JP2001043115A - ファイル管理システム及びファイル管理方法 - Google Patents
ファイル管理システム及びファイル管理方法Info
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- JP2001043115A JP2001043115A JP11214635A JP21463599A JP2001043115A JP 2001043115 A JP2001043115 A JP 2001043115A JP 11214635 A JP11214635 A JP 11214635A JP 21463599 A JP21463599 A JP 21463599A JP 2001043115 A JP2001043115 A JP 2001043115A
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既に記録されているファイルを削除すること
なく、新たなファイルの記録を可能にするとともに、利
用者の利便性を向上させる。 【解決手段】 管理情報所得部21は、記録部14に記
録されたファイルの管理情報を取得する。ファイル選択
部23は、管理情報取得部21が取得した管理情報と利
用者設定保存部22に保存された利用者設定とに基づい
て、圧縮対象ファイルの候補を利用者に提示し、指定さ
れたファイルを圧縮対象ファイルとする。記録部14及
び圧縮部16は、上書き制御部17の制御により、圧縮
対象ファイルを圧縮する。このとき、圧縮されたファイ
ルは、元の圧縮対象ファイルに上書きされる。
なく、新たなファイルの記録を可能にするとともに、利
用者の利便性を向上させる。 【解決手段】 管理情報所得部21は、記録部14に記
録されたファイルの管理情報を取得する。ファイル選択
部23は、管理情報取得部21が取得した管理情報と利
用者設定保存部22に保存された利用者設定とに基づい
て、圧縮対象ファイルの候補を利用者に提示し、指定さ
れたファイルを圧縮対象ファイルとする。記録部14及
び圧縮部16は、上書き制御部17の制御により、圧縮
対象ファイルを圧縮する。このとき、圧縮されたファイ
ルは、元の圧縮対象ファイルに上書きされる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファイル管理シス
テムに関し、特に、デジタル映像/音声信号を記録する
録画/録音装置に利用されるファイル管理システムに関
する。
テムに関し、特に、デジタル映像/音声信号を記録する
録画/録音装置に利用されるファイル管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の電気通信技術の発展により、テレ
ビジョン放送のデジタル化が実現されようとしている。
これに伴い、デジタル放送により送信されるデジタル映
像/音声信号を記録するためのデジタル録画/録音装置
の開発が進められている。
ビジョン放送のデジタル化が実現されようとしている。
これに伴い、デジタル放送により送信されるデジタル映
像/音声信号を記録するためのデジタル録画/録音装置
の開発が進められている。
【0003】デジタル放送では、映像信号にその放送番
組の放送時間長などの情報が重畳される。このため、ビ
デオテープの残量と放送時間の長さとに基づいて、録画
モード(画質)を調整することにより、1つの番組をち
ょうど一本のビデオテープに録画/録音するということ
も可能である。このような技術は、例えば、特開平8−
65616号公報に記載されている。
組の放送時間長などの情報が重畳される。このため、ビ
デオテープの残量と放送時間の長さとに基づいて、録画
モード(画質)を調整することにより、1つの番組をち
ょうど一本のビデオテープに録画/録音するということ
も可能である。このような技術は、例えば、特開平8−
65616号公報に記載されている。
【0004】ところで、ビデオテープ(あるいは、DV
テープ、8mmビデオテープ等)に放送番組を録画する
と、その巻戻しや、早送りに時間がかかるといった欠点
がある。これに対し、磁気ディスク(ハードディス
ク)、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリーなどで
は、ランダムアクセスが可能であって、上記の様な欠点
がない。このため、これらランダムアクセスが可能な記
録媒体を備えたファイル管理システムを、デジタル録画
/録音装置に利用することが検討され、実現されてい
る。
テープ、8mmビデオテープ等)に放送番組を録画する
と、その巻戻しや、早送りに時間がかかるといった欠点
がある。これに対し、磁気ディスク(ハードディス
ク)、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリーなどで
は、ランダムアクセスが可能であって、上記の様な欠点
がない。このため、これらランダムアクセスが可能な記
録媒体を備えたファイル管理システムを、デジタル録画
/録音装置に利用することが検討され、実現されてい
る。
【0005】ランダムアクセスが可能な記録媒体を含む
ファイル管理システムでは、記録容量を有効に利用する
ため、記録したファイルを必要に応じて圧縮し、空き容
量を増加させることが行われる。例えば、特開平6−3
32764号公報、特開平7−319743号公報、あ
るいは特開平9−219647号公報には、使用頻度が
低いファイルを自動的に圧縮することが記載されてい
る。また、特開平3−230233号公報や特開平9−
265417号公報には、記録、複写、あるいは圧縮等
の作業を行う場合に、その作業に必要な空き領域が記録
媒体上にない場合に、選択的にファイルを圧縮して空き
領域を拡大することが記載されている。そして、これら
の技術は、デジタル録画/録音装置においても利用され
る。
ファイル管理システムでは、記録容量を有効に利用する
ため、記録したファイルを必要に応じて圧縮し、空き容
量を増加させることが行われる。例えば、特開平6−3
32764号公報、特開平7−319743号公報、あ
るいは特開平9−219647号公報には、使用頻度が
低いファイルを自動的に圧縮することが記載されてい
る。また、特開平3−230233号公報や特開平9−
265417号公報には、記録、複写、あるいは圧縮等
の作業を行う場合に、その作業に必要な空き領域が記録
媒体上にない場合に、選択的にファイルを圧縮して空き
領域を拡大することが記載されている。そして、これら
の技術は、デジタル録画/録音装置においても利用され
る。
【0006】図5を参照して、デジタル録画/録音装置
として利用される従来のファイル管理システムについて
説明する。
として利用される従来のファイル管理システムについて
説明する。
【0007】図5に示すファイル管理システムは、ラン
ダムアクセス可能な記録媒体を含む記録部51と、記録
部51に映像/音声信号を記録する際の記録モードを指
定する記録モード切替部52と、記録部51に記録され
ているファイル管理情報を取り出す管理情報取得部53
と、記録部51に記録されているファイルを圧縮するた
めの圧縮部54と、管理情報取得部53からのファイル
管理情報に基づいて記録部51及び圧縮部54を制御
し、記録部51に記録されているファイルを圧縮して空
き容量を増加させる制御部55とを有している。
ダムアクセス可能な記録媒体を含む記録部51と、記録
部51に映像/音声信号を記録する際の記録モードを指
定する記録モード切替部52と、記録部51に記録され
ているファイル管理情報を取り出す管理情報取得部53
と、記録部51に記録されているファイルを圧縮するた
めの圧縮部54と、管理情報取得部53からのファイル
管理情報に基づいて記録部51及び圧縮部54を制御
し、記録部51に記録されているファイルを圧縮して空
き容量を増加させる制御部55とを有している。
【0008】記録部51は、上述のようにハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモ
リー等の記録媒体を備える。記録部51は、入力された
デジタル映像/音声信号をファイルとして記憶し、再生
時に記憶したデジタル映像/音声信号を出力する。記録
部51における記録及び再生は、制御部55の制御によ
り行なわれる。また、記録部51は、記憶した各ファイ
ルの属性情報、例えば、ファイル名、ファイルサイズ、
記録モード、及び記録日時等を、ファイル管理情報とし
て記憶する。
ク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモ
リー等の記録媒体を備える。記録部51は、入力された
デジタル映像/音声信号をファイルとして記憶し、再生
時に記憶したデジタル映像/音声信号を出力する。記録
部51における記録及び再生は、制御部55の制御によ
り行なわれる。また、記録部51は、記憶した各ファイ
ルの属性情報、例えば、ファイル名、ファイルサイズ、
記録モード、及び記録日時等を、ファイル管理情報とし
て記憶する。
【0009】記録モード切替部52は、記録部51に入
力されるデジタル映像/音声信号を記録する際の記録モ
ードを指定する。記録モードには、複数のモードが有
り、記録しようとするデジタル映像/音声の画質(解像
度)/音質を決定する。例えば、図6に示すように、高
画質/高音質のモード(記録モード1)で記録すると、
そのファイルサイズは大きくなり、低画質/低音質のモ
ード(記録モード2)で記録すると、そのファイルサイ
ズは小さくなる。このため、記録モードの選択は、画質
/音質のみならず、記録しようとするデジタル映像/音
声信号の量及び記録媒体の空き容量を考慮した上で行な
われる。
力されるデジタル映像/音声信号を記録する際の記録モ
ードを指定する。記録モードには、複数のモードが有
り、記録しようとするデジタル映像/音声の画質(解像
度)/音質を決定する。例えば、図6に示すように、高
画質/高音質のモード(記録モード1)で記録すると、
そのファイルサイズは大きくなり、低画質/低音質のモ
ード(記録モード2)で記録すると、そのファイルサイ
ズは小さくなる。このため、記録モードの選択は、画質
/音質のみならず、記録しようとするデジタル映像/音
声信号の量及び記録媒体の空き容量を考慮した上で行な
われる。
【0010】管理情報取得部53は、制御部55からの
指示により、記録部51に記録された各ファイルの属性
情報、即ち、ファイル管理情報を取得する。上述のよう
に、ファイル管理情報には、各ファイルのファイル名、
ファイルサイズ、記録モード、及び記録日時等が含まれ
る。
指示により、記録部51に記録された各ファイルの属性
情報、即ち、ファイル管理情報を取得する。上述のよう
に、ファイル管理情報には、各ファイルのファイル名、
ファイルサイズ、記録モード、及び記録日時等が含まれ
る。
【0011】圧縮部54は、制御部55からの指示に基
づいて、記録部51に記録されたファイルを読み込み、
圧縮して圧縮ファイルを作成して記録部51に記録す
る。圧縮方法は、どの様な方法であっても良く、上述の
記録モードをより低画質/低音質のモードに変換するも
のであっても良い。
づいて、記録部51に記録されたファイルを読み込み、
圧縮して圧縮ファイルを作成して記録部51に記録す
る。圧縮方法は、どの様な方法であっても良く、上述の
記録モードをより低画質/低音質のモードに変換するも
のであっても良い。
【0012】制御部55は、記録部51の記録・再生を
制御する。また、必要に応じて、管理情報取得部53へ
管理情報取得を指示し、取得したファイル管理情報に基
づいて、記録部51及び圧縮部54を制御して、記録部
51に記録されたファイルを圧縮ファイルに変換する。
制御する。また、必要に応じて、管理情報取得部53へ
管理情報取得を指示し、取得したファイル管理情報に基
づいて、記録部51及び圧縮部54を制御して、記録部
51に記録されたファイルを圧縮ファイルに変換する。
【0013】以下、図5のファイル管理システムの動作
について説明する。
について説明する。
【0014】記録部51の記録媒体に十分な空き容量が
ある場合、記録部51へのデジタル映像/音声信号の記
録は、例えば、図7に示すように行なわれる。
ある場合、記録部51へのデジタル映像/音声信号の記
録は、例えば、図7に示すように行なわれる。
【0015】即ち、記録部51に第1の記録を行う前
に、記録モード切替部52から記録モードの切替を指示
すると(ステップS701)、指示された記録モード
で、その記録が行なわれる(ステップS702)。続い
て、第2の記録を別の記録モードで記録するには、再
び、記録モード切替部52から記録モードの切替を指示
すると(ステップS703)、指示された記録モード
で、その記録が行なわれる(ステップS704)。
に、記録モード切替部52から記録モードの切替を指示
すると(ステップS701)、指示された記録モード
で、その記録が行なわれる(ステップS702)。続い
て、第2の記録を別の記録モードで記録するには、再
び、記録モード切替部52から記録モードの切替を指示
すると(ステップS703)、指示された記録モード
で、その記録が行なわれる(ステップS704)。
【0016】次に、記録部51の記録媒体に十分な空き
容量が存在しない場合について、図8乃至10を参照し
て説明する。
容量が存在しない場合について、図8乃至10を参照し
て説明する。
【0017】記録部51の記録媒体に、新たに記録しよ
うとするファイルサイズ以上の空き領域が存在しない場
合の対処法として、2つの方法がある。一つは、既に記
録部51に記録されているファイルを消去する方法、も
う一つは、既に記録部51に記録されているファイルを
圧縮する方法である。
うとするファイルサイズ以上の空き領域が存在しない場
合の対処法として、2つの方法がある。一つは、既に記
録部51に記録されているファイルを消去する方法、も
う一つは、既に記録部51に記録されているファイルを
圧縮する方法である。
【0018】ファイルを消去する方法は、例えば、図8
に示すようなものである。即ち、図8(a)に示すよう
に、記録媒体にファイルU,V、及びWが記録されてい
るとする。この状態では、新たに書き込もうとするファ
イルXのサイズより、空き容量は小さい。そこで、図8
(b)に示すように、いずれか一つまたは複数のファイ
ル(ここでは、ファイルW)を削除して空き容量を拡大
する。そして、ファイルWの削除により得られた空き領
域にファイルXを記録する。
に示すようなものである。即ち、図8(a)に示すよう
に、記録媒体にファイルU,V、及びWが記録されてい
るとする。この状態では、新たに書き込もうとするファ
イルXのサイズより、空き容量は小さい。そこで、図8
(b)に示すように、いずれか一つまたは複数のファイ
ル(ここでは、ファイルW)を削除して空き容量を拡大
する。そして、ファイルWの削除により得られた空き領
域にファイルXを記録する。
【0019】また、ファイルを圧縮する方法は、例え
ば、図9に示すようなものである。即ち、図9(a)に
示すように、記録媒体にファイルU,V、及びWが記録
されているとする。この状態では、新たに書き込もうと
するファイルXのサイズより、空き容量は小さい。そこ
で、図9(b)に示すように、いずれか一つまたは複数
のファイル(ここでは、ファイルW)を圧縮して、一旦
空き領域に記録する。次に、圧縮したファイルW′を移
動させて、2つに別れた空き領域を連結し、連結された
空き領域にファイルXを記録する。
ば、図9に示すようなものである。即ち、図9(a)に
示すように、記録媒体にファイルU,V、及びWが記録
されているとする。この状態では、新たに書き込もうと
するファイルXのサイズより、空き容量は小さい。そこ
で、図9(b)に示すように、いずれか一つまたは複数
のファイル(ここでは、ファイルW)を圧縮して、一旦
空き領域に記録する。次に、圧縮したファイルW′を移
動させて、2つに別れた空き領域を連結し、連結された
空き領域にファイルXを記録する。
【0020】従来のファイル管理システムでは、これら
2つの方法を組合せて、空き容量よりも大きなサイズの
ファイルの記録を可能にしている。その方法を、図5及
び図10を参照して説明する。
2つの方法を組合せて、空き容量よりも大きなサイズの
ファイルの記録を可能にしている。その方法を、図5及
び図10を参照して説明する。
【0021】まず、制御部55は、新たにファイルを記
録する場合、管理情報取得部53にファイル管理情報
(ファイルサイズ)の取得を要求し、記録部51に記録
された全てのファイルに関するファイル管理情報を取得
する(ステップS1001)。そして、制御部55は、
記録部51の記録媒体の全容量と、ファイル管理情報と
に基づいて、空き容量を求める。
録する場合、管理情報取得部53にファイル管理情報
(ファイルサイズ)の取得を要求し、記録部51に記録
された全てのファイルに関するファイル管理情報を取得
する(ステップS1001)。そして、制御部55は、
記録部51の記録媒体の全容量と、ファイル管理情報と
に基づいて、空き容量を求める。
【0022】次に、新たに書き込もうとするファイルの
サイズと、記録部51の記録媒体の空き容量とを比較す
る。空き容量が書き込もうとするファイルのサイズ以上
の場合は、直ちに、記録部51へファイルの書込を指示
する。記録部51は、制御部55からの指示に基づい
て、新たなファイルを記録媒体に記録する。一方、空き
容量が書き込もうとするファイルのサイズより小さい場
合には、記録部51に記録されたファイルの削除または
圧縮が必要であることを利用者に通知する。この通知
は、図示しない表示部に表示するなどして行われる。
サイズと、記録部51の記録媒体の空き容量とを比較す
る。空き容量が書き込もうとするファイルのサイズ以上
の場合は、直ちに、記録部51へファイルの書込を指示
する。記録部51は、制御部55からの指示に基づい
て、新たなファイルを記録媒体に記録する。一方、空き
容量が書き込もうとするファイルのサイズより小さい場
合には、記録部51に記録されたファイルの削除または
圧縮が必要であることを利用者に通知する。この通知
は、図示しない表示部に表示するなどして行われる。
【0023】通知を受けた利用者は、図示しない指示入
力部より、ファイルの削除を行うのか、圧縮を行うのか
のいずれかを指示する選択指示を入力する。制御部55
は、利用者からの選択指示に基づき、ファイルの削除を
行うのか、圧縮を行うのかを決定する(ステップS10
02)。
力部より、ファイルの削除を行うのか、圧縮を行うのか
のいずれかを指示する選択指示を入力する。制御部55
は、利用者からの選択指示に基づき、ファイルの削除を
行うのか、圧縮を行うのかを決定する(ステップS10
02)。
【0024】ファイル削除を行う場合、制御部55は、
ファイル管理情報を表示部に表示して、利用者にどのフ
ァイルを削除すべきかの選択を要求する。利用者は、フ
ァイル管理情報に基づいてどのファイルを削除すべきか
判断し、その結果を指示入力部より入力する(ステップ
S1003)。
ファイル管理情報を表示部に表示して、利用者にどのフ
ァイルを削除すべきかの選択を要求する。利用者は、フ
ァイル管理情報に基づいてどのファイルを削除すべきか
判断し、その結果を指示入力部より入力する(ステップ
S1003)。
【0025】そして、制御部55は、指示入力部より入
力された選択結果に基づいて、選択されたファイルを削
除するよう記録部51に指示し、その後新たなファイル
の書き込みを行うよう指示する。記録部51は、制御部
55からの指示に従って選択されたファイルを削除し
(ステップS1004)、その後、新たなファイルの書
き込みを行う。
力された選択結果に基づいて、選択されたファイルを削
除するよう記録部51に指示し、その後新たなファイル
の書き込みを行うよう指示する。記録部51は、制御部
55からの指示に従って選択されたファイルを削除し
(ステップS1004)、その後、新たなファイルの書
き込みを行う。
【0026】ファイルの圧縮を行う場合、制御部55
は、ファイルの削除を行う場合と同様、ファイル管理情
報を表示部に表示して、利用者にどのファイルを圧縮す
るのかの選択を要求する。利用者は、ファイル管理情報
に基づいてどのファイルを圧縮すべきか判断し、その結
果を指示入力部より入力する(ステップS1005)。
は、ファイルの削除を行う場合と同様、ファイル管理情
報を表示部に表示して、利用者にどのファイルを圧縮す
るのかの選択を要求する。利用者は、ファイル管理情報
に基づいてどのファイルを圧縮すべきか判断し、その結
果を指示入力部より入力する(ステップS1005)。
【0027】それから、制御部55は、指示入力部より
入力された選択結果に基づいて、選択されたファイルを
圧縮するよう記録部51及び圧縮部54に指示を出す。
圧縮部54は、指示されたファイルを記録部51より読
み込み、圧縮して記録部51へ出力する(ステップS1
006)。記録部51は、圧縮部54より圧縮されたフ
ァイルが入力されると、一旦その圧縮ファイルを空き領
域に記録する。そして、圧縮の対象となった元のファイ
ルを削除し、元のファイルの先頭位置が有った場所に圧
縮ファイルの先頭位置が来るように圧縮ファイルを移動
させる(ステップS1007)。
入力された選択結果に基づいて、選択されたファイルを
圧縮するよう記録部51及び圧縮部54に指示を出す。
圧縮部54は、指示されたファイルを記録部51より読
み込み、圧縮して記録部51へ出力する(ステップS1
006)。記録部51は、圧縮部54より圧縮されたフ
ァイルが入力されると、一旦その圧縮ファイルを空き領
域に記録する。そして、圧縮の対象となった元のファイ
ルを削除し、元のファイルの先頭位置が有った場所に圧
縮ファイルの先頭位置が来るように圧縮ファイルを移動
させる(ステップS1007)。
【0028】制御部55は、圧縮が終了すると、記録部
51に対して、新たなファイルの書き込みを行うよう指
示を出す。記録部51は、制御部55からの指示に従っ
て、新たなファイルの書き込みを行う。
51に対して、新たなファイルの書き込みを行うよう指
示を出す。記録部51は、制御部55からの指示に従っ
て、新たなファイルの書き込みを行う。
【0029】以上のようにして、従来のファイル管理シ
ステムでは、空き容量よりも大きなサイズのファイルを
記録する場合には、既に記録されているファイルを削除
または圧縮して空き領域を拡大することによってそれを
実現している。
ステムでは、空き容量よりも大きなサイズのファイルを
記録する場合には、既に記録されているファイルを削除
または圧縮して空き領域を拡大することによってそれを
実現している。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、ファ
イルを圧縮することによって空き容量を拡大しようとし
てもできない場合があることである。
イルを圧縮することによって空き容量を拡大しようとし
てもできない場合があることである。
【0031】その理由は、既に記録されているファイル
を圧縮するためには、圧縮後のファイルを一旦記録して
おくための空き領域が必要で、圧縮後のファイルサイズ
が空き容量より大きい場合には、圧縮後のファイルを記
録することができないからである。この場合、空き領域
を拡大するためには、記録されているファイルを削除せ
ざるを得なくなり、ファイルを削除したくない場合に
は、空き容量を超えるサイズの新たなファイルの記録は
できない。
を圧縮するためには、圧縮後のファイルを一旦記録して
おくための空き領域が必要で、圧縮後のファイルサイズ
が空き容量より大きい場合には、圧縮後のファイルを記
録することができないからである。この場合、空き領域
を拡大するためには、記録されているファイルを削除せ
ざるを得なくなり、ファイルを削除したくない場合に
は、空き容量を超えるサイズの新たなファイルの記録は
できない。
【0032】第2の問題点は、利用者が圧縮または削除
すべきファイルを選択することが困難なことである。
すべきファイルを選択することが困難なことである。
【0033】その理由は、削除したくないファイルと削
除してもよいファイルが混在しているからである。ま
た、1つのファイルの削除または圧縮では必要な空き容
量を確保できない場合には、2以上のファイルの削除ま
たは圧縮、あるいは削除と圧縮の組み合わせを行わなけ
ればならないが、これら削除または圧縮の対象となるフ
ァイルの組み合わせが多数存在するからである。この場
合、複数の圧縮率での圧縮が可能な場合は、その組み合
わせが更に増大する。
除してもよいファイルが混在しているからである。ま
た、1つのファイルの削除または圧縮では必要な空き容
量を確保できない場合には、2以上のファイルの削除ま
たは圧縮、あるいは削除と圧縮の組み合わせを行わなけ
ればならないが、これら削除または圧縮の対象となるフ
ァイルの組み合わせが多数存在するからである。この場
合、複数の圧縮率での圧縮が可能な場合は、その組み合
わせが更に増大する。
【0034】本発明の目的は、記録媒体に記録されたフ
ァイルの削除をできるだけ回避して、記録媒体資源の有
効利用を図ることにある。
ァイルの削除をできるだけ回避して、記録媒体資源の有
効利用を図ることにある。
【0035】また、本発明の他の目的は、空き容量拡大
のために削除あるいは圧縮の対象となるファイルの選択
を容易にし、利便性を向上させることにある。
のために削除あるいは圧縮の対象となるファイルの選択
を容易にし、利便性を向上させることにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、データ
ファイルを記録するための記録部と、データファイルを
圧縮するための圧縮部と、前記記録部及び前記圧縮部を
制御して、前記記録部に記録された全てのデータファイ
ルの中から選択した圧縮対象データファイルを前記圧縮
部にて圧縮し、圧縮データファイルとして再び前記記録
部に記録させる上書き制御部とを備え、該上書き制御部
が、前記圧縮対象データファイルの前記記録部における
先頭位置に、前記圧縮データファイルの先頭が位置する
ように上書き制御を行うようにしたことを特徴とするフ
ァイル管理システムが得られる。
ファイルを記録するための記録部と、データファイルを
圧縮するための圧縮部と、前記記録部及び前記圧縮部を
制御して、前記記録部に記録された全てのデータファイ
ルの中から選択した圧縮対象データファイルを前記圧縮
部にて圧縮し、圧縮データファイルとして再び前記記録
部に記録させる上書き制御部とを備え、該上書き制御部
が、前記圧縮対象データファイルの前記記録部における
先頭位置に、前記圧縮データファイルの先頭が位置する
ように上書き制御を行うようにしたことを特徴とするフ
ァイル管理システムが得られる。
【0037】具体的には、前記記録部に新たなデータフ
ァイルを記録する場合であって、前記記録部の空き容量
が前記新たなデータファイルのサイズよりも小さい場合
に、前記上書き制御部が前記上書き制御を行うようにす
る。
ァイルを記録する場合であって、前記記録部の空き容量
が前記新たなデータファイルのサイズよりも小さい場合
に、前記上書き制御部が前記上書き制御を行うようにす
る。
【0038】また、前記上書き制御部が、前記記録部の
空き容量と、前記新たなデータファイルのサイズと、前
記圧縮対象データファイルのサイズとに基づいて、前記
圧縮対象データファイルを圧縮する際の圧縮率を決定す
るようにする。
空き容量と、前記新たなデータファイルのサイズと、前
記圧縮対象データファイルのサイズとに基づいて、前記
圧縮対象データファイルを圧縮する際の圧縮率を決定す
るようにする。
【0039】さらに、前記上書き制御部が、前記圧縮デ
ータファイルの前記記録部への記録と、前記新たなデー
タファイルの前記記録部への記録とを、実質的に同時に
行なうようにする。
ータファイルの前記記録部への記録と、前記新たなデー
タファイルの前記記録部への記録とを、実質的に同時に
行なうようにする。
【0040】また、本発明によれば、前記記録部に記録
されたデータファイルがそれぞれ選択基準情報含み、前
記記録部に記録されたデータファイル全てに関して前記
選択基準情報を取得する記録情報取得部と、該記録情報
取得部が取得した前記選択基準情報に基づいて前記記録
部に記録されたデータファイルの中から1つのデータフ
ァイルを選択し、前記圧縮対象データファイルとして前
記上書き制御部へ供給するファイル選択制御部と、を備
えたことを特徴とするファイル管理システムが得られ
る。
されたデータファイルがそれぞれ選択基準情報含み、前
記記録部に記録されたデータファイル全てに関して前記
選択基準情報を取得する記録情報取得部と、該記録情報
取得部が取得した前記選択基準情報に基づいて前記記録
部に記録されたデータファイルの中から1つのデータフ
ァイルを選択し、前記圧縮対象データファイルとして前
記上書き制御部へ供給するファイル選択制御部と、を備
えたことを特徴とするファイル管理システムが得られ
る。
【0041】具体的には、前記選択基準情報が複数種類
の基準情報を含み、前記選択基準情報のなかの1種類以
上の基準情報を指定するための利用者設定保存部を備
え、前記ファイル選択制御部が、前記利用者設定保存部
から指定された1種類以上の基準情報に基づいて前記記
録部に記録されたデータファイルの中から1つのデータ
ファイルを前記圧縮対象データファイルとして選択する
ようにする。
の基準情報を含み、前記選択基準情報のなかの1種類以
上の基準情報を指定するための利用者設定保存部を備
え、前記ファイル選択制御部が、前記利用者設定保存部
から指定された1種類以上の基準情報に基づいて前記記
録部に記録されたデータファイルの中から1つのデータ
ファイルを前記圧縮対象データファイルとして選択する
ようにする。
【0042】また、前記利用者設定保存部が表示器と入
力手段を備え、前記ファイル選択制御部が、選択したデ
ータファイルを前記表示器に表示させたあと、前記入力
手段からの入力に応じて選択されたデータファイルを前
記圧縮対象ファイルとして前記上書き制御部へ供給する
ようにする。
力手段を備え、前記ファイル選択制御部が、選択したデ
ータファイルを前記表示器に表示させたあと、前記入力
手段からの入力に応じて選択されたデータファイルを前
記圧縮対象ファイルとして前記上書き制御部へ供給する
ようにする。
【0043】あるいは、本発明によれば、前記記録部に
記録されたデータファイルがそれぞれ選択基準情報含
み、前記記録部に記録されたデータファイル全てに関し
て前記選択基準情報を取得する記録情報取得部と、前記
選択基準情報を表示しかつ入力を受け付けるための利用
者設定保存部と、前記記録情報取得部が取得した前記選
択基準情報を前記利用者設定保存部に表示させるととも
に、該利用者設定保存部への入力に応答して、前記記録
部に記録されたデータファイルの中から1つのデータフ
ァイルを選択し、前記圧縮対象データファイルとして前
記上書き制御部へ供給するファイル選択制御部と、を備
えたことを特徴とするファイル管理システムが得られ
る。
記録されたデータファイルがそれぞれ選択基準情報含
み、前記記録部に記録されたデータファイル全てに関し
て前記選択基準情報を取得する記録情報取得部と、前記
選択基準情報を表示しかつ入力を受け付けるための利用
者設定保存部と、前記記録情報取得部が取得した前記選
択基準情報を前記利用者設定保存部に表示させるととも
に、該利用者設定保存部への入力に応答して、前記記録
部に記録されたデータファイルの中から1つのデータフ
ァイルを選択し、前記圧縮対象データファイルとして前
記上書き制御部へ供給するファイル選択制御部と、を備
えたことを特徴とするファイル管理システムが得られ
る。
【0044】更に、本発明によれば、記録部に記録され
た全てのデータファイルの中から選択した圧縮対象デー
タファイルを読み出し、圧縮部において前記圧縮対象フ
ァイルを圧縮して圧縮データファイルとして再び前記記
録部に記録させるファイル管理方法において、前記圧縮
データファイルを前記記録部に記録する際、前記記録部
における前記圧縮対象データファイルの先頭位置に、前
記圧縮データファイルの先頭が位置するように上書きす
るようにしたことを特徴とするファイル管理方法が得ら
れる。
た全てのデータファイルの中から選択した圧縮対象デー
タファイルを読み出し、圧縮部において前記圧縮対象フ
ァイルを圧縮して圧縮データファイルとして再び前記記
録部に記録させるファイル管理方法において、前記圧縮
データファイルを前記記録部に記録する際、前記記録部
における前記圧縮対象データファイルの先頭位置に、前
記圧縮データファイルの先頭が位置するように上書きす
るようにしたことを特徴とするファイル管理方法が得ら
れる。
【0045】具体的には、前記記録部に新たなデータフ
ァイルを記録する場合であって、前記記録部の空き容量
が前記新たなデータファイルのサイズよりも小さい場合
に、前記圧縮対象ファイルの圧縮及び前記圧縮データフ
ァイルの上書きを行うようにする。
ァイルを記録する場合であって、前記記録部の空き容量
が前記新たなデータファイルのサイズよりも小さい場合
に、前記圧縮対象ファイルの圧縮及び前記圧縮データフ
ァイルの上書きを行うようにする。
【0046】また、前記圧縮対象ファイルの圧縮を行う
場合に、その圧縮率を、前記記録部の空き容量と、前記
新たなデータファイルのサイズと、前記圧縮対象データ
ファイルのサイズとに基づいて、決定するようにする。
場合に、その圧縮率を、前記記録部の空き容量と、前記
新たなデータファイルのサイズと、前記圧縮対象データ
ファイルのサイズとに基づいて、決定するようにする。
【0047】さらに、前記圧縮データファイルの前記記
録部への記録と、前記新たなデータファイルの前記記録
部への記録とを、実質的に同時に行なうようにする。
録部への記録と、前記新たなデータファイルの前記記録
部への記録とを、実質的に同時に行なうようにする。
【0048】また、本発明によれば、前記記録部に記録
されたデータファイルがそれ含む選択基準情報を全ての
データファイルから取得し、取得した前記選択基準情報
に基づいて前記記録部に記録されたデータファイルの中
から1つのデータファイルを選択して前記圧縮対象デー
タファイルとする、ことを特徴とするファイル管理方法
が得られる。
されたデータファイルがそれ含む選択基準情報を全ての
データファイルから取得し、取得した前記選択基準情報
に基づいて前記記録部に記録されたデータファイルの中
から1つのデータファイルを選択して前記圧縮対象デー
タファイルとする、ことを特徴とするファイル管理方法
が得られる。
【0049】具体的には、前記選択基準情報に含まれる
複数種類の基準情報のなかの1種類以上の基準信号を指
定し、指定された1種類以上の基準情報に基づいて前記
記録部に記録されたデータファイルの中から1つのデー
タファイルを前記圧縮対象データファイルとして選択す
るようにする。
複数種類の基準情報のなかの1種類以上の基準信号を指
定し、指定された1種類以上の基準情報に基づいて前記
記録部に記録されたデータファイルの中から1つのデー
タファイルを前記圧縮対象データファイルとして選択す
るようにする。
【0050】また、選択したデータファイルを表示器に
表示させ、選択したデータファイルを前記圧縮対象ファ
イルとして良いか否かの判定を促し、判定入力に応じて
圧縮及び上書きを行うようにする。
表示させ、選択したデータファイルを前記圧縮対象ファ
イルとして良いか否かの判定を促し、判定入力に応じて
圧縮及び上書きを行うようにする。
【0051】あるいは、本発明によれば、前記記録部に
記録されたデータファイルがそれぞれ含む選択基準情報
を全てのデータファイルに関して取得し、取得した前記
選択基準情報を表示器に表示し、入力部からの入力に応
じて、前記記録部に記録されたデータファイルの中から
1つのデータファイルを選択して前記圧縮対象データフ
ァイルとすることを特徴とするファイル管理方法が得ら
れる。
記録されたデータファイルがそれぞれ含む選択基準情報
を全てのデータファイルに関して取得し、取得した前記
選択基準情報を表示器に表示し、入力部からの入力に応
じて、前記記録部に記録されたデータファイルの中から
1つのデータファイルを選択して前記圧縮対象データフ
ァイルとすることを特徴とするファイル管理方法が得ら
れる。
【0052】
【作用】上書き制御部(図1の17)は、圧縮前のファ
イルの先頭位置を記憶し、圧縮後のファイルを記憶した
先頭位置より上書きする。これにより、空き容量が圧縮
後のファイルサイズより小さい場合であっても、ファイ
ル圧縮が可能になる。
イルの先頭位置を記憶し、圧縮後のファイルを記憶した
先頭位置より上書きする。これにより、空き容量が圧縮
後のファイルサイズより小さい場合であっても、ファイ
ル圧縮が可能になる。
【0053】ファイル選択制御部(図1の23)は、管
理情報取得部(図1の21)が取得したファイル管理情
報に含まれる特定項目に基づいて、削除または圧縮の対
象候補ファイルを利用者に提示する。特定項目は、予め
利用者が指定する。これにより利用者は、選択範囲が狭
められ利便性が向上する。
理情報取得部(図1の21)が取得したファイル管理情
報に含まれる特定項目に基づいて、削除または圧縮の対
象候補ファイルを利用者に提示する。特定項目は、予め
利用者が指定する。これにより利用者は、選択範囲が狭
められ利便性が向上する。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
施の形態について詳細に説明する。
【0055】図1に、本発明の第一の実施の形態による
ファイル管理システムを示す。このファイル管理システ
ムは、デジタル放送される放送番組を録画/録音するた
めに使用されるシステムである。
ファイル管理システムを示す。このファイル管理システ
ムは、デジタル放送される放送番組を録画/録音するた
めに使用されるシステムである。
【0056】図1のファイル管理システムは、図示しな
いアンテナで放送波を受信して得たデジタル受信信号を
復調する復調部11、デジタル受信信号に多重されてい
る複数のデジタル映像/音声信号(各放送番組に対応)
及び番組情報信号(放送時間、ジャンル、番組内容など
を表す)を互いに分離するためのデマルチプレクス部1
2、デマルチプレクス部12で分離されたデジタル映像
/音声信号をデコードするデコード部13、デコードさ
れた映像/音声信号を記録するための記録部14、記録
部14における記録モードを切り替える記録モード切替
部15、記録部14に記録されたファイルを圧縮するた
めの圧縮部16、記録部14及び圧縮部16を制御して
記録部14に記録されたファイルを圧縮する圧縮動作を
行わせる上書き制御部17、記録部14にファイルを記
録する際に属性情報を付加する属性記録部18、属性情
報に含まれる時刻情報を発生するタイマ19、デマルチ
プレクス部12で分離された番組情報信号を取得する番
組情報取得部20、記録部14に記録されたファイルの
属性情報(ファイル管理情報)を取得する管理情報取得
部21、利用者がファイル選択基準を設定し、その設定
を保存するための利用者設定保存部22、及び、番組情
報取得部20からの番組情報信号、管理情報取得部21
が取得したファイル管理情報及び利用者設定保存部22
に設定保存された条件に基づいて、削除・圧縮の対象と
なるファイルを選択し、上書き制御部17に通知するフ
ァイル選択制御部23を有している。
いアンテナで放送波を受信して得たデジタル受信信号を
復調する復調部11、デジタル受信信号に多重されてい
る複数のデジタル映像/音声信号(各放送番組に対応)
及び番組情報信号(放送時間、ジャンル、番組内容など
を表す)を互いに分離するためのデマルチプレクス部1
2、デマルチプレクス部12で分離されたデジタル映像
/音声信号をデコードするデコード部13、デコードさ
れた映像/音声信号を記録するための記録部14、記録
部14における記録モードを切り替える記録モード切替
部15、記録部14に記録されたファイルを圧縮するた
めの圧縮部16、記録部14及び圧縮部16を制御して
記録部14に記録されたファイルを圧縮する圧縮動作を
行わせる上書き制御部17、記録部14にファイルを記
録する際に属性情報を付加する属性記録部18、属性情
報に含まれる時刻情報を発生するタイマ19、デマルチ
プレクス部12で分離された番組情報信号を取得する番
組情報取得部20、記録部14に記録されたファイルの
属性情報(ファイル管理情報)を取得する管理情報取得
部21、利用者がファイル選択基準を設定し、その設定
を保存するための利用者設定保存部22、及び、番組情
報取得部20からの番組情報信号、管理情報取得部21
が取得したファイル管理情報及び利用者設定保存部22
に設定保存された条件に基づいて、削除・圧縮の対象と
なるファイルを選択し、上書き制御部17に通知するフ
ァイル選択制御部23を有している。
【0057】次に、このファイル管理システムの動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0058】システムがオンされると、復調部11は、
図示しないアンテナで受信したデジタル放送波を復調す
る。なお、デジタル放送波には、複数の放送番組に対応
する複数のデジタル映像/音声信号と、これら複数の放
送番組に関する情報を提供する番組情報信号が含まれ
る。
図示しないアンテナで受信したデジタル放送波を復調す
る。なお、デジタル放送波には、複数の放送番組に対応
する複数のデジタル映像/音声信号と、これら複数の放
送番組に関する情報を提供する番組情報信号が含まれ
る。
【0059】復調部11で、復調されたデジタル放送波
は、デマルチプレクス部12で各放送番組に対応するデ
ジタル映像/音声信号に分離される。復調部11で分離
されたデジタル映像/音声信号は、デコード部13へ出
力される。
は、デマルチプレクス部12で各放送番組に対応するデ
ジタル映像/音声信号に分離される。復調部11で分離
されたデジタル映像/音声信号は、デコード部13へ出
力される。
【0060】デコード部13は、利用者から指示された
放送番組に対応するデジタル映像/音声信号を選択的に
デコードする。デコードされたデジタル映像/音声信号
は、図示しない表示器へ放送番組出力として出力される
とともに、記録部14へ出力される。
放送番組に対応するデジタル映像/音声信号を選択的に
デコードする。デコードされたデジタル映像/音声信号
は、図示しない表示器へ放送番組出力として出力される
とともに、記録部14へ出力される。
【0061】利用者からの記録開始命令がなければ、こ
のファイル管理システムは、オフされるまで以上の動作
のみを行う。
のファイル管理システムは、オフされるまで以上の動作
のみを行う。
【0062】一方、利用者から記録開始命令があった場
合は、以下のように動作する。
合は、以下のように動作する。
【0063】まず、利用者は、このファイル管理システ
ムに対して記録開始命令を与える前に、記録モード切替
部15より記録モードの設定を行う。ここでは、画質を
落とさずに記録する第1の記録モード(高画質モード)
と画質を低下させて記録する第2のモード(低画質モー
ド)とを想定している。第1のモードでは、記録部14
において多くの記録領域を必要とするが、第2のモード
では、必要とする記録領域を低減することができる。も
ちろん、画質とデータ量との関係に基づいて、3以上の
記録モードを設定できるようにしてもよい。
ムに対して記録開始命令を与える前に、記録モード切替
部15より記録モードの設定を行う。ここでは、画質を
落とさずに記録する第1の記録モード(高画質モード)
と画質を低下させて記録する第2のモード(低画質モー
ド)とを想定している。第1のモードでは、記録部14
において多くの記録領域を必要とするが、第2のモード
では、必要とする記録領域を低減することができる。も
ちろん、画質とデータ量との関係に基づいて、3以上の
記録モードを設定できるようにしてもよい。
【0064】次に、利用者が、図示しない入力部より記
録開始命令を入力すると、その記録開始命令は、記録部
14に与えられるとともに、管理情報取得部21に与え
られる。
録開始命令を入力すると、その記録開始命令は、記録部
14に与えられるとともに、管理情報取得部21に与え
られる。
【0065】記録部14は、磁気ディスク(ハードディ
スク)、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリー
等、ランダムアクセスが可能な記録媒体を有し、デジタ
ル映像/音声信号をファイルとして記憶する。そして、
入力部から記録開始命令を受け取ると、管理情報取得部
21からのアクセスを許容する。また、管理情報取得部
21は、入力部からの記録開始命令を受け取ると、記録
部14の記録媒体に記録されている各ファイルの属性情
報をファイル管理情報として取り出し、ファイル選択制
御部23へ出力する。ここで、ファイル管理情報には、
ファイル名、圧縮の有無、圧縮率、ファイルサイズ、保
存優先度、記録日時、履歴等が含まれている。ファイル
名は、例えば番組名等、ファイルに固有の名称である。
圧縮の有無は、そのファイルが圧縮されているか否かを
示す情報である。圧縮率は、そのファイルが圧縮されて
いる場合に、その圧縮率を示す情報である。ファイルサ
イズは、そのファイルの大きさ、即ちデータ量を示す情
報である。保存優先度は、記録媒体の空き容量を増大さ
せる必要が生じたときに、圧縮又は削除の対象となる優
先順位を示す。記録日時は、ファイルが作成された日時
(あるいは圧縮された日時)を示す。履歴は、そのファ
イルが再生されたか否かを示す情報である。
スク)、光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリー
等、ランダムアクセスが可能な記録媒体を有し、デジタ
ル映像/音声信号をファイルとして記憶する。そして、
入力部から記録開始命令を受け取ると、管理情報取得部
21からのアクセスを許容する。また、管理情報取得部
21は、入力部からの記録開始命令を受け取ると、記録
部14の記録媒体に記録されている各ファイルの属性情
報をファイル管理情報として取り出し、ファイル選択制
御部23へ出力する。ここで、ファイル管理情報には、
ファイル名、圧縮の有無、圧縮率、ファイルサイズ、保
存優先度、記録日時、履歴等が含まれている。ファイル
名は、例えば番組名等、ファイルに固有の名称である。
圧縮の有無は、そのファイルが圧縮されているか否かを
示す情報である。圧縮率は、そのファイルが圧縮されて
いる場合に、その圧縮率を示す情報である。ファイルサ
イズは、そのファイルの大きさ、即ちデータ量を示す情
報である。保存優先度は、記録媒体の空き容量を増大さ
せる必要が生じたときに、圧縮又は削除の対象となる優
先順位を示す。記録日時は、ファイルが作成された日時
(あるいは圧縮された日時)を示す。履歴は、そのファ
イルが再生されたか否かを示す情報である。
【0066】他方、番組情報取得部20は、デマルチプ
レクス部12より番組情報信号を受け取り、利用者から
指定された放送番組に関する番組情報信号(特に放送時
間情報を表す信号)のみを抽出し、ファイル選択制御部
23へ出力する。
レクス部12より番組情報信号を受け取り、利用者から
指定された放送番組に関する番組情報信号(特に放送時
間情報を表す信号)のみを抽出し、ファイル選択制御部
23へ出力する。
【0067】ファイル選択制御部23は、管理情報取得
部21からファイル管理情報を受け取ると、番組情報取
得部20からの番組情報信号を参照して、記録しようと
する放送番組を全て記録するための空き領域が記録部1
4の記録媒体に存在するか否か判断する。
部21からファイル管理情報を受け取ると、番組情報取
得部20からの番組情報信号を参照して、記録しようと
する放送番組を全て記録するための空き領域が記録部1
4の記録媒体に存在するか否か判断する。
【0068】記録部14の記録媒体に、記録しようとす
る放送番組をすべて記録するために必要な空き領域が存
在する場合には、ファイル選択制御部23は、上書き制
御部17を介し、記録部14に記録開始許可信号を出力
する。
る放送番組をすべて記録するために必要な空き領域が存
在する場合には、ファイル選択制御部23は、上書き制
御部17を介し、記録部14に記録開始許可信号を出力
する。
【0069】記録部14は、ファイル選択制御部23か
らの記録開始許可信号を受けて、記録媒体へ放送番組の
記録を開始する。この時、その放送番組の記録により作
成されるファイルには、属性記録部18からの属性情報
が付加される。なお、属性記録部18は、タイマ19か
らの時刻情報、番組情報取得部20からの番組情報、上
書き制御部17からの圧縮情報などを利用して、属性情
報を生成する。
らの記録開始許可信号を受けて、記録媒体へ放送番組の
記録を開始する。この時、その放送番組の記録により作
成されるファイルには、属性記録部18からの属性情報
が付加される。なお、属性記録部18は、タイマ19か
らの時刻情報、番組情報取得部20からの番組情報、上
書き制御部17からの圧縮情報などを利用して、属性情
報を生成する。
【0070】これに対し、記録部14の記録媒体に、記
録しようとする放送番組をすべて記録するために必要な
空き領域が存在しない場合は、ファイル選択制御部23
は、利用者設定保存部22に保存されている設定、ある
いは、入力部から入力される新たな選択基準に従って、
圧縮、削除の対象となるファイルの選択を行う。
録しようとする放送番組をすべて記録するために必要な
空き領域が存在しない場合は、ファイル選択制御部23
は、利用者設定保存部22に保存されている設定、ある
いは、入力部から入力される新たな選択基準に従って、
圧縮、削除の対象となるファイルの選択を行う。
【0071】ファイルの選択は、次にように行われる。
【0072】まず、ファイル選択制御部23は、利用者
設定保存部22に利用者の設定が保存されているか否か
判定する。
設定保存部22に利用者の設定が保存されているか否か
判定する。
【0073】利用者設定保存部22に、利用者設定が保
存されていない場合は、ファイル選択制御部23は、表
示器を用いて、ファイル選択基準を入力するよう利用者
に要求する。
存されていない場合は、ファイル選択制御部23は、表
示器を用いて、ファイル選択基準を入力するよう利用者
に要求する。
【0074】利用者設定保存部22に、利用者設定が保
存されている場合は、その利用者設定を選択基準として
利用する。このとき、利用者に対して、その保存された
利用者設定に基づいてファイルの選択を行うか否かの指
示入力を要求するようにしてもよい。この場合、保存さ
れた利用者設定を行う旨の入力があれば、その利用者設
定を選択基準として利用し、保存された利用者設定を行
わない旨の入力があれば、ファイル選択基準を入力する
よう利用者に要求する。
存されている場合は、その利用者設定を選択基準として
利用する。このとき、利用者に対して、その保存された
利用者設定に基づいてファイルの選択を行うか否かの指
示入力を要求するようにしてもよい。この場合、保存さ
れた利用者設定を行う旨の入力があれば、その利用者設
定を選択基準として利用し、保存された利用者設定を行
わない旨の入力があれば、ファイル選択基準を入力する
よう利用者に要求する。
【0075】そして、ファイル選択制御部23は、利用
者設定または入力されたファイル選択基準に基づいて、
圧縮、削除の対象となる1つまたは複数のファイルを選
択する。選択基準としては、例えば、保存優先度、経過
時間、記録日時、履歴、あるいはファイルサイズ等があ
り、これらを単独で、あるいは複数組合せて選択基準と
する。保存優先度を選択基準とすると、最も保存優先度
の低いファイル群が選択される。経過時間を選択基準と
すると古いファイルから順に選択される。記録日時を選
択基準とすると、特定の日時以前に記録されたファイル
群が選択される。履歴を選択基準とすると、再生された
ことのあるファイル群が選択される。
者設定または入力されたファイル選択基準に基づいて、
圧縮、削除の対象となる1つまたは複数のファイルを選
択する。選択基準としては、例えば、保存優先度、経過
時間、記録日時、履歴、あるいはファイルサイズ等があ
り、これらを単独で、あるいは複数組合せて選択基準と
する。保存優先度を選択基準とすると、最も保存優先度
の低いファイル群が選択される。経過時間を選択基準と
すると古いファイルから順に選択される。記録日時を選
択基準とすると、特定の日時以前に記録されたファイル
群が選択される。履歴を選択基準とすると、再生された
ことのあるファイル群が選択される。
【0076】次に、ファイル選択制御部23は、選択し
たファイル又はファイル群を、表示器に表示して、どの
ファイルを圧縮、削除の対象ファイルとするのか指定す
るよう要求する。このとき、必要な空き領域を確保する
ために必要なファイルの大きさなどの情報を提示して、
利用者の選択を容易にする。ここで、圧縮部16の圧縮
率が、複数段階に調整可能である場合は、その圧縮率毎
の情報を提供するようにする。また、利用者からの要求
があれば、ファイル選択制御部23が選択したファイル
又はファイル群に含まれていない他のファイルの選択を
可能にするための情報も提示する。
たファイル又はファイル群を、表示器に表示して、どの
ファイルを圧縮、削除の対象ファイルとするのか指定す
るよう要求する。このとき、必要な空き領域を確保する
ために必要なファイルの大きさなどの情報を提示して、
利用者の選択を容易にする。ここで、圧縮部16の圧縮
率が、複数段階に調整可能である場合は、その圧縮率毎
の情報を提供するようにする。また、利用者からの要求
があれば、ファイル選択制御部23が選択したファイル
又はファイル群に含まれていない他のファイルの選択を
可能にするための情報も提示する。
【0077】利用者からのファイルの指定、及び圧縮
(圧縮率)又は削除の指定入力があると、ファイル選択
制御部23は、利用者が指定したファイルを圧縮または
削除した場合に、必要な空き容量が確保できるか否か判
断する。指定されたファイルを圧縮しても必要な空き容
量が確保できない場合、ファイル選択制御部23は、再
び、どのファイルを圧縮、削除の対象ファイルとするの
か指定(または追加指定)するよう要求する。こうし
て、必要な空き容量が確保するための圧縮、削除対象フ
ァイルが決定すると、ファイル選択制御部23は、上書
き制御部17にそのファイル名を通知し、圧縮又は削除
の指示を与える。
(圧縮率)又は削除の指定入力があると、ファイル選択
制御部23は、利用者が指定したファイルを圧縮または
削除した場合に、必要な空き容量が確保できるか否か判
断する。指定されたファイルを圧縮しても必要な空き容
量が確保できない場合、ファイル選択制御部23は、再
び、どのファイルを圧縮、削除の対象ファイルとするの
か指定(または追加指定)するよう要求する。こうし
て、必要な空き容量が確保するための圧縮、削除対象フ
ァイルが決定すると、ファイル選択制御部23は、上書
き制御部17にそのファイル名を通知し、圧縮又は削除
の指示を与える。
【0078】上書き制御部17は、ファイル選択制御部
23からの指示に従い、記録部14及び圧縮部16を制
御して、圧縮、削除対象ファイルの圧縮または削除を実
行させる。以下、図2乃至図4を参照して上書き制御部
17の動作について説明する。
23からの指示に従い、記録部14及び圧縮部16を制
御して、圧縮、削除対象ファイルの圧縮または削除を実
行させる。以下、図2乃至図4を参照して上書き制御部
17の動作について説明する。
【0079】まず、圧縮動作について説明する。上書き
制御部17は、図2のステップS201で、記録部14
に圧縮対象ファイル名を通知し、圧縮対象ファイルの先
頭位置を知り、記憶する。また、上書き制御部17は、
圧縮部16に圧縮率を通知して、圧縮処理を開始するよ
う通知する。
制御部17は、図2のステップS201で、記録部14
に圧縮対象ファイル名を通知し、圧縮対象ファイルの先
頭位置を知り、記憶する。また、上書き制御部17は、
圧縮部16に圧縮率を通知して、圧縮処理を開始するよ
う通知する。
【0080】次に、上書き制御部17は、ステップS2
02で、圧縮対象ファイルのデータを記録部14から圧
縮部16へ転送させる。データ転送は、ファイルに含ま
れる全てのデータを一度に転送できる場合は、一度に転
送し、一度に転送できない場合は、所定サイズのデータ
ブロックに分割して転送する。
02で、圧縮対象ファイルのデータを記録部14から圧
縮部16へ転送させる。データ転送は、ファイルに含ま
れる全てのデータを一度に転送できる場合は、一度に転
送し、一度に転送できない場合は、所定サイズのデータ
ブロックに分割して転送する。
【0081】圧縮部16は、ステップS203で、転送
されてきたデータを圧縮する。ここでの圧縮には、映像
の解像度や音声の質、あるいは符号のビットレートを変
換し、再び符号化することで、符号のビット量を削減す
る操作も含む。
されてきたデータを圧縮する。ここでの圧縮には、映像
の解像度や音声の質、あるいは符号のビットレートを変
換し、再び符号化することで、符号のビット量を削減す
る操作も含む。
【0082】上書き制御部17は、ステップS204
で、圧縮部16で圧縮されたデータを、記録部14へ転
送させ、ステップS205で、記録部14に、ステップ
S201で記憶した先頭位置から順番に書き込ませる。
即ち、上書き制御部17は、図3(a)に示すように、
圧縮対象ファイルの先頭から所定サイズのデータブロッ
クを圧縮部16に転送した後、圧縮部16から転送され
てきた圧縮後のデータを図3(b)に示すようにその先
頭位置から記録させる。
で、圧縮部16で圧縮されたデータを、記録部14へ転
送させ、ステップS205で、記録部14に、ステップ
S201で記憶した先頭位置から順番に書き込ませる。
即ち、上書き制御部17は、図3(a)に示すように、
圧縮対象ファイルの先頭から所定サイズのデータブロッ
クを圧縮部16に転送した後、圧縮部16から転送され
てきた圧縮後のデータを図3(b)に示すようにその先
頭位置から記録させる。
【0083】この後、上書き制御部17は、ステップS
206で、ステップS205において行った圧縮データ
の書き込みの書き込み終了位置を記憶し、ステップS2
06で、圧縮対象ファイルのデータがすべて圧縮部16
へ転送され、圧縮データが記録部14に記録されたか判
定する。そして、圧縮対象ファイルの全てのデータが圧
縮されたならば動作を終了し、残りのデータがあればス
テップS202へ戻って上記動作を行う。この後、圧縮
されたデータは、その前に記録された圧縮データの終了
位置から記録される。
206で、ステップS205において行った圧縮データ
の書き込みの書き込み終了位置を記憶し、ステップS2
06で、圧縮対象ファイルのデータがすべて圧縮部16
へ転送され、圧縮データが記録部14に記録されたか判
定する。そして、圧縮対象ファイルの全てのデータが圧
縮されたならば動作を終了し、残りのデータがあればス
テップS202へ戻って上記動作を行う。この後、圧縮
されたデータは、その前に記録された圧縮データの終了
位置から記録される。
【0084】以上のようにして、本実施の形態によるフ
ァイル管理システムでは、記録部14に記録されたファ
イルの圧縮が行われる。そして、その圧縮後のデータ
は、元のファイルに上書きされるので、圧縮処理を行う
ための記録媒体の空きを必要としない。即ち、全く空き
がない状態でも圧縮処理を行うことが可能である。その
結果、記録部14の記録媒体の空き容量が増大し、新た
な放送番組の録画が可能になる。
ァイル管理システムでは、記録部14に記録されたファ
イルの圧縮が行われる。そして、その圧縮後のデータ
は、元のファイルに上書きされるので、圧縮処理を行う
ための記録媒体の空きを必要としない。即ち、全く空き
がない状態でも圧縮処理を行うことが可能である。その
結果、記録部14の記録媒体の空き容量が増大し、新た
な放送番組の録画が可能になる。
【0085】一方、利用者からファイル削除の指定があ
った場合は、上書き制御部17は、記録部14に対し
て、ファイル名を指定して削除指示を出す。削除指示を
受けた記録部14は、指定されたファイルを削除して空
き容量を増大させる。
った場合は、上書き制御部17は、記録部14に対し
て、ファイル名を指定して削除指示を出す。削除指示を
受けた記録部14は、指定されたファイルを削除して空
き容量を増大させる。
【0086】この後、記録部14は、記録媒体へ放送番
組の記録を行う。
組の記録を行う。
【0087】記録部14に記録されたデジタル映像/音
声信号は、入力部からの再生命令に応答して、録画番組
出力として表示器へ出力される。
声信号は、入力部からの再生命令に応答して、録画番組
出力として表示器へ出力される。
【0088】なお、上記実施の形態では、圧縮部16が
複数段階の圧縮率での圧縮が可能であり、圧縮率を利用
者が指定するようにした場合について説明したが、圧縮
部16での圧縮率を可変とし、ファイル選択制御部23
又は上書き制御部17が、圧縮対象ファイルの大きさと
空き容量との関係から自動的に圧縮率を算出するように
してもよい。例えば、図4(a)に示すように、記録部
14の記録媒体に、ファイルU,V及びWが記録されて
おり、図4(b)に示すような、空き容量より大きなサ
イズのファイルXを書き込む場合、ファイルWを圧縮す
ることで発生する空き容量と元の空き容量との和が、フ
ァイルXのサイズと等しくなるよう決定する。こうする
と、図4(c)に示すように、記録部14の記録媒体の
使用率が、100%となる。
複数段階の圧縮率での圧縮が可能であり、圧縮率を利用
者が指定するようにした場合について説明したが、圧縮
部16での圧縮率を可変とし、ファイル選択制御部23
又は上書き制御部17が、圧縮対象ファイルの大きさと
空き容量との関係から自動的に圧縮率を算出するように
してもよい。例えば、図4(a)に示すように、記録部
14の記録媒体に、ファイルU,V及びWが記録されて
おり、図4(b)に示すような、空き容量より大きなサ
イズのファイルXを書き込む場合、ファイルWを圧縮す
ることで発生する空き容量と元の空き容量との和が、フ
ァイルXのサイズと等しくなるよう決定する。こうする
と、図4(c)に示すように、記録部14の記録媒体の
使用率が、100%となる。
【0089】この圧縮率を自動設定するファイル管理シ
ステムは、高い解像度/音質での保存を必要としない映
像/音声を記録する場合に有効である。即ち、解像度/
音質を問題としない複数のファイルを記録する場合、各
ファイルのサイズを考慮する必要がないので、録画モー
ドの設定などをする手間が省け、次々に記録を行うこと
ができる。
ステムは、高い解像度/音質での保存を必要としない映
像/音声を記録する場合に有効である。即ち、解像度/
音質を問題としない複数のファイルを記録する場合、各
ファイルのサイズを考慮する必要がないので、録画モー
ドの設定などをする手間が省け、次々に記録を行うこと
ができる。
【0090】さらに、上記実施の形態では、圧縮動作を
行った後、新たなファイルを記録する例について説明し
たが、圧縮処理を行いながら、新たなファイルの記録を
並行して行うようにしてもよい。ただし、この場合は、
圧縮処理を行っている間、圧縮対象ファイルの記録され
た領域には、新たなファイルを書き込みことができない
ので、この間、新たなファイルを書き込むための空き領
域が必要となる。従って、全く空き領域がない状態で
は、このような処理はできない。また、実際には、圧縮
されたデータの記録と、新たなファイルの記録とを交互
に行うことになるので、高速書き込みが可能な記録部を
必要とする。
行った後、新たなファイルを記録する例について説明し
たが、圧縮処理を行いながら、新たなファイルの記録を
並行して行うようにしてもよい。ただし、この場合は、
圧縮処理を行っている間、圧縮対象ファイルの記録され
た領域には、新たなファイルを書き込みことができない
ので、この間、新たなファイルを書き込むための空き領
域が必要となる。従って、全く空き領域がない状態で
は、このような処理はできない。また、実際には、圧縮
されたデータの記録と、新たなファイルの記録とを交互
に行うことになるので、高速書き込みが可能な記録部を
必要とする。
【0091】
【発明の効果】第1の効果は、新たにファイルを記録す
る場合、記録媒体の空き領域がない場合でも記録するこ
とができ、既に記録されているファイルの削除の必要性
を低下させることである。
る場合、記録媒体の空き領域がない場合でも記録するこ
とができ、既に記録されているファイルの削除の必要性
を低下させることである。
【0092】その理由は、すでに記録されているファイ
ルを圧縮して、必要な空き領域を確保する場合に、圧縮
ファイルを元のファイルに上書きするようにしたからで
ある。
ルを圧縮して、必要な空き領域を確保する場合に、圧縮
ファイルを元のファイルに上書きするようにしたからで
ある。
【0093】第2の効果は、利用者の利便性が向上する
ことである。
ことである。
【0094】その理由は、記録しようとするファイルの
属性に基づいて、圧縮、削除の対象となり得るファイル
の候補を絞って、利用者に提示するようにしたからであ
る。
属性に基づいて、圧縮、削除の対象となり得るファイル
の候補を絞って、利用者に提示するようにしたからであ
る。
【0095】第3の効果は、解像度/音質を問題としな
い映像/音声信号のみを記録する場合に、記録モード切
替が不要になることである。
い映像/音声信号のみを記録する場合に、記録モード切
替が不要になることである。
【0096】その理由は、記録に必要な空き領域を、新
たに記録を行おうとする度、作り出すことができるから
である。
たに記録を行おうとする度、作り出すことができるから
である。
【図1】本発明の一実施の形態によるファイル管理シス
テムのブロック図である。
テムのブロック図である。
【図2】図1のファイル管理システムに含まれる上書き
制御部の動作を説明するためのフローチャートである。
制御部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】(a)及び(b)は、圧縮対象ファイルと圧縮
データの先頭位置の関係を説明するための図である。
データの先頭位置の関係を説明するための図である。
【図4】(a),(b)、及び(c)は、圧縮率を自動
的に決定する場合の、圧縮率の求め方の一例を説明する
ための図である。
的に決定する場合の、圧縮率の求め方の一例を説明する
ための図である。
【図5】従来のファイル管理システムのブロック図であ
る
る
【図6】記録モードとファイルサイズとの関係を示す図
である。
である。
【図7】従来のファイル管理システムの動作を説明する
ためのフローチャートである。
ためのフローチャートである。
【図8】(a),(b)及び(c)は、従来のファイル
管理システムのファイル削除動作を説明するための図で
ある。
管理システムのファイル削除動作を説明するための図で
ある。
【図9】(a),(b)及び(c)は、従来のファイル
管理システムのファイル圧縮動作を説明するための図で
ある。
管理システムのファイル圧縮動作を説明するための図で
ある。
【図10】従来のファイル管理システムのファイル圧
縮、削除動作を説明するためのフローチャートである。
縮、削除動作を説明するためのフローチャートである。
11 復調部 12 デマルチプレクス部 13 デコード部 14 記録部 15 記録モード切替部 16 圧縮部 17 上書き制御部 18 属性記録部 19 タイマ 20 番組情報取得部 21 管理情報取得部 22 利用者設定保存部 23 ファイル選択制御部 51 記録部 52 記録モード切替部 53 管理情報取得部 54 圧縮部 55 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 301 G06F 15/401 340A H04N 5/92 H04N 5/92 H Fターム(参考) 5B065 BA03 BA05 CS01 CS04 ZA04 ZA15 5B075 NR03 NR16 PP13 5B082 AA13 CA08 CA09 EA01 EA07 EA09 EA10 GA01 GA18 GC05 5C053 FA03 FA20 FA23 FA27 FA30 GA11 GA20 GB06 GB11 GB21 GB28 JA22 JA30 KA08 LA20 5D044 AB05 AB07 BC01 BC06 CC04 DE03 DE22 DE29 DE43 DE49 DE57 DE96 EF05 FG18 GK07 GK12
Claims (16)
- 【請求項1】 データファイルを記録するための記録部
と、 データファイルを圧縮するための圧縮部と、 前記記録部及び前記圧縮部を制御して、前記記録部に記
録された全てのデータファイルの中から選択した圧縮対
象データファイルを前記圧縮部にて圧縮し、圧縮データ
ファイルとして再び前記記録部に記録させる上書き制御
部とを備え、 該上書き制御部が、前記圧縮対象データファイルの前記
記録部における先頭位置に、前記圧縮データファイルの
先頭が位置するように上書き制御を行うようにしたこと
を特徴とするファイル管理システム。 - 【請求項2】 前記記録部に新たなデータファイルを記
録する場合であって、前記記録部の空き容量が前記新た
なデータファイルのサイズよりも小さい場合に、前記上
書き制御部が前記上書き制御を行うようにしたことを特
徴とする請求項1のファイル管理システム。 - 【請求項3】 前記上書き制御部が、前記記録部の空き
容量と、前記新たなデータファイルのサイズと、前記圧
縮対象データファイルのサイズとに基づいて、前記圧縮
対象データファイルを圧縮する際の圧縮率を決定するよ
うにしたことを特徴とする請求項2のファイル管理シス
テム。 - 【請求項4】 前記上書き制御部が、前記圧縮データフ
ァイルの前記記録部への記録と、前記新たなデータファ
イルの前記記録部への記録とを、実質的に同時に行なわ
せるようにしたことを特徴とする請求項2または3のフ
ァイル管理システム。 - 【請求項5】 前記記録部に記録されたデータファイル
がそれぞれ選択基準情報含み、 前記記録部に記録されたデータファイル全てに関して前
記選択基準情報を取得する記録情報取得部と、 該記録情報取得部が取得した前記選択基準情報に基づい
て前記記録部に記録されたデータファイルの中から1つ
のデータファイルを選択し、前記圧縮対象データファイ
ルとして前記上書き制御部へ供給するファイル選択制御
部と、を備えたことを特徴とする請求項1,2,3、ま
たは4のファイル管理システム。 - 【請求項6】 前記選択基準情報が複数種類の基準情報
を含み、 前記選択基準情報のなかの1種類以上の基準情報を指定
するための利用者設定保存部を備え、 前記ファイル選択制御部が、前記利用者設定保存部から
指定された1種類以上の基準情報に基づいて前記記録部
に記録されたデータファイルの中から1つのデータファ
イルを前記圧縮対象データファイルとして選択するよう
にしたことを特徴とする請求項5のファイル管理システ
ム。 - 【請求項7】 前記利用者設定保存部が表示器と入力手
段を備え、 前記ファイル選択制御部が、選択したデータファイルを
前記表示器に表示させたあと、前記入力手段からの入力
に応じて選択されたデータファイルを前記圧縮対象ファ
イルとして前記上書き制御部へ供給するようにしたこと
を特徴とする請求項6のファイル管理システム。 - 【請求項8】 前記記録部に記録されたデータファイル
がそれぞれ選択基準情報含み、 前記記録部に記録されたデータファイル全てに関して前
記選択基準情報を取得する記録情報取得部と、 前記選択基準情報を表示しかつ入力を受け付けるための
利用者設定保存部と、 前記記録情報取得部が取得した前記選択基準情報を前記
利用者設定保存部に表示させるとともに、該利用者設定
保存部への入力に応答して、前記記録部に記録されたデ
ータファイルの中から1つのデータファイルを選択し、
前記圧縮対象データファイルとして前記上書き制御部へ
供給するファイル選択制御部と、を備えたことを特徴と
する請求項1,2,3、または4のファイル管理システ
ム。 - 【請求項9】 記録部に記録された全てのデータファイ
ルの中から選択した圧縮対象データファイルを読み出
し、 圧縮部において前記圧縮対象ファイルを圧縮して圧縮デ
ータファイルとして再び前記記録部に記録させるファイ
ル管理方法において、 前記圧縮データファイルを前記記録部に記録する際、前
記記録部における前記圧縮対象データファイルの先頭位
置に、前記圧縮データファイルの先頭が位置するように
上書きするようにしたことを特徴とするファイル管理方
法。 - 【請求項10】 前記記録部に新たなデータファイルを
記録する場合であって、前記記録部の空き容量が前記新
たなデータファイルのサイズよりも小さい場合に、前記
圧縮対象ファイルの圧縮及び前記圧縮データファイルの
上書きを行うようにしたことを特徴とする請求項9のフ
ァイル管理方法。 - 【請求項11】 前記圧縮対象ファイルの圧縮を行う場
合に、その圧縮率を、前記記録部の空き容量と、前記新
たなデータファイルのサイズと、前記圧縮対象データフ
ァイルのサイズとに基づいて、決定するようにしたこと
を特徴とする請求項10のファイル管理方法。 - 【請求項12】 前記圧縮データファイルの前記記録部
への記録と、前記新たなデータファイルの前記記録部へ
の記録とを、実質的に同時に行なうようにしたことを特
徴とする請求項10または11のファイル管理方法。 - 【請求項13】 前記記録部に記録されたデータファイ
ルがそれ含む選択基準情報を全てのデータファイルから
取得し、 取得した前記選択基準情報に基づいて前記記録部に記録
されたデータファイルの中から1つのデータファイルを
選択して前記圧縮対象データファイルとする、ことを特
徴とする請求項9,10,11、または12のファイル
管理方法。 - 【請求項14】 前記選択基準情報に含まれる複数種類
の基準情報のなかの1種類以上の基準信号を指定し、指
定された1種類以上の基準情報に基づいて前記記録部に
記録されたデータファイルの中から1つのデータファイ
ルを前記圧縮対象データファイルとして選択するように
したことを特徴とする請求項13のファイル管理方法。 - 【請求項15】 選択したデータファイルを表示器に表
示させ、選択したデータファイルを前記圧縮対象ファイ
ルとして良いか否かの判定を促し、判定入力に応じて圧
縮及び上書きを行うようにしたことを特徴とする請求項
14のファイル管理方法。 - 【請求項16】 前記記録部に記録されたデータファイ
ルがそれぞれ含む選択基準情報を全てのデータファイル
に関して取得し、 取得した前記選択基準情報を表示器に表示し、 入力部からの入力に応じて、前記記録部に記録されたデ
ータファイルの中から1つのデータファイルを選択して
前記圧縮対象データファイルとすることを特徴とする請
求項9,10,11、または12のファイル管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11214635A JP2001043115A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | ファイル管理システム及びファイル管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11214635A JP2001043115A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | ファイル管理システム及びファイル管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001043115A true JP2001043115A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=16659019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11214635A Pending JP2001043115A (ja) | 1999-07-29 | 1999-07-29 | ファイル管理システム及びファイル管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001043115A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163746A (ja) * | 2004-12-06 | 2006-06-22 | Pioneer Electronic Corp | 情報処理装置、その方法、および、そのプログラム |
JP2007094980A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Noritsu Koki Co Ltd | プリント処理システム |
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KR102270896B1 (ko) * | 2020-01-06 | 2021-06-30 | 주식회사 아미크 | 데이터 비식별화에 기반한 데이터 아카이빙 방법 및 시스템 |
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---|---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-07-29 JP JP11214635A patent/JP2001043115A/ja active Pending
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KR102270896B1 (ko) * | 2020-01-06 | 2021-06-30 | 주식회사 아미크 | 데이터 비식별화에 기반한 데이터 아카이빙 방법 및 시스템 |
KR20210088419A (ko) * | 2020-01-06 | 2021-07-14 | 주식회사 아미크 | 데이터의 전송 및 조회 시의 비용을 최소화하기 위한 데이터 아카이빙 방법 및 시스템 |
KR102301304B1 (ko) | 2020-01-06 | 2021-09-14 | 주식회사 아미크 | 데이터의 전송 및 조회 시의 비용을 최소화하기 위한 데이터 아카이빙 방법 및 시스템 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040602 |