JPH10325306A - 低圧タービンバイパス制御装置 - Google Patents
低圧タービンバイパス制御装置Info
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- JPH10325306A JPH10325306A JP15281997A JP15281997A JPH10325306A JP H10325306 A JPH10325306 A JP H10325306A JP 15281997 A JP15281997 A JP 15281997A JP 15281997 A JP15281997 A JP 15281997A JP H10325306 A JPH10325306 A JP H10325306A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タービン停止またはボイラ単独運転時におい
ても、プロセス（工場）蒸気の供給を可能とする低圧タ
ービンバイパス制御装置を提供することにある。 【解決手段】 中圧タービンをバイパスして復水器に直
接蒸気を導く低圧タービンバイパス弁及び蒸気加減弁を
全閉し、インターセプトバイパス弁より蒸気を導入し、
中圧タービンを起動する蒸気タービンの運用装置であっ
て、プラント停止信号を検出する検出器２１と、再熱蒸
気圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定する信号発
生器２２を有し、プラント停止指令により、低圧タービ
ンバイパス制御の設定値を高圧タービン第１段後圧力に
対応する設定値またはタービン起動時の規定圧力設定値
に優先し、プロセス蒸気を送気する圧力に見合う再熱蒸
気圧力まで上昇させることを特徴とする。
ても、プロセス（工場）蒸気の供給を可能とする低圧タ
ービンバイパス制御装置を提供することにある。 【解決手段】 中圧タービンをバイパスして復水器に直
接蒸気を導く低圧タービンバイパス弁及び蒸気加減弁を
全閉し、インターセプトバイパス弁より蒸気を導入し、
中圧タービンを起動する蒸気タービンの運用装置であっ
て、プラント停止信号を検出する検出器２１と、再熱蒸
気圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定する信号発
生器２２を有し、プラント停止指令により、低圧タービ
ンバイパス制御の設定値を高圧タービン第１段後圧力に
対応する設定値またはタービン起動時の規定圧力設定値
に優先し、プロセス蒸気を送気する圧力に見合う再熱蒸
気圧力まで上昇させることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、中圧タービン起動
方式を採用する蒸気タービンの運用装置に係り、特に、
中圧タービンをバイパスして復水器に直接蒸気を導く低
圧タービンバイパス弁の低圧タービンバイパス制御装置
に関する。
方式を採用する蒸気タービンの運用装置に係り、特に、
中圧タービンをバイパスして復水器に直接蒸気を導く低
圧タービンバイパス弁の低圧タービンバイパス制御装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の蒸気タービンの運用装置では、起
動時の高圧タービンの内部圧力上昇による過熱を防止す
るため、再熱蒸気圧力を検出し、その圧力に相当する高
圧タービン必要最小流量を流す運用を行う。しかし、こ
のような運用装置には、タービン停止、ボイラ単独運転
において、工場蒸気を供給するため、低圧タービンバイ
パス弁をしようする考え方はない。また、従来の低圧タ
ービンバイパス制御装置は、タービン起動時、低圧ター
ビンバイパス弁を規定圧力一定制御で行い、中圧タービ
ンより高圧タービンへの蒸気導入を目的としたインター
セプトバイパス弁、蒸気加減弁の切替えに際し、規定圧
力一定制御から第１段後圧力を基準とする圧力設定に切
替える低圧タービンバイパス制御である。この低圧ター
ビンバイパス制御では、タービン停止、ボイラ単独運転
に工場蒸気を送気することが出来ない。
動時の高圧タービンの内部圧力上昇による過熱を防止す
るため、再熱蒸気圧力を検出し、その圧力に相当する高
圧タービン必要最小流量を流す運用を行う。しかし、こ
のような運用装置には、タービン停止、ボイラ単独運転
において、工場蒸気を供給するため、低圧タービンバイ
パス弁をしようする考え方はない。また、従来の低圧タ
ービンバイパス制御装置は、タービン起動時、低圧ター
ビンバイパス弁を規定圧力一定制御で行い、中圧タービ
ンより高圧タービンへの蒸気導入を目的としたインター
セプトバイパス弁、蒸気加減弁の切替えに際し、規定圧
力一定制御から第１段後圧力を基準とする圧力設定に切
替える低圧タービンバイパス制御である。この低圧ター
ビンバイパス制御では、タービン停止、ボイラ単独運転
に工場蒸気を送気することが出来ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ター
ビン停止、ボイラ単独運転においても、プロセス（工
場）蒸気の供給を可能とする低圧タービンバイパス制御
装置を供給することにある。
ビン停止、ボイラ単独運転においても、プロセス（工
場）蒸気の供給を可能とする低圧タービンバイパス制御
装置を供給することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は、中圧タービ
ン起動を採用する蒸気タービンであって、タービン停止
またはボイラ単独運転時には、低圧タービンバイパス弁
を再熱蒸気圧力として設定したプロセス蒸気圧力に追従
して制御することによって、達成される。また、上記課
題は、プラント停止信号を検出する検出器と、再熱蒸気
圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定する信号発生
器を有し、プラント停止指令により、低圧タービンバイ
パス制御の設定値を高圧タービン第１段後圧力に対応す
る設定値またはタービン起動時の規定圧力設定値に優先
し、プロセス（工場）蒸気を送気する圧力に見合う再熱
蒸気圧力まで上昇させることによって、達成される。
ン起動を採用する蒸気タービンであって、タービン停止
またはボイラ単独運転時には、低圧タービンバイパス弁
を再熱蒸気圧力として設定したプロセス蒸気圧力に追従
して制御することによって、達成される。また、上記課
題は、プラント停止信号を検出する検出器と、再熱蒸気
圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定する信号発生
器を有し、プラント停止指令により、低圧タービンバイ
パス制御の設定値を高圧タービン第１段後圧力に対応す
る設定値またはタービン起動時の規定圧力設定値に優先
し、プロセス（工場）蒸気を送気する圧力に見合う再熱
蒸気圧力まで上昇させることによって、達成される。
【０００５】
【発明実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を用
いて説明する。図１は、タービンバイパス制御系統図を
示す。タービンの通常運転時、ボイラ１より発生した蒸
気は、蒸気加減弁３、高圧タービン４、インターセプト
弁５、中圧タービン７、低圧タービン８を通り、復水器
１０に導入される。タービン起動時においては、ボイラ
１からの発生蒸気は、高圧タービンバイパス弁２を通
り、低圧タービンバイパス弁９を通って復水器１０に導
かれ、タービン蒸気の条件を整えた後に、インターセプ
トバイパス弁６を開し、中圧タービン７より導入し、定
格回転数まで速度上昇、同期併入を行い、初負荷を取っ
た後、蒸気加減弁３を開し、インターセプトバイパス弁
６、インターセプト弁５を全開とし、前記同様の通常運
転への流れに移行する。タービンの通常運転では、高圧
タービンバイパス弁２全閉、低圧タービンバイパス弁９
全閉状態にある。プロセス蒸気の供給は、プロセス蒸気
圧力制御弁２３によって工場に供給する。
いて説明する。図１は、タービンバイパス制御系統図を
示す。タービンの通常運転時、ボイラ１より発生した蒸
気は、蒸気加減弁３、高圧タービン４、インターセプト
弁５、中圧タービン７、低圧タービン８を通り、復水器
１０に導入される。タービン起動時においては、ボイラ
１からの発生蒸気は、高圧タービンバイパス弁２を通
り、低圧タービンバイパス弁９を通って復水器１０に導
かれ、タービン蒸気の条件を整えた後に、インターセプ
トバイパス弁６を開し、中圧タービン７より導入し、定
格回転数まで速度上昇、同期併入を行い、初負荷を取っ
た後、蒸気加減弁３を開し、インターセプトバイパス弁
６、インターセプト弁５を全開とし、前記同様の通常運
転への流れに移行する。タービンの通常運転では、高圧
タービンバイパス弁２全閉、低圧タービンバイパス弁９
全閉状態にある。プロセス蒸気の供給は、プロセス蒸気
圧力制御弁２３によって工場に供給する。
【０００６】ここで、図３は、従来の低圧タービンバイ
パス弁９の制御装置を示す。高圧タービン第１段後圧力
検出器１２は、高圧タービン４の第１段後圧力を検出
し、その信号を関数発生器１３に入力する。関数発生器
１３は、タービン負荷（高圧タービン４の第１段後圧
力）に対応する高圧タービン出口圧力（再熱蒸気圧力）
に換算し、妥当であるべき圧力を発生する。一方、信号
発生器１１は、プラント起動時の規定再熱蒸気圧力を出
力する。比較器１４は、換算した高圧タービン出口圧力
（再熱蒸気圧力）とプラント起動時の規定再熱蒸気圧力
を比較し、高圧タービンの設備保護のため、信号レベル
の高い設定値を優先して選択し、比較器１６に入力す
る。比較器１６は、再熱蒸気圧力検出器１５により検出
した実再熱蒸気圧力と優先して選択した設定値との偏差
をとる。調節器１７は、この偏差に基づいて低圧タービ
ンバイパス弁９を制御する。
パス弁９の制御装置を示す。高圧タービン第１段後圧力
検出器１２は、高圧タービン４の第１段後圧力を検出
し、その信号を関数発生器１３に入力する。関数発生器
１３は、タービン負荷（高圧タービン４の第１段後圧
力）に対応する高圧タービン出口圧力（再熱蒸気圧力）
に換算し、妥当であるべき圧力を発生する。一方、信号
発生器１１は、プラント起動時の規定再熱蒸気圧力を出
力する。比較器１４は、換算した高圧タービン出口圧力
（再熱蒸気圧力）とプラント起動時の規定再熱蒸気圧力
を比較し、高圧タービンの設備保護のため、信号レベル
の高い設定値を優先して選択し、比較器１６に入力す
る。比較器１６は、再熱蒸気圧力検出器１５により検出
した実再熱蒸気圧力と優先して選択した設定値との偏差
をとる。調節器１７は、この偏差に基づいて低圧タービ
ンバイパス弁９を制御する。
【０００７】図４に、信号発生器１１と関数発生器１３
の設定値切り替えについて説明する。図４において、記
号１１は信号発生器１１の設定値を示し、記号１３は関
数発生器１３の換算した設定値を示す。ここで、横軸は
タービン負荷（高圧タービン第１段後圧力により求めら
れる。）、縦軸は再熱蒸気圧力を表わす。タービン起動
時は、高圧第１段後圧力は検出されない。従って、低圧
タービンバイパス弁９は、信号発生器１１で与えられる
規定再熱蒸気圧力となるように制御される。タービンが
起動し、初負荷を取り、インターセプトバイパス弁６と
蒸気加減弁３の切替え点Ａ点において、蒸気加減弁３に
蒸気が導入されるが、インターセプトバイパス弁６、蒸
気加減弁３の切替え開始時点（Ａ点）と圧力設定値点
（Ｃ点）との圧力偏差が生じると、高圧排気温度上昇の
問題が発生する。
の設定値切り替えについて説明する。図４において、記
号１１は信号発生器１１の設定値を示し、記号１３は関
数発生器１３の換算した設定値を示す。ここで、横軸は
タービン負荷（高圧タービン第１段後圧力により求めら
れる。）、縦軸は再熱蒸気圧力を表わす。タービン起動
時は、高圧第１段後圧力は検出されない。従って、低圧
タービンバイパス弁９は、信号発生器１１で与えられる
規定再熱蒸気圧力となるように制御される。タービンが
起動し、初負荷を取り、インターセプトバイパス弁６と
蒸気加減弁３の切替え点Ａ点において、蒸気加減弁３に
蒸気が導入されるが、インターセプトバイパス弁６、蒸
気加減弁３の切替え開始時点（Ａ点）と圧力設定値点
（Ｃ点）との圧力偏差が生じると、高圧排気温度上昇の
問題が発生する。
【０００８】しかし、タービン停止時は、蒸気加減弁
３、インターセプト弁５、インターセプトバイパス弁６
は全閉であり、高圧排気温度上昇の心配はない。従っ
て、ボイラ１から発生した蒸気を高圧タービンバイパス
弁２、低圧タービンバイパス弁９を通して復水器１０に
回収する時の再熱蒸気圧力は、タービン起動時の圧力設
定に制約されないので、プロセス蒸気の供給可能な再熱
蒸気圧力まで低圧タービンバイパス弁９の制御設定値を
上げることにより、プロセス蒸気の供給が可能である。
３、インターセプト弁５、インターセプトバイパス弁６
は全閉であり、高圧排気温度上昇の心配はない。従っ
て、ボイラ１から発生した蒸気を高圧タービンバイパス
弁２、低圧タービンバイパス弁９を通して復水器１０に
回収する時の再熱蒸気圧力は、タービン起動時の圧力設
定に制約されないので、プロセス蒸気の供給可能な再熱
蒸気圧力まで低圧タービンバイパス弁９の制御設定値を
上げることにより、プロセス蒸気の供給が可能である。
【０００９】図２は、本発明の一実施形態を示し、プラ
ント停止時のプロセス蒸気を供給可能とする低圧タービ
ンバイパス制御装置を示す。本実施形態は、従来の制御
系にプラント停止信号を検出する検出器２１、切替器２
０、再熱蒸気圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定
する信号発生器２２を設けることに特徴がある。タービ
ン停止時に、検出器２１がプラント停止信号を検出する
と、切替器２０は比較器１４から信号発生器２２に切替
える。これにより、第１段後圧力検出器１２からの関数
発生器１３で設定される再熱蒸気圧力から信号発生器２
２で設定される再熱蒸気圧力に切替えられることにな
る。低圧タービンバイパス弁９は、信号発生器２２の圧
力設定に追従して制御され、再熱蒸気圧力をプロセス蒸
気供給可能な状態とする。同時に、プロセス蒸気圧力制
御弁２３の開度を調節し、プロセス蒸気を供給する。こ
のようにして、本実施形態では、プラント停止時におい
ても必要とする工場にプロセス蒸気を供給することが可
能となる。また、ボイラ単独運転時においても同様であ
る。
ント停止時のプロセス蒸気を供給可能とする低圧タービ
ンバイパス制御装置を示す。本実施形態は、従来の制御
系にプラント停止信号を検出する検出器２１、切替器２
０、再熱蒸気圧力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定
する信号発生器２２を設けることに特徴がある。タービ
ン停止時に、検出器２１がプラント停止信号を検出する
と、切替器２０は比較器１４から信号発生器２２に切替
える。これにより、第１段後圧力検出器１２からの関数
発生器１３で設定される再熱蒸気圧力から信号発生器２
２で設定される再熱蒸気圧力に切替えられることにな
る。低圧タービンバイパス弁９は、信号発生器２２の圧
力設定に追従して制御され、再熱蒸気圧力をプロセス蒸
気供給可能な状態とする。同時に、プロセス蒸気圧力制
御弁２３の開度を調節し、プロセス蒸気を供給する。こ
のようにして、本実施形態では、プラント停止時におい
ても必要とする工場にプロセス蒸気を供給することが可
能となる。また、ボイラ単独運転時においても同様であ
る。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タービン停止、ボイラ単独運転時においても、プロセス
（工場）蒸気の供給が可能となり、蒸気発電プラントの
有効活用を図ることができる。
タービン停止、ボイラ単独運転時においても、プロセス
（工場）蒸気の供給が可能となり、蒸気発電プラントの
有効活用を図ることができる。
【図１】タービンバイパス制御系等図
【図２】本発明の一実施形態を示す低圧タービンバイパ
ス制御装置
ス制御装置
【図３】従来の低圧タービンバイパス制御装置
【図４】従来の設定値切替えについての説明図
２０ 切替器 ２１ プラント停止信号 ２２ 信
号発生器
号発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荻野 悟 茨城県日立市幸町三丁目２番１号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 渡辺 良衛 茨城県日立市幸町三丁目２番１号 日立エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 高倉 善克 千葉県富津市新富20−１ 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 堀田 聡 千葉県富津市新富20−１ 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内
Claims (2)
- 【請求項１】 中圧タービンをバイパスして復水器に直
接蒸気を導く低圧タービンバイパス弁及び蒸気加減弁を
全閉し、インターセプトバイパス弁より蒸気を導入し、
中圧タービンを起動する蒸気タービンの運用装置であっ
て、タービンの起動時に、タービン第１段後圧力を基準
とする圧力設定と規定圧力設定との高値を選択して再熱
蒸気圧力設定として、これに追従制御される低圧タービ
ンバイパス弁を、タービン停止またはボイラ単独運転時
には、再熱蒸気圧力として設定したプロセス蒸気圧力に
追従して制御することを特徴とする低圧タービンバイパ
ス制御装置。 - 【請求項２】 中圧タービンをバイパスして復水器に直
接蒸気を導く低圧タービンバイパス弁及び蒸気加減弁を
全閉し、インターセプトバイパス弁より蒸気を導入し、
中圧タービンを起動する蒸気タービンの運用装置であっ
て、プラント停止信号を検出する検出器と、再熱蒸気圧
力をプロセス蒸気供給可能な圧力に設定する信号発生器
を有し、プラント停止信号により、低圧タービンバイパ
ス制御の設定値を高圧タービン第１段後圧力に対応する
設定値またはタービン起動時の規定圧力設定値に優先
し、プロセス蒸気を送気する圧力に見合う再熱蒸気圧力
まで上昇させることを特徴とする低圧タービンバイパス
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15281997A JPH10325306A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 低圧タービンバイパス制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15281997A JPH10325306A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 低圧タービンバイパス制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10325306A true JPH10325306A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15548856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15281997A Withdrawn JPH10325306A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 低圧タービンバイパス制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10325306A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013064372A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Hitachi Ltd | 低圧タービンバイパス制御装置及び発電プラント |
| KR20160109703A (ko) * | 2015-03-12 | 2016-09-21 | 두산중공업 주식회사 | 터빈 및 그의 운전 방법 |
| CN112145246A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-29 | 中国神华能源股份有限公司国华电力分公司 | 机组对外工业供汽增容系统、方法及电子设备 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP15281997A patent/JPH10325306A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013064372A (ja) * | 2011-09-20 | 2013-04-11 | Hitachi Ltd | 低圧タービンバイパス制御装置及び発電プラント |
| KR20160109703A (ko) * | 2015-03-12 | 2016-09-21 | 두산중공업 주식회사 | 터빈 및 그의 운전 방법 |
| CN112145246A (zh) * | 2020-08-24 | 2020-12-29 | 中国神华能源股份有限公司国华电力分公司 | 机组对外工业供汽增容系统、方法及电子设备 |
| CN112145246B (zh) * | 2020-08-24 | 2022-09-30 | 中国神华能源股份有限公司国华电力分公司 | 机组对外工业供汽增容系统、方法及电子设备 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040324 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |