JPH10324289A - 電気自転車 - Google Patents
電気自転車Info
- Publication number
- JPH10324289A JPH10324289A JP9133329A JP13332997A JPH10324289A JP H10324289 A JPH10324289 A JP H10324289A JP 9133329 A JP9133329 A JP 9133329A JP 13332997 A JP13332997 A JP 13332997A JP H10324289 A JPH10324289 A JP H10324289A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- electric motor
- manual switch
- electric
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- Pending
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 補助動力付電気自転車において、自走走行で
きる自転車を提供する。 【解決手段】 自走状態を、手動スイッチ３と、ペダル
固定検出手段２により判断しペダルを固定させた時のみ
電動駆動装置４を６km／ｈ以下で作動させ、自転車の自
走を可能にする。
きる自転車を提供する。 【解決手段】 自走状態を、手動スイッチ３と、ペダル
固定検出手段２により判断しペダルを固定させた時のみ
電動駆動装置４を６km／ｈ以下で作動させ、自転車の自
走を可能にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペダル負荷に応じ
て電動駆動装置を作動させることが可能な、電気自転車
に関し、さらに詳しくは自転車の速度を検出し、規定の
範囲でペダル負荷を補助する電動駆動装置を有する電気
自転車に関するものである。
て電動駆動装置を作動させることが可能な、電気自転車
に関し、さらに詳しくは自転車の速度を検出し、規定の
範囲でペダル負荷を補助する電動駆動装置を有する電気
自転車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、人力による駆動力と電動機による
駆動力を並列に設け、ペダル負荷に応じて規定範囲内で
電動機により駆動力を補助する機能を有する電気自転車
は種々提案されているが、電動駆動装置により補助する
範囲は、車速が０から１５km／ｈまでは５０％、１５km
／ｈから２４km／ｈ間では車速に応じて漸次減少せし
め、２４km／ｈにおいて０％となるよう制御せねばなら
ない。
駆動力を並列に設け、ペダル負荷に応じて規定範囲内で
電動機により駆動力を補助する機能を有する電気自転車
は種々提案されているが、電動駆動装置により補助する
範囲は、車速が０から１５km／ｈまでは５０％、１５km
／ｈから２４km／ｈ間では車速に応じて漸次減少せし
め、２４km／ｈにおいて０％となるよう制御せねばなら
ない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、前記電動駆
動装置は、ペダル負荷を検出するトルク検出部、自転車
の速度を検出する速度検出部、電動駆動装置の動力源で
ある電動機、電動機の出力をペダル駆動装置に伝達する
減速機部及び電動機を制御する制御回路部から構成され
ており、前記トルク検出部及び速度検出部からの情報を
基に制御回路部が電動機を制御し、前記規定内のパワー
アシストを実現する。このほかに、電気自転車には、電
気エネルギーとして充電式電池が使用され、これらのも
のが、自転車本体のメインパイプ及びシートパイプ周辺
に組み込まれている。そのため電気自転車は従来の自転
車と比較し、かなりの質量増加が避けられず、一般的に
従来の自転車に比較して１０kgから１５kgも質量が増加
し、その結果として電気自転車は質量が２８kgから３０
kgと大変重くなり取り扱いがしにくいものとなってい
る。一方で電気自転車は脚力の弱い老人などに使用され
ることが考えられ、これらの体力的弱者は自転車で走行
中に力が尽きることが考えられ目的地まで到着するため
に相当の労力が必要になる。このような場合、自走にて
目的地まで到着できる電気自転車があれば大変便利であ
り、本発明はこれらの要望に答えることのできる電気自
転車を提供するものである。
動装置は、ペダル負荷を検出するトルク検出部、自転車
の速度を検出する速度検出部、電動駆動装置の動力源で
ある電動機、電動機の出力をペダル駆動装置に伝達する
減速機部及び電動機を制御する制御回路部から構成され
ており、前記トルク検出部及び速度検出部からの情報を
基に制御回路部が電動機を制御し、前記規定内のパワー
アシストを実現する。このほかに、電気自転車には、電
気エネルギーとして充電式電池が使用され、これらのも
のが、自転車本体のメインパイプ及びシートパイプ周辺
に組み込まれている。そのため電気自転車は従来の自転
車と比較し、かなりの質量増加が避けられず、一般的に
従来の自転車に比較して１０kgから１５kgも質量が増加
し、その結果として電気自転車は質量が２８kgから３０
kgと大変重くなり取り扱いがしにくいものとなってい
る。一方で電気自転車は脚力の弱い老人などに使用され
ることが考えられ、これらの体力的弱者は自転車で走行
中に力が尽きることが考えられ目的地まで到着するため
に相当の労力が必要になる。このような場合、自走にて
目的地まで到着できる電気自転車があれば大変便利であ
り、本発明はこれらの要望に答えることのできる電気自
転車を提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、ペ
ダルが固定されており、かつ手動スイッチが押されてい
るという情報に基づき低速自走運転を可能にすることで
実現できる。
ダルが固定されており、かつ手動スイッチが押されてい
るという情報に基づき低速自走運転を可能にすることで
実現できる。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１記載の発明は、
人力によって駆動されるペダル駆動装置と、それを補助
する電動駆動装置と、前記電動駆動装置を自走動作させ
る手動スイッチと、ペダルを拘束するペダル固定手段
と、前記ペダル固定手段によりペダルが固定されたこと
を検知するペダル固定検出手段とを備えており、前記手
動スイッチがペダル固定検出手段出力がペダル固定を検
知した時のみ作動可能な少なくとも車輪が３輪以上の電
気自転車であり、電気自転車の自走状態時の操作性を向
上する作用を有する。
人力によって駆動されるペダル駆動装置と、それを補助
する電動駆動装置と、前記電動駆動装置を自走動作させ
る手動スイッチと、ペダルを拘束するペダル固定手段
と、前記ペダル固定手段によりペダルが固定されたこと
を検知するペダル固定検出手段とを備えており、前記手
動スイッチがペダル固定検出手段出力がペダル固定を検
知した時のみ作動可能な少なくとも車輪が３輪以上の電
気自転車であり、電気自転車の自走状態時の操作性を向
上する作用を有する。
【０００６】請求項２記載に発明は、手動スイッチが自
転車のハンドルに配置され運転者により押されている間
のみＯＮ状態となるようにしたもので、運転者の意思を
正確にかつ適切に電動駆動装置の制御部に伝達する作用
を有する。
転車のハンドルに配置され運転者により押されている間
のみＯＮ状態となるようにしたもので、運転者の意思を
正確にかつ適切に電動駆動装置の制御部に伝達する作用
を有する。
【０００７】請求項３記載の発明は、手動スイッチをＯ
Ｎ状態として自走する時の車速が６km／ｈ以下となるよ
うに電動機を駆動するもので、安全で快適に走行できる
という作用を有する。
Ｎ状態として自走する時の車速が６km／ｈ以下となるよ
うに電動機を駆動するもので、安全で快適に走行できる
という作用を有する。
【０００８】請求項４記載の発明は、ペダルに連結され
たクランクシャフトとスプロケットとをワンウエイクラ
ッチを介して連結したものであり、電動駆動装置の電動
機が駆動する場合ペダルを固定しても走行可能な電気自
転車を提供できる。
たクランクシャフトとスプロケットとをワンウエイクラ
ッチを介して連結したものであり、電動駆動装置の電動
機が駆動する場合ペダルを固定しても走行可能な電気自
転車を提供できる。
【０００９】
【実施例】以下本発明の実施例について、図１により説
明する。
明する。
【００１０】図１に本発明による電気自転車の概略図を
示す。押し歩き時には、図２に示す系統図に従い電動駆
動装置を作動させる。つまり、ペダル固定検出手段２及
び電池ボックス１の上面にある手動スイッチ３を押すこ
とにより、電動駆動装置に内蔵されているマイクロコン
ピュータは自走状態と判断し、電動駆動装置を作動させ
電動機の回転はワンウェイクラッチ７を介しスプロケッ
ト８及びチェーン５を介して後輪６を回転させる。この
とき、ペダル１０とスプロケット８はワンウェイクラッ
チ７を介しているため電動機が回転してもペダル１０は
回転しない。電動駆動装置は手動スイッチ３に手が触れ
ている間のみ動作し、手が離れた場合は即座に電動機を
停止することで運転者の意思に反した動作を防止する。
また、手動スイッチ３は、自転車に乗っている時に安全
で手の届く位置に配置する必要がある。
示す。押し歩き時には、図２に示す系統図に従い電動駆
動装置を作動させる。つまり、ペダル固定検出手段２及
び電池ボックス１の上面にある手動スイッチ３を押すこ
とにより、電動駆動装置に内蔵されているマイクロコン
ピュータは自走状態と判断し、電動駆動装置を作動させ
電動機の回転はワンウェイクラッチ７を介しスプロケッ
ト８及びチェーン５を介して後輪６を回転させる。この
とき、ペダル１０とスプロケット８はワンウェイクラッ
チ７を介しているため電動機が回転してもペダル１０は
回転しない。電動駆動装置は手動スイッチ３に手が触れ
ている間のみ動作し、手が離れた場合は即座に電動機を
停止することで運転者の意思に反した動作を防止する。
また、手動スイッチ３は、自転車に乗っている時に安全
で手の届く位置に配置する必要がある。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、請求項１または２によ
り自走時に歩行速度程度の速度で電動駆動装置を作動さ
せることができるため、非力な人でも容易に自転車にて
移動することが可能となる。また、請求項３により健康
な人が脚力が弱まったり、脚が不自由となった場合で
も、そのままシルバーカーと呼ばれる電動乗り物として
使用でき高価な電気自転車を長期にわたって使用が可能
となる。また、請求項４により電動機を回転させ後輪を
駆動させるときにペダルが回転せず、つまずいたり足に
当たったりせず安全な押し歩きを実現できる。
り自走時に歩行速度程度の速度で電動駆動装置を作動さ
せることができるため、非力な人でも容易に自転車にて
移動することが可能となる。また、請求項３により健康
な人が脚力が弱まったり、脚が不自由となった場合で
も、そのままシルバーカーと呼ばれる電動乗り物として
使用でき高価な電気自転車を長期にわたって使用が可能
となる。また、請求項４により電動機を回転させ後輪を
駆動させるときにペダルが回転せず、つまずいたり足に
当たったりせず安全な押し歩きを実現できる。
【図１】本発明の電気自転車の概略図
【図２】電動駆動装置作動系統図
【図３】電動駆動装置概略図
１ 電池ボックス ２ ペダル固定検出手段 ２ａ ペダル固定手段 ３ 手動スイッチ ４ 電動駆動装置 ５ チェーン ６ 後輪 ７ ワンウエイクラッチ ８ スプロケット ９ クランクシャフト １０ ペダル
Claims (4)
- 【請求項１】人力によって駆動されるペダル駆動装置
と、それを補助する電動駆動装置と、前記電動駆動装置
を自走動作させる手動スイッチと、ペダルを拘束するペ
ダル固定手段と、前記ペダル固定手段によりペダルが固
定されたことを検知するペダル固定検出手段とを備え、
前記手動スイッチはペダル固定検出手段出力がペダル固
定を検知した時のみ作動可能な少なくとも車輪が３輪以
上の電気自転車。 - 【請求項２】手動スイッチが自転車のハンドルに配置さ
れ運転者により押されている間のみＯＮ状態となること
を特徴とする請求項１記載の電気自転車。 - 【請求項３】手動スイッチをＯＮ状態として自走する時
の車速が６km／ｈ以下となるように電動機を駆動するこ
とを特徴とする請求項１または２記載の電気自転車。 - 【請求項４】ペダルに連結されたクランクシャフトとス
プロケットとをワンウェイクラッチを介して連結したこ
とを特徴とする請求項１，２または３記載の電気自転
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133329A JPH10324289A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 電気自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9133329A JPH10324289A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 電気自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10324289A true JPH10324289A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15102177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9133329A Pending JPH10324289A (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 電気自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10324289A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239979A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Honda Motor Co Ltd | 電動自転車 |
| US6899649B2 (en) * | 2002-08-29 | 2005-05-31 | Shimano, Inc. | Motor unit for an assisting apparatus for changing speeds in a bicycle transmission |
| KR100997614B1 (ko) * | 2008-08-29 | 2010-12-01 | 조순암 | 전기 오토바이 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP9133329A patent/JPH10324289A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001239979A (ja) * | 2000-03-01 | 2001-09-04 | Honda Motor Co Ltd | 電動自転車 |
| JP4509282B2 (ja) * | 2000-03-01 | 2010-07-21 | 本田技研工業株式会社 | 電動自転車 |
| US6899649B2 (en) * | 2002-08-29 | 2005-05-31 | Shimano, Inc. | Motor unit for an assisting apparatus for changing speeds in a bicycle transmission |
| KR100997614B1 (ko) * | 2008-08-29 | 2010-12-01 | 조순암 | 전기 오토바이 |
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