単位で順次消去されていくことになる。
【0041】また本実施例では、光磁気ディスク6をバ
ッファエリア6−1と記憶エリア6−2とに分割せず
に、文字番組データの先頭部にチャンネル、識別コー
ド、記憶日時のデータを付加したものをファイルとし、
光磁気ディスク6の中心部から端部に向かって順次、内
容を判断することなく記憶していき、記憶領域が光磁気
ディスク6の端部に達した場合、また中心部に戻って既
に記憶されたデータを消去しながら順次、番組データを
記憶していく連続記憶モードを採用することができる。
【0042】更に、本実施例では、光磁気ディスク6の
可換性、大記憶容量を更に生かすために、以下のモード
を採用することができる。
【0043】文字放送番組データをバッファエリア6−
1から記憶エリア6−2へ移動する際に、文字放送番組
のデータと、それをCPU7によってコンピュータでそ
のまま使用できる形に変換したデータを別々のファイル
として記憶エリア6−2に記憶するようなモードを用意
する。この様なモードを用意するためには、元々光磁気
ディスク6をコンピュータの光磁気ディスクドライブで
使用できるようなフォーマットで初期化しておくように
すればよい。
【0044】文字放送の番組データは、各種制御コード
などコンピュータに対して意味をなさないコードを含
み、また文字コード自体も一部異なっている。そこで、
コンピュータで使用するためのファイルには、文字放送
番組データのうち文字コードのみ選び出し、コンピュー
タで使用するコード、例えばASCIIコードやJIS
漢字コードに変換したものを記憶しておき、コンピュー
タに対してテキストファイルとなる属性を与える。この
ようにすることにより利用者は、文字放送番組を記憶し
た光磁気ディスク6を本実施例の文字放送受信装置より
取り出し、コンピュータの光磁気ディスクドライブに装
着して読み出すことにより、文字放送番組の持つキャラ
クタ情報を直ちにコンピュータのテキストファイルとし
て利用することができる。
【0045】なお、コンピュータ側が、文字放送データ
をコンピュータで使用できるキャラクタコードへ変換す
るプログラムを有している場合は、光磁気ディスク6の
初期フォーマットがコンピュータの光磁気ディスク・ド
ライブで使用できるように合わせて本装置を構成すれ
ば、文字放送番組を記憶した光磁気ディスク6をコンピ
ュータの光磁気ディスクドライブに装置し、コンピュー
タ上で変換すれば、上記のモードを使用しなくても、テ
キストファイルとして利用することができる。
【0046】第1の実施例では、受信チャンネルは利用
者が必要に応じて切り換えるだけであり、ある瞬間をと
ってみれば1つのチャンネルの文字放送データしか受信
して記憶していなかった。この点を改善したのが、次に
説明する第2の実施例である。
【0047】図2(A)(B)は本発明の第2の実施例
を示す概念図であり、前述の各図と共通する部材には同
一番号を付与している。
【0048】この第2の実施例では、文字放送を放送す
るチャンネルが第1チャンネル(1ch)から第6チャ
ンネル(6ch)までの6つのチャンネルであることを
想定している。
【0049】図2(A)において、2−1から2−6ま
では、各々第1チャンネルから第6チャンネルに対応す
る復調回路であり、各々対応するチャンネルの検波復調
を行っている。3−1から3−6までのそれぞれは各々
第1チャンネルから第6チャンネルに対応する同期分離
回路であり、4−1から4−6のそれぞれは第1チャン
ネルから第6チャンネルのそれぞれに対応する波形等化
回路であり、5−1から5−6までのそれぞれは第1チ
ャンネルから第6チャンネルのそれぞれに対応する文字
信号分離回路である。
【0050】このように、各チャンネルに対応して6系
統の回路を設けることにより、6つのチャンネルの文字
放送を同時に受信し、各チャンネルに対応するバッファ
メモリ17−1から17−6に文字信号を一時的に記憶
し、CPU7の制御により光磁気ディスク6のバッファ
エリア6−1にデータを記憶する。
【0051】光磁気ディスク6のバッファエリア6−1
から記憶エリア6−2へのデータの移動、及びデータの
消去は、第1の実施例と同様な手順で行われる。このよ
うにして、第1チャンネルから第6チャンネルまでの文
字放送データを同時に受信して、光磁気ディスク6に記
憶することができる。これにより利用者は本装置を文字
放送の受信装置として意識せずに、あたかも文字番組デ
ータによるデータベースであるかのように、希望する番
組にアクセスして情報を得ることができる。
【0052】しかしながら実施例では、復調回路(2−
1〜2−6)から文字信号分離回路(5−1〜5−6)
にいたる回路をチャンネル数分(ここでは6個分)持た
なくてはならないという欠点がある。この欠点を改善し
たのが以下に説明する第3の実施例である。
【0053】図3は本発明の第3の実施例の文字放送受
信装置の構成を示すブロック図で、前述の各部と共通し
ている部分は同じ番号で示し、それらの説明を省略す
る。
【0054】アンテナ1よりのラインは2つに分岐さ
れ、1つは選局復調回路2に、もう一方のラインは選局
復調位相計測回路33に接続されている。選局復調回路
2により選局復調されたビデオ信号は、波形等化回路4
を通ったあと、文字信号分離回路5により文字信号だけ
が抜き出され、どのチャンネルの番組であるかを示すコ
ードが付加されてバッファメモリ30に記憶される。
【0055】一方、選局復調位相計測回路33は、一定
の時間間隔で選局し直しながら、各チャンネルのビデオ
信号の水平、垂直同期信号を常時モニタしている。15
−2は選局復調回路2、波形等化回路4、文字信号分離
回路5、CPU231、同期分離回路32、選局復調位
相計測回路33を結ぶバスラインであり、同期分離回路
32はチャンネル数分のクロック発生回路を有してお
り、選局復調位相計測回路33からの同期信号を受け
て、常に位相を修正して各チャンネルの同期信号に一致
したクロックを発生している。
【0056】CPU31は、選局復調位相計測回路33
から水平・垂直同期信号を受け、同時に受信できるチャ
ンネルを判断し、それに基づいて選局復調回路2にチャ
ンネル切り換え命令を出力している。
【0057】図11は選局復調回路2のチャンネルの切
換え方法を説明するための図で、チャンネル1〜チャン
ネル6の垂直同期信号及び文字放送信号の模式図として
示している。
【0058】図において、1101〜1112のそれぞ
れは垂直同期信号を示し、1121〜1132のそれぞ
れは文字放送信号を示している。図から明らかなよう
に、各チャンネルの1フィールドの長さはほとんど同じ
であるが、垂直同期信号の位相は各チャンネル毎に異な
っている。また、文字放送信号は垂直同期信号の直後に
入っており、1フィールド262.5本の走査線のう
ち、初めの21本以内に全て入っている。従って、適切
なタイミングでチャンネルを切換えれば、同時に複数の
チャンネルの文字放送信号を取り出すことが可能であ
る。
【0059】図11の例では、例えばチャンネル1、チ
ャンネル3、チャンネル4の3つのチャンネルの文字放
送信号を同時に取り出すことができる。即ち、図11の
チャンネル切り換えで選んだ信号として示すように、チ
ャンネル1の文字放送信号1121の受信後、チャンネ
ル4に切り換えて文字放送信号1127を取り出し、次
にチャンネル4を受信した後チャンネル3に切り換え手
文字放送信号1125を取り出す。こうして、チャンネ
ル3を受信した後、再度チャンネル1に戻り、以下同様
の切り換え処理を繰り返す。このようにして、この例で
は同時に3つのチャンネルの文字放送を受信することが
できる。
【0060】1フィールドは262.5本分の水平走査
期間からなり、そのうち文字放送の受信に使われる期間
は、1〜21水平走査までの連続する21期間である。
従って、余裕をみて1〜26水平走査の期間が重複しな
いチャンネルを同時に受信できるものとすると、平均お
よそ4チャンネルが同時に受信できることになる。チャ
ンネル数が6の時は、チャンネルの切り換えは1フィー
ルドで最大6回であるから1秒間で最大360回とな
る。これは電子スイッチを用いれば充分可能である。こ
れら受信した信号から文字信号を分離する際の同期クロ
ックは、同期分離回路32内の各チャンネルに合った同
期クロックを使用するように、CPU31により制御さ
れる。
【0061】図12はこの第3の実施例の信号処理を説
明するフローチャートであり、ステップS1で前述のよ
うに各チャンネルの同期信号より位相を計測し、ステッ
プS2で同時に受信するチャンネル数を決定する。この
チャンネル数の決定は、既にあるチャンネルの全ての番
組が光磁気ディスク6に記憶されているかどうかが加味
され決定され、もしそのようなチャンネルがあればその
チャンネルを除いて、同時に受信可能な最大数のチャン
ネル数が決定される。ステップS3〜S5で選局復調、
文字信号分離、バッファメモリ30への格納が行なわれ
る。ステップS3〜S5の処理は、1/60秒間に、ス
テップS2で決定された同時受信可能なチャンネル数だ
けチャンネルを換えて行なわれる。
【0062】バッファメモリ30に格納された文字放送
信号は、デコードの対称となる単位までデータがたまっ
た時点で、ステップS6においてこのデータの番組が光
磁気ディスク6に記憶されるべきか判断され、記憶が必
要と判断された場合はステップS7に進み、前述のよう
に文字放送データは光磁気ディスク6に記憶される。そ
の後ステップS8で、その番組データの識別コードとテ
ーブル(2)の対応するチャンネルの識別コードとを比
較し、一致したものがなければ、その識別コードをテー
ブル(2)に記憶し、また番組データの最後に番組終了
コードが入っていればテーブル(1)にチャンネル、識
別コード、記憶時刻を書き込む。このようにして、同時
に受信するチャンネルを切り換えながら、文字放送を受
信して記憶していくことにより、全チャンネルのほとん
ど全ての番組を記憶エリア6−2上に番組内容を記憶で
きる。そして、希望する時に希望する番組を記憶エリア
6−2上のデータをデコードして再生することにより、
ほとんど待ち時間なく番組を観ることができる。
【0063】なお、ステップS6の判断は以下のように
して行われる。
【0064】記憶エリア6−2には、既に記憶が終了し
た番組のチャンネル、識別コード、記憶時刻、内容変更
フラグを記憶しているテーブルがあり(テーブル
(1))、ワークRAM8にはチャンネルごとに現在受
信、記憶中である番組の識別コードを記憶しているテー
ブル(テーブル(2))、及び現在受信、記憶中である
チャンネルが記憶されたテーブル(テーブル(3))が
ある。こうして、バッファメモリ30に記憶された番組
データの番組番号がテーブル(1)上のチャンネル、識
別コードと一致し、かつ番組データの内容変更フラグが
同じで、かつ利用者が予め設定した時間、前回記憶した
時間から経過していなければ記憶が不必要であると判断
し、それ以外ならば記憶する必要があると判断する。
【0065】光磁気ディスク6への記憶が不必要である
判断された場合はステップS9に進み、テーブル(2)
上の対応するチャンネルの識別コードとバッファ内の識
別コードとを比較し、一致した場合はステップS10に
進み、テーブル(2)のその識別コードを消去する。そ
の後ステップS11に進み、テーブル(2)上の対応す
るチャンネルにどの番組も記憶されていないかどうかを
調べ、記憶されていない時はテーブル(3)の対応する
チャンネル番号を消去する(ステップS12)。次に再
びステップS2に戻り、CPU31によりそのチャンネ
ルを除いた同時受信可能なチャンネルを判断し、チャン
ネルの切り換え及び受信処理が行なわれ、テーブル
(3)の同時受信するチャンネルデータが更新される。
【0066】以上説明したように本実施例によれば、文
字放送受信機に大容量で交換可能、しかもランダムアク
セス可能な記憶媒体を接続することによって、長い時間
に亙って多くのテレビ文字放送番組を記憶することがで
きる。又、この記憶された番組は、希望する時にほとん
ど待ち時間なく再生して観ることができる。
【0067】更に又、こうして記憶された画像データは
長時間保存でき、記憶媒体を本装置より取りはずして移
動することにより、記憶データの移動を容易にし、かつ
利用範囲も広げることができる。
【0068】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また本発明はシステム或は装置に、本発明
により規定された処理を実行するプログラムを供給する
ことによって達成される場合にも適用できることはいう
までもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字情報信号の書込み頻度を削減し、繰り返し送信される
各番組の文字情報を効率良く蓄積できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の文字放送受信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例の文字放送受信装置の動
作を説明するための概念図である。
【図3】本発明の第3の実施例の文字放送受信装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図4】一般的な文字放送データのテレビ放送への重畳
の仕方を説明する図である。
【図5】一般的な文字放送におけるサービス識別データ
の構成を示す図である。
【図6】文字放送における1水平走査期間内のデータの
構成を説明する図である。
【図7】本発明の第1の実施例の光磁気ディスクのバッ
ファエリアの構成を説明するための図である。
【図8】一般的な文字放送の番組データを説明するため
の図である。
【図9】文字放送の番組の識別を説明するための図であ
る。
【図10】1つの水平走査期間で伝送される文字放送番
組の送出の複数番組への振り分けを説明する図である。
【図11】本発明の第3の実施例におけるチャンネルの
切換えかたを説明するための図である。
【図12】本発明の第3の実施例の信号処理を説明する
ためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 選局・復調回路 3 同期分離回路 4 波形・等化回路 5 文字信号分離回路 6 光磁気ディスク 6−1 バッファエリア 6−2 記憶エリア 7,31 CPU 8 ワークRAM 17 バッファメモリ 33 選局復調位相計測回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星 宏明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 山本 昌邦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 光洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 飯田 一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 遠藤 清伸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−42488(JP,A) 特開 昭63−36682(JP,A) 特開 平1−222589(JP,A) 特開 昭62−190987(JP,A) 特開 平3−117990(JP,A) 特開 昭63−160482(JP,A) 特開 平4−130888(JP,A) 実開 昭64−37185(JP,U) 実開 平4−43080(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/00 - 7/088

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報信号を多重して送信される信号
    より前記文字情報信号を分離して記録再生できる記録再
    生装置であって、 受信信号から前記文字情報信号を分離して抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段により抽出された前記文字情報信号を記憶
    する記憶領域を有し、当該記憶領域を、一時的に記憶す
    るためのバッファとしての第1領域と、蓄積するための
    第2領域とに分割した不揮発の記憶手段と、 前記第1領域に前記抽出手段よりの前記文字情報信号を
    入力して記憶し、前記第1領域の前記文字情報信号が所
    定の情報量となったとき、前記第1領域に記憶された前
    記文字情報信号をコンピュータで扱えるファイル形式に
    変換して前記第2領域に転送して蓄積するように制御す
    る制御手段と、 を有することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段の第2領域への前記文字情
    報信号の蓄積は、前記記憶手段の第2領域の物理的或い
    は論理的な端部より他方の端部に向かって順次実施さ
    れ、前記第2領域の蓄積可能な残量がなくなると前記一
    方の端部より既に蓄積された前記文字情報信号をオーバ
    ライトしながら蓄積していくことを特徴とする請求項1
    に記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記文字情報信号に係
    る内容と同一の内容の文字情報信号が前記第2領域に既
    に蓄積され、かつ前記既に蓄積された文字情報信号の蓄
    積された時刻から所定時間が経過していない場合は、前
    記文字情報信号の前記第1領域から前記第2領域への転
    送を禁止するように制御することを特徴とする請求項1
    に記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第2領域の蓄積可
    能領域がなくなった場合、前記第2領域に蓄積された古
    いファイルより消去して前記文字情報信号に係るファイ
    ルを上書きするように制御することを特徴とする請求項
    1に記載の記録再生装置。
  5. 【請求項5】 文字情報信号を多重して送信される信号
    より前記文字情報信号を分離して記録再生できる記録再
    生装置による記録再生方法であって、 受信信号から前記文字情報信号を分離して抽出し、 記憶領域を第1領域と第2領域とに分割された不揮発の
    メモリの該第1領域に前記抽出された前記文字情報信号
    を記憶し、 前記第1領域の前記文字情報信号が所定の情報量となっ
    たとき、前記第1領域に記憶された前記文字情報信号を
    コンピュータで扱えるファイル形式に変換して前記第2
    領域に転送して蓄積し、 前記第1領域を一時的に記憶するためのバッファとして
    使用し、前記第2領域を前記文字情報信号を蓄積するた
    めに使用することを特徴とする記録再生方法。
  6. 【請求項6】 前記文字情報信号に係る内容と同一の内
    容の文字情報信号が前記第2領域に既に蓄積され、かつ
    前記既に蓄積された文字情報信号の蓄積された時刻から
    所定時間が経過していない場合は、前記文字情報信号の
    前記第1領域から前記第2領域への転送を禁止すること
    を特徴とする請求項に記載の記録再生方法。
  7. 【請求項7】 前記第2領域の蓄積可能領域がなくなっ
    た場合、前記第2領域に蓄積された古いファイルより消
    去して前記文字情報信号に係るファイルを上書きするこ
    とを特徴とする請求項に記載の記録再生方法。
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