JPH1032265A - Sramセル及びその製造方法 - Google Patents

Sramセル及びその製造方法

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JPH1032265A
JPH1032265A JP9094621A JP9462197A JPH1032265A JP H1032265 A JPH1032265 A JP H1032265A JP 9094621 A JP9094621 A JP 9094621A JP 9462197 A JP9462197 A JP 9462197A JP H1032265 A JPH1032265 A JP H1032265A
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ソフトエラーに対する、向上され
た免疫性を有するSRAMセル及びその製造方法を開示
する。 【解決手段】 本発明によりプルダウンデバイス及びア
クセスデバイスとプルアップデバイスとが備えられると
共に、プルダウンデバイスとアクセスデバイスとの共通
接合領域でセルノード接合を行うSRAMセルの製造方
法において、アクティブ領域が定義され、上部にゲート
及びゲート絶縁膜が形成された半導体基板を提供する段
階;プルダウンデバイス領域とアクセスデバイス領域の
ゲート両側の基板内にN- 接合領域を形成するが、セル
ノードでゲートと隣接すると共に、相互に隔離されるよ
うにN- 接合領域を形成する段階;ゲート両側壁に絶縁
膜スペーサを形成する段階;及び、プルダウンデバイス
領域とアクセスデバイス領域のスペーサ両側の基板内
に、N+ 接合領域を形成する段階を含むことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリデバ
イス及びその製造方法に関するもので、特にソフトエラ
ーに対する免疫性を向上させることができるSRAMセ
ル及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリデバイスは、記憶方式によ
ってDRAM(Dynamic Random AccessMemory)とSRA
M(Static Random AccessMemory)とに分類される。SR
AMは早い速度と低電力消耗及び単純作動によって駆動
されるデバイスで、非常に脚光を浴びているデバイスで
ある。また、DRAMとは異なって、規則的に貯蔵され
た情報をリフレッシュする必要がないだけでなく、設計
が容易な長所を有する。一般的にSRAMセルは、プル
ダウン(pull-down) デバイスの2つの駆動トランジスタ
(drivertransistor)と、2つのアクセス(access)デバイ
ス及び2つのプルアップ(pullup)デバイスとから構成さ
れ、プルアップデバイスの形態によって、完全CMOS
セル(full CMOS cell)、HRL(High Road Resistor)セ
ル及びTFT(Thin Film Transistor)セルとの3つの構
造に分類される。完全CMOSセルは、Pチャンネルバ
ルクモスフェット(P-channel bulk MOSFET) がプルアッ
プデバイスとして使用され、HRLセルは高い抵抗値を
有するポリシリコンがプルアップデバイスとして使用さ
れ、TFTセルはPチャンネルポリシリコンTFTがプ
ルアップデバイスとして使用される。この時、完全CM
OSセルの構造を有するSRAMセルは、デバイスの動
作特性が最も優秀で工程が単純であるが、1つの単位セ
ル内にNMOS及びPMOSトランジスタが共に内蔵さ
れてセルの大きさが大きいので、ロジック半導体装置に
少量の記憶デバイスを使用する場合に適用される。一
方、HRLセルの構造を有するSRAMセルとTFTセ
ル構造を有するSRAMセルとは、デバイスの動作特性
が優秀でなく工程が複雑であるが、セルの大きさを顕著
に減らすことができるので、記憶デバイス専用に使用さ
れる半導体記憶装置に適用される。
【0003】図1は完全CMOSセルの構造を有するS
RAMセルを示した回路図である。図1の図示のとお
り、SRAMセルはプルアップ用のPMOSトランジス
タQ1、Q2のソースS1、S2が電源電圧VDDに接
続される。ノードN1、N2でプルアップ用のPMOS
トランジスタQ1、Q2のドレーンD1、D2と、プル
ダウン用のNMOSトランジスタQ3、Q4のドレーン
D3、D4が直列接続される。プルダウン用のNMOS
トランジスタQ3、Q4のソースS1とS2は、VSS
に接続される。プルアップ用のPMOSトランジスタQ
1、Q2のゲートG1、G2と、プルダウン用のNMO
SトランジスタQ3、Q4のゲートG3、G4がそれぞ
れ互いに接続されると共に、この接続点とノードN1、
N2とがそれぞれクロスカップルされる。アクセス用の
NMOSトランジスタQ5、Q6は、そのゲートG5、
G6がワードラインW/Lにそれぞれ接続され、そのソ
ースS5、S6がビットラインB/L1、B/L2にそ
れぞれ接続され、そのドレーンD5、D6がノードN
1、N2にそれぞれ接続される。
【0004】前記の構成からなるSRAMのセルは、ノ
ードN1にHIGHのデータを貯蔵し、ノードN2にL
OWのデータを貯蔵するために、ワードラインW/Lを
ターンオンさせて、アクセス用のNMOSトランジスタ
Q5、Q6をそれぞれターンオンさせる。そして、ビッ
トラインB/L1にHIGHを入力すると共に、ビット
ラインB/L2にLOWを入力して、プルアップ用のP
MOSトランジスタQ1及び、プルダウン用のNMOS
トランジスタQ4をターンオンさせると共に、プルアッ
プ用のPMOSトランジスタQ2及び、プルダウン用の
NMOSトランジスタQ3をターンオフさせる。これに
よって、ノードN1ではHIGH状態、ノードN2では
LOW状態となり、ワードラインW/Lがターンオフさ
れても継けてラッチ(latch) されて、ノードN2では継
けてLOW状態が保持され、ノードN1では継けてHI
GH状態が保持される。これによって、ノードN1、N
2にそれぞれのデータが貯蔵される。一方、SRAMセ
ルにおいて考慮しなければならない一番重要な要因中の
1つは、ソフトエラー(soft error)で、ソフトエラーに
対する免疫性(immunity)は、プルアップデバイスのオン
状態における電流(ION) と、セルノードキャパシタンス
(cell node capacitance) とによって決定される。ノー
ドN1のHIGH状態の電圧のVDDがVhの場合、プ
ルアップデバイスのオン状態における電流(ION) と、セ
ルノードキャパシタンスは、ソフトエラーに対する免疫
性と下記のような関係を有する。
【0005】ビットラインB/L1がVDDの電圧であ
る場合、アクセス用のNMOSトランジスタQ5がター
ンオンされると、ノードN1の電圧Vhは、VDDから
NMOSトランジスタQ5のしきい電圧Vtほど減少さ
れてVDD−Vtとなる。この時、VDD電源供給(pow
er supply)からプルアップ用のPMOSトランジスタQ
1、Q2を通じて流れる電流の量が充分であれば、Vh
は更にVDDに増加される。このように、アクセス用の
NMOSトランジスタQ5がターンオンされて、Vhが
VDDからVDD−Vtに減少される時、セルノードキ
ャパシタンスが大きいほど、VhがVDDでVDD−V
tに減少される率が低くなる。またVDD電源供給によ
ってVhが更にVDDに復元される時間は、プルアップ
デバイスのオン状態における電流(ION) が大きいほど、
またセルノードキャパシタンスが大きいほど速くなる。
【0006】一方、従来はホットキャリア(hot carrie
r) の特性を向上させるために、ソース/ドレーン接合
領域が、N- ソース/ドレーン接合領域とN+ ソース/
ドレーン接合領域とが備えられたLDD構造から形成さ
れることによって、ゲートの下でグレード接合(grade j
unction)を行うようになる。この時、N- ソース/ドレ
ーン領域はPイオンによって形成され、N+ ソース/ド
レーン接合領域はAsイオンによって形成されるが、P
イオンの濃度プロファイルは緩慢して接合キャパシタン
スが少なく、Asイオンの濃度プロファイルは非常に急
激して接合キャパシタンスが大きい。また、接合キャパ
シタンスは濃度のルート(root)倍となるので、N+ 接合
領域の濃度がN- 接合領域の濃度より10乃至100倍
程度大きいので、N+ 接合領域の接合キャパシタンスが
- 接合領域の接合キャパシタンスより√10から√1
00倍ほど大きい。しかし、前記のように、ソース/ド
レーン接合領域が グレード接合に形成されることによ
って、SRAMのセルノード接合領域におけるセルノー
ドキャパシタンスがN- 領域によって減少されるので、
ソフトエラーに対する免疫性が低下されるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、セル
ノードキャパシタンスを増加させて、ソフトエラーに対
する向上された免疫性を有するSRAMセル及びその製
造方法を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、LDD構造の接合領域を有するプルダウンデバイ
ス及びアクセスデバイスとプルアップデバイスとがそれ
ぞれ備えられ、 プルダウンデバイスとアクセスデバイ
スとの共通接合領域でセルノード接合を行うSRAMセ
ルにおいて、共通接合領域は、N+ 接合領域とN- 接合
領域とが、N+接合領域の両側の一定部分のみで重なる
ことを特徴とする。また、前記の目的を達成するため
に、半導体基板;基板上に形成され、両側壁に絶縁層ス
ペーサが備えられた第1及び第2ゲートと;第1及び第
2ゲート両側の下部の基板内にそれぞれ形成され、前記
第1及び第2ゲート間で、1つが共通に共有された高濃
度の接合領域;及び、高濃度の接合領域の下部に形成さ
れて高濃度の接合領域と重なるようになり、共通の高濃
度の接合領域ではこの領域両側の所定部分のみで重なる
ように形成された、低濃度接合領域を含むことを特徴と
する。また、前記の目的を達成するために、プルダウン
デバイス及びアクセスデバイスとプルアップデバイスと
が備えられると共に、プルダウンデバイスとアクセスデ
バイスとの共通接合領域でセルノード接合を行うSRA
Mセルの製造方法において、アクティブ領域が定義さ
れ、上部にゲート絶縁層及びゲートが形成された半導体
基板を提供する段階;プルダウンデバイス領域とアクセ
スデバイス領域との前記ゲート両側の基板内に、N-
合領域を形成するが、セルノードでゲートに隣接すると
共に、相互に隔離されるようにN- 接合領域を形成する
段階;ゲートの両側壁に絶縁層スペーサを形成する段
階;及び、プルダウンデバイス領域とアクセスデバイス
領域のスペーサ両側の基板内に、N+ 接合領域を形成す
る段階を含むことを特徴とする。
【0009】
【作用】前記の構成からなる本発明によると、SRAM
のセルノード接合領域が、ゲートに隣接された一定の領
域のみでN- 接合領域とN+ 接合領域とが重なったグレ
ード接合を行うようになることにより、接合キャパシタ
ンスが増加される。これにより、SRAMのセルのセル
ノードキャパシターが増加されるので、ソフトエラーに
対する免疫性が向上される。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
を説明する。図2は、本発明の実施例による、完全CM
OSセル構造を有するSRAMセルを具現するための平
面図である。図1と図2を参照すると、A1、A2はプ
ルアップ用のPMOSトランジスタQ1、Q2のアクテ
ィブ領域で、B1、B2はプルダウン用のNMOSトラ
ンジスタQ3、Q5とアクセス用のNMOSトランジス
タQ4、Q6とのアクティブ領域で、C1〜C6はコン
タクト領域である。C1及びC2は、ノードN1、N2
コンタクト領域を示し、プルダウン用のNMOSトラン
ジスタQ3、Q4とアクセス用のNMOSトランジスタ
Q5、Q6とは、アクティブ領域B1、 B2でそれぞ
れのノードコンタクト領域C1、C2を共有する。そし
て、C3及びC4は、アクセス用のNMOSトランジス
タQ5、Q6のソースS5、S6コンタクト領域で、C
5はプルアップ用のPMOSトランジスタQ1、Q2の
それぞれのソースS1、S2コンタクト領域で、C6は
プルダウン用のNMOSトランジスタQ3、Q4のそれ
ぞれのソースS3、S4コンタクト領域である。
【0011】34a、34b、54はワードラインで、
MはNMOSトランジスタQ3〜Q6のLDD領域の形
成時に使用されるマスクパターンである。この時、マス
クパターンMはプルダウン用のNMOSトランジスタQ
3、Q4とアクセス用のNMOSトランジスタQ5、Q
6のソースS3〜S6を露出すると共に、プルダウン用
のNMOSトランジスタQ3、Q4とアクセス用のNM
OSトランジスタQ3、Q5の共通領域を、所定部分露
出させるためにその内部がオープンされたパターンであ
る。一方、本発明の平面図は、完全CMOS型SRAM
セルに対してのみ図示しているが、HRL SRAM及
びPチャンネルポリシリコンTFT SRAMセルにも
同様に使用され得ることができる。図3A及び図3B
は、図2のX−X’線によるSRAMセルのプルダウン
用のNMOSトランジスタQ3とアクセス用のNMOS
トランジスタQ5の断面図であって、図3A及び図3B
を参照して、前記SRAMセルの製造方法を詳細に説明
する。
【0012】まず、図3Aの図示のように、半導体基板
1上の所定部分に素子分離絶縁膜2が形成され、素子分
離絶縁膜2間の基板上に、プルダウン用のNMOSトラ
ンジスタQ3及びアクセス用のNMOSトランジスタQ
5のゲート絶縁膜33、 53と、ゲート34a、54
がそれぞれ形成される。その後、図3Aには図示されて
いないが、基板1上にプルダウン用のNMOSトランジ
スタQ3と、アクセス用のNMOSトランジスタQ5の
ソース予定領域とを露出させると共に、共通ドレーン領
域すなわち、SRAMセルのノードN1領域を、一定部
分のみ露出させるマスクパターンM( 図2参照)が形成
される。次いで、前記マスクパターンMによって露出さ
れた基板に、N- 不純物イオン、好ましくはPイオンを
約1×1013乃至5×1013イオン/cm2 の濃度でイオ
ン注入する。これによって、プルダウン用のNMOSト
ランジスタQ3とアクセス用のNMOSトランジスタQ
5のN- ソース領域35a、55aとがそれぞれ形成さ
れると共に、ゲート34a、54と隣接してノードN1
領域で、相互に離隔されたN- ト゛レーン領域35b、5
5bがそれぞれ形成される。その後、前記のマスクパタ
ーンMが除去される。
【0013】図3Bの図示のように、図3Aの構造上に
絶縁層、好ましくは酸化膜または窒化膜が蒸着され、ゲ
ート34a、54表面が露出されるように異方性ブラン
ケット蝕刻されることによって、ゲート34a、54両
側壁にLDD(Lightly DopedDrain)用の絶縁膜スペーサ
6が形成される。次いで、基板1にN+ 不純物イオン、
好ましくはAsイオンを約1×1015乃至7×1015
オン/cm2 の濃度でイオン注入して、N+ ソース及びド
レーン領域37a、37b/57b、57aが形成され
ることによって、LDD構造のソース及びドレーン領域
が完成される。これによって、プルダウン用のNMOS
トランジスタQ3とアクセス用のNMOSトランジスタ
Q5との共通ドレーン領域すなわち、ノードN1 におけ
る接合領域は、N- ト゛レーン領域35b、55bが、N
+ ト゛レーン領域57bの両側に隔離された構造を有する
グレード接合を行うようになる。
【0014】
【発明の効果】従来はSRAMセルのセルノード接合領
域が、N- 接合領域とN+ 接合領域とがすべて重なった
グレード接合に形成されることによって、N- 接合領域
によって SRAMセルのセルノードキャパシタンスが
減少されたが、上述したとおりの本発明によると、SR
AMセルのセルノード接合領域がゲートに隣接した一定
領域のみで、N- 接合領域とN+ 接合領域とが重なった
グレード接合を行うことによって、接合キャパシタンス
が増加される。これによって、SRAMセルのセルノー
ドキャパシタが増加されることによって、ソフトエラー
に対する免疫性が向上される。また、本発明による前記
のセルノード接合領域を有するSRAMセルの工程は、
別途の追加工程なしに行われる。また、本発明は、前記
の実施例に限定されず、本発明の技術的な要旨から外れ
ない範囲内で、多様に変形させて実施することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】完全CMOSセル構造を有するSRAMセルの
等価回路図である。
【図2】本発明の実施例による、完全CMOSセル構造
を有するSRAMセルの平面図である。
【図3】図3A及び図3Bは、本発明によるSRAMセ
ルのセルノード接合領域の製造方法を説明するための断
面図である。
【符号の説明】
1:半導体基板 2:素子分離膜 33、53:ゲート絶縁膜 34a、54:ゲート 35a、55a:N- ソ ース領域 35b、55b:N- ト゛レーン領域 6:絶縁膜スペーサ 35a、37b/57b、57a:N+ ソ ース及びドレ
ーン領域 Q3:プルダウン用のNMOSトランジスタ Q5:アクセス用のNMOSトランジスタ N1:ノード A1、A2、B1、B2:アクティブ領域 C1〜C6: コンタクト領域

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LDD構造の接合領域を有するプルダウ
    ンデバイス及びアクセスデバイスとプルアップデバイス
    とをそれぞれ備え、前記プルダウンデバイスとアクセス
    デバイスとの共通接合領域でセルノード接合を行うSR
    AMセルにおいて、 前記の共通接合領域は、N+ 接合領域とN- 接合領域と
    が前記N+ 接合領域の両側の一定部分のみで重なること
    を特徴とするSRAMセル。
  2. 【請求項2】 前記プルアップデバイスは、Pチャンネ
    ルバルクMOSFETであることを特徴とする請求項1
    記載のSRAMセル。
  3. 【請求項3】 前記プルアップデバイスは、抵抗である
    ことを特徴とする、請求項1記載のSRAMセル。
  4. 【請求項4】 前記プルアップデバイスは、Pチャンネ
    ルポリシリコンTFTであることを特徴とする請求項1
    記載のSRAMセル。
  5. 【請求項5】 半導体基板;前記基板上に形成され、両
    側壁に絶縁膜スペーサが備えられた第1及び第2ゲー
    ト;前記第1及び第2ゲート両側の下部の前記基板内に
    それぞれ形成され、前記第1及び第2ゲート間で、1つ
    が共通である高濃度接合領域;及び、 前記高濃度接合領域の下部に形成されて前記高濃度接合
    領域と重なるが、共通である前記高濃度接合領域では、
    この領域両側の所定部分だけが重なるように形成され、
    低濃度接合領域を含むことを特徴とするSRAMセル。
  6. 【請求項6】 プルダウンデバイス及びアクセスデバイ
    スとプルアップデバイスとが備えられると共に、前記プ
    ルダウンデバイスとアクセスデバイスとの共通接合領域
    でセルノード接合を行うSRAMセルの製造方法におい
    て、 アクティブ領域が定義され、上部にゲート絶縁
    膜及びゲートが形成された半導体基板を提供する段階;
    及び、 前記プルダウンデバイス領域と前記アクセスデバイス領
    域の、前記ゲート両側の基板内にN- 接合領域を形成す
    るが、セルノードで前記ゲートに隣接すると共に、相互
    に隔離されるようにN- 接合領域を形成する段階を含む
    ことを特徴とするSRAMセルの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記のN- 接合領域は、Pイオンを1×
    1013乃至5×1013イオン/cm2 の濃度でイオン注入
    して形成することを特徴とする請求項6記載の SRA
    Mセルの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記N- 接合領域を形成した後、前記ゲ
    ート両側壁に絶縁層スペーサを形成する段階;及び、 前記プルダウンデバイス領域と前記アクセスデバイス領
    域の、前記スペーサ両側の基板内に、N+ 接合領域を形
    成する段階を更に含むことを特徴とする請求項6記載の
    SRAMセルの製造方法。
  9. 【請求項9】 前記N+ 接合領域は、Asイオンを1×
    1015乃至7×1015イオン/cm2 の濃度でイオン注入
    して形成することを特徴とする請求項8記載の SRA
    Mセルの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記のプルアップデバイスは、Pチャ
    ンネルバルクMOSFETであることを特徴とする請求
    項6記載のSRAMセルの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記プルアップデバイスは、抵抗であ
    ることを特徴とする請求項6記載のSRAMセルの製造
    方法。
  12. 【請求項12】 前記プルアップデバイスは、Pチャン
    ネルポリシリコンTFTであることを特徴とする請求項
    6記載のSRAMセルの製造方法。
JP9094621A 1996-03-28 1997-03-28 Sramセル及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2775253B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1996P8943 1996-03-28
KR1019960008943A KR100204419B1 (ko) 1996-03-29 1996-03-29 반도체 소자의 제조방법

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JPH1032265A true JPH1032265A (ja) 1998-02-03
JP2775253B2 JP2775253B2 (ja) 1998-07-16

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