JPH10324025A - 画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒体Info
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- JPH10324025A JPH10324025A JP9135278A JP13527897A JPH10324025A JP H10324025 A JPH10324025 A JP H10324025A JP 9135278 A JP9135278 A JP 9135278A JP 13527897 A JP13527897 A JP 13527897A JP H10324025 A JPH10324025 A JP H10324025A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 濃淡のある白黒原稿画像に対し疑似カラー画
像を形成することで、特に白黒では識別しづらい濃淡領
域をより見やすくする。 【解決手段】 原稿画像を走査して用紙に記録するカラ
ー画像形成装置において、白黒原稿画像から検知され得
る全濃淡情報に対応する複数種のカラーコードを生成
し、生成したカラーコードを複数枚の疑似カラーテーブ
ル111〜114に種別ごとに選択的に予めセットす
る。その後、濃淡のある白黒原稿画像を複写する際に、
スキャナーで読み取った白黒画像データを画像形成装置
内の画像処理部の疑似カラーテーブル111〜114を
介して疑似カラー化を行い、カラー画像データとして出
力し、プリンタ部でそのカラー画像を用紙上に記録す
る。その際、セレクタ130により疑似カラーテーブル
の1つを選択的に用いてカラー画像データに変換させ
る。
像を形成することで、特に白黒では識別しづらい濃淡領
域をより見やすくする。 【解決手段】 原稿画像を走査して用紙に記録するカラ
ー画像形成装置において、白黒原稿画像から検知され得
る全濃淡情報に対応する複数種のカラーコードを生成
し、生成したカラーコードを複数枚の疑似カラーテーブ
ル111〜114に種別ごとに選択的に予めセットす
る。その後、濃淡のある白黒原稿画像を複写する際に、
スキャナーで読み取った白黒画像データを画像形成装置
内の画像処理部の疑似カラーテーブル111〜114を
介して疑似カラー化を行い、カラー画像データとして出
力し、プリンタ部でそのカラー画像を用紙上に記録す
る。その際、セレクタ130により疑似カラーテーブル
の1つを選択的に用いてカラー画像データに変換させ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を走査し
て用紙に記録する、例えば複写機、ファクシミリ装置な
どのカラー画像形成装置およびカラー画像形成方法、並
びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
て用紙に記録する、例えば複写機、ファクシミリ装置な
どのカラー画像形成装置およびカラー画像形成方法、並
びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プロ
グラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】今までの複写機などのカラー画像形成装
置において、白黒画像をカラー化する手法として、白黒
画像中の看色する画像領域を操作部を介して指定して、
任意の色画像へ変換する手法や、白黒複写機で生成する
白黒画像中にカラー情報を予め混入させ、その生成白黒
画像を原稿としてカラー複写機で複写することにより、
原稿中に含まれているカラー情報を読み取つて、カラー
画像に変換する手法等が知られている。
置において、白黒画像をカラー化する手法として、白黒
画像中の看色する画像領域を操作部を介して指定して、
任意の色画像へ変換する手法や、白黒複写機で生成する
白黒画像中にカラー情報を予め混入させ、その生成白黒
画像を原稿としてカラー複写機で複写することにより、
原稿中に含まれているカラー情報を読み取つて、カラー
画像に変換する手法等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、カラー画像形成
装置の普及に伴い、画像のカラー化が進んでいるが、即
時性と簡易性、コスト的な面で白黒画像形成装置の需要
は多く、依然として白黒画像が情報伝達手段として広く
利用されている。しかし、白黒画像は濃淡(明度)情報
のみで表現されるので階調性が低く、いくら解像度の高
い画像形成装置で白黒画像を形成しても、人間の目がそ
の階調の細かさに追従できないため、画像の細部まで明
瞭に識別することができないという問題がある。
装置の普及に伴い、画像のカラー化が進んでいるが、即
時性と簡易性、コスト的な面で白黒画像形成装置の需要
は多く、依然として白黒画像が情報伝達手段として広く
利用されている。しかし、白黒画像は濃淡(明度)情報
のみで表現されるので階調性が低く、いくら解像度の高
い画像形成装置で白黒画像を形成しても、人間の目がそ
の階調の細かさに追従できないため、画像の細部まで明
瞭に識別することができないという問題がある。
【0004】これに対し、カラー画像は明度情報の他に
彩度情報、色相情報が加わるので、より画像の詳細部を
識別できるようになる。例えば各明度、彩度、色相の情
報が8bitの情報量を持っているとすると、カラー画
像の表現できる色の種類は約1700万種類であり、白
黒の画像に対して約66000倍の情報量を持つことに
なり、表現力は格段に高いことが分かる.このことで、
見にくい白黒画像をカラー画像形成装置によってより見
やすく、表現力の高いカラー画像に変換したいというニ
ーズが高まつてきている。
彩度情報、色相情報が加わるので、より画像の詳細部を
識別できるようになる。例えば各明度、彩度、色相の情
報が8bitの情報量を持っているとすると、カラー画
像の表現できる色の種類は約1700万種類であり、白
黒の画像に対して約66000倍の情報量を持つことに
なり、表現力は格段に高いことが分かる.このことで、
見にくい白黒画像をカラー画像形成装置によってより見
やすく、表現力の高いカラー画像に変換したいというニ
ーズが高まつてきている。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、濃淡のある白黒原稿画像を複写する際
に、疑似カラー画像を形成することで、特に白黒では識
別しづらい濃淡領域をより見やすくすることを可能にし
たカラー画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を
疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記
録媒体を提供することにある。
で、その目的は、濃淡のある白黒原稿画像を複写する際
に、疑似カラー画像を形成することで、特に白黒では識
別しづらい濃淡領域をより見やすくすることを可能にし
たカラー画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を
疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記
録媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、白黒原稿画像を走査して白黒原
稿画像中の濃淡情報を検知する検知手段と、該検知手段
から入力される全濃淡情報に対応するカラーコードを生
成するカラーコード生成手段と、前記検知手段から入力
された白黒濃淡情報をカラー情報変換テーブルを用いて
カラー情報に変換するカラー情報変換手段と、前記カラ
ーコード生成手段から生成されたカラーコードを前記カ
ラー情報変換手段に前記カラー情報変換テーブルとして
セットする変換テーブル設定手段と、前記カラー情報変
換手段で変換された前記カラー情報によりカラー画像を
記録媒体上に形成する画像形成手段とを具備することを
特徴とする。
め、請求項1の発明は、白黒原稿画像を走査して白黒原
稿画像中の濃淡情報を検知する検知手段と、該検知手段
から入力される全濃淡情報に対応するカラーコードを生
成するカラーコード生成手段と、前記検知手段から入力
された白黒濃淡情報をカラー情報変換テーブルを用いて
カラー情報に変換するカラー情報変換手段と、前記カラ
ーコード生成手段から生成されたカラーコードを前記カ
ラー情報変換手段に前記カラー情報変換テーブルとして
セットする変換テーブル設定手段と、前記カラー情報変
換手段で変換された前記カラー情報によりカラー画像を
記録媒体上に形成する画像形成手段とを具備することを
特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、白黒原稿画像を
走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知手段
と、該検知手段から入力される全濃淡情報に対応するカ
ラーコードを生成するカラーコード生成手段と、前記検
知手段から入力された白黒濃淡情報をカラー情報変換テ
ーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情報変換手
段と、前記カラーコード生成手段から生成されたカラー
コードを前記カラー情報変換手段に前記カラー情報変換
テーブルとしてセットする変換テーブル設定手段と、前
記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚で
構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換手段が使用するカラー情報変換
テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中から
選択する変換テーブル選択手段と、前記カラー情報変換
手段で変換された前記カラー情報によりカラー画像を記
録媒体上に形成する画像形成手段とを具備することを特
徴とする。
走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知手段
と、該検知手段から入力される全濃淡情報に対応するカ
ラーコードを生成するカラーコード生成手段と、前記検
知手段から入力された白黒濃淡情報をカラー情報変換テ
ーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情報変換手
段と、前記カラーコード生成手段から生成されたカラー
コードを前記カラー情報変換手段に前記カラー情報変換
テーブルとしてセットする変換テーブル設定手段と、前
記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚で
構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換手段が使用するカラー情報変換
テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中から
選択する変換テーブル選択手段と、前記カラー情報変換
手段で変換された前記カラー情報によりカラー画像を記
録媒体上に形成する画像形成手段とを具備することを特
徴とする。
【0008】ここで、前記変換テーブル設定手段は、前
記カラーコード生成手段で作成されたカラーコードを第
1の出力選択信号に応じて複数枚の前記カラー変換テー
ブルの中のいずれか1つへ選択的にセットする第1のセ
レクタを有し、前記検知手段から入力される白黒濃淡情
報が複数枚の前記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に
供給され、前記変換テーブル選択手段は、第2の出力選
択信号に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力
の中の1つをカラー画像データとして選択的に出力する
第2のセレクタを有するとすることができる。
記カラーコード生成手段で作成されたカラーコードを第
1の出力選択信号に応じて複数枚の前記カラー変換テー
ブルの中のいずれか1つへ選択的にセットする第1のセ
レクタを有し、前記検知手段から入力される白黒濃淡情
報が複数枚の前記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に
供給され、前記変換テーブル選択手段は、第2の出力選
択信号に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力
の中の1つをカラー画像データとして選択的に出力する
第2のセレクタを有するとすることができる。
【0009】更に、前記カラー情報変換テーブルは、前
記検知手段から入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画像
の明度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例する
明度レベルの色情報に変換するとすることができる。
記検知手段から入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画像
の明度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例する
明度レベルの色情報に変換するとすることができる。
【0010】更に、前記カラーコード生成手段は、前記
白黒原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化させる
ことに併せて、各階調間の色の変化を均一にし、かつ彩
度と色相についても前記濃度レベルに比例して変化させ
たカラーコードを生成するとすることができる。
白黒原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化させる
ことに併せて、各階調間の色の変化を均一にし、かつ彩
度と色相についても前記濃度レベルに比例して変化させ
たカラーコードを生成するとすることができる。
【0011】更に、前記カラーコード生成手段は、シア
ン、イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度軸と
を備えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表し、軸
終点の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、カラー
画像形成装置で表現できる全ての色の空間を示す色立体
中に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底
面で合わせたような色空間を設定し、該色空間の表面を
白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡となる
カラーコードを生成するとすることができる。
ン、イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度軸と
を備えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表し、軸
終点の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、カラー
画像形成装置で表現できる全ての色の空間を示す色立体
中に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底
面で合わせたような色空間を設定し、該色空間の表面を
白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡となる
カラーコードを生成するとすることができる。
【0012】更に、前記カラーコード生成手段は、カラ
ー変換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化するカラ
ーコードを作成するとすることができる。
ー変換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化するカラ
ーコードを作成するとすることができる。
【0013】更に、前記カラーコード生成手段は、人間
の目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とする
均等色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の任意
の2つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離に比
例するようにし、さらに該均等色差色空間内にその均等
色差色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの
底面で合わせたような色空間を作成し、該作成した色空
間の表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような
軌跡となるカラーコードを生成するとすることができ
る。
の目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とする
均等色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の任意
の2つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離に比
例するようにし、さらに該均等色差色空間内にその均等
色差色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの
底面で合わせたような色空間を作成し、該作成した色空
間の表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような
軌跡となるカラーコードを生成するとすることができ
る。
【0014】更に、前記軌跡を色相方向に複数周、回転
させて単位階調当たりの色変化が大きくなるようにした
とすることができる。
させて単位階調当たりの色変化が大きくなるようにした
とすることができる。
【0015】更に、前記カラーコードは、色相方向の開
始位置(位相)を変えれば、カラーコードの色合い(色
相)を変えることができるとすることができる。
始位置(位相)を変えれば、カラーコードの色合い(色
相)を変えることができるとすることができる。
【0016】更に、前記カラー情報変換テーブルは、3
原色のシアン、イエロー、マゼンタの各画像情報をそれ
ぞれ格納できるルックアップテーブル方式の画像記憶メ
モリにセットされ、前記検知手段から入力する画像濃淡
情報をアドレス情報として受け、該画像濃淡情報の階調
に対応するカラー情報を出力するとすることができる。
原色のシアン、イエロー、マゼンタの各画像情報をそれ
ぞれ格納できるルックアップテーブル方式の画像記憶メ
モリにセットされ、前記検知手段から入力する画像濃淡
情報をアドレス情報として受け、該画像濃淡情報の階調
に対応するカラー情報を出力するとすることができる。
【0017】更に、前記画像形成手段は、電子写真式プ
リンタ機構を有するとすることができる。
リンタ機構を有するとすることができる。
【0018】また、請求項13の発明は、白黒原稿画像
を走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知ス
テップと、該検知ステップで検知される全濃淡情報に対
応するカラーコードを生成するカラーコード生成ステッ
プと、前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカ
ラー情報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカ
ラー情報変換ステップと、前記カラーコード生成ステッ
プで生成されたカラーコードを前記カラー情報変換テー
ブルとしてセットする変換テーブル設定ステップと、前
記カラー情報変換ステップで変換された前記カラー情報
によりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ステ
ップとを有することを特徴とする。
を走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知ス
テップと、該検知ステップで検知される全濃淡情報に対
応するカラーコードを生成するカラーコード生成ステッ
プと、前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカ
ラー情報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカ
ラー情報変換ステップと、前記カラーコード生成ステッ
プで生成されたカラーコードを前記カラー情報変換テー
ブルとしてセットする変換テーブル設定ステップと、前
記カラー情報変換ステップで変換された前記カラー情報
によりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0019】また、請求項14の発明は、白黒原稿画像
を走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知ス
テップと、該検知ステップで検知される全濃淡情報に対
応するカラーコードを生成するカラーコード生成ステッ
プと、前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカ
ラー情報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカ
ラー情報変換ステップと、前記カラーコード生成ステッ
プで生成されたカラーコードを前記カラー情報変換テー
ブルとしてセットする変換テーブル設定ステップと、前
記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚で
構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換ステップで使用するカラー情報
変換テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中
から選択する変換テーブル選択ステップと、前記カラー
情報変換ステップで変換された前記カラー情報によりカ
ラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ステップとを
有することを特徴とする。
を走査して白黒原稿画像中の濃淡情報を検知する検知ス
テップと、該検知ステップで検知される全濃淡情報に対
応するカラーコードを生成するカラーコード生成ステッ
プと、前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカ
ラー情報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカ
ラー情報変換ステップと、前記カラーコード生成ステッ
プで生成されたカラーコードを前記カラー情報変換テー
ブルとしてセットする変換テーブル設定ステップと、前
記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚で
構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換ステップで使用するカラー情報
変換テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中
から選択する変換テーブル選択ステップと、前記カラー
情報変換ステップで変換された前記カラー情報によりカ
ラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ステップとを
有することを特徴とする。
【0020】ここで、前記変換テーブル設定ステップ
は、前記カラーコード生成ステップで作成されたカラー
コードを第1の出力選択信号に応じて複数枚の前記カラ
ー変換テーブルの中のいずれか1つへ選択的にセット
し、前記検知ステップで入力された白黒濃淡情報は複数
枚の前記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に供給さ
れ、前記変換テーブル選択ステップは、第2の出力選択
信号に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力の
中の1つをカラー画像データとして選択的に出力すると
することができる。
は、前記カラーコード生成ステップで作成されたカラー
コードを第1の出力選択信号に応じて複数枚の前記カラ
ー変換テーブルの中のいずれか1つへ選択的にセット
し、前記検知ステップで入力された白黒濃淡情報は複数
枚の前記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に供給さ
れ、前記変換テーブル選択ステップは、第2の出力選択
信号に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力の
中の1つをカラー画像データとして選択的に出力すると
することができる。
【0021】更に、前記カラー情報変換ステップは、前
記検知ステップで入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画
像の明度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例す
る明度レベルの色情報に変換するとすることができる。
記検知ステップで入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画
像の明度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例す
る明度レベルの色情報に変換するとすることができる。
【0022】更に、前記カラーコード生成ステップは、
前記白黒原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化さ
せることに併せて、各階調間の色の変化を均一にし、か
つ彩度と色相についても前記濃度レベルに比例して変化
させたカラーコードを生成するとすることができる。
前記白黒原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化さ
せることに併せて、各階調間の色の変化を均一にし、か
つ彩度と色相についても前記濃度レベルに比例して変化
させたカラーコードを生成するとすることができる。
【0023】更に、前記カラーコード生成ステップは、
シアン、イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度
軸とを備えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表
し、軸終点の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、
カラー画像形成方法で表現できる全ての色の空間を示す
色立体中に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互
いの底面で合わせたような色空間を設定し、該色空間の
表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡
となるカラーコードを生成するとすることができる。
シアン、イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度
軸とを備えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表
し、軸終点の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、
カラー画像形成方法で表現できる全ての色の空間を示す
色立体中に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互
いの底面で合わせたような色空間を設定し、該色空間の
表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡
となるカラーコードを生成するとすることができる。
【0024】更に、前記カラーコード生成ステップは、
カラー変換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化する
カラーコードを作成するとすることができる。
カラー変換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化する
カラーコードを作成するとすることができる。
【0025】更に、前記カラーコード生成ステップは、
人間の目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸と
する均等色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の
任意の2つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離
に比例するようにし、さらに該均等色差色空間内にその
均等色差色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互
いの底面で合わせたような色空間を作成し、該作成した
色空間の表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うよ
うな軌跡となるカラーコードを生成するとすることがで
きる。
人間の目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸と
する均等色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の
任意の2つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離
に比例するようにし、さらに該均等色差色空間内にその
均等色差色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互
いの底面で合わせたような色空間を作成し、該作成した
色空間の表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うよ
うな軌跡となるカラーコードを生成するとすることがで
きる。
【0026】更に、前記軌跡を色相方向に複数周、回転
させて単位階調当たりの色変化が大きくなるようにした
とすることができる。
させて単位階調当たりの色変化が大きくなるようにした
とすることができる。
【0027】また、請求項22の発明は、コンピュータ
によって白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換するため
の制御プログラムを記録した記録媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、白黒原稿画像から検知さ
れうる全濃淡情報に対応するカラーコードを生成させ、
生成された該カラーコードをカラー情報変換テーブルと
してセットさせ、白黒原稿画像を走査させて該白黒原稿
画像中の白黒濃淡情報を検知させ、検知された前記白黒
濃淡情報を前記カラー情報変換テーブルを用いてカラー
情報に変換させ、変換された前記カラー情報によりカラ
ー画像を記録媒体上に形成させることを特徴とする。
によって白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換するため
の制御プログラムを記録した記録媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、白黒原稿画像から検知さ
れうる全濃淡情報に対応するカラーコードを生成させ、
生成された該カラーコードをカラー情報変換テーブルと
してセットさせ、白黒原稿画像を走査させて該白黒原稿
画像中の白黒濃淡情報を検知させ、検知された前記白黒
濃淡情報を前記カラー情報変換テーブルを用いてカラー
情報に変換させ、変換された前記カラー情報によりカラ
ー画像を記録媒体上に形成させることを特徴とする。
【0028】また、請求項23の発明は、コンピュータ
によって白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換するため
の制御プログラムを記録した記録媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、白黒原稿画像から検知さ
れ得る全濃淡情報に対応する複数種のカラーコードを生
成させ、生成された該カラーコードを複数枚のカラー情
報変換テーブルに種別ごとに選択的にセットさせ、白黒
原稿画像を走査させて該白黒原稿画像中の白黒濃淡情報
を検知させ、検知された前記白黒濃淡情報を操作手段か
ら選択された前記カラー情報変換テーブルの1つを用い
てカラー情報に変換させ、変換された前記カラー情報に
よりカラー画像を記録媒体上に形成させることを特徴と
する。
によって白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換するため
の制御プログラムを記録した記録媒体であって、該制御
プログラムはコンピュータに、白黒原稿画像から検知さ
れ得る全濃淡情報に対応する複数種のカラーコードを生
成させ、生成された該カラーコードを複数枚のカラー情
報変換テーブルに種別ごとに選択的にセットさせ、白黒
原稿画像を走査させて該白黒原稿画像中の白黒濃淡情報
を検知させ、検知された前記白黒濃淡情報を操作手段か
ら選択された前記カラー情報変換テーブルの1つを用い
てカラー情報に変換させ、変換された前記カラー情報に
よりカラー画像を記録媒体上に形成させることを特徴と
する。
【0029】本発明では、上記構成により、白黒原稿画
像の濃淡情報を読取り、原稿濃度に対応するカラー画像
変換テーブルを予めセットするようにしたので、操作部
で色付け領域を指定したり、予め白黒画像中にカラー情
報を含ませるといった手間を省き、容易に且つ瞬時にカ
ラ一画像を形成し、視覚的分解能の高いより見易い画像
を提供することができる。
像の濃淡情報を読取り、原稿濃度に対応するカラー画像
変換テーブルを予めセットするようにしたので、操作部
で色付け領域を指定したり、予め白黒画像中にカラー情
報を含ませるといった手間を省き、容易に且つ瞬時にカ
ラ一画像を形成し、視覚的分解能の高いより見易い画像
を提供することができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
施の形態を詳細に説明する。
【0031】(第1 実施形態)図1は、本発明を適用可
能な画像形成装置の構成の一例を示す。この装置は公知
のレーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複
写機である。この複写機の構造自体は周知のものである
ので、以下に簡単に説明する。
能な画像形成装置の構成の一例を示す。この装置は公知
のレーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複
写機である。この複写機の構造自体は周知のものである
ので、以下に簡単に説明する。
【0032】原稿台ガラス31上に置かれた白黒原稿画
像(モノクロ原稿画像)30はスキャナーの走査光学系
32とCCDイメージセンサ33により読み取られる。
イメージセンサ33で検知された白黒原稿中の濃淡情報
は本発明による図7、図10、図11等に示す後述のカ
ラー情報変換手段により対応するカラー情報に変換され
る。
像(モノクロ原稿画像)30はスキャナーの走査光学系
32とCCDイメージセンサ33により読み取られる。
イメージセンサ33で検知された白黒原稿中の濃淡情報
は本発明による図7、図10、図11等に示す後述のカ
ラー情報変換手段により対応するカラー情報に変換され
る。
【0033】この変換されたカラー情報(シアンデー
タ、黄色データ、マゼンタデータ)は各色別に半導体レ
ーザ3によりレーザビームに変換され、レーザビームは
ポリゴンミラー3a、F−θレンズ3b、反射ミラー3
c等を通って感光ドラム1上に照射されて潜像を形成
し、潜像は対応の現像器4y, 4c,4m、4bkのカ
ラートナーにより現像され、カラートナー像は転写ドラ
ム5上のシート状用紙に転写される。その後、その用紙
は転写ドラム5上から剥がされ、定着器9により定着さ
れ、排紙トレイ10上に排紙される。
タ、黄色データ、マゼンタデータ)は各色別に半導体レ
ーザ3によりレーザビームに変換され、レーザビームは
ポリゴンミラー3a、F−θレンズ3b、反射ミラー3
c等を通って感光ドラム1上に照射されて潜像を形成
し、潜像は対応の現像器4y, 4c,4m、4bkのカ
ラートナーにより現像され、カラートナー像は転写ドラ
ム5上のシート状用紙に転写される。その後、その用紙
は転写ドラム5上から剥がされ、定着器9により定着さ
れ、排紙トレイ10上に排紙される。
【0034】なお、7a,7b,7cはそれぞれ用紙を
収納し、給紙する紙カセットである。図1に示すその他
の構成部分、例えば両面複写に用いる搬送機構等は本発
明の主要部でもなく、また直接関係もしていないのでそ
の説明は省略する。
収納し、給紙する紙カセットである。図1に示すその他
の構成部分、例えば両面複写に用いる搬送機構等は本発
明の主要部でもなく、また直接関係もしていないのでそ
の説明は省略する。
【0035】次に、白黒原稿画像の濃度情報をカラー情
報へ変換するカラー画像変換テーブルの作成について、
本発明の第1の実施形態を以下に説明する。
報へ変換するカラー画像変換テーブルの作成について、
本発明の第1の実施形態を以下に説明する。
【0036】まず、カラー画像変換テーブルの作成を行
うに当たり、白黒原稿画像の濃淡情報を生成カラー画像
にそのまま反映させるためと、色の3属性の内、人間の
目にとつて一番識別しやすく、知覚しやすいのは明度情
報であることから、入力したその濃淡情報を、白黒原稿
画像の濃淡(明度)情報を保存した、原稿の濃淡レベル
に比例する明度レベルの色情報に変換するカラーテーブ
ルの作成を考える。
うに当たり、白黒原稿画像の濃淡情報を生成カラー画像
にそのまま反映させるためと、色の3属性の内、人間の
目にとつて一番識別しやすく、知覚しやすいのは明度情
報であることから、入力したその濃淡情報を、白黒原稿
画像の濃淡(明度)情報を保存した、原稿の濃淡レベル
に比例する明度レベルの色情報に変換するカラーテーブ
ルの作成を考える。
【0037】図2に、本発明によるカラー画像形成装置
の色空間を表す色立体を示す。この色立体の各軸は各色
の3原色の濃度軸を表し、減法混色の場合、この3原色
はシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)とな
る。濃度軸において各軸の原点位置は濃度0を表し、軸
終点の最高位置は濃度レベル最大を表している。よつ
て、この色立体はカラー画像形成装置で表現できる全て
の色の空間を示している。また、この色立体中におい
て、全ての軸の交点に当たる原点は白を表し、逆に全て
の濃度が最大となる座標位置は黒を表している。従っ
て、図2の色立体の白と黒を表す各頂点を結ぶ色立体の
対角線が色空間中の灰色に相当するラインであって、色
空間の明度軸に当たる。
の色空間を表す色立体を示す。この色立体の各軸は各色
の3原色の濃度軸を表し、減法混色の場合、この3原色
はシアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)とな
る。濃度軸において各軸の原点位置は濃度0を表し、軸
終点の最高位置は濃度レベル最大を表している。よつ
て、この色立体はカラー画像形成装置で表現できる全て
の色の空間を示している。また、この色立体中におい
て、全ての軸の交点に当たる原点は白を表し、逆に全て
の濃度が最大となる座標位置は黒を表している。従っ
て、図2の色立体の白と黒を表す各頂点を結ぶ色立体の
対角線が色空間中の灰色に相当するラインであって、色
空間の明度軸に当たる。
【0038】ここで、シアン、イエロー、マゼンタの3
原色の濃度を座標とする色立体からカラーコードを作成
する上で、色情報を扱い易い色の3属性を軸とする座標
系に変換するために、図3に示すような、図2の色立体
中に色立体の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの
底面で合わせたような色空間を作成する。図3の色空間
において、破線で示す円錐の回転軸は明度を表し、その
円錐の回転軸からの半径方向が彩度を表し、その円錐の
円周方向が色相を表すことになる。
原色の濃度を座標とする色立体からカラーコードを作成
する上で、色情報を扱い易い色の3属性を軸とする座標
系に変換するために、図3に示すような、図2の色立体
中に色立体の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの
底面で合わせたような色空間を作成する。図3の色空間
において、破線で示す円錐の回転軸は明度を表し、その
円錐の回転軸からの半径方向が彩度を表し、その円錐の
円周方向が色相を表すことになる。
【0039】本発明では、カラー変換コードを作成する
にあたり、白黒濃淡画像の濃淡レベルに比例して明度を
変化させることと併せて、各階調間の色の変化を均一に
し、かつ色感の変化を滑らかにするために彩度と色相に
ついても画像濃度レベルに比例して変化させることとす
る。このことを考慮して、カラーコードを作成すると、
カラ―コードの軌跡は、図4に実線で示すように、2つ
の円錐の底面を合わせた色空間の表面を白を起点に終点
の黒まで螺旋状に這うような軌跡となる。
にあたり、白黒濃淡画像の濃淡レベルに比例して明度を
変化させることと併せて、各階調間の色の変化を均一に
し、かつ色感の変化を滑らかにするために彩度と色相に
ついても画像濃度レベルに比例して変化させることとす
る。このことを考慮して、カラーコードを作成すると、
カラ―コードの軌跡は、図4に実線で示すように、2つ
の円錐の底面を合わせた色空間の表面を白を起点に終点
の黒まで螺旋状に這うような軌跡となる。
【0040】上記カラーコードは色相方向の開始位置
(位相)を変えれば、カラーコードの色合い(色相)を
変えることができる(図5参照)。
(位相)を変えれば、カラーコードの色合い(色相)を
変えることができる(図5参照)。
【0041】又、図4の例では色相方向に1周回転させ
た例を示したが、その回転数を2周(図6参照)、ある
いは3周、と増やせば、単位階調当たりの色変化が大き
くなるので、色変換後の階調間の違いがよく分かるよう
になる利点がある。
た例を示したが、その回転数を2周(図6参照)、ある
いは3周、と増やせば、単位階調当たりの色変化が大き
くなるので、色変換後の階調間の違いがよく分かるよう
になる利点がある。
【0042】次に、白黒濃淡情報をカラー情報に変換す
る本発明によるカラー情報変換手段の構成の一例につい
て詳述する。
る本発明によるカラー情報変換手段の構成の一例につい
て詳述する。
【0043】このカラー情報変換手段は、例えば図7に
示すように、ルックアップテーブル方式の画像記憶メモ
リとし、3原色のシアン、イエロー、マゼンタの各画像
情報をそれぞれ格納できる構成とする。このルックアッ
プテーブル(画像記録メモリ)71,72,73には前
述したカラーコードの情報をカラー変換テーブルとして
予めセットする。ルックアップテーブルは、スキャナー
(イメージセンサ)のような白黒原稿画像の濃淡情報を
検知する検知手段(図示しない)から送られる画像濃淡
情報をアドレス情報として受け、カラー変換テーブルの
内容を参照して、濃淡(階調)に対応するカラー情報を
出力する。
示すように、ルックアップテーブル方式の画像記憶メモ
リとし、3原色のシアン、イエロー、マゼンタの各画像
情報をそれぞれ格納できる構成とする。このルックアッ
プテーブル(画像記録メモリ)71,72,73には前
述したカラーコードの情報をカラー変換テーブルとして
予めセットする。ルックアップテーブルは、スキャナー
(イメージセンサ)のような白黒原稿画像の濃淡情報を
検知する検知手段(図示しない)から送られる画像濃淡
情報をアドレス情報として受け、カラー変換テーブルの
内容を参照して、濃淡(階調)に対応するカラー情報を
出力する。
【0044】カラー情報変換手段をこのようなルックア
ップテーブル方式の構成とすれぱ、コントローラを介し
てホストコンピュータ、又は操作部(図示しない)等に
よりカラー変換テーブルの内容を瞬時に変えることがで
き、任意の異なるカラー画像に変換することができる。
ップテーブル方式の構成とすれぱ、コントローラを介し
てホストコンピュータ、又は操作部(図示しない)等に
よりカラー変換テーブルの内容を瞬時に変えることがで
き、任意の異なるカラー画像に変換することができる。
【0045】又、後述のようにカラー変換コードをセッ
トするルックアップテーブルを複数枚持つ構成とし、各
ルックアップテーブルに異なる数種類のカラーコードテ
ーブルを予めセッ卜し、セレクタ(図11の130)に
より使用するカラーコードテーブルを切り換えられるよ
うに構成すれば、ユ一ザ側は白黒原稿画像に対して、最
適なカラーコードテーブルを選択して一番見やすいカラ
ーコードでカラー画像形成を行うことが可能となる。
トするルックアップテーブルを複数枚持つ構成とし、各
ルックアップテーブルに異なる数種類のカラーコードテ
ーブルを予めセッ卜し、セレクタ(図11の130)に
より使用するカラーコードテーブルを切り換えられるよ
うに構成すれば、ユ一ザ側は白黒原稿画像に対して、最
適なカラーコードテーブルを選択して一番見やすいカラ
ーコードでカラー画像形成を行うことが可能となる。
【0046】図10、図11に、ユーザ側が使用するカ
ラーコードテーブルを自由に選択し、設定できるカラー
画像形成装置の構成例を示す。本例では擬似カラーテー
ブル(ルックアップテーブル)を4枚もつ構成とした。
ラーコードテーブルを自由に選択し、設定できるカラー
画像形成装置の構成例を示す。本例では擬似カラーテー
ブル(ルックアップテーブル)を4枚もつ構成とした。
【0047】図10に、カラーコードデータを各々のカ
ラーテーブルへセットする回路の構成を示す。PC(パ
ーソナルコンピュータ)等で作成されたカラーコードは
セレクタ120において出力選択信号のセレク卜0、セ
レクト1の内容により、各疑似カラーテーブル(カラー
変換テーブル)111,112,113,114にセッ
トされる。このようにして、各カラ―テーブル111,
112,113,114にはそれぞれ色の趣が異なるカ
ラーコードをセットしておく。
ラーテーブルへセットする回路の構成を示す。PC(パ
ーソナルコンピュータ)等で作成されたカラーコードは
セレクタ120において出力選択信号のセレク卜0、セ
レクト1の内容により、各疑似カラーテーブル(カラー
変換テーブル)111,112,113,114にセッ
トされる。このようにして、各カラ―テーブル111,
112,113,114にはそれぞれ色の趣が異なるカ
ラーコードをセットしておく。
【0048】図11に、使用するカラーテーブルを選択
して画像データとして出力する回路の構成を示す。白黒
画像データは全ての擬似カラーテーブル111,11
2,113,114へ同時に送られ、各擬似カラーテー
ブル111,112,113,114のI/Oデータ
(出力データ)は、セレクタ130の入力端子D1〜D
4へそれぞれ供給され、出力選択信号のセレクト0、セ
レクト1の内容により、セレクタ130で選択されたI
/Oデータがカラー画像データとして出力される。
して画像データとして出力する回路の構成を示す。白黒
画像データは全ての擬似カラーテーブル111,11
2,113,114へ同時に送られ、各擬似カラーテー
ブル111,112,113,114のI/Oデータ
(出力データ)は、セレクタ130の入力端子D1〜D
4へそれぞれ供給され、出力選択信号のセレクト0、セ
レクト1の内容により、セレクタ130で選択されたI
/Oデータがカラー画像データとして出力される。
【0049】このような構成とすれば、各カラーテーブ
ルにセットされたカラーコードの中から、ユーザ側が画
像形成する濃淡画像に合わせて選択して使用することが
できる。
ルにセットされたカラーコードの中から、ユーザ側が画
像形成する濃淡画像に合わせて選択して使用することが
できる。
【0050】(第2実施形態)本発明の第2の実施形態
として、色に対する人間の視覚的な見え方の違いを考慮
し、人間の目が感じる2つの色の違いを表す色差の概念
を踏まえたカラー画像変換の具体例を示す。
として、色に対する人間の視覚的な見え方の違いを考慮
し、人間の目が感じる2つの色の違いを表す色差の概念
を踏まえたカラー画像変換の具体例を示す。
【0051】前述の本発明の第1実施形態では、明度、
彩度、色相をそれぞれ階調に対して比例して変化させる
例を示したが、カラーコードを作成する色空間の各3つ
の軸が示す色の3属性の度合いが人間の目が感じる視覚
的な3属性の度合いに比例していないため、生成カラー
画像が人間に与える色差が階調によつて異なり、カラー
コードの種類によつては色感が不均等であるため、不自
然な印象を視覚的に与えることがある。
彩度、色相をそれぞれ階調に対して比例して変化させる
例を示したが、カラーコードを作成する色空間の各3つ
の軸が示す色の3属性の度合いが人間の目が感じる視覚
的な3属性の度合いに比例していないため、生成カラー
画像が人間に与える色差が階調によつて異なり、カラー
コードの種類によつては色感が不均等であるため、不自
然な印象を視覚的に与えることがある。
【0052】そこで、本発明の第2の実施形態では、カ
ラー変換画像の階調の色差を考慮し、全階調に亘つて色
差が均等に変化するカラーコードを作成することで、よ
り生成カラー画像の階調問の濃淡差の違いを見やすくす
るカラー画像生成を提供する。
ラー変換画像の階調の色差を考慮し、全階調に亘つて色
差が均等に変化するカラーコードを作成することで、よ
り生成カラー画像の階調問の濃淡差の違いを見やすくす
るカラー画像生成を提供する。
【0053】色差を一定にするカラーコードを作成する
にあたり、始めに人間の目が感じる視覚的な色の3属性
の絶対量を各軸とする均等色差色空間を、例えば図8に
示すように作成する。図8の均等色差色空間において、
各軸が示す3属性の度合いは、人間が感じる3属性の度
合いに比例しているので、色空間内の任意の2つの色票
間の色差は、2点間のユークリッド距離に比例する。
にあたり、始めに人間の目が感じる視覚的な色の3属性
の絶対量を各軸とする均等色差色空間を、例えば図8に
示すように作成する。図8の均等色差色空間において、
各軸が示す3属性の度合いは、人間が感じる3属性の度
合いに比例しているので、色空間内の任意の2つの色票
間の色差は、2点間のユークリッド距離に比例する。
【0054】次に、カラーコードを作成するため、図8
の均等色差色空間内にその均等色差色空間の明度軸を回
転軸とする2つの円錐を互いの底面で合わせたような色
空間を、例えば図9に示すように作成する。この作成し
た色空間において、円錐の回転軸は視覚的に感じる量に
比例した明度、円錐の回転軸からの半径方向が視覚的に
感じる量に比例した彩度、円錐の円周方向が視覚的に感
じる量に比例した色相をそれぞれ表すことになる。
の均等色差色空間内にその均等色差色空間の明度軸を回
転軸とする2つの円錐を互いの底面で合わせたような色
空間を、例えば図9に示すように作成する。この作成し
た色空間において、円錐の回転軸は視覚的に感じる量に
比例した明度、円錐の回転軸からの半径方向が視覚的に
感じる量に比例した彩度、円錐の円周方向が視覚的に感
じる量に比例した色相をそれぞれ表すことになる。
【0055】カラー変換コードを作成するにあたり、白
黒濃淡画像の濃淡レベルに対して比例して明度を変化さ
せることと併せて、各階調間の色の変化を均一にし、色
感の変化を滑らかにするため、彩度と色相についても画
像濃度レベルに対して比例して変化させる。このことを
考慮してカラーコードを作成すると、カラーコードの軌
跡は図9に示すように、2つの円錐の底面を合わせた色
空間の表面を白を起点に終点の黒まで這うような軌跡
(螺旋状の実線で示す)となる。
黒濃淡画像の濃淡レベルに対して比例して明度を変化さ
せることと併せて、各階調間の色の変化を均一にし、色
感の変化を滑らかにするため、彩度と色相についても画
像濃度レベルに対して比例して変化させる。このことを
考慮してカラーコードを作成すると、カラーコードの軌
跡は図9に示すように、2つの円錐の底面を合わせた色
空間の表面を白を起点に終点の黒まで這うような軌跡
(螺旋状の実線で示す)となる。
【0056】この作成したカラーコードの各階調間の各
色のユークリッド距離は全て等間隔となるため、全階調
に亘り各階調間の色差は一定となる。また、このカラ―
コードは色相方向の開始位置(位相)を変えればカラー
コードの色合い(色相)を変えることができるし、又、
図9の例は色相方向に1周回転させた例を示したが、回
転数を2周、3周と増やせば、単位階調辺りの色変化が
大きくなるため、変換後の階調間の違いが更によく分か
るようになる。
色のユークリッド距離は全て等間隔となるため、全階調
に亘り各階調間の色差は一定となる。また、このカラ―
コードは色相方向の開始位置(位相)を変えればカラー
コードの色合い(色相)を変えることができるし、又、
図9の例は色相方向に1周回転させた例を示したが、回
転数を2周、3周と増やせば、単位階調辺りの色変化が
大きくなるため、変換後の階調間の違いが更によく分か
るようになる。
【0057】次に、本発明の第2の実施形態における白
黒濃淡情報をカラー情報に変換するカラー情報変換手段
の構成について述べる。
黒濃淡情報をカラー情報に変換するカラー情報変換手段
の構成について述べる。
【0058】本例のカラー情報変換手段は、図7で示し
た第1の実施形態の場合と同様に、例えばルックアップ
テーブル方式の画像記憶メモリとし、3原色のシアン・
イエロー・マゼンタの各画像情報をそれぞれ格納できる
構成とすることができる。ルックアップテーブルには図
9を用いて説明したカラーコード情報をカラー変換テー
ブルとしてセットする。ルックアップテ−プルは、白黒
原稿画像の濃淡情報を検知する手段(図示しない)から
送られる画像濃淡情報をアドレス情報としてもらい、カ
ラー変換テ―ブルの内容を参照して、濃淡(階調)に対
応するカラー情報を出力する。
た第1の実施形態の場合と同様に、例えばルックアップ
テーブル方式の画像記憶メモリとし、3原色のシアン・
イエロー・マゼンタの各画像情報をそれぞれ格納できる
構成とすることができる。ルックアップテーブルには図
9を用いて説明したカラーコード情報をカラー変換テー
ブルとしてセットする。ルックアップテ−プルは、白黒
原稿画像の濃淡情報を検知する手段(図示しない)から
送られる画像濃淡情報をアドレス情報としてもらい、カ
ラー変換テ―ブルの内容を参照して、濃淡(階調)に対
応するカラー情報を出力する。
【0059】以上のようなルックアップテーブル方式の
構成とすれば、コントローラを介してホストコンピュー
タ、又は操作部等によりカラー変換テーブルの内容を瞬
時に変えることができ、任意の異なるカラー画像に変換
することができる。
構成とすれば、コントローラを介してホストコンピュー
タ、又は操作部等によりカラー変換テーブルの内容を瞬
時に変えることができ、任意の異なるカラー画像に変換
することができる。
【0060】又、図10、図11で前述した第1の実施
形態の場合と同様な構成にして、カラ一変換コードをセ
ットするルックアップテーブルを複数枚持ち、各テーブ
ル111, 112、113、114に異なる数種類のカ
ラーコードテーブルをセットし、セレクタ130により
使用するカラ―テーブルを切り換えられるようにすれ
ば、ユ―ザ側が原稿画像に対して、最適なカラーテーブ
ルを選択して一番見やすいカラーコード‐でカラー画像
形成を行うことができる。
形態の場合と同様な構成にして、カラ一変換コードをセ
ットするルックアップテーブルを複数枚持ち、各テーブ
ル111, 112、113、114に異なる数種類のカ
ラーコードテーブルをセットし、セレクタ130により
使用するカラ―テーブルを切り換えられるようにすれ
ば、ユ―ザ側が原稿画像に対して、最適なカラーテーブ
ルを選択して一番見やすいカラーコード‐でカラー画像
形成を行うことができる。
【0061】(その他の実施形態)上記図1の実施形態
では、本発明が適用可能なカラー画像形成装置として、
レーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複写
機を例示したが、これに限らず、例えばLED(発光ダ
イオード)アレイを用いたLEDプリンタ機構を有する
複写機でも同様に適用可能であることは明らかである。
更に、カラー画像形成装置のプリンタ機構としては、こ
のような電子写真方式のものに限らず、例えばインクジ
ェットプリンタ方式、あるいは熱転写方式等のものにも
適用可能である。
では、本発明が適用可能なカラー画像形成装置として、
レーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複写
機を例示したが、これに限らず、例えばLED(発光ダ
イオード)アレイを用いたLEDプリンタ機構を有する
複写機でも同様に適用可能であることは明らかである。
更に、カラー画像形成装置のプリンタ機構としては、こ
のような電子写真方式のものに限らず、例えばインクジ
ェットプリンタ方式、あるいは熱転写方式等のものにも
適用可能である。
【0062】また、図1の実施形態では、白黒原稿の読
み取りを行うスキャナー部がプリンタ機構部と一体に組
み込まれた装置を例示しているが、スキャナーとプリン
タとがそれぞれ独立の装置であって回線で接続されたも
のでもよい。この場合、本発明のカラー情報変換処理を
例えばパーソナルコンピュータを介して実行するように
してもよい。更に、本発明のカラー情報変換処理はハー
ドウエアの回路構成に限らず、ソフトウエアを用いて実
現することも可能である。
み取りを行うスキャナー部がプリンタ機構部と一体に組
み込まれた装置を例示しているが、スキャナーとプリン
タとがそれぞれ独立の装置であって回線で接続されたも
のでもよい。この場合、本発明のカラー情報変換処理を
例えばパーソナルコンピュータを介して実行するように
してもよい。更に、本発明のカラー情報変換処理はハー
ドウエアの回路構成に限らず、ソフトウエアを用いて実
現することも可能である。
【0063】すなわち、本発明は、複数の機器から構成
されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置
にプログラムを供給することによって達成する場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を
達成するためのソフトウエアによって表されるプログラ
ムを格納した記録媒体をそのシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
の効果を享受することが可能となる。
されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或いは装置
にプログラムを供給することによって達成する場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を
達成するためのソフトウエアによって表されるプログラ
ムを格納した記録媒体をそのシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
の効果を享受することが可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
白黒原稿の濃淡情報を読取り、読み取った濃淡情報をこ
の濃淡情報を含んだカラー情報に変換する疑似カラー処
理を施してカラー画像を生成するようにしているので、
カラー画像は白黒画像に対して格段に情報量が多いた
め、生成画像の視覚的分解能を大幅に向上させることが
可能となる効果が得られる。
白黒原稿の濃淡情報を読取り、読み取った濃淡情報をこ
の濃淡情報を含んだカラー情報に変換する疑似カラー処
理を施してカラー画像を生成するようにしているので、
カラー画像は白黒画像に対して格段に情報量が多いた
め、生成画像の視覚的分解能を大幅に向上させることが
可能となる効果が得られる。
【0065】また、本発明による疑似カラー処理では、
特に白黒原稿中に微小に変化する濃淡領域が存在し、ユ
ーザがその画像領域を詳細に識別したいというニーズに
対応して、ユーザが選択した任意のカラーコードに基づ
き瞬時に適切なカラー変換処理を行いカラー画像を形成
するので、大幅に視覚的分解能の向上した、より見やす
いカラー画像をユーザに提供することができる。
特に白黒原稿中に微小に変化する濃淡領域が存在し、ユ
ーザがその画像領域を詳細に識別したいというニーズに
対応して、ユーザが選択した任意のカラーコードに基づ
き瞬時に適切なカラー変換処理を行いカラー画像を形成
するので、大幅に視覚的分解能の向上した、より見やす
いカラー画像をユーザに提供することができる。
【図1】本発明を適用可能な画像形成装置の一例として
レーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複写
機の内部構成を示す縦断面図である。
レーザビームプリンタ機構を有する電子写真方式の複写
機の内部構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明によるカラー画像形成装置の色空間を表
す色立体を示す摸式図である。
す色立体を示す摸式図である。
【図3】図2の色立体中に色立体の明度軸を回転軸とす
る2つの円錐を互いの底面で合わせたような色空間を作
成した状態を示す模式図である。
る2つの円錐を互いの底面で合わせたような色空間を作
成した状態を示す模式図である。
【図4】図3の色空間を利用して、白黒濃淡画像の濃淡
レベルに比例して明度を変化させることと、各階調間の
色の変化を均一にし、かつ彩度と色相についても画像濃
度レベルに比例して変化させるように作成した本発明の
第1実施形態によるカラ―コードの軌跡の一例を実線で
示す模式図である。
レベルに比例して明度を変化させることと、各階調間の
色の変化を均一にし、かつ彩度と色相についても画像濃
度レベルに比例して変化させるように作成した本発明の
第1実施形態によるカラ―コードの軌跡の一例を実線で
示す模式図である。
【図5】図4のカラーコードの色相方向の開始位置(位
相)を変えるとカラーコードの色合い(色相)が変化す
ることを説明する概念図である。
相)を変えるとカラーコードの色合い(色相)が変化す
ることを説明する概念図である。
【図6】本発明の第1実施形態によるカラーコードの軌
跡の他の例を示す模式図である。
跡の他の例を示す模式図である。
【図7】本発明のカラー情報変換手段の構成の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図8】本発明において、色差を一定にするカラーコー
ドを作成するにあたり、まず最初に設定される、人間の
目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とする均
等色差色空間を示す模式図である。
ドを作成するにあたり、まず最初に設定される、人間の
目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とする均
等色差色空間を示す模式図である。
【図9】図8の均等色差色空間内にその均等色差色空間
の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底面で合わ
せたような色空間を作成し、この作成した色空間におい
て作成した本発明の第2実施形態によるカラ―コードの
軌跡の一例を実線で示す模式図である。
の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底面で合わ
せたような色空間を作成し、この作成した色空間におい
て作成した本発明の第2実施形態によるカラ―コードの
軌跡の一例を実線で示す模式図である。
【図10】上記のようにして作成したカラーコードデー
タを各々のカラーテーブルへセットする回路の本発明実
施形態の構成例を示すブロック図である。
タを各々のカラーテーブルへセットする回路の本発明実
施形態の構成例を示すブロック図である。
【図11】使用するカラーテーブルを選択して画像デー
タとして出力する回路の本発明実施形態の構成例を示す
ブロック図である。
タとして出力する回路の本発明実施形態の構成例を示す
ブロック図である。
1 感光ドラム 3 半導体レーザ 3a ポリゴンミラー 3b F−θレンズ 3c 反射ミラー 4y, 4c,4m,4bk 現像器 5 転写ドラム 9 定着器 10 排紙トレイ 30 白黒原稿画像 31 原稿台ガラス 32 スキャナーの走査光学系 33 スキャナーのCCDイメージセンサ 71,72,73 ルックアップテーブル(カラー変換
テーブル) 100 CPU 111 〜114 疑似カラーテーブル(カラー変換テ
ーブル) 120,130 セレクタ
テーブル) 100 CPU 111 〜114 疑似カラーテーブル(カラー変換テ
ーブル) 120,130 セレクタ
Claims (23)
- 【請求項1】 白黒原稿画像を走査して白黒原稿画像中
の濃淡情報を検知する検知手段と、 該検知手段から入力される全濃淡情報に対応するカラー
コードを生成するカラーコード生成手段と、 前記検知手段から入力された白黒濃淡情報をカラー情報
変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情報
変換手段と、 前記カラーコード生成手段から生成されたカラーコード
を前記カラー情報変換手段に前記カラー情報変換テーブ
ルとしてセットする変換テーブル設定手段と、 前記カラー情報変換手段で変換された前記カラー情報に
よりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成手段と
を具備することを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 白黒原稿画像を走査して白黒原稿画像中
の濃淡情報を検知する検知手段と、 該検知手段から入力される全濃淡情報に対応するカラー
コードを生成するカラーコード生成手段と、 前記検知手段から入力された白黒濃淡情報をカラー情報
変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情報
変換手段と、 前記カラーコード生成手段から生成されたカラーコード
を前記カラー情報変換手段に前記カラー情報変換テーブ
ルとしてセットする変換テーブル設定手段と、 前記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚
で構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換手段が使用するカラー情報変換
テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中から
選択する変換テーブル選択手段と、 前記カラー情報変換手段で変換された前記カラー情報に
よりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成手段と
を具備することを特徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項3】 前記変換テーブル設定手段は、前記カラ
ーコード生成手段で作成されたカラーコードを第1の出
力選択信号に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの
中のいずれか1つへ選択的にセットする第1のセレクタ
を有し、 前記検知手段から入力される白黒濃淡情報が複数枚の前
記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に供給され、 前記変換テーブル選択手段は、第2の出力選択信号に応
じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力の中の1つ
をカラー画像データとして選択的に出力する第2のセレ
クタを有することを特徴とする請求項2に記載のカラー
画像形成装置。 - 【請求項4】 前記カラー情報変換テーブルは、前記検
知手段から入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画像の明
度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例する明度
レベルの色情報に変換することを特徴とする請求項1な
いし3のいずれか1つに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】 前記カラーコード生成手段は、前記白黒
原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化させること
に併せて、各階調間の色の変化を均一にし、かつ彩度と
色相についても前記濃度レベルに比例して変化させたカ
ラーコードを生成することを特徴とする請求項1ないし
4のいずれか1つに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項6】 前記カラーコード生成手段は、シアン、
イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度軸とを備
えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表し、軸終点
の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、カラー画像
形成装置で表現できる全ての色の空間を示す色立体中
に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底面
で合わせたような色空間を設定し、該色空間の表面を白
を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡となるカ
ラーコードを生成することを特徴とする請求項5に記載
のカラー画像形成装置。 - 【請求項7】 前記カラーコード生成手段は、カラー変
換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化するカラーコ
ードを作成することを特徴とする請求項1ないし4のい
ずれか1つに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項8】 前記カラーコード生成手段は、人間の目
が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とする均等
色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の任意の2
つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離に比例す
るようにし、さらに該均等色差色空間内にその均等色差
色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの底面
で合わせたような色空間を作成し、該作成した色空間の
表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡
となるカラーコードを生成することを特徴とする請求項
7に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項9】 前記軌跡を色相方向に複数周、回転させ
て単位階調当たりの色変化が大きくなるようにしたこと
を特徴とする請求項6または8に記載のカラー画像形成
装置。 - 【請求項10】 前記カラーコードは、色相方向の開始
位置(位相)を変えれば、カラーコードの色合い(色
相)を変えることができることを特徴とする請求項6ま
たは8に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項11】 前記カラー情報変換テーブルは、3原
色のシアン、イエロー、マゼンタの各画像情報をそれぞ
れ格納できるルックアップテーブル方式の画像記憶メモ
リにセットされ、前記検知手段から入力する画像濃淡情
報をアドレス情報として受け、該画像濃淡情報の階調に
対応するカラー情報を出力することを特徴とする請求項
4に記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項12】 前記画像形成手段は、電子写真式プリ
ンタ機構を有することを特徴とする請求項1ないし11
のいずれか1つに記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項13】 白黒原稿画像を走査して白黒原稿画像
中の濃淡情報を検知する検知ステップと、 該検知ステップで検知される全濃淡情報に対応するカラ
ーコードを生成するカラーコード生成ステップと、 前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカラー情
報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情
報変換ステップと、 前記カラーコード生成ステップで生成されたカラーコー
ドを前記カラー情報変換テーブルとしてセットする変換
テーブル設定ステップと、 前記カラー情報変換ステップで変換された前記カラー情
報によりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ス
テップとを有することを特徴とするカラー画像形成方
法。 - 【請求項14】 白黒原稿画像を走査して白黒原稿画像
中の濃淡情報を検知する検知ステップと、 該検知ステップで検知される全濃淡情報に対応するカラ
ーコードを生成するカラーコード生成ステップと、 前記検知ステップで検知された白黒濃淡情報をカラー情
報変換テーブルを用いてカラー情報に変換するカラー情
報変換ステップと、 前記カラーコード生成ステップで生成されたカラーコー
ドを前記カラー情報変換テーブルとしてセットする変換
テーブル設定ステップと、 前記カラー情報変換テーブルを夫々異なる内容の複数枚
で構成し、操作手段またはホスト装置からの指示に応じ
て、前記カラー情報変換ステップで使用するカラー情報
変換テーブルを該複数枚のカラー情報変換テーブルの中
から選択する変換テーブル選択ステップと、 前記カラー情報変換ステップで変換された前記カラー情
報によりカラー画像を記録媒体上に形成する画像形成ス
テップとを有することを特徴とするカラー画像形成方
法。 - 【請求項15】 前記変換テーブル設定ステップは、前
記カラーコード生成ステップで作成されたカラーコード
を第1の出力選択信号に応じて複数枚の前記カラー変換
テーブルの中のいずれか1つへ選択的にセットし、 前記検知ステップで入力された白黒濃淡情報は複数枚の
前記カラー情報変換テーブルへほぼ同時に供給され、 前記変換テーブル選択ステップは、第2の出力選択信号
に応じて複数枚の前記カラー変換テーブルの出力の中の
1つをカラー画像データとして選択的に出力することを
特徴とする請求項14に記載のカラー画像形成方法。 - 【請求項16】 前記カラー情報変換ステップは、前記
検知ステップで入力した濃淡情報を、前記白黒原稿画像
の明度情報を保存した、該原稿の濃淡レベルに比例する
明度レベルの色情報に変換することを特徴とする請求項
13ないし15のいずれか1つに記載のカラー画像形成
方法。 - 【請求項17】 前記カラーコード生成ステップは、前
記白黒原稿画像の濃淡レベルに比例して明度を変化させ
ることに併せて、各階調間の色の変化を均一にし、かつ
彩度と色相についても前記濃度レベルに比例して変化さ
せたカラーコードを生成することを特徴とする請求項1
3ないし16のいずれか1つに記載のカラー画像形成方
法。 - 【請求項18】 前記カラーコード生成ステップは、シ
アン、イエロー、マゼンタの各3原色の濃度軸と明度軸
とを備えて該濃度軸の各軸の原点位置は濃度0を表し、
軸終点の最高位置は濃度レベル最大を表すことで、カラ
ー画像形成方法で表現できる全ての色の空間を示す色立
体中に、前記明度軸を回転軸とする2つの円錐を互いの
底面で合わせたような色空間を設定し、該色空間の表面
を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うような軌跡とな
るカラーコードを生成することを特徴とする請求項17
に記載のカラー画像形成方法。 - 【請求項19】 前記カラーコード生成ステップは、カ
ラー変換画像の全階調に亘つて色差が均等に変化するカ
ラーコードを作成することを特徴とする請求項13ない
し16のいずれか1つに記載のカラー画像形成方法。 - 【請求項20】 前記カラーコード生成ステップは、人
間の目が感じる視覚的な色の3属性の絶対量を各軸とす
る均等色差色空間を作成して、該均等色差色空間内の任
意の2つの色票間の色差が2点間のユークリッド距離に
比例するようにし、さらに該均等色差色空間内にその均
等色差色空間の明度軸を回転軸とする2つの円錐を互い
の底面で合わせたような色空間を作成し、該作成した色
空間の表面を白を起点に終点の黒まで螺旋状に這うよう
な軌跡となるカラーコードを生成することを特徴とする
請求項19に記載のカラー画像形成方法。 - 【請求項21】 前記軌跡を色相方向に複数周、回転さ
せて単位階調当たりの色変化が大きくなるようにしたこ
とを特徴とする請求項18または20に記載のカラー画
像形成方法。 - 【請求項22】 コンピュータによって白黒原稿画像を
疑似カラー画像に変換するための制御プログラムを記録
した記録媒体であって、該制御プログラムはコンピュー
タに、 白黒原稿画像から検知されうる全濃淡情報に対応するカ
ラーコードを生成させ、 生成された該カラーコードをカラー情報変換テーブルと
してセットさせ、 白黒原稿画像を走査させて該白黒原稿画像中の白黒濃淡
情報を検知させ、 検知された前記白黒濃淡情報を前記カラー情報変換テー
ブルを用いてカラー情報に変換させ、 変換された前記カラー情報によりカラー画像を記録媒体
上に形成させることを特徴とする白黒原稿画像を疑似カ
ラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項23】 コンピュータによって白黒原稿画像を
疑似カラー画像に変換するための制御プログラムを記録
した記録媒体であって、該制御プログラムはコンピュー
タに、 白黒原稿画像から検知され得る全濃淡情報に対応する複
数種のカラーコードを生成させ、 生成された該カラーコードを複数枚のカラー情報変換テ
ーブルに種別ごとに選択的にセットさせ、 白黒原稿画像を走査させて該白黒原稿画像中の白黒濃淡
情報を検知させ、 検知された前記白黒濃淡情報を操作手段から選択された
前記カラー情報変換テーブルの1つを用いてカラー情報
に変換させ、 変換された前記カラー情報によりカラー画像を記録媒体
上に形成させることを特徴とする白黒原稿画像を疑似カ
ラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9135278A JPH10324025A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9135278A JPH10324025A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10324025A true JPH10324025A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15147976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9135278A Pending JPH10324025A (ja) | 1997-05-26 | 1997-05-26 | 画像形成装置および方法並びに白黒原稿画像を疑似カラー画像に変換する制御プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10324025A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001148776A (ja) * | 1999-11-18 | 2001-05-29 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 |
CN101631191A (zh) * | 2008-07-18 | 2010-01-20 | 三星电子株式会社 | 图像处理设备和方法 |
JP2010135919A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 配色提案装置、配色提案方法および配色提案プログラム |
KR101007292B1 (ko) | 2008-04-11 | 2011-01-13 | 남송산업 주식회사 | 의사 채색화를 수행하는 영상 표시 장치 |
JP2011049734A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像処理方法および画像処理装置 |
US8384954B2 (en) | 2009-09-18 | 2013-02-26 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image processing apparatus, method and computer-readable medium for converting monochrome image into color image with the determination of pixel attributes and selected colorization methods |
CN103634502A (zh) * | 2012-08-23 | 2014-03-12 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像处理装置和图像处理方法 |
US9305250B2 (en) | 2012-08-16 | 2016-04-05 | Ricoh Company, Limited | Image processing apparatus and image processing method including location information identification |
-
1997
- 1997-05-26 JP JP9135278A patent/JPH10324025A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001148776A (ja) * | 1999-11-18 | 2001-05-29 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法及び記憶媒体 |
KR101007292B1 (ko) | 2008-04-11 | 2011-01-13 | 남송산업 주식회사 | 의사 채색화를 수행하는 영상 표시 장치 |
CN101631191A (zh) * | 2008-07-18 | 2010-01-20 | 三星电子株式会社 | 图像处理设备和方法 |
JP2010135919A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 配色提案装置、配色提案方法および配色提案プログラム |
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CN103634502B (zh) * | 2012-08-23 | 2016-04-20 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 图像处理装置和图像处理方法 |
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