JPH10325875A - 放射線監視装置 - Google Patents

放射線監視装置

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JPH10325875A
JPH10325875A JP13529297A JP13529297A JPH10325875A JP H10325875 A JPH10325875 A JP H10325875A JP 13529297 A JP13529297 A JP 13529297A JP 13529297 A JP13529297 A JP 13529297A JP H10325875 A JPH10325875 A JP H10325875A
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JP
Japan
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radiation
unit
monitoring
measurement
radio waves
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JP13529297A
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Inventor
Mitsuo Ishibashi
三男 石橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の移動性を確保しつつ、原子力施設内に設
置される微少信号を扱う他機器への電波の影響を抑制す
ること。 【解決手段】原子力発電所等の原子力施設内における放
射線を測定する放射線測定部1と、放射線測定部1と離
れた場所に設置されて、放射線測定部1により測定され
たデータを監視する監視部7とを備えて成り、放射線測
定部1と監視部7との間のデータの伝送を電波を使用し
て行なうようにした放射線監視装置において、放射線測
定部1を移動自在な移動型とすると共に、監視部7を床
・壁等の固定部に固定させる固定型とし、放射線測定部
1に、監視部7からの電波を受信した場合にのみ測定デ
ータを電波で送信する機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば原子力発電
所等の原子力施設に設置されて、施設内における放射線
の監視に使用される放射線監視装置に係り、特に装置の
移動性を確保しつつ、原子力施設内に設置される微少信
号を扱う他機器への電波の影響を抑制できるようにした
放射線監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば原子力発電所等の原子
力施設においては、放射線監視装置を設置して、施設内
における放射線の監視が行なわれている。図8は、この
種の従来の放射線監視装置の一例を示す構成図である。
【0003】図8において、放射線監視装置は、放射線
測定部81と監視部87とから構成されており、放射線
測定部81で測定した放射線の測定データを、放射線測
定部81と離れた場所に設置された監視部87に伝送
し、監視部87で放射線測定部81からの測定データを
監視するようになっている。
【0004】この放射線監視装置は、使用目的によって
は、測定する場所や監視する場所が変わったりして、放
射線測定部81および監視部87を移動する場合があ
る。そして、この移動性を確保するために、放射線測定
部81と監視部87との間のデータの伝送を、電波を使
用して行なうようにしている。
【0005】すなわち、具体的には、放射線測定部81
の放射線検出部2で測定した放射線の測定データを、無
線制御部3および無線アンテナ84を介して電波で、放
射線測定部81と離れた場所に設置された監視部87に
送信し、監視部87で無線アンテナ88および無線制御
部9を介してその電波を受信し、放射線測定値指示部1
0にて指示する方式となっている。
【0006】ところで、このように電波を使用してデー
タの伝送を行なう放射線監視装置では、一般的に、放射
線の測定と監視のために、放射線測定部81が送信専用
の装置となっており、監視部87は受信専用の装置とな
っている。
【0007】そして、従来の放射線監視装置は、装置自
体を原子力施設内に自由に移動することができ、任意に
動作させることができることから、送信側の装置からの
電波は、原子力施設内のあらゆる場所に伝幡する可能性
がある。
【0008】しかしながら、原子力施設内には、ピコア
ンペアレベルの微少信号を扱う電離箱型式の放射線検出
器を使用した機器等、電波の影響を受け易い機器が多く
設置されており、これらの機器に送信部が接近すると電
波の影響を受けてしまい、機器本来の機能を果たさなく
なる場合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
放射線監視装置においては、原子力施設内に設置される
微少信号を扱う他機器へ電波の影響を与える恐れがある
という問題があった。本発明の目的は、装置の移動性を
確保しつつ、原子力施設内に設置される微少信号を扱う
他機器への電波の影響を抑制することが可能な極めて信
頼性の高い放射線監視装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、原子力発電所等の原子力施
設内における放射線を測定する放射線測定部と、放射線
測定部と離れた場所に設置されて、当該放射線測定部に
より測定されたデータを監視する監視部とを備えて成
り、放射線測定部と監視部との間のデータの伝送を電波
を使用して行なうようにした放射線監視装置において、
放射線測定部を移動自在な移動型とすると共に、監視部
を床・壁等の固定部に固定させる固定型とし、放射線測
定部に、監視部からの電波を受信した場合にのみ測定デ
ータを電波で送信する機能を備えている。
【0011】従って、請求項1の発明の放射線監視装置
においては、監視部を固定型とすることにより、監視部
から送信する電波の影響領域は決まった範囲に限定さ
れ、さらに移動型の放射線測定部は、監視部から送信さ
れる電波の領域内でなければ、測定データを電波で送信
することがないため、結果的に両者の電波の影響する範
囲が限定される。
【0012】そして、この電波の送信する範囲が限定さ
れることによって、あらかじめその範囲内に影響の受け
易い機器の一部でも入ることのないように、監視部の固
定位置を決めて固定することにより、他機器に影響する
領域で電波を送信することがなくなるため、他機器への
電波の影響を抑制することができる。
【0013】これにより、限定されたスペース内に、多
くの機器が設置されている原子力施設において、無線伝
送の放射線監視装置を設置することができ、機器の除染
作業等のように、一時的に行なわれる作業エリアの放射
線監視を、他機器へ影響を与えずに行なうことができ
る。
【0014】また、請求項2の発明では、上記請求項1
の発明の放射線監視装置において、放射線測定部または
監視部から電波が送信された旨を示す信号と、原子力施
設内に設置された他機器が電波の影響範囲内に入ってい
る旨を示す信号との論理積条件が成立した場合に、他機
器に対する電波の影響が有る旨を外部に報知する影響有
無点検手段を付加している。
【0015】従って、請求項2の発明の放射線監視装置
においては、上記請求項1の発明の場合と同様に、他機
器への電波の影響を抑制することができるのに加えて、
放射線測定部または監視部から電波が送信され、かつ原
子力施設内の他機器が電波の影響範囲内に入っている場
合に、他機器に対する電波の影響が有る旨を表示等にて
外部に報知することにより、他機器に対する電波の影響
がある場合は、放射線測定部または監視部からの電波の
送信と同時に、他機器が電波の影響範囲内に入っている
旨を示す信号出力も上昇するため、他機器に対する電波
の影響の有無を容易に確認することができる。
【0016】これにより、放射線監視装置の据え付け
(固定型の監視部の据え付け)を、正しくしかもスピー
ディーに行なうことができる。さらに、請求項3の発明
では、上記請求項1の発明の放射線監視装置において、
放射線測定部に放射線を照射する線源と、線源からの放
射線照射を制御する放射線照射制御部と、放射線測定部
に放射線を照射した時の当該放射線測定部からの測定デ
ータと照射放射線の強度との比を測定する校正部とを付
加し、校正部における放射線測定部からの測定データを
電波で送信するようにしている。
【0017】従って、請求項3の発明の放射線監視装置
においては、上記請求項1の発明の場合と同様に、他機
器への電波の影響を抑制することができるのに加えて、
放射線測定部に放射線を照射する線源を備え、放射線測
定部の校正部に無線伝送機能を備えることにより、校正
作業を簡単にしかも正しく行なうことができる。
【0018】一方、請求項4の発明では、原子力発電所
等の原子力施設内における放射線を測定する放射線測定
部と、放射線測定部と離れた場所に設置されて、当該放
射線測定部により測定されたデータを監視する監視部と
を備えて成り、放射線測定部と監視部との間のデータの
伝送を電波を使用して行なうようにした放射線監視装置
において、監視部を移動自在な移動型とすると共に、放
射線測定部を床・壁等の固定部に固定させる固定型と
し、監視部に、放射線測定部からの電波を受信した場合
にのみ放射線測定部に対して測定データを送信させるべ
き旨の要求データを電波で送信する機能を備えると共
に、放射線測定部に、監視部からの要求データを受信し
た場合にのみ測定データを電波で送信する機能を備えて
いる。
【0019】従って、請求項4の発明の放射線監視装置
においては、上記請求項1の発明の場合と同様に、他機
器への電波の影響を抑制することができる。すなわち、
放射線測定部を固定型とすることにより、放射線測定部
から送信する電波の影響領域は決まった範囲に限定さ
れ、さらに移動型の監視部は、放射線測定部から送信さ
れる電波の領域内でなければ、測定データを電波で送信
することがないため、結果的に両者の電波の影響する範
囲が限定される。
【0020】そして、この電波の送信する範囲が限定さ
れることによって、あらかじめその範囲内に影響の受け
易い機器の一部でも入ることのないように、放射線測定
部の固定位置を決めて固定することにより、他機器に影
響する領域で電波を送信することがなくなるため、他機
器への電波の影響を抑制することができる。
【0021】これにより、限定されたスペース内に、多
くの機器が設置されている原子力施設において、無線伝
送の放射線監視装置を設置することができ、機器の除染
作業等のように、一時的に行なわれる作業エリアの放射
線監視を、他機器へ影響を与えずに行なうことができ
る。
【0022】さらに、監視部を移動型とすることによ
り、例えば原子力施設の配管内の放射能測定や特定の室
内の放射線を連続的に監視する放射線監視装置の出力
を、任意の位置で監視することができる。
【0023】また、請求項5の発明では、上記請求項4
の発明の放射線監視装置において、放射線測定部を構成
する放射線検出部と無線アンテナとの間に、電波をシー
ルドするためのシールド体を設けている。
【0024】従って、請求項5の発明の放射線監視装置
においては、放射線検出部と無線アンテナとの間に、電
波をシールドするシールド体を設けることにより、放射
線検出部(放射線検出器)は一般的に微小信号を扱って
いることから、これをシールド体で保護することができ
る。
【0025】一方、請求項6の発明では、上記請求項1
の発明の放射線監視装置において、固定型の監視部1台
に対して、移動型の放射線測定部を複数台対応させて備
え、各放射線測定部毎に使用する電波の信号の種類を個
別に変え、監視部から測定データの伝送を必要とする放
射線測定部に対応する種類の電波を送信することによ
り、当該対応した放射線測定部のみを選択的に動作させ
てその測定データを受信・監視するようにしている。
【0026】従って、請求項6の発明の放射線監視装置
においては、監視部から測定データの伝送を必要とする
放射線測定部に対応する種類の電波を送信することによ
り、それに対応した放射線測定部のみが動作し、放射線
測定部を選択して測定データを受信・監視することがで
きる。
【0027】これにより、各放射線測定部間の相互干渉
を防止することができ、さらに限定されたエリアの放射
線測定を高密度に監視することができる。また、請求項
7の発明では、上記請求項1乃至請求項6のいずれか1
項の発明の放射線監視装置において、放射線測定部を構
成する放射線検出部と無線アンテナとの間に、電波をシ
ールドするためのシールド体を設け、さらにシールド体
を、放射線検出部と反対方向に開口したフード形状とし
ている。
【0028】従って、請求項7の発明の放射線監視装置
においては、放射線検出部と無線アンテナとの間に電波
のシールド体を設け、さらにそのシールド体を、放射線
検出部と反対方向に開口したフード形状とすることによ
り、電波の拡がりを防止して、他機器への影響範囲をよ
り一層狭くすることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施の形態:請求項1に対応)図1は、本実施
の形態による放射線監視装置の一例を示す構成図であ
り、図8と同一部分には同一符号を付して示している。
【0030】図1において、本放射線監視装置は、原子
力発電所等の原子力施設内における放射線を測定する放
射線測定部1と、放射線測定部1と離れた場所に設置さ
れて、放射線測定部1により測定されたデータを監視す
る監視部7とから構成し、放射線測定部1と監視部7と
の間のデータの伝送を電波を使用して行なうようにして
いる。
【0031】一方、放射線測定部1を移動自在な移動型
とすると共に、監視部7を床・壁等の固定部に固定させ
る固定型とし、放射線測定部1に、監視部7からの電波
を受信した場合にのみ測定データを電波で送信する機能
を備えている。
【0032】すなわち、具体的には、放射線測定部1の
放射線検出部2で測定した放射線の測定データを、無線
制御部3および無線アンテナ4を介して電波で、放射線
測定部1と離れた場所に設置された監視部7に送信し、
監視部7で無線アンテナ8および無線制御部9を介して
その電波を受信し、放射線測定値指示部10にて指示す
るようにしている。
【0033】また、放射線測定部1の送信状態表示部5
により、放射線測定部1からの測定データの送信状態を
表示するようにしている。次に、以上のように構成した
本実施の形態の放射線監視装置においては、監視部7を
固定型としていることにより、固定された監視部7から
送信する電波の影響領域は、装置の特性で決まった範囲
に限定される。
【0034】さらに、移動型の放射線測定部1は、監視
部7から送信される電波の領域内でなければ、測定デー
タを電波で送信することがないため、結果的に両者の電
波の影響する範囲が限定されることになる。
【0035】そして、この電波の送信する範囲が限定さ
れることによって、あらかじめその範囲内に影響の受け
易い機器の一部でも入ることのないように、監視部7の
固定位置を決めて固定することにより、他機器に影響す
る領域で電波を送信することがなくなるため、他機器へ
の電波の影響を抑制することができる。
【0036】これにより、限定されたスペース内に、多
くの機器が設置されている原子力施設において、無線伝
送の放射線監視装置を設置することができ、機器の除染
作業等のように、一時的に行なわれる作業エリアの放射
線監視を、他機器へ影響を与えずに行なうことができ
る。
【0037】なお、図2は、本放射線監視装置における
受信・送信の基本的な処理を示すフロー図である。上述
したように、本実施の形態の放射線監視装置では、監視
部7側が固定部となり、さらに移動可能側の放射線測定
部1からの電波は、固定部側を基点とした周辺の限定さ
れたエリア内だけで送信できるようになるので、据え付
け時にあらかじめ他機器への影響のないエリアに固定部
を設置することによって、装置の移動性を確保しつつ、
原子力施設内に設置される微少信号を扱う他機器への電
波の影響のないシステムとすることが可能となる。
【0038】これにより、原子力施設内に設置された機
器の信頼性を高めることができる。 (第2の実施の形態:請求項2に対応)図3(a)は、
本実施の形態による放射線監視装置の一例を示す構成図
であり、図1と同一部分には同一符号を付してその説明
を省略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0039】本放射線監視装置は、図3(a)に示すよ
うに、影響有無確認対象装置21と、点検装置23と、
表示部24とを、図1に付加した構成としている。すな
わち、前記放射線測定部1または監視部7から電波が送
信された旨を示す信号と、原子力施設内に設置された他
機器が電波の影響範囲内に入っているかを確認する影響
有無確認対象装置21からの信号との論理積条件が成立
したことを点検装置23で判定した場合に、他機器に対
する電波の影響が有る旨を外部の表示部24に表示して
報知するようにしている。
【0040】次に、以上のように構成した本実施の形態
の放射線監視装置においては、放射線測定部1および監
視部7で構成した放射線監視装置本体から電波が送信さ
れたことを示す信号と、影響有無確認対象装置21から
の出力信号の両方を点検装置23に入力し、両信号が同
時に変化した時に、点検装置23は電波の影響有りの旨
を表示部24に表示する。
【0041】すなわち、影響有無確認対象装置21が、
電波の影響範囲(図3(c)右斜線)内に入っている時
は、影響有無確認対象装置21の出力に送信した時に同
期した影響を示す上昇(図3(b))が発生する。
【0042】従って、両信号の同時性を確認すること
で、他機器に対する電波の影響の有無を容易に判定する
ことができる。これにより、放射線監視装置の据え付け
(固定型の監視部7の据え付け)を、正しくしかもスピ
ーディーに行なうことができる。
【0043】上述したように、本実施の形態の放射線監
視装置では、放射線測定部1または監視部7から電波が
送信されていることと、原子力施設内に設置された他機
器が電波の影響範囲内に入っているかを確認したことと
の両方の条件が同時に成立した場合に、他機器に対する
電波の影響が有ることが点検装置23で表示部24に表
示されるようになるので、前記第1の実施の形態の場合
と同様に、他機器への電波の影響を抑制することが可能
となるのに加えて、他機器に対する電波の影響の有無を
容易に確認することが可能となる。
【0044】これにより、放射線監視装置の据え付け
(固定型の監視部7の据え付け)を、正しくしかもスピ
ーディーに行なうことができる。 (第3の実施の形態:請求項3に対応)図4は、本実施
の形態による放射線監視装置の一例を示す構成図であ
り、図1と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0045】本放射線監視装置は、図4に示すように、
線源41と、放射線照射制御部42と、校正部43と
を、図1に付加した構成としている。すなわち、校正部
43からの照射指令によって前記放射線測定部1に放射
線を照射する線源41と、線源41からの放射線照射を
制御する放射線照射制御部42とを備えて、放射線測定
部1に放射線を照射した時の放射線測定部1からの測定
データと照射放射線の強度との比を校正部43で測定
し、校正部43における放射線測定部1からの測定デー
タを電波で送信するようにしている。
【0046】次に、以上のように構成した本実施の形態
の放射線監視装置においては、校正部43からの照射指
令によって放射線測定部1に放射線を照射する線源41
を備え、放射線測定部1の校正部43に無線伝送機能を
備えていることにより、校正作業を簡単に正しく行なう
ことができる。
【0047】上述したように、本実施の形態の放射線監
視装置では、校正部43からの照射指令によって線源4
1から放射線測定部1に放射線を照射した時の放射線測
定部1からの測定データと照射放射線の強度との比を校
正部43で測定し、放射線測定部1からの測定データが
電波で送信されるようになるので、前記第1の実施の形
態の場合と同様に、他機器への電波の影響を抑制するこ
とが可能となるのに加えて、校正作業を簡単にしかも正
しく行なうことが可能となる。
【0048】(第4の実施の形態:請求項4、請求項5
に対応)図5は、本実施の形態による放射線監視装置の
一例を示す構成図であり、図8と同一部分には同一符号
を付して示している。
【0049】図5において、本放射線監視装置は、原子
力発電所等の原子力施設内における放射線を測定する放
射線測定部51と、放射線測定部51と離れた場所に設
置されて、放射線測定部51により測定されたデータを
監視する監視部57とから構成し、放射線測定部51と
監視部57との間のデータの伝送を電波を使用して行な
うようにしている。
【0050】一方、監視部57を移動自在な移動型とす
ると共に、放射線測定部51を床・壁等の固定部に固定
させる固定型とし、監視部57に、放射線測定部51か
らの電波を受信した場合にのみ放射線測定部51に対し
て測定データを送信させるべき旨の要求データを電波で
送信する機能を備えると共に、放射線測定部51に、監
視部57からの要求データを受信した場合にのみ測定デ
ータを電波で送信する機能を備えている。
【0051】すなわち、具体的には、放射線測定部51
の放射線検出部2で測定した放射線の測定データを、無
線制御部3および無線アンテナ4を介して電波で、放射
線測定部51と離れた場所に設置された監視部57に送
信し、監視部57で無線アンテナ8および無線制御部9
を介してその電波を受信し、放射線測定値指示部10に
て指示するようにしている。
【0052】また、監視部57の送信状態表示部5によ
り、監視部57からの要求データの送信状態を表示する
ようにしている。さらに、放射線測定部51を構成する
放射線検出部2と無線制御部3および無線アンテナ4と
の間に、電波をシールドするためのシールド板52を設
けている。
【0053】次に、以上のように構成した本実施の形態
の放射線監視装置においては、放射線測定部51を固定
型としていることにより、固定された放射線測定部51
から送信する電波の影響領域は、装置の特性で決まった
範囲に限定される。
【0054】さらに、移動型の監視部57は、放射線測
定部51から送信される電波の領域内でなければ、測定
データ送信の要求データを電波で送信することがなく、
また固定型の放射線測定部51は、監視部57から測定
データ送信の要求データが送信されなければ、測定デー
タを電波で送信することがないため、結果的に両者の電
波の影響する範囲が限定されることになる。
【0055】そして、この電波の送信する範囲が限定さ
れることによって、あらかじめその範囲内に影響の受け
易い機器の一部でも入ることのないように、放射線測定
部51の固定位置を決めて固定することにより、他機器
に影響する領域で電波を送信することがなくなるため、
他機器への電波の影響を抑制することができる。
【0056】これにより、限定されたスペース内に、多
くの機器が設置されている原子力施設において、無線伝
送の放射線監視装置を設置することができ、機器の除染
作業等のように、一時的に行なわれる作業エリアの放射
線監視を、他機器へ影響を与えずに行なうことができ
る。
【0057】また、監視部57を移動型としていること
により、例えば原子力施設の配管内の放射能測定や特定
の室内の放射線を連続的に監視する放射線監視装置の出
力を、任意の位置で監視することができる。
【0058】さらに、放射線検出部2と無線制御部3お
よび無線アンテナ4との間に、電波をシールドするシー
ルド板52を設けていることにより、放射線検出部(放
射線検出器)51は一般的に微小信号を扱っていること
から、これをシールド板52で保護することができる。
【0059】上述したように、本実施の形態の放射線監
視装置では、放射線測定部51側が固定部となり、さら
に移動可能側の監視部57からの電波は、固定部側を基
点とした周辺の限定されたエリア内だけで送信できるよ
うになるので、据え付け時にあらかじめ他機器への影響
のないエリアに固定部を設置することによって、装置の
移動性を確保しつつ、原子力施設内に設置される微少信
号を扱う他機器への電波の影響のないシステムとするこ
とが可能となる。
【0060】これにより、原子力施設内に設置された機
器の信頼性を高めることができる。また、監視部57を
移動型としているので、原子力施設の配管内の放射能測
定や特定の室内の放射線を連続的に監視する放射線監視
装置の出力を、任意の位置で監視することが可能とな
る。
【0061】さらに、放射線検出部2と無線制御部3お
よび無線アンテナ4との間に、電波をシールドするシー
ルド板52を設けているので、放射線検出部(放射線検
出器)51は一般的に微小信号を扱っていることから、
これをシールド板52で保護することが可能となる。
【0062】(第5の実施の形態:請求項6に対応)図
6は、本実施の形態による放射線監視装置の一例を示す
構成図である。図6において、本放射線監視装置は、前
記放射線測定部1と同一構成を有する複数(n)台の放
射線測定部61a〜61nと、各放射線測定部61a〜
61nと離れた場所に設置された前記監視部7と同一構
成を有する監視部67とから構成し、放射線測定部61
a〜61nと監視部67との間のデータの伝送を電波を
使用して行なうようにしている。
【0063】一方、各放射線測定部61a〜61nを移
動自在な移動型とすると共に、監視部67を床・壁等の
固定部に固定させる固定型とし、各放射線測定部61a
〜61n毎に使用する電波の信号の種類を個別に変え、
監視部67から測定データの伝送を必要とする放射線測
定部61a〜61nに対応する種類の電波を送信するこ
とにより、対応した放射線測定部61a〜61nのみを
選択的に動作させてその測定データを受信・監視するよ
うにしている。
【0064】次に、以上のように構成した本実施の形態
の放射線監視装置においては、監視部67から測定デー
タの伝送を必要とする放射線測定部61a〜61n(放
射線測定部61a〜61nのうちのいずれか1台)に対
応する種類の電波を送信することにより、それに対応し
た放射線測定部61a〜61nのみ(放射線測定部61
a〜61nのうちのいずれか1台)が動作し、放射線測
定部61a〜61nを選択して測定データを受信・監視
することができる。
【0065】これにより、各放射線測定部61a〜61
n間の相互干渉を防止することができ、さらに限定され
たエリアの放射線測定を高密度に監視することができ
る。上述したように、本実施の形態の放射線監視装置で
は、監視部67から測定データの伝送を必要とする放射
線測定部61a〜61nに対応する種類の電波が送信さ
れるようになるので、前記第1の実施の形態の場合と同
様に、他機器への電波の影響を抑制することが可能とな
るのに加えて、対応した放射線測定部61a〜61nの
みが動作し、放射線測定部61a〜61nを選択して測
定データを受信・監視することが可能となる。
【0066】これにより、各放射線測定部61a〜61
n間の相互干渉を防止することができ、さらに限定され
たエリアの放射線測定を高密度に監視することができ
る。 (第6の実施の形態:請求項7に対応)図7は、本実施
の形態による放射線監視装置の一例を示す構成図であ
り、図5と同一部分には同一符号を付してその説明を省
略し、ここでは異なる部分についてのみ述べる。
【0067】本放射線監視装置は、図7に示すように、
放射線測定部51を構成する放射線検出部2と無線制御
部3および無線アンテナ4との間に、電波をシールドす
るためのシールド板52を設け、さらにこのシールド板
52に、放射線検出部2と反対方向に開口したフード7
2を設けた構成としている。
【0068】次に、以上のように構成した本実施の形態
の放射線監視装置においては、放射線測定部51の放射
線検出部2と無線制御部3および無線アンテナ4との間
に設けたシールド板52に、放射線検出部2と反対方向
に開口したフード72を設けていることにより、電波の
拡がりを防止して、他機器への影響範囲をより一層狭く
することができる。
【0069】上述したように、本実施の形態の放射線監
視装置では、放射線検出部2と無線制御部3および無線
アンテナ4との間にシールド板52を設け、このシール
ド板52に放射線検出部2と反対方向に開口したフード
72を設けているので、電波の拡がりを防止して、他機
器への影響範囲をより一層狭くすることが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、放射線測定部を移動自在な移動型とすると共
に、監視部を床・壁等の固定部に固定させる固定型と
し、放射線測定部に、監視部からの電波を受信した場合
にのみ測定データを電波で送信する機能を備えるように
したので、装置の移動性を確保しつつ、原子力施設内に
設置される微少信号を扱う他機器への電波の影響を抑制
することが可能な極めて信頼性の高い放射線監視装置が
提供できる。
【0071】また、請求項2の発明によれば、上記請求
項1の発明の放射線監視装置において、放射線測定部ま
たは監視部から電波が送信された旨を示す信号と、原子
力施設内に設置された他機器が電波の影響範囲内に入っ
ている旨を示す信号との論理積条件が成立した場合に、
他機器に対する電波の影響が有る旨を外部に報知する影
響有無点検手段を付加するようにしたので、装置の移動
性を確保しつつ、原子力施設内に設置される微少信号を
扱う他機器への電波の影響を抑制することができ、しか
も他機器に対する電波の影響の有無を容易に確認して、
装置の据え付け(固定型の監視部の据え付け)を正しく
しかもスピーディーに行なうことが可能な放射線監視装
置が提供できる。
【0072】さらに、請求項3の発明によれば、上記請
求項1の発明の放射線監視装置において、放射線測定部
に放射線を照射する線源と、線源からの放射線照射を制
御する放射線照射制御部と、放射線測定部に放射線を照
射した時の当該放射線測定部からの測定データと照射放
射線の強度との比を測定する校正部とを付加し、校正部
における放射線測定部からの測定データを電波で送信す
るようにしたので、装置の移動性を確保しつつ、原子力
施設内に設置される微少信号を扱う他機器への電波の影
響を抑制することができ、しかも校正作業を簡単にしか
も正しく行なうことが可能な放射線監視装置が提供でき
る。
【0073】一方、請求項4の発明によれば、監視部を
移動自在な移動型とすると共に、放射線測定部を床・壁
等の固定部に固定させる固定型とし、監視部に、放射線
測定部からの電波を受信した場合にのみ放射線測定部に
対して測定データを送信させるべき旨の要求データを電
波で送信する機能を備えると共に、放射線測定部に、監
視部からの要求データを受信した場合にのみ測定データ
を電波で送信する機能を備えるようにしたので、装置の
移動性を確保しつつ、原子力施設内に設置される微少信
号を扱う他機器への電波の影響を抑制することができ、
さらに原子力施設の配管内の放射能測定や特定の室内の
放射線を連続的に監視する装置の出力を任意の位置で監
視することが可能な極めて信頼性の高い放射線監視装置
が提供できる。
【0074】また、請求項5の発明によれば、上記請求
項4の発明の放射線監視装置において、放射線測定部を
構成する放射線検出部と無線アンテナとの間に、電波を
シールドするためのシールド体を設けるようにしたの
で、放射線検出部(放射線検出器)をシールド体で保護
することが可能な放射線監視装置が提供できる。
【0075】一方、請求項6の発明によれば、上記請求
項1の発明の放射線監視装置において、固定型の監視部
1台に対して、移動型の放射線測定部を複数台対応させ
て備え、各放射線測定部毎に使用する電波の信号の種類
を個別に変え、監視部から測定データの伝送を必要とす
る放射線測定部に対応する種類の電波を送信することに
より、当該対応した放射線測定部のみを選択的に動作さ
せてその測定データを受信・監視するようにしたので、
各放射線測定部間の相互干渉を防止することができ、さ
らに限定されたエリアの放射線測定を高密度に監視する
ことが可能な放射線監視装置が提供できる。
【0076】また、請求項7の発明によれば、上記請求
項1乃至請求項6のいずれか1項の発明の放射線監視装
置において、放射線測定部を構成する放射線検出部と無
線アンテナとの間に、電波をシールドするためのシール
ド体を設け、さらにシールド体を、放射線検出部と反対
方向に開口したフード形状とするようにしたので、電波
の拡がりを防止して、他機器への影響範囲をより一層狭
くすることが可能な放射線監視装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による放射線監視装置の第1の実施の形
態を示す構成図。
【図2】本発明による放射線監視装置における受信・送
信の基本的な処理を説明するためのフロー図。
【図3】本発明による放射線監視装置の第2の実施の形
態を示す構成図。
【図4】本発明による放射線監視装置の第3の実施の形
態を示す構成図。
【図5】本発明による放射線監視装置の第4の実施の形
態を示す構成図。
【図6】本発明による放射線監視装置の第5の実施の形
態を示す構成図。
【図7】本発明による放射線監視装置の第6の実施の形
態を示す構成図。
【図8】従来技術による放射線監視装置の一例を示す構
成図。
【符号の説明】
1…放射線測定部、 2…放射線検出部、 3…無線制御部、 4…無線アンテナ、 5…送信状態表示部、 7…監視部、 8…無線アンテナ、 9…無線制御部、 10…放射線測定値指示部、 21…影響有無確認対象装置、 23…点検装置、 24…表示部、 41…線源、 42…放射線照射制御部、 43…校正部、 51…放射線測定部、 52…シールド板、 57…監視部、 61a〜61n…放射線測定部、 67…監視部、 72…フード。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力発電所等の原子力施設内における
    放射線を測定する放射線測定部と、前記放射線測定部と
    離れた場所に設置されて、当該放射線測定部により測定
    されたデータを監視する監視部とを備えて成り、前記放
    射線測定部と監視部との間のデータの伝送を電波を使用
    して行なうようにした放射線監視装置において、 前記放射線測定部を移動自在な移動型とすると共に、前
    記監視部を床・壁等の固定部に固定させる固定型とし、 前記放射線測定部に、前記監視部からの電波を受信した
    場合にのみ測定データを電波で送信する機能を備えたこ
    とを特徴とする放射線監視装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の放射線監視装置に
    おいて、 前記放射線測定部または前記監視部から電波が送信され
    た旨を示す信号と、前記原子力施設内に設置された他機
    器が電波の影響範囲内に入っている旨を示す信号との論
    理積条件が成立した場合に、前記他機器に対する電波の
    影響が有る旨を外部に報知する影響有無点検手段を付加
    したことを特徴とする放射線監視装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1に記載の放射線監視装置に
    おいて、 前記放射線測定部に放射線を照射する線源と、 前記線源からの放射線照射を制御する放射線照射制御部
    と、 前記放射線測定部に放射線を照射した時の当該放射線測
    定部からの測定データと照射放射線の強度との比を測定
    する校正部とを付加し、 前記校正部における前記放射線測定部からの測定データ
    を電波で送信するようにしたことを特徴とする放射線監
    視装置。
  4. 【請求項4】 原子力発電所等の原子力施設内における
    放射線を測定する放射線測定部と、前記放射線測定部と
    離れた場所に設置されて、当該放射線測定部により測定
    されたデータを監視する監視部とを備えて成り、前記放
    射線測定部と監視部との間のデータの伝送を電波を使用
    して行なうようにした放射線監視装置において、 前記監視部を移動自在な移動型とすると共に、前記放射
    線測定部を床・壁等の固定部に固定させる固定型とし、 前記監視部に、前記放射線測定部からの電波を受信した
    場合にのみ前記放射線測定部に対して測定データを送信
    させるべき旨の要求データを電波で送信する機能を備え
    ると共に、 前記放射線測定部に、前記監視部からの要求データを受
    信した場合にのみ測定データを電波で送信する機能を備
    えたことを特徴とする放射線監視装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の放射線監視装置に
    おいて、 前記放射線測定部を構成する放射線検出部と無線アンテ
    ナとの間に、電波をシールドするためのシールド体を設
    けたことを特徴とする放射線監視装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1に記載の放射線監視装置に
    おいて、 前記固定型の監視部1台に対して、前記移動型の放射線
    測定部を複数台対応させて備え、 前記各放射線測定部毎に使用する電波の信号の種類を個
    別に変え、 前記監視部から測定データの伝送を必要とする前記放射
    線測定部に対応する種類の電波を送信することにより、
    当該対応した放射線測定部のみを選択的に動作させてそ
    の測定データを受信・監視するようにしたことを特徴と
    する放射線監視装置。
  7. 【請求項7】 前記請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の放射線監視装置において、 前記放射線測定部を構成する放射線検出部と無線アンテ
    ナとの間に、電波をシールドするためのシールド体を設
    け、 さらに前記シールド体を、前記放射線検出部と反対方向
    に開口したフード形状としたことを特徴とする放射線監
    視装置。
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